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エリザベス女王杯 G1

日程:2016年11月13日()15:40 京都/芝2200m

エリザベス女王杯の歴史と概要

2009年優勝馬 クィーンスプマンテ
2009年優勝馬 クィーンスプマンテ

秋の最強牝馬決定戦。牝馬三冠路線を戦ってきた3歳世代と、中距離に実績を残す古馬牝馬が鎬を削る。クィーンスプマンテテイエムプリキュア、大逃げを打った伏兵2頭の「行った行った」で決まり、単勝1.6倍の二冠牝馬ブエナビスタが3着に敗れた第34回(2009年)は伝説として語り継がれる。第35回(2010年)は、同年の英オークス、愛オークスを勝ったスノーフェアリー/Snow Fairyが来日し、次元の違う脚力を披露して圧勝。翌年の第36回(2011年)も再び鬼脚を繰り出して2連覇を果たし、日本の競馬界を震撼させた。第26回(2001年)は1~3着馬の着差がハナ、ハナの大激戦。その接戦を勝ったのはドバイワールドカップ2着以来、7カ月半ぶりの出走となったトゥザヴィクトリー。熱狂的なファンが多かった同馬のG1初制覇に、京都競馬場が沸いた。

▼ハナ、ハナの大激戦となった2001年。7カ月半ぶり出走のトゥザヴィクトリーが制した。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第48回
動画
2023年11月12日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2023
ブレイディヴェーグ 牝3 2:12.6 C.ルメール 宮田敬介 全着順を
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第47回
動画
2022年11月13日
阪神 芝2200m
エリザベス女王杯2022
ジェラルディーナ 牝4 2:13.0 C.デムーロ 斉藤崇史 全着順を
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第46回
動画
2021年11月14日
阪神 芝2200m
エリザベス女王杯2021
アカイイト 牝4 2:12.1 幸英明 中竹和也 全着順を
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第45回
動画
2020年11月15日
阪神 芝2200m
エリザベス女王杯2020
ラッキーライラック 牝5 2:10.3 C.ルメール 松永幹夫 全着順を
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第44回
動画
2019年11月10日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2019
ラッキーライラック 牝4 2:14.1 C.スミヨン 松永幹夫 全着順を
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第43回
動画
2018年11月11日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2018
リスグラシュー 牝4 2:13.1 J.モレイラ 矢作芳人 全着順を
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第42回
動画
2017年11月12日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2017
モズカッチャン 牝3 2:14.3 M.デムーロ 鮫島一歩 全着順を
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第41回
動画
2016年11月13日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2016
クイーンズリング 牝4 2:12.9 M.デムーロ 吉村圭司 全着順を
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第40回
動画
2015年11月15日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2015
マリアライト 牝4 2:14.9 蛯名正義 久保田貴 全着順を
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第39回
動画
2014年11月16日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2014
ラキシス 牝4 2:12.3 川田将雅 角居勝彦 全着順を
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第38回
動画
2013年11月10日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2013
メイショウマンボ 牝3 2:16.6 武幸四郎 飯田明弘 全着順を
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第37回
動画
2012年11月11日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2012
レインボーダリア 牝5 2:16.3 柴田善臣 二ノ宮敬 全着順を
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第36回
動画
2011年11月13日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2011
スノーフェアリー 牝4 2:11.6 R.ムーア ダンロッ 全着順を
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第35回
動画
2010年11月14日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2010
スノーフェアリー 牝3 2:12.5 R.ムーア ダンロッ 全着順を
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第34回
動画
2009年11月15日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2009
クィーンスプマンテ 牝5 2:13.6 田中博康 小島茂之 全着順を
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第33回
動画
2008年11月16日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2008
リトルアマポーラ 牝3 2:12.1 C.ルメール 長浜博之 全着順を
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第32回
動画
2007年11月11日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2007
ダイワスカーレット 牝3 2:11.9 安藤勝己 松田国英 全着順を
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第31回
動画
2006年11月12日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2006
フサイチパンドラ 牝3 2:11.6 福永祐一 白井寿昭 全着順を
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第30回
動画
2005年11月13日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2005
スイープトウショウ 牝4 2:12.5 池添謙一 鶴留明雄 全着順を
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第29回
動画
2004年11月14日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2004
アドマイヤグルーヴ 牝4 2:13.6 武豊 橋田満 全着順を
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第28回
動画
2003年11月16日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2003
アドマイヤグルーヴ 牝3 2:11.8 武豊 橋田満 全着順を
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第27回
動画
2002年11月10日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2002
ファインモーション 牝3 2:13.2 武豊 伊藤雄二 全着順を
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第26回
動画
2001年11月11日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2001
トゥザヴィクトリー 牝5 2:11.2 武豊 池江泰郎 全着順を
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第25回
動画
2000年11月12日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯2000
ファレノプシス 牝5 2:12.8 松永幹夫 浜田光正 全着順を
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第24回
動画無し
1999年11月14日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯1999
メジロドーベル 牝5 2:13.5 吉田豊 大久保洋 全着順を
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第23回
動画無し
1998年11月15日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯1998
メジロドーベル 牝4 2:12.8 吉田豊 大久保洋 全着順を
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第22回
動画無し
1997年11月9日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯1997
エリモシック 牝4 2:12.5 的場均 沖芳夫 全着順を
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第21回
動画無し
1996年11月10日
京都 芝2200m
エリザベス女王杯1996
ダンスパートナー 牝4 2:14.3 四位洋文 白井寿昭 全着順を
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第20回
動画無し
1995年11月12日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1995
サクラキャンドル 牝3 2:27.2 小島太 境勝太郎 全着順を
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第19回
動画無し
1994年11月13日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1994
ヒシアマゾン 牝3 2:24.3 中舘英二 中野隆良 全着順を
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第18回
動画無し
1993年11月14日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1993
ホクトベガ 牝3 2:24.9 加藤和宏 中野隆良 全着順を
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第17回
動画無し
1992年11月15日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1992
タケノベルベット 牝3 2:27.1 藤田伸二 小林稔 全着順を
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第16回
動画無し
1991年11月10日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1991
リンデンリリー 牝3 2:29.6 岡潤一郎 野元昭 全着順を
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第15回
動画無し
1990年11月11日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1990
キョウエイタップ 牝3 2:25.5 横山典弘 稗田研二 全着順を
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第14回
動画無し
1989年11月12日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1989
サンドピアリス 牝3 2:28.8 岸滋彦 吉永忍 全着順を
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第13回
動画無し
1988年11月13日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1988
ミヤマポピー 牝3 2:27.2 松田幸春 松田由太 全着順を
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第12回
動画無し
1987年11月15日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1987
タレンティドガール 牝3 2:29.3 蛯沢誠治 栗田博憲 全着順を
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第11回
動画無し
1986年11月2日
京都 芝2400m
エリザベス女王杯1986
メジロラモーヌ 牝3 2:29.1 河内洋 奥平真治 全着順を
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歴史と位置付け

4歳(現在の3歳)牝馬三冠競走の最終戦として、1970年に創設されたビクトリアカップを前身とする。1975年にエリザベス女王が来日したことを記念し、翌1976年に競走名をエリザベス女王杯へと改称。ただし、ビクトリアカップの回次は引き継がず、同年を第1回として開催している(競走条件はビクトリアカップを踏襲)。以後長らく、牝馬三冠の最終関門に位置付けられていたが、1996年に牝馬競走体系が整備され、本競走も競走条件を「4歳牝馬」から「4歳(現在の3歳)以上牝馬」に変更。当時としては国内初の“古馬が出走可能な牝馬限定G1”となり、その役割は活気ある3歳牝馬と強豪古馬牝馬とのガチンコ勝負へと大きく変わった。また、この大幅な出走条件の変更を機に、施行距離も芝2400mから芝2200mへと短縮されている。

開催時期

第1~8回(1976~1983年)は11月中旬~下旬。第9回(1984年)以降は11月上旬~中旬に開催されている。

競走条件

施行場所:京都芝2200m(右・外回り)
出走資格:3歳以上牝馬
1着賞金:1億3000万円
負担重量:定量

その他

2012年は「エリザベス女王即位60年記念」の冠名をつけて施行。

年表

1976年京都芝2400m(外)、4歳(現在の3歳)牝馬、定量、混合競走戦として創設
競走名は「エリザベス女王杯
1979年阪神芝2400mで施行
1984年グレード制導入にともないG1(国内独自)に格付け
1995年指定交流競走に指定
1996年施行距離を芝2200m(外)、施行条件を4歳(現在の3歳)以上牝馬に変更
2位入線のヒシアマゾンは7着に降着
1999年国際競走に指定
メジロドーベルがレース史上初の2連覇を達成
2004年アドマイヤグルーヴがレース史上2頭目の2連覇を達成
2006年1位入線のカワカミプリンセスは12着に降着
2007年国際G1に格付け
2008年ジャパン・オータムインターナショナルに指定
2011年スノーフェアリー/Snow Fairyがレース史上3頭目の2連覇を達成
2012年「エリザベス女王即位60年記念」の副題を付して実施
2020年阪神芝2200mで施行
ラッキーライラックがレース史上4頭目の2連覇を達成
2021年阪神芝2200mで施行
2022年阪神芝2200mで施行
ウインマリリンライラックが2着同着
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年3月30日()
ダービー卿CT  G3
2024年3月31日()
大阪杯  G1

競馬番組表

2024年3月30日()
3回中山3日目
2回阪神3日目
2024年3月31日()
3回中山4日目
2回阪神4日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
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3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
13,291万円
2 アスコリピチェーノ 牝3
10,494万円
3 コラソンビート 牝3
9,942万円
4 シンエンペラー 牡3
9,128万円
5 レガレイラ 牝3
8,278万円
6 エトヴプレ 牝3
8,244万円
7 シックスペンス 牡3
7,287万円
8 スウィープフィート 牝3
7,286万円
9 コスモキュランダ 牡3
6,641万円
10 ノーブルロジャー 牡3
6,495万円
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