カオスモス(競走馬)

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カオスモス
写真一覧
抹消  鹿毛 2010年4月21日生
調教師森秀行(栗東)
馬主小田 吉男
生産者沖田 忠幸
生産地新ひだか町
戦績33戦[3-4-4-22]
総賞金12,172万円
収得賞金2,100万円
英字表記Chaosmos
血統 マイネルラヴ
血統 ][ 産駒 ]
Seeking the Gold
Heart of Joy
メアリーズガーデン
血統 ][ 産駒 ]
ファルブラヴ
サンデーピクニック
兄弟 サイドストリートプラチナムスタング
市場価格420万円(2011北海道サマーセール)
前走 2017/03/26 六甲ステークス OP
次走予定

カオスモスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/03/26 阪神 11 六甲S OP 芝1600 1181057.41011** 牡7 56.0 川又賢治森秀行 512
(-4)
1.35.4 1.235.1⑦⑥アスカビレン
17/02/26 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 121119.9610** 牡7 56.0 武幸四郎森秀行 516
(+6)
1.22.9 1.537.4トーキングドラム
17/01/29 京都 11 シルクロード G3 芝1200 13813246.21312** 牡7 54.0 武幸四郎森秀行 510
(+12)
1.09.5 1.735.1⑤⑦ダンスディレクター
16/12/04 阪神 11 タンザナイト OP 芝1400 1461030.01014** 牡6 55.0 M.バルザ森秀行 498
(+4)
1.24.2 2.135.1⑭⑬サンライズメジャー
16/10/30 新潟 11 ルミエAD OP 芝1000 144541.798** 牡6 56.0 木幡巧也森秀行 494
(0)
0.55.7 0.832.9--ラインスピリット
16/08/28 新潟 10 朱鷺S OP 芝1400 10339.958** 牡6 56.0 松若風馬森秀行 494
(+8)
1.21.5 1.135.7ペイシャフェリス
16/07/24 中京 11 中京記念 G3 芝1600 161155.81313** 牡6 56.0 松若風馬森秀行 486
(-16)
1.34.5 0.935.5ガリバルディ
16/06/26 東京 11 パラダイスS OP 芝1400 133317.066** 牡6 56.0 柴田善臣森秀行 502
(-4)
1.21.3 0.334.6④④マイネルアウラート
16/05/29 京都 10 安土城S OP 芝1400 185935.61116** 牡6 56.0 藤岡佑介森秀行 506
(-4)
1.22.2 1.034.5⑧⑩ミッキーラブソング
16/02/28 中山 11 中山記念 G2 芝1800 11811297.11111** 牡6 56.0 内田博幸森秀行 510
(+8)
1.48.3 2.437.3ドゥラメンテ
15/08/30 新潟 10 朱鷺S OP 芝1400 178155.7215** 牡5 56.0 内田博幸森秀行 502
(+8)
1.22.0 1.636.2⑤⑤ベステゲシェンク
15/07/26 中京 11 中京記念 G3 芝1600 163518.085** 牡5 56.0 福永祐一森秀行 494
(-2)
1.33.6 0.235.1⑨⑤スマートオリオン
15/06/28 東京 11 パラダイスS OP 芝1400 16116.632** 牡5 56.0 内田博幸森秀行 496
(-18)
1.20.6 0.133.8スマートオリオン
15/05/03 新潟 11 谷川岳S OP 芝1600 164710.3511** 牡5 56.0 鮫島良太森秀行 514
(+6)
1.34.4 0.733.8サトノギャラント
15/04/05 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 161118.989** 牡5 56.0 内田博幸森秀行 508
(-10)
1.33.4 1.235.1④④モーリス
15/02/01 京都 11 シルクロード G3 芝1200 1781618.1813** 牡5 56.0 池添謙一森秀行 518
(+2)
1.09.3 1.435.1⑥⑥アンバルブライベン
14/12/28 阪神 12 ファイナルS OP ダ1400 16487.5413** 牡4 56.0 尾島徹森秀行 516
(+16)
1.24.3 1.436.5⑥④コーリンベリー
14/11/16 東京 11 オーロカップ OP 芝1400 178164.112** 牡4 56.0 R.ムーア森秀行 500
(+4)
1.20.2 0.033.9⑥⑥ダノンプログラマー
14/10/18 東京 10 白秋S 1600万下 芝1400 14577.431** 牡4 57.0 戸崎圭太森秀行 496
(-14)
1.21.8 -0.133.0④⑤エールブリーズ
14/09/06 新潟 11 長岡S 1600万下 芝1600 17484.029** 牡4 57.0 戸崎圭太森秀行 510
(+4)
1.33.5 1.135.1ダンスアミーガ

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カオスモスの関連ニュース

 カオスモスは坂路の併せ馬で一杯に追われ、超抜時計を叩き出した。21日の坂路の一番時計となる4ハロン49秒6-12秒6をマークし、先行した僚馬ルイ(2歳未勝利)をあっさりかわして1秒突き放してゴール。清永助手は「大きな上積みこそないが、体調は上昇気配。スピードの持続力が問われるような展開になれば、持ち味が生きる」と好走条件を挙げた。

中京記念の出馬表はこちら

【中京記念】カオスモス豪快なストライド2016年7月21日(木) 11:37

 カオスモスは開門直後の栗東坂路でルイを追走し、12秒9-12秒2-11秒9の快ラップを刻んだ。馬体を合わせたラスト1Fで追われると豪快なストライドで伸び、12秒6のフィニッシュ。ルイを楽に1秒1突き放し、50秒切れの4F49秒6をマークした。

 ●清永助手「調教は動く。大きな上積みは感じないが、この馬なりに良化している。前走は得意の条件でようやくこの馬らしさが出た。距離延長は正直プラスではないが、ハイペースでスピードの持続力を問われる流れになってほしい」(夕刊フジ)

中京記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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3.26ドバイ諸競走へ日本馬79頭が予備登録2016年1月27日(水) 20:44

 3月26日(土)にアラブ首長国連邦・ドバイ・メイダン競馬場で行われるドバイワールドカップ・デイ諸競走の予備登録がドバイレーシングクラブから発表された。

 日本馬の予備登録(のべ79頭)は以下の通り。

ドバイワールドカップ(GI、ダート2000メートル、北半球産4歳以上、南半球産3歳以上、1着賞金600万米ドル=約7億800万円)

アムールブリエアウォーディーブライトラインドゥラメンテホッコータルマエインカンテーションモーリスマイネルバイカノンコノユメリアルスティールタガノトネール(以上11頭)

ドバイシーマクラシック(GI、芝2410メートル、北半球産4歳以上、南半球産3歳以上、1着賞金360万米ドル=約4億2480万円)

アドマイヤデウスアドマイヤフライトアウォーディードゥラメンテフェイマスエンドラストインパクトヌーヴォレコルトワンアンドオンリーリアルスティールステラウインドスズカデヴィアスタッチングスピーチ(以上12頭)

ドバイターフ(GI、芝1800メートル、北半球産4歳以上、南半球産3歳以上、1着賞金360万米ドル=約4億2480万円)

アンビシャスディサイファドゥラメンテエールブリーズフェイマスエンドラストインパクトマコトブリジャールモーリスヌーヴォレコルトリアルスティールライズトゥフェイムステラウインドタガノブルグ(以上13頭)

ドバイゴールデンシャヒーン(GI、ダート1200メートル、3歳以上、1着賞金120万米ドル=約1億4160万円)

アドマイヤサガスアンズチャンベルカントブライトラインブルドッグボスカオスモスエールブリーズレーザーバレットリトルゲルダスマートオリオンタガノブルグタガノトネールトキノゲンジ(以上13頭)

アルクオーツスプリント(GI、芝1000メートル、3歳以上、1着賞金60万米ドル=約7080万円)

ベルカントリトルゲルダネロワキノブレイブ(以上4頭)

◎UAEダービー(GII、ダート1900メートル、3歳、1着賞金120万米ドル=約1億4160万円)

ジョルジュサンクグランセブルスアイアンヒロインラニマテラアリオンマテラリードルマテラヴィクトリーモウカッテルオンザロックスユウチェンジ(以上10頭)

◎ゴドルフィンマイル(GII、ダート1600メートル、北半球産4歳以上、南半球産3歳以上、1着賞金60万米ドル=約7080万円)

アキトクレッセントブライトラインキャプテンシップカオスモスクライスマイルエールブリーズインカンテーションレーザーバレットスマートオリオンタガノブルグタガノトネール(以上11頭)

◎ドバイゴールドカップ(GII、芝3200メートル、北半球産4歳以上、南半球産3歳以上、1着賞金60万米ドル=約7080万円)

フェイマスエンドフレージャパンネオブラックダイヤリアライズブラザーステラウインド(以上5頭)

 予備登録は1月15日に締め切られた(予備登録料は無料)。以降、3度の追加登録締切日(2月10日=当該レース総賞金の0.1%、3月7日=当該レース総賞金の1%、3月21日=当該レース総賞金の10%)が設定されており、出馬投票は3月21日に行われる。

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【中京記念】ユーイチ仰天!カオスモス一番時計49秒0 2015年7月24日(金) 05:08

 サマーマイルシリーズ(全3戦)の第1戦、中京記念の追い切りが23日、栗東トレセンで行われた。カオスモスは、坂路の併せ馬で半馬身遅れたものの、馬なりで4ハロン49秒0と自己最速&今週の坂路の一番時計をマーク。サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』を獲得し、好調ぶりをアピールした。左回りだと内にモタれるという課題をクリアし、波乱を起こす穴馬になる。

 梅雨に逆戻りしたような雨模様の栗東トレセンに朝一番、どよめき広がった。坂路を駆け上がったカオスモスが馬なりで4ハロン49秒0と破格の時計をマーク。手綱を取った福永騎手も舌を巻いた。

 「なんちゅう時計を出すねん。おれの(栗東坂路調教の)レコードやわ。しかも追っていないからね。毎回、動く馬やけど、調子が悪いと出ない時計。力は出せる態勢だと思う」

 調教駆けするネロ(1600万下)を約2馬身追走。軽快に飛ばす僚馬をマークしながら、ぐんぐん加速していく。直線に向いて並びかけたものの、追いかけたぶん、半馬身遅れてフィニッシュ。それでも、4ハロン49秒0-12秒6は自己最速で、この日の栗東坂路の一番時計だ。サンケイスポーツ調教評価で文句なしの『S』評価を獲得した。

 状態面は万全で、マイル重賞では一昨年のGIIIアーリントンC、昨年のGIIIダービー卿CTでともに2着と実績がある。勝利の鍵を握るのは、前走のオープン特別・パラダイスS(2着)で露呈した課題の克服だ。清永助手は「左回りだとどうしても内にモタれてしまう。前回は今まで以上にそれが出てしまった」と説明する。

 追い切りで癖を確かめた福永騎手は「モタれるところはなかった。レースで追ったり、引っ張ったりすると出るのかもしれない」と語り、「今の中京は馬場が悪いから、内ラチ沿いに行くのはどうかだが、他の馬が外を回って(内に)いなくなるのはいいかもしれない。馬力がある馬だからね」と策をめぐらせた。

 1番人気が15連敗中で、ここ2年は馬連でも万馬券と波乱必至の尾張マイル決戦。今年はカオスモスが好配当を呼び込むかもしれない。

  (川端亮平)

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【中京記念】カオスモス圧巻の追い切り!49秒0 2015年7月23日(木) 11:41

 前走・パラダイスS2着のカオスモスが降りしきる雨のなか、圧巻の走りを披露した。

 福永騎手を背に栗東坂路でネロとの併せ馬。テンの100メートルほど追いかけて馬体を合わせると、12秒7-12秒0-11秒7と歯切れのいい脚さばきでスムーズに加速。ラスト1F12秒6で併入フィニッシュを決めた。攻め駆けするタイプだけにどれだけの時計を叩き出すか注目を集めたが、4Fは実に49秒0。開門直後で走りやすかったとはいえ、“けいこ横綱”ぶりを存分に見せつける内容となった。

 「オレの“レコード”! 体感的にも速かったね。調教では左へモタれてラチにへばりつくように走ると聞いていたが、けさはそんなところもなかった。いつも動く馬なので特に調子がいいとは言えないかもしれないが、調子が悪かったら出ない時計だから。力を出せる状態にあるのは確か。左回りの前走でモタれたので、今回もそこがポイントになりそうだ」とジョッキー。圧巻の追い切りを実戦に直結させることができるか。

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【パラダイスS】11番人気スマートオリオンV2015年6月29日(月) 05:03

 パラダイスステークス(28日、東京11R、3歳上オープン(混)(特指)、別定、芝1400メートル、1着本賞金2200万円=出走16頭)松岡正海騎乗の11番人気のスマートオリオン(美・鹿戸、牡5、父グラスワンダー)が、3、4番手から直線で粘るカオスモスミナレットをかわしてV。昨年の夕刊フジオーシャンS以来の6勝目(22戦)を挙げた。タイム1分20秒5(良)。1番人気のインパルスヒーローは中団から伸びず最下位の16着に敗れた。

◆松岡騎手(スマートオリオン1着)「前に馬を置けば集中して走ると思っていた。実績はここでも上位だし、こんな(渋った)馬場もうまいしね。千四でも大丈夫だよ」

◆内田騎手(カオスモス2着)「これぐらいは走れる力はある。最後は内にモタれて、修正するのが大変だった」

★28日東京11R「パラダイスステークス」の着順&払戻金はこちら

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カオスモスの関連コラム

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先週は25(土)に阪神競馬場でG3アーリントンカップが、26(日)に阪神競馬場でG3阪急杯が中山競馬場でG2中山記念が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3アーリントンカップカロスがレースを引っ張って直線コースへ。逃げるカロスのリードは半馬身、2番手にミラアイトーン、後続は団子状態で各馬追い出しにかかります。残り300m、ここでゴーサインの出たペルシアンナイトが1頭次元の違う末脚で一気に先行各馬を捉えて先頭!そのままグングン後続を突き放し圧勝しました!3馬身差の2着に直線追い込んだレッドアンシェル、そこから1馬身1/4差の3着にディバインコードが入っています。
 
公認プロ予想家ではサラマッポプロ他7名が的中しています。
 
G3阪急杯カオスモスが先頭で直線コースへ。逃げるカオスモスの直後にテイエムタイホー、1馬身ほど間があいて1番人気シュウジブラヴィッシモ、外からはミッキーラブソングが追い出しにかかります。残り200mを通過、ここで最内を突いたトーキングドラムが先頭に変わるとヒルノデイバローも脚を伸ばして2頭の叩き合い!ゴール前まで続いた激戦は僅かに内トーキングドラム!嬉しい初の重賞制覇となりました!アタマ差の2着にヒルノデイバロー、そこから2馬身差の3着にナガラオリオンが入っています。
 
公認プロ予想家ではKOMプロ他5名が的中しています。
 
G2中山記念マイネルミラノが先頭で直線コースへ。直線に入ると逃げるマイネルミラノを捉えたロゴタイプが力強い脚で先頭に躍り出ます!残り200m、ここで粘るロゴタイプネオリアリズムサクラアンプルールの2頭が併せ馬の形で差を詰めて3頭の叩き合い!残り100m、ゴール前の坂でネオリアリズムがグイッとひと伸び!懸命に粘るロゴタイプを一気に捉えると最後は流して優勝しました。3/4差の2着にサクラアンプルール、そこから半馬身差の3着にロゴタイプが入っています。
 
公認プロ予想家ではマカロニスタンダーズプロ他3名が的中しています。
 
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☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
25(土)阪神11RアーリントンカップG3を◎○▲の本線的中で3万7090円を払い戻し!26(日)阪神11R阪急杯G3では『相手なりに走れるタイプ。ロスなく運べれば一発ある。』と狙った◎トーキングドラムの単複、馬連、ワイドを的中!3万6540円を払い戻しました!この他にも阪神12Rで◎ミスズスターの単勝(8.5倍)を5000円的中など絶好調!週末トータル回収率251%、収支プラス11万9630円をマークしています。

☆☆☆注目プロ →蒼馬久一郎プロ
26(日)小倉3Rで◎レッドストーリアジュンテオドーラからの3連単1020.3倍を的中!小倉11Rでは◎▲○の印で3連単653.4倍、3連複105.6倍、馬連94.1倍を的中!9万8220円を払い戻しました!週末トータル回収率171%、収支プラス19万8560円をマークしています。

☆☆☆注目プロ →マカロニスタンダーズプロ
25(土)阪神1Rで単勝13.8倍のケンシュナウザーの単複を的中!6万1200円を払い戻しました!翌日の中山9Rでは◎パワースラッガーの単複を的中!3万4300円を払い戻しました!週末トータル回収率147%、収支プラス9万9570円をマークしています。

この他にもスガダイプロ(124%)、おかべプロ(119%)、山崎エリカプロ(111%)、KOMプロ(110%)、佐藤洋一郎プロ(107%)、岡村信将プロ(106%)、ろいすプロ(103%)、河内一秀プロ(102%)が回収率100%超の活躍を見せています。

※全レースの結果速報はこちら
 
来週も競馬プロ予想MAXにご期待ください!


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2016年7月27日(水) 18:20 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(7/23~7/24)dream1002プロが中京記念で17万超払い戻し!
閲覧 1,216ビュー コメント 0 ナイス 3

先週は、24(日)に函館競馬場でG3函館2歳ステークスが、中京競馬場でG3中京記念行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3函館2歳ステークスザベストエバーが先頭で直線コースへ。逃げるザベストエバーをすぐさま2番手のレヴァンテライオンが馬なりで並びかけると一気に交わして先頭に躍り出ます。後続からは内を突いたタイムトリップ、中からは1番人気モンドキャンノも脚を伸ばして3頭が抜け出す形に。残り100mを通過、ここで内のタイムトリップが一杯となると逃げるレヴァンテライオンモンドキャンノの2頭がムチを奮っての叩き合い!ゴール前まで脚色衰えなかったレヴァンテライオンが差を詰めるモンドキャンノを抑え込んで優勝しました!半馬身差の2着にモンドキャンノ、そこから1馬身1/4差の3着にタイムトリップが入っています。
 
公認プロ予想家では導師嵐山プロ他3名が的中しています。
 
 
G3中京記念カオスモスが先頭で直線コースへ。先頭はカオスモスでリードは1馬身、その後ろにマイネルアウラートスマートオリオンピークトラムタガノエトワール、後方各馬は大外に持ち出して直線勝負に賭けます。残り200mを通過、ここでカオスモスが一杯になると、内からタガノエトワールアルマディヴァン、大外ピークトラムの3頭が抜け出し、横一線の追い比べ!残り100m、ここでピークトラムが内2頭を交わして先頭に立つと、直後、さらに外からガリバルディが矢のような脚で猛追!ゴール前、並ぶ間もなくピークトラムを交わすと最後は流しての完勝!嬉しい初重賞制覇を飾りました!3/4差の2着にピークトラム、そこから半馬身差の3着にケントオーが入っています。
 
公認プロ予想家ではdream1002プロ他6名が的中しています。
 
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☆☆☆注目プロ →dream1002プロ
24(日)中京11R中京記念(G3)で▲○△の印で3連単877.9倍を200円的中させ、17万5580円を払い戻しました!勝負レースに指定した中京8Rでは『前走落鉄でも地力を魅せたラインシュナイダーを中心視。』と▲◎○の本線決着で3連単111.1倍を的中させました!週末トータル回収率148%、収支プラス14万5250円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
24(日)函館8Rで『差し追い込みが常識にかかってきたハッピーユニバンスがまとめて負かす可能性に期待』と本命に抜擢!◎▲○のパーフェクト予想を披露し、馬単143倍を1000円、3連単1179.8倍を100円的中させ、26万980円を払い戻しました!この他にも23(土)中京10Rで13万3850円、24(日)福島5Rで11万9750円を払い戻すなど好調予想を披露し、週末トータル回収率121%、収支プラス15万7390円をマークしています。
  
☆☆☆注目プロ →蒼馬久一郎プロ
勝負レースとした24(日)中京11R中京記念(G3)で◎ガリバルディピークトラムの印で単勝11.3倍、馬連51.1倍を仕留めました!続く中京12Rでも○×◎で単勝18.1倍、馬連172.5倍、3連複258.6倍を的中させ、7万4840円を払い戻しました!週末トータル回収率131%、収支プラス8万8980円をマークしています。
 
この他にも馬っしぐらプロ(122%)、スガダイプロ(101%)が回収率100%超の活躍を見せています。
 
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2016年7月23日() 09:10 みんなの競馬コラム
【中京記念】血統考察 byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

今週は中京記念
このレースは重賞の中でもトップクラスに難しいなと毎年感じます。
所謂「リピーターレース」で、フラガラッハの連覇がよく語られますが、個人的にはミッキードリームの方が印象深いです(^^;)

ミッキードリームは2012年が7番人気4着、2013年が2着、2014年が3着でした。血統的に注目すべきことは「キングカメハメハ×トニービン持ちの母」という配合であるということ。
東京のGIを勝ちまくったトニービン直仔の斬れは、母父Hornbeam(Nasrullah×Hyperion)の、Nasrullahの広いコース向きの柔らかい体質と、Hyerionの持続力に起因します。トニービンはHyperion5×3・5でもあるので、母系に入ると粘着力を伝え、切れ味が削がれる馬もいます。
しかし、キングカメハメハの母母父Blakeneyの母父がHornbeamなので、トニービン持ちの牝馬と交配すると、Hornbeamのクロスができ、トニービン直仔らしい馬(長い直線で持続性ある末脚が武器な馬)が生まれやすいのです。
その最たる例が、ドゥラメンテルーラーシップであり、彼らの場合はHornbeamのクロスのほかに、エアグルーヴの牝祖パロクサイドもNasrullahとHyperionを持っているというのがポイントでした…というのが望田先生に教わった最初のこと。
話を戻しますが、ミッキードリームは、パロクサイド牝系でこそないものの、キングカメハメハ×サンデーサイレンス×トニービン×ノーザンテーストと、ドゥラメンテと15/16同血。トニービンを増幅した配合で、外差し馬場になり易い最終週の中京は持ってこいだったのですね。(「終わりそうで終わらないノーザンテースト」ともいえる)

とにかく難解なので内枠から気になる馬、有力馬について書いていきます。

●「中京マイル」という独特の舞台が合っているのではないか
カオスモスは、Buckpasser、母系に入るMy Chermer(Seattle Slewの母)Bug Hurry(Caerleonの5代母)、Never BendのLa Troienneパワー(特に母はBold Reason≒Never Bendのきょうだいクロス4×6)も豊富ですが、母母がナスキロ血脈のサンデーピクニック(サンデー×Caerleon×Shirley Heights)なので、ここが父のSecretariatと脈絡しますから、パワーと斬れ、どちらも兼備しているというイメージがあります。だからというべきなのか、東京で斬れまくるわけでもないので、ちょっとタフな外回りである中京は合っているのではないかと思うのです。実際に昨年は0.2秒差5着でした。完璧に乗っても勝ち切ることはないと思いますが、前走パラダイスSも0.3秒差6着と悪くない内容、昨年(18.0倍8番人気)から人気暴落の予感なので気に掛けておきたい1頭です。

●母母のパワーで
マイネルアウラートは昨年暮れの1000万→1600万連勝から、年明けの東京新聞杯3着、前走パラダイスSでオープン特別優勝と、まさにステイゴールド産駒(というよりノーザンテースト4×4)らしい成長をみせています。とはいえ、母母セーヌフロウはティンパーカントリー産駒(母プレイメイトがBusanda≒Striking2×3)で、母系にヒッティングアウェー(母Striking)を持つのでBusanda≒Striking5・6×4というパワーの塊。外回りのマイルで斬れるタイプではないのですが、こういうパワーが優ったタイプが怖いのが中京記念です。

●≒ミッキードリーム
タガノエトワールキングカメハメハ×サンデーサイレンス×トニービン×ノーザンテーストで、ミッキードリームともドゥラメンテとも15/16同血。牝馬だから一瞬の切れもありますが、本質的には外回り向きと踏んでいます。前走は途中で競馬をやめてしまっている感じでしたし、ここまでミッキードリームと酷似の血統ですから、血統派としては是が非でも抑えます(^^;)

●あり余るパワーと底力
トウショウドラフタアンライバルド×ジェイドロバリー、母母がサマンサトウショウですから、Sadler’s Wells≒Number3×3のパワー+Hyperionというイメージでいます。前向きな気性はSpecial(Sadler’s Wellsの母母、Numberの母)らしいものです。気性的に後ろからの競馬にならざるを得ないのが難点ですが、それでも抑え込めているのは名手(田辺騎手)の力でしょう。ここはファルコンSほどタフな馬場になりそうにない中、古馬相手にどこまでやれるか。ただやっぱりこの鞍上ですから、「えっそんな位置でも競馬出来るんだ」な~んてことが起こりかねないので怖いです。この牝系なので成長力は◎です。

●母は名繁殖、気性が課題
ピークトラムは、母タッチザピークがマルゼンスキー≒Passing Mood3×3(Northern DancerとBuckpasserとBull Dog=Sir Gallahadなど)というニアリークロスを持っているので、名繁殖の道を駆け上がっています(兄タッチザターゲット2勝、弟セネッティ2勝)。チチカステナンゴ×スペシャルウィークでも、母系のパワーが強くストライドは伸びませんが、中京は合いそうです。難点は、望田先生が良く指摘されるチチカステナンゴのVaguely Nobleと、スペシャルウィークのセントクレスピンを通じるAureoleのクロスで馬群を嫌う気性があること。中山の500万も、前走の谷川岳Sも外目をスムーズに追走していました。小牧騎手がこの枠からどう乗りこなすかでしょう。僕は軽視します。

●舞台はベスト!
ダッシングブレイズは、母Blazing BlissがGonfalon≒Hopespringseternal3×3というナスキロ+War Admiral+La Troienneのニアリークロスで、ナスキロ+Tom FoolでみればLady Capuletとも脈絡します。サトノクラウンと同じような所謂「ナスキロ柔らかい」体質で外回りのマイルがベスト。ここは条件が揃いました。

●柔らか体質で外回り向き
カレンケカリーナの母父Unbridled’s Songは母Trolley SongがCaro×ナスキロなので柔らかい体質を伝えやすく、この血を持つ馬は外回り向きになりやすいです。直近の例では、トーホウジャッカル(母父)、東京で良く走るレッドルーファス(父))などがいます。カレンケカリーナの場合は3代母父がRound Table×Fleet Nasrullahで、ナスキロとCount Fleetと、Unbridled’s Songの血を増幅しているのがオッと思わせますし、ハーツクライ産駒でPromised Landのクロスを持つのはウインバリアシオンと同じで、これも外回り向きの斬れを引き出すクロスです。前走の福島牝馬(福島芝1800m)や、前々走のターコイズS(中山1600m)はこの馬にとって完全に不向きな条件。府中牝馬Sは0.4秒差ですし、ここは注目してみたいです。

●タフ馬場と夏がイイ
アルマディヴァンは父メジロベイリーの母父マルゼンスキーの母父Buckpasser、母母父Rivermanの父Never Bend、3代母父父Better SelfがLa Troienneを持っていて、特にBuckpasserの母BusandaとBetter SelfはWar AdmiralとLa Troienneを併せ持つのでニアリークロスとなります。こういうタイプは、器用に立ち回ることができるので内枠だったというのも昨年は良かったのでしょう。今年は巧く立ち回った中山牝馬Sで4着、これくらい走れていれば、真ん中くらいの枠なので再度警戒したいです。

●舞台は合いそうだが未知数な面も
ダノンリバティは名繁殖スカーレットレディにエリシオ→キングカメハメハと配されたのでNureyev≒Fairy King4×3、イメージ通りパワーがあります。だからもちろん芝であれば東京・京都<阪神・中京なのでしょうし、マイラーズカップの12着は伸びない外を回しての者だから参考外としても、全世代相手の芝のマイル重賞でやれるかどうかは疑問が残ります。人気先行ならちょっと怖い1頭ですね。

●マイラーズCの内容からここでも通用
ケントオーはLa Troienne→Baby Leagueの牝系で、母系のパワーが強く、ダンスインザダークも母系は米血パワーがすごいので道悪の前走が圧巻の内容(ダンスインザダークの8代母父High TimeはDomino3・3×2、ケントオーの5代母父母Beaming Beautyという馬はDomino3×4・4、こんなあたりも無関係ではないと思うんです)。重賞がどうかというところですが、高速馬場のマイラーズCで外目4番手を追走しながら0.5秒差8着なら上出来でしょう。当然中京なら大崩れはなさそうです。

●Hyperionらしくこれから成長
タガノエスプレッソの母タガノレヴェントンは、タガノトネールも産んでいる名繁殖。キングカメハメハ×トニービン(Hyperion5×3・5)×Nureyev(Hyperion4×4)でNureyev4×3、さらに3代母Likely ExchangeまでもがHyperion5・5×4・4というHyperion凝縮っぷり。だからタガノエスプレッソが2歳時にデイリー杯を勝ったことは少しぶっくりで、さすがにクラシックでは厳しい競馬が続いていたけれども、これから5歳、6歳とどんどん成長していく馬で、もう1つ2つ重賞は獲るはずです。今回は、さすがに前走は流れに恵まれた感があるし、本格化はまだ先だと思っているので厳しいとみます。
でもよく考えてみれば、中京記念を連覇したフラガラッハの母スキッフルはトニービン×Nureyevで、Hyperion凝縮型としては屈指の名繁殖。確かに血統だけみれば面白いっちゃ面白い。

●本来はしぶとい中距離馬
ダローネガは今年で7歳、まだ中山で行われていた朝日杯で3番人気だったのが懐かしいです。母カメリアローズはHyperionとDonatelloとFair Trialという主要血脈を豊富に含んでおり、これはスカーレットインク的(Alibhai的)、ノーザンテースト的(Lady Angela的)粘着力を増幅するので、ダローネガはマイルで差す競馬ばかりやっていますが、本当は1800-2000ベストのしぶとい中距離馬なのだと思います…。それでも能力があるから、タフ馬場の中京記念では3着まで走ります(でも水分を含む馬場は苦手)。デキは良さそうですし、鞍上も強気の騎乗をする藤岡康騎手、ここは買いでしょう。

【まとめ】
難解すぎて1頭に絞れないが、やっぱり最有力はダッシングブレイズとみる。
カオスモスは昨年の内容が悪くなく、当該舞台に相当な適性を感じる。
タガノエトワールミッキードリームと酷似の血統で、大箱のマイルコースはベストの可能性がある。
カレンケカリーナは柔らかい体質で大箱向き、近2走は小回りだったが府中牝馬では勝ち馬から0.4秒差だった。
アルマディヴァンは夏場が良いタイプで、今年もここまで人気薄なら拾っておきたい。
ダローネガは本来しぶとい中距離馬だが、マイルならここだろう。
うーん、タガノエトワールカレンケカリーナかなぁ。

トウショウドラフタ折り合い難から位置取りが後方になるので、古馬相手にまとめて面倒をみれるとは思わないが、ルメール騎手、横山典騎手のように気性難の馬を絶妙なタッチで操る田辺騎手が怖いので切れない。
ピークトラムは馬群を嫌がる気性があるので、真ん中の枠は割り引き。
ダノンリバティは、たしかに芝なら中京が良いだろうが、全世代相手の芝の重賞で勝負になるかはまだ未知数なので過剰人気しているならば切ってみたい。
タガノエスプレッソは母がHyperion豊富な名繁殖だから、これから重賞をもう1つ2つ撮るだろうが、前走はさすがにペースに恵まれ過ぎて、今回デムーロ騎手で過剰人気するならば切りたい。

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2015年7月26日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第112回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~トヨタ賞中京記念GIII
閲覧 666ビュー コメント 0 ナイス 1

みなさんこんにちは!

本日は中京11R「トヨタ賞中京記念GIII」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



第1グループ(橙)は、カレンブラックヒルから1.0ポイント差(約1馬身差)内のカオスモスまで。
第2グループ(黄)は、ネオウィズダムから1.0ポイント差(約1馬身差)内のスマートオリオンオリービンまでの3頭。
第3グループ(薄黄)は、トーセンレーヴから同差内のエールブリーズミッキードリームナリタスーパーワンオツウレッドアリオンダローネガの7頭で、以下は第4G(灰)となっています。

さてこのように色分けされた分布を見ると、全体を通じて各馬間に1.0ポイント以上の開き(溝)が一つも見られない珍しいパターンであること、特に第3グループのトーセンレーヴ以下は最下位まで見ても計1.7ポイント差内に11頭がひしめいている点などが特徴として見てとれます。
このように混戦模様な上に、何と言っても新装中京で行われるようになって以降の近3年、5→6→10人気、5→13→3人気、7→11→5人気決着と難解な一戦。データが少ないことも難しくしている一因ですが、それでも過去3回で少しずつ見え始めてきている傾向をもとに紐解いてみたいと思います。

①この時期に強い夏馬が活躍し易く、リピーターが出現し易い
②栗東坂路組が好相性
③大型馬(480キロ~)が優勢

と、このあたりに注目していますので、今回の馬券構築は凄馬出馬表の総合評価と上記3点を参考にしつつ、例年の通り波乱決着の想定でまとめたいと思います。

◎はミッキードリーム。正直この馬よりも総合評価上位の馬で①~③の条件に合致もしくはそれに近しい馬は何頭かいるのですが、前日時点でここまで人気ないのであればということでこの馬から。
このレース4着→2着→2着の馬に本命なんて面白みに欠ける予想だなぁと思いつつもそこには目をつぶり、終わってみれば「やっぱり中京記念だったな......」というオチに期待です。。。(^^ゞ
今回の私の馬券は◎ミッキードリームの単・複が本線ですが、当コラムでは馬連勝負としたいと思います。
以下、印としては、○オリービン、▲カオスモス、☆アルマディヴァン、△にアルバタックスカレンブラックヒルトーセンレーヴネオウィズダムナリタスーパーワンとし、お遊びで○から△アルバタックスまでの馬連も加えてみたいと思います。


【馬連総流し】

◎=全馬
8=1,2,3,4,5,6,7,9,10,11,12,13,14,15,16 (15点)

【馬連BOX】

○,▲,☆,△(15のみ)
1,4,5,15 (6点)


計21点

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2015年2月1日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第72回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~シルクロードステークス GIII
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みなさんこんにちは!

本日は京都11R「シルクロードステークス GIII」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、エイシンブルズアイ1頭。
第2グループ(黄)は、セイコーライコウから1.0ポイント差(約1馬身差)以内のベルカントマジンプロスパーまでの3頭。
第3グループ(薄黄)は、アンバルブライベンから同差内のワキノブレイブヘニーハウンドサドンストームカオスモススギノエンデバーベステゲシェンクルナフォンターナまでの8頭となり、以下は第4G(灰)となっています。

さてこのように色分けされた分布を見ると、上位では1→2位間の1.1ポイント差が目立つくらいで、以下ルナフォンターナまでがトップから約3ポイント以内にひしめいている混戦模様の配置となっています。

今回の馬券構築は、総合ポイントトップの◎エイシンブルズアイを連軸として中心視して組み立てていきたいと思います。
○には、5歳馬(特に前走人気していた5歳馬)や前走1番人気に推されていた馬の好走例が多い本走傾向から、両方にマッチするベステゲシェンクを指名。僅差の第2~第3G内ですので勢いをかって人気なくても...と思っていたら結構人気なんですね(汗)。
以下▲に、当時斤量利があったとはいえ3走前に◎に先着した経験のあるワキノブレイブを選び、☆に前走ダート敗戦は度外視でカオスモスと、いずれも5歳馬を上位評価し、馬券は◎=○▲☆からの3連複で勝負です。



【3複フォーメーション】

◎=○▲☆=▲☆+△馬
9=5,7,16=1,2,3,4,5,7,11,12,14,15,16(27点)

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2014年4月8日(火) 18:00 【ウマニティ】
先週の回顧~夢月プロ、はははふほほほプロ、“帰ってきた”凄馬勝子プロが週末10万超プラス!
閲覧 481ビュー コメント 0 ナイス 5

先週は、6(日)に阪神競馬場でG2産経大阪杯が、中山競馬場ではG3ダービー卿チャレンジトロフィーがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
G2産経大阪杯は、カレンミロティックを先頭にトウカイパラダイスビートブラック、10馬身ほど開いてショウナンマイティエピファネイアフラガラッハメイショウマンボキズナという隊列で直線へ突入。後続各馬を大きく離してレースを引っ張った3頭の先行馬の中からトウカイパラダイスが先頭へ。後方からは、エピファネイアをマークするように4角を出たキズナが手応え良く伸び、残り200mを過ぎてエピファネイアを捉えトウカイパラダイスを射程圏に。ゴール直前で粘るトウカイパラダイスを差し切ったキズナがV。重賞5勝目(海外G2勝ち含む)を上げています。1馬身1/2差の2着にはトウカイパラダイスが入り、エピファネイアは3着に敗れています。
公認プロ予想家の中では、霧プロはははふほほほプロ導師嵐山プロら4名が的中を記録しています。
一方のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは、道中カレンブラックヒルが逃げる展開を、3角手前からトリップカオスモスダイワファルコンらが早めに並び掛けていき、先団ひと塊の状態で直線へ。2、3番手からカオスモスが先頭に立ち、残り200mを通過。後続からはコディーノエールブリーズらも迫りますが、一旦位置取りを下げていたカレンブラックヒルがここから再度の盛り返しを見せて最内を突き抜けV。クビ差2着はカオスモス。そこから1/2馬身差の3着には中団から伸びたインプロヴァイズが入っています。
こちらは、はははふほほほプロスガダイプロ他計4名が的中を披露しています。

その他では、夢月プロ“帰ってきた”凄馬勝子プロきいいろプロ佐藤洋一郎プロ3連単プリンスプロスガダイプロが活躍を見せています。


☆☆☆注目プロ → 夢月プロ
5(土)の中山6Rで本命◎マイネプレセアの単勝を的中!33万6000円払戻しのビッグヒットとなっています。6(日)には中山2Rで16万1000円の払戻しをマークしています。土日ともにプラス収支を記録した先週は、トータル回収率173%・収支35万5000円プラスをマークしています!

☆☆☆注目プロ → はははふほほほプロ
6(日)の阪神8Rでは本命◎ヤマノレオの単・複勝負の予想で計10万9000円を払戻すスマッシュヒット予想を披露!G2産經大阪杯は◎キズナの単勝1万円一点勝負で、G3ダービー卿チャレンジトロフィーは◎カレンブラックヒルの単・複勝負で両重賞ともにきっちり的中してみせた先週は、トータル回収率123%・収支11万1800円プラスをマークしています!

☆☆☆注目プロ → “帰ってきた”凄馬勝子プロ
6(日)の中山2Rで馬連167倍&3連複290倍を的中!計21万6560円払戻しのスマッシュヒットを記録しています。中山10Rでも馬連&3連複的中で計13万8240円の払戻しをマークした先週は、週末トータルでは、回収率121%・収支10万5400円プラスの好成績を収めています。

☆☆☆注目プロ → 導師嵐山プロ
5(土)の阪神5Rで、ワイド321.4倍を▲○的中し25万7120円払戻しのスマッシュヒットを記録しています!週末2日間のトータルでは、回収率111%をマークしています。

☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
5(土)の中山10Rで本命◎ケンブリッジサンの単勝を的中し、12万5000円の払戻しをマークしています!

☆☆☆注目プロ → 佐藤洋一郎プロ
5(土)の阪神6Rで、ハギノブシドウからの3連単828.9倍+複勝を的中!計10万9690円の払戻しを記録しています!

☆☆☆注目プロ → 3連単プリンスプロ
6(日)の中山2Rで3連単18万5670円馬券的中のスマッシュヒットを披露しています!週末トータルでは、回収率104%をマークしています。

☆☆☆注目プロ → スガダイプロ
6(日)の阪神10Rの▲○◎的中(7万2130円払戻し)やG3ダービー卿チャレンジトロフィーの◎インプロヴァイズ的中など、随所に好調予想を見せた先週はトータル回収率119%を達成しています!


※全レースの結果速報はこちら


他には、霧プロ(141%)、馬単マスタープロ(140%)が週末トータル回収率100%オーバーの活躍を見せています。

今週はG1桜花賞(スペシャルコラムなど予想に役立つ情報満載の桜花賞特集はこちらからどうぞ)!
競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家の予想にご注目下さい。


「ユータ」

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口コミ一覧
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 今週の土曜メイン重賞は「ダービー卿CT」。そのグレードはG3・・・その位置づけから、どんな狙いを持って参戦(チャレンジ)してくるのかを推測し、予想の鍵を探りたいと思います!

 上半期の古馬G3への出走は、馬齢によって目指すところが違いますが、ある意味、G1やG2以上に時としてハッキリしている場合があると思われます。


 3歳クラシックで勝ち負けを争った世代のトップクラスの馬たちは、休養を挟んで4歳となって戦線に復帰するのがG2やG1からになります。

 ですから、このレース(ダービー卿CT)に出走してくる4歳馬は『古馬重賞初制覇』が大命題になっているはずです。特に、この時期(3月下旬)は今年上半期の最終目標となるべきレースとの間隔も近いし、もちろんこのレースが勝利可能な目標としている陣営もいるでしょうから、一定のレベル以上に仕上げてくる馬がほとんどだと思いますので、どの馬の本気度が高くて、どの馬が本気モードではないかにあれこれ悩む必要がないのでは、と捉えています。

 5歳以上の古馬たちにとっても同様のことがあるとみられるので、それぞれの馬の能力・実力がハッキリする『ガチンコ勝負』が展開されてきたとみられます。

 ですから、各馬齢に応じた『ダービー卿CT』出走の狙いを踏まえつつ、前走の成績から1着馬となる可能性を見つけていきたいと思います。


 まずは、『ダービー卿CT』における馬齢毎の狙い(あくまでも予想をするための前提として)に当てはめて出走馬を分類してみます。


 (1)4歳馬   重賞初制覇
グラティアス   京成杯1着、皐月賞6着、ダービー8着、セントライト記念9着、
         白富士S3着→東風S(L)5着→
タイムトゥへヴン 京成杯2着、弥生賞6着、NZT2着、NHKマイルC6着、ダービー13着、セントライト記念14着、
         富士S3着、キャピタルS8着、ニューイヤーS7着→東風S(L)11着→
リフレイム    京王杯2歳S5着、クイーンC13着、フラワーC10着、2勝クラス1着→3勝クラス1着→

 (2)5歳馬   重賞初制覇またはGⅡ・GⅠに通用の可能性の確認
インターミッション アネモネS(L)1着、桜花賞14着、オークス18着、信越S(L)1着→オーロC15着→
ギルデッドミラー  アーリントンC2着、NHKマイルC3着、京都牝馬S2着、ターコイズS3着→京都牝馬S6着→
ダーリントンホール 札幌2歳S3着、共同通信杯1着、皐月賞6着、ダービー13着、富士S5着、
マイルCS着7着→洛陽S(L)2着→
ノルカソルカ    3勝クラス1着→小倉大賞典6着→
ワーケア      ホープフルS3着、弥生賞2着、ダービー8着、七夕賞15着→東風S(L)8着→

 (3)6歳馬   重賞通用の能力が維持できているかの確認、または、引退前の重賞制覇
インテンスライト  3勝クラス2着→3勝クラス1着→
カイザーミノル   マイラーズC3着、京王杯SC3着、天皇賞秋14着→京都金杯3着→
カテドラル     アーリントンC2着、NHKマイルC3着、キャピタルS9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着
          安田記念12着、中京記念2着、京成杯AH1着、マイルCS9着→東京新聞杯8着→
ザダル       セントライト記念3着、エプソムC1着、富士S 7着→京都金杯1着→
トーラスジェミニ  3勝クラス4着→3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着、
           小倉大賞典14着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
           七夕賞1着、中山記念16着→黒船賞8着→
フォルクメン    ニューイヤーS13着→洛陽S(L) 4着→
ミッキーブリランテ シンザン記念3着、ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯2着→

 (4)7歳以上馬 下半期以降も競走馬生活の継続が可能かの確認、または、引退前の重賞制覇
サトノフェイバー  きさらぎ賞G1着、京都金杯14着→大阪城S(L)6着→
ボンセルヴィーソ  デイリー杯2歳S2着、ファルコンS2着、NZT3着、NHKマイルC3着、
            淀短距離S(L)5着→東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着、京成杯AH3着、
            京都金杯7着   →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
            ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→


 年齢ごとに4つのグループにまとめてみましたが、過去10年のデータから馬齢別の狙いが適切かどうかを次に検証してみたいと思います。

 『ダービー卿CT』の歴代の1着馬の成績を示すことによって出走時の狙いが明らかになると考え、データを分析してみます。

【1着馬の前走までの成績・次走の成績】
2021年1着 テルツェット  4歳 3勝クラス1着   ダービー卿TC1着(初制覇)→ヴィクトリアM14着
2020年1着 クルーガー   8歳 東京新聞杯5着   マイラーズC1着、富士S3着、京都金杯2着、
                 QE2世C2着、ダービー卿CT1着→安田記念14着 引退
2019年1着 フィアーノロマーノ5歳3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
2018年1着 ヒーズインラブ 5歳 3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念13着
2017年1着 ロジチャリス   5歳 東風S 3着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
2016年1着 マジックタイム  5歳 京都牝馬S2着  ダービー卿CT1着(初制覇)→ヴィクトリアM6着
クイーンC2着
2015年1着 モーリス     4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念1着
2014年1着 カレンブラックヒル5歳 阪急杯 11着   ダービー卿CT1着→安田記念9着
                  NZT1着、NHKマイルC1着、毎日王冠1着、
2013年1着 トウケイヘイロー 4歳 3勝クラス1着 ダービー卿CT1着(初制覇)→京王杯SC8着
2012年1着 ガルボ      5歳 阪急杯 5着   ダービー卿CT1着→安田記念5着
                  シンザン記念1着、富士S3着、京都金杯2着、阪急杯2着
                  東京新聞杯1着


 『ダービー卿CT』で1着になった10頭中7頭が重賞初制覇という予想以上に出走馬の狙いが鮮明になったように思います。

 しかも、4歳馬は『古馬重賞初制覇』が大命題ではないか、と書きましたが、7頭すべてが2・3歳の重賞では勝ち切れていません。最高着順は2着までです。ですから、生涯初重賞制覇が『ダービー卿CT』だったということになります。

 7頭の重賞初勝利組を更に細かく見てみると、

 4歳馬 
テルツェット   4歳 3勝クラス1着  ダービー卿TC1着(初制覇)→ヴィクトリアM14着
            1勝クラスから4連勝で重賞初勝利 前走:節分S1600m
モーリス     4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念1着
            2勝クラスから3連勝で重賞初勝利 (G14連勝→2着2回→G14連勝)
            スプリングS4着
トウケイヘイロー 4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→京王杯SC8着
            朝日杯FS4着、シンザン記念4着

 5歳馬
フィアーノロマーノ5歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
            ファイナルS
ヒーズインラブ  5歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念13着
            武庫川S1600m
ロジチャリス   5歳 東風S(OP)3着 ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
            ラジオNIKK4着
マジックタイム  5歳 京都牝馬S2着  ダービー卿CT1着(初制覇)→ヴィクトリアM6着
            クイーンC2着

 4歳馬3頭については、前走が全て3勝クラス1着です。2・3歳重賞では4着となり、重賞でも通用する能力を示していた実力馬か、前走の3勝クラスまで連勝していて調子・実力共に上向きの『上がり馬』だったことが分かります。

 5歳馬については、1600mの距離適正があった(4戦3勝で掲示板を外していない。マイル戦4-2-3-4)か、3歳重賞で2着・4着と能力の高さを見せていた馬たちでした。


 では、重賞初制覇でなかった3頭は、どんな馬たちだったのでしょうか。まず、2頭の5歳馬について


2014年1着 カレンブラックヒル5歳 阪急杯 11着   ダービー卿CT1着→安田記念9着
                           NZT1着、NHKマイルC1着、毎日王冠1着
2012年1着 ガルボ      5歳 阪急杯 5着    ダービー卿CT1着→安田記念5着
                  シンザン記念1着、富士S3着、京都金杯2着、阪急杯2着
                  東京新聞杯1着

 5歳馬の2頭については、3歳重賞でも古馬重賞でも勝利を挙げると共に、重賞2・3着などコンスタントに勝ち負けを争える力を持っている2勝以上の勝馬という共通点があります。前走も『阪急杯』からとまったく同じで、最終目標となる『安田記念』でも有力(両馬とも5番人気)とみられる実力を持っていました。

 おそらく、『安田記念』出走に向けて体調を上げていく過程で『ダービー卿CT』に出走したところ、能力の一端を示しただけで勝つことができたのではないかと思います。2着馬との着差が『0.0秒』で辛勝だったことも共通しており、2頭の能力からみて、仕上がり途上で出走し、実力差によって勝利したと考えて間違いないと思います。

 ちなみに、この2頭に着差『0.0秒』でそれぞれ惜敗したカオスモスは4歳で、オセアニアボスは7歳で重賞初制覇を逃したことになります。


 最後の1頭は、8歳での勝利でした。

2020年1着 クルーガー   8歳 東京新聞杯5着   マイラーズC1着、富士S3着、京都金杯2着、
                 QE2世C2着、ダービー卿CT1着→安田記念14着 引退

 クルーガーは、4歳時にG2マイラーズCで重賞初勝利を挙げて1年間の長期休養。その後、G3で2・3着はあったものの目を見張るような戦績を挙げられなかったのですが、1着馬との着差は全レース1.0秒以内で、底力の片鱗を見せていました。

 7歳で海外G1に初挑戦して2戦目に2着になり、依然として実力に大きな衰えのないことを示していました。8歳になり、2戦目で『ダービー卿CT』に初出走し、4年ぶりに重賞2勝目を挙げて安田記念14着を最後に引退しました。

 勝ち味に遅い馬が、4年後の引退間近になっての勝利は、ほとんど重賞初制覇と同じではないでしょうか。

 そして、カレンブラックヒルやガルボの時と同じように、クルーガーに敗れた2着馬のボンセルヴィーソも勝てば重賞初制覇になったかもしれないのです。これは奇跡的偶然の一致と言うしかありません。


 結論として、『ダービー卿CT』における馬齢別の狙いが適切であったとの思いを強く感じつつ、本命候補を取捨するためのキーワードを『重賞初制覇』で予想したいと考えます。


 予想をする上で、もう一つ確かめておきたいことがあります。それは『リピーター』の成績です。

 実は、先程話題に出したボンセルヴィーソが今年も出走することになっており、合わせて3頭がリピーターとして名を連ねます。

ボンセルヴィーソ8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT?着→
ボンセルヴィーソ7歳 京都金杯7着    →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
ボンセルヴィーソ6歳 淀短距離S(L)5着 →東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着

カテドラル   6歳 マイルCS 9着  →東京新聞杯8着→ダービー卿CT?着→
カテドラル   5歳 キャピタルS(L)9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着→安田記念12着

トーラスジェミニ6歳 中山記念 16着  →黒船賞 8着 →ダービー卿CT?着→
トーラスジェミニ5歳 小倉大賞典14着  →東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
トーラスジェミニ4歳 3勝クラス4着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着


 昨年の2着馬、3着馬が今年も揃って参戦してきます。さらに、6着馬も参戦しますので、『ダービー卿CT』におけるリピーターの成績を確かめておく必要があります。

【過去10年間のリピーターの成績 今年の出走馬以外】
キャンベルジュニア6歳 スワンS 10着 →阪神C 11着 →ダービー卿CT2着→京王杯SC2着
キャンベルジュニア5歳 3勝クラス2着 →3勝クラス1着→ダービー卿CT2着→京王杯SC11着
キャンベルジュニア4歳 3勝クラス2着 →3勝クラス1着→ダービー卿CT8着→3勝クラス3着

ロジチャリス   6歳 キャピタルS15着 →東風S 8着 →ダービー卿CT12着→函館記念12着
ロジチャリス   5歳 札幌記念15着  →東風S 3着 →ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着

インパルスヒーロー6歳 リゲルS 12着 →東風S(L) 1着 →ダービー卿CT10着→谷川岳SOP12着
インパルスヒーロー5歳 ポルックスS14着→東風S(L) 3着 →ダービー卿CT 3着→谷川岳SOP4着
インパルスヒーロー4歳 富士S 9着  →キャピタルS16着→ダービー卿CT 6着→京王杯SC12着
                     ファルコンS1着、NHKマイルC2着

カオスモス    5歳 ファイナルS13着→シルクロードS13着→ダービー卿CT 9着→谷川岳SOP11着
カオスモス    4歳 洛陽SOP3着 →東風S(L) 4着  →ダービー卿CT2着→マイラーズC6着

ダイワマッジョーレ6歳 京都金杯16着  →阪急杯 14着   →ダービー卿CT11着 引退
ダイワマッジョーレ4歳 中山金杯5着  →東京新聞杯2着  →ダービー卿CT2着→京王杯SC1着

ダイワファルコン 7歳 福島記念1着  →中山記念 12着  →ダービー卿CT12着→七夕賞9着
ダイワファルコン66歳 有馬記念10着  →中山記念 2着  →ダービー卿CT3着→鳴尾記念10着
ダイワファルコン 5歳 中山金杯2着  →中山記念 9着  →ダービー卿CT5着→エプソムC9着

ガルボ      6歳 東京新聞杯8着 →フェブラリーS11着→ダービー卿CT5着→京王杯SC3着
ガルボ      5歳 東京新聞杯1着 →阪急杯 5着   →ダービー卿CT1着→安田記念5着

 以上のように、リピーターの成績の評価は難しいところがありますが、前年より明らかに出走レースのレベルや着順が上がっていれば『ダービー卿CT』における着順も上がっているように感じられます。

 着順を落としている頭数や頻度数の方が若干多い印象ですが、『リピーター』だからといって切り捨てず、公平な目で能力が発揮できるかどうかを判断する必要がありそうです。

 では、今年出走するリピーターの3頭を本命候補の中に入れるかどうかその順位付けをしてみます。

【リピーター組の本命候補】

第1位 ボンセルヴィーソ
 8歳でも勝てば正真正銘の重賞初制覇。2・3歳時には重賞で5戦連続馬券に絡んだこともある素質馬で善戦マン。4歳・5歳では条件クラスで低迷し、雌伏の時を過ごす。
5歳の年末に渡月橋Sを勝って条件クラスを卒業し、6歳春からG3に照準を定めたのか、6歳・7歳ではG3で3着・2着・3着・3着と全て馬券に絡むなど、立て直しを図って結果が出るようになると、7歳上半期はG2マイラーズCに挑戦して12着と大敗を喫する。7歳下半期にもG2富士Sに再挑戦したが15着と再び惨敗に終わる。
今年は8歳となり、昨年の3着と同じ臨戦過程で出走するが、前走は昨年を上回る東風S(L) 1着なら、一昨年の2着をも超える重賞ウイナーになって引退の花道を飾れるかもしれない。仕上がり具合によって重賞もG3なら・・・
芝1600m成績 1-3-7-11 複勝率50.0%
2021年 8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT?着
2020年 7歳 京都金杯7着    →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
2019年 6歳 淀短距離S(L)5着 →東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着

第2位 カテドラル
 昨年の『ダービー卿CT』2着馬であり、その後、G3中京記念2着、G3京成杯OHで1着となり既に重賞初制覇を飾っている。
 3歳時にG3で2着、G1で3着と能力は高いが、G3でも大敗を喫するなど浮き沈みも激しい。4歳時には5戦してOP勝ちはあるものの、重賞ではG2とG1への出走だったこともあって掲示板に載ることもなかった。
 5歳になってG3を2戦連続で2着となり、その2戦目が昨年の『ダービー卿CT』2着だった。もし、1着になっていれば重賞初制覇であったが、待望の重賞制覇は下半期のG3京成杯OHだった。
 6歳でリピーターとして出走することになったが、前走の東京新聞杯の成績が落ちたことが懸念され1枚評価を下げざるを得ない。
芝1600m成績 1-3-1-9 複勝率35.7%
2021年 6歳 マイルCS 9着  →東京新聞杯8着→ダービー卿CT?着→
2020年 5歳 キャピタルS(L)9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着→安田記念12着

第3位 トーラスジェミニ
4歳春まで重賞実績もなく、2歳と3歳に1回ずつG3に出走しただけで、4歳の初重賞が『ダービー卿CT』の11着という目立たない存在。
しかし、直後のエプソムCで3着になって能力開花したかに見えた。ところが、その後1年以上も重賞では鳴かず飛ばず。G2・G1にも出走し、少々背伸びし過ぎたところもあったからとはいえ、リピーターとして出走した『ダービー卿CT』でも6着。
 その次走はG1安田記念だったので5着でも善戦の部類で、その直後にG3七夕賞で重賞初制覇を達成。どうやら、夏場ならG3で力を発揮できるタイプのようで、『ダービー卿CT』はそのための足がかりに出走させているのかもしれない。
 今年で3回目となる『ダービー卿CT』であるが、前走がダートになり着順からも大きな望みを持てないのが実情。
芝1600m成績 3-0-0-10 複勝率23.1%
2021年 6歳 中山記念 16着  →黒船賞 8着 →ダービー卿CT?着→
2020年 5歳 小倉大賞典14着  →東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
2019年 4歳 3勝クラス4着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着


 『ダービー卿CT』の予想をするためのキーワードは、やはり10年間で7勝の『重賞初制覇』と設定して、その可能性がある出走馬について検討してみます。

 今年の重賞未勝利馬は10頭です。その内、前走3勝クラス1着は3頭です。

リフレイム    4歳 2勝クラス1着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT
インテンスライト 6歳 3勝クラス2着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT
ボンセルヴィーソ 8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT

 この3頭の中に『重賞初制覇』の本命候補にできる馬がいるかを吟味する必要があります。


 次に、前走が重賞で上位に入賞している次の2頭が『重賞初制覇』の可能性があるのではないかと思います。

カイザーミノル  6歳 天皇賞秋14着     →京都金杯3着 →ダービー卿CT
             マイラーズC3着、京王杯SC3着、
ミッキーブリランテ6歳 ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯2着  →ダービー卿CT
             シンザン記念3着、

 この他に、重賞勝ちは難しいけれど、連下・複勝圏に入る可能性が残っていると思う、2・3歳重賞で複数回上位入賞経験のある次の2頭を穴候補に加えます。

タイムトゥへヴン 4歳 ニューイヤーS7着→東風S(L)11着→ダービー卿CT
            京成杯2着、弥生賞6着、NZT2着、NHKマイルC6着、ダービー13着、
            セントライト記念14着、富士S3着、キャピタルS8着、
ギルデッドミラー 5歳 ターコイズS3着 →京都牝馬S6着→ダービー卿CT
            アーリントンC2着、NHKマイルC3着、京都牝馬S2着、


 最後に、重賞1着の経験がある中で『ダービー卿CT』を契機に古馬重賞戦線で活躍が期待できそうな出走馬をピックアップしてみると次の4頭が残ります。

グラティアス   4歳 白富士S3着   →東風S(L)5着→ダービー卿CT
            京成杯1着、皐月賞6着、ダービー8着、セントライト記念9着、
ダーリントンホール5歳 マイルCS着7着 →洛陽S(L)2着→ダービー卿CT
            札幌2歳S3着、共同通信杯1着、皐月賞6着、ダービー13着、富士S5着、
ザダル      6歳 富士S 7着   →京都金杯1着→ダービー卿CT
            セントライト記念3着、エプソムC1着、
カテドラル    6歳 マイルCS9着  →東京新聞杯8着→ダービー卿CT
            キャピタルS9着 →東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着
            アーリントンC2着、NHKマイルC3着、安田記念12着、中京記念2着、京成杯AH1着、

 この4頭では、歴代1着馬のモーリスやカレンブラックヒル、クルーガーには実績で及びませんが、連下候補として吟味しておくことが必要と考えています。


 
 以上、これまで検討してきたデータを踏まえて予想し、印を打ってみたいと思います。

 1.フォルクメン   6歳 ニューイヤーS13着→洛陽S(L) 4着→
×2.インテンスライト 6歳 3勝クラス 2着  →3勝クラス1着→
×3.タイムトゥへヴン 4歳 ニューイヤーS 7着→東風S(L)11着→
○4.ボンセルヴィーソ 8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→
△5.ギルデッドミラー 5歳 ターコイズS3着  →京都牝馬S6着→
◎6.リフレイム    4歳 2勝クラス1着   →3勝クラス1着→
△7.ザダル      6歳 富士S 7着    →京都金杯 1着→
×8.グラティアス   4着 白富士S3着    →東風S(L)5着→
 9.サトノフェイバー 7歳 京都金杯14着    →大阪城S(L)6着→
△10.ダーリントンホール5歳 マイルCS7着    →洛陽S(L)2着→
△11.カイザーミノル  6歳 天皇賞秋14着    →京都金杯 3着→
 12.トーラスジェミニ 6歳 中山記念16着    →黒船賞 8着 →
▲13.ミッキーブリランテ6歳 ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯 2着 →
 14.インターミッション5歳 信越S(L) 1着   →オーロC 15着→
△15.カテドラル    6歳 マイルCS 9着   →東京新聞杯 8着→
 16.ノルカソルカ   5歳 3勝クラス1着    →小倉大賞典6着→



 データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。





データ編


【ダービー卿CT 過去10年の成績】

年      馬  名   馬齢  前走       重賞経験              
2021年1着 テルツェット   4歳 3勝クラス1着   ダービー卿TC1着(初制覇)→ヴィクトリアM14着
    2着 カテドラル   5歳 東京新聞杯2着   ダービー卿TC2着    →安田記念12着
                  中京記念2着、京成杯OH1着
アーリントンC2着、NHKマイルC3着、東京新聞杯2着

    3着 ボンセルヴィーソ7歳 東風S(L) 2着   デイリー杯2歳S2着、朝日杯FS3着、 ファルコンS2着
                  NZT3着、NHKマイルC3着、京都金杯3着、
                  ダービー卿CT2着、京成杯AH3着

2020年1着 クルーガー   8歳 東京新聞杯5着   マイラーズC1着、富士S3着、京都金杯2着、
                QE2世C2着、ダービー卿CT1着→安田記念14着 引退
    2着 ボンセルヴィーソ6歳 東風S(L) 12着   デイリー杯2歳S2着、朝日杯FS3着、  ファルコンS2着
                  NZT3着、NHKマイルC3着、京都金杯3着、
    3着 レイエンダ   5歳 東京新聞杯8着   セントライト2着、エプソムC1着、富士S2着

2019年1着 フィアーノロマーノ5歳3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
    2着 プリモシーン  4歳 ターコイズS8着  フェアリーS1着、関屋記念1着、
    3着 マイスタイル  5歳 小倉大賞典10着   弥生賞2着、福島記念2着、京都金杯2着

2018年 1着 ヒーズインラブ 5歳 3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念13着
    2着 キャンベルジュニア6歳 阪神C 11着    ダービー卿CT2着→京王杯SC 2着
    3着 ストーミーシー 5歳 東京新聞杯10着   ダービー卿CT3着→京王杯SC 7着
                            NZT2着、

2017年1着 ロジチャリス   5歳 東風S 3着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
    2着 キャンベルジュニア5歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT2着→京王杯SC 11着
    3着 グランシルク   5歳 ニューイヤー(L) 2着 ダービー卿T3着→京王杯SC 3着
                  NZT2着

2016年1着 マジックタイム  5歳 京都牝馬S2着  ダービー卿CT1着(初制覇)→ヴィクトリアM6着
クイーンC2着
    2着 ロゴタイプ    6歳 中山記念2着   ダービー卿CT2着→安田記念1着
    3着 サトノアラジン  5歳 香港C 11着   ダービー卿CT3着→京王杯SC1着

2015年1着 モーリス     4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念1着
    2着 クラリティシチー 4歳 東風S(L) 1着  ダービー卿CT2着→京王杯SC16着
                           東スポ2歳S3着、スプリングS3着、ラジオNIKKEI2着
    3着 インパルスヒーロー5歳 東風S(L) 3着  ダービー卿CT3着→谷川岳SOP4着

2014年1着 カレンブラックヒル5歳 阪急杯 11着   ダービー卿CT1着→安田記念9着
                            NZT1着、NHKマイルC1着、毎日王冠1着、
    2着 カオスモス    4歳 東風S(L) 4着  ダービー卿CT2着→マイラーズC6着
                           京王杯2歳S3着、アーリントンC2着
    3着 インプロヴァイズ 4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT3着→京王杯SC6着
                           東スポ2歳S3着

2013年1着 トウケイヘイロー 4歳 3勝クラス1着 ダービー卿CT1着(初制覇)→京王杯SC8着
    2着 ダイワマッジョーレ4歳 東京新聞杯2着 ダービー卿CT2着 →京王杯SC1着
                          金鯱賞 2着、東京新聞杯2着
    3着 ダイワファルコン 6歳 中山記念 2着 ダービー卿CT3着→鳴尾記念10着
                          弥生賞3着、中山金杯2着、金鯱賞 2着、

2012年1着 ガルボ     5歳 阪急杯 5着   ダービー卿CT1着→安田記念5着
                          シンザン記念1着、富士S3着、京都金杯2着、阪急杯2着
                          東京新聞杯1着
    2着 オセアニアボス 7歳 阪急杯 4着   ダービー卿CT2着→京王杯SC13着
                          スワンS3着
    3着 ネオサクセス  5歳 中山記念5着   ダービー卿CT3着→マイラーズC12着



【ダービー卿CT 出走馬】

 (1)4歳馬   重賞初制覇
グラティアス   京成杯1着、皐月賞6着、ダービー8着、セントライト記念9着、白富士S3着→東風S(L)5着→
タイムトゥへヴン 京成杯2着、弥生賞6着、NZT2着、NHKマイルC6着、ダービー13着、セントライト記念14着、
         富士S3着、キャピタルS8着、ニューイヤーS7着→東風S(L)11着→
リフレイム    京王杯2歳S5着、クイーンC13着、フラワーC10着、2勝クラス1着→3勝クラス1着→

 (2)5歳馬   重賞初制覇またはGⅡ・GⅠに通用の可能性の確認
インターミッション アネモネS(L)1着、桜花賞14着、オークス18着、信越S(L)1着→オーロC15着→
ギルデッドミラー  アーリントンC2着、NHKマイルC3着、京都牝馬S2着、ターコイズS3着→京都牝馬S6着→
ダーリントンホール 札幌2歳S3着、共同通信杯1着、皐月賞6着、ダービー13着、富士S5着、
マイルCS着7着→洛陽S(L)2着→
ノルカソルカ    3勝クラス1着→小倉大賞典6着→
ワーケア      ホープフルS3着、弥生賞2着、ダービー8着、七夕賞15着→東風S(L)8着→

 (3)6歳馬   重賞通用の能力が維持できているかの確認、または、引退前の重賞制覇
インテンスライト  3勝クラス2着→3勝クラス1着→
カイザーミノル   マイラーズC3着、京王杯SC3着、天皇賞秋14着→京都金杯3着→
カテドラル     アーリントンC2着、NHKマイルC3着、キャピタルS9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着
          安田記念12着、中京記念2着、京成杯AH1着、マイルCS9着→東京新聞杯8着→
ザダル       セントライト記念3着、エプソムC1着、富士S 7着→京都金杯1着→
トーラスジェミニ  3勝クラス4着→3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着、
  小倉大賞典14着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
  七夕賞1着、中山記念16着→黒船賞8着→
フォルクメン    ニューイヤーS13着→洛陽S(L) 4着→
ミッキーブリランテ シンザン記念3着、ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯2着→

 (4)7歳以上馬 下半期以降も競走馬生活の継続が可能かの確認、または、引退前の重賞制覇
サトノフェイバー  きさらぎ賞G1着、京都金杯14着→大阪城S(L)6着→
ボンセルヴィーソ  デイリー杯2歳S2着、ファルコンS2着、NZT3着、NHKマイルC3着、
淀短距離S(L)5着→東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着、京成杯AH3着、
京都金杯7着   →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→

 ウマ蔵 2017年2月26日() 22:11
阪急杯&中山記念2017回顧
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阪急杯と中山記念どっちの重賞も荒れましたねー
阪急杯の馬券は三連単1着シュウジ⇄2着ロサギガンティアの3着数頭流しで固い結果を予想しておりましたが惨敗で2頭の軸を飛ばす結果となってしまいました。

阪急杯の回顧をします。
レースのペース
前半3F
33.8
中盤1F
11.7
後半3F
35.9
で前半後半で2.1秒も違う前半ハイペース
人気の二頭のスタートは対極的
スタートはロサギガンティア(四位)が出遅れ
シュウジ絶好のスタート
先頭隊列
カオスモス(幸四郎)
2列目
プラブィッシモ(豊)
シュウジ(川田)
で落ち着く
だったのがテイエム(池添)が本来の先行策に出てカオスモスとハナの奪い合いでペースが上がる要因となった。
シュウジも追走しそこで脚を使いました。
またロサギガンティアは出遅れを取り戻そうと中段まで位置を押し上げるのに脚をさらに使いました。

勝ち馬トーキングドラム(幸)は中段後方のインをロスなく周り、2着のヒルノデイバロー(古川)はトーキングの真横、3着馬のナガラオリオン(国分)は最後方で脚をためる

ラップを見ても12.1-10.7-11.0-11.7-11.7-12.0-12.2ということで前半はかなり早いペースのまま、ずっと緩むことのないペースで終始レースは展開されたので前にいた馬は残らず持続的に脚を使えるような馬じゃないと厳しい展開になり結論的に後方で脚をためた馬が勝っています。

人気馬の総評
シュウジは前半の早いペースが仇となりました
早いペースには追走できるけど早いペースが得意というわけではなさそうです。ある程度ペースが流れて阪神カップのように好位につけてレースした方が合うのかなと思いました。

ロサギガンティアは出遅れが痛かった+ペースにつられたのと最終コーナーで四位さんの外ぶん回しで体力なしですね。
馬は出遅れ癖がある短距離馬の出遅れ癖は怖い

プラブィッシモは最後に伸びていますが最後の200m~300mで体力がなくなった馬に進路を塞がれて二度手綱を引いたのが痛かったです。

中山記念の回顧です。
重賞といえばもうデムーロ1着固定ですね笑
もう無双ですね^ ^
馬券は三連単デムーロ1着固定で人気馬のフォーメーションでしたが1着、3着は当たったがまさかの2着によりハズレでした。

ペース
前半3F
37.4
中盤3F
35.6
後半3F
34.6

前半は緩いペースになった。
それはなんでかというと大外のクリールカイザー(石川)マイネルミラノ(柴田大)が逃げると思っていてがなかなか行かず、ハナにロゴタイム(田辺)が行くという判断までに時間がかかったからではないでしょうか。
またロゴタイムがスローペースを演出した。

勝ち馬にネオリアリズム(デムーロ)も2列目のインに着き足を節約し、ロゴの下にクリールとミラノがおり、中段はヴィブロス(内田)、リアルスティール(戸崎)、ヌーヴォ(岩田)、後方にサクラ(横山)、ツクバ(吉田豊)、アンビシャス(ルメール)構えるが、レース中盤でミラノがロゴより位置を上がるとネオリアリズムも追走したので600mから800mが12.9に対し800mから1000mが11.1と加速ラップを踏むことになるが、この後ペースとして11.6-11.6-11.3-11.7なのでペースは流れているこれ以上ミラノを追走すると後半持たないと思ったデムーロは位置を一旦下げてミラノを前に行かせた。デムーロはインで脚を温存し前残りのペースを作り最後の直線コースでちょっと外に出し最後にためてた脚を使い、勝ったのでデムーロ騎手にアッパレです。

2着のサクラもさすがの横山騎手ですね
ずっと後方のインで脚をためて最後のコーナーでも内を着き、最後の最後に内からすっーと抜け出すという戦略でいい騎乗でした。

3着のロゴタイプもなんとか残したが、中盤のネオとミラノの加速ラップがペースを狂わされ、自分のペースではなく加速せざるを得なかったため、自分の力を出すところが分散され後半が伸びなかった。
あれがなければどんどんロゴ自身が1000mぐらいから加速し完全に自分のペースで競り上げ好走してたでしょう。

アンビシャスは最後伸びてきているけどもう少しレースが流れないといけないのでしょうね。前にいた馬のペースメイクに錯乱させられましたね。

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 グリーンセンスセラ 2017年2月23日(木) 23:09
武幸四郎騎手の電撃参戦 
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武幸四郎騎手の電撃参戦で阪急杯(G3)が大波乱!? 兄・武豊騎手も参戦で「競馬の神様が降りてきた」松永幹夫の伝説再現か!─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル /2017年02月23日 15時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2671.html

 26日に阪神競馬場で開催される阪急杯(G3)の出走馬が確定し、当日に引退式が開かれる武幸四郎騎手がカオスモス(牡7歳、栗東・森秀行厩舎)に騎乗することが決まった。

 当初、この日が武幸四郎騎手にとって最後の騎乗となるため、メインレースとなる阪急杯には何らかの騎乗馬があるだろうと目されていた。しかし、いざ蓋を開けてみると、前日のアーリントンC(G3)のミラアイトーンの騎乗こそ早々に決まったものの、肝心の阪急杯が決まらない。

 次々に出走馬の予定が決まる中、サンケイスポーツに至っては23日付けで阪急杯に騎乗予定がない前提で武幸四郎騎手にインタビューを行っている。それくらい、水面下では「ぎりぎりの調整」が行なわれていたようだ。

 最終的に決まったカオスモスは、前走のシルクロードS(G3)でも武幸四郎騎手が手綱を執っていた馬。しかし、翌週3月4日のオーシャンS(G3)も含め、今週出走するかどうかが検討されていた可能性が高い。

 そんなカオスモスだが、23日の最終追い切りで、この日の栗東坂路の1番時計を叩き出す猛調教を敢行。森厩舎の渾身の仕上げで、なんとか武幸四郎騎手引退の花道に華を添えるに至ったようだ。

 ネット上でも「カオスモス行けるんか!」「森さんナイス」「単勝買うぞ!」など急遽の決定に大興奮。兄の武豊騎手がブラヴィッシモで参戦することも決定しており、兄弟ワンツーゴールを望む声も多く聞かれている。

 無論、競馬なので思い通りの結果になることなど、そうそうあるものではない。だが、最後の最後に、本当に「奇跡」を起こしてしまった名手がいる。

 2006年に引退した松永幹夫騎手(現・調教師)だ。

 JRAで通算1400勝を誇り、武豊騎手と共に関西を彩るアイドル的な存在だった松永騎手。「ミッキー」の愛称で親しまれ、牝馬で顕著な実績を残していたことから「牝馬の松永幹夫」と称されていた。ラニやアウォーディーの母ヘブンリーロマンスで天皇賞・秋(G1)を制した際、観戦に訪れていた天皇・皇后に向かい、ヘルメットを胸に抱えて馬上から最敬礼を行ったエピソードはあまりにも有名だ。

 そんな松永騎手が、引退が控えた当日の阪急杯でブルーショットガンに騎乗。最後の雄姿を一目見ようと多くのファンが応援に駆け付けたが、それでも単勝は15頭中11番人気となる38倍と厳しい状況だった。

 誰もが松永騎手は競馬界の今後を後進に託し、静かにターフを去るものと思っていた。

 ところが奇跡は起きた。前走も13着に敗れていたブルーショットガンが、まるで空気を読んだかのように激走。「ブルーショットガン!松永幹夫が飛んでくる!」という実況に阪神競馬場に詰めかけたファンから大歓声が上がる。

「松永幹夫!なんと、なんとブルーショットガンです!」

 これがJRA通算1400勝目となるメモリアル。レース後、最も驚いたのは他でもない松永騎手本人だったようで「競馬の神様が降りてきましたね」と笑った。

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コメント一覧
1:
  hironish   フォロワー:3人 2012年6月9日() 21:45:06
6/9 立ち遅れたがすぐ好位へ。直線も伸び完勝。

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2017年3月26日六甲ステークス11着
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2017年2月26日 阪急杯 G3 10着
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