【フローラS】追って一言2014年4月24日(木) 05:09
【フローラS】データスペシャル(3)生まれ月&キャリア2014年4月23日(水) 13:15
好メンバーがそろって実力伯仲の「サンケイスポーツ賞フローラステークス」。過去10年、「桜花賞の2週後、オークスの4週前、東京競馬の開幕週、芝2000メートル」という条件は全く変わっていない。条件の変更が少なくない重賞の中では、最もデータが頼りになるレースといえる。
「サンスポ予想王TV」では、自社の冠レースである今回、6日間にわたって過去のデータを入念に分析。レースの傾向やコースの特性を徹底的に洗い出し、勝ち馬を探す「データスペシャル」をお届けする。持ち点は設けず、マイナスポイントを加算していく形で、最終的に最も減点が少ない馬が本命となる。第3回目の本日も、2つの項目で減点馬をあぶり出す。
《データ5》生まれ月
3歳春のクラシックシーズンは顕著な成長を見せる馬も少なくないが、このレースに限ってはあまりアテにならない。生まれ月別の成績は以下の通り。
1月 【3・2・0・11】2月 【3・2・0・20】3月 【2・4・6・38】4月 【1・1・3・40】5月 【0・1・1・30】6月 【1・0・0・3】
出走頭数は1~3月生まれ=91頭、4~6月生まれ=81頭と大きな差はないが、馬券に絡んだ30頭のうち22頭までが1~3月生まれ。トライアルの時点では、遅生まれの馬の伸びしろよりも、早生まれの馬の完成度に軍配が上がる。
※減点1→ウインリバティ、ティックルゴールド、デルフィーノ、トシザキミ、パナシュドール、マイネグレヴィル、マックスユーキャン、減点2→サングレアル、シャドウカラーズ、ブライティアスター、ムードスウィングス
《データ6》キャリア
キャリア1戦で臨んだ馬は4頭いてすべて4着以下。また、キャリア10戦以上の馬も5頭いてやはり馬券に絡んでいない。極端なキャリア不足、キャリア過多は減点材料となる。また、キャリア2戦も22頭いて2着、3着が各2頭。連対率では9.1%にとどまり、こちらも少々の割り引きが必要だ。
※減点1→サングレアル、プロクリス、マリアライト、減点3→イサベル |
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【フローラS】データスペシャル(2)ローテ&前走2014年4月22日(火) 14:00
好メンバーがそろって実力伯仲の「サンケイスポーツ賞フローラステークス」。過去10年、「桜花賞の2週後、オークスの4週前、東京競馬の開幕週、芝2000メートル」という条件は全く変わっていない。条件の変更が少なくない重賞の中では、最もデータが頼りになるレースといえる。
「サンスポ予想王TV」では、自社の冠レースである今回、6日間にわたって過去のデータを入念に分析。レースの傾向やコースの特性を徹底的に洗い出し、勝ち馬を探す「データスペシャル」をお届けする。持ち点は設けず、マイナスポイントを加算していく形で、最終的に最も減点が少ない馬が本命となる。本日は第2回目。2つの項目で減点馬をあぶり出す。
《データ3》ローテーション
この時期の牝馬は調整が難しいといわれる。順調に使えているかどうかが大きなウエイトを占めるのは間違いない。過去10年の連対馬20頭のうち19頭までは、3月以降に一度は出走していた。ちなみに過去10年で、3月以降に出走していなかった馬は22頭いて、【0・1・3・18】という成績。馬券的には3着までの評価が精いっぱいだ。
※減点2→シュヴァリエ、シードオブハピネス、ティックルゴールド、デルフィーノ、パナシュドール、プレミアステイタス、マジックタイム、ラグタイム、減点3→サングレアル、減点4→プロクリス
《データ4》前走初勝利組は?
昨年のデニムアンドルビーは未勝利を勝った直後に優勝しているが、これはレアケース。過去10年、前走で初勝利を挙げたばかりの馬は32頭いて、【2・1・3・26】という成績だった。連対率にすると9.4%にすぎない。ちなみに、馬券に絡んだ6頭は、すべて芝1800~2000メートルでの勝ち上がりだった。
減点1→イサベル、シャドウカラーズ、ブライティアスター、ヘイジームーン、減点4→パナシュドール、プロクリス |
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