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菊花賞2017

2017年10月22日(

菊花賞 G1

京都競馬場/芝/3000m

競馬ニュース〜菊花賞2017〜

【東西現場記者走る】アルアイン、池江厩舎2冠へ自信
 GI企画『東西現場記者走る』は連載5日目。菊花賞の勝ち馬を探すため、栗東トレセンで密着取材を続ける東京サンスポの板津雄志記者(38)は、アルアイン陣営に直撃取材。どんな条件でも崩れない皐月賞馬に対する、池江厩舎全体の信頼の大きさを感じた。 連載後半まで引っ張ってしまったが、アルアインを取り上げないわけにはいかない。◎を打った皐月賞で、私を男にしてくれた馬だ。 担当の音瀬助手によれば、デビュー前からアルアインがもっている雰囲気は違った。「背中の良さはもちろん、我の強さも持ち合わせていましたね。エネルギーがみなぎっていて、すごいパワーだった」。今までにない手応えに「どこまでいける馬なんだろう」と感じたという。 母が米国のスプリント女王で、2歳時から500キロ超のマッチョな体。距離に限界があると思われていたが、毎日をともにする担当者からすれば、「接して乗っているぶんにはマイラーという感じはしなかった」。 だから音瀬助手は距離延長のたびに「距離は大丈夫だと思います」と答えてきた。それだけ乗りやすさ、操作性の良さに自信があったのだ。5着だったダービーも展開が向かなかっただけ。ゴール前では猛追していた。今回の3000メートルにも「折り合いがつくので距離はそんなに気にしていないんです」。話す表情に不安は全くない。 秋初戦のセントライト記念は2着だったが、使われた上積みは顕著だ。金曜朝に4ハロン63秒2で登坂するのを見てから、厩舎の番頭格・兼武助手に聞いた。「体重は前走と同じか少し減るくらいだけど、確実に体の締まりは出ている。外枠でもうまく立ち回れるだろうし、根性がある馬だから道悪でタフな競馬になっても対応してくれるでしょう」。皐月賞馬に対する厩舎全体の信頼の厚さを感じた。こちらも2冠制覇を期待したくなる。 しかし、きょう土曜に京都競馬場へ到着する関東馬にも気になる本命候補がいる。“あの馬”をチェックしてから最終結論を出したい。 (板津雄志)
2017年10月21日() 05:03 NEW!

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【菊花賞】最新ナマ情報
◆体重が16キロ増〔15〕ダンビュライト 滋賀・栗東トレセンの坂路で調整した。軽快な脚取りで4ハロン63秒8−16秒0をマーク。休み明けの神戸新聞杯ではダービーから体重が16キロ増えていたが、音無調教師は「前走で増えた体は成長分だと思う」と好材料ととらえている。外めの(15)番枠には「豊(武騎手)の腕に期待だね」と前を向いた。◆懸念は馬場悪化〔8〕サトノアーサー 坂路で4ハロン65秒2と予定通りのメニューを消化した。兼武助手は「春より筋肉がついてきたし、1回使って体も締まった感じ。追い切りの動きも明らかに前走時より良くなっている」と神戸新聞杯3着から状態は右肩上がり。ただ、馬場状態については「明らかに良馬場の方がいい馬なので…」。週末の雨による馬場悪化はマイナスだ。◆変わりなく順調〔13〕キセキ 神戸新聞杯2着馬は、角馬場で調整。角居調教師は「以前より体がしっかりしてきましたね。(追い切り後も)特に変わりなくきているし、前走と同じくらいの感じです」と好気配を伝えた。◆菊沢師「道悪は大丈夫」〔12〕スワロー 北の角馬場でじっくり調整し、厩舎周りで乗り運動をこなした。「落ち着いていい雰囲気ですよ。道悪に関しては、走り自体は大丈夫。3000メートルはやってみないとわからない。無事に帰ってきてくれれば。将来もあるのでね」と菊沢調教師。◆最内枠を生かす〔1〕ブレスジャーニー Bコースをキャンターで1周半した後に、ゲートで駐立の確認。決戦に向けて念入りな調整を消化した。「調教をやるたびに状態は上向いてきたからね。(1)番枠を生かして、我慢する競馬で頑張ってほしい」と佐々木調教師はエールを送った。◆「チャンスある」〔2〕ウインガナドル 北の広い角馬場で長めに乗って、Cコースをキャンターで半周。ゲートの駐立を最終確認し、問題なかった。「状態は良好。素軽い動きだったしね。自分のペースでうまくいければチャンスはあると思うよ」と上原調教師は期待している。◆抽選突破の運を〔3〕スティッフェリオ 木曜の抽選で6分の1をくぐり抜けた幸運の持ち主は、ゆったりと坂路を4ハロン76秒9−17秒5で駆け上がった。「運もあるね。今回は長距離輸送がないので、プラス体重で出られそう」と音無調教師。◆叩いた上積み大〔4〕クリンチャー 皐月賞4着の実績をもつ伏兵は坂路を4ハロン65秒3で上がった。「春よりパーツ、パーツが大きくなって成長が感じられる。秋初戦の前回とは比べものにならないデキ」と宮本調教師は状態面に自信の表情。内枠(4)番から「ロスなくじっと進めて、4角先頭で回ってこられれば」と一発を狙う。◆体重増は成長分〔5〕トリコロールブルー 札幌で1000万下の日高特別を勝った上がり馬は、坂路を4ハロン64秒9−14秒3。大西助手は「前走(32キロ増)の体も全然太くなかったけど、締まってきましたね」と上積みをアピールした。◆滞在も落ち着く〔6〕マイネルヴンシュ 栗東に滞在中の関東馬は角馬場で体をほぐした後にCWコースを1周。日に日に落ち着きを増し、金曜朝も堂々とメニューをこなした。「美浦にいるときと変わらない雰囲気です。火曜の450キロから456キロに増えたのは、環境に慣れたからでしょう」と渡邊助手。土曜朝、帯同馬とともに京都競馬場へ移動する。◆荒れ馬場大歓迎〔7〕アダムバローズ 角馬場で体をほぐした。角田調教師は「前走(10キロ増)は骨折の休養明けだったし、成長分もある。パンパン馬場より渋った方が楽しみが増えそう」と見通しを話した。◆良馬場を希望…〔9〕クリノヤマトノオー 角馬場で乗り運動の後にゲート入りの確認を行った。レース間隔は詰まっているがダメージはなさそうだ。鵜木助手は「落ち着きがあるし、馬の状態はいいね。みんな同じ条件だけど、できればいい馬場で競馬がしたいね」と期待をこめた。
2017年10月21日() 05:02 NEW!

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【東西現場記者走る】探せ!道悪巧者、それって“キセキ”!?
 菊花賞の勝ち馬をあぶり出す『東西現場記者走る』は4日目。悪天候に逆戻りした栗東トレセンで取材を続ける東京サンスポの板津雄志記者(38)は、週末までの雨を考慮して重馬場巧者探しに奔走。神戸新聞杯2着のキセキに注目した。良馬場での経験しかない馬だが、父は道悪で無類の強さを誇ったルーラーシップ。タフな馬場でパフォーマンスを上げる可能性は十分ある。 つかの間の好天は終わり、連載中3度目の雨。週末まで天気が回復しないならレース当日の道悪は免れないか。適性がありそうな馬をピックアップしなければ。 調教スタンド1階の休憩所にちょうどM・デムーロ騎手がいた。騎乗馬キセキは道悪適性がありそうかを聞いてみた。 「追い切りは少し重たい芝でもバランスをとって走れていたし、悪くはないと思う。ただ、調教とレースで馬場は違うからやってみないとね」 キセキは良馬場しか経験がないので煮え切らない答えも仕方がない。少し切り口を変えた。彼のお手馬には宝塚記念を勝ったサトノクラウンがいる。なぜあの馬は道悪で好成績を残せるのか。 「サトノクラウンの父はマルジュでヨーロッパの馬だからタフな馬場が合う。ネオユニヴァース(重馬場のダービー優勝)の子にも得意な馬が多いね」 ちなみにルーラーシップ自身には乗ったことがないので分からない−。だが、ルーラーは現役時代、名うての道悪巧者だった。京都で行われた金鯱賞は今でも鮮明に覚えている。致命的な出遅れを喫しながら、不良馬場をスイスイと進んで豪快に差し切ったのだ。稍重の香港GIクイーンエリザベス2世Cも圧勝し、稍重〜不良では【4・0・1・0】とほぼ完璧な成績を残した。 問題はキセキが父に似ているかどうか。その点で重要な証言が得られた。ルーラーの金鯱賞に騎乗し、キセキの3走前(1着)でもコンビを組んだ福永騎手が「(産駒で)キセキがルーラーシップ一番似ているんじゃないかな」と明かした。担当の清山助手も「跳びの大きさもそうだし、激しさと静かさの表裏一体な気性面も似ている」とうなずく。 19日午後に決まった〔7〕枠(13)番の枠順には「そんなにゲートでうるさい馬ではないから奇数枠でも問題ない。外めの枠でいいんじゃないか」と岸本助手。キセキにとってはマイナスにはならない。潜在的に道悪適性があるとして、「素晴らしい能力がある馬」というデムーロ騎手の言葉を合わせれば、キセキの戴冠シーンも十分に想像できる。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:08

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【菊花賞】皐月賞に続け!“2冠アル”アイン
 菊花賞の枠順が19日に決まった。皐月賞馬アルアインは〔8〕枠(16)番、セントライト記念を勝ったミッキースワローは〔6〕枠(12)番に決定。人気馬はそろって不利といわれる外めの2桁馬番があたった。馬券は20日、一部ウインズで金曜発売を実施。 クラシック2冠制覇を目指す皐月賞馬アルアインは〔8〕枠(16)番に決まった。18頭立てとなった1987年以降で勝ち馬は出ていないが、「器用な馬だし、うまく立ち回ってくれると思います」と川合助手はデータを覆す走りを期待。この日は引き運動を消化し、「追い切った後も変わらずいい雰囲気できている」という池江調教師の言葉からも順調そのものだ。 ダービー5着後、夏休みを挟んでセントライト記念で始動。結果は2着だったが、担当の音瀬助手は「スタート良くいいポジションで流れに乗って一旦は抜け出した。勝ったミッキースワローは強かったけど、いい前哨戦だったと思います。春より心身ともにたくましくなったし、1回使って体もさらに引き締まっています。道悪も苦にしないと思いますから」と逆転への手応えを感じている。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:07

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【菊花賞】ベストアプローチ、“ベスト”な反応12秒2
 ベストアプローチは雨が降りしきる栗東芝コースで僚馬のイダエンペラー(2歳未勝利)を4馬身ほど追走。力強いフットワークでリズムよく進み、直線は外から馬体を併せる。ゴール前で仕掛けられると、しっかりと反応して1馬身先着。重馬場を考慮すれば、5ハロン66秒5、3ハロン37秒5−12秒2の時計も上々だ。 手綱を取った岩田騎手が「前回より素軽くなっています」と上積みを口にすれば、藤原英調教師は「馬のコンディションは上(のレベル)でキープしている」と納得の表情だ。 未知の距離にも岩田騎手は「折り合いがつけやすくてバテないし、むしろいいと思う」と舞台を歓迎する。枠順は〔5〕枠(10)番。「後入れの偶数だし、内、外を見ながら行けてレースはしやすそう」と田代助手も好感触だ。デビュー戦以来の美酒を大舞台で味わうことができるか。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:06

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【菊花賞】ミッキースワロー、敵は雨のみ
 セントライト記念を勝ったミッキースワローは〔6〕枠(12)番に決まった。前哨戦で皐月賞馬アルアインを並ぶ間もなく突き放しており、2001年のマンハッタンカフェ以来16年ぶりとなる関東馬Vに期待がかかる。 「偶数はいいですね。追い切ったあとは変わりなく、あまり傷んだ感じはしない。獣医師さんにチェックしてもらったけど『いい感じですよ』と言ってもらいました」と菊沢調教師は満足げだ。 先週の秋華賞は1番人気アエロリットを送り出したが、重馬場に泣き7着に敗れた。今週もレース当日は雨予報。これまでの6戦中5戦で最速の上がりをマークしているように、切れ味が身上の愛馬だけに、やはり天気は気になる様子で「(道悪)馬場はどう考えてもいいとは言えない」と指揮官は表情を曇らせる。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:06

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【菊花賞】東西調教ウオッチャー
 今週の東西調教ウオッチャーは菊花賞。栗東トレセンから大阪サンスポの川端、長田両記者、競馬エイトの坂本和トラックマン、美浦トレセンから片岡記者が、好調教馬を取り上げた。 坂本 今回は3000メートルの菊花賞。折り合いや気負った面がないかなどを重視しました。その点では、人気の一角を占める(13)キセキですね。 川端 実戦を意識した芝コースでの3頭併せでした。 坂本 リラックスして走れていて、馬場が悪い中でもこの馬らしい大きな走りができていました。 川端 3頭出しの池江勢では、(11)サトノクロニクルに注目です。併せたサトノアーサーに半馬身遅れましたが、落ち着きという面では、こちらの方が好感を持てましたね。 坂本 人気薄では、友道厩舎の(5)トリコロールブルー、(14)ポポカテペトルが面白そう。どちらも長めからしっかり負荷をかけて、長丁場に備えて心肺機能を高めてきた印象です。 長田 僕は(7)アダムバローズがよく見えました。もともとけいこ駆けしますが、力強い脚さばきが目につきました。 片岡 関東馬は京都までの輸送を考慮して、べらぼうに速い時計は出さずに馬なりでの調整。その中でも(12)ミッキースワローは、重馬場で走りづらいWコースでもしっかりと脚を上げて全身を使って走れていた。気負いすぎる面がなかったのもいいな。 川端 人気どころ以外ではどうですか? 片岡 それなら(2)ウインガナドル。半マイルから単走で集中して走れていた。コンパクトにまとまったステイゴールド産駒で、道悪を苦にしない点はプラスになりそう。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:05

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【菊花賞】枠順確定!各陣営の反応は
 (1)ブレスジャーニー・佐々木師 「ロスなく運べるいい枠がひけたね。じっくりと脚をためて進んでいきたい」 (3)スティッフェリオ・生野助手 「抽選をよく通ったし、枠も理想的ですね。調子がいいので力は十分に出せると思います」 (4)クリンチャー・宮本師 「ジョッキー(藤岡佑騎手)が『内が欲しい』といっていたし、脚質的にいいんじゃないかな。具合もいいしね」 (5)トリコロールブルー・大江助手 「いいところだと思います。ここならロスなくレースを運べるでしょう」 (6)マイネルヴンシュ・水野師 「内枠が欲しかったので、いいところですね。少し時計がかかってくれた方がやりやすい」 (7)アダムバローズ・柴原助手 「グンとよくなっています。スタートが早いので前々の競馬になるでしょうね」 (8)サトノアーサー・川合助手 「内、外を見ながら折り合いに専念できそうですね。調教の動きが良くて、上積みもありそう」 (9)クリノヤマトノオー・鵜木助手 「前に壁を作って競馬ができればいいね。道中で引っ掛からなければ」 (11)サトノクロニクル・川合助手 「前回が(直線で進路が狭くなる)かわいそうな競馬。距離が延びるのはいい」 (14)ポポカテペトル・大江助手 「ゲートに課題がありますから、内で包まれるよりはいいんじゃないですか」 (15)ダンビュライト・生野助手 「道悪は問題ないけど、もっと内の方がよかった」 (17)プラチナヴォイス・野田助手 「仕方がないです。道中のどこかで内めにもぐり込めるようなら」 (18)マイスタイル・藤野助手 「なってしまったものは仕方ないですね。前に行くつもりなので、あとはジョッキーにお任せです」★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:04

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【菊花賞】前哨戦を斬る
 《神戸新聞杯=A》アダムバローズが前半5ハロン61秒4の平均ペースで逃げ、好位から満を持して抜け出したレイデオロが完勝。キセキは折り合いに専念してインで脚をため、直線も馬群をうまくさばいた。2着を確保したのは鞍上の好騎乗も大きい。サトノアーサーはいつもより前で運んだぶん、決め手がひと息で3着まで。4着ダンビュライトは勝ち馬にマークされる展開が厳しかった。 《セントライト記念=B》前半はスロー。ラスト3ハロンのレースラップが11秒7−11秒3−11秒0の上がり勝負になったが、ミッキースワローがあっさりと差し切って1馬身3/4差で快勝した。アルアインはやや余裕残しの仕上げも、完敗の2着。おおむね先行馬が流れ込む決着だったが、それだけに勝ち馬の決め手が光った。◇結論◇ (12)ミッキースワローが中心だ。レースレベルとしては神戸新聞杯が上だが、今回は勝ち馬レイデオロが不在。物足りなさが残る2着以下よりも、セントライト記念を極上の決め手で制したこちらを上位にみたい。(16)アルアインも悲観する内容ではなく、差は詰められるはずだ。神戸新聞杯組では(8)サトノアーサーに巻き返しの余地がある。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:04

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【菊花賞】皐月賞馬アルアイン8枠16番!枠順確定
 10月22日に京都競馬場で行われるクラシック最終戦「第78回菊花賞」(GI、京都11R、3歳牡牝オープン、馬齢、芝3000メートル、1着賞金1億1500万円)の枠順が確定した。 皐月賞に続く2冠目奪取を狙うアルアインは8枠16番、そのアルアインを退けてセントライト記念を制したミッキースワローは6枠12番、神戸新聞杯2着のキセキは7枠13番、同3着サトノアーサーは4枠8番、セントライト記念3着サトノクロニクルは6枠11番にそれぞれ決まった。 勝ち馬投票券は20日にウインズ後楽園、新宿、梅田、難波の4カ所で、金曜日発売(午後2時から午後7時)を実施し、21日からは全国のJRA競馬場、ウインズ等で前日発売する。なお、金曜日発売では、21日に東京競馬場で行われる富士S(11R)も併せて発売。菊花賞は22日、京都競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 14:13

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【菊花賞】キセキ鞍上のMデムーロ「自信ある」
 牡馬クラシック3冠最終戦「第78回菊花賞」(GI、芝3000メートル)が、22日に京都競馬場で行われる。ダービー1〜3着馬が不在で混戦ムードが漂うなか、神戸新聞杯の2着好走で一躍注目を浴びているのがキセキだ。鞍上は菊花賞を勝てば外国人初の3冠ジョッキーとなるミルコ・デムーロ(38)=栗東・フリー。“頼れるイタリアン”はゾッコン惚れ込んでいる素質馬とともに、大輪を目指す。 −−今年の菊花賞はキセキがパートナー ミルコ・デムーロ騎手「素晴らしい馬に乗せてもらえます。能力が高くて、とってもいい馬です」 −−初コンビを組んだ2走前の新潟・信濃川特別は古馬を相手にV。上がり3F32秒9のすごい切れ味だった。続く神戸新聞杯はダービー馬レイデオロの2着 「新潟のときはすごく、いい勝ち方ができました。前走は菊花賞の練習と思って、それをイメージして乗りました。落ち着いていて、折り合いがとてもついていた。スタートはいつも遅いし、3、4コーナーの間で内でゴチャゴチャしてしまって、あんまりスムーズではなかったけど、最後まで一生懸命に走ってくれました」 −−3000メートルへの手応えも得られた 「距離が初めてなのは、どの馬もみんな同じで大変だけど、2400メートルで折り合いがついていたし、最後まで伸びてきたから、問題はないと思います」 −−18日の追い切りは芝コース馬なりでラスト1F11秒9 「動きは素晴らしかった。追い切りでもいつも一生懸命に走る馬で、今回も同じだった。前走で少し馬体は減っていた(マイナス12キロ)けど、それも問題なかった」 −−淀の坂越えの長丁場。レースプランは 「3000メートルは初めてだし、できれば中団で流れに乗っていきたい。どんなペースになるかも分からないけど、道中、折り合いをつけて運びたいですね」 −−今週末も雨の予報が出ている。道悪はこれまで経験していない 「そういう馬場は悪くないと思います。追い切りも雨の影響で芝は少し重かったけど、走りは全然問題なかった。たぶん大丈夫」 −−ダービーの上位3頭が不在で、混戦模様といわれている 「ライバルはいっぱいいます。でも、レイデオロが走らないのは良かったかな(笑)。強いのは中山で勝った(横山)ノリさんの馬(ミッキースワロー)です」 −−ライバルを押さえて優勝すれば、今年のGI4勝目。皐月賞(03年ネオユニヴァース、04年ダイワメジャー、13年ロゴタイプ、15年ドゥラメンテ)、ダービー(03年ネオユニヴァース、15年ドゥラメンテ)と合わせて、日本の牡馬3冠完全制覇がかなう 「今年、クラシックをひとつも勝っていないので、どうしても勝ちたい。素晴らしい馬で能力には自信があります。ぜひ応援してください」★角居厩舎3勝目へ調整万全 キセキは19日朝、いつもの追い切り翌日と同様に、運動のみの微調整を行った。「追い切りは馬の後ろでよく我慢できていた。あとは競馬までしっかりカイバを食べてくれればいい。今のところ食べているし、リラックスしていますよ」と辻野助手。角居厩舎は04年デルタブルース、13年エピファネイアで菊花賞を勝っており、「キセキは距離が延びてどうかだけど、春より力をつけているし楽しみ」と、3勝目へ手応え十分だ。★“デム&ルメ”で今季GI7勝 今年のGIはデムーロとクリストフ・ルメール(38)=栗東・フリー=の“デム&ルメ”コンビが席巻している。先週までデムーロ3勝、ルメール4勝で、今年行われた平地GI14レースのうち半分を制している。なおGIでの直接対決は12レースあるが、デムーロ4勝、ルメール8勝となっている。 また、2人はJRAリーディングでも熾烈な争い。現在のトップは戸崎圭太騎手(37)=美浦・田島厩舎=の145勝で、ルメールが141勝、デムーロが137勝で追う。あと2カ月半の間に、順位は激しく入れ替わりそうだ(数字はすべて16日現在)。 ■ミルコ・デムーロ 1979年1月11日生まれの38歳。イタリア・ローマ出身。弟のクリスチャンも騎手として活躍中。本国で97年から4年連続でリーディングに輝く。短期免許での初来日は99年で、2003年に皐月賞(ネオユニヴァース)でGI初制覇。15年にJRA騎手免許試験に合格し、クリストフ・ルメールとともに外国人初の通年免許を取得した。これまでに重賞68勝(うちGI21勝)を含むJRA通算741勝をあげている。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 12:01

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【菊花賞】ベストアプローチ逆転戴冠へ1馬身先着
 間断なく降り続く雨。本番でも想定される重くなった芝コースで、ベストアプローチが最終追いを行った。5Fで4馬身先行するイダエンペラーを楽な手応えで追走し、4角で外へ。岩田騎手のGOサインに応えるようにラスト1Fでトップギアに入れ、ゴール前で1馬身ねじ伏せた。 「下が悪かったけど、前走より動きは素軽くなった」とジョッキー。6着と伸びなかった神戸新聞杯は負けすぎな感もあるが、「距離が延びるのはむしろいい。折り合えるし、バテないから」と巻き返しへ力を込めた。 一方、荻野助手は「時計的には動いているんだろうけど、やれば動く馬だし、下が悪くてももう少し走ると思っていた」と、動きにはやや手厳しい。それでも「使っていくらか絞れたし、素軽さも増した。拮抗したメンバーで馬場も重くなりそう。改めて」と逆転を意識していた。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 12:00

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【菊花賞】厩舎談話
 アダムバローズ・角田調教師「スタミナ勝負は得意だし、道悪も歓迎」 アルアイン・池江調教師「上向き。距離は分からないが、普段どおりにきっちりやるだけ」 ウインガナドル・上原調教師「ひと夏越して精神的に成長。血統的に3000メートルに不安はない」 キセキ・角居調教師「前走で体が減ったが、中間は維持。長距離を走れるように作ってきた」 クリノヤマトノオー・高橋忠調教師「乗り難しいが、直線では伸びてくる。能力はあると思う」 クリンチャー・宮本調教師「ヨーイドンの競馬だと厳しいので、自分で平均ラップを刻みたい」 サトノアーサー・池江調教師「前走は折り合ったが、距離は課題。最後の1冠で力を見せたい」 サトノクロニクル・池江調教師「ひと夏を越して成長。前走は窮屈になり、かわいそうだった」 ダンビュライト・音無調教師「前走の馬体増は成長分。ジョッキーの腕に期待したい」 トリコロールブルー・戸崎騎手「追い切りは落ち着きがあり、反応も上々。混戦なので楽しみ」 プラチナヴォイス・田辺騎手「追い切りは本当に乗りやすかった。このイメージで競馬に臨む」 ブレスジャーニー・佐々木調教師「さすが重賞勝ち馬という動き。折り合い面の心配はない」 ポポカテペトル・和田騎手「動きは以前と変わらない。長距離は合う」 マイスタイル・四位騎手「元気すぎるくらい。どこまでやれるか」 マイネルヴンシュ・水野調教師「先週ハードにやったので今週は軽め。しぶとさを生かしたい」 ミッキースワロー・菊沢調教師「駐立を確認してからコースへ。驚くほど落ち着いていた」 【抽選対象馬=1/7】 アドマイヤウイナー・山田助手「状態はいい。相手なりに走れる」 アルムチャレンジ・川村調教師「中1週だし、追い切りはこれで十分」 サンデームーティエ・谷原調教師「具合はいいし、道悪で勝っている」 スティッフェリオ・松若騎手「折り合いはつくので、距離は大丈夫」 ダノンディスタンス・浜中騎手「前々でしぶとさを生かすイメージで」 チャロネグロ・大和田調教師「連闘の方向。道悪にでもなれば」 メイショウテンシャ・池添兼調教師「デキはいい。何とか出走させたい」(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 12:00

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【菊花賞】アルアイン、2冠へ「完璧」追い!
 クラシック最終戦、菊花賞の追い切りが18日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。今年はダービーの1〜3着馬が不在で混戦模様の中、皐月賞馬が存在感を示した。アルアイン(栗東・池江厩舎、牡3)がCWコースでの併せ馬で確かな伸びを見せて先着。皐月賞制覇時と同じように、休み明けをひと叩きして心身とも右肩上がりの態勢で、2冠達成に挑む。 雨雲が去った栗東の空のように、2冠奪取へ視界良好だ。メンバー唯一のGI馬、アルアインがCWコースで力強い動き。風格漂う走りに、手綱を取ったルメール騎手は満足げにうなずいた。 「すごくリラックスして自分から動いていた。前回は休み明けで少し重くて最後はちょっと疲れていたけど、今回はいいコンディション。状態は完璧になったと思う」 プロフェット(1600万下)を2馬身追ってスタートし、序盤はゆったりしたペースで向こう正面を流す。3コーナー過ぎからスピードを上げ、内側に進路を取って最後の直線へ。仕掛けられると伸びやかなフットワークで加速し、クビ差先着した。前日までの雨の影響で稍重だった馬場状態を考えれば、6ハロン81秒5、3ハロン37秒3−12秒0の時計も上々。見届けた池江調教師は「使ったぶん、動きや息の入りがよくなっている」と納得の表情だ。 今春は2カ月半ぶりの毎日杯で勝ち、1カ月後の皐月賞も制覇。担当の音瀬助手が、当時との共通点を語った。 「(レースを)使ってガス抜きができて、余計なことをしなくなりました。春も、毎日杯を使った後に落ち着きが出ました。肉体的にも、使ってからビルドアップされて筋肉が付くタイプなので上積みはありますよ」 3カ月半ぶりだった前走のセントライト記念は、見せ場十分ながら2着に終わった。その後、心身ともに一変の気配。皐月賞時の“Vモード”に入ったのは間違いない。 名手・ルメール騎手も最後の1冠奪取へ自信をみせる。3000メートルへの対応力が鍵となるが、「いけると思います。オートドライブ。何もしなくていい。どんなペースでもいいポジションを取れるので、いけそう」。道悪になっても、重馬場で勝利経験があり問題はない。 ルメール騎手は昨年、サトノダイヤモンドでV。秋華賞(ディアドラ)からの2週連続GI制覇に加え、1981、82年の菅原泰夫元騎手以来、史上4人目となる菊連覇もかかる。 「すごく楽しみです。アルアインはまたGIを勝てると思います。先週(の秋華賞V)は素晴らしかった。また、GIを勝ちたいです」 名手のエスコートで、史上9頭目の皐月賞&菊花賞の2冠(3冠馬は除く)達成へ。アルアインが歴史にその名を刻む。 (川端亮平)★今年のルメール騎手 先週の秋華賞(ディアドラ)を勝ち、GI4勝目(ヴィクトリアマイル=アドマイヤリード、オークス=ソウルスターリング、ダービー=レイデオロ)とした。通算141勝は戸崎圭太騎手の145勝に次いで2位。獲得賞金30億4891万1000円(このうち騎手の取り分は5%)も、Mデムーロ騎手の30億7071万3000円に次いで2位。菊花賞の1着本賞金は1億1500万円だけに、今週の結果次第で勝ち星、獲得賞金ともにリーディングトップに躍り出る可能性は十分にある。
2017年10月19日(木) 05:08

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【菊花賞】アルアイン・池江師トーク
 クラシック最終戦、菊花賞の追い切りが18日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。今年はダービーの1〜3着馬が不在で混戦模様の中、皐月賞馬が存在感を示した。アルアイン(栗東・池江厩舎、牡3)がCWコースでの併せ馬で確かな伸びを見せて先着。皐月賞制覇時と同じように、休み明けをひと叩きして心身とも右肩上がりの態勢で、2冠達成に挑む。 −−追い切りについて 「息を整える程度の馬なりで、動きはよかったですね。使った分、動きも息遣いもよくなっています」 −−前走のセントライト記念2着を振り返って 「休み明けでも上手に走れていました。使って状態は上向いています」 −−春からの違いは 「体も成長してよくなっています」 −−3000メートルの距離への対応について 「やってみないと分かりませんね」 −−長距離対策は 「普段通りのことをきっちりこなしてきました」 −−2冠がかかる 「なんとか2冠を取らせてあげたいなと思います」★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 05:07

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【菊花賞】下克上もう一丁!スワロー重馬場で軽々12秒9
 菊花賞の追い切りが18日、東西トレセンで行われた。美浦ではセントライト記念の覇者ミッキースワローが、ブレのない力強い動きを披露。体調の良さを見せつけた。栗東では、神戸新聞杯3着のサトノアーサーが3頭併せで楽々先着、出走メンバーでこの日唯一のサンケイスポーツ調教評価『S』となった。 “静”の最終調整だ。セントライト記念で重賞初勝利を飾ったミッキースワローが、美浦Wコースで単走の最終追い。攻めすぎず、軽すぎず…の微妙なさじ加減で、大一番への態勢を整えた。 「ゲートの駐立確認をしてから、5ハロンから追い切りました。カーッとするときもあるけど、馬場に入ってからは落ち着いて気分よく走れていましたね」 自ら騎乗した菊沢調教師は合格点のジャッジ。前日までの雨でたっぷりと水分を含んだ走りづらい馬場でも、前肢でしっかりとウッドチップをかき込み、ブレのない力強い走法で1ハロンごとに加速した。燃えすぎることなく、スムーズに折り合って直線へ。最後まで集中力を保ち、菊沢師の両こぶしは微動だにすることなく馬なりでフィニッシュ。この重馬場で、5ハロン67秒2、3ハロン38秒6−12秒9なら十分に合格点が与えられる。 2歳時は体質の弱さがあり、クラシック登録を見送った。そのため、今回は200万円の追加登録料を支払っての参戦。それを決断したのも、皐月賞馬アルアインを相手に1馬身3/4差の完勝劇を演じた前走を評価したからこそだ。今回は未知の3000メートルだが、横山典騎手は「すごく乗りやすい馬。(京都新聞杯5着でコースを)1回経験していることは大事」と手応えを得ている。 前走で極上の切れ味を披露しただけに馬場悪化は懸念されるが、トレーナーは「前走のような競馬ができれば問題ないかな」と大きな不安は抱いていない。それだけでなく「首さしが長くなり、長いところ向きの体形になってきた」と馬体の成長にも目を細める。 先週の秋華賞は、1番人気のアエロリット(7着)で苦汁をなめた義兄弟コンビ。「馬混みの中でもリラックスして、ジョッキーの判断でいいポジションを取りながら力を出し切ってくれれば」と菊沢師は義兄の手腕に期待を寄せる。1週間遅れの戴冠へ−。下克上ムードに乗るミッキースワローが、クラシック最後の1冠取りに挑む。 (片岡良典)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 05:06

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【東西現場記者走る】「長距離いい」クロニクル11秒7
 GI企画『東西現場記者走る』で栗東滞在中の東京サンスポ板津雄志記者(38)は最終追い切りが行われた18日、セントライト記念3着馬のサトノクロニクルを入念にチェック。同じ菊花賞出走馬のサトノアーサーに半馬身遅れも、池江調教師に不安の色はなし。近年の菊花賞で好成績を収める福永騎手も能力に太鼓判を押した。 最終追い切りが行われた水曜は、次第に晴れ間がのぞいてポカポカ陽気に。上着を脱ぐ人もちらほら見られた。 ターゲットのサトノクロニクルは、薄暗い午前6時にCWコースへ登場。新コンビの福永騎手を背に3頭隊列の真ん中を進んだ。序盤の遅いラップにも我慢が利き、道中のリズムは上々だ。 直線に向くと最後方のサトノアーサーが一瞬でギアを上げて1馬身半ほど抜け出す。やや反応が遅れた印象のクロニクルだったが、鞍上に慌てた感じはない。軽く仕掛けて、外フォイヤーヴェルク(500万下)を引き離し、アーサーに半馬身まで迫った。 5ハロン68秒0、3ハロン38秒8−11秒7で全体時計こそ目立たなかったが、「もう馬はできあがっているので、状態を確認するような感じ」と池江調教師は説明。半馬身遅れた直線の攻防にも「(瞬発力型と持続型という)それぞれのタイプの違いもあるから」と続け、納得の動きだったようだ。 初コンタクトの福永騎手も開口一番で「調子の良さを感じる動きのキレの良さ。いい馬だなと思った」と好感触を示した。自身は菊花賞と相性が良く、過去4年で13年エピファネイア1着(1番人気)、15年リアルスティール2着(2番人気)、16年レインボーライン2着(9番人気)と3連対の活躍だ。 そのジョッキーが「掛かるところを見せていないし、長い距離はいいと思う。チャンスはある」と言うのだから、さらに魅力が増す。「混戦のときは長距離適性が問われると思う。5、6番手のいいところで競馬ができそう」とシミュレーション。道悪は未知数だが、スタミナが問われるぶんには悪くなさそうだ。 担当する森澤助手はオルフェーヴルで3冠を制した腕利きだ。クロニクルについて「前走の12キロ増も成長分。今回も増えるかもしれないが心配はない。もともとの素質も高いし、まだまだ成長していく段階」と伸び盛りを強調する。 前哨戦のセントライト記念は3着だったが、勝負どころでスペースが狭くなる不利もあった。決して勝負付けは済んでいない。大一番での逆転劇を期待したくなった。 (板津雄志)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 05:05

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【菊花賞】追って一言
 ◆アダムバローズ・角田師 「調教は動くからね。息の入りも良くなったし、スタミナ勝負になってくれれば」 ◆アドマイヤウイナー・山田助手 「動きはいいと思います。状態は高いレベルで安定しているし、相手なりに走れる」 ◆アルムチャレンジ・川村師 「中1週なので強い追い切りはしなかった。抽選突破できれば」 ◆ウインガナドル・上原師 「輸送を考慮して単走で気分良く走らせた。距離ももつと思う」 ◆クリノヤマトノオー・高橋忠師 「中1週なのでそんなにやる必要はない。いい状態ですよ」 ◆クリンチャー・長谷川助手 「いつもと変わらずいい動き。使ったことで馬の雰囲気はガラッと変わった」 ◆サンデームーティエ・谷原師 「1週前にしっかりやったので、馬なり単走は予定どおり。具合がすごくいいし、距離延長も歓迎」 ◆スティッフェリオ・生野助手 「先週はしまいバタバタだったけど、動きは良くなっている。距離も合っていそう」 ◆トリコロールブルー・戸崎騎手 「けいこは初めて乗りましたが、落ち着いていたし、追ってからの反応も良かった」 ◆プラチナヴォイス・梛木助手 「ブリンカーを着用したら、折り合いよく追走していた。併せて右にモタれる面もなかった」 ◆ブレスジャーニー・佐々木師 「いい動きで切れもあった。太め感もなくうまく仕上がったと思う。先週より息遣いも良化している」 ◆ポポカテペトル・友道師 「いい動き。長くいい脚を使うタイプだし、パワーがあるので馬場は渋ってほしいね」 ◆マイスタイル・四位騎手 「馬場が悪かったから無理はしなかった。状態もいいと思う」 ◆マイネルヴンシュ・水野師 「先週やっているので今週はサラッと。切れる脚はないが、しぶといタイプ」 ◆メイショウテンシャ・池添兼師 「今週は上がり重点。状態はいいので抽選を突破できれば」★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 05:05

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【菊花賞】ウインガナドル、上原師は納得
 菊花賞向きの血統背景をもつウインガナドルは、Wコースで軽く気合をつける程度で4ハロン55秒0−13秒3をマークした。「今週は輸送を考慮して、単走で直線は気分よく走らせる感じだったが、動きはよかった」と上原調教師は納得の表情。続けて「ひと夏越してしっかりとレースに集中できるようになった。こういう(長丁場の)舞台で活躍する血統だし、距離ももつと思う」と力を込める。津村騎手も「道悪は得意だし、思い切って行くだけ。チャンスはあると思います」と積極策で一発を狙っている。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 05:04

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【菊花賞】サトノアーサー、3頭併せ最先着
 身上の切れ味に磨きをかけた。神戸新聞杯3着のサトノアーサーは、CWコースで僚馬と3頭併せ。最後方からバネの利いた走りで追いかけていく。直線は内から並ぶ間もなくかわすと、ラスト1ハロンも楽々と11秒6(5ハロン67秒4)をマーク。フォイヤーヴェルク(500万下)に3馬身、サトノクロニクル(OP)に半馬身ほど先着した。手綱を取った川田騎手は「状態はすごくいいですよ。あとは3000メートルという距離と、週末の雨予報がどうですかね」と慎重に話した。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 05:04

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【菊花賞】キセキ、最後方から併入
 神戸新聞杯2着のキセキは芝コースの3頭併せで6ハロン82秒2、3ハロン37秒2−12秒0をマーク。最後方追走から、内ロイヤルバローズ(新馬)、中グローブシアター(1000万下)の外へ楽に並びかけ、ゴール前は手綱を抑え気味で併入した。 M・デムーロ騎手は「追い切りでもいつも一生懸命だね。前回と変わらないいい動き」と状態キープを強調。距離や道悪については「前走の最後の伸びなら3000メートルも問題ない。きょうの少し重い馬場でもいい走りだったし、道悪も悪くないよ」と前向きだった。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 05:04

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【菊花賞】ダンビュライト、力強い脚さばき
 神戸新聞杯4着のダンビュライトは坂路の併せ馬で一杯に追われ、4ハロン53秒0−12秒8。スティッフェリオ(1000万下)に1馬身遅れたが、脚さばきは力強かった。 「しっかりやって動けていたし、馬体も見映えがいい。状態も前走と同様、いい意味で変わらない」と生野助手が力を込めれば、武豊騎手も「乗った感じはしぶといし、まぎれた時にうまくはまってくれれば」。キャリア8戦で1勝だが、皐月賞では3着。菊花賞最多の4勝を誇る名手を背に、再び大舞台で輝く。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 05:04

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【菊花賞】トリコロールブルー、伸び軽快12秒7
 夏の自己条件を快勝したトリコロールブルーは、関東の戸崎騎手が駆けつけCWコースで併せ馬。菊花賞に出走予定の僚馬ポポカテペトル(1600万下)を追走する形でスタートし、一杯に追われてラスト1ハロン12秒7(7ハロン97秒7)とシャープな伸びを見せ1馬身先着した。戸崎騎手は「けいこは初めて乗りましたけど、落ち着いていたし追ってからの反応もよかった」と好感触。友道調教師も「攻め駆けする馬だけど、しっかり動けている」と納得顔だった。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 05:04

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【菊花賞】アルアイン上積みアピール ルメール「完璧」
 皐月賞に続く2冠奪取へ、アルアインが力強く上積みをアピールした。 秋の心地良い空気に包まれた栗東。CWコースでプロフェットを2馬身追走した。春先も完成度の高い動きを見せていたが、けさもフットワークは実にシャープで雄大。余力を残しつつ、内から楽々と半馬身先着した。 抜群の気配にコンビ2戦目のルメール騎手は、「とても良かった。前走(セントライト記念2着)は休み明けで100%のコンディションじゃなかったけど、今回は完璧。絶対に良くなった」と、叩き2戦目の上昇をアピール。 距離延長&道悪を懸念する周囲の声も、「この馬はオートドライブ。リラックスして走るし、とても乗りやすいから、3000メートルもいけると思います。道悪では乗ったことがないけど、フットワークが柔らかいからこなせます」とシャットアウト。サトノダイヤモンドに続く菊連覇、先週の秋華賞(ディアドラ)からの2週連続GI優勝へ自信を深めていた。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:41

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【菊花賞】キセキ3頭併せ最先着 デムーロ「いい動き」
 夏の上がり馬キセキが本馬場で弾んだ。 グローブシアターが先行し、ロイヤルバローズを挟んでの追走。4角で外から並びかけると持ったまま最先着して、いつものようにゴール後の1Fをビシッと追われた。「いい動き。反応も良かった」と、デムーロ騎手は満足の手応えだ。 夏は古馬を相手に連勝。神戸新聞杯ではダービー馬レイデオロに完敗したが2着を確保して、堂々の出走だ。 「前走はゴチャつくところに入ってしまったけど、それも本番に向けてのいい経験だと思いたい。体に芯が入って、精神面でも落ち着いてきた。前走のダメージもなく、体調面には何の心配もない。(3000メートルは)やはり折り合いが大事。リラックスして走ってほしい」と辻野助手。レイデオロ不在のラスト1冠へしっかり前を向いた。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:41

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【菊花賞】ミッキースワロー ソフト追いで“淀リベンジ”
 ミッキースワローはセントライト記念でアルアインをシャットアウト。ダービー1〜3着が不在で皐月賞馬を撃破となれば、やはりラス冠の主役はこの馬か。 出入りのある併せ馬だった前回とは違って、今回の仕上げは美浦Wコースで単走といたってシンプル。馬場入り前の角馬場では気性の危うさを見せたが、コースで荒ぶるシーンはなし。直線でのギアチェンジもスムーズで、しっかりと我慢が利いたメリハリのある最終追いとなった。 「気分良く走らせればいい。カーッとなるところがあるし、そのあたりは紙一重なので」と、いつものように自らけいこをつけた菊沢調教師。もっとも、ハード追いをあえて課さなかったのは春の京都新聞杯(5着)の苦い経験があるからだ。 「当時はダッシュ力がなかったのでそこを強化しようと。そうしたら気合が乗りすぎて体もムチッとなってしまった。あれでは距離がもたなくなってしまうから」 そういう意味で輸送経験を含め、京都新聞杯はかなりのターニングポイントとなった。早い時期から「勝ち方、馬体から(菊花賞でも)十分戦える感触があった」とも。ソフト追いで“淀リベンジ”は十二分にある。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:41

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【菊花賞】ダンビュライト12秒8「上積み感じる」
 春2冠(3)(6)着のダンビュライトは神戸新聞杯で、積極的な立ち回りから4着。「直線で1度は先頭に立つような競馬をしたくて、ほぼ思いどおり。距離に不安があるので、前走の競馬を生かしたい」と武豊騎手。 抽選対象のスティッフェリオと栗東坂路で併せて、テンから14秒1−13秒3−12秒8とスムーズにペースを上げた。1馬身追走の流れはゴールまで変わらなかったが、ラスト1Fも12秒8でまとめて気配は申し分ない。 「使った上積みを感じるね。前走は16キロ増えていたが、太くは見えなかったし、ほとんどが成長分。3000メートルはどの馬も初めて。ジョッキー心理もあるだろうが、前走で積極的な競馬ができたのは収穫だった」と音無調教師。あとは天才の腕に期待だ。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:40

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【菊花賞】クロニクル大満足のデキ アーサー「具合すごくいい」
 池江厩舎のサトノ2騎、セントライト記念3着のサトノクロニクルと、神戸新聞杯3着のサトノアーサーは、栗東CWコース併せ馬で最終調整を行った。 先導役のフォイヤーヴェルクの2馬身後ろにクロニクルがつけ、さらに3馬身後ろからアーサーが追いかける隊列で進んだが、直線に向くとフォイヤーが脱落。最後はサトノ2頭の併せ馬になり、内のアーサーが半馬身抜け出してフィニッシュした。 攻め駆けするアーサーに遅れはしたものの、クロニクルの福永騎手は手綱越しの感触に大満足の表情。「調子の良さを感じる動きだった。思ったより鈍い感じもしなかったし、コーナーワークが上手じゃないから、京都の外回りも良さそう。今年は長距離適性を問われそうなメンバー。チャンスはある」と、一発へ手応え十分だ。 アーサーの川田騎手は「具合はすごくいい」と上積みを伝えたが、「3000メートルと、雨予報がどうか」と舞台設定が気になる様子だ。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:40

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【菊花賞】クリンチャー 伸び伸びフットワーク
 栗東坂路で藤岡佑騎手が騎乗した。先週のCWコースで一杯にやっており、単走で馬なり。伸び伸びとしたフットワークで力強さも十分だった。 ■宮本調教師「ジョッキーが『行きっぷりが良くなった』と言っていた。久々の前走を使って気配は良化している。ヨーイドンの競馬は厳しい。平均的なラップを刻む競馬をつくりたい」(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:40

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【菊花賞】トリコロールブルー 戸崎「三千こなせそう」
 戸崎騎手が栗東に駆けつけ、CWコースでともに出走するポポカテペトルと併せた。軽快なラップを刻みながら、直線もしぶとく伸びて1馬身先着。32キロ増だった前走で古馬を完封しており、その成長力は侮れない。 ■戸崎騎手「落ち着きがあり、反応も良かった。春の青葉賞(7着)はイレ込みがキツかったが、今の雰囲気なら3000メートルもこなせそう。混戦模様なので楽しみ」(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:40

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【菊花賞】キセキの末脚!父ルーラーと同じ成長曲線
 クラシック最終戦の菊花賞で、上位人気に推されそうなのが神戸新聞杯2着のキセキだ。春後半を休養に充てて本格化。ここ3戦はいずれもメンバー最速の末脚を繰り出すなど、決め手に磨きがかかっている。菊花賞2勝の実績を誇る角居勝彦調教師(53)=栗東=と、勝負強いミルコ・デムーロ騎手(38)=栗東・フリー=のコンビも魅力たっぷりだ。 遅れてきた大器が、ようやくGIの大舞台に立つ。前走の神戸新聞杯でダービー馬レイデオロに続く2着に入り、菊の出走権ゲット。充実一途のキセキの姿に、辻野助手が目を細める。 「どこも悪いところがなく、順調にこられました。前走は、今回に向けていい経験になったとプラスに考えています」 前走は春の実績馬が名を連ねる中で2番人気に推された。道中は後方に待機。直線で馬群の狭いところを抜け出すようにメンバー最速の末脚(3ハロン33秒9)で猛追した。勝ち馬には2馬身及ばなかったものの、能力の高さを改めて証明。その強敵が別路線へ進んだことで、タイトル奪取のチャンスが巡ってきた。 ポイントは、全馬にとって未知の領域となる淀の3000メートル。担当の清山助手は「うまく(気性を)コントロールできるようになっている。距離は克服できると思っています」と自信をのぞかせた。 春は毎日杯で3着に敗れ、クラシック出走を断念。そのぶん、早めに充電に入り、7月の500万下、前々走の信濃川特別(1000万下)と連勝した。清山助手は「春は心身ともに強くなかったけど、春に比べてそれぞれのパーツがしっかりしてきた」と成長を実感している。思えば父ルーラーシップも角居厩舎で活躍。「お父さんも、ゆっくり成長していきましたからね」と、父がたどった上昇曲線をだぶらせる。 「大きいフットワークは面影を感じさせます。縁のある、携わったことのある馬の子供で大きいところにいけるのは、この競馬サークルでひとつの目標ですから」 GI通算23勝を積み重ねてきた角居厩舎が、初めてタイトルを手にしたのが菊花賞(2004年デルタブルース)だった。13年にはエピファネイアで2度目の栄冠に輝いた、菊の勝ち方を知るトレーナーだ。コンビを組むのは、角居厩舎の馬に騎乗して通算連対率42%を誇るM・デムーロ騎手というのも心強い。菊の大輪を咲かせるべく、キセキが持ち前の末脚を発揮する。 (山口大輝)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 05:06

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【東西現場記者走る】ポポカテ&トリコロールに注目
 菊花賞の勝ち馬を見つけ出すGI企画『東西現場記者走る』で穴馬探しに余念がない東京サンスポの板津雄志記者(38)は、連日の雨にも負けず、栗東トレセンを探索中だ。連載2日目は友道厩舎が送り込むポポカテペトル、トリコロールブルーの2頭に注目した。豊富なスタミナと成長力を武器に、ラスト1冠を狙う。 連載2日目のターゲットは友道厩舎のポポカテペトルとトリコロールブルー。どちらも古馬相手に1000万下を勝っていて勢いがある。 2頭とも担当者が大西助手だと知り驚いた。GI2頭出しはさぞ重圧があると思いきや、「いつも通りで変わらない。2頭とも人気薄の立場だしね」と自然体の笑顔だ。 まずはデビューから担当しているポポカテペトルから。ハイレベルの青葉賞で、先行勢で唯一掲示板に載る4着だった。大西助手は「2着はあると思ったけどね。あの内容ならスタミナはあると思うよ」と長丁場に色気を見せる。 課題はスタート。「ゲート内で頭を下げる面を改善できるように、今回はノーマルのハミからDハミに替えている」と、ひと工夫。「理想は前につけて早めに抜け出す形。(後入れの)偶数枠が欲しい」と希望する。 トリコロールブルーは前走の札幌戦からの担当だという。4カ月ぶりの実戦を、32キロ増の馬体で快勝。「帰ってきたときは“こんなに大きかったっけ?”と感じた。それでもスリムに見せるくらい。おおかた成長分とみていい」と振り返る。ここで思い出したのが2001年の勝ち馬マンハッタンカフェだ。春に減った馬体を休養で46キロ増と大きく回復させ、夏の札幌で復帰戦V。秋の菊花賞で頂点に立った。上昇過程がよく似ている。 前任者でトリコロールの調教を今もつけている松館助手にも聞いた。 「春先は馬体を増やしたくても増えなかった。特に青葉賞(7着=マイナス10キロ)時は3戦連続の関東輸送で精神的にもまいっていた」 それが、滞在競馬の前走をきっかけに全てがいい方向へ向かい始めたという。「食べたものが実になり、気性的にも大人になった。それほど春とシルエットが変わらないように見えて増えているのは、中身が筋肉でぐっと詰まったのだと思う」と充実ぶりを強調した。 舞台となる京都は、レース当日までほとんどが雨予報。陣営によれば、ポポカテペトルはパワー型、トリコロールブルーも荒れ馬場OKで、道悪も問題なさそうというジャッジだ。 今年同様、ダービー1〜3着馬が不出走だった5年前は、友道厩舎のスカイディグニティが5番人気で2着に好走した。今年も、ラスト1冠は友道厩舎が波乱にひと役買いそうだ。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 05:05

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【菊花賞】ウインガナドル、さん然と輝く!
 父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンの“黄金配合”なら、淀の3000メートルは最高の舞台設定だ。新潟記念4着のウインガナドルが、満を持して菊花賞に挑む。 「以前は物見する面もあったけど、今は最後まで集中して走れている。騎手も感触をつかんでくれたようだしね」と上原調教師は目を細める。 父ステイG×母の父Mマックイーンの配合はこのレースを勝ったオルフェーヴル、ゴールドシップと同じ。また、父の産駒は道悪が得意で、馬場状態不問なのも大きなアドバンテージだ。 鞍上は今年、キャリアハイの41勝をマークしている津村騎手。「ダッシュが速いので、ハナに行く形になると思うけど、かき込むような走法なので道悪馬場でも苦にしない」と手応えを感じている。狙うは、1998年セイウンスカイ以来の逃げ切りVだ。 (片岡良典)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 05:04

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【菊花賞】ミッキースワローさらに上昇
 セントライト記念を制したミッキースワローが、さらに調子を上げている。「あんなに(末脚が)切れるとは思わなかった。競馬でうまくいきすぎた感じだね」と菊沢調教師は謙遜するが、皐月賞馬アルアインに1馬身3/4差をつけたのは能力の証しだ。「前走後、少し体は減ったが、動き自体は問題ない」とトレーナー。一昨年、セントライト記念を勝ち、同じように追加登録料200万円を支払って菊花賞馬に輝いたキタサンブラックに続きたいところだ。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 05:04

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【菊花賞】ダンビュライト、叩いた上積み大
 ダンビュライトは、前走の神戸新聞杯4着が馬体重16キロ増での出走。音無調教師は「成長分か太かったのか分からないけど、見た目に太め感はなかった。使った上積みはある」。続けて、「距離は初めてだけど、乗り方で変わるだろうし、百戦錬磨の武豊騎手だから」と名手の手綱さばきに期待した。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 05:04

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【菊花賞】アルアイン、2冠へ距離OK
 セントライト記念で2着に終わった皐月賞馬アルアイン。音瀬助手は「使ったなりの上積みといいますか、大型馬なので定石通り良くなってきています」と上昇ぶりをアピールする。距離に関しても「折り合いは大丈夫。レースぶりを見ていたら、こなせないことはない」と自信を持って送り出す。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 05:04

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【菊花賞】菊沢師インタビュー、スワロー「勝負になる」
 今週のメインはクラシック最終戦の菊花賞。ダービー1〜3着馬が不在という混戦にあって、ひときわ注目されるのはトライアルのGIIセントライト記念を制したミッキースワローだ。皐月賞馬アルアインを相手に快勝した内容からも人気を集めそうな上がり馬。管理する菊沢隆徳調教師(47)=美浦=に、未知の距離に対する考えや、期待の大きさを聞いた。 【取材構成・千葉智春】 −−前哨戦のセントライト記念を快勝 「驚きですよ。デビューの頃から無理に行かせず、気分良く走らせて最後に伸ばす競馬をしてきた。それがしまいの切れにつながったと思う」 −−デビュー前から期待は高かった 「セレクトセール当歳の下見で、非常にいい動きだなと思ってオーナーにお薦めしました。ただ、腰が弱くて時間がかかった。年明けのデビューの時点でもまだまだだった」 −−素質が開花した 「いや、全然まだ。前走であれだけの競馬をしてくれたことが驚き」 −−ここまでの成長は想像以上か 「想像の上をいきだすのは、まだこれから。相当な馬になる。ただ、紙一重だね。(気性的に)切れちゃうところがあるから、切れっぱなしにさせないようにと思っている。前走はそのあたりがうまくいった」 −−強みは 「他の馬と一緒に走っていても、落ち着いていること。折り合いがつくことが一番だね」 −−未知の3000メートル 「昔はマラソンレース主体の馬もいたけど、今はスピードと瞬発力も必要。瞬発力が残っていれば勝負になる」 −−手応えをつかめた 「距離はベストかといえば違うと思う。3000メートルで、どういう戦いができるかだけど、今の雰囲気なら極端な枠を引かなければこなせると思う。前走は結構、仕上げていたし、他(の馬)は上積みもあるでしょう」 −−中間の調整は 「普段から馬場をふた回りして長い距離も乗っている。1週前は瞬発力を意識した調教。要所要所で頑固なところがあるので、ゲート練習もした」 −−コンビを組む横山典騎手との信頼も厚い 「開業の頃から僕の考えを分かってくれているし、僕もジョッキーの考えを分かっているつもり。馬を中心にコミュニケーションを取れている。結果が駄目でも“次にどうしようか”とね。横山さんは独特の感覚を持っているし、勉強になります」 −−頼もしい存在 「随分、自信ありげなことを言っていますからね。前走くらいの状態に持っていけば、あとは託すのみという気持ちです」★展望 5年ぶりにダービーの1〜3着馬が不在。混戦ムードが色濃く漂う。セントライト記念勝ち馬のミッキースワローは折り合いに不安がなく、京都コースも経験済み。決め手の鋭さが武器だ。神戸新聞杯2着のキセキも潜在能力は非凡。距離延長が鍵になる。池江厩舎は3頭出し。皐月賞馬アルアインは叩いた上積みが十分あり、サトノアーサー、サトノクロニクルも能力は高く上位争いが見込める素材だ。先行してしぶといウインガナドルや、重賞実績のあるダンビュライト、ベストアプローチなども差はない。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載菊沢 隆徳(きくざわ・たかのり) 1970(昭和45)年2月10日生まれ、47歳。千葉県出身。競馬学校騎手課程第4期生として、美浦・柄崎義信厩舎所属でデビュー。2010年2月の引退までに9478戦639勝(うち重賞10勝)。11年3月に厩舎を開業し、J・GII阪神スプリングジャンプ(オープンガーデン)で初勝利を挙げる。通算1651戦118勝。重賞は今年のGI・NHKマイルC(アエロリット)など7勝。
2017年10月17日(火) 05:05

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【東西現場記者走る】本命候補ベストアプローチ
 GI恒例の密着取材企画『東西現場記者走る』で、菊花賞は東京サンスポの板津雄志記者(38)が担当する。降り続く雨の中、粘り強く取材を敢行し、青葉賞2着馬ベストアプローチのマル得情報をつかんだ。陣営は馬具の工夫でガラリ一変を期待。馬名の通り『最良の方法』となるのか注目だ。 連日の傘マークに気がめいる。朝、目覚めても窓の外は雨。今週は雨がっぱが不可欠なようだ。 初日の取材は空振りの連続。1時間後、ずぶぬれ状態でようやく出会えた出走馬担当者が、ベストアプローチの藤森厩務員だった。実は本命候補に考えている一頭で、勝手ながら運命的なものを感じる。前走の神戸新聞杯でも◎を打ったが、結果は6着。この秋初戦をどうとらえているのかを聞きたい。 「最後はじわじわと来ていたけど、ゴーサインに反応しなくて、もたもたしていたね。今までこれだけレース間隔をあけたこともなかったからかな。僕としてはもう少しやれると思ったけど」 4カ月ぶりの実戦でピリッとしていなかったようだ。ただ「もう少しやれると思った」という部分に、高い評価がうかがえる。そこを突くと「持っている能力を出し切れていない」と続けた。 力を出し切るために、この中間は今までの乗りやすさ重視のハミから、普通のハミに変更。「以前のハミは(手応えで)ガツンと来るところがなかったのでガツンと来るように」と反応、爆発力アップを狙う。実際に調教で好感触を得ているという。 ダービーはGIの中でも特別な雰囲気にイレ込んで9着に敗れたが、レースレコードが出るほどの厳しい流れだった青葉賞2着の走りを忘れてはいけない。持久力比べなら勝機はあるはずだ。 「春より体も増えてしっかりしているし、落ち着きも出ている。操作性も高いので3000メートルでも問題ない」 びしょびしょにぬれたノートに、“一発候補”と力強く書き込んだ。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月17日(火) 05:03

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【菊花賞】レース展望
 秋華賞に続いて京都競馬場では22日に牡馬クラシック3冠の最終戦・菊花賞(GI、芝3000メートル)が行われる。西のトライアル神戸新聞杯を制したダービー馬レイデオロは当初からジャパンCが目標。ダービー2着馬スワーヴリチャードはアルゼンチン共和国杯での復帰に切り替えた。また、青葉賞優勝馬でダービー3着のアドミラブルも脚部不安で戦線を離脱。少し寂しいメンバー構成となってしまったが、全馬未知の淀の3000メートルの攻防は見どころたっぷりだ。ラスト1冠を手にするのは果たしてどの馬か−。 皐月賞馬アルアイン(栗東・池江泰寿厩舎、牡)が、2冠を狙って出陣する。ダービー5着以来の出走となったセントライト記念は、好位から一旦は先頭に立ってそのまま押し切るかと思われたが、勝ち馬の決め手に屈して2着。それでも0秒3差なら、始動戦として悲観する内容ではなかった。休み明けを使われての上積みは大きい。血統的には中距離タイプだが、折り合いに不安がなく、心肺機能が高い馬。3000メートルを克服する可能性は十分ある。ディープインパクト産駒、クリストフ・ルメール騎手、池江泰寿厩舎の組み合わせは、昨年の勝ち馬サトノダイヤモンドと同じ。いや応なしにVの期待が高まる。ちなみに3冠馬を除くと、皐月賞と菊花賞のダブル制覇が達成されれば、2012年のゴールドシップ以来5年ぶり9頭目だ。 そのアルアインをセントライト記念で撃破したのが、ミッキースワロー(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡)。春も未勝利→500万下特別を連勝し、素質の高さを見せていたが、皐月賞、ダービーへの出走はかなわなかった。しかし、ひと夏を越して成長を見せ、新たに横山典弘騎手を鞍上に迎えて挑んだ東のトライアルでは、1000メートル通過1分1秒8のスローペースの中、上がり3ハロン最速の33秒4の末脚で、皐月賞馬を並ぶ間もなく差し切った。1998年のこのレースをセイウンスカイで制するなど、JRA・GIで歴代3位タイの26勝を誇る名手が引き続き手綱を取ることは心強い。春に外回りの京都新聞杯(5着)を経験していることも、プラスに出そうだ。 神戸新聞杯で2着だったキセキ(栗東・角居勝彦厩舎、牡)も、V争いの有力候補となる。毎日杯3着後3カ月半休養し、復帰戦となった500万下と1000万下特別を連勝。2度目の重賞挑戦となった前走では、勝ったレイデオロを0秒2上回る上がり3ハロン33秒9の末脚を繰り出した。前述のミッキースワロー同様、春からの成長は明らか。加えて、1998年の桜花賞2着ロンドンブリッジを祖母に持ち、2004年のオークス馬ダイワエルシエーロが伯母にいる良血。スケールの大きさは初のGIでも見劣らない。 神戸新聞杯3着のサトノアーサー(栗東・池江泰寿厩舎、牡)も侮れない。デビューから連勝を飾り、きさらぎ賞→毎日杯と連続2着。毎日杯では勝ったアルアインと0秒1差の接戦だった。ダービーは超スローペースで末脚が不発に終わって10着に敗れたが、前走は序盤でイレ込みながらも好位から粘り込んでおり、休み明けとしては上々の滑り出し。気性面と母系が短距離タイプであることから、距離延長に不安はあるが、これまでダービー以外はすべて馬券圏内。戴冠があっても不思議ではない。 同厩でセントライト記念3着のサトノクロニクル(牡)は、15年のダービー2着馬サトノラーゼンの半弟。京都は【2・1・0・0】と得意で、京都新聞杯では2着に好走している。成長力豊かなハーツクライ産駒。怖い一頭だ。 皐月賞3着、ダービー6着と、春2冠で好走したダンビュライト(栗東・音無秀孝厩舎、牡)は、神戸新聞杯で4着に敗れたが、直線で一旦は先頭に立つ見せ場たっぷりのレースぶりだった。まだ1勝馬だが、相手なりに走れるタイプ。ここでも上位争いが期待できる。 神戸新聞杯は3番手からの競馬で7着のマイスタイル(栗東・昆貢厩舎、牡)は、展開の鍵を握る存在だ。逃げた弥生賞が0秒1差2着、同じく先手を取ったダービーが0秒3差4着。マイペースの逃げを打てば侮れない。
2017年10月16日(月) 19:42

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【菊花賞】絶好調ルメールとアルアイン2冠獲り
 今週もGIの舞台は京都。牡馬クラシック3冠最終戦「第78回菊花賞」(22日、芝3000メートル)が行われる。ダービー馬レイデオロがジャパンCへ向かうため、2冠の可能性があるのは皐月賞馬アルアインのみ。秋初戦のセントライト記念で2着をキープし、菊の舞台へ全力投球だ。 アルアインの秋のスタートは、皐月賞を勝った舞台から1F延びたセントライト記念。ミッキースワローの決め手に屈したものの2着と、改めて高性能をアピールした。 「ズブい面はあるが、そういうところは見せなかった。差されたのは久々によるものでしょう」と池江調教師。母系はスピード色が濃いだけに、「3000メートルは分からない」のは本音かもしれないが、2400メートルのダービーでももどかしい内容で5着と離されてはいない。ことさら距離を気にする必要はないだろう。 1週前追いはCWコースでともに出走するサトノクロニクルと併せ、6F83秒1、ラスト1F11秒8。クビほど遅れはしたが、「反応を含めて、全体的に動きは良かった。前走からの上積みはあると思う」と、仕上がりも申し分ない。 前走からコンビを結成したルメール騎手は、サトノダイヤモンドからの連覇がかかる。 「休み明けで少し太かったし、ラスト500メートルで疲れたのは久々。今度は当然良くなってくると思う。3000メートルは長い分、いろいろなことを考えていける」と頼もしい名手。ディアドラで秋華賞Vの勢いもあり、春のGI3連勝(ヴィクトリアマイル=アドマイヤリード、オークス=ソウルスターリング、ダービー)のような伝説がまた生まれるかもしれない。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月16日(月) 17:00

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【菊花賞】レース展望
 秋華賞に続いて京都競馬場では22日に牡馬クラシック3冠の最終戦・菊花賞(GI、芝3000メートル)が行われる。西のトライアル神戸新聞杯を制したダービー馬レイデオロは当初からジャパンCが目標。ダービー2着馬スワーヴリチャードはアルゼンチン共和国杯での復帰に切り替えた。また、青葉賞優勝馬でダービー3着のアドミラブルも脚部不安で戦線を離脱。少し寂しいメンバー構成となってしまったが、全馬未知の淀の3000メートルの攻防は見どころたっぷりだ。ラスト1冠を手にするのは果たしてどの馬か−。 皐月賞馬アルアイン(栗東・池江泰寿厩舎、牡)が、2冠を狙って出陣する。ダービー5着以来の出走となったセントライト記念は、好位から一旦は先頭に立ってそのまま押し切るかと思われたが、勝ち馬の決め手に屈して2着。それでも0秒3差なら、始動戦として悲観する内容ではなかった。休み明けを使われての上積みは大きい。血統的には中距離タイプだが、折り合いに不安がなく、心肺機能が高い馬。3000メートルを克服する可能性は十分ある。ディープインパクト産駒、クリストフ・ルメール騎手、池江泰寿厩舎の組み合わせは、昨年の勝ち馬サトノダイヤモンドと同じ。いや応なしにVの期待が高まる。ちなみに3冠馬を除くと、皐月賞と菊花賞のダブル制覇が達成されれば、2012年のゴールドシップ以来5年ぶり9頭目だ。 そのアルアインをセントライト記念で撃破したのが、ミッキースワロー(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡)。春も未勝利→500万下特別を連勝し、素質の高さを見せていたが、皐月賞、ダービーへの出走はかなわなかった。しかし、ひと夏を越して成長を見せ、新たに横山典弘騎手を鞍上に迎えて挑んだ東のトライアルでは、1000メートル通過1分1秒8のスローペースの中、上がり3ハロン最速の33秒4の末脚で、皐月賞馬を並ぶ間もなく差し切った。1998年のこのレースをセイウンスカイで制するなど、JRA・GIで歴代3位タイの26勝を誇る名手が引き続き手綱を取ることは心強い。春に外回りの京都新聞杯(5着)を経験していることも、プラスに出そうだ。 神戸新聞杯で2着だったキセキ(栗東・角居勝彦厩舎、牡)も、V争いの有力候補となる。毎日杯3着後3カ月半休養し、復帰戦となった500万下と1000万下特別を連勝。2度目の重賞挑戦となった前走では、勝ったレイデオロを0秒2上回る上がり3ハロン33秒9の末脚を繰り出した。前述のミッキースワロー同様、春からの成長は明らか。加えて、1998年の桜花賞2着ロンドンブリッジを祖母に持ち、2004年のオークス馬ダイワエルシエーロが伯母にいる良血。スケールの大きさは初のGIでも見劣らない。 神戸新聞杯3着のサトノアーサー(栗東・池江泰寿厩舎、牡)も侮れない。デビューから連勝を飾り、きさらぎ賞→毎日杯と連続2着。毎日杯では勝ったアルアインと0秒1差の接戦だった。ダービーは超スローペースで末脚が不発に終わって10着に敗れたが、前走は序盤でイレ込みながらも好位から粘り込んでおり、休み明けとしては上々の滑り出し。気性面と母系が短距離タイプであることから、距離延長に不安はあるが、これまでダービー以外はすべて馬券圏内。戴冠があっても不思議ではない。 同厩でセントライト記念3着のサトノクロニクル(牡)は、15年のダービー2着馬サトノラーゼンの半弟。京都は【2・1・0・0】と得意で、京都新聞杯では2着に好走している。成長力豊かなハーツクライ産駒。怖い一頭だ。 皐月賞3着、ダービー6着と、春2冠で好走したダンビュライト(栗東・音無秀孝厩舎、牡)は、神戸新聞杯で4着に敗れたが、直線で一旦は先頭に立つ見せ場たっぷりのレースぶりだった。まだ1勝馬だが、相手なりに走れるタイプ。ここでも上位争いが期待できる。 神戸新聞杯は3番手からの競馬で7着のマイスタイル(栗東・昆貢厩舎、牡)は、展開の鍵を握る存在だ。逃げた弥生賞が0秒1差2着、同じく先手を取ったダービーが0秒3差4着。マイペースの逃げを打てば侮れない。
2017年10月16日(月) 19:42

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【東西現場記者走る】探せ!道悪巧者、それって“キセキ”!?
 菊花賞の勝ち馬をあぶり出す『東西現場記者走る』は4日目。悪天候に逆戻りした栗東トレセンで取材を続ける東京サンスポの板津雄志記者(38)は、週末までの雨を考慮して重馬場巧者探しに奔走。神戸新聞杯2着のキセキに注目した。良馬場での経験しかない馬だが、父は道悪で無類の強さを誇ったルーラーシップ。タフな馬場でパフォーマンスを上げる可能性は十分ある。 つかの間の好天は終わり、連載中3度目の雨。週末まで天気が回復しないならレース当日の道悪は免れないか。適性がありそうな馬をピックアップしなければ。 調教スタンド1階の休憩所にちょうどM・デムーロ騎手がいた。騎乗馬キセキは道悪適性がありそうかを聞いてみた。 「追い切りは少し重たい芝でもバランスをとって走れていたし、悪くはないと思う。ただ、調教とレースで馬場は違うからやってみないとね」 キセキは良馬場しか経験がないので煮え切らない答えも仕方がない。少し切り口を変えた。彼のお手馬には宝塚記念を勝ったサトノクラウンがいる。なぜあの馬は道悪で好成績を残せるのか。 「サトノクラウンの父はマルジュでヨーロッパの馬だからタフな馬場が合う。ネオユニヴァース(重馬場のダービー優勝)の子にも得意な馬が多いね」 ちなみにルーラーシップ自身には乗ったことがないので分からない−。だが、ルーラーは現役時代、名うての道悪巧者だった。京都で行われた金鯱賞は今でも鮮明に覚えている。致命的な出遅れを喫しながら、不良馬場をスイスイと進んで豪快に差し切ったのだ。稍重の香港GIクイーンエリザベス2世Cも圧勝し、稍重〜不良では【4・0・1・0】とほぼ完璧な成績を残した。 問題はキセキが父に似ているかどうか。その点で重要な証言が得られた。ルーラーの金鯱賞に騎乗し、キセキの3走前(1着)でもコンビを組んだ福永騎手が「(産駒で)キセキがルーラーシップ一番似ているんじゃないかな」と明かした。担当の清山助手も「跳びの大きさもそうだし、激しさと静かさの表裏一体な気性面も似ている」とうなずく。 19日午後に決まった〔7〕枠(13)番の枠順には「そんなにゲートでうるさい馬ではないから奇数枠でも問題ない。外めの枠でいいんじゃないか」と岸本助手。キセキにとってはマイナスにはならない。潜在的に道悪適性があるとして、「素晴らしい能力がある馬」というデムーロ騎手の言葉を合わせれば、キセキの戴冠シーンも十分に想像できる。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:08

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【菊花賞】菊沢師インタビュー、スワロー「勝負になる」
 今週のメインはクラシック最終戦の菊花賞。ダービー1〜3着馬が不在という混戦にあって、ひときわ注目されるのはトライアルのGIIセントライト記念を制したミッキースワローだ。皐月賞馬アルアインを相手に快勝した内容からも人気を集めそうな上がり馬。管理する菊沢隆徳調教師(47)=美浦=に、未知の距離に対する考えや、期待の大きさを聞いた。 【取材構成・千葉智春】 −−前哨戦のセントライト記念を快勝 「驚きですよ。デビューの頃から無理に行かせず、気分良く走らせて最後に伸ばす競馬をしてきた。それがしまいの切れにつながったと思う」 −−デビュー前から期待は高かった 「セレクトセール当歳の下見で、非常にいい動きだなと思ってオーナーにお薦めしました。ただ、腰が弱くて時間がかかった。年明けのデビューの時点でもまだまだだった」 −−素質が開花した 「いや、全然まだ。前走であれだけの競馬をしてくれたことが驚き」 −−ここまでの成長は想像以上か 「想像の上をいきだすのは、まだこれから。相当な馬になる。ただ、紙一重だね。(気性的に)切れちゃうところがあるから、切れっぱなしにさせないようにと思っている。前走はそのあたりがうまくいった」 −−強みは 「他の馬と一緒に走っていても、落ち着いていること。折り合いがつくことが一番だね」 −−未知の3000メートル 「昔はマラソンレース主体の馬もいたけど、今はスピードと瞬発力も必要。瞬発力が残っていれば勝負になる」 −−手応えをつかめた 「距離はベストかといえば違うと思う。3000メートルで、どういう戦いができるかだけど、今の雰囲気なら極端な枠を引かなければこなせると思う。前走は結構、仕上げていたし、他(の馬)は上積みもあるでしょう」 −−中間の調整は 「普段から馬場をふた回りして長い距離も乗っている。1週前は瞬発力を意識した調教。要所要所で頑固なところがあるので、ゲート練習もした」 −−コンビを組む横山典騎手との信頼も厚い 「開業の頃から僕の考えを分かってくれているし、僕もジョッキーの考えを分かっているつもり。馬を中心にコミュニケーションを取れている。結果が駄目でも“次にどうしようか”とね。横山さんは独特の感覚を持っているし、勉強になります」 −−頼もしい存在 「随分、自信ありげなことを言っていますからね。前走くらいの状態に持っていけば、あとは託すのみという気持ちです」★展望 5年ぶりにダービーの1〜3着馬が不在。混戦ムードが色濃く漂う。セントライト記念勝ち馬のミッキースワローは折り合いに不安がなく、京都コースも経験済み。決め手の鋭さが武器だ。神戸新聞杯2着のキセキも潜在能力は非凡。距離延長が鍵になる。池江厩舎は3頭出し。皐月賞馬アルアインは叩いた上積みが十分あり、サトノアーサー、サトノクロニクルも能力は高く上位争いが見込める素材だ。先行してしぶといウインガナドルや、重賞実績のあるダンビュライト、ベストアプローチなども差はない。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載菊沢 隆徳(きくざわ・たかのり) 1970(昭和45)年2月10日生まれ、47歳。千葉県出身。競馬学校騎手課程第4期生として、美浦・柄崎義信厩舎所属でデビュー。2010年2月の引退までに9478戦639勝(うち重賞10勝)。11年3月に厩舎を開業し、J・GII阪神スプリングジャンプ(オープンガーデン)で初勝利を挙げる。通算1651戦118勝。重賞は今年のGI・NHKマイルC(アエロリット)など7勝。
2017年10月17日(火) 05:05

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【東西現場記者走る】本命候補ベストアプローチ
 GI恒例の密着取材企画『東西現場記者走る』で、菊花賞は東京サンスポの板津雄志記者(38)が担当する。降り続く雨の中、粘り強く取材を敢行し、青葉賞2着馬ベストアプローチのマル得情報をつかんだ。陣営は馬具の工夫でガラリ一変を期待。馬名の通り『最良の方法』となるのか注目だ。 連日の傘マークに気がめいる。朝、目覚めても窓の外は雨。今週は雨がっぱが不可欠なようだ。 初日の取材は空振りの連続。1時間後、ずぶぬれ状態でようやく出会えた出走馬担当者が、ベストアプローチの藤森厩務員だった。実は本命候補に考えている一頭で、勝手ながら運命的なものを感じる。前走の神戸新聞杯でも◎を打ったが、結果は6着。この秋初戦をどうとらえているのかを聞きたい。 「最後はじわじわと来ていたけど、ゴーサインに反応しなくて、もたもたしていたね。今までこれだけレース間隔をあけたこともなかったからかな。僕としてはもう少しやれると思ったけど」 4カ月ぶりの実戦でピリッとしていなかったようだ。ただ「もう少しやれると思った」という部分に、高い評価がうかがえる。そこを突くと「持っている能力を出し切れていない」と続けた。 力を出し切るために、この中間は今までの乗りやすさ重視のハミから、普通のハミに変更。「以前のハミは(手応えで)ガツンと来るところがなかったのでガツンと来るように」と反応、爆発力アップを狙う。実際に調教で好感触を得ているという。 ダービーはGIの中でも特別な雰囲気にイレ込んで9着に敗れたが、レースレコードが出るほどの厳しい流れだった青葉賞2着の走りを忘れてはいけない。持久力比べなら勝機はあるはずだ。 「春より体も増えてしっかりしているし、落ち着きも出ている。操作性も高いので3000メートルでも問題ない」 びしょびしょにぬれたノートに、“一発候補”と力強く書き込んだ。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月17日(火) 05:03

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【菊花賞】特別登録馬
2017年10月22日(日)に京都競馬場で行われる菊花賞(GI)の登録馬は以下の通り。アダムバローズ 牡3アドマイヤウイナー 牡3アルアイン 牡3アルムチャレンジ 牡3ウインガナドル 牡3キセキ 牡3クリノヤマトノオー 牡3クリンチャー 牡3サトノアーサー 牡3サトノクロニクル 牡3サンデームーティエ 牡3スティッフェリオ 牡3ダノンディスタンス 牡3ダンビュライト 牡3チャロネグロ 牡3トリコロールブルー 牡3ブレスジャーニー 牡3プラチナヴォイス 牡3ベストアプローチ 牡3ポポカテペトル 牡3マイスタイル 牡3マイネルヴンシュ 牡3ミッキースワロー 牡3メイショウテンシャ 牡3◆菊花賞(GI)の重賞攻略はこちら。
2017年10月9日(月) 17:30

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レイデオロ帰厩、神戸新聞杯へ!マカヒキは毎日王冠
 ダービー制覇後、福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出ていたレイデオロ(美・藤沢和、牡3)が23日、美浦トレセンに帰厩した。津曲助手は「順調に来られたし、いい夏休みをすごせたみたい。少し体高も伸びた感じだね」とリフレッシュして肉体的な成長もうかがえるようだ。今後は予定通り神戸新聞杯(9月24日、阪神、GII、芝2400メートル)で始動し、最大目標のジャパンC(11月26日、東京、GI、芝2400メートル)に向かう。 また、この日は栗東トレセンに昨年のダービー馬マカヒキ(栗・友道、牡4)、今年の皐月賞馬アルアイン(栗・池江、牡3)も帰厩した。 マカヒキは、内田騎手で毎日王冠(10月8日、東京、GII、芝1800メートル)から天皇賞・秋(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)に挑む。友道調教師は「春は去年のいいときの感じではなかった。(今は)毛づやもよくなって、息遣いもいいしね」と期待を込めた。 アルアインは、ルメール騎手とのコンビで、セントライト記念(9月18日、中山、GII、芝2200メートル)をステップに菊花賞(10月22日、京都、GI、芝3000メートル)で2冠を狙う。兼武助手は「元気がありそうですね。しっかり牧場でリフレッシュできたなという感じがします」と笑顔だった。★レイデオロの競走成績はこちら★マカヒキの競走成績はこちら
2017年8月24日(木) 05:00

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【菊花賞】厩舎談話
 アダムバローズ・角田調教師「スタミナ勝負は得意だし、道悪も歓迎」 アルアイン・池江調教師「上向き。距離は分からないが、普段どおりにきっちりやるだけ」 ウインガナドル・上原調教師「ひと夏越して精神的に成長。血統的に3000メートルに不安はない」 キセキ・角居調教師「前走で体が減ったが、中間は維持。長距離を走れるように作ってきた」 クリノヤマトノオー・高橋忠調教師「乗り難しいが、直線では伸びてくる。能力はあると思う」 クリンチャー・宮本調教師「ヨーイドンの競馬だと厳しいので、自分で平均ラップを刻みたい」 サトノアーサー・池江調教師「前走は折り合ったが、距離は課題。最後の1冠で力を見せたい」 サトノクロニクル・池江調教師「ひと夏を越して成長。前走は窮屈になり、かわいそうだった」 ダンビュライト・音無調教師「前走の馬体増は成長分。ジョッキーの腕に期待したい」 トリコロールブルー・戸崎騎手「追い切りは落ち着きがあり、反応も上々。混戦なので楽しみ」 プラチナヴォイス・田辺騎手「追い切りは本当に乗りやすかった。このイメージで競馬に臨む」 ブレスジャーニー・佐々木調教師「さすが重賞勝ち馬という動き。折り合い面の心配はない」 ポポカテペトル・和田騎手「動きは以前と変わらない。長距離は合う」 マイスタイル・四位騎手「元気すぎるくらい。どこまでやれるか」 マイネルヴンシュ・水野調教師「先週ハードにやったので今週は軽め。しぶとさを生かしたい」 ミッキースワロー・菊沢調教師「駐立を確認してからコースへ。驚くほど落ち着いていた」 【抽選対象馬=1/7】 アドマイヤウイナー・山田助手「状態はいい。相手なりに走れる」 アルムチャレンジ・川村調教師「中1週だし、追い切りはこれで十分」 サンデームーティエ・谷原調教師「具合はいいし、道悪で勝っている」 スティッフェリオ・松若騎手「折り合いはつくので、距離は大丈夫」 ダノンディスタンス・浜中騎手「前々でしぶとさを生かすイメージで」 チャロネグロ・大和田調教師「連闘の方向。道悪にでもなれば」 メイショウテンシャ・池添兼調教師「デキはいい。何とか出走させたい」(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 12:00

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【菊花賞】ミッキースワロー、敵は雨のみ
 セントライト記念を勝ったミッキースワローは〔6〕枠(12)番に決まった。前哨戦で皐月賞馬アルアインを並ぶ間もなく突き放しており、2001年のマンハッタンカフェ以来16年ぶりとなる関東馬Vに期待がかかる。 「偶数はいいですね。追い切ったあとは変わりなく、あまり傷んだ感じはしない。獣医師さんにチェックしてもらったけど『いい感じですよ』と言ってもらいました」と菊沢調教師は満足げだ。 先週の秋華賞は1番人気アエロリットを送り出したが、重馬場に泣き7着に敗れた。今週もレース当日は雨予報。これまでの6戦中5戦で最速の上がりをマークしているように、切れ味が身上の愛馬だけに、やはり天気は気になる様子で「(道悪)馬場はどう考えてもいいとは言えない」と指揮官は表情を曇らせる。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:06

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【札幌記念】レース展望
 札幌開催も後半戦に突入。今週の日曜メインでサマー2000シリーズ(全5戦)の4戦目となる札幌記念(20日、GII、芝2000メートル)が行われる。7〜8月では唯一のGIIで、例年、一線級が集う伝統の重賞。2014年には同年の桜花賞馬ハープスターが当時GI・5勝のゴールドシップとの一騎打ちを制して4万人超の大観衆を沸かせ、昨年はネオリアリズムが僚馬で前年の年度代表馬モーリスを退けて後の香港GIクイーンエリザベス2世C制覇につなげるなど、数々の名勝負が繰り広げられてきた。 ただ、今年は古馬に挑む3歳馬はおらず、連覇がかかっていたネオリアリズムも1週前に回避が決まったことで、06年以来となるGI馬不在のメンバー構成になった。ただ、そのぶん混戦模様で、馬券的な魅力は十分ある。 充実度ではヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡5歳)がリードしている。初タイトルは一昨年のニュージーランドTだが、中距離に的を絞ってからは2000メートルで重賞4勝。今春の2戦も、金鯱賞で連覇を果たすと、GIに昇格した大阪杯でキタサンブラックに0秒2差の3着に好走したように、距離&重賞実績はメンバー屈指だ。成熟機に入り、秋にはGI奪取が視界に入る存在。札幌記念は過去2年で4、5着と善戦どまりだが、充実した今年は相手関係からも雪辱を果たして不思議はない。 エアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡4歳)は、京都金杯で重賞2勝目を飾ったが、その後は3、2、5着と歯がゆい成績で、前走の安田記念も直線で前が壁になる不利が痛かった。それでも、進路が開けてからは際立つ伸び脚で0秒2差まで追い上げたように、瞬発力はGI級だ。今回は距離延長となるが、菊花賞で3着に好走したように潜在的なスタミナは十分にある。今回、初コンビとなるクリストフ・ルメール騎手は、今年の1回札幌開催で【13・9・8・6】、連対率48.9%と抜群の成績を残し、6勝の2位を離して開催リーディングを独走中。この点も魅力だ。 鞍上の魅力では、札幌記念で【2・2・5・8】の横山典弘騎手と初タッグを組むサウンズオブアース(栗東・藤岡健一厩舎、牡6歳)も引けを取らない。14年のはなみずき賞を最後に勝利から遠ざかっているが、GIで2着3回を誇る、現役最強の2勝馬。名手を背に、3年4カ月ぶりの勝利&待望の重賞初制覇の期待がかかる。ポイントは、今春のドバイ遠征組が帰国後、いまだ勝利を挙げられていない点。函館入厩後は追うごとに良化が見られるものの、まだ太め感があり、最終追い切りの動きは入念にチェックしたい。 昨年の覇者こそいなくなったが、同厩の美浦・堀宣行厩舎が送り出すマウントロブソン(牡4歳)も有力な存在。フジテレビ賞スプリングSを制した実績馬で、小回りコースも得意。上がりのかかる馬場の方が持ち味が生きるだけに、初めての洋芝も向く可能性はある。前走の福島テレビオープンは、9カ月ぶりのうえに初の年長馬相手だったことを全く問題にせず快勝。連勝で秋の飛躍につなげるか注目だ。 ネオリアリズムの回避は、同型のマイネルミラノ(美浦・相沢郁厩舎、牡7歳)にとっては吉と出そう。札幌コースは初めてだが、昨年の函館記念勝ちから洋芝適性は確か。大差で先行した僚馬に悠々と先着した1週前追いの動きからも、7歳という年齢的な衰えは感じられない。 サマー2000シリーズ第2戦の函館記念で2着に好走したタマモベストプレイ(栗東・南井克巳厩舎、牡7歳)も、夏の中距離王の座を虎視眈々と狙う。同9着のサクラアンプルール(美浦・金成貴史厩舎、牡6歳)は今年の中山記念2着、同10着のツクバアズマオー(美浦・尾形充弘厩舎、牡6歳)は中山金杯勝ちがあり、ともに叩き2戦目で前進を期す。 その他、今年の金鯱賞でヤマカツエースの0秒2差2着に逃げ粘ったロードヴァンドール(栗東・昆貢厩舎、牡4歳)、近況不振ながら、一昨年の覇者ディサイファ(美浦・小島太厩舎、牡8歳)なども、北の地の祭典で主役を狙う。
2017年8月14日(月) 21:43

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【菊花賞】キセキの末脚!父ルーラーと同じ成長曲線
 クラシック最終戦の菊花賞で、上位人気に推されそうなのが神戸新聞杯2着のキセキだ。春後半を休養に充てて本格化。ここ3戦はいずれもメンバー最速の末脚を繰り出すなど、決め手に磨きがかかっている。菊花賞2勝の実績を誇る角居勝彦調教師(53)=栗東=と、勝負強いミルコ・デムーロ騎手(38)=栗東・フリー=のコンビも魅力たっぷりだ。 遅れてきた大器が、ようやくGIの大舞台に立つ。前走の神戸新聞杯でダービー馬レイデオロに続く2着に入り、菊の出走権ゲット。充実一途のキセキの姿に、辻野助手が目を細める。 「どこも悪いところがなく、順調にこられました。前走は、今回に向けていい経験になったとプラスに考えています」 前走は春の実績馬が名を連ねる中で2番人気に推された。道中は後方に待機。直線で馬群の狭いところを抜け出すようにメンバー最速の末脚(3ハロン33秒9)で猛追した。勝ち馬には2馬身及ばなかったものの、能力の高さを改めて証明。その強敵が別路線へ進んだことで、タイトル奪取のチャンスが巡ってきた。 ポイントは、全馬にとって未知の領域となる淀の3000メートル。担当の清山助手は「うまく(気性を)コントロールできるようになっている。距離は克服できると思っています」と自信をのぞかせた。 春は毎日杯で3着に敗れ、クラシック出走を断念。そのぶん、早めに充電に入り、7月の500万下、前々走の信濃川特別(1000万下)と連勝した。清山助手は「春は心身ともに強くなかったけど、春に比べてそれぞれのパーツがしっかりしてきた」と成長を実感している。思えば父ルーラーシップも角居厩舎で活躍。「お父さんも、ゆっくり成長していきましたからね」と、父がたどった上昇曲線をだぶらせる。 「大きいフットワークは面影を感じさせます。縁のある、携わったことのある馬の子供で大きいところにいけるのは、この競馬サークルでひとつの目標ですから」 GI通算23勝を積み重ねてきた角居厩舎が、初めてタイトルを手にしたのが菊花賞(2004年デルタブルース)だった。13年にはエピファネイアで2度目の栄冠に輝いた、菊の勝ち方を知るトレーナーだ。コンビを組むのは、角居厩舎の馬に騎乗して通算連対率42%を誇るM・デムーロ騎手というのも心強い。菊の大輪を咲かせるべく、キセキが持ち前の末脚を発揮する。 (山口大輝)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 05:06

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【菊花賞】東西調教ウオッチャー
 今週の東西調教ウオッチャーは菊花賞。栗東トレセンから大阪サンスポの川端、長田両記者、競馬エイトの坂本和トラックマン、美浦トレセンから片岡記者が、好調教馬を取り上げた。 坂本 今回は3000メートルの菊花賞。折り合いや気負った面がないかなどを重視しました。その点では、人気の一角を占める(13)キセキですね。 川端 実戦を意識した芝コースでの3頭併せでした。 坂本 リラックスして走れていて、馬場が悪い中でもこの馬らしい大きな走りができていました。 川端 3頭出しの池江勢では、(11)サトノクロニクルに注目です。併せたサトノアーサーに半馬身遅れましたが、落ち着きという面では、こちらの方が好感を持てましたね。 坂本 人気薄では、友道厩舎の(5)トリコロールブルー、(14)ポポカテペトルが面白そう。どちらも長めからしっかり負荷をかけて、長丁場に備えて心肺機能を高めてきた印象です。 長田 僕は(7)アダムバローズがよく見えました。もともとけいこ駆けしますが、力強い脚さばきが目につきました。 片岡 関東馬は京都までの輸送を考慮して、べらぼうに速い時計は出さずに馬なりでの調整。その中でも(12)ミッキースワローは、重馬場で走りづらいWコースでもしっかりと脚を上げて全身を使って走れていた。気負いすぎる面がなかったのもいいな。 川端 人気どころ以外ではどうですか? 片岡 それなら(2)ウインガナドル。半マイルから単走で集中して走れていた。コンパクトにまとまったステイゴールド産駒で、道悪を苦にしない点はプラスになりそう。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:05

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【菊花賞】皐月賞馬アルアイン8枠16番!枠順確定
 10月22日に京都競馬場で行われるクラシック最終戦「第78回菊花賞」(GI、京都11R、3歳牡牝オープン、馬齢、芝3000メートル、1着賞金1億1500万円)の枠順が確定した。 皐月賞に続く2冠目奪取を狙うアルアインは8枠16番、そのアルアインを退けてセントライト記念を制したミッキースワローは6枠12番、神戸新聞杯2着のキセキは7枠13番、同3着サトノアーサーは4枠8番、セントライト記念3着サトノクロニクルは6枠11番にそれぞれ決まった。 勝ち馬投票券は20日にウインズ後楽園、新宿、梅田、難波の4カ所で、金曜日発売(午後2時から午後7時)を実施し、21日からは全国のJRA競馬場、ウインズ等で前日発売する。なお、金曜日発売では、21日に東京競馬場で行われる富士S(11R)も併せて発売。菊花賞は22日、京都競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 14:13

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【菊花賞】アルアイン上積みアピール ルメール「完璧」
 皐月賞に続く2冠奪取へ、アルアインが力強く上積みをアピールした。 秋の心地良い空気に包まれた栗東。CWコースでプロフェットを2馬身追走した。春先も完成度の高い動きを見せていたが、けさもフットワークは実にシャープで雄大。余力を残しつつ、内から楽々と半馬身先着した。 抜群の気配にコンビ2戦目のルメール騎手は、「とても良かった。前走(セントライト記念2着)は休み明けで100%のコンディションじゃなかったけど、今回は完璧。絶対に良くなった」と、叩き2戦目の上昇をアピール。 距離延長&道悪を懸念する周囲の声も、「この馬はオートドライブ。リラックスして走るし、とても乗りやすいから、3000メートルもいけると思います。道悪では乗ったことがないけど、フットワークが柔らかいからこなせます」とシャットアウト。サトノダイヤモンドに続く菊連覇、先週の秋華賞(ディアドラ)からの2週連続GI優勝へ自信を深めていた。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:41

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【菊花賞】キセキ鞍上のMデムーロ「自信ある」
 牡馬クラシック3冠最終戦「第78回菊花賞」(GI、芝3000メートル)が、22日に京都競馬場で行われる。ダービー1〜3着馬が不在で混戦ムードが漂うなか、神戸新聞杯の2着好走で一躍注目を浴びているのがキセキだ。鞍上は菊花賞を勝てば外国人初の3冠ジョッキーとなるミルコ・デムーロ(38)=栗東・フリー。“頼れるイタリアン”はゾッコン惚れ込んでいる素質馬とともに、大輪を目指す。 −−今年の菊花賞はキセキがパートナー ミルコ・デムーロ騎手「素晴らしい馬に乗せてもらえます。能力が高くて、とってもいい馬です」 −−初コンビを組んだ2走前の新潟・信濃川特別は古馬を相手にV。上がり3F32秒9のすごい切れ味だった。続く神戸新聞杯はダービー馬レイデオロの2着 「新潟のときはすごく、いい勝ち方ができました。前走は菊花賞の練習と思って、それをイメージして乗りました。落ち着いていて、折り合いがとてもついていた。スタートはいつも遅いし、3、4コーナーの間で内でゴチャゴチャしてしまって、あんまりスムーズではなかったけど、最後まで一生懸命に走ってくれました」 −−3000メートルへの手応えも得られた 「距離が初めてなのは、どの馬もみんな同じで大変だけど、2400メートルで折り合いがついていたし、最後まで伸びてきたから、問題はないと思います」 −−18日の追い切りは芝コース馬なりでラスト1F11秒9 「動きは素晴らしかった。追い切りでもいつも一生懸命に走る馬で、今回も同じだった。前走で少し馬体は減っていた(マイナス12キロ)けど、それも問題なかった」 −−淀の坂越えの長丁場。レースプランは 「3000メートルは初めてだし、できれば中団で流れに乗っていきたい。どんなペースになるかも分からないけど、道中、折り合いをつけて運びたいですね」 −−今週末も雨の予報が出ている。道悪はこれまで経験していない 「そういう馬場は悪くないと思います。追い切りも雨の影響で芝は少し重かったけど、走りは全然問題なかった。たぶん大丈夫」 −−ダービーの上位3頭が不在で、混戦模様といわれている 「ライバルはいっぱいいます。でも、レイデオロが走らないのは良かったかな(笑)。強いのは中山で勝った(横山)ノリさんの馬(ミッキースワロー)です」 −−ライバルを押さえて優勝すれば、今年のGI4勝目。皐月賞(03年ネオユニヴァース、04年ダイワメジャー、13年ロゴタイプ、15年ドゥラメンテ)、ダービー(03年ネオユニヴァース、15年ドゥラメンテ)と合わせて、日本の牡馬3冠完全制覇がかなう 「今年、クラシックをひとつも勝っていないので、どうしても勝ちたい。素晴らしい馬で能力には自信があります。ぜひ応援してください」★角居厩舎3勝目へ調整万全 キセキは19日朝、いつもの追い切り翌日と同様に、運動のみの微調整を行った。「追い切りは馬の後ろでよく我慢できていた。あとは競馬までしっかりカイバを食べてくれればいい。今のところ食べているし、リラックスしていますよ」と辻野助手。角居厩舎は04年デルタブルース、13年エピファネイアで菊花賞を勝っており、「キセキは距離が延びてどうかだけど、春より力をつけているし楽しみ」と、3勝目へ手応え十分だ。★“デム&ルメ”で今季GI7勝 今年のGIはデムーロとクリストフ・ルメール(38)=栗東・フリー=の“デム&ルメ”コンビが席巻している。先週までデムーロ3勝、ルメール4勝で、今年行われた平地GI14レースのうち半分を制している。なおGIでの直接対決は12レースあるが、デムーロ4勝、ルメール8勝となっている。 また、2人はJRAリーディングでも熾烈な争い。現在のトップは戸崎圭太騎手(37)=美浦・田島厩舎=の145勝で、ルメールが141勝、デムーロが137勝で追う。あと2カ月半の間に、順位は激しく入れ替わりそうだ(数字はすべて16日現在)。 ■ミルコ・デムーロ 1979年1月11日生まれの38歳。イタリア・ローマ出身。弟のクリスチャンも騎手として活躍中。本国で97年から4年連続でリーディングに輝く。短期免許での初来日は99年で、2003年に皐月賞(ネオユニヴァース)でGI初制覇。15年にJRA騎手免許試験に合格し、クリストフ・ルメールとともに外国人初の通年免許を取得した。これまでに重賞68勝(うちGI21勝)を含むJRA通算741勝をあげている。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 12:01

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【セントライト】レース展望
 秋競馬2週目は3日間開催。最終日18日の中山メインに、セントライト記念(GII、芝2200メートル)が組まれている。菊花賞(10月22日、京都、GI、芝3000メートル)のトライアルレースで、1〜3着馬に本番への優先出走権が与えられる一戦。フルゲート18頭のところ、19頭がエントリーし、11日現在、賞金400万円の1勝馬でも4頭中3頭が出走可能だ。春の実績を残した馬たちと夏に成長を見せた新星たちによる力比べ。勝ってラスト一冠に名乗りを上げるのは、果たしてどの馬か。 主役を務めるのは、皐月賞を1分57秒8のレースレコードで制したアルアイン(栗東・池江泰寿厩舎、牡)だ。母がスプリントGI馬という血統、背中が短いという体形面から距離延長が不安視された日本ダービーでは、前半1000メートル1分3秒2の超スローペースに泣かされながらも、勝ったレイデオロから0秒3差の5着に奮闘。距離不安の声を一蹴するとともに、9番人気での皐月賞Vが、展開や馬場に恵まれたものではなかったことを証明した。 ダービー後は、滋賀・ノーザンファームしがらきで春の激戦の疲れを癒やし、8月23日に栗東トレーニングセンターに帰厩。1週前追い切りではCWコースで6ハロン82秒6、ラスト1ハロン12秒0をマークし、僚馬に1馬身先着した。今回と菊花賞の2戦は、クリストフ・ルメール騎手とコンビを組む。レイデオロが神戸新聞杯からジャパンCに向かうため、ライバルの主戦が手綱を取ることが決まったが、皐月賞馬がダービージョッキーを背に、秋の始動戦でどんな競馬を見せるか興味は尽きない。 底を見せていない魅力にあふれているのが、3戦全勝のセダブリランテス(美浦・手塚貴久厩舎、牡)だ。近親に菊花賞馬ビワハヤヒデ、3冠馬ナリタブライアンの兄弟がいる良血で、前走のラジオNIKKEI賞で重賞初勝利をマーク。先行力とパワーがあり、デビュー4連勝で菊花賞の有力候補に躍り出ても不思議はない。 クリンチャー(栗東・宮本博厩舎、牡)も皐月賞4着の実績がある。ダービーでは不得手な瞬発力勝負となって13着に大敗したが、芝2200メートルでは、オープン特別・すみれSを4馬身差で圧勝。持ち前のしぶとさが生きる舞台なので、重賞初制覇のチャンスも十分ある。 サトノクロニクル(栗東・池江泰寿厩舎、牡)は1番人気に支持された前走のラジオNIKKEI賞で6着に敗れたが、トップハンデの57キロが響いた印象。今回は当時より1キロ軽く、他馬と同じ56キロで出走できるのはプラスだ。3走前の京都新聞杯ではタイム差なしのアタマ差2着と勝ちに等しい競馬をしている。2015年のダービー2着馬サトノラーゼンの半弟で、血統面も申し分ない。中山芝2200メートルも水仙賞2着の良績があり、巻き返しの可能性は十分ある。 プラチナヴォイス(栗東・鮫島一歩厩舎、牡)は、皐月賞トライアル・フジテレビ賞スプリングSで3着に入った実力馬。皐月賞は10着、続くNHKマイルCは11着と好結果を残せなかったが、昨秋の京都芝1800メートルの未勝利戦で、1分45秒9の2歳コースレコードVを決めているように、時計勝負は歓迎だ。開幕2週目の絶好馬場で、自慢のスピードを生かせるようなら好勝負できる。 ミッキースワロー(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡)は4走前の未勝利戦Vがこの舞台で、3馬身半差の完勝だった。2走前には京都新聞杯で勝ち馬から0秒1差の5着と重賞でも好走。全5戦のうち4戦でメンバー最速の上がりをマークしており、末脚の破壊力はメンバー屈指だ。今回は鞍上に横山典弘騎手を配して臨む一戦。今年のNHKマイルCをアエロリットで制している義兄弟コンビが、菊花賞への切符を手にすることができるか。 未勝利戦→500万下を連勝中で、近親に大種牡馬サンデーサイレンスがいるサンデームーティエ(美浦・谷原義明厩舎、牡)や、水仙賞で前述のサトノクロニクルを下しているイブキ(美浦・奥村武厩舎、牡)、青葉賞5着の実績があり、末脚に威力があるサーレンブラント(美浦・戸田博文厩舎、牡)なども、菊花賞の優先出走権争いに加わることができる力の持ち主だ。 また、地方からはブラックロード(船橋・矢野義幸厩舎、牡)が参戦する。シンボリクリスエス×ブライアンズタイムの配合で、芝はこなせる血統構成。11日に復帰後初勝利を飾った御神本訓史騎手の騎乗も含めて、注目したい。★セントライト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年9月11日(月) 19:51

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【札幌記念】エアスピネル、ルメールと新コンビで弾みつける!
 今週のメインは、夏競馬唯一のGIIで、サマー2000シリーズ第4戦の札幌記念。GI馬こそ不在だが、実績上位のエアスピネルにとっては、今後に向けて重要な始動戦となる。今回はクリストフ・ルメール騎手(38)=栗・フリー=との新コンビ。伝統の一戦を制して、秋のGI戦線へ弾みをつけようとしている。 北の決戦の主役は俺だ。6月下旬から炎天下とは無縁の函館競馬場で調整してきたエアスピネルが、万全の態勢でスタンバイ。調整役を務める笹田助手は、確かな手応えをつかんでいる。 「涼しいところでここまで順調にきていて、いい感じで仕上がってきています。(3000メートルの)菊花賞(3着)も走ったくらいで適応能力が高いので、距離はこなしてくれると思います」 昨年は皐月賞、ダービー(ともに4着)、菊花賞とクラシック3冠にフル参戦して好勝負を演じた。今年の上半期はマイル路線を歩み、いきなり年始のGIII京都金杯を勝利。前走の安田記念は直線で前が壁になって5着に敗れたが、存在感は見せている。 今回は昨年の皐月賞以来の2000メートル戦。折り合いが鍵になるが、新コンビを組むルメール騎手は心配無用を強調。1週前の追い切りに騎乗し、「元気いっぱいで最初は少し掛かったけど、だんだんリラックスして走れていた。直線での反応も良くて、押していかなくても自分から走っていた。少し難しいけど、2000メートルもいけそう。大丈夫!!」と笑顔で好感触を伝えた。 また、幼さが目立っていた気性面も、着実に成長している。笹田助手は「2走前のマイラーズCからメンコを外していて、この中間からは調教でもメンコを外している。徐々にやってきたことの成果は出ているので、そのあたりが競馬につながってくれれば」と力を込めた。 秋は天皇賞・秋(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)からマイルチャンピオンシップ(11月19日、京都、GI、芝1600メートル)に向かう予定。ネオリアリズムが回避して、GI馬不在となったここは負けられない。エアスピネルが、北の大地で実りの秋への足がかりをつかむ。 (川端亮平)★札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年8月15日(火) 05:05

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【セントライト】セダ、戸崎と初コンビで無傷V4!
 中央競馬は今週土曜から3日間開催で、月曜の中山では菊花賞トライアルのセントライト記念(18日、GII、芝2200メートル)が行われる。注目はセダブリランテス。デビューから3連勝で7月のラジオNIKKEI賞を制しており、2カ月半ぶりでも仕上がりは良好。皐月賞馬アルアインを倒して無傷で菊へ向かう。 デビューから3連勝でラジオNIKKEI賞を制したセダブリランテスが、ひと夏越してパワーアップ。無傷の4連勝で菊花賞を目指す。 全休日明けの12日は美浦南Aコースでキャンターを2周。適度に活気があり気配は文句なしだ。「調教を積んで体もだんだん引き締まってきたし、ここまで順調に過ごせています」と田中助手は笑顔で話す。 V3で重賞初制覇を決めた後は福島・ノーザンファーム天栄へ放牧に出て、8月23日に美浦に帰厩。じっくり時間をかけて仕上げてきた。6日の1週前追い切りは、美浦Wコースで5ハロン66秒1−12秒7をマーク。前2頭を追いかけて手応えに余力を残して併入。2カ月半ぶりでも動ける態勢は整っている。 「今まで負けなしの3連勝で来ているが、今回は相手が強くなるので試金石だと思う。上がモンドインテロで、この馬も乗りやすいので(血統的にも)距離延長に関しては気にしていない」と田中助手は胸を張る。 兄モンドインテロがこの夏、札幌日経OP(芝2600メートル)を連覇したのは記憶に新しい。ダービー馬の父ディープブリランテ、母の父ブライアンズタイムからも2200メートルへ400メートルの距離延長はプラスになりそうだ。 「この相手でどれぐらいやれるのか。いい結果を出して、いい形で菊花賞へ向かえれば」と田中助手は力を込める。主戦の石川騎手が落馬負傷で休養中のため、鞍上は戸崎騎手に。リーディングトップの名手が手綱を取るのも心強い。 メンバー中、無敗はセダブリランテス1頭だけ。無敗のセントライト記念Vとなれば2007年のロックドゥカンブ(4連勝でV)以来となる。連勝記録を伸ばして菊花賞の主役候補に名乗りを上げる。 (片岡良典)★セントライト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年9月13日(水) 05:08

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【菊花賞】絶好調ルメールとアルアイン2冠獲り
 今週もGIの舞台は京都。牡馬クラシック3冠最終戦「第78回菊花賞」(22日、芝3000メートル)が行われる。ダービー馬レイデオロがジャパンCへ向かうため、2冠の可能性があるのは皐月賞馬アルアインのみ。秋初戦のセントライト記念で2着をキープし、菊の舞台へ全力投球だ。 アルアインの秋のスタートは、皐月賞を勝った舞台から1F延びたセントライト記念。ミッキースワローの決め手に屈したものの2着と、改めて高性能をアピールした。 「ズブい面はあるが、そういうところは見せなかった。差されたのは久々によるものでしょう」と池江調教師。母系はスピード色が濃いだけに、「3000メートルは分からない」のは本音かもしれないが、2400メートルのダービーでももどかしい内容で5着と離されてはいない。ことさら距離を気にする必要はないだろう。 1週前追いはCWコースでともに出走するサトノクロニクルと併せ、6F83秒1、ラスト1F11秒8。クビほど遅れはしたが、「反応を含めて、全体的に動きは良かった。前走からの上積みはあると思う」と、仕上がりも申し分ない。 前走からコンビを結成したルメール騎手は、サトノダイヤモンドからの連覇がかかる。 「休み明けで少し太かったし、ラスト500メートルで疲れたのは久々。今度は当然良くなってくると思う。3000メートルは長い分、いろいろなことを考えていける」と頼もしい名手。ディアドラで秋華賞Vの勢いもあり、春のGI3連勝(ヴィクトリアマイル=アドマイヤリード、オークス=ソウルスターリング、ダービー)のような伝説がまた生まれるかもしれない。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月16日(月) 17:00

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【菊花賞】アルアイン、2冠へ上積み大!
 《美浦》セントライト記念勝ちのミッキースワロー(菊沢、牡)はWコースの3頭併せの外で6ハロン86秒4−12秒9(馬なり)。内2頭に各1馬身先着した。「瞬発力を意識した調教をした。体や息は前走でできているので維持する調整。馬体は締まった」と菊沢調教師。 《栗東》池江厩舎は3頭出し。皐月賞馬でセントライト記念2着アルアイン(牡)と同3着サトノクロニクル(牡)はCWで併せ、アルアインは6ハロン83秒1−11秒8でクビ差遅れた。「アルアインは動きが全体的に良かったですね。上積みがありそう。クロニクルも調教で動くようになってきた」と池江調教師。神戸新聞杯3着サトノアーサー(牡)は、CWコース6ハロン81秒6−11秒6で1馬身先着し、池江師は「上積みがあります。前走で折り合いがついたのが何より」と続けた。 神戸新聞杯2着キセキ(角居、牡)は、CWコースを単走で6ハロン86秒1−12秒4。「元気いっぱいでしたし、体調に不安はないですね」と辻野助手。★アルアインの競走成績はこちら
2017年10月13日(金) 05:03

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【東西現場記者走る】ポポカテ&トリコロールに注目
 菊花賞の勝ち馬を見つけ出すGI企画『東西現場記者走る』で穴馬探しに余念がない東京サンスポの板津雄志記者(38)は、連日の雨にも負けず、栗東トレセンを探索中だ。連載2日目は友道厩舎が送り込むポポカテペトル、トリコロールブルーの2頭に注目した。豊富なスタミナと成長力を武器に、ラスト1冠を狙う。 連載2日目のターゲットは友道厩舎のポポカテペトルとトリコロールブルー。どちらも古馬相手に1000万下を勝っていて勢いがある。 2頭とも担当者が大西助手だと知り驚いた。GI2頭出しはさぞ重圧があると思いきや、「いつも通りで変わらない。2頭とも人気薄の立場だしね」と自然体の笑顔だ。 まずはデビューから担当しているポポカテペトルから。ハイレベルの青葉賞で、先行勢で唯一掲示板に載る4着だった。大西助手は「2着はあると思ったけどね。あの内容ならスタミナはあると思うよ」と長丁場に色気を見せる。 課題はスタート。「ゲート内で頭を下げる面を改善できるように、今回はノーマルのハミからDハミに替えている」と、ひと工夫。「理想は前につけて早めに抜け出す形。(後入れの)偶数枠が欲しい」と希望する。 トリコロールブルーは前走の札幌戦からの担当だという。4カ月ぶりの実戦を、32キロ増の馬体で快勝。「帰ってきたときは“こんなに大きかったっけ?”と感じた。それでもスリムに見せるくらい。おおかた成長分とみていい」と振り返る。ここで思い出したのが2001年の勝ち馬マンハッタンカフェだ。春に減った馬体を休養で46キロ増と大きく回復させ、夏の札幌で復帰戦V。秋の菊花賞で頂点に立った。上昇過程がよく似ている。 前任者でトリコロールの調教を今もつけている松館助手にも聞いた。 「春先は馬体を増やしたくても増えなかった。特に青葉賞(7着=マイナス10キロ)時は3戦連続の関東輸送で精神的にもまいっていた」 それが、滞在競馬の前走をきっかけに全てがいい方向へ向かい始めたという。「食べたものが実になり、気性的にも大人になった。それほど春とシルエットが変わらないように見えて増えているのは、中身が筋肉でぐっと詰まったのだと思う」と充実ぶりを強調した。 舞台となる京都は、レース当日までほとんどが雨予報。陣営によれば、ポポカテペトルはパワー型、トリコロールブルーも荒れ馬場OKで、道悪も問題なさそうというジャッジだ。 今年同様、ダービー1〜3着馬が不出走だった5年前は、友道厩舎のスカイディグニティが5番人気で2着に好走した。今年も、ラスト1冠は友道厩舎が波乱にひと役買いそうだ。★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 05:05

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【菊花賞】キセキ3頭併せ最先着 デムーロ「いい動き」
 夏の上がり馬キセキが本馬場で弾んだ。 グローブシアターが先行し、ロイヤルバローズを挟んでの追走。4角で外から並びかけると持ったまま最先着して、いつものようにゴール後の1Fをビシッと追われた。「いい動き。反応も良かった」と、デムーロ騎手は満足の手応えだ。 夏は古馬を相手に連勝。神戸新聞杯ではダービー馬レイデオロに完敗したが2着を確保して、堂々の出走だ。 「前走はゴチャつくところに入ってしまったけど、それも本番に向けてのいい経験だと思いたい。体に芯が入って、精神面でも落ち着いてきた。前走のダメージもなく、体調面には何の心配もない。(3000メートルは)やはり折り合いが大事。リラックスして走ってほしい」と辻野助手。レイデオロ不在のラスト1冠へしっかり前を向いた。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:41

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【菊花賞】枠順確定!各陣営の反応は
 (1)ブレスジャーニー・佐々木師 「ロスなく運べるいい枠がひけたね。じっくりと脚をためて進んでいきたい」 (3)スティッフェリオ・生野助手 「抽選をよく通ったし、枠も理想的ですね。調子がいいので力は十分に出せると思います」 (4)クリンチャー・宮本師 「ジョッキー(藤岡佑騎手)が『内が欲しい』といっていたし、脚質的にいいんじゃないかな。具合もいいしね」 (5)トリコロールブルー・大江助手 「いいところだと思います。ここならロスなくレースを運べるでしょう」 (6)マイネルヴンシュ・水野師 「内枠が欲しかったので、いいところですね。少し時計がかかってくれた方がやりやすい」 (7)アダムバローズ・柴原助手 「グンとよくなっています。スタートが早いので前々の競馬になるでしょうね」 (8)サトノアーサー・川合助手 「内、外を見ながら折り合いに専念できそうですね。調教の動きが良くて、上積みもありそう」 (9)クリノヤマトノオー・鵜木助手 「前に壁を作って競馬ができればいいね。道中で引っ掛からなければ」 (11)サトノクロニクル・川合助手 「前回が(直線で進路が狭くなる)かわいそうな競馬。距離が延びるのはいい」 (14)ポポカテペトル・大江助手 「ゲートに課題がありますから、内で包まれるよりはいいんじゃないですか」 (15)ダンビュライト・生野助手 「道悪は問題ないけど、もっと内の方がよかった」 (17)プラチナヴォイス・野田助手 「仕方がないです。道中のどこかで内めにもぐり込めるようなら」 (18)マイスタイル・藤野助手 「なってしまったものは仕方ないですね。前に行くつもりなので、あとはジョッキーにお任せです」★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:04

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【菊花賞】皐月賞に続け!“2冠アル”アイン
 菊花賞の枠順が19日に決まった。皐月賞馬アルアインは〔8〕枠(16)番、セントライト記念を勝ったミッキースワローは〔6〕枠(12)番に決定。人気馬はそろって不利といわれる外めの2桁馬番があたった。馬券は20日、一部ウインズで金曜発売を実施。 クラシック2冠制覇を目指す皐月賞馬アルアインは〔8〕枠(16)番に決まった。18頭立てとなった1987年以降で勝ち馬は出ていないが、「器用な馬だし、うまく立ち回ってくれると思います」と川合助手はデータを覆す走りを期待。この日は引き運動を消化し、「追い切った後も変わらずいい雰囲気できている」という池江調教師の言葉からも順調そのものだ。 ダービー5着後、夏休みを挟んでセントライト記念で始動。結果は2着だったが、担当の音瀬助手は「スタート良くいいポジションで流れに乗って一旦は抜け出した。勝ったミッキースワローは強かったけど、いい前哨戦だったと思います。春より心身ともにたくましくなったし、1回使って体もさらに引き締まっています。道悪も苦にしないと思いますから」と逆転への手応えを感じている。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:07

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【セントライト】菊で2冠へ、アルアイン×ルメール
 次節の中央競馬は土・日・月の3日間開催。中山のメインは月曜に行われる菊花賞トライアルのセントライト記念(GII、芝2200メートル)だ。注目を集めるのは、何といっても皐月賞馬アルアインだろう。順調に夏を越し、帰厩後の調整も順調。新コンビのクリストフ・ルメール騎手(38)を背に、菊花賞(10月22日、京都、GI、芝3000メートル)へ好スタートを切る。 1分57秒8のレースレコードで駆け抜けた衝撃Vから5カ月。“最も速い馬”アルアインが、頂点を極めた中山のターフで秋初戦を迎える。 ダービー後は、滋賀・ノーザンファームしがらきに放牧に出され、8月23日に栗東トレセンに帰厩。「体が少し大きくなり、完歩も大きくなりました。エネルギッシュな性格も、いい意味で変わりありません」と音瀬助手は成長に目を細める。 2冠を狙ったダービーは、前半1000メートル1分3秒2の超スローペースに泣き5着。長くいい脚を使うタイプだけに、切れ味比べでは分が悪かった。それでも、勝ったレイデオロとは0秒3差。皐月賞がフロックではないことを証明した。 帰厩後の調整も順調だ。CWコースと坂路を併用して乗り込まれ、1週前はCW6ハロン82秒6−12秒0で1馬身先着。手綱を取った水口騎手も「ダービーの前に乗ったときより緩さを感じますが、動きも状態もいい。気合も乗って100%に近い力を出せると思います」と好感触を伝える。 今回と菊花賞の2戦はクリストフ・ルメール騎手が鞍上。レイデオロが神戸新聞杯からジャパンCに向かうことと「菊花賞は騎手の経験値が勝敗に大きく左右する」(池江調教師)との理由でコンビが決定した。 春2冠を阻止したライバルの主戦が、初騎乗で皐月賞馬をどうコントロールするかは注目の的。10日のフォワ賞で4着に敗れたサトノダイヤモンドの主戦にとっても、同じ池江厩舎のクラシックホースで面目躍如といきたいところだ。 菊花賞での2冠に向けて、ここはV発進が至上命題。アルアインがGIホースの貫禄を示す。★展望 皐月賞馬アルアインはダービーも0秒3差の5着。ここでは実績面で優位に立つ。ルメール騎手との新コンビも魅力だ。3戦全勝でラジオNIKKEI賞を制したセダブリランテスが逆転候補。底を見せていないだけに、今回が菊花賞に向けた試金石となる。サトノクロニクルはハンデ戦の前走より斤量面は楽になり、巻き返しの可能性は十分。他にも皐月賞4着のクリンチャー、決め手に定評のあるミッキースワローやサーレンブラント、コース実績のあるイブキなどが菊花賞の優先出走権を狙う。★セントライト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年9月12日(火) 05:04

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【菊花賞】クロニクル大満足のデキ アーサー「具合すごくいい」
 池江厩舎のサトノ2騎、セントライト記念3着のサトノクロニクルと、神戸新聞杯3着のサトノアーサーは、栗東CWコース併せ馬で最終調整を行った。 先導役のフォイヤーヴェルクの2馬身後ろにクロニクルがつけ、さらに3馬身後ろからアーサーが追いかける隊列で進んだが、直線に向くとフォイヤーが脱落。最後はサトノ2頭の併せ馬になり、内のアーサーが半馬身抜け出してフィニッシュした。 攻め駆けするアーサーに遅れはしたものの、クロニクルの福永騎手は手綱越しの感触に大満足の表情。「調子の良さを感じる動きだった。思ったより鈍い感じもしなかったし、コーナーワークが上手じゃないから、京都の外回りも良さそう。今年は長距離適性を問われそうなメンバー。チャンスはある」と、一発へ手応え十分だ。 アーサーの川田騎手は「具合はすごくいい」と上積みを伝えたが、「3000メートルと、雨予報がどうか」と舞台設定が気になる様子だ。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:40

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【菊花賞】追って一言
 ◆アダムバローズ・角田師 「調教は動くからね。息の入りも良くなったし、スタミナ勝負になってくれれば」 ◆アドマイヤウイナー・山田助手 「動きはいいと思います。状態は高いレベルで安定しているし、相手なりに走れる」 ◆アルムチャレンジ・川村師 「中1週なので強い追い切りはしなかった。抽選突破できれば」 ◆ウインガナドル・上原師 「輸送を考慮して単走で気分良く走らせた。距離ももつと思う」 ◆クリノヤマトノオー・高橋忠師 「中1週なのでそんなにやる必要はない。いい状態ですよ」 ◆クリンチャー・長谷川助手 「いつもと変わらずいい動き。使ったことで馬の雰囲気はガラッと変わった」 ◆サンデームーティエ・谷原師 「1週前にしっかりやったので、馬なり単走は予定どおり。具合がすごくいいし、距離延長も歓迎」 ◆スティッフェリオ・生野助手 「先週はしまいバタバタだったけど、動きは良くなっている。距離も合っていそう」 ◆トリコロールブルー・戸崎騎手 「けいこは初めて乗りましたが、落ち着いていたし、追ってからの反応も良かった」 ◆プラチナヴォイス・梛木助手 「ブリンカーを着用したら、折り合いよく追走していた。併せて右にモタれる面もなかった」 ◆ブレスジャーニー・佐々木師 「いい動きで切れもあった。太め感もなくうまく仕上がったと思う。先週より息遣いも良化している」 ◆ポポカテペトル・友道師 「いい動き。長くいい脚を使うタイプだし、パワーがあるので馬場は渋ってほしいね」 ◆マイスタイル・四位騎手 「馬場が悪かったから無理はしなかった。状態もいいと思う」 ◆マイネルヴンシュ・水野師 「先週やっているので今週はサラッと。切れる脚はないが、しぶといタイプ」 ◆メイショウテンシャ・池添兼師 「今週は上がり重点。状態はいいので抽選を突破できれば」★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 05:05

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【菊花賞】アルアイン、2冠へ「完璧」追い!
 クラシック最終戦、菊花賞の追い切りが18日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。今年はダービーの1〜3着馬が不在で混戦模様の中、皐月賞馬が存在感を示した。アルアイン(栗東・池江厩舎、牡3)がCWコースでの併せ馬で確かな伸びを見せて先着。皐月賞制覇時と同じように、休み明けをひと叩きして心身とも右肩上がりの態勢で、2冠達成に挑む。 雨雲が去った栗東の空のように、2冠奪取へ視界良好だ。メンバー唯一のGI馬、アルアインがCWコースで力強い動き。風格漂う走りに、手綱を取ったルメール騎手は満足げにうなずいた。 「すごくリラックスして自分から動いていた。前回は休み明けで少し重くて最後はちょっと疲れていたけど、今回はいいコンディション。状態は完璧になったと思う」 プロフェット(1600万下)を2馬身追ってスタートし、序盤はゆったりしたペースで向こう正面を流す。3コーナー過ぎからスピードを上げ、内側に進路を取って最後の直線へ。仕掛けられると伸びやかなフットワークで加速し、クビ差先着した。前日までの雨の影響で稍重だった馬場状態を考えれば、6ハロン81秒5、3ハロン37秒3−12秒0の時計も上々。見届けた池江調教師は「使ったぶん、動きや息の入りがよくなっている」と納得の表情だ。 今春は2カ月半ぶりの毎日杯で勝ち、1カ月後の皐月賞も制覇。担当の音瀬助手が、当時との共通点を語った。 「(レースを)使ってガス抜きができて、余計なことをしなくなりました。春も、毎日杯を使った後に落ち着きが出ました。肉体的にも、使ってからビルドアップされて筋肉が付くタイプなので上積みはありますよ」 3カ月半ぶりだった前走のセントライト記念は、見せ場十分ながら2着に終わった。その後、心身ともに一変の気配。皐月賞時の“Vモード”に入ったのは間違いない。 名手・ルメール騎手も最後の1冠奪取へ自信をみせる。3000メートルへの対応力が鍵となるが、「いけると思います。オートドライブ。何もしなくていい。どんなペースでもいいポジションを取れるので、いけそう」。道悪になっても、重馬場で勝利経験があり問題はない。 ルメール騎手は昨年、サトノダイヤモンドでV。秋華賞(ディアドラ)からの2週連続GI制覇に加え、1981、82年の菅原泰夫元騎手以来、史上4人目となる菊連覇もかかる。 「すごく楽しみです。アルアインはまたGIを勝てると思います。先週(の秋華賞V)は素晴らしかった。また、GIを勝ちたいです」 名手のエスコートで、史上9頭目の皐月賞&菊花賞の2冠(3冠馬は除く)達成へ。アルアインが歴史にその名を刻む。 (川端亮平)★今年のルメール騎手 先週の秋華賞(ディアドラ)を勝ち、GI4勝目(ヴィクトリアマイル=アドマイヤリード、オークス=ソウルスターリング、ダービー=レイデオロ)とした。通算141勝は戸崎圭太騎手の145勝に次いで2位。獲得賞金30億4891万1000円(このうち騎手の取り分は5%)も、Mデムーロ騎手の30億7071万3000円に次いで2位。菊花賞の1着本賞金は1億1500万円だけに、今週の結果次第で勝ち星、獲得賞金ともにリーディングトップに躍り出る可能性は十分にある。
2017年10月19日(木) 05:08

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【東西現場記者走る】「長距離いい」クロニクル11秒7
 GI企画『東西現場記者走る』で栗東滞在中の東京サンスポ板津雄志記者(38)は最終追い切りが行われた18日、セントライト記念3着馬のサトノクロニクルを入念にチェック。同じ菊花賞出走馬のサトノアーサーに半馬身遅れも、池江調教師に不安の色はなし。近年の菊花賞で好成績を収める福永騎手も能力に太鼓判を押した。 最終追い切りが行われた水曜は、次第に晴れ間がのぞいてポカポカ陽気に。上着を脱ぐ人もちらほら見られた。 ターゲットのサトノクロニクルは、薄暗い午前6時にCWコースへ登場。新コンビの福永騎手を背に3頭隊列の真ん中を進んだ。序盤の遅いラップにも我慢が利き、道中のリズムは上々だ。 直線に向くと最後方のサトノアーサーが一瞬でギアを上げて1馬身半ほど抜け出す。やや反応が遅れた印象のクロニクルだったが、鞍上に慌てた感じはない。軽く仕掛けて、外フォイヤーヴェルク(500万下)を引き離し、アーサーに半馬身まで迫った。 5ハロン68秒0、3ハロン38秒8−11秒7で全体時計こそ目立たなかったが、「もう馬はできあがっているので、状態を確認するような感じ」と池江調教師は説明。半馬身遅れた直線の攻防にも「(瞬発力型と持続型という)それぞれのタイプの違いもあるから」と続け、納得の動きだったようだ。 初コンタクトの福永騎手も開口一番で「調子の良さを感じる動きのキレの良さ。いい馬だなと思った」と好感触を示した。自身は菊花賞と相性が良く、過去4年で13年エピファネイア1着(1番人気)、15年リアルスティール2着(2番人気)、16年レインボーライン2着(9番人気)と3連対の活躍だ。 そのジョッキーが「掛かるところを見せていないし、長い距離はいいと思う。チャンスはある」と言うのだから、さらに魅力が増す。「混戦のときは長距離適性が問われると思う。5、6番手のいいところで競馬ができそう」とシミュレーション。道悪は未知数だが、スタミナが問われるぶんには悪くなさそうだ。 担当する森澤助手はオルフェーヴルで3冠を制した腕利きだ。クロニクルについて「前走の12キロ増も成長分。今回も増えるかもしれないが心配はない。もともとの素質も高いし、まだまだ成長していく段階」と伸び盛りを強調する。 前哨戦のセントライト記念は3着だったが、勝負どころでスペースが狭くなる不利もあった。決して勝負付けは済んでいない。大一番での逆転劇を期待したくなった。 (板津雄志)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 05:05

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【菊花賞】ベストアプローチ、“ベスト”な反応12秒2
 ベストアプローチは雨が降りしきる栗東芝コースで僚馬のイダエンペラー(2歳未勝利)を4馬身ほど追走。力強いフットワークでリズムよく進み、直線は外から馬体を併せる。ゴール前で仕掛けられると、しっかりと反応して1馬身先着。重馬場を考慮すれば、5ハロン66秒5、3ハロン37秒5−12秒2の時計も上々だ。 手綱を取った岩田騎手が「前回より素軽くなっています」と上積みを口にすれば、藤原英調教師は「馬のコンディションは上(のレベル)でキープしている」と納得の表情だ。 未知の距離にも岩田騎手は「折り合いがつけやすくてバテないし、むしろいいと思う」と舞台を歓迎する。枠順は〔5〕枠(10)番。「後入れの偶数だし、内、外を見ながら行けてレースはしやすそう」と田代助手も好感触だ。デビュー戦以来の美酒を大舞台で味わうことができるか。★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月20日(金) 05:06

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皐月賞馬アルアイン、菊花賞はルメールとコンビ
 今年の皐月賞馬アルアイン(栗・池江、牡3)は、クリストフ・ルメール騎手(38)=栗・フリー=とのコンビで秋を迎えることが7日、分かった。池江調教師は、「長距離戦の菊花賞は、騎手の経験値が勝敗に大きく左右するので、ルメール騎手に依頼しました」と経緯を説明。同騎手とのコンビで、セントライト記念(9月18日、中山、GII、芝2200メートル)をステップに菊花賞(10月22日、京都、GI、芝3000メートル)での2冠制覇を目指す。 アルアインはダービー5着後、ノーザンファームしがらきで放牧中。ウオーキングマシンとトレッドミルを用いたメニューを消化している。
2017年7月8日() 05:01

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【セントライト】スワローV!ラスト1ハロン鬼脚10秒台
 第71回セントライト記念(18日、中山11R、GII、3歳オープン国際(指)、馬齢、芝・外2200メートル、1着本賞金5400万円、1〜3着馬に菊花賞の優先出走権=出走15頭)横山典弘騎乗で2番人気のミッキースワローが中団追走から直線で鋭く伸び、鮮やかに差し切って重賞初制覇を果たした。タイム2分12秒7(良)。1番人気の皐月賞馬アルアインは1馬身3/4差2着。3着サトノクロニクルを加えた3頭が菊花賞(10月22日、京都、GI、芝3000メートル)の優先出走権を獲得した。 遅れてきた大器ミッキースワローの衝撃的な末脚に、中山のファンが声を失った。皐月賞馬を並ぶ間もなく、子供扱いするかのような差し切り勝ち。菊花賞に堂々と名乗りを上げた。 「アルアインに並んだらいいかな、と思ったけど、思ったより簡単にかわしたね」 初コンビの横山典騎手も、想像以上の豪脚には驚くばかりだ。それもそのはず、レースのラスト1ハロンのラップは11秒0。それを残り100メートルほどで一気に先頭に立って1馬身3/4突きはなしたのだから、この馬のラスト1ハロンは楽に10秒台の脚を使ったことになる。まさに破壊的な末脚だ。 スタートダッシュこそ速くなかったが、最初のコーナーを内でロスなく回り、アルアインを前に見る位置取り。4コーナーでもスムーズに外めに持ち出すベテランジョッキーの手綱さばきは鮮やかで、最後の急坂などないかのような伸び脚を引き出した。 「もともといい馬だと聞いていたし、秋に良くなればと思っていたからね。菊花賞が楽しみになったよ」 意外にもこれがセントライト記念初勝利だったノリの笑顔からも、期待感が伝わってきた。 「まだ子供っぽくて、きょうもパドックで鳴いていたぐらい。でも、普段から動きが速くて運動神経がすごいんです」 菊沢調教師も成長した馬の姿に感心しきり。始動が遅れた馬のためクラシック登録をしていなかったが、野田みづきオーナーの了承を得て、追加登録料200万円を支払って菊花賞に挑戦することを明言した。 菊沢師の夫人は横山典騎手の妹という間柄。NHKマイルC馬で秋華賞の有力馬であるアエロリットに加え、このミッキースワローも菊花賞を狙う立場になった。義兄弟コンビが、この秋、京都の大舞台で大暴れの予感だ。 (柴田章利)★18日中山11R「セントライト記念」の着順&払戻金はこちら★サンスポe−shopで黒色木製枠付き写真パネルを発売します!ミッキースワロー 父トーセンホマレボシ、母マドレボニータ、母の父ジャングルポケット。鹿毛の牡3歳。美浦・菊沢隆徳厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は野田みづき氏。戦績6戦3勝。獲得賞金8026万7000円。重賞初勝利。セントライト記念は菊沢隆徳調教師、横山典弘騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+ツバメ」。
2017年9月19日(火) 05:08

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【菊花賞】ウインガナドル、さん然と輝く!
 父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンの“黄金配合”なら、淀の3000メートルは最高の舞台設定だ。新潟記念4着のウインガナドルが、満を持して菊花賞に挑む。 「以前は物見する面もあったけど、今は最後まで集中して走れている。騎手も感触をつかんでくれたようだしね」と上原調教師は目を細める。 父ステイG×母の父Mマックイーンの配合はこのレースを勝ったオルフェーヴル、ゴールドシップと同じ。また、父の産駒は道悪が得意で、馬場状態不問なのも大きなアドバンテージだ。 鞍上は今年、キャリアハイの41勝をマークしている津村騎手。「ダッシュが速いので、ハナに行く形になると思うけど、かき込むような走法なので道悪馬場でも苦にしない」と手応えを感じている。狙うは、1998年セイウンスカイ以来の逃げ切りVだ。 (片岡良典)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 05:04

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【菊花賞】ミッキースワロー ソフト追いで“淀リベンジ”
 ミッキースワローはセントライト記念でアルアインをシャットアウト。ダービー1〜3着が不在で皐月賞馬を撃破となれば、やはりラス冠の主役はこの馬か。 出入りのある併せ馬だった前回とは違って、今回の仕上げは美浦Wコースで単走といたってシンプル。馬場入り前の角馬場では気性の危うさを見せたが、コースで荒ぶるシーンはなし。直線でのギアチェンジもスムーズで、しっかりと我慢が利いたメリハリのある最終追いとなった。 「気分良く走らせればいい。カーッとなるところがあるし、そのあたりは紙一重なので」と、いつものように自らけいこをつけた菊沢調教師。もっとも、ハード追いをあえて課さなかったのは春の京都新聞杯(5着)の苦い経験があるからだ。 「当時はダッシュ力がなかったのでそこを強化しようと。そうしたら気合が乗りすぎて体もムチッとなってしまった。あれでは距離がもたなくなってしまうから」 そういう意味で輸送経験を含め、京都新聞杯はかなりのターニングポイントとなった。早い時期から「勝ち方、馬体から(菊花賞でも)十分戦える感触があった」とも。ソフト追いで“淀リベンジ”は十二分にある。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:41

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【菊花賞】ダンビュライト12秒8「上積み感じる」
 春2冠(3)(6)着のダンビュライトは神戸新聞杯で、積極的な立ち回りから4着。「直線で1度は先頭に立つような競馬をしたくて、ほぼ思いどおり。距離に不安があるので、前走の競馬を生かしたい」と武豊騎手。 抽選対象のスティッフェリオと栗東坂路で併せて、テンから14秒1−13秒3−12秒8とスムーズにペースを上げた。1馬身追走の流れはゴールまで変わらなかったが、ラスト1Fも12秒8でまとめて気配は申し分ない。 「使った上積みを感じるね。前走は16キロ増えていたが、太くは見えなかったし、ほとんどが成長分。3000メートルはどの馬も初めて。ジョッキー心理もあるだろうが、前走で積極的な競馬ができたのは収穫だった」と音無調教師。あとは天才の腕に期待だ。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月18日(水) 10:40

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【古馬次走報】サトノアーサー、菊花賞を目標に
 ★ダービー10着サトノアーサー(栗・池江、牡3)は今秋、菊花賞(10月22日、京都、GI、芝3000メートル)を目標にする。その前にひと叩きする予定。 ★マリーンSを快勝したテイエムジンソク(栗・木原、牡5)は、エルムS(8月13日、札幌、GIII、ダ1700メートル)で重賞初制覇を狙う。
2017年7月14日(金) 05:00

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【菊花賞】ベストアプローチ逆転戴冠へ1馬身先着
 間断なく降り続く雨。本番でも想定される重くなった芝コースで、ベストアプローチが最終追いを行った。5Fで4馬身先行するイダエンペラーを楽な手応えで追走し、4角で外へ。岩田騎手のGOサインに応えるようにラスト1Fでトップギアに入れ、ゴール前で1馬身ねじ伏せた。 「下が悪かったけど、前走より動きは素軽くなった」とジョッキー。6着と伸びなかった神戸新聞杯は負けすぎな感もあるが、「距離が延びるのはむしろいい。折り合えるし、バテないから」と巻き返しへ力を込めた。 一方、荻野助手は「時計的には動いているんだろうけど、やれば動く馬だし、下が悪くてももう少し走ると思っていた」と、動きにはやや手厳しい。それでも「使っていくらか絞れたし、素軽さも増した。拮抗したメンバーで馬場も重くなりそう。改めて」と逆転を意識していた。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 12:00

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ダイヤモンド磐石11秒6!仏遠征へ国内最終追い
 フランスGIの凱旋門賞(10月1日、シャンティイ、芝2400メートル)に参戦するサトノダイヤモンド(栗・池江、牡4)が17日、栗東トレセンで国内最終追い切りを行った。CWコースの併せ馬で先着。上々の動きとタイムで、順調な調整をアピールした。19日に日本を出国し、前哨戦のフォワ賞(9月10日、シャンティイ、GII、芝2400メートル)から本番に挑む。 日本馬の悲願達成へ、態勢は着々と整いつつある。凱旋門賞に挑戦するサトノダイヤモンドが、フランス遠征前の国内最終追い切りを行った。力強いフットワークに、池江調教師がうなずく。 「しまいを強めにしっかりと伸ばして、予定通り。(先週と比べても)良くなっていますね」 夜明け前の午前3時30分。暗闇のCWコースに同じく遠征するサトノノブレス(OP)とともに登場。ダイヤモンドが2馬身ほど追走する形でスタートし、道中はリラックスした走りだ。4コーナーで内に進路を取り、ノブレスに楽に並びかけると、残り1ハロンで1馬身ほど前へ。相手も食い下がったが、半馬身のリードでフィニッシュ。ゴール前でしっかりと追われて6ハロン81秒6−11秒6の好時計をマークした。 騎乗した岩崎助手が「先週より反応も息遣いもいい。やるごとに良くなっています」と上昇ぶりを伝えると、トレーナーも「国内ではここまで、と思ったところまでは、しっかり仕上がりました」と納得の様子だ。 昨年は菊花賞、有馬記念とGIを2勝。今秋の目標を早くから凱旋門賞と決め、前走の天皇賞・春3着後は、宝塚記念をパスして滋賀・ノーザンファームしがらきでリフレッシュ。2日に栗東に帰厩した。4歳となり確かな成長を遂げ、池江調教師は目を細める。 「宝塚記念に使いたいぐらい状態は良かったが、我慢したことで良くなってきた。肉体的にパワーアップしています」 厩舎の先輩オルフェーヴルは2012、13年と2年連続で前哨戦のフォワ賞を制したが、凱旋門賞はともに2着。世界の頂点への難しさを知る指揮官だが「競馬がすごく上手な馬で、精神的にもしっかりしていますからね」と、ダイヤモンドに全幅の信頼を寄せている。 18日夜に栗東を出発し、19日午前9時10分、成田空港発の航空機で出国。ノブレスとともに、フォワ賞から本番に挑む。今年はGI5勝のキタサンブラックが参戦せず、日本の夢を一身に背負うことになったダイヤモンド。いよいよ、決戦の地に向けて飛び立つ。 (斉藤弘樹)★サトノダイヤモンドの競走成績はこちら★ライバルは? 凱旋門賞の勢力図は今週、大きく変わった。昨年GIを3勝し、最有力候補とみられていたアルマンゾル(仏=J・ルジェ、牡4)が、15日に復帰戦の仏GIIIゴントービロン賞で6頭立ての最下位(5着同着)と完敗。さらに、僚馬で今年の仏2冠馬であるブラムト(牡3)も同日の仏GIIギョームドルナノ賞で8頭立ての5着と敗れたため、英国ブックメーカー(公認の賭け請負業者)は2頭のオッズを大幅に下げた。 英愛オークスに続いて“キングジョージ”も制したイネーブル(英=J・ゴスデン、牝3)が単勝2倍〜2・375倍で圧倒的な支持を受ける一方、サトノダイヤモンドも大半のブックメーカーが9〜13倍で2番人気のオッズをつけており、評価は上がっている。
2017年8月18日(金) 05:08

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【新潟記念】ルミナスウォリアー好感触12秒5
 《美浦》函館記念で重賞初制覇を飾ったルミナスウォリアー(和田郎、牡6)はWコースで一杯に追われて、5ハロン67秒2−12秒5をマーク。2馬身先行したキョウワクロニクル(500万下)と併入。感触を確かめた柴山騎手は「1週前なのである程度しっかりやりました。函館のときと同様に美浦でも気持ちが入ってしっかり動けています」と重賞連勝へ手応えは十分だ。 七夕賞2着マイネルフロスト(高木、牡6)は、Wコースで6ハロン84秒7−12秒9。「真面目に走るようになってきている。レースでは引き続きブリンカーを着けます」と高木調教師。 ラジオNIKKEI賞2着ウインガナドル(上原、牡3)は、Wコース5ハロン70秒5−12秒6で、馬なり併入。「菊花賞を意識してここを使う。堅実に走る馬だし、年長馬相手でも」と上原調教師。 《栗東》目黒記念3着ハッピーモーメント(角居、牡7)は、坂路で内のフルーキー(牡7)に半馬身、中に1馬身遅れ。それでも、4ハロン55秒0−12秒2と上々の時計を馬なりでマークした。岸本助手は「(今回出走予定の)3頭の中では一番いい状態です。トモ(後肢)の弱さが年齢とともに解消されてきました」と状態に太鼓判。フルーキーは4ハロン53秒3−12秒1。「いつもの休み明けより動きはよかったです」とジャッジした。 僚馬で鳴尾記念8着ラストインパクト(牡7)は、CWコースで一杯に追われ6ハロン83秒4−12秒6。「体調は悪くないので、競馬にむけて調教を積んでいきたい」と岸本助手。
2017年8月24日(木) 05:01

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【菊花賞】順調ミッキースワロー1馬身先着
 セントライト記念で皐月賞馬アルアインを撃破したミッキースワローは、美浦Wコースで3頭併せ。5F69秒9−55秒0−40秒9−12秒7(馬なり)で、中インストアイベント(古馬1000万下)、内ダイワリベラル(古馬OP)にそれぞれ1馬身先着した。 「疲れもなく、順調にきています。動きは良かったですよ」と、手綱を取った菊沢調教師はニッコリ。「前走は強い競馬でした。折り合えば3000メートルでも大丈夫じゃないかと思っています」と一気のGI獲りを狙う。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月12日(木) 11:43

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【古馬次走報】キョウヘイ、ポートアイランドSで復帰
 ★ダービー12着キョウヘイ(栗・宮本、牡3)はポートアイランドS(10月1日、阪神、OP、芝1600メートル)で復帰。同厩で13着クリンチャー(牡3)はセントライト記念(9月18日、中山、GII、芝2200メートル)か神戸新聞杯(同24日、阪神、GII、芝2400メートル)から菊花賞(10月22日、京都、GI、芝3000メートル)を目指す。 ★北九州記念6着アルティマブラッド(栗・音無、牝5)、14着ミッキーラブソング(栗・橋口、牡6)は産経賞セントウルS(9月10日、阪神、GII、芝1200メートル)へ。
2017年8月23日(水) 05:02

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今週の重賞レース

2017年10月21日(
富士ステークス G3
2017年10月22日(
菊花賞 G1

競馬番組表

2017年10月21日(
3回新潟3日目
4回東京6日目
4回京都6日目
2017年10月22日(
3回新潟4日目
4回東京7日目
4回京都7日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 キタサンブラック 牡5
134,414万円
2 サトノダイヤモンド 牡4
78,119万円
3 ゴールドアクター 牡6
74,324万円
4 イスラボニータ 牡6
65,730万円
5 ロゴタイプ 牡7
58,301万円
6 ミッキークイーン 牝5
48,776万円
7 スマートレイアー 牝7
47,984万円
8 レッドファルクス 牡6
45,915万円
9 サウンズオブアース 牡6
45,645万円
10 サトノアラジン 牡6
45,090万円
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3歳
1 レイデオロ 牡3
37,778万円
2 ソウルスターリング 牝3
27,718万円
3 アルアイン 牡3
22,505万円
4 レーヌミノル 牝3
21,509万円
5 ディアドラ 牝3
20,361万円
6 アエロリット 牝3
18,391万円
7 リスグラシュー 牝3
17,854万円
8 スワーヴリチャード 牡3
14,731万円
9 モズカッチャン 牝3
13,758万円
10 アドミラブル 牡3
12,407万円
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