バティスティーニ(競走馬)

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バティスティーニ
写真一覧
抹消  鹿毛 2013年2月9日生
調教師池添学(栗東)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績36戦[7-5-4-20]
総賞金17,119万円
収得賞金4,850万円
英字表記Battistini
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
バプティスタ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ビーバップ
兄弟 イースターデウスウルト
市場価格
前走 2022/08/07 エルムステークス G3
次走予定

バティスティーニの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/08/07 札幌 11 エルムS G3 ダ1700 1481366.91410** 牡9 56.0 鮫島克駿池添学B 496
(-2)
1.45.4 1.237.2⑪⑪⑦⑦フルデプスリーダー
22/07/09 函館 11 マリーンS OP ダ1700 144527.41011** 牡9 57.0 鮫島克駿池添学B 498
(-2)
1.44.9 0.936.3⑭⑭⑭⑬フルデプスリーダー
22/04/02 阪神 11 コーラルS (L) ダ1400 16486.935** 牡9 57.0 鮫島克駿池添学B 500
(0)
1.23.9 0.436.2⑯⑮スマートダンディー
22/03/12 阪神 11 ポラリスS OP ダ1400 1681613.871** 牡9 57.0 鮫島克駿池添学B 500
(+6)
1.23.8 -0.036.5⑫⑩フルデプスリーダー
21/12/05 阪神 11 ギャラクシー OP ダ1400 161215.551** 牡8 56.0 団野大成池添学B 494
(+4)
1.23.9 -0.036.0⑯⑯コパノマーキュリー
21/10/10 東京 10 グリーンCC (L) ダ1400 1681627.3710** 牡8 56.0 鮫島克駿池添学B 490
(-6)
1.24.0 1.736.5⑪⑪ヘリオス
21/06/26 阪神 11 天保山S OP ダ1400 1661113.372** 牡8 56.0 鮫島克駿池添学B 496
(0)
1.23.5 0.435.9⑪⑫ピンシャン
21/04/03 阪神 11 コーラルS (L) ダ1400 164725.9112** 牡8 55.0 鮫島克駿池添学B 496
(-4)
1.23.4 0.436.0⑫⑩リアンヴェリテ
21/01/11 中京 11 すばるS (L) ダ1400 161166.3139** 牡8 56.0 鮫島克駿池添学B 500
(+6)
1.24.6 1.236.9⑫⑫テイエムサウスダン
20/11/14 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 16714185.41516** 牡7 56.0 戸崎圭太池添学B 494
(-2)
1.40.0 5.040.8⑤⑥サンライズノヴァ
20/06/13 阪神 11 天保山S OP ダ1400 1671325.1711** 牡7 56.0 松山弘平池添学B 496
(+8)
1.23.9 1.638.0サヴィ
20/04/04 阪神 11 コーラルS (L) ダ1400 1671316.463** 牡7 55.0 北村友一池添学B 488
(-8)
1.23.2 0.736.7⑥⑤レッドルゼル
20/03/14 阪神 11 ポラリスS OP ダ1400 16489.754** 牡7 56.0 A.シュタ池添学B 496
(0)
1.23.2 0.736.6⑧⑦スマートダンディー
20/01/18 京都 11 羅生門S 3勝クラス ダ1400 154634.481** 牡7 54.0 A.シュタ池添学B 496
(+8)
1.23.6 -0.036.4⑥⑥ラプタス
19/09/29 阪神 10 竹田城S 3勝クラス ダ2000 122217.587** 牡6 57.0 北村友一池添学B 488
(0)
2.05.5 1.739.2アドマイヤビクター
19/08/31 新潟 11 長岡S 3勝クラス 芝1600 121192.31011** 牡6 57.0 川又賢治池添学B 488
(0)
1.34.7 1.134.1⑧⑧ロードマイウェイ
19/06/08 東京 11 多摩川S 3勝クラス 芝1600 1871537.31417** 牡6 55.0 石橋脩池添学B 488
(0)
1.33.9 0.933.5⑮⑮ファストアプローチ
19/05/05 東京 9 湘南S 1600万下 芝1600 1771440.5135** 牡6 57.0 北村友一池添学B 488
(-4)
1.32.9 0.334.0⑥⑥アンノートル
19/04/14 阪神 10 難波S 1600万下 芝1800 125510.183** 牡6 57.0 北村友一池添学B 492
(+2)
1.47.4 0.234.1⑦⑧テリトーリアル
19/02/10 小倉 11 関門橋S 1600万下 芝1800 15119.055** 牡6 57.0 北村友一池添学B 490
(-12)
1.50.1 0.235.1⑦⑦⑦⑨アウトライアーズ

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バティスティーニの関連ニュース

クイーンSを連覇したテルツェット(美・和田郎、牝5)は、エリザベス女王杯(11月13日、阪神、GⅠ、芝2200メートル)を目標にする。

札幌記念6着のグローリーヴェイズ(美・尾関、牡7)は、香港ヴァーズ(12月11日、シャティン、GⅠ、芝2400メートル)と香港C(同、芝2000メートル)に予備登録する。

産経賞オールカマー4着テーオーロイヤル(栗・岡田、牡4)は、天皇賞・秋(30日、東京、GⅠ、芝2000メートル)かアルゼンチン共和国杯(11月6日、東京、GⅡ、芝2500メートル)を視野。7着ヴェルトライゼンデ(栗・池江、牡5)はジャパンC(11月27日、東京、GⅠ、芝2400メートル)が目標。9着フライライクバード(栗・友道、牡5)は、アンドロメダS(11月19日、阪神、L、芝2000メートル)に向かう。

レディスプレリュード2着テリオスベル(美・田島、牝5)は、JBCレディスクラシック(11月3日、盛岡、JpnⅠ、ダ1800メートル)へ向かう。

関屋記念4着スカイグルーヴ(美・木村、牝5)は、スワンS(29日、阪神、GⅡ、芝1400メートル)を目標にする。

★夕刊フジ杯オパールSを除外されたマイネルジェロディ(栗・西園正、牡4)は、信越S(16日、新潟、L、芝1400メートル)に回る。

エルムS10着バティスティーニ(栗・池添学、牡9)は、ペルセウスSを見送り、連覇が懸かるギャラクシーS(12月4日、阪神、OP、ダ1400メートル)に直行する。

【エルムS】レースを終えて…関係者談話 2022年8月8日(月) 04:56

◆富田騎手(ロードレガリス5着)「外枠だったので自分のレースができたとは思いますが、手綱を持つところがなかったです。本来の力を出し切れていません」

◆池添騎手(ヒストリーメイカー6着)「いいスタートが切れて位置を取れましたが、勝負どころからジリジリという感じになってしまいました」

◆角田和騎手(ブラックアーメット7着)「道中は楽で折り合いもついていい形だったので、(末脚が)爆発してくれと思っていましたが、最後は同じ脚いろに。少し湿ったダートの方がいいのかもしれません」

◆菱田騎手(アイオライト8着)「戦法の選択肢が幾つかあり、逃げる競馬で道中はいい感じで運べましたが、手応えが早めになくなってしまって…。目に見えない疲れがあったのかもしれません」

◆松田騎手(スワーヴアラミス9着)「スタートして少したってからつまずいてしまい、スピードに乗れませんでした。それでももうちょっと頑張ってほしかったです」

◆鮫島駿騎手(バティスティーニ10着)「外枠でもロスなく行けたと思います。前に上位馬がいて、これはと思いましたが、急に脚がなくなりました。コーナー4つの舞台が合わないのか、距離なのか、分かりません」

◆吉田隼騎手(ダンツキャッスル11着)「ゲートは良く、そこから他馬を行かせて下げる形になって、ちょっともったいなかったです。砂ぼこりがすごくて前が見づらく、馬も走りにくそうでした」

◆柴山騎手(アメリカンシード12着)「ゲート内でガチャガチャしてタイミングが合いませんでした。キックバックも嫌がって上に飛ぶ感じになっていましたし、まだ難しいところがありますね」

◆石川騎手(ロードエクレール13着)「スタートして一歩目が出なくて、苦しい競馬になってしまいました」

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【有名人の予想に乗ろう!】エルムS2022 大久保先生、ジャンポケ・斉藤さんなどズラリ!競馬通の芸能人・著名人が全力ジャッジ! 2022年8月7日() 05:30


※当欄ではエルムSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎③オメガレインボー
○⑨フルデプスリーダー
▲⑥ウェルドーン
△①ロードエクレール
△②アイオライト
△④ブラッティーキッド

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
注目馬
ダンツキャッスル
オメガレインボー
ワイド
③-⑭

【キャプテン渡辺】
◎②アイオライト
単勝

馬連流し・ワイド流し
②-①⑦

【DAIGO】
◎②アイオライト

【粗品(霜降り明星)】
◎③オメガレインボー
馬連流し
③-②④⑥⑦⑨⑪⑫

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎①ロードエクレール
ワイド流し
①-②③⑤⑨⑫
ワイド流し
⑨-②③⑤⑥⑫

【長岡一也】
◎③オメガレインボー
○②アイオライト
▲④ブラッティーキッド
△①ロードエクレール
△⑨フルデプスリーダー
△⑪ロードレガリス
△⑫スワーヴアラミス

【原奈津子】
◎②アイオライト
○⑪ロードレガリス
▲⑫スワーヴアラミス

【杉本清】
◎⑭ダンツキャッスル
○⑫スワーヴアラミス
▲③オメガレインボー
☆⑥ウェルドーン
△④ブラッティーキッド
△⑨フルデプスリーダー

【船山陽司】
◎⑩ブラックアーメット

【矢作麗】
◎⑨フルデプスリーダー

【成瀬琴】
◎⑦ヒストリーメイカー

【武藤彩未】
◎②アイオライト

【神部美咲】
◎⑧ダノンファラオ

【ビタミンS お兄ちゃん】
◎①ロードエクレール
馬単流しマルチ
①→②③④⑤⑥⑦⑨⑩⑪⑫

【ギャロップ林】
◎①ロードエクレール
単勝

3連複2頭軸流し
①-⑪-②③④⑥⑦⑩⑫⑭

【恋さん(シャンプーハット)】
◎④ブラッティーキッド
3連単フォーメーション
④→③⑨→①②③⑤⑨⑪

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑨フルデプスリーダー
3連単2頭軸流しマルチ
⑨→③→①②④⑤⑥⑦⑪⑫
3連単1着軸流し
⑨→①②③④⑤⑥⑦⑪⑫

【浅越ゴエ】
◎⑥ウェルドーン
馬連流し
⑥-②③
3連単2頭軸流しマルチ
⑥→②→③⑨⑩⑪⑫

【月亭八光】
◎①ロードエクレール
3連単フォーメーション
①→②③④⑥⑧⑬⑭→②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭
②③④⑥⑧⑬⑭→①→②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎②アイオライト
ワイド
②-⑪ロードレガリス
3連単2頭軸流しマルチ
②→③→①④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭
3連単ボックス
①⑨③
③⑤⑩

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑩ブラックアーメット
3連単2頭軸流しマルチ
⑩→③→①②④⑥⑦⑨⑪⑫⑬⑭

【下田真生(コウテイ)】
◎④ブラッティーキッド
3連単フォーメーション
①⑥→④→⑫
⑫→④→⑥⑦⑪
⑥→④→⑦⑨⑪
3連単
①→④→⑪
⑪→④→⑦

【九条ジョー(コウテイ)】
◎④ブラッティーキッド
複勝


【小木茂光】
◎⑪ロードレガリス
3連単フォーメーション
⑥⑪⑫→②③④⑥⑨⑩⑪⑫⑭→⑥⑪⑫

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
アイオライト
オメガレインボー
ロードレガリス
スワーヴアラミス

【田中裕二(爆笑問題)】
◎④ブラッティーキッド
○⑨フルデプスリーダー
▲⑪ロードレガリス
△①ロードエクレール
△②アイオライト
△⑦ヒストリーメイカー
△③オメガレインボー
3連単1頭軸流しマルチ
④→①②③⑦⑨⑪

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑨フルデプスリーダー

【旭堂南鷹】
◎⑪ロードレガリス
○⑫スワーヴアラミス
▲⑬バティスティーニ
△⑨フルデプスリーダー
△⑭ダンツキャッスル

【稲富菜穂】
◎⑫スワーヴアラミス
○②アイオライト
▲⑪ロードレガリス
△③オメガレインボー
△⑥ウェルドーン
△⑦ヒストリーメイカー
△⑧ダノンファラオ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑤アメリカンシード

【天童なこ】
◎⑦ヒストリーメイカー
○②アイオライト
▲⑫スワーヴアラミス
☆⑩ブラックアーメット
△①ロードエクレール
△③オメガレインボー
△⑨フルデプスリーダー
△⑪ロードレガリス
△⑬バティスティーニ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ROBOTIPの勝率予測】エルムS2022 騎手重視予測からは前走で波乱を演出したヒストリーメイカーに再度期待! 2022年8月6日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
日曜重賞のエルムS(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回のエルムSの舞台となる札幌ダート1700mはコーナーを4つ回る平坦なコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性50%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出したエルムS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑦ヒストリーメイカー 16.64%
2 ⑬バティスティーニ  10.78%
3 ⑥ウェルドーン    10.30%
4 ②アイオライト    9.18%
5 ⑫スワーヴアラミス  8.41%
6 ③オメガレインボー  7.29%
7 ⑭ダンツキャッスル  7.08%
8 ⑪ロードレガリス   6.96%
9 ⑧ダノンファラオ   5.74%
10 ⑩ブラックアーメット 5.73%
11 ⑨フルデプスリーダー 3.73%
12 ①ロードエクレール  3.34%
13 ⑤アメリカンシード  2.93%
14 ④ブラッティーキッド 1.90%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(14頭立ての場合は7.14%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回のエルムSでは上位6頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑦>>⑬⑥>②⑫>③

ご覧の通り⑦ヒストリーメイカーが2位に5.86差を付けてトップ評価と相成りました。ヒストリーメイカーは前走プロキオンSで14番人気で2着と波乱を演出。ここでも再度を期待して軸馬に指定したいと思います。馬券はヒストリーメイカーの単勝と馬券対象馬5頭への馬連の計10,000円(6点)で勝負いたします。

【劉備のエルムS勝負馬券】

単勝

2,000円

馬連ながし
⑦-⑥⑬
2点×各1,000円=2,000円

馬連ながし
⑦-②③⑫
3点×各2,000円=6,000円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【U指数的分析の結論!】エルムS2022 前年覇者で高い舞台適性を備えたスワーヴアラミスを中心視! 2022年8月6日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!エルムS・U指数予想をお届けします!


U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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2019年2着のハイランドピーク(8位、10番人気)や2021年2着のオメガレインボー(14位、7番人気)のように、低指数の人気薄の激走がたまに発生するが、全体を通して見るとこのレースは高指数かつ上位人気の馬が安定して力を発揮する傾向にある。直近5年は6位以内の馬が必ず2頭3着以内に入っている点で共通。うち4回は2頭ともが5番人気以内となっている。軸を決める際は無理に捻る必要はない。人気と実力の伴った馬を素直に信頼すれば、自ずと好結果を呼び込めるだろう。

中心視したいのは、昨年のこのレースの勝ち馬でU指数1位の評価を受けている⑫スワーヴアラミス(99.5)。札幌実績、千七実績は文句なく、臨戦過程にも不安はない。58キロの克服がカギになりそうだが、高い舞台適性がそれを上回るとみる。

次いで注目できるのが、昨年2着の4位③オメガレインボー(96.6)と、約1年ぶりのレースとなった前走で高い能力を示した3位⑪ロードレガリス(98.1)。最後に、展開がハマったときの一発が怖い5位⑬バティスティーニ(96.4)を押さえておきたい。

【U指数予想からの注目馬】
スワーヴアラミス ③オメガレインボー ⑪ロードレガリス ⑬バティスティーニ

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【重賞データ分析】エルムS2022 注目ローテのフルデプスリーダーを1番手に、ほか2頭が全条件クリア 2022年8月6日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!エルムS・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2012年以降(2013年と2021年は函館で施行)の3着以内馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から9歳まで幅広い。その一方、7歳以上の好走(3着以内)は前走が重賞で5着以内だった馬に限られる。頭に入れておきたいポイントだ。

(減点対象馬)
スワーヴアラミス ⑬バティスティーニ

【前走使用競馬場】
2012年以降の1~3着馬延べ30頭の前走使用競馬場をみると、中央・地方を問わずバラエティに富んでいる。ただし、関東圏の中央2場(東京・中山)をステップに臨んだ馬の好走(3着以内)例は皆無。該当馬は疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
アメリカンシード

【前走人気】
2012年以降、前走1着馬を除くと、前走の単勝人気が7番人気以下だった馬が2着連対圏入りを果たしたケースはゼロ。相応の勢いがないと、前走が低評価だった馬の上位進出は難しい。

(減点対象馬)
ウェルドーン ⑦ヒストリーメイカー ⑧ダノンファラオ ⑪ロードレガリス ⑫スワーヴアラミス ⑬バティスティーニ ⑭ダンツキャッスル

【前走北海道エリア組】
2012年以降、前走北海道エリア(函館・札幌)戦4着以下敗退から巻き返しに成功(3着以内)した馬は、2019年2着のハイランドピーク1頭のみ。同馬は前年のエルムSを制していた。当レースでの勝利経験がない、前走北海道エリア凡走馬は狙いづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
オメガレインボー ⑩ブラックアーメット ⑬バティスティーニ ⑭ダンツキャッスル

【間隔】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、前走からの間隔が中3週以上だった。中2週以内の臨戦馬は劣勢を強いられている。

(減点対象馬)
ブラッティーキッド


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①ロードエクレール、②アイオライト、⑨フルデプスリーダーの3頭。

最上位には⑨フルデプスリーダーを挙げたい。2012年以降、前走が北海道エリア、かつダート1700mのオープン特別で2着以内だった馬は【4.2.2.7】と活躍。マリーンS2着以内からの臨戦馬が、目下5年連続連対中である点も好印象だ。

過去10年【4.1.2.10】の4歳馬に該当する、①ロードエクレールを2番手評価。北海道エリアかつダート1700mの大沼S1着から臨む、②アイオライトに対するケアも怠れない。

<注目馬>
フルデプスリーダー ①ロードエクレール ②アイオライト

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18(土)に行われたG3愛知杯、19(日)G2日経新春杯、G3京成杯ほか、様々なスマッシュヒットが記録された先週。
好成績を収めた注目プロ予想家や、その的中の数々をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →佐藤洋一郎プロ
18(土)中山5R3歳未勝利で◎ラインストリーム(単勝148.7倍)から仕留め3連複5999.4倍を200円分的中、119万9880円のホームランをマーク!さらに、同日中山7R4歳上1勝クラスでの◎ショーテンシ(単勝41.1倍)-△レディグレイ(同20.0倍)-▲シャインカメリア(同10.2倍)的中、19(日)京都1R3歳未勝利的中、京都4R障害オープン的中などのスマッシュヒットを幾度となく披露。週間トータルでは、回収率291%、収支113万5840円の大幅プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
G3愛知を▲レイホーロマンスで仕留めた18(土)は、他にも京都11R羅生門Sバティスティーニラプタス的中などを記録。19(日)にも京都8R4歳上1勝クラススマートランウェイアナザーラブソング的中などで連日のプラスを達成しています。土日2日間トータルでは回収率163%をマーク。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
18(土)は中山5R3歳未勝利での◎アラタ(単勝20.1倍)的中、同京都7R4歳上1勝クラスクリノビッグサージメイショウアワジでのワイド的中計10万6080円払戻し、同G3愛知レイホーロマンス複勝的中などで大幅プラスを達成。19(日)には京都4R障害オープンアズマタックンG2日経新春杯モズベッロ中山12R4歳上2勝クラスタマモメイトウなどをズバリ的中させ、週間トータル回収率149%、収支16万3260円をマーク。これで4週連続週末プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
18(土)G3愛知を「タフなタイプ。(今の)小倉の馬場は合う」と評価した◎レイホーロマンス(単勝40.4倍)からデンコウアンジュとのワイドを的中。19(日)G2日経新春杯では、「前傾走法で京都コース向き。パワータイプで馬場も合う」とした◎モズベッロできっちりと的中をマークするなどの活躍を披露。週間トータルでは、回収率117%を達成しています。
 
 
 
この他にも、山崎エリカプロ(113%)、セイリュウ1号プロ(112%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(111%←2週連続週末プラス)、金子京介プロ(108%)、新参者プロ(106%)、スガダイプロ(105%)、エース1号プロ(102%←2週連続週末プラス)、【U指数】3連複プリンセスプロ(102%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
また、プロテスト最終審査参加者からは、akiさん(504%)、Diavelさん(295%)、クレイジーチケットさん(278%)、馬っしぐらさん(108%)、西野圭吾さん(103%←2週連続週末プラス)、暴君アッキーさん(102%)、ジャンヌさん(102%)らが、2週目プラス収支で折り返しています。
 
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。


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2015年12月1日(火) 16:02 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2015) ~第8回クラス別U指数TOP10
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 2015年の2歳戦線もいよいよクライマックス。来週12月13日には阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳GⅠ・阪神芝1600m外)が、再来週12月20日には朝日杯フューチュリティステークス(2歳GⅠ・阪神芝1600m外)が開催されます。2歳戦全体や9月12日~12月27日のシーズン表彰を狙える位置にいるプレイヤーの皆さんは、“愛馬”の動向に一喜一憂する日々を過ごしていらっしゃるんじゃないでしょうか。

 もっとも、POG期間全体から見れば、今はまだ中盤戦に差し掛かったかどうかといったところ。ブルジョアワールド、アベレージワールドは12月7日に最後の仮想オーナー枠開放が控えていますし、最終結果を左右するような高額賞金レースは年明け以降にもたくさんありますから、今後の入札や各馬の成長次第ではどのプレイヤーにも優勝のチャンスがあるはずです。

 今回は各カテゴリーごとにこれまでのレースでマークしたU指数が優秀な馬をピックアップしてみました。特にブルジョアワールド、アベレージワールドの方は、次回以降の入札における追加指名の候補馬として注目してみてください。

■重賞のレースにおけるU指数トップ10
97.4 エアスピネル 11月14日 京都11R 芝1600m デイリー杯2歳S(1着)
96.5 ボールライトニング 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(1着)
94.8 アドマイヤモラール 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(2着)
94.8 シャドウアプローチ 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(3着)
94.8 レッドラウダ 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(4着)
94.8 トウショウドラフタ 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(5着)
94.6 ブランボヌール 7月26日 函館11R 芝1200m 函館2歳S(1着)
93.9 オデュッセウス 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(6着)
93.5 ドレッドノータス 11月28日 京都11R 芝2000m 京都2歳S(1着)
93.5 リスペクトアース 11月28日 京都11R 芝2000m 京都2歳S(2着)

 トップは11月14日のデイリー杯2歳ステークス(2歳GⅡ・京都芝1600m外)でエアスピネルエアメサイアの2013)がマークした97.4。衝撃的な勝ちっぷりで話題を集めましたが、U指数もパフォーマンスの優秀さを裏付けています。朝日杯フューチュリティステークスはもちろん、順当ならば来春の3歳牡馬クラシック戦線でも主役級の扱いを受けることになりそうです。
 全体的に上位入線馬のU指数が優秀だったのは11月7日の京王杯2歳ステークス(2歳GⅡ・東京芝1400m)。特に勝ったボールライトニング(デフィニットの2013)はエアスピネルと遜色ない水準でした。芝短距離戦線はこのレースを経由した馬たちに注目しておくべきでしょう。
 芝1800m以上の重賞における最高値は、11月28日の京都2歳ステークスでドレッドノータスディアデラノビアの2013)、リスペクトアース(アースグリーンの2013)がマークした93.5。ドレッドノータスはウマニティPOGこそmizumizuさんにひと足早く落札されてしまったものの、私のプライベートPOGにおいては命運を左右しそうな指名馬の一頭なので、陰ながら応援しております(笑)。

■オープン特別のレースにおけるU指数トップ10
92.9 ラズールリッキー 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(1着)
90.8 コスモアルコン 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(2着)
90.7 ボーダレス 10月3日 中山9R 芝1200m カンナS(1着)
90.1 ブラックスピネル 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(1着)
89.5 スマートオーディン 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(2着)
89.0 プロディガルサン 9月27日 中山9R 芝2000m 芙蓉S(1着)
88.8 レインボーライン 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(3着)
88.8 ノーブルマーズ 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(4着)
88.8 アルマククナ 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(3着)
88.8 ファド 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(4着)
88.8 アラモアナワヒネ 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(5着)

 上位入線馬のU指数が全体的に高かったのは11月15日の福島2歳ステークス(2歳オープン・福島芝1200m)。例年の傾向を見る限り、もともと良い指数が出がちなレースではあるものの、完勝したラズールリッキー(コリンズグラスの2013)あたりは今後も要注目です。
 あとは10月31日の萩ステークス(2歳オープン・京都芝1800m外)組も面白い存在。既にスマートオーディン(レディアップステージの2013)が11月23日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GⅢ・東京芝1800m)で優勝を果たしました。

■500万下のレースにおけるU指数トップ10
92.7 バティスティーニ 11月15日 京都9R 芝2000m 黄菊賞(1着)
92.0 トウショウドラフタ 11月22日 東京9R 芝1400m からまつ賞(1着)
91.9 ニシノジャーニー 11月29日 東京7R 芝1600m ベゴニア賞(1着)
91.6 レガーロ 11月21日 京都9R ダ1800m もちの木賞(1着)
91.6 スマートシャレード 11月21日 京都9R ダ1800m もちの木賞(2着)
91.3 ショウナンライズ 10月25日 東京9R 芝1400m くるみ賞(1着)
91.1 ティソーナ 11月29日 東京7R 芝1600m ベゴニア賞(2着)
91.1 シルバーステート 10月17日 京都9R 芝2000m 紫菊賞(1着)
90.5 プレスティージオ 10月3日 阪神9R ダ1400m ヤマボウシ賞(1着)
90.5 オーマイガイ 11月14日 東京9R ダ1400m オキザリス賞(1着)
90.5 ストロングバローズ 11月14日 東京9R ダ1400m オキザリス賞(2着)

 注目はやはり11月15日の黄菊賞(2歳500万下・京都芝2000m内)を制したバティスティーニバプティスタの2013)。全兄にデウスウルト、半兄にイースターらがいる良血馬ですし、次走に予定しているホープフルステークス(2歳GⅡ・中山芝2000m内)の結果次第では、クラシック戦線の主役級と評されてもおかしくありません。また、この時期は「遅い日付のレースほど高いU指数が出やすい」という傾向もあるので、10月中旬までに優秀な数字をマークしたシルバーステート(シルヴァースカヤの2013)、プレスティージオ(スーリアの2013)あたりも将来有望だと思います。

■未勝利のレースにおけるU指数トップ10
90.5 クリムゾンバローズ 11月23日 東京2R ダ1300m 2歳未勝利(1着)
89.0 ビービーバーレル 8月22日 新潟1R 芝1600m 2歳未勝利(1着)
88.7 ダイワダッチェス 11月14日 東京4R 芝1400m 2歳未勝利(1着)
87.9 キョウエイギア 10月3日 阪神1R ダ1800m 2歳未勝利(1着)
87.8 ゼンノサーベイヤー 9月13日 阪神1R ダ1400m 2歳未勝利(1着)
87.6 ラズールリッキー 11月1日 福島2R 芝1200m 2歳未勝利(1着)
87.4 シルバーステート 7月25日 中京1R 芝1600m 2歳未勝利(1着)
87.3 ラニ 11月22日 京都2R ダ1800m 2歳未勝利(1着)
87.1 ハレルヤボーイ 9月19日 中山3R 芝1600m 2歳未勝利(1着)
87.0 ストライクショット 11月14日 東京4R 芝1400m 2歳未勝利(2着)

 上記10頭のうち、シルバーステートラズールリッキーラニ(Heavenly Romanceの2013)は既に2勝目をマーク。勝ち上がったレースの条件はさまざまですが、どの馬もそれぞれの得意カテゴリーで獲得ポイントを伸ばしてきそうです。

■新馬のレースにおけるU指数トップ10
87.9 マイネルハニー 11月15日 東京5R 芝1600m 2歳新馬(1着)
86.5 ドーヴァー 11月15日 東京6R 芝1400m 2歳新馬(1着)
85.6 ヴェンジェンス 9月27日 阪神6R ダ1400m 2歳新馬(1着)
84.7 ストロボフラッシュ 11月14日 東京5R ダ1400m 2歳新馬(1着)
84.7 キラージョー 11月8日 東京5R 芝1800m 2歳新馬(1着)
84.6 ラルク 11月7日 京都6R 芝1600m 2歳新馬(1着)
84.4 サトノダイヤモンド 11月8日 京都5R 芝2000m 2歳新馬(1着)
83.9 アポロテキサス 10月18日 新潟5R ダ1200m 2歳新馬(1着)
83.9 チェッキーノ 11月15日 東京6R 芝1400m 2歳新馬(2着)
83.5 リオンディーズ 11月22日 京都5R 芝2000m 2歳新馬(1着)

 サトノダイヤモンド(マルペンサの2013)、チェッキーノハッピーパスの2013)、ラルク(ライラックスアンドレースの2013)、リオンディーズシーザリオの2013)といった良血馬がランクインしました。キラージョー(ラヴリージョウの2013)が東京スポーツ杯2歳ステークスで2着馬と0.1秒差の4着に健闘していますし、他の9頭も引き続き注目しておくべきでしょう。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2015-2016』(ガイドワークス)、『現在(いま)の勝負気配が分かる 騎手×調教師 黄金タッグ』(ガイドワークス)、『一口馬主の愉しみ(競馬道OnLine新書)』(スタンダードマガジン)。POG専門誌の制作にもさまざまな形で携わっており、現6歳世代のPOGでは参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)でジェンティルドンナの単独1位指名に成功した。このウマニティPOGにおいても、ミッキーアイルクラリティスカイと2年連続でGⅠウイナーを指名している。

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バティスティーニの口コミ


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エルムS全頭診断

 春の歌 2022年8月5日(金) 08:49

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アイオライト
逃げてなんぼの馬が一変したのが前走。スタートから3番手に控える形を選択し、外から被されるストレスの掛かる競馬にも動じず、最後はロードエクレールを捕えて1着。中身の濃いレースを見せました。5走前のペテルギウスSでは後のかしわ記念勝ち馬ショウナンナデシコを逃げて完封。その後、「逃げ一手」の策で頭打ちを食らっていましたが、ここに来ての番手競馬は「レースの幅」を広げる意味で大きかったと思います。この馬の特徴をしっかり掴んでいる菱田騎手の継続騎乗。内からでも外からでもレースが出来る強み。前走大沼Sは展開に恵まれた面はありましたが、私には「たまたま」には見えませんでした。なぜ一変したのかについて掴み切れていませんが、前走の走りが偶然ではないと見るなら有力候補の一頭と言えるでしょう。

アメリカンシード
自分のペースで行けるかどうか。とにかくピンかパーのタイプで、メンタル面は脆弱。中距離向きのスピードを持っている反面、気性的な難しさが依然として解消されていないとの認識です。嫌気をさすとレースを止める悪癖があるので、そこが改善されていればですが、重賞のプッシャー競馬で逃げて残すイメージはあまりないですね。軽視予定です。

ウェルドーン
距離持つパワータイプの大跳び馬。馬群でじっと構えてというレースをしておらず、これまで先行して外に回すパターンのみ。レース対応力は決して高くないと見ていましたが、+18㎏でのぞんだマリーンSで走り一変。出足の鈍さが目立ったそれまでと違い、非常に前向きな形で先行して見せました。馬体重が増したことでさらにパワーアップしており、またスピードも身に付けていたのにはただただ驚くばかり。一方でやっていることはこれまでと同じ。ストライドの大きい馬なので内枠で包まれる競馬は合わないと見ているのか、常に外回し。ゆえに枠順は重要で、のぞむのは外でしょう。またギアチェンジに課題があって、絶対的なスピード勝負になると不利。他にも、前走は勝ち競馬で最後差されており、「決め手」の部分に不満があります。急成長を見せたのと「型」を持っている点を評価しつつ、「1着はないのでは」として馬券は考えたいです。

オメガレインボー
D1200m~D1800mまで幅広くカバーできる器用タイプ。主戦の横山和騎手は「溜めて外回し」の作戦をとっていますが、毎回のように「ワンパンチ不足」の内容。中距離になるとそれが顕著で「好走すれども頭なし」を連発しています。一方、2走前の栗東Sで見せたパフォーマンスは圧巻。一見すると無謀な位置から追い込んできました。ただ、あの脚が使えるのは典型的な1400m適性馬だから。昨年のエルムS2着の実績はありますが、1400mの方が良さが出ると見ています。最近はずっと外回し競馬ですが、実は5走前のカペラS(中山D1200m)ではイン突きを敢行(3着)。馬群を縫って来れるところも見せました。ただし鞍上は岩田康騎手。普通に走れば大崩れはなさそうですが、決め手不足の頭なしの可能性十分。それをクリアするには1、2枠を引いての馬群突っ込み、それを鞍上が出来るかでしょう。ただこれまでの競馬を考えると外に回してきそうです…。ウェルドーンと同様で評価はすべきだが1着はないの認識でいきたいです。

スワーヴアラミス
昨年の勝ち馬であり、メンバー最上位の実績馬。ただ今年は斤量58㎏と昨年から+2㎏となります。フェブラリーS、帝王賞と比べると圧倒的にメンバーレベルは下がりますし、相対的に見て力上位は必至。前走帝王賞で見せた積極競馬がここで生きてくる可能性はあります。ただ、この馬は「気分屋」。並ばれたら差させないという根性は裏を返せばやる気がなければ走らないというウィークポイントにもなります。それが一時の低迷に繋がっていたとの認識。東海Sで見せた「あの位置から届くの?」という競馬もあれば、「あれ!?」という惨敗もあり。すべては心身の状態次第といった感じですね。「条件は合う。ただ安定感はない。」、これが私の当馬の評価です。

ダノンファラオ
スタミナの問われるレース質になれば台頭の余地もありますが、いかんせん能力不足。この馬が好走するイメージは持てませんでした。

ダンツキャッスル
オープン特別レベルの追い込み馬。コース適性は高いと思いますが、トップスピードが重賞で通用するレベルにあるとは思えず。また「展開頼み」の部分もあり、よほどはまらないと厳しいとの見立てです。前走マリーンSは展開向かずの競馬で上がり最速をマークしての6着。まだ枯れていないところは見せましたがレース対応力は低く、「自分の形に徹しての展開待ち」、ここに託すようのでは積極的には…という感じですね。

バティスティーニ
形は「溜め差し」のみ。ダンツキャッスル同様、完全な「展開待ちタイプ」です。ただ脚力に関してはこちらが上と見ており、またスピード対応力もあるとの見解。マリーンSでは二桁着順ながら上がり2位をマークしており9歳馬ながら衰え知らず。マリーンSの勝ち馬フルデプスリーダーには二度先着するなど能力で見劣ることはないです。「最後必ず伸びてくる」「馬群が割れる」「人気の盲点」「ダート厩舎A評価」「鮫島克騎手の継続騎乗」と買いの要素は満載。二度目のD1700mへの対応と展開の二つをクリアできれば、穴をあける可能性は十分あるでしょう。以上のことから、今回の最大の惑星は当馬ではないかと思っています。

ヒストリーメーカー
3走前は鞍上(内田博騎手)と息が合わずに直線はバランスを崩す走り、2走前は中京で大外ぶん回しと全くレースに参加できない状況。そこからブリンカーを外しての前走プロキオンS、5走ぶりに外した訳ですが、その効果なのか、走りが一変。実に集中して最後まで走っていたように思います。もっと状態が良いときは脚の回転数も素晴らしかったのですが、前走に関しては経験も含めた総合力でカバーした感じでしたね。突出したものはないのですが、気持ちの面も含めて非常にバランスの取れた万能型であり、心身共に戻ってきたと見れば当然印は回すべき。池添騎手に乗り替わってどんな作戦で来るのかは見ものですが、特にああしなきゃいけないというタイプではないので、普通に外に回してどうかでしょうね。印を回したい一頭です。

ブラックアーメット
とにかくスタート下手というより二の足効かずで最後方のレースが続いている馬。吾妻小富士Sの走りを見ると「見所あり」とは思うのですが、レース対応力が低く、自分の形でしかレースが出来ないのは痛いです。かと言って強烈な決め手がある訳でもなく。ずっと不利を受ける競馬が続いているので、それがないときにどれだけ走れるかは見たいですが、このタイミングでの急上昇はちょっと考えにくいかなと。

ブラッティーキッド
地方を含めて現在8連勝と勢いに乗る当馬。中央戻り3走とも同じパターンで道中じっくり構えて3角から動いて直線で前を捕らえる形。コーナリングの加速の鈍さは少し気になりますが、直線を向いてからグングン加速していくのは特筆すべきもので、未勝利時のだらっと走っていたのとは大違いですね。今回、一気のメンバーアップになってどうなのかですが、先ほど挙げたコーナリングでの加速の鈍さ、ここが少し引っ掛かりますね。ロードレガリスにも言えるのですが、直線追い上げる脚がある馬にとってコーナリングは鬼門で、あそこで置いて行かれなければチャンスはあると思います。現時点では何とも悩ましい一頭ですね。当日まで考えます。

フルデプスリーダー
距離延長の2走前は出負けで競馬にならず。逆に前走マリーンSは枠を生かしての先行策。道中はインでじっと構えて最後ウェルドーンを差し切る強い競馬を見せました。2走前とは別馬のようなレースをしましたが、鞍上の100点満点騎乗と展開&馬場の恩恵があったこと、他には必ず最後に垂れるロードエクレール、ギアチェンジが効かないウェルドーンをかわしての1着という内容なので過大評価禁物です。外枠を引いて溜める形を取ると脚が鈍るので、とにかく内枠が欲しいところ。外枠を引いたら切りたいです。

ロードエクレール
自分の形になっても最後に垂れる。それが前走であり、前々走の内容でした。あれを見ると強いとは思えず、この馬に走られたらしょうがないという感じ。前走、前々走を見る限り、この馬が今回、逃げ切るイメージは持てませんでした。

ロードレガリス
前走プロキオンSは1年1ヵ月ぶりのレースで4着に好走。少し長めの距離に適性がある馬なので、小倉D1700mはどうかと思いましたが、しっかり脚を使ってきました。ただ上位陣の名前(ゲンパチルシファー、サクラアリュール、ヴェルテックス)を見ても分かる通り、東京D2100mに適性がある面々。そう考えると、当馬向きのレース質になったと見て良いでしょう。過去のレースを観ると分かるのですが、「気性の難しさ」を持っており、武騎手がまともに追えていないレースばかり。特にコーナリングでの加速に難があって、前走も加速して回ってきたというより、なんとかごまかして回ってきた感じでした。4走前のアルデバランSでは向正面で加速して先団に取りついて直線を迎える形を取っていましたが、札幌D1700mだとどうしてもコーナーでの加速が求められるだけにそこは難点。一方で、メンバー最上位のポテンシャルを持った馬という見方もしており、まさに「諸刃の剣」状態。人気がないなら一発狙いたいですし、人気なら少し嫌う方に、という感じですね。

 ken1 2022年7月9日() 16:09
大沼Sをきちんと精査して 評価しておくべきだったと猛省( ̄▽...
閲覧 196ビュー コメント 0 ナイス 2

★マリーンS

a前走 bOP実績 c当該コース実績 dダート複勝率

21年 4-2-3
10スワーヴアラミス6牡57.5k3人 a大沼S3人-0.1差2 bマーチS1 cなし d72
5オメガレインボー5牡56K5人 aアハルテ3-1 b=a c2勝級1(1/1/0/2) d45
              ※前走OP1でコース勝ちも56Kで5人気
9ダンツキャッスル5牡56K2人 a大沼S2-1 b=a c2勝級1 d63

20年 ZI値1-12-5位
8タイムフライヤー5牡57k2人 aマーチS3人-1.4差9着 b武蔵野2、ホープフル1 cなし
              d17(0/1/0/5)
13カラクプア7セ54k11人 a大沼13-0.7差7 bOP0.3差6 c千万1(2/0/0/2)d31
            ※54Kとコース2勝も7才で11人気
4アディラート6牡56K7人 a大沼6-0.6差5 bOP1 c=a d49
            ※OP1も56Kと6才で7人

19年 1-4-11
3リアンヴェリテ5牡57k1人 a大沼2-1 b=a c=a d50
8モズアトラクション5牡56K2人 a大沼4-1.0差4 b平安S0.0差2 c=a d40
7カゼノコ8牡57k10人 a大沼8-1.8差9 bJDD1 c=a d34
           ※G1勝ちも8才で10人気

18年 6-7-2
10ユラノト4牡55k1人 a準OP1-1 bアンタレス0.6差5 c(札五百万1)d64
12ハイランドスピーク4牡55k2人 a準OP1-1 bマーチS0.9差9 c五百万1 d82
2リーゼントロック7牡56K6人 a大沼6-1 bアンタレスS0.3差4 c千万1(2/0/1/3) d44
              ※7才が嫌われたか大沼1も6人気 

-------------------------------------

17年 1-6-9
11テイエムジンソク5牡57k1人 a大沼1-1 b=a c=a
7タガノエスプレッソ5牡56K6人 a大沼3-1.6差7 bOP1 c=a
12スズカリバー5牡53k13人 a大沼9-1.8差8 b=a c千万1


★A……ZI値3位以内が毎年3着以内
⇒1位12オメガレインボー、2位8ロードエクレール、3位9プリティーチャンス

B……前走大沼S勝ち馬が2勝3着2回で、残り2年は未出走
⇒◎なし

★※C……▲57.5K1勝 ○57k3勝3着1回、○56K1勝2着3回3着3回、
▲55K1勝2着1回、54k2着2回、53K3着2回
⇒○57K5バティスティーニ、
  56K7ダンツキャッスル
 ▲57.5K3リアンヴェリテ
  55K1,2,6,8,10,13,14番
  (56.5K12番)

★★D……前走大沼S組が3勝2着4回3着6回で、0.1~1.8差が3着以内
⇒○6ロッシュロープ0.1差、8ロードエクレール0.4差、10ブラックアーメッット0.6差
7番1.0差、14スマッシャー1.3差、2フルデプスリーダー1.4差

★E……前走重賞組2頭はダート重賞連対実績有り
⇒○11ウェルドーン、12番、
 ×9番

★F……4角先頭が3/5年で3着以内、前走4角3番手以内が3着以内に毎年8/15頭
⇒○3,6,8,11番

※G……前走上がり3位以内が3着以内に9/15頭
⇒○3,5,6,10,12番

★★H……3着以内馬のダート連対率50%以上、ただし芝路線から転向組の2頭を除く
例外の2頭は当該コース2勝以上,また★★前走函館初出走が大沼Sだったら容認
⇒×5番、9番、13番、
 ▲2,3番、10番、14番

★★I……3着以内馬は、千七以上OP勝ちか重賞連対実績9/15頭か、あるいは北海道コース
1勝級以上勝ち7/15頭、残り1頭は前年2着
⇒○2,3,4,6,7,8,11,12番

★J……3着以内馬はダート千七以上勝ち有り、例外の3頭は芝で千八以上連対有り
⇒×14番

★K……8番より外が必ず連対

★※L……ローテ中1週11/15、中4週以内14/15、例外は20年タイムフライヤーで
前走マーチS
⇒○1,2,6,7,8,10,14番

※M……勝ち馬は3人気以内
⇒○1人12番、2人6番、3人8番


軸は3人気以内からだが、勝ち馬の前走は3人気以内なので8番か12番だが、
前走大沼Sは先行有利の流れを逃げても差されて3着に惜敗した8番にとって
他にも行きたい3番がいて流れが速くなりそうなのがネック
ここは素直に昨年2着の12番

相手はその大沼Sで上がり1位で2着した6番も有力だが、展開が向かなかった
上がり2位の10番や、昨年3着の鞍上菱田に戻った7番が人気の盲点

前で残り目もある3,8,11番が人気薄なら押さえまで

馬連12→6,五百円 12→7,10各三百円 6→7,10各二百円計5点
三連複(6,12)1頭軸=(7,10)ー3,8,11各二百円19点
三連単(6,12)→(6,7,10、12)→(3,6,7,8,10,11,12)
フォーメーション各百円30点
複勝勝負は、難解でお勧め出来無いが、敢えて買うならやはり12番へいつもの半分で
≫≫2-11-8
スタートして3番が昨年同様57.5kではハナ切れず、今年は休み明けで8才で更に
ダッシュつかずが全て、8番が逃げて大沼Sと変わらぬペースで落ち着いてしまった
前走3人気も出遅れてリズム崩して惨敗の2番が内々3番手から直線外に出して伸びる
番手の11番が粘り8番はまたしても差されて3着
中団から差して来るも12番は届かず、絞れた7番も上がり1位でも後ろ過ぎた
6番が予想外に伸びずパサパサの馬場は合わないのか

データ的には項目Hの補足の重要性が改めて思い知らされた
2番は札幌千七(1/1/0/0)で北海道適性は示していたので大沼Sをきちんと精査して
評価しておくべきだったと猛省( ̄▽ ̄;)

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 una_una 2022年7月9日() 10:21
2022年7月9日(土)|1回函館9日目|3歳以上オープン
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2022年7月9日(土)|1回函館9日目|3歳以上オープン
◎ 10 ブラックアーメット
○ 12 オメガレインボー
▲ 11 ウェルドーン
△ 13 ディサーニング
× 5 バティスティーニ

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