6日の新潟6R2歳新馬(ダート1200メートル)は、吉田隼人騎手騎乗の1番人気チェストケリリー(牝、美浦・武井亮厩舎)が差し切り勝ち。タイムは1分13秒3(稍重)。
ドウカンヤマがダッシュ良く先手を取り、サノココ、マリノジュエリーの5枠2頭がその直後を追走。さらにトーレクンが続き、断然人気のチェストケリリーは7番手あたりからレースを進めた。ドウカンヤマがリズム良く逃げてそのまま直線へ。食い下がるサノココを振り切ったが、外から勢い良く迫ってきたチェストケリリーがゴール前できっちりと差し切り、人気に応えて新馬勝ちを飾った。クビ差2着が2番人気のドウカンヤマ。さらに3馬身1/2差の3着が6番人気のサノココだった。
チェストケリリーは、父Scat Daddy、母Santa Rosalia、母の父Saint Balladoという血統。
吉田隼騎手は「けいこはやれば動くので、テンションだけを心配していました。道中は砂をかぶせて理想的な展開。最後もしっかりと伸びて、いい内容で勝てたのがよかったですね。距離はマイルぐらいまでもちそうです」と好内容でのVに納得の口ぶりだった。
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