マイネルディーン(競走馬)

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写真一覧
抹消  青毛 2009年4月16日生
調教師鹿戸雄一(美浦)
馬主株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者新冠橋本牧場
生産地新冠町
戦績41戦[5-3-5-28]
総賞金12,132万円
収得賞金2,250万円
英字表記Meiner Dean
血統 ダンスインザダーク
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ダンシングキイ
ムービースクリーン
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
ネクストムービー
兄弟 マイネルディアベルトゥザスターダム
市場価格1,050万円(2009セレクトセール)
前走 2018/01/21 アメリカジョッキーC G2
次走予定

マイネルディーンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/01/21 中山 11 AJCC G2 芝2200 11810351.61110** 牡9 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 466
(-4)
2.15.9 2.636.4⑪⑪⑩⑩ダンビュライト
17/12/17 中山 11 ディセンバー OP 芝1800 126782.4108** 牡8 56.0 内田博幸鹿戸雄一 470
(+6)
1.48.7 0.935.1⑩⑨⑨⑧マイネルハニー
17/11/12 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16612146.2154** 牡8 53.0 五十嵐冬鹿戸雄一 464
(0)
2.00.3 0.134.5⑭⑭⑭⑫ウインブライト
17/10/15 東京 11 オクトーバー OP 芝2000 1222101.0116** 牡8 56.0 丹内祐次鹿戸雄一 464
(+4)
2.01.7 0.835.4⑤⑤⑥マウントロブソン
17/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 17713325.01617** 牡8 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 460
(-6)
2.16.4 2.636.6ルージュバック
17/07/23 福島 11 福島TVOP OP 芝1800 76620.255** 牡8 56.0 大野拓弥鹿戸雄一 466
(-10)
1.48.3 0.734.6④⑤⑤⑤マウントロブソン
17/07/02 函館 11 巴賞 OP 芝1800 81129.367** 牡8 56.0 丹内祐次鹿戸雄一 476
(+18)
1.47.0 0.534.7④⑤④サトノアレス
16/11/19 京都 11 アンドロメダ OP 芝2000 183666.4149** 牡7 54.0 和田竜二鹿戸雄一 458
(-2)
1.59.5 0.434.8⑫⑪⑪⑩レッドソロモン
16/09/04 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 1861150.11513** 牡7 54.0 石川裕紀鹿戸雄一 460
(-4)
1.58.9 1.434.5⑬⑬アデイインザライフ
16/07/24 福島 11 福島TVOP OP 芝1800 98910.743** 牡7 56.0 津村明秀鹿戸雄一 464
(+10)
1.47.6 0.335.3⑥⑥⑥⑤ウインフルブルーム
16/02/14 京都 11 京都記念 G2 芝2200 1558204.31313** 牡7 56.0 高倉稜鹿戸雄一 454
(-12)
2.20.2 2.538.1⑬⑭⑭⑭サトノクラウン
16/01/24 中山 11 AJCC G2 芝2200 1681595.8127** 牡7 56.0 大野拓弥鹿戸雄一 466
(+2)
2.12.7 0.735.1⑮⑭⑫⑫ディサイファ
16/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 1481357.2119** 牡7 54.0 柴田大知鹿戸雄一 464
(+20)
2.01.8 0.632.9⑩⑩⑩⑩ヤマカツエース
15/07/12 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 16119.1410** 牡6 54.0 柴田大知鹿戸雄一 444
(-12)
1.58.8 0.634.4⑬⑬⑭⑬グランデッツァ
15/05/10 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 1671433.1106** 牡6 54.0 丹内祐次鹿戸雄一 456
(-2)
1.59.9 0.332.9⑫⑫ダコール
15/04/12 福島 11 福島民報杯 OP 芝2000 1571227.493** 牡6 56.0 木幡初也鹿戸雄一 458
(+8)
1.59.3 0.235.3⑬⑩⑨⑧マイネルフロスト
15/02/15 京都 11 京都記念 G2 芝2200 11810164.298** 牡6 56.0 和田竜二鹿戸雄一 450
(-10)
2.12.2 0.734.3⑤⑤⑤⑤ラブリーデイ
15/01/25 中山 11 AJCC G2 芝2200 172388.31213** 牡6 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 460
(-4)
2.14.5 0.934.2⑭⑬⑰⑯クリールカイザー
14/12/27 中山 10 グレイトS 1600万下 芝2200 1371120.371** 牡5 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 464
(+6)
2.13.5 -0.135.5⑧⑧⑧⑦トーセンマタコイヤ
14/11/08 東京 10 ノベンバーS 1600万下 芝2000 1481313.164** 牡5 55.0 R.ムーア鹿戸雄一 458
(0)
1.59.7 0.134.0⑩⑩⑧アイスフォーリス

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マイネルディーンの関連ニュース

 中山最終週21日の日曜メインはアメリカジョッキークラブカップ(GII、芝2200メートル)。古馬中長距離路線の重要な一戦に、出走馬が11頭と少ないながらも、充実したメンバー構成となった。



 単勝オッズは、昨年のセントライト記念で皐月賞馬アルアインを一瞬のうちに置き去りにして完勝したミッキースワローが2.6倍で1番人気。武豊騎手との新コンビで注目を集めるゴールドアクターが3.6倍で2番人気となっている。さらにダンビュライトも差なく3.9倍で続き、オッズの上では三つ巴の様相を呈している。13:00時点での単勝オッズは以下の通り。



枠番-馬番 馬名      単勝オッズ1- 1 レジェンドセラー    6.82- 2 トミケンスラーヴァ  50.83- 3 ミッキースワロー    2.64- 4 シホウ        99.75- 5 ゴールドアクター    3.66- 6 ディサイファ     69.06- 7 ダンビュライト     3.9 7- 8 ショウナンバッハ   11.27- 9 マイネルミラノ    61.48-10 マイネルディーン  218.28-11 トーセンビクトリー  22.5



★アメリカJCCの枠順はこちら 調教タイムも掲載

【AJCC】ミッキースワロー1番人気/前日最終オッズ 2018年1月20日() 17:53

 中山最終週の日曜メインはアメリカジョッキークラブカップ(21日、GII、芝2200メートル)。古馬中長距離路線の重要な一戦だ。フルゲート17頭のところ、出走頭数が11頭と少ないが、充実したメンバー構成となった。



 前日最終オッズは以下のとおり。2017年のセントライト記念(GII)を制したミッキースワローが2.6倍で1番人気。2015年の有馬記念(GI)優勝馬で武豊騎手と初コンビのゴールドアクターが3.0倍で2番人気、M・デムーロ騎手が騎乗するダンビュライトが4.0倍で3番人気となっている。



(左から)枠番-馬番 馬名 単勝オッズ1- 1 レジェンドセラー   7.52- 2 トミケンスラーヴァ 48.13- 3 ミッキースワロー   2.64- 4 シホウ      120.65- 5 ゴールドアクター   3.06- 6 ディサイファ    65.46- 7 ダンビュライト    4.07- 8 ショウナンバッハ  16.07- 9 マイネルミラノ   75.08-10 マイネルディーン 226.78-11 トーセンビクトリー 28.0



★アメリカジョッキークラブCの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【AJCC】武豊ゴールドアクターは5枠5番 2018年1月19日(金) 10:21

 中山最終週の日曜メインはアメリカジョッキークラブカップ(21日、GII、芝2200メートル)。古馬中長距離路線の重要な一戦だ。フルゲート17頭のところ、出走頭数が11頭と少ないが、充実したメンバー構成となった。

 19日、以下のとおり枠順が確定。2015年の有馬記念(GI)優勝馬で武豊騎手と初コンビのゴールドアクターは5枠5番、2017年のセントライト記念(GII)を制したミッキースワローは3枠3番、先週日曜に自己最多となる1日6勝を挙げたM・デムーロ騎手が騎乗するダンビュライトは6枠7番、キタサンブラックの半兄ショウナンバッハは7枠8番に入った。



(左から)枠番-馬番 馬名 斤量 騎手1- 1 レジェンドセラー  55.0C.ルメール2- 2 トミケンスラーヴァ 56.0江田照男3- 3 ミッキースワロー  56.0横山典弘4- 4 シホウ       56.0吉田隼人5- 5 ゴールドアクター  57.0武豊6- 6 ディサイファ    56.0蛯名正義6- 7 ダンビュライト   55.0M.デムーロ7- 8 ショウナンバッハ  56.0戸崎圭太7- 9 マイネルミラノ   56.0柴田大知8-10 マイネルディーン  56.0三浦皇成8-11 トーセンビクトリー 54.0田辺裕信





★アメリカジョッキークラブCの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【AJCC】厩舎の話2018年1月19日(金) 05:06

 ◆ゴールドアクター・中川師 「ズブさは出てきたが、乗り手も『フットワークは問題ない』と。競馬で変わるタイプなので」

 ◆シホウ・笹田師 「攻め駆けしないタイプにしては時計が出た。距離短縮で変わってほしい」

 ◆ダンビュライト・音無師 「先週が軽かったのでしっかりやりたかった。力をつけてきていて相手なりに走れる」

 ◆ディサイファ・小島良助手 「無理やり走らされた感じはなく、動きはいつになく良かった」

 ◆トミケンスラーヴァ・竹内師 「中1週でも状態はキープ。調教で遅れたのは気にならない」

 ◆トーセンビクトリー・辻野助手 「有馬記念はソフトな仕上げで折り合えたので、追い切りはやり過ぎないように」

 ◆マイネルディーン・鹿戸師 「すごい上積みというのは年齢的にきついが、順調にきている」

 ◆マイネルミラノ・相沢師 「いい状態を維持している。他に行く馬がいなくて舞台もいい」

 ◆ミッキースワロー・菊沢師 「昨秋よりもトモ(後肢)のバランスが取れてきた。勝っている舞台。胸を借りるつもりで」

 ◆レジェンドセラー・木村師 「時計は出そうとして出したもの。急激に良くなったというより、安定しています」

★アメリカJCCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【AJCC】厩舎の話2018年1月18日(木) 11:27

 ゴールドアクター・中川調教師「ズブくなって動かないが、仕上がりは上々。中山はいい」

 シホウ・笹田調教師「前走は折り合いはついたが、距離が長かった。この距離で変われば」

 ショウナンバッハ・平田助手「先週、今週と動きは文句ない。この舞台なら一発があっても」

 ダンビュライト・音無調教師「調教では、いい走り。どんなレースになっても対応できる」

 ディサイファ小島太調教師「動きは良かった。力は出せる」

 トミケンスラーヴァ・竹内調教師「調教は動かないので遅れは問題ない。自分の競馬で」

 トーセンビクトリー・辻野助手「小回り巧者だし、2200メートルでこのメンバーなら」

 マイネルディーン・鹿戸調教師「2走前に好勝負したように脚はある。ただ相手は強い」

 マイネルミラノ・相沢調教師「中1週なのでこんなもの。舞台はいいし、自分の形なら」

 レジェンドセラー・木村調教師「時計は出そうとして出した。デキは安定している」

(夕刊フジ)

★アメリカJCCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【AJCC】追って一言2018年1月18日(木) 05:07

 ◆シホウ・笹田師 「攻め駆けしないタイプにしては、時計が出ていた。距離短縮で変わってほしい」

 ◆ディサイファ・小島良助手 「無理矢理走らされたという感じではなく、動きはいつになく良かった」

 ◆トミケンスラーヴァ・竹内師 「状態はキープ。調教で動く馬ではないので、遅れたことは気にならない」

 ◆トーセンビクトリー・辻野助手 「有馬記念はソフトな仕上げで折り合いがついたので、やり過ぎないようにした」

 ◆マイネルディーン・鹿戸師 「単走で気分良く走らせた。順調に来ている」

 ◆マイネルミラノ・相沢師 「間隔が詰まっているので、馬なりで十分。いい状態を維持している」

 ◆レジェンドセラー・木村師 「時計は出そうとして出したもの。急激によくなったというより、安定しています」

★アメリカJCCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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マイネルディーンの関連コラム

閲覧 1,033ビュー コメント 0 ナイス 1

みなさんこんにちは!

本日は新潟11R「新潟記念 G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。






第1グループ(橙)は、マイネルミラノダコールサトノギャラントの3頭。
第2グループ(黄)は 、エキストラエンドから1.0ポイント差(約1馬身差)内のマイネルディーンまでの8頭。
第3グループ(薄黄)は、マジェスティハーツアロマカフェムスカテールの3頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表をご覧いただくとまさに大混戦!どのグループ間においても大きな溝がなく、超難解レースの様相です。

私の本命は総合ポイント2位のダコールとしたいと思います。ここ数走のレースを見ていると衰えるどころか最盛期を思わせる充実ぶりで馬は相当良くなっています。前走は大外に持ち出すも不利を受け、まともにレースをしてしませんし、得意の新潟コース!デムーロ騎手への乗り替わりで新しいダコールが見れるのでは?と期待しています。

以下対抗に○アルバートドック、▲マジェスティハーツ、△にエキストラエンドマイネルディーンファントムライトルミナスウォリアーアデイインザライフマイネルミラノロンギングダンサーと印を打ちます。

【3連複1頭軸流し】
3

2,5,7,8,10,11,12,14,17

36点

かなり割れているオッズですし、相手は手広く流します!人気どころでは小回り向きと思われるベルーフを軽視してみました。果たして!?


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2016年9月3日() 15:10 みんなの競馬コラム
【新潟記念】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,569ビュー コメント 0 ナイス 4

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
今週はサマー2000シリーズの最終戦、新潟記念を考察します。

ディープインパクト産駒が5頭出走、どの馬もなかなか有力ですから、その5頭から考察します。

ジャスタウェイ的成長で逆らえない
アルバートドックはディープ産駒でも母がHyperionが濃い馬で、瞬発力よりも持続力に富んだ馬。だから、中距離である程度前受けしてこそ持ち味が活きてくるはずで、段々と前目で競馬が出来るようになってきたのは当然の成長曲線。同じくHyperion的なスタミナに富んだハーツクライジャスタウェイワンアンドオンリーリトルアマポーラもGIを制した時は先行していました。七夕賞はタフな流れが向いたともいえますが、ディープ産駒なだけに一定の瞬発力も兼備していて新潟替わりもそれほど気になりません。58キロでも重い印を打ちたいと思えるのがHyperion的な成長=ジャスタウェイ的成長曲線です。

●Hyperionが活きれば先行でも差しでも
クランモンタナエアトゥーレの仔でLyphard4×3。エアトゥーレはトニービン×Lyphardで母系にTraffic Judgeも入るのでハイインロー(HyperionとSon-in-Law)が豊富でとにかく「粘り」が魅力の血。半兄キャプテントゥーレ皐月賞や朝日チャンレンジCでの好走はまさに「らしい」ものといえます(牝馬にはLady Josephine的なスピードが伝わってスプリンターに出ることもある…アルティマトゥーレなど)。だから、その持続力が活きれば逃げても差してもどちらでもいいわけで、これは同じような脚質のトーセンジョーダンが、「一定の脚を使い続けていたら天皇賞(秋)を差し切ってしまった」ということと本質は同じです。ここも再度抜群に手が合う和田騎手なので無視はできませんが、決して力が上位なわけではないですから斤量増で重い印は回せません。

●軽いスピードで平坦が合う
ダコールは母アジアンミーティアが種牡馬Unbridled’s Songの全妹で、アジアンミーティアはMr.Prospectorにナスフリート(NasrullahとCount Fleet)を持ってきているから、UnbridledのパワーとMr.Prospector的な柔らかさを併せ持った繁殖牝馬といえる。ダコール自身はCaroの影響か軽いスピードが出た走りで平坦コース向き。勝ち切れるかどうかは、状態面や展開や鞍上次第だろうし、他馬と比べて使い詰めの臨戦過程も気になるが大崩れはないはずで印は回したいところです。

●パワーと柔らかさのバランスがある
久しぶりの重賞となるアデイインザライフは、なかなか興味深い配合をしています。とにかくこの馬の印象は「柔らかい」けど「デカい」ということ。「柔らかい」のは、血統表の3/4の部分である「ディープインパクト×サクラバクシンオー」が影響しています。ディープインパクトは言うまでもありませんが、Halo≒Sir Ivor3×5によりサンデー系の中でも屈指の柔らかい体質を伝えます。一方サクラバクシンオーは自身はスプリンターだったものの、父サクラユタカオーがNasrullahのクロスで、父祖Princely Giftは柔らかい体質を強く遺伝する馬で、こういう柔らかさというのは代を経るにつれてスタミナ型してきます。キタサンブラックブラックタイドディープインパクト×サクラバクシンオー)も柔らかいから距離が持つのだし(Burghclereのスタミナも発現しているが)、ブランボヌールディープインパクト×サクラバクシンオー)だって柔らかいから外回りのマイルGIで好走できました(母母アジアンミーティアのUnbridled’s Songの柔らかさも影響しているが)。「デカい」のは、血統表の残りの1/4である母母フレンドレイの影響です。フレンドレイはデインヒル×マルゼンスキーという組み合わせで、世界的にも屈指のパワーを誇るデイヒンルの血を、Northern Dancer、Buckpasserらで増幅した配合をしてるのです。段々と体質的な緩さが解消されてきたことが、2連勝の要因でしょう。本質的には、「父中距離馬×母父スプリンター」の配合系らしいキタサンブラックネオリアリズムのような小回り向きで、前走常総Sでの捲りは、「らしさ」を感じました。直線の長いこの舞台はスローの方が合っているでしょう。しかし休み明けで重賞を勝てるほどの馬ではないとみていますので△が回るかどうかといったところです。

●馬群に突っ込んでどこまで
オークスやヴェルメイユ賞を制したエキストラエンドの母カーリングは、Garde Royale×Carvinという2400型×2400型という組み合わせなので、産駒はローエングリンリベルタスなど切れないタイプが多いですがエキストラエンドもその1頭。年齢を重ねてズブさが増し、距離を伸ばした前走で久しぶりに好走。この馬の気性的なポイントは、「馬群に入ってやる気を出す」ということで、そういう競馬ならGIでも好走可能(2014年マイルチャンピオンシップでイン差し4着)なほどの能力の持ち主です。さすがに衰えもあるでしょうから、ここは馬群に突っ込む競馬でどこまでやれるか。人気次第では相手に加えてみても良いかもしれません。

ここからは、ディープインパクト産駒以外の人気馬・注目馬を考察します。

●鞍上魅力も不安要素あり
ベルーフはLe Fabuleux≒Worden6×5で、父産駒のポイントであるLe Fabuleuxを抑えた配合で、母がレクレドールだから体質は柔らかく(ハービンジャーのデインヒルのパワーと言うより、仏血的な柔らかさが目立つ産駒が多い)、息の長い末脚が武器のタイプ。だから本来は「上がりの掛かる直線の長いコース」がベストなはずですが、外回りだとスローペースになりやすいから重賞では持続戦になりやすい内回りで好走している。「流れに乗せると集中力が途切れるところがある」(池江調教師)とのことなので、その点では追い込みの巧い田辺騎手騎乗は興味深いですが、新潟外回りで「流れに乗せない競馬」をしてくる馬を積極的には買いにくいというのが今回の見解。だた潜在能力ではハイレベルのドゥラメンテ世代でもトップクラスだと思っているから印は回したい。

●それほど踏ん張れないが
マイネルミラノは、ステイゴールド産駒の80点くらいの配合で、母からパワーを取り込むことには成功しているが、先行して「踏ん張る血」は少ないから、ダイワスカーレットトランセンドやのような粘り腰は使えない。今回も昨年同様メイショウナルトの2番手で展開的には向きそうだが、前走のようにそう毎回毎回巧くはいかないのが競馬だから人気なら消してみる手もあると思っている。ただ、この夏の内容が、一回りとまではいかないが1/2回りパワーアップしたようにもうつるので難しいところ。

●新潟替わりは大歓迎
七夕賞では2番人気8着と人気を裏切ったルミナスウォリアーの新潟替わりは非常に楽しみです。そのそもメイショウサムソンは、母マイヴィヴィアンがRoyal Cherger≒Nasrullah6×4・5だから直線の長いコース向きの産駒が多いが、ルミナスウォリアーも母系にSeattle Slewを持つからみるからに東京向きのエンジンの乗り。まだ重賞で通用するレベルではないとも思えますが、小回り福島からのコース替わりで人気が落ちるようなら抑えたい1頭です。

●トニービン的持続力で舞台は合っている
3歳時に東スポ杯3着があるマイネルディーンは、「ナイキアディライトからマイネルディアベルを産んだ名繁殖ムービースクリーンの仔」ということで常に注目してきた。ムービースクリーンはHornbeam3×4の持ち主で、このクロスは持続的な斬れを生み出すということは何度も書いてきました。マイネルディーン自身はLa TroiennneとRibotの血を引くダンスインザダーク産駒だから前脚の出は良くないですが、逆にそれは小回りでも好走できるし道悪も得意な要因でもあります。ストライドは伸びないけれども持続力もすごいので新潟2000mも合っているはずで、一昨年の冬に昇級してからはスローペースに泣かされたり内枠で詰まったりして重賞では馬券になっていないが、同じ舞台の昨年の新潟大賞典は0.3秒差の6着。トニービンが強いレースだし能力は確かなので大穴ならこの馬だろうと思います。

●人気暴落なら
メイショウナルトは、休み明けの鳴尾記念も0.5秒差の8着と悪くない内容でしたし、七夕賞も少々オーバーペースが敗因。La Troiennneのパワーが強いので夏場が得意なことは言うまでもありません。エーシンマックスエキストラエンドが穴人気して、人気暴落なら相手に組み込みたい1頭。馬場が渋ればなお良し。

●馬場が渋れば
芝に転じて再上昇してきたバーディーイーグルは、ブライアンズタイム産駒でBramalea≒Gold Digger3×4、Graustark=His Majesty3×4、Hasty Road4×5という父母相似配合馬。Graustark=His MajestyのようなRibotのクロスは、最近だとラジオNIKKEI賞のアーバンキッドや、マーメイドSのヒルノマテーラなど内回りで結果を残すことが多いですが、パワーがあって少しアクションが大きいところがあるので「重馬場の外回り」がベスト中のベストなのではないかと思う。馬場が渋れば組み込みたい。
ファントムライトは、パロクサイドの牝系だから一定の斬れは兼備していて直線の長いコースでもそこそこ走れますが、トニービンが入らず父がオペラハウスなのでやっぱり重賞レベルになると馬場が渋った方が良い。函館記念は大外枠から勝ちにいっての結果だから度外視でOK。馬場が重そうなら。


【まとめ】
・Hyerion的=ジャスタウェイ的成長がみられるアルバートドックは58キロでも評価したい。
小倉記念好走組(クランモンタナエキストラエンド)は軽視。
アデイインザライフは過剰人気なので重い印は打てない。
ダコールは臨戦過程が気になるがここも大崩れはないのでミルコ騎乗なら警戒。
ベルーフマイネルミラノも今一つ強調材料に欠ける
ルミナルウォリアーの新潟替わりはプラス
マイネルディーンは新潟で54キロなら重賞でも通用


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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金沢ユウダイ
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【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年2月14日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第160回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~京都記念 GII
閲覧 1,484ビュー コメント 0 ナイス 2

みなさんこんにちは!

本日は京都11R「京都記念 GII」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、アドマイヤデウスレーヴミストラルの2頭。
第2グループ(黄)は、ワンアンドオンリーヒストリカルの2頭。
第3グループ(薄黄)は、トーセンレーヴマイネルディーンまでの4頭となり、以下第4グループ(灰色)となっています。

さて、凄馬出馬表をご覧いただくとアドマイヤデウス以下に0.6→0.5→0.9と少し開きがありますが、その他上位勢には大きな溝は見当たらず混戦ムードの様相です。

私の本命は◎アドマイヤデウスとしたいと思います。凄馬出馬表トップの総合能力はもちろんですが、今のボコボコの馬場も苦にしない血統背景に好感。調教も動いていますし、状態は有馬記念以上に映ります。先週に続き岩田騎手の手腕に期待です。以下○トーセンレーヴ、▲スズカデヴィアス、△レーヴミストラルタッチングスピーチサトノクラウンヤマカツエースと印を打ちます。

【3連複フォーメーション】
2

3,7,9,14

1,3,6,7,9,14

【馬連】
2

1,3,6,7,9,14

計20点

一角崩しはトーセンレーヴスズカデヴィアス!人気馬に後方一気の馬が多いので前に行ける馬が面白そうです。

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2016年1月26日(火) 18:00 【ウマニティ】
先週の回顧~(1/23~1/24)馬券生活プロが高額払い戻し連発で収支プラス47万超!
閲覧 1,401ビュー コメント 0 ナイス 5

先週は、24(日)に中山競馬場でGIIアメリカジョッキークラブカップが、中京競馬場でGII東海ステークスが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
GIIアメリカジョッキークラブカップスズカデヴィアスが先頭で直線コースへ差し掛かります。逃げるスズカデヴィアスのリードは1馬身、続いてマイネルディーンサトノラーゼンが差を詰めにかかると、その外からはまくり気味に進出したディサイファも前を追います。残り200mを通過、ここで逃げるスズカデヴィアスの脚色が鈍ると中からディサイファが一気の伸び脚で先頭に立ちます。残り100m、押し切りを図るディサイファに目掛けて外からスーパームーンヤマニンボワラクテショウナンバッハマイネルフロストの5頭が併せ馬の形で追い込んできますが、坂を越えたあたりでディサイファがもうひと伸び!後続の追撃を封じ込んで優勝しました!1馬身1/4差の2着にスーパームーン、そこからクビ差の3着にショウナンバッハが入っています。
 
公認プロ予想家ではきいいろプロ河内一秀プロジョアプロ蒼馬久一郎プロろいすプロが的中しています。
 
 
GII東海ステークスモンドクラッセが先頭で直線コースへ。先頭のモンドクラッセのリードは半馬身、2番手にアスカノロマン、その直後、内からダブルスター、外にはストロングサウザーと追走し、後続はやや離れる形となります。残り200mを通過、ダブルスターストロングサウザーが先行グループから脱落するとモンドクラッセアスカノロマンの2頭が後続を大きく離して激しい叩き合いに!残り100m、ここでアスカノロマンモンドクラッセを競り負かすと最後は流しての快勝!嬉しい重賞初制覇となりました。2馬身差の2着にモンドクラッセ、そこから3馬身半差の3着にロワジャルダンが入っています。
 
公認プロ予想家では山崎エリカプロdream1002プロ栗山求プロジョアプロが的中しています。
 
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☆☆☆注目プロ →馬券生活プロ
23(土)中京12Rで◎リッチガールからの馬連465倍を500円的中!24万900円を払い戻し!中山7Rでも単勝7.8倍、馬連119倍を本線で仕留めて9万6300円を払い戻し!翌日24(日)中山4Rでは単勝30.4倍の伏兵◎ヴィズビーの単複、馬連211.3倍をこれも本線で仕留め、20万5910円の払い戻し!週末トータル的中率46%、回収率226%、収支プラス47万6430円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
24(日)京都12Rで◎カネトシビバーチェの単勝10.4倍、馬連99.6倍、3連複57.2倍を的中させ、4万720円を払い戻し!23(土)中山7Rでは単勝46.2倍の◎コマクサから馬連119.9倍を的中させ、4万4610円を払い戻しました!この他にもコンスタントに的中を重ね、週末トータル回収率159%、収支プラス17万1160円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
勝負レースに指定した23(土)京都10Rで『2走前にシャドーロールを着用してからは集中力が増し、追ってからも伸びるようになってきた。単騎楽逃げ濃厚な組み合わせ。今なら押し切りも』と狙った◎ノーブルマーズからの馬連18.7倍、3連複14.7倍を大本線的中!6万1450円を払い戻しました!24(日)中山7Rでは単勝3人気の◎ディーズプラネットの単勝、馬連を的中させ、3万5700円を払い戻しました!週末トータル的中率36%、回収率116%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →覆面ドクター・英プロ
24(日)中京12Rで『人気になってないがここ5戦ずっと0.5秒以内には来ており仕掛けどころひとつで頭まであり!地味だが腕確かなフルキチ騎手に期待大。』と狙った単勝22.6倍◎ライブリシュネルが見事1着!単勝、3連単を大本線で的中させ、66万4440円を払い戻しました!
 
この他にも栗山求プロ(202%)、サラマッポプロ(120%)、いっくんプロ(113%)、シムーンプロ(105%)が週末トータル回収率100%超の活躍を収めています。
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※全レースの結果速報はこちら

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2016年1月24日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第156回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~アメリカジョッキークラブカップ GII
閲覧 1,216ビュー コメント 0 ナイス 1

みなさんこんにちは!

本日は中山11R「アメリカジョッキークラブカップ GII」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。




第1グループ(橙)は、ディサイファマイネルフロストの2頭で第2グループ(黄)は、ルルーシュショウナンマイティ。第3グループ(薄黄)は、フラガラッハクランモンタナまでの4頭となっています。

さて、凄馬出馬表をチェックするとマイネルフロストルルーシュ間、ショウナンマイティフラガラッハ間に1.0以上の溝があります。その他は大きな溝はない分布ですので各グループを隔てるように溝が発生しているのが特徴と言えそうです。

この分布を見ると素直に溝をうまく使ったフォーメーションで組むのが良いのかもしれませんが、どうも上位馬に不安を感じます。ディサイファは中山で明らかにパフォーマンスを落とすタイプ、マイネルフロストは前走相当恵まれていますし、ルルーシュショウナンマイティは久々ですし、信頼は置けません。

ということで私の本命は◎スズカデヴィアスとします。近走は距離不適の舞台を走っており、ノーカウント。覚醒したラブリーデイと接戦を演じた京都記念の内容からここで一変すると睨んでいます。全体的に高齢馬が多いメンバーですので、実績がないものの勢いがある馬を重視します。ステイゴールド産駒で当舞台で怖い○ショウナンバッハ、前走不利な展開で一番強い競馬をしていた▲ライズトゥフェイム、以下△ディサイファサトノラーゼンフラガラッハマイネルディーンステラウインド、☆ヤマニンボワラクテと印を打ちます。

【3連複1頭軸ながし】
14

6,7,8,9,11,12,13,15


【馬連フォーメーション】
14

6,7,8,9,11,12,13,15

計36点

人気のディサイファサトノラーゼンは危険な人気馬な気がするので手広く広げてみます。

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2016年1月5日(火) 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第151回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~日刊スポーツ賞中山金杯 GIII
閲覧 992ビュー コメント 0 ナイス 0

明けましておめでとうございます!本年も当コラムをよろしくお願い申し上げます。

本日は中山11R「日刊スポーツ賞中山金杯 GIII」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、マイネルフロストから1.0ポイント差(約1馬身差)内のフルーキーベルーフまで3頭。
第2グループ(黄)は、ヤマカツエースから1.0ポイント差(約1馬身差)内のブライトエンブレムマイネルディーンまで3頭。
第3グループ(薄黄)は、フラアンジェリコから同差内のバロンドゥフォールメイショウカンパクステラウインドまでの4頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

ハンデ戦ということもあり、第3G→第4G間の1.2ポイントが出現するまでの上位10頭は比較的差のない中での配置となっている状況が見て取れます。

今回は◎フルーキー、○ベルーフと第1G勢から外人J騎乗の2頭を評価し、この2頭からの3複で勝負してみたいと思います。
この2頭では◎のほうが安定感では劣る気もしていますが、斤量や距離が嫌われて逆に単勝以外のオッズにも妙味が出ないかと考えたことや、この凄馬出馬表でも素質上位という評価から上位に取りました。○は昨年ラブリーデイを開花させた(?)ベリー騎手にも期待込みで対抗評価。
以下は、▲ヤマカツエース、☆ステラウインド、△2,4,6,7,12,13と印を回し、先に述べた通り◎○から◎○▲☆へのラインの3複フォーメーションで勝負としたいと思います。
前走から斤量増組が好相性であることは有名なレースですが、中でも近9年連続で好走馬輩出中の「前走比+0.5~1キロ増」に該当する△マイネルフロストにも注目しています(今回のメンバーでは◎フルーキー、○ベルーフと計3頭が該当していますね)。


【3複フォーメーション】
◎○=◎○▲☆=◎○▲☆△
9,10=3,5,9,10=2,3,4,5,6,7,9,10,12,13(34点)

計34点


3複35倍は下回らないだろうという見立てですが、堅く収まったりするんでしょうかね~。

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マイネルディーンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 743ビュー コメント 0 ナイス 3

2017年9月24日(日)4回中山・阪神4日
★七赤赤口『吉数』枠番1・4・7馬番①④⑦⑪⑭⑰
11R(15:45)芝2200
第63回オールカマーGⅡ
【時系列出目】
馬番
⑨タンタアレグリア
【demedas】
馬番
★⑬マイネルディーン
☆⑱---
*②アルバート
*⑨タンタアレグリア
枠番
★7モンドインテロ(マイネルディーン)
☆8カフジプリンス(ツクバアズマオー、トルークマクト)
*1パリカラノテガミ(アルバート)
*8ツクバアズマオー(カフジプリンス、トルークマクト)


11R(15:35)芝2400
第65回神戸新聞杯GⅡ
【時系列出目】
馬番枠番該当なし
【demedas】
馬番
★⑪カデナ
☆①メイショウテンシャ
*⑦タガノシャルドネ
*⑭アドマイヤウイナー
枠番
★6ホウオウドリーム(マイスタイル)
☆1メイショウテンシャ
*4アダムバローズ(キセキ)
*8タガノヤグラ(アドマイヤウイナー)

 しんちゃん52 2017年7月1日() 19:49
巴賞
閲覧 200ビュー コメント 0 ナイス 4

◎③スーパームーン

〇①マイネルディーン

△⑥サトノアレス

△⑦アングライフェン

△⑧デンコウリキ

馬連③ー①・⑥・⑦・⑧と三連複①・③ー⑥・⑦・⑧の合計7点。

ここではサトノアレスが抜けてる気もするけど・・・。
この距離に一抹の不安があるのと抜けてるなら二頭使いするかな?と邪推。
スーパームーンは鉄砲効くし洋芝やこの距離も良いんで。
これまた意外と鉄砲効くマイネルディーンとの三連複二頭軸が上手く嵌れば良いなぁ⤴

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 銀色のサムライ 2016年9月3日() 19:55
新潟記念・小倉2歳S 予想
閲覧 314ビュー コメント 4 ナイス 13

【札幌2歳ステークス 回顧】

5番人気・トラストが逃げ切り勝ち!
チグハグだった前走とは全然違うレースを見せてくれました。

マイペースの逃げ切りだったとはいえ、上々の内容だったと思います。
中央に転厩する、という話もありますけど、
今度は直線が長いコースで結果が出せるのかどうか、というところに注目したいです。

本命・インヴィクタは、
出遅れる事は想定内でしたけど、道中で追い上げられなかったのは想定外でした。
ハービンジャー産駒は時計が速い馬場だと厳しいですからね…。
ここで何とかしてほしかったです。


【新潟記念】

◎アルバートドック
○ファントムライト
▲マイネルディーン
△バーディーイーグル、アデイインザライフ

58kgでもアルバートドックを本命にします。

左回りが懸念材料として挙がっていますけど、
2走前のエプソムカップも絶望的なレースではなかったですから、
上手くかみ合えば、左回りでも健闘できると思います。

ファントムライトの前走大敗は、枠順によるものなので度外視可能。
前年3着からジャンプアップする可能性も十分あると思います。

先行馬が多いので、差し馬向きの展開になれば、
マイネルディーンとバーディーイーグルの追い込みにも警戒が必要です。

アデイインザライフは休養が長い事が気になりますけど、
能力は重賞級ですから、馬券内には抑えておきたいです。


【小倉2歳ステークス】

◎シゲルベンガルトラ

明日開催されるのかどうか分からない状況ですから、
とりあえず本命馬だけ載せておきます。

人気薄濃厚なシゲルベンガルトラの一発に期待!
1戦経験するごとにレース内容が充実していますし、最終追い切りの時計も優秀。

絶対的な存在がいない状況ですから、
シゲルベンガルトラにも付け入る隙があるのでは?と考えています。

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マイネルディーンの掲示板

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コメント一覧
7:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月12日() 18:41:35
1/29 3歳500万
4着 マイネルディーン 蛯名正義騎手
「勝ち馬の後ろでいい形で競馬ができました。バテてはいませんが、器用に立ち回れませんでした」

6:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年1月17日(火) 21:05:14
12/11エリカ賞
4着 マイネルディーン M.デムーロ騎手
「スピードに乗るまでは時間がかかりましたが、スピードに乗ってからはスムーズでした。4コーナーで窮屈なところがありましたが、そこを抜けてからはいい伸び脚でした」
5:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2011年11月19日() 19:40:35
11/19東京スポーツ杯2歳S
3着 マイネルディーン(石橋脩騎手)
「スタートが上手になって、外めのいいポジションを取って走れました。この馬場なので後ろの馬が脚を使えないこともありましたが、よく走ってくれました。出来れば2着は欲しかったんですが…」

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マイネルディーンの厩舎情報 VIP

2018年1月21日アメリカジョッキーC G210着
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マイネルディーンの取材メモ VIP

2017年11月12日 福島記念 G3 4着
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