今週の重賞レース

2024年4月27日() 青葉賞 G2 ユニコーンS G3
2024年4月28日() 天皇賞(春) G1

天皇賞(春) G1

日程:2024年4月28日()  京都/芝3200m
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【天皇賞(春)2024特集】6枠12番ドゥレッツァ、7枠14番テーオーロイヤル、1枠1番サリエラなどが登場

【天皇賞(春)2024特集】6枠12番ドゥレッツァ、7枠14番テーオーロイヤル、1枠1番サリエラなどが登場

28日に京都競馬場で行われる天皇賞(春)(G1・芝3200m)の枠順が25日、確定した。

昨年の菊花賞で、日本ダービー馬と皐月賞馬をまったく寄せつけずに圧勝したドゥレッツァは6枠12番に決定。前哨戦をひと叩きしての臨戦は青写真通り。菊の大輪を咲かせた淀の舞台で、主役の座は譲れない。

長距離重賞を連勝中の7枠14番テーオーロイヤルも、有力候補の1頭。ほか、ダイヤモンドSで僅差2着のサリエラは1枠1番、日本ダービー馬タスティエーラは4枠7番、阪神大賞典2着のワープスピードは2枠4番、同3着ブローザホーンは3枠5番、同一G1 4年連続好走を誓うディープボンドは3枠6番、1月のAJCCを制したチャックネイトは8枠16番、昨年の当レース3着馬シルヴァーソニックは5枠9番からなどとなっている。

ウマニティ重賞攻略では、6つの視点から「天皇賞(春)の予想」を開催週の木曜日以降に随時更新しています。 ①プロ予想(木曜日)②調教予想(木曜日・金曜日)③血統予想(土曜日)④U指数予想(土曜日)⑤データ予想(土曜日)⑥馬場予想(日曜日)レース検討に是非ご活用ください!

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予想
U指数
馬名
性齢・調教師
騎手
負担重量
予想
オッズ
 
前走
 
2走前
 
3走前
 
4走前
 
5走前
 
6走前
 
7走前
 
8走前
1 1 ウマニティ会員

サリエラ

牝5

 国枝栄

武豊

56.0

24/02/17

2

ダイヤモン G3

東京/芝3400m

23/11/12

6

エリザベス G1

京都/芝2200m

23/09/03

7

新潟記念 G3

新潟/芝2000m

23/05/28

3

目黒記念 G2

東京/芝2500m

23/01/28

1

白富士S L

東京/芝2000m

22/09/18

2

ローズS G2

中京/芝2000m

22/06/04

1

1勝クラス  

東京/芝2000m

21/11/28

1

新馬   

東京/芝1800m

1 2 ウマニティ会員

ヒンドゥタイムズ

セ8

 斉藤崇史

団野大成

58.0

24/01/14

12

日経新春杯 G2

京都/芝2400m

23/10/09

4

京都大賞典 G2

京都/芝2400m

23/07/09

7

七夕賞 G3

福島/芝2000m

23/06/03

7

鳴尾記念 G3

阪神/芝2000m

23/04/02

16

大阪杯 G1

阪神/芝2000m

23/02/19

1

小倉大賞典 G3

小倉/芝1800m

22/12/03

6

チャレンジ G3

阪神/芝2000m

22/10/10

4

京都大賞典 G2

阪神/芝2400m

2 3 ウマニティ会員

プリュムドール

牝6

 奥村豊

和田竜二

56.0

24/03/17

4

阪神大賞典 G2

阪神/芝3000m

24/01/06

6

万葉S OP

京都/芝3000m

23/11/05

9

アルゼンチ G2

東京/芝2500m

22/12/03

2

ステイヤー G2

中山/芝3600m

22/10/30

1

古都S 3勝

阪神/芝3000m

22/08/20

7

日本海S 3勝

新潟/芝2200m

22/06/11

4

ジューンS 3勝

東京/芝2400m

22/04/30

7

府中S 3勝

東京/芝2000m

2 4 ウマニティ会員

ワープスピード

牡5 B

 高木登

三浦皇成

58.0

24/03/17

2

阪神大賞典 G2

阪神/芝3000m

24/02/17

3

ダイヤモン G3

東京/芝3400m

23/12/02

4

ステイヤー G2

中山/芝3600m

23/10/29

1

古都S 3勝

京都/芝3000m

23/10/09

4

六社S 3勝

東京/芝2400m

23/06/10

3

ジューンS 3勝

東京/芝2400m

23/04/30

1

陣馬特別 2勝

東京/芝2400m

23/03/25

10

熊野特別 2勝

中京/芝2200m

3 5 ウマニティ会員

ブローザホーン

牡5

 吉岡辰弥

菅原明良

58.0

24/03/17

3

阪神大賞典 G2

阪神/芝3000m

24/01/14

1

日経新春杯 G2

京都/芝2400m

23/10/09

中止

京都大賞典 G2

京都/芝2400m

23/08/05

1

札幌日経O L

札幌/芝2600m

23/07/16

3

函館記念 G3

函館/芝2000m

23/05/07

1

烏丸S 3勝

京都/芝2200m

23/03/04

1

潮来特別 2勝

中山/芝2500m

23/01/22

5

海の中道特 2勝

小倉/芝2600m

3 6 ウマニティ会員

ディープボンド

牡7

 大久保龍

幸英明

58.0

24/03/17

7

阪神大賞典 G2

阪神/芝3000m

23/12/24

15

有馬記念 G1

中山/芝2500m

23/11/26

10

ジャパンC G1

東京/芝2400m

23/10/09

3

京都大賞典 G2

京都/芝2400m

23/06/25

5

宝塚記念 G1

阪神/芝2200m

23/04/30

2

天皇賞(春 G1

京都/芝3200m

23/03/19

5

阪神大賞典 G2

阪神/芝3000m

22/12/25

8

有馬記念 G1

中山/芝2500m

4 7 ウマニティ会員

タスティエーラ

牡4

 堀宣行

J.モレイ

58.0

24/03/31

11

大阪杯 G1

阪神/芝2000m

23/12/24

6

有馬記念 G1

中山/芝2500m

23/10/22

2

菊花賞 G1

京都/芝3000m

23/05/28

1

東京優駿 G1

東京/芝2400m

23/04/16

2

皐月賞 G1

中山/芝2000m

23/03/05

1

ディープ記 G2

中山/芝2000m

23/02/12

4

共同通信杯 G3

東京/芝1800m

22/11/27

1

新馬   

東京/芝1800m

4 8 ウマニティ会員

ゴールドプリンセス

牝4

 寺島良

田口貫太

56.0

24/02/25

1

松籟S 3勝

阪神/芝3000m

24/01/28

7

八坂S 3勝

京都/芝2200m

23/11/25

1

高雄特別 2勝

京都/芝2400m

23/09/17

3

兵庫特別 2勝

阪神/芝2400m

23/06/10

1

甲武特別 1勝

阪神/芝2400m

23/04/09

9

忘れな草賞 L

阪神/芝2000m

23/01/28

1

未勝利   

小倉/芝2000m

22/11/20

8

未勝利   

東京/芝1800m

5 9 ウマニティ会員

シルヴァーソニック

牡8

 池江泰寿

M.デムー

58.0

24/03/17

11

阪神大賞典 G2

阪神/芝3000m

23/04/30

3

天皇賞(春 G1

京都/芝3200m

23/02/25

1

レッドSTH  

サウ/芝3000m

22/12/03

1

ステイヤー G2

中山/芝3600m

22/05/01

中止

天皇賞(春 G1

阪神/芝3200m

22/03/20

3

阪神大賞典 G2

阪神/芝3000m

22/01/05

3

万葉S OP

中京/芝3000m

21/12/04

3

ステイヤー G2

中山/芝3600m

5 10 ウマニティ会員

サヴォーナ

牡4

 中竹和也

池添謙一

58.0

24/03/17

6

阪神大賞典 G2

阪神/芝3000m

24/01/14

2

日経新春杯 G2

京都/芝2400m

23/10/22

5

菊花賞 G1

京都/芝3000m

23/09/24

2

神戸新聞杯 G2

阪神/芝2400m

23/07/16

1

信夫山特別 2勝

福島/芝2600m

23/04/29

6

青葉賞 G2

東京/芝2400m

23/04/01

1

アザレア賞 1勝

阪神/芝2400m

23/03/11

2

ゆきやなぎ 1勝

阪神/芝2400m

6 11 ウマニティ会員

マテンロウレオ

牡5

 昆貢

横山典弘

58.0

24/03/23

4

日経賞 G2

中山/芝2500m

24/02/11

9

京都記念 G2

京都/芝2200m

24/01/06

7

日刊中山金 G3

中山/芝2000m

23/12/02

5

チャレンジ G3

阪神/芝2000m

23/09/24

12

オールカマ G2

中山/芝2200m

23/08/20

14

札幌記念 G2

札幌/芝2000m

23/04/30

5

天皇賞(春 G1

京都/芝3200m

23/04/02

4

大阪杯 G1

阪神/芝2000m

6 12 ウマニティ会員

ドゥレッツァ

牡4

 尾関知人

戸崎圭太

58.0

24/03/10

2

金鯱賞 G2

中京/芝2000m

23/10/22

1

菊花賞 G1

京都/芝3000m

23/08/19

1

日本海S 3勝

新潟/芝2200m

23/06/04

1

ホンコンJ 2勝

東京/芝2000m

23/04/02

1

山吹賞 1勝

中山/芝2200m

22/11/12

1

未勝利   

東京/芝2000m

22/09/19

3

新馬   

中山/芝2000m

7 13 ウマニティ会員

スカーフェイス

牡8

 中竹和也

松若風馬

58.0

24/04/06

4

大―ハンC OP

阪神/芝2600m

24/03/03

4

大阪城S L

阪神/芝1800m

23/08/13

16

小倉記念 G3

小倉/芝2000m

23/07/16

10

函館記念 G3

函館/芝2000m

23/06/03

8

鳴尾記念 G3

阪神/芝2000m

23/04/01

13

ダービーC G3

中山/芝1600m

23/03/05

1

大阪城S L

阪神/芝1800m

23/02/12

8

京都記念 G2

阪神/芝2200m

7 14 ウマニティ会員

テーオーロイヤル

牡6

 岡田稲男

菱田裕二

58.0

24/03/17

1

阪神大賞典 G2

阪神/芝3000m

24/02/17

1

ダイヤモン G3

東京/芝3400m

23/12/02

2

ステイヤー G2

中山/芝3600m

23/11/05

10

アルゼンチ G2

東京/芝2500m

22/11/27

14

ジャパンC G1

東京/芝2400m

22/11/06

6

アルゼンチ G2

東京/芝2500m

22/09/25

5

オールカマ G2

中山/芝2200m

22/05/01

3

天皇賞(春 G1

阪神/芝3200m

7 15 ウマニティ会員

メイショウブレゲ

牡5

 本田優

酒井学

58.0

24/03/17

8

阪神大賞典 G2

阪神/芝3000m

24/01/06

1

万葉S OP

京都/芝3000m

23/11/18

5

比叡S 3勝

京都/芝2400m

23/10/29

2

古都S 3勝

京都/芝3000m

23/10/09

6

六社S 3勝

東京/芝2400m

23/07/15

5

関ケ原S 3勝

中京/芝2000m

23/06/04

4

岸和田S 3勝

阪神/芝2000m

23/05/07

9

烏丸S 3勝

京都/芝2200m

8 16 ウマニティ会員

チャックネイト

セ6 B

 堀宣行

鮫島克駿

58.0

24/01/21

1

AJCC G2

中山/芝2200m

23/11/05

3

アルゼンチ G2

東京/芝2500m

23/10/09

1

六社S 3勝

東京/芝2400m

23/06/24

3

江の島S 3勝

東京/芝2000m

23/02/04

3

早春S 3勝

東京/芝2400m

23/01/07

1

長良川特別 2勝

中京/芝2200m

22/08/20

3

札幌日刊S 2勝

札幌/芝2600m

22/02/12

5

箱根特別 2勝

東京/芝2400m

8 17 ウマニティ会員

スマートファントム

牡4

 石橋守

岩田望来

58.0

24/03/24

1

御堂筋S 3勝

阪神/芝2400m

24/01/21

1

海の中道特 2勝

小倉/芝2600m

23/12/28

6

フォーチュ 2勝

阪神/芝2000m

23/09/24

6

神戸新聞杯 G2

阪神/芝2400m

23/07/22

1

香嵐渓特別 1勝

中京/芝2000m

23/07/01

2

御在所特別 1勝

中京/芝2000m

23/06/18

3

1勝クラス  

阪神/芝2000m

23/04/01

3

アザレア賞 1勝

阪神/芝2400m

8 18 ウマニティ会員

ハピ

牡5

 大久保龍

浜中俊

58.0

24/04/06

9

大―ハンC OP

阪神/芝2600m

24/03/17

3

名古屋城S OP

中京/ダ1800m

24/02/03

2

アルデバラ OP

京都/ダ1900m

23/12/28

2

ベテルギウ L

阪神/ダ1800m

23/09/17

3

ラジオ日本 OP

中山/ダ1800m

23/03/26

7

マーチS G3

中山/ダ1800m

22/12/04

3

チャンピオ G1

中京/ダ1800m

22/11/06

4

みやこS G3

阪神/ダ1800m

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調教
予想

【天皇賞(春)2024特集】テーオーロイヤル 仕上がり良好!一段階上げてきたドゥレッツァ!シルヴァーソニック、チャックネイトも状態の良さをアピール!-追い切りチェック(水曜版)

【天皇賞(春)2024特集】テーオーロイヤル 仕上がり良好!一段階上げてきたドゥレッツァ!シルヴァーソニック、チャックネイトも状態の良さをアピール!-追い切りチェック(水曜版)

日曜日に行われる天皇賞(春)の登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(出走馬決定順位1~18位の追い切り映像が確認できた馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ゴールドプリンセス【B】
栗東CW併走。水分を多く含んだ馬場も影響したのか、反応はさほど鋭くないが、相手強化の3200m戦に臨むことを思えば、ハミを強くかむよりはいいのかも。脚さばき自体は力強く、完歩もそれなりに広い。スラッと脚を長く見せていたことも好感が持てる。力関係はともかく、稽古の気配はまんざらでもない。

サリエラ【B】
栗東CW併走。完歩こそ気持ち小さめだが、脚さばきは素軽く重心も低い。馬場をきちんとつかんで走れているし、フォームも比較的安定している。もう少しラストの鋭さが増せば、といったところだが、決して重苦しい動きではない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

サヴォーナ【B】
栗東CW併走。手前をコロコロ替えていた点はいただけないが、折り合い的には無理がなく、フットワークも柔らかい。大型馬らしく完歩を広くとれているし、体もしっかり動かすことができている。あと少しキレがほしいところだが、走りの雰囲気は決して悪くない。それなりに整えてきた感を受ける。

シルヴァーソニック【A
栗東坂路単走。実戦を一度叩いた効果もあってか、前回の中間時より脚さばきが軽くなった印象。前を進む別の馬のキックバックを受けても、リズムやフォームを崩すことなく、力強い脚どりで登坂していたあたり、精神面はいい状況のよう。逆襲の場面があっても不思議はない。

スカーフェイス【C】
栗東CW併走。低い姿勢を保ち、バランスの良いフットワーク。その一方、折り合い的に難しい面を出し、手前替えがぎこちなく、鞍上の仕掛けに対する反応や伸びも今ひとつ。元来が攻め駆けするタイプゆえ、もう少ししっかりとした動きを見せてほしかった。それを思うと評価は上げにくい。

スマートファントム【C】
栗東CW単走。コーナーから直線に向くまでは、比較的リズム良く走れていた。だが、その後は前方への推進力を削ぐような完歩がしばしば。ラストの反応と伸びも渋い。1週前の併せ馬でも、格下相手にやや劣勢。相手強化のG1で、好勝負に持ち込める態勢にあるかといえば疑問符が付く。

タスティエーラ【B】
美浦坂路併走。当該週の坂路追いはデビュー以来初めて。力感と柔らかさを兼ね備えたフットワーク。トビに高さもある。ただ、前回から6ハロン延長のG1に臨むにしては、前進気勢が過ぎるような気も。体調自体は悪くなさそうなので、あとは本番でのテンション次第。当日の気配を注視したい1頭である。

チャックネイト【A
美浦W併走。直線入り口で僚馬に寄られたが、臆することなく真っすぐ前を向いて進む。スピードを維持しつつ、最後は手応えに余力を残した状態で同入。鞍上からの指示を待てる精神的な余裕を感じるし、フットワークの安定性も高い。好調だろう。デキの良さを活かせるようなら、ここでも出番があっていい。

テーオーロイヤル【A
栗東CW併走。オーバーワークを避けた軽めの内容。前を行く2頭を見ながら、鞍上と息を合わせて折り合いはバッチリ。気負わずリラックスして走れているし、バネを感じるフットワーク。前後のバランスもいい。状態は良く映る。ベストを尽くせる仕上がりと判断したい。

ディープボンド【B】
栗東CW併走。ひと頃に比べると、フォームが気持ち小さく、ズブい気配も若干出ているが、それでも四肢の可動域の広さや、トビの大きさは併せた僚馬2頭とは段違いだ。集中力も高く、全体的な走りの雰囲気は決して悪くない。現状の力を出せる態勢とみる。

ドゥレッツァ【A
栗東CW単走。1週前にしっかり攻めたことが功を奏したのか、当時より仕掛けに対する反応が良くなり、ゴール付近の体の使い方も良化している。前走の中間時に見られた力みが薄れつつあるのもいい傾向。春緒戦の前走時から、一段階状態を上げてきた印象を持つ。

ハピ【C】
栗東坂路単走。ダートで良績を残してきた馬とすればスレンダーな馬体。それゆえ、芝もこなせるのだろう。ただ、今回はトビが低く動きも硬め。ふらふらと体幹が安定しない場面が目立つのも気がかり。ラストはそれなりに脚を伸ばしたものの、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。

ヒンドゥタイムズ【C】
栗東CW併走。最近の当該週ではひと息だった、手前替えをこなしていたのは良い傾向。脚さばきも力強い。その一方、耳の向きが安定せず、集中力を欠き気味だったのは心配なところ。良くも悪くも平行線の印象。本番でジョッキーがうまくエスコートできれば、という条件付きの狙いとなろう。

ブローザホーン【B】
栗東坂路併走。軽めの内容ゆえ派手なアクションこそないが、前回の中間時に見られた硬さが薄れ、そのぶん前肢のさばきが良くなった印象。この馬とすれば、手前替えもスムーズだった。低い重心を維持しつつ、リズム良く登坂するさまから、体調面の不安はなさそう。実戦に向けての下地は整ったように思える。

マテンロウレオ【B】
栗東CW単走。整える程度の内容。この馬としては我慢がきいて、ゆったりと運べている。ハミを強くかむ面もなく、首を使ってリズミカルな走り。脚元の動きも悪くなかった。昨年5着時の状態を大きく上回るとはいかないまでも、劣るという印象はまったくない。穴候補として一考の余地はある。

メイショウブレゲ【B】
栗東坂路単走。やや頭の位置が高く、完歩も小さめだが、それは実戦でも同じ。深刻にとらえる必要はない。四肢の回転力自体は高く、フォームも比較的安定している。この馬自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。及第点の仕上がりだろう。

ワープスピード【B】
美浦W併走。ややもっさりとした走りだが、それはいつも同じ。だからこそ、長丁場で折り合いがつくという利点もある。脚さばきには力感があり、手前替えもスムーズ。完歩もそれなりに広い。デキ落ちの様子はなく、この馬なりに順調ととらえてもいいのではないか。

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厩舎
の話

【天皇賞(春)2024特集】ドゥレッツァ「この距離だと折り合いがポイント」 テーオーロイヤル「状態面は復帰後で一番」

【天皇賞(春)2024特集】ドゥレッツァ「この距離だと折り合いがポイント」 テーオーロイヤル「状態面は復帰後で一番」

ゴールドプリンセス・寺島調教師「動きは良かった。ベストの条件でどこまでやれるか」

サヴォーナ・中竹調教師「前走は道悪が敗因。2週続けてCWで負荷をかけた。操縦性は高い」

サリエラ・国枝調教師「ビッシリやらず、かつ軽すぎずにしまい重点で。距離適性はある」

シルヴァーソニック・池本助手「日曜にプレッシャーをかけて良化。スイッチが入った」

スカーフェイス・中竹調教師「年齢的に体調の変動はない。時計がかかってくれたほうがいい」

スマートファントム・石橋調教師「オーナーと相談してGⅠへ。競馬ですごく乗りやすい馬」

タスティエーラ・堀調教師「余力があったし、息も良かった。菊花賞当時よりいい印象」

チャックネイト・堀調教師「晩成の長距離タイプ。息づかいが良く、心肺機能も整っている」

ディープボンド・幸騎手「すごく乗りやすい。折り合いに心配がなく、有利な舞台だと思う」

テーオーロイヤル・岡田調教師「状態面は復帰後で一番。今週もこれ以上ない動きだった」

ドゥレッツァ・戸崎騎手「この距離だと折り合いがポイント。どうアプローチできるか」

ハピ・大久保調教師「いい意味でいつもどおりの雰囲気。状態は前走と変わらない」

ヒンドゥタイムズ・斉藤崇調教師「追った分だけ脚を伸ばしていた。状態は良くなっている」

プリュムドール・和田竜騎手「息を整える感じ。前走とは全然違うし、展開次第で一発も」

ブローザホーン・菅原明騎手「調子は上向き。折り合いばかりを気にして乗ることはしない」

マテンロウレオ・昆調教師「追い切りは馬なりで整える程度。変わりなく順調にきている」

メイショウブレゲ・飯村助手「下り坂がいいのか、京都では内容のある走り。流れが向けば」

ワープスピード・三浦騎手「距離が延びるほどいいと思っていた。また跨って戦えてうれしい」(夕刊フジ)

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ステップ
レース

【天皇賞(春)2024特集】前哨戦での各馬のパフォーマンス&U指数評価は?

2024年3月31日() 阪神/芝2000m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 11 ベラジオオペラ 横山和生 1:58.2 5.5 2 34.9 103.5
2 2 ローシャムパーク 戸崎圭太 1:58.2 クビ 6.0 3 34.9 103.5
3 13 ルージュエヴァイユ 菅原明良 1:58.2 ハナ 40.0 11 34.0 103.5
4 9 ステラヴェローチェ 酒井学 1:58.3 1/2 15.0 7 34.2 102.9
5 6 ジオグリフ 北村宏司 1:58.5 15.4 8 34.9 101.7
2024年3月23日() 中山/芝2500m
天候:小雨 馬場:
日経賞2024
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 6 シュトルーヴェ 鮫島克駿 2:31.4 6.3 4 35.3 103.6
2 10 クロミナンス 戸崎圭太 2:31.5 1/2 5.0 2 35.6 103.2
3 5 マイネルウィルトス 横山武史 2:31.6 3/4 5.1 3 35.8 102.7
4 2 マテンロウレオ 横山典弘 2:31.6 ハナ 8.3 5 36.4 102.7
5 9 ボッケリーニ 浜中俊 2:31.7 クビ 2.3 1 36.2 102.2
2024年3月17日() 阪神/芝3000m
天候:曇 馬場:稍重
阪神大賞典2024
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 6 テーオーロイヤル 菱田裕二 3:06.8 3.3 2 34.8 103.3
2 9 ワープスピード 川田将雅 3:07.6 12.8 6 35.4 100.2
3 2 ブローザホーン 菅原明良 3:07.6 クビ 3.2 1 35.3 100.2
4 1 プリュムドール 和田竜二 3:07.8 20.9 7 35.3 99.5
5 11 ゴールデンスナップ 浜中俊 3:08.0 1 1/4 30.1 8 35.3 98.7
過去10年の結果

【天皇賞(春)2024特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2023年4月30日() 京都/芝3200m
天候:曇 馬場:稍重
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 1 ジャスティンパレス C.ルメール 3:16.1 4.3 2 34.9 106.9
2 7 ディープボンド 和田竜二 3:16.5 2 1/2 22.5 5 35.6 105.4
3 16 シルヴァーソニック D.レーン 3:16.7 22.5 6 35.1 104.7
4 12 ブレークアップ 松山弘平 3:16.9 1 1/4 45.8 7 35.5 104.0
5 14 マテンロウレオ 横山典弘 3:17.0 クビ 97.3 8 35.9 103.7
2022年5月1日() 阪神/芝3200m
天候:晴 馬場:稍重
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 16 タイトルホルダー 横山和生 3:16.2 4.9 2 36.4
2 18 ディープボンド 和田竜二 3:17.3 2.1 1 37.1
3 7 テーオーロイヤル 菱田裕二 3:17.4 9.9 4 37.4
4 9 ヒートオンビート 池添謙一 3:18.0 3 1/2 12.4 5 37.0
5 1 アイアンバローズ 石橋脩 3:18.3 7.8 3 37.7
2021年5月2日() 阪神/芝3200m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 1 ワールドプレミア 福永祐一 3:14.7 5.2 3 36.7
2 12 ディープボンド 和田竜二 3:14.8 3/4 3.6 1 37.1
3 3 カレンブーケドール 戸崎圭太 3:15.2 7.3 4 37.7
4 2 アリストテレス C.ルメール 3:15.2 アタマ 3.8 2 37.3
5 14 ウインマリリン 横山武史 3:15.6 2 1/2 22.7 8 37.4

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歴史と
概要

【天皇賞(春)2024特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2016、17年の優勝馬キタサンブラック
2016、17年の優勝馬キタサンブラック

日本の競馬史のなかでも屈指の長い歴史と伝統を誇る、権威ある一戦。年に春と秋の2回開催され、2000mで行われる中距離王決定戦の秋に対し、3200mを舞台に争われる春は最強ステイヤー決定戦として認識されている。歴代優勝馬はいずれ劣らぬ名馬ばかりで、このレースを勝ってその年の年度代表馬に輝いた馬は数知れない。グレード制導入後だけを見ても、前年の三冠馬として臨んで鮮やかに勝利を収めた第91回(1985年)のシンボリルドルフ、第133回(2006年)のディープインパクト、このレースの連覇を含め7つのG1タイトルを獲得した第121~123回(2000~2001年)のテイエムオペラオー、第153・155回(2016~2017年)のキタサンブラックをはじめ、メジロマックイーンビワハヤヒデマヤノトップガンメイショウサムソンゴールドシップなど、G1を複数回制した実績を持つ強豪の名前がズラリと並ぶ。ただし、かつては人気の実力馬が勝つ堅いレースとして有名だったものの、長距離レースを敬遠する世界的な風潮によってもたらされた近年のレベル低下は否めず、第129回(2004年)のイングランディーレは10番人気、第131回(2005年)のスズカマンボは13番人気、第139回(2009年)のマイネルキッツは12番人気、第145回(2012年)のビートブラックは14番人気といった具合に2桁人気の伏兵が番狂わせを演じ、大荒れになる年も増えつつある。

▼2015年のゴールドシップは3度目の挑戦でついに天皇賞の盾を獲得した。

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