23日の小倉6R2歳新馬(芝1200メートル、牝馬限定)は、藤岡佑介騎手騎乗の2番人気ペプチドサプル(栗東・木原一良厩舎)がゴール前で差し切ってV。タイムは1分10秒5(良)。
チョウキタイが先手を取り、シゲルニジョウサバ、スターシャ、さらにペプチドサプルなどが好位に続く。人気のリセエンヌは追走に苦しみ、後方からの競馬。チョウキタイがマイペースで逃げ、直線に向いても粘りを見せるが、好位をそつなく立ち回ったペプチドサプルが外から馬体を並びかける。2頭が後続を引き離すマッチレースとなったが、ゴール前でグイッと伸びたペプチドサプルがチョウキタイをとらえてV。1馬身1/4差で快勝した。2着が4番人気のチョウキタイで、そこから5馬身差の3着に3番人気ローザルージュが入っている。
ペプチドサプルは、父マンハッタンカフェ、母ペプチドモアー、母の父サクラローレルという血統。
藤岡佑騎手は「ハナに行こうと思えば行けるくらいでしたが、追ってからしっかりしている馬ですし、スピードがあるのは分かっていましたからね。初戦としては文句のない内容だったと思います。このまま成長してくれれば、もっと上を目指せる馬ですよ」とセンスあふれる勝ち方に目を細めていた。
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