トップカミング(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2006年4月10日生
調教師萱野浩二(美浦)
馬主有限会社 コオロ
生産者木戸口牧場
生産地浦河町
戦績56戦[4-6-7-39]
総賞金17,963万円
収得賞金1,775万円
英字表記Top Coming
血統 ゴールドアリュール
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ニキーヤ
レッドヴィーナス
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
イースタンガバナー
兄弟 トップアテンショントップヴォイス
市場価格
前走 2015/03/14 仁川ステークス OP
次走予定

トップカミングの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/03/14 阪神 11 仁川S OP ダ2000 10810162.6910** セ9 56.0 川島信二萱野浩二 454
(-14)
2.05.3 1.636.5⑩⑩⑩⑨マルカプレジオ
15/02/28 中山 11 総武S OP ダ1800 1211157.8129** セ9 56.0 武士沢友萱野浩二 468
(-2)
1.55.0 1.037.5⑩⑪⑧⑧フィールザスマート
15/01/31 東京 11 白富士S OP 芝2000 1422240.11413** セ9 56.0 武士沢友萱野浩二 470
(+6)
2.02.3 1.536.0⑪⑨⑫アズマシャトル
14/12/27 中山 11 師走S OP ダ1800 1345161.7137** セ8 52.0 武士沢友萱野浩二 464
(+12)
1.54.3 1.538.4⑪⑫⑬⑩マスクトヒーロー
14/11/02 京都 11 カシオペアS OP 芝1800 15712239.31514** セ8 56.0 川島信二萱野浩二 452
(-12)
1.48.2 0.834.2⑦⑦ウインフルブルーム
14/10/19 東京 11 アイルランド OP 芝2000 877132.087** セ8 56.0 武士沢友萱野浩二 464
(+6)
2.00.0 1.734.6⑥⑥⑥エイシンヒカリ
14/04/26 東京 11 メトロポリタ OP 芝2400 1167192.21110** セ8 52.0 岩部純二萱野浩二 458
(0)
2.26.2 1.034.9⑩⑩⑩⑩ラブリーデイ
14/04/13 福島 11 福島民報杯 OP 芝2000 1648157.61515** セ8 55.0 岩部純二萱野浩二 458
(0)
2.00.1 1.736.9④⑥レッドレイヴン
14/01/19 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 1623392.9157** セ8 53.0 岩部純二萱野浩二 458
(+6)
2.25.2 0.835.2④④④④サトノノブレス
14/01/06 京都 11 万葉S OP 芝3000 107715.367** セ8 53.0 小坂忠士萱野浩二 452
(-6)
3.08.2 1.235.4⑧⑧⑨⑤タニノエポレット
13/12/14 中山 11 ディセンバー OP 芝1800 163587.4138** セ7 55.0 武士沢友萱野浩二 458
(+10)
1.48.5 0.434.6⑬⑬⑬⑩エアソミュール
13/06/30 福島 4 障害3歳以上未勝利 芝2750 10773.118** セ7 60.0 大江原圭萱野浩二 448
(-8)
3.04.5 2.813.4⑦⑧⑩⑨アイアムエレガント
13/04/20 東京 11 メトロポリタ OP 芝2400 125630.076** セ7 53.0 武士沢友萱野浩二 456
(+6)
2.24.9 0.634.9⑥⑤⑤⑥カフナ
13/04/07 福島 11 福島民報杯 OP 芝2000 165926.0126** セ7 55.0 柴山雄一萱野浩二 450
(-10)
2.03.4 1.138.2⑤⑤⑤⑨マイネルラクリマ
13/01/26 東京 11 白富士S OP 芝2000 91123.864** セ7 55.0 柴山雄一萱野浩二 460
(0)
1.59.8 0.433.8④④⑤アンコイルド
13/01/20 中山 11 AJCC G2 芝2200 1267127.91110** セ7 56.0 岩部純二萱野浩二 460
(-2)
2.15.0 1.937.1⑪⑫⑫⑪ダノンバラード
13/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 1671486.11413** セ7 54.0 岩部純二萱野浩二 462
(+2)
2.00.5 1.035.2⑥⑥⑩⑬タッチミーノット
12/12/15 中山 11 ディセンバー OP 芝1800 1522122.0134** セ6 55.0 岩部純二萱野浩二 460
(+10)
1.47.9 0.135.2⑤⑧⑥ベールドインパクト
12/10/28 京都 11 カシオペアS OP 芝1800 18818189.91413** セ6 55.0 川須栄彦木村哲也 450
(+6)
1.47.8 1.436.8リルダヴァル
12/07/29 新潟 11 NST賞 OP 芝1800 125526.987** セ6 55.0 江田照男木村哲也 444
(0)
1.46.4 0.433.4スマートシルエット

⇒もっと見る


トップカミングの関連ニュース

【白富士S】最新ナマ情報

2013年1月26日() 05:01

◆手応え◎柴田善〔6〕ステラロッサ

 前走の初富士Sを快勝してオープンに返り咲いた(6)ステラロッサは中2週でさらに状態面の上積みが見込めそうだ。

 同馬の主戦を務める柴田善騎手は「“さあ、行け”といっていきなり動けるタイプじゃなく、ジワジワと来る感じ。スピードに乗ってからの加速がすごいし、だから東京の方が合う。いいものを持っているので、(先々まで)順調に行ってほしい馬だよ」とかなりの手応えを感じている様子だった。

◆4連勝決める!!〔7〕アンコイルド

 2カ月の短期間で3連勝を決めて一気にオープンまで上り詰めた(7)アンコイルド。23日の追い切りは栗東坂路で4ハロン56秒3(ラスト1ハロン13秒9)と数字的には平凡だったが、力の要る不良馬場のため。それより中1週でも、ハードに追えるのは体調の良い証拠だ。「気配が物足りないかと思った前走でもしっかりと結果を出してくれた。体調はいいので、ここでも楽しみ」と矢作調教師はV4への自信を見せる。

◆久々も状態よし〔4〕ムーンリットレイク

 昨年7月のTVh賞1着以来となる(4)ムーンリットレイクは、25日午前4時に美浦トレセンを出発し、東京競馬場へ入った。

 加藤征調教師は「やることはやっているし、追った後も変わらず状態はいい」と6カ月ぶりの実戦に自信を持っている。東京の芝2000メートルは3歳時にプリンシパルSで2着となった舞台。「枠順はいいところに入ったね。この馬の潜在能力はかなりのものだし、5連勝を決めたい」とトレーナーは意欲的だった。

◆連闘!!疲れなし〔1〕トップカミング

 AJCC10着から連闘で挑む(1)トップカミングは美浦北Cコースでキャンター調整を行った。今年早くも3走目となるが、疲れもなく元気いっぱい。

 「連闘自体は問題なし。馬混みに入れて脚をためて、最後どれだけ伸びてくるか。こういうタイプは忘れた頃に走るんだよ」と萱野調教師はニヤリ。今回は鞍上に柴山騎手を起用して変わり身に期待する。

◆開幕週逃走Vだ〔2〕ラッキーバニラ

 昨年9月の産経賞オールカマーで鼻出血を発症して14着に敗れて以来となる(2)ラッキーバニラは美浦のPコースとWコースを併用しながら調教を積み、追うたびに動きが良くなっている。

 斎藤調教助手は「鼻出血の影響はない。若干、体に余裕はあるが、仕上がり自体はいい。道悪は苦手なので開幕週のきれいな馬場は歓迎。うまく自分の形で競馬できれば…」と逃げ切りVを狙う。

◆期待の高橋裕勢〔3〕セイクリッドバレー〔8〕スズジュピター

 得意の左回りで巻き返しを図る(3)セイクリッドバレーは、前走の中山金杯7着後、このレースを狙って調整してきた。「(3)番枠か。もう少し外が良かったが、少頭数だから大丈夫だろう。58キロの斤量は特に問題はないし、中団ぐらいからうまく(馬群を)さばいて伸びて来られればいい」と高橋裕調教師は2011年新潟大賞典以来となる久々のVに期待を寄せる。

 もう1頭の(8)スズジュピターは5カ月の放牧明け。同師は「今年で8歳になるが、休み休み使っているので衰えはない。今は骨瘤の心配もなく、バリバリとけいこをやっている。力は出せる状態」とこちらにも色気を持つ。

◆2番手でもOK〔9〕イケドラゴン

 (9)イケドラゴンは美浦の北Cコースでキャンター調整。「前走はフルゲートの大外枠、さすがにあそこではハナに行けないね。今回は頭数も少ないし、何も行かなければ逃げてもいいし、行くなら2番手からでも競馬できる。状態面は変わらないよ」と石毛調教師。ラッキーバニラが逃げて2番手からの競馬が濃厚だ。

【メトロポリタンS】最新ナマ情報2012年4月21日() 05:04

◆(1)スマートロビン 体調確実に上昇

 (1)スマートロビンの前走、大阪-ハンブルクCはスタートで少し遅れ、それでも前々の位置で競馬を進めたが、最後に伸びを欠いて4着。1番人気の期待を裏切ってしまった。レース後は順調で、今週18日には栗東CWコースで6ハロン80秒8、ラスト1ハロン12秒8の好タイム。この馬とすればかなり動いており、体調は確実に上昇している。「中1週のローテーションだが体が小さくなった感じはないし、けいこでも力強い動き」と松田国調教師は状態に自信を持って送り出す。

◆(8)タッチミーノット 柴崎師「順調」

 昨夏の新潟記念4着以来となる(8)タッチミーノットは20日、南の角馬場からAコース(ダート)へ移動して体をほぐした。休み明けだが、気合が乗っており、身のこなしも軽快だ。「攻めで動く馬で、1週前の動きも良かった。少し体に余裕を持たせて、この馬にはちょうど良い感じの仕上げ。順調です。スタッフ一丸でいい仕事をしてくれました」と、柴崎調教師は久々でも好仕上がりをアピールした。

◆(11)ヤングアットハート 望んでいた舞台

 東京で巻き返しを狙う(11)ヤングアットハートは20日早朝、Dコース(ダート)を経由してポリトラックで調整。「ラストだけ大きめ。広い東京コースの開幕週は、望んでいた舞台だからね。状態は問題ないので、良馬場でやりたい。鞍上もノッているから楽しみだよ」と、松山康調教師。皐月賞ゴールドシップで制した内田博騎手の手綱さばきにも期待する。重馬場は不得手だけに、気になるのは馬場状態だ。

◆(3)トップカミング 万全の転厩2戦目

 転厩初戦の福島民報杯で5着の(3)トップカミングは20日、江田照騎手を背にDコース(ダート)を軽く1周した後、坂路で4ハロン51秒1と意欲的な最終調整となった。「水曜日に追い足りない部分を感じましたし、前走よりさらにひと絞りして、マイナス体重になるように調整したかったので。まだまだ良くなりそうですし、軽く時計も出ました。やはり能力はハンパではないですね」と、木村調教師はレースを楽しみにしている様子だった。

◆(5)ノーステア 鹿戸師「ここ目標」

 (5)ノーステアは20日、美浦坂路で4ハロン57秒8の後、プールで調整。ハードな内容にも「この馬のいつも通りのメニューです」と、鹿戸雄調教師は平然とした表情で、愛馬の体力に自信を持っている様子だ。「中山をパスして、東京のここを目標にしてきましたから。いい結果が出せるといいですね」。全3勝をマークする得意の東京芝コースで、指揮官は意欲を見せた。

[もっと見る]

【日経新春杯】トップカミングが1番人気2010年1月16日() 18:16

 第57回日経新春杯(17日・京都11R2400メートル芝12頭、GII)前日発売の最終オッズ(午後5時30分現在)が16日発表され、単勝はトップカミングが3・5倍で1番人気となった。ベストメンバーが4・7倍、サンライズマックスメイショウベルーガが5・0倍で続いている。

 馬連は(8)-(12)が5・7倍、馬単は(8)-(12)が11・5倍、3連単は(8)-(7)-(12)が36・9倍で人気を集めている。

確定枠順へ

[もっと見る]

【日本ダービー】データ大作戦(1) 2009年5月26日(火) 05:03

 競馬の祭典・日本ダービー恒例のデータ大作戦がスタートする。今回も過去10年を様々な角度から徹底的に分析し、減点方式による消去法で勝ち馬を探り出す。牝馬戦線は圧倒的な強さでブエナビスタが2冠を達成。そのブエナを新馬戦で打ち負かしている皐月賞アンライバルドが2冠馬になるか、それとも他馬にタイトルが渡るのか。初日は「戦績&ステップ」を検証。その結果、早くも2頭が姿を消した。

最終登録馬へ

〔1〕重賞Vは必須(重賞未勝利5点、オープン未勝利7点減点)

 過去10年で重賞未勝利馬の連対はない。タイトルの重みがはっきりと結果に出ている。皐月賞2着で重賞未勝利の02年タイガーカフェ、OP特別も未勝利だった08年タケミカヅチは、いずれもダービーで2ケタ惨敗。05年シックスセンスも3着までだった。トライアンフマーチの減点は避けられない。

〔2〕3勝が基準(2勝は2点、1勝は3点減点)

 99年アドマイヤベガ(〔1〕着)、08年スマイルジャック(2着)以外の18頭が3勝以上を挙げていた。そのアドマイヤベガも新馬戦では1位入線(4着降着)で、実質3勝馬と考えていい。2勝では、札幌2歳S馬で皐月賞2着を含めデビュー5戦5連対だった03年サクラプレジデント(7着)や、京成杯Vで皐月賞3着の05年アドマイヤジャパン(10着)といった実績馬でも歯が立たなかった。

〔3〕連対率は50%以上(50%未満は2点減点)

 20頭すべて、デビュー以来の連対率が50%以上だった。安定感も重要なポイントとなる。トップカミングマッハヴェロシティが減点となる。

〔4〕前走は芝2000メートル以上(2000メートル未満は2点、ダートは4点減点)

 15頭の前走が芝2000メートル以上だった。ただし、1600メートルでも好成績を残しているGIのNHKマイルC組は別で、3着以内は減点なし、4着以下は1点減点に抑える。ダート組は02年ゴールドアリュール(5着)、08年サクセスブロッケン(18着)でも結果を出せなかったことから距離不問で減点。これにはゴールデンチケットが該当する。

〔5〕近2走は好走が条件(前走GI以外で敗退=2点減点、近2走GI以外3着以下経験=1レースにつき2点減点、近2走で2ケタ着順の経験=2点減点。重複あり)

 12頭が前走でV。敗れた8頭は3着以内5頭を含め全頭、前走がGIだった。また、近2走でGI以外のレースで3着以下に終わった馬の連対はない。2ケタ着順を経験したのは04年ハーツクライと07年アサクサキングスで、どちらも2着。巻き返しも可能だが、Vとなると大敗は禁物だ。アーリーロブストトップカミングマッハヴェロシティの3頭が4点減点。

〔6〕荒れる要素(この項目は減点なし)

 2年連続で人気薄が2着に入り波乱となったダービー。その2頭、07年アサクサキングス(14番人気)、08年スマイルジャック(12番人気)の共通項は、〔1〕重賞ウイナー〔2〕前走GIで人気になって大敗〔3〕GI(連戦ならその前)の前走で快勝という点。これに当てはまるのがアイアンルックブレイクランアウトリーチザクラウンロジユニヴァースの4頭だ。アンライバルドとともに3強を形成していたリーチ、ロジは人気が予想されるが、アイアンとブレイクについてはかなり評価を落としそうな雰囲気だ。そうなれば馬券的な妙味は十分で、今後の減点に関係なく注目していきたい。

★初日の結論

 1週間を通して、生き残りのボーダーラインを85点に設定。キャリアの項目については、登録全頭が4戦以上をクリアしているため、今回は割愛した。その結果、皐月賞アンライバルドが唯一減点なしで頭ひとつリードした。3強と評された牡馬戦線も、次第に1強ムードに変化しつつある。次位は2点減点で6頭が並び、接戦となっている。

 脱落はトップカミングマッハヴェロシティ。前者はボーダー上にいるが、減点が多いので脱落馬とみなす。皐月賞2着のトライアンフマーチも初日からいきなり苦境に立たされた。

[もっと見る]

【シンザン記念】伏兵トップカミング3着2009年1月12日(月) 05:03

 第43回シンザン記念(11日、京都11R、GIII、3歳オープン国際、別定、芝・外1600メートル、1着本賞金4000万円=出走14頭)角田晃一騎乗の2番人気アントニオバローズが激しい叩き合いを制し、デビュー3戦目で重賞初Vを飾った。1分35秒3(良)。2着に12番人気ダブルウェッジ、3着に10番人気トップカミングが入り、3連単は27万9100円の高配当となった。1番人気ミッキーパンプキンは4着に終わった。

 10番人気の伏兵トップカミングが、ラストまで懸命に伸びて3着を確保。道中は好位集団で力を温存し、大崩れしないしぶとさを存分に発揮した。「最後は2馬身ほど離されましたが、終いは伸びてきましたよ。マイルはいいと思います。500万下に戻れば」と、幸英明騎手は自己条件での2勝目を誓っていた。

[もっと見る]

トップカミングの関連コラム

閲覧 583ビュー コメント 0 ナイス 11

プロフィールにある通り、私は現在ECHIGOの国の奥深くに潜んでいます。
日本有数の豪雪地帯でもあるので、当然この時期は連日の大雪に悩まされる……はずなのですが、
今冬はもさもさと大量に降る日と、びっくりするくらい快晴な日が交互に訪れています。
おかげで例年に比べると積雪量はだいぶ少なめで、除雪作業による筋肉痛も殆どなし。
いつになく楽に毎日を過ごせている気がします。

こうした気候で何が一番嬉しいかって、競馬中継がちゃんと見れることなんですよね。
毎年この時期になると、屋外に設置してあるス○パーのアンテナが雪に覆われ、
ふわふわとした白いキノコのような形状になり……電波を受信しなくなるという事態が多々起こっていました。
その都度寒いベランダに身を乗り出し、凍えながら雪をどけ……部屋に戻ると既にレースはゴールを迎えていたり。
こんな、地味~にストレスが溜まる作業がないだけでも、気分はだいぶ違います。
特に一番の目的であるメインレース観戦を雪に潰されたとあっては、泣くに泣けませんからね。

そんな是非見たいメインレースのうち……今回は京都・日経新春杯について触れてみます。



王道中の王道、2400mで行われるレースということもあって、例年面白い組み合わせになる当レース。
10~12年のように、実績上位の人気馬が力の違いを見せ付ける年もあれば、
09年や昨年のように、軽ハンデの伏兵が番狂わせを起こす年もある……どこからでも切り込めそうなレースと言えます。

ただ、今年はトップハンデがアドマイヤフライトラブイズブーシェの56kg。
重賞で僅差の競馬をしているとは言え、オープンでの勝ち星がない2頭がこの斤量を背負うのですから、
ここ数年に比べると出走馬のレベルはやや低め。伏兵の台頭も十分期待出来そうなメンバー構成と言えるでしょう。

……なーんて書き方をすると上記の2頭に怒られてしまいそうですが、この2頭も当然首位候補だと思っています。
アドマイヤフライトは+18kg、ノドの手術明けという状態だった前走・オリオンSを快勝。
小頭数でスローペースだった分時計は平凡でしたが、本来の状態に戻りつつあることを窺わせた内容でした。
ノドの不安さえ無くなれば、元々素質は重賞級という評価をされていた馬。
一叩きされた上積みも考えると、無視は出来ない存在でしょう。
走りっぷりからは京都よりも阪神や中京のようなタフな舞台の方が向いていそうですが、
先週の京都芝で上位に来た馬達の血統を見るに、開催後半らしくパワー寄りの馬場に近付いている印象。
この馬場状態ならば大きく割り引く必要はなさそうです。

ラブイズブーシェは実績馬の揃った有馬記念で4着と大健闘。
昨年大きく崩れたのは、内伸び馬場で外を回った下鴨Sと極悪馬場だった札幌記念くらいで、
地味ながら確実に成長している印象を受けます。
脚質に合う差し有利の馬場ならば今回のメンバーに混じっても見劣りはしなさそうですが、
昨年や先週後半のように、内側ばかりが伸びる馬場になると乗り方が難しそう。
2走前の福島記念のように、上手く内を突けるかどうかが鍵となります。

彼らと上位人気を争う形になりそうなのが、菊花賞2着の実績が光るサトノノブレス
あまり長距離という印象はない馬ですし、2400mに距離が短縮されるのはプラスでしょう。
血統のイメージほど切れ味は無く、ディープインパクト産駒にしてはパワー寄りな印象があるので、
12年2着のダノンバラードと同じように今の京都芝を味方に付けることが出来そうです。
あとは、(2.3.2.2)という戦績が示す通りの詰めの甘さをどこまで払拭出来るかでしょう。

脚質的に馬場のいい所を選んで走れそうなのがステラウインド
ゼンノロブロイ、母父スピニングワールドという血統は決して京都向きではないですが、
春・秋シーズンよりもパワーを要す今の時期に限れば、逆にプラスと見ることが出来ます。
海外遠征明けだった前走・クリスマスCでは、差し馬有利の流れの中を2番手からよく踏ん張っていましたし、
過去の戦績からも叩き2戦目に最も力を発揮してくる馬。ローテも理想的です。
あとは初の関西遠征がどう出るかですが、そこは海外遠征の経験を生かして欲しいもの。

昨年、8歳にして急激に安定してきたカワキタフウジンも力は通用。
ただ、こちらは先に挙げたラブイズブーシェ以上に融通の利かない脚質なので、
道中の位置取り、勝負所での進路選択等、好走するには色々な要素がハマる必要がありそう。
内枠を引いたのはプラスですが、最後までロスなく立ち回れるかどうか。

適性が全く掴めないのがサトノノブレスと同じ4歳馬・クラウンレガーロ
小倉の1200mで好走したと思いきや、タフな阪神内回り2000mでも好走してみたり、
ここ2走も東京1400mと中山1800mという全く違う条件で見せ場を作っています。
近親にワンモアチャッタースマートギアといった中距離重賞ウイナーがおり、自身の父はグラスワンダー
血統のイメージだけなら2000m近辺がベストで、今回の2400mは少し長いように映ります。
ここで好走してくるようならば今後の選択肢が広がりそうですが、果たしてどんな走りを見せるでしょうか。

芝に転じてから一気の3連勝で愛知杯を制したフーラブライドは今回が試金石。
ゴールドアリュール産駒は10年にトップカミングが2着、昨年はトウカイパラダイスが3着と、
当レースや今の時期の馬場への適性を見せています。
本馬も前走の力強い走りを見る限り、パワーを要す馬場は向いているように感じますが、
斤量増&相手強化のここで同じだけ走れるかどうか。
2走前、3走前のレースレベルは良くも悪くも水準級に留まっていただけに、
全幅の信頼は置きにくいというのが正直なところです。

評価に悩むという点ではラウンドワールドも同じ。
常に上位人気に推される1頭ですが、発馬に難があったり、馬群を嫌がる素振りを見せたりと、なかなかのクセ馬。
陣営は今回、2走前のアンドロメダSのような外からマクる戦法を示唆していますが、
外が殆ど伸びなかった先週後半の芝の状態を考えると、こうした走りしか出来ない可能性があるというのはマイナス。
買い目に加えるにはオッズと要相談といった印象です。



ある程度人気を集めそうな馬達を何頭か挙げてみましたが、どの馬を中心視するかはまだ決めかねています。
単純な能力だけで見れば、トップカミングロードオブザリングといったベテラン勢もチャンスはあると思いますしね。
土曜日、そして当日メイン前までのレースをじっくりと楽しみながら、結論を出していきたいと思っています。

……と、ここまで書いて外を見たら、大粒の雪が空からどっさりと。
……あ、明日は晴れるといいな……。


登録済みの方はこちらからログイン

2010年6月25日(金) 22:19 鈴木和幸
【鈴木和幸G1コラム】 宝塚記念の全馬詳細解説
閲覧 595ビュー コメント 0 ナイス 0

●第51回宝塚記念(GⅠ)出走馬の短評


アクシオン

5ヶ月の休み明け、金鯱賞の内容が悪すぎる。スローペースの4角4番手は理想的だったはずだが、0秒8差7着はバテすぎ。今週のケイコはいつになくハードといえばハードだったが、最後失速して変わり身が見られず。それに2200メートルも長すぎないか。


アーネストリー

5ヶ月半ぶりで、必ずしも万全の仕上げではなかった金鯱賞勝ちにこの馬の底力をみた。反動を心配していたこの中間だが、先週に7F98秒6-37秒1の猛ゲイコがやれたように、疲れを吹き飛ばし、ひとたたきの良化をみせている。うなる勢いで坂路を駆け上がった最終追い切りを見ても、前走以上は間違いなし。先行力があるのですぐに好ポジションがとれ、展開不問の強みも。重賞3連勝がGⅠの可能性まであり。


イコピコ

阪神大賞典で9着に大敗すると、思い切りよく3ヶ月の休養をとった。これが吉とでて、今回は休み明けながらはち切れんばかりの体をしている。そして、最終追い切りの坂路も好タイム、絶好の動き。これなら神戸新聞杯のレコード勝ちを思い出さないと。馬券圏内に飛び込んできても驚けない。
    

コパノジングー(取り消し)


ジャガーメイル

上がり3F33秒7で差し切った天皇賞はみごとの一語。2200メートルあれば距離不足ということはなく、実際に京都記念ブエナビスタと半馬身の勝負をしている。しかも当時は取り消し明け。先週に事実上の最終追い切りを行って負荷をかけ、今週は流した程度、それでラスト1F11秒台の出色の動き。この仕上げは前述の京都記念時と同じ。ブエナにとっても容易ならぬ敵だろう。


スマートギア

追い込み一手、常にといっていいくらい展開に左右されてしまう。それだけに安定味には欠けるが、それでも3着まで追い上げた金鯱賞の上がり33秒8の脚が不気味。すっかり人気を落としたところへもってきて、体調は2週連続の坂路好時計でわかるように、最近では一番のデキ。穴党ならずとも食指を動かされる。


・セインンワンダー

エプソムCで久々のV。元を正せばGⅠ朝日杯FSの勝ち馬であり、菊花賞有馬記念でも見せ場があった。前走勝ちできっかけをつかんだとすれば、もちろん、ここでも軽くは扱えない。前走時より馬体をスッキリと見せ、なにやら不気味な雰囲気が漂ってくる。前走前、福永が「まだちょっと太いですけど、、、」といっていたことを思い出すとなおさら不気味。


トップカミング

生来の気性難、内へささったりなどの悪癖が解消されないとGⅠでは勝負にならない。


ドリームジャーニー

実績うんぬんはあらためて説明するまでもないだろう。今回は天皇賞を断念せざるをえなくなった右前の球節不安、放牧に出しての仕上げなおしが一番の問題。脚部に負担をかけないようにとの配慮からだろう、坂路中心をとってきたが、果たしてこれがどうでるか。ずばりといって、追い切り本数そのものが足りないし、動き、馬体づくりにも不満が残る。最終追い切り後の変わり身待ちが正直なところで万全とは言いがたい。


ナカヤマフェスタ

GⅡセントライト記念の勝ち馬だから、前走、オープン特別のメトロポリタンSを勝ったぐらいでは威張れない。ましてや、2着馬はトップカミング、勝って当然である。ただ、当時が4ヶ月半の休み明けで、2馬身差の完勝であったことに重きをおけば、さすがはGⅡ馬ということに。万全を期して栗東入厩し、この環境にもすぐに慣れ、最終追い切りも上々、連下にはマークされる。    


ナムラクレセント

気性が激しく、コンスタントに走れない。しかし、阪神大賞典で3着したり、毎日王冠、天皇賞でも4着と、スムースに走ったときには一線級と互角に近い勝負をしている。この中間、いつになく落ち着いているし、人気薄で小牧も気楽に乗れる。穴党には目が離せない存在だろう。


ネヴァブション

GⅡは3勝もしているが、GⅠでは6戦していずれも着外とからっきし意気地がない。それも5回までが二ケタ着順とあっては手をだしづらい。すんなり先行できたときの、ギリギリ3着残りまで。


ブエナビスタ

前走と比べると、仕上げにたっぷりと時間があり、思い通りの攻め馬も積めている。仮に前走が七分のデキだったとしたら今回は八分以上。超一流馬が絶好調とはいえないまでも本来のデキになったのだから、残された問題は初めて背負う56キロ、これ以外にはない。有馬記念が53キロだっただけに、一流牡馬相手のこの条件はかなり厳しいとみなければならないが、それでも前3戦からはたったの1キロ増、前走ほど忙しくない、戦いやすい適距離2200メートルならはねのけられるとみる。


フォゲッタブル

1番人気に推された天皇賞が10馬身差6着と見どころなし。休み明けでのスタートの出遅れが敗因とみれば、巻き返しは可能。その後の猛ゲイコ、最終追い切りのすばらしさをみると、その可能性は十分。超良血馬でもあるし、人気落ちの今回は配当的なメリットもある。大駆けに要警戒だ。


マイネルアンサー

スローの不利な展開をはねのけて、上がり34秒0でのVは価値がある。しかし、しょせんは条件戦でのもの、GⅠのここでどうこういえるほどのものではない。3キロ増の58キロ同士では掲示板に載るのも難しい。


マキハタサイボーグ

このメンバーに入っては何ひとつとして狙える材料がない。見送り。


メイショウベルーガ

天皇賞は確かに不利はあったが、それでも2秒も離されての10着は力の差か。ただし、その後は調子落ちどころかさらに一段と調子を上げ、今週の追い切りの反応のよさといったら、デビュー以来初めてといってもいいくらい目を引くものだった。阪神大賞典を56キロで同タイム3着しており、前走の10着だけで見限るわけにはいかない。ブエナとの牝馬のワン・ツーまで考えておく。


ロジユニヴァース

10ヶ月ぶりの日経賞で6着とはいえ0秒3差、さすがはダービー馬といったところだが、今回は再び3ヶ月ぶり、いささか速い追い切りが不足している。最終追い切りでラスト1F11秒台をマークしたもの、全体時計が平凡なので中身が伴ってのものかどうか疑問が残る。ノーマークにはできなくても△の評価まで。

[もっと見る]

トップカミングの口コミ


口コミ一覧
閲覧 144ビュー コメント 2 ナイス 0

明日の東京11RのOP!白富士Sにトップカミング君が出てきますね☆

前走の日経新春杯では堂々の1番人気を背負って2着でした!!

今回はOP特別という事でさらに勝利に近いでしょう☆

でも僕の中では今回も『トップカミング=3着』で予想します♪♪♪

人気になればさらに3着は大きく配当がつく(*^_^*)

競馬に絶対はありませんから前走重賞で2着だから今回は格が下がるOPなので絶対勝つ!とは限りませんしね~(^^♪

ジンクス馬シェーンヴァルトを含めた両隣の馬にも注目していきます☆

 ユウキ先生 2010年1月16日() 22:55
☆日経新春杯パート2☆
閲覧 252ビュー コメント 2 ナイス 0

こんばんは☆

明日の日経新春杯予想しました♪

予定通りに注目はトップカミング!!の3着狙いでいきます!!

勝つ相手は◎サンライズマックスと○ベストメンバーにしました(^^♪

サンライズマックスは重賞をいくつも勝っている実績馬ですし、ベストメンバーも骨折がなけれ

ば昨年のクラシックを盛り上げてくれた馬だと思っています☆

復活するかどうかはわかりませんが、応援したいです♪

でもやっぱりトップカミング君の3着に一番期待します☆

3着に来て相手がハズレ・・・。なんて事もあるかと思いますが・・・。

まぁそれはそれで気にしない~~~多分・・・多分・・・(-_-)zzz

[もっと見る]

 ユウキ先生 2010年1月13日(水) 22:52
☆日経新春杯☆
閲覧 146ビュー コメント 4 ナイス 0

こんばんは(*^_^*)

今日もさむ~~~~い一日でした(+_+)

やっぱり寒いのは苦手・・・。

早く春が来ないかな~☆★

今週は日経新春杯が行われますね~!!

注目はやっぱりトップカミング!!

そして『トップカミング=3着』理論!???を通そうと思っています(*^_^*)

昨年の覇者のテイエムプリキュアちゃんはどうですかね~?

今年は54キロで出走!!昨年より+5キロ!!

今年は厳しいかな~

[もっと見る]

⇒もっと見る

トップカミングの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
9:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2009年3月23日(月) 23:12:29
【若葉S】(阪神)
レース後のコメント
3着 トップカミング 池添謙一騎手
「勝ち馬の後ろで詰まりそうだったので外に出しました。よく頑張っています。ジリジリ伸びているのですが、まだトモがパンとしていませんからね。その分、フラフラしています。脚元がパンとしてくれば、もっと推進力がつくと思います」
8:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2009年3月16日(月) 19:30:16
【共同通信杯(GIII)】(東京)
3着 トップカミング(蛯名騎手)
「急がせると無駄に脚を使ってしまいそうなので出たなりで終い勝負にかけました。よく伸びています。掛からないので楽に追走出来ますね。1勝馬でも相手なりによく走ってくれています」
7:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2009年3月16日(月) 19:24:41
【シンザン記念(GIII)】(京都)
レース後のコメント
3着 トップカミング(幸騎手)
「上位2頭からは離されましたけど、この馬は流れに乗ってよく走っています。前走はスローペースに泣かされましたけど、1600mくらいがいいし、堅実に走ってくれます」

⇒もっと見る

トップカミングの写真

投稿写真はありません。

トップカミングの厩舎情報 VIP

2015年3月14日仁川ステークス10着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

トップカミングの取材メモ VIP

2014年10月19日 アイルランドT 7着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。