【めざせクラシック】アンラッシュ、6・3阪神2018年5月16日(水) 05:01
デスク オークス、ダービーが終われば、新馬戦がスタート。2歳馬の調教ピッチも進んできたなあ。
長田 はい、さっそくですが、6月に橋口厩舎は2頭がデビュー予定。そのうちアンラッシュは、3日阪神の芝1400メートル戦に向かいます。
デスク 母キュンティアは阪神3歳牝馬S(現・阪神JF)2着で、半姉にはファンタジーSを勝ったオディールか。
長田 調教の動きがよく、橋口調教師は「牧場サイドは『オディールに似ている』と言ってました。初戦から楽しみです」と期待しています。
デスク もう1頭は?
長田 ダノンシティで、トレーナーは「前向きさがあるし、フットワークもいい。追って味のあるタイプで、距離は延びてもいいでしょう」とのこと。10日東京の芝1800メートルを武豊騎手で予定しています。
デスク ほかには。
長田 シトラスノートを挙げておきましょう。セントウルSなど重賞2勝を挙げたエピセアロームの初仔で「お母さんのときより調教も扱いやすいし、年齢の割に落ち着きもある」と石坂正調教師から好感触が伝わってきました。4日にゲート試験を合格して、今は坂路で乗り込み中です。
デスク お待たせ。美浦からも頼む。
片岡 鹿戸厩舎のグラナタスは、6月17日か23日の東京芝1600メートルを視野に入れています。
デスク 母系がニキーヤの血統でゴールドアリュールやペルシアンナイトが近親か。
片岡 動きも上々で、13日に坂路で4ハロン55秒6-13秒5の初時計。「牡馬にしては小柄だけど、ゲートはスパッと出られそうだし、センスもよさそう。これから速い追い切りを消化して、どんどん変わってくればいいね」と高橋助手は期待していましたよ。
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