フローテーション(競走馬)

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写真一覧
抹消  栗毛 2005年4月14日生
調教師橋口弘次郎(栗東)
馬主臼田 浩義
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績13戦[2-3-0-8]
総賞金12,905万円
収得賞金2,925万円
英字表記Flotation
血統 スペシャルウィーク
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
キャンペンガール
ダイイチフローネ
血統 ][ 産駒 ]
リアルシヤダイ
レガシーオブストレングス
兄弟 ダイイチアトムスペシャルフロート
市場価格5,460万円(2005セレクトセール)
前走 2010/12/04 鳴尾記念 G3
次走予定

フローテーションの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
10/12/04 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝1800 1255151.71212** 牡5 56.0 小牧太橋口弘次 516
(+30)
1.46.7 1.834.5⑫⑫ルーラーシップ
09/02/15 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 16363.1112** 牡4 56.0 C.ルメー橋口弘次 486
(0)
3.32.0 2.639.7モンテクリスエス
08/12/28 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 144527.389** 牡3 55.0 C.ルメー橋口弘次 486
(+2)
2.32.7 1.237.5⑥⑤ダイワスカーレット
08/12/06 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 167143.812** 牡3 55.0 藤岡佑介橋口弘次 484
(0)
3.48.1 0.035.6エアジパング
08/10/26 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 181137.7152** 牡3 57.0 藤岡佑介橋口弘次 484
(-6)
3.05.9 0.234.6⑫⑫⑬⑯オウケンブルースリ
08/09/28 阪神 10 神戸新聞杯 G2 芝2400 1835128.61412** 牡3 56.0 藤岡佑介橋口弘次 490
(+10)
2.26.5 1.235.6⑭⑬⑬⑬ディープスカイ
08/06/01 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 1871589.8158** 牡3 57.0 藤岡佑介橋口弘次 480
(-2)
2.27.5 0.835.2⑮⑯⑭⑬ディープスカイ
08/04/20 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1881725.21111** 牡3 57.0 内田博幸橋口弘次 482
(-6)
2.02.9 1.235.2⑯⑯⑮⑮キャプテントゥーレ
08/03/23 中山 11 スプリングS G2 芝1800 1661137.3112** 牡3 56.0 横山典弘橋口弘次 488
(-10)
1.48.9 0.034.7⑨⑨⑧⑧スマイルジャック
08/03/02 阪神 9 すみれS OP 芝2200 118117.357** 牡3 57.0 小牧太橋口弘次 498
(+6)
2.16.3 0.935.8⑦⑦⑤⑤キングスエンブレム
07/12/22 阪神 11 ラジNIK杯 G3 芝2000 13695.838** 牡2 55.0 C.ルメー橋口弘次 492
(-2)
2.07.4 0.435.3⑩⑨⑨⑧サブジェクト
07/10/27 京都 9 萩ステークス OP 芝1800 128119.231** 牡2 55.0 武豊橋口弘次 494
(-6)
1.47.9 -0.035.3ダンツキッスイ
07/09/23 阪神 5 2歳新馬 芝1800 8221.811** 牡2 54.0 武豊橋口弘次 500
(--)
1.52.7 -0.134.3アドバンスシチー

フローテーションの関連ニュース

【菊花賞】データ解析

2011年10月18日(火) 05:04

  *過去10年が対象

 ◆芝2000メートル以上でV

 連対20頭中、17頭に芝2000メートル以上で勝利があった。例外の07年1着アサクサキングスはGIIIきさらぎ賞勝ち馬、08年2着フローテーションはGIIスプリングS2着馬と、1800メートルの重賞で連対があった。残る1頭、09年1着スリーロールス菊花賞までの連対(3勝2着1回)が全て芝1800メートル。中距離以上を意識していたローテーションが開花したとみて例外としたい。

 ◆重賞実績必要

 20頭中19頭が重賞に出走経験あり(例外は2勝馬の01年2着マイネルデスポット)。その中で14頭に3着以内があり、特に05年以降では連対12頭中11頭に重賞3着以内がある(例外はスリーロールス)。以前は上がり馬の台頭が目立ったが、近年は実績馬の活躍が顕著だ。

 ◆神戸新聞杯組が有力

 20頭中12頭の前走が神戸新聞杯と圧倒的。そのうち、掲示板を外していたのは02年1着ヒシミラクル(6着)、08年2着フローテーション(12着)の2頭。基本的には神戸新聞杯5着以内馬が有力だ。セントライト記念は3頭で、1着は01年マンハッタンカフェ以来なし。前走が1000万下特別は3頭いるが、これも05年以降ではスリーロールスのみ。

 ◆関西馬有利

 20頭中、関西馬18頭、関東馬2頭と関西馬が断然、優勢。関東馬は07年に1番人気ロックドゥカンブでさえ3着に敗れており、厳しい状況だ。

 ◆3冠有力

 皐月賞&ダービーの2冠馬は過去10年で3頭出走。03年ネオユニヴァース3着、05年ディープインパクト1着、06年メイショウサムソン4着で、秋初戦を勝っていたのはディープのみ。オルフェーヴルに不安材料はない。

 ◆結論

 神戸新聞杯圧勝のオルフェーヴルは、過去の傾向から減点材料はない。史上7頭目の3冠達成が有力だ。ダービー&神戸新聞杯2着ウインバリアシオンオルフェーヴルに続く。フレールジャックは芝2000メートル以上でVがないが、過去5年で神戸新聞杯3着馬が3頭優勝。警戒は必要だ。(データ室)

フローテーション屈腱炎、復帰は来年2009年3月18日(水) 05:01

 昨年の菊花賞2着馬で11日の追い切り後に脚部不安が判明し、今週の阪神大賞典の登録を見送ったフローテーション(栗・橋口、牡4)は、左前脚の浅屈腱炎であることが分かった。全治には9カ月を要する見込み。橋口調教師は「見た感じはそれほど大したことはないと思っていたが、屈腱炎でした。幸いにも症状はさほど重くなかったので、しっかりと治して来年の復帰を目指します」と話した。

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【ダイヤモンドS】フローテーション惨敗2009年2月16日(月) 05:03

 第59回ダイヤモンドS(15日、東京11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝3400メートル、1着本賞金4100万円=出走16頭)1番人気のフローテーションは1周目スタンド前からドリームフライトに競りかけ、2コーナー過ぎでは先頭に立つ展開。しかし、前半のハイペースがたたり2周目4コーナーでは手応えはいっぱい。坂下で馬群に飲み込まれてまさかの12着に惨敗した。「途中から掛かったので抑えようとしたら余計に掛かって行った。最後は馬も疲れていた」とクリストフ・ルメール騎手。京都できさらぎ賞を制したリーチザクラウンとの同一馬主、厩舎、種牡馬の同日重賞Vの夢は無惨に砕け散った。

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【ダイヤモンドS】実績信頼!フローが本命 2009年2月15日() 05:11

 〔本紙の狙い〕フローテーションを本命に推す。有馬記念は9着に敗れたが、強豪相手に正攻法で挑んだ結果だから、仕方のないところだ。菊花賞ステイヤーズSとも2着。実績が示す通り、3000メートル級での強さはこのメンバーでは一枚上だろう。前走の疲れもとれ、この中間も順調そのもの。最終追い切りの動きも上々で、仕上がりは万全といっていい。成長の見込める明け4歳馬であり、56キロのハンデも苦にならないはずだ。名手ルメールを背に待望の重賞制覇を成し遂げる。

 ウォーゲームが相手の筆頭。1600万下を飛び越えての重賞挑戦だが、秘めた能力は高い。芝の中長距離では安定したレース運びを見せており、ハンデ差を生かせれば、互角以上に戦える。昨年の4着馬のエーシンダードマンが▲。距離は長ければ長いほどいいタイプで、消耗戦は望むところだ。

★最新ナマ情報

 芝重賞勝ち馬が不在のメンバー構成なら菊花賞ステイヤーズともに2着(6)フローテーションの実績が一枚上だ。先行した前走の有馬記念(9着)では厳しい展開を強いられたが、じっくり構えて行けば最後に必ずいい脚を使えるタイプ。「前走後はここを目標にきた。長距離適性もあるからチャンスだね」と橋口調教師はきさらぎ賞リーチザクラウンと併せてダブル重賞Vを狙う。

 芝2400メートル以上では3着を外していない(5)ウォーゲーム。「攻め馬は折り合いがついていい動きだったし、力もつけている。切れる脚はないが、この距離なら格上挑戦でも」と大當調教助手。

 (4)エーシンダードマンは昨年4着と実績を残している。「内へモタれた昨年とはデキが違う。条件もピッタリ」と大久保龍調教師。(9)モンテクリスエスは昨秋から徐々に力をつけてきた。「脚質的に東京の長丁場は合う。馬も昨春とは違います」と松田国調教師。重賞経験豊富な(10)トウカイエリートはスタミナの生きる展開で浮上してきそう。「前走のような決め手勝負では厳しいね。この馬のしぶとさが生きる流れになってほしい」と野中調教師。

 関東馬の前日調整で意欲的だったのが(8)ベンチャーナイン。坂路1本からWコースに出て、2周目の直線で右ムチ一発。気合を入れられると真っ直ぐに伸びて3ハロン42秒4-12秒3。「モタれることなく走れましたね。状態はいい意味で変わりないです」と芝崎調教助手。(13)ブラックアルタイルは南の角馬場から坂路1本。「距離は問題ない。疲れがあった昨年(10着)より、デキは上ですよ」と三浦調教助手。

 (7)ドラゴンファイヤーは坂路1本。「この馬自身の状態が戻ってきたのが大きい。ここ目標に順調にきたし楽しみ」と尾形調教助手。条件戦連勝の(16)ビービーファルコンは坂路4ハロン66秒0。「充実している。ハンデ54キロは見込まれたが別定よりいい」と古賀慎調教師。穴で面白いのが(11)スノークラッシャー。「坂路で終いを少し伸ばしたけど、いい反応だった。掛かることはないと思うし、東京はベスト。ハンデ頭と4キロ差あれば付け入る隙はある」と中調教助手。

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【ダイヤモンドS】フローテーション12秒22009年2月13日(金) 05:00

 昨年の菊花賞ステイヤーズSでともに2着のフローテーションが、DWコースで6ハロン85秒0、3ハロン40秒1-12秒2と伸びのあるフットワークを披露、ブルーモーリシャス(牡3未勝利)と併入した。「前半は思ったより遅かったが、動きは悪くなかった。モタれる面も見せなかったしね」と橋口調教師。騎乗したルメール騎手も「動きはよかったし、状態はよさそう。長い距離ならば結果を出せると思う」と意欲満々。

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【ダイヤモンドS】フロー初タイトルGO! 2009年2月10日(火) 05:04

 昨年、スリープレスナイトで勝ったスプリンターズSをはじめ重賞6勝の大活躍を見せた橋口弘次郎調教師(63)=栗東=が、スペシャルウィーク産駒2頭で東西重賞ジャックを狙う。父自身が勝ったきさらぎ賞にはクラシック候補の呼び声高いリーチザクラウンが、かたやダービーなどGI3勝と父が得意とした府中で行われるダイヤモンドSには昨年の菊花賞2着馬フローテーションがスタンバイ。今年ここまで未勝利の橋口師だが、今週からアクセル全開だ!(板津雄志)

 チーム橋口の主役はリーチザクラウンだけではない! スペシャルウィーク産駒きっての長距離砲フローテーションが府中のマラソンレースで初タイトルを狙っている。

 2歳時に新馬→萩Sを連勝して将来を嘱望されていたフローテーションだったが、その後は思うように成績が上がらなかった。しかし、距離を延ばした菊花賞ステイヤーズSでともに2着と健闘。前走の有馬記念こそ9着に敗れたが、3000メートル超のレースなら巻き返しは十分ある。「前走は勝った馬を追いかけすぎて、きつい展開になったね。今回は相手が楽になるし、長い距離には実績がある。巻き返して欲しい」と橋口調教師は自信の表情を浮かべる。

 きさらぎ賞の10分後のダイヤモンドSフローテーションを送り込む橋口師には、98年新潟3歳S(ロサード)、小倉3歳S(コウエイロマン)以来2度目の同日重賞Vがかかるが、今回はそれだけにとどまらない。両馬ともスペシャルウィーク産駒で、さらにオーナーも同じく父を所有していた臼田浩義氏。達成すれば史上初の快挙だ。

 高速化が進む現代競馬に生まれた生粋のステイヤー・フローテーション。父や携わる関係者の多くの思いを乗せて、トップでゴールラインを駆け抜ける。

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フローテーションの関連コラム

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第255話 「菊花賞


08年 36.1-34.9-41.2-38.2-35.3 =3.05.7 ▼5△6▼4 瞬発戦
09年 36.1-35.9-37.7-38.0-35.8 =3.03.5 ▼3△8±0 平坦戦
10年 36.5-37.0-39.3-37.7-35.6 =3.06.1 ▼2△1±0 平坦戦
11年 36.9-36.0-37.7-37.1-35.1 =3.02.8 ▼6△1△4 瞬発戦
12年 37.1-35.4-37.4-36.9-36.1 =2.02.9 ▼3▼1△6 平坦戦

・1周目の3コーナーの下り~直線~1コーナー入り口の区間は速く流れやすい
・1コーナー~向正面~3コーナー上り坂の区間は脚を溜める区間で緩みやすい
・3コーナー下り坂~ゴール区間のラスト4Fのロングスパート戦
3000mをざっくり仕分けるとこんな感じの流れになるでしょう。
過去5年で瞬発戦2回、平坦戦3回となっていますが最大加速は▼2~▼6というもので大きな差はありません。
結局のところ菊花賞「ラスト4Fが勝負」というレースでここでいかに脚を使えるかがポイント。
ラストの脚が使えるかどうかは前半~中盤での「折り合い」「スタミナ」が重要ファクターと言えるでしょう。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
オウケンブルースリ 【瞬2平2消0】
スリーロールス   【瞬4平0消0】
ビッグウィーク   【瞬4平3消0】
オルフェーヴル   【瞬4平3消0】
ゴールドシップ   【瞬5平2消0】
2着馬
フローテーション  【瞬3平0消0】
フォゲッタブル   【瞬4平0消0】
ローズキングダム  【瞬5平0消0】
ウインバリアシオン 【瞬3平2消0】
スカイディグニティ 【瞬1平2消0】

ロングスパート戦が定番のレースですが過去5年の連対馬には平坦戦実績なしの馬も4頭います。
ここは必須条件という感じではないでしょう。
もちろんあった方がベターだとは思います。

ラスト4Fが勝負のレースなので阪神と京都でコースは替わりますが外回りで直線が長いという部分では共通の神戸新聞杯がやはり最重要ステップレースになります。
過去5年では4-3-3-23(勝率12.1%、連対率21.2%)となっています。
出走頭数が多いので率は特別いい数字とは思えませんが、馬券になる3頭のうち2頭はこの組からという傾向です。
その神戸新聞杯で3着以内だった馬は4-2-1-5(勝率33.3%、連対率50.0%)とかなり信頼出来ます。
4着以下から巻き返して馬券になったのはフローテーションナムラクレセントユウキソルジャーの3頭でした。
フローテーションは母父リアルシャダイ、ユウキソルジャーは父トーセンダンス(ダンスインザダークの全弟)などスタミナ馬で巻き返すならスタミナ血統ということだと思われます。
今年神戸新聞杯で3着以内だった馬はエピファネイアマジェスティハーツサトノノブレス

神戸新聞杯以外の組では
セントライト記念 0-2-1-20
・1000万下クラス1着馬 1-0-1-19
となっています。
この組をよく見てみるとスリーロールスフォゲッタブルは父ダンスインザダークスカイディグニティは父ブライアンズタイム、ビートブラックは母父ブライアンズタイムとなっていてトーセンラー以外は「前走3着以内で血統的にスタミナは有する」馬ばかりでした。

結局のところ神戸新聞杯3着以内の馬にスタミナ馬というスパイスを加えると菊花賞の出来上がりということになるんじゃないかと思います。

今年はもちろん神戸新聞杯圧勝のエピファネイア中心で間違いありません。
課題は春は垣間見せていた気性の悪さ。
道中リラックスして走れればGⅠタイトルはすぐそこでしょう。

エピファネイアマジェスティハーツサトノノブレス
の3頭に
ユールシンギングヤマイチパートナー
を加えた5頭の争いかなとみています。
ユールシンギングは母系がノーザンテースト、リアルシャダイ、トニービン、スペシャルウィークと続いている牝系でヤマイチパートナーは母父がリアルシャダイ。
なのですが…「阪神or京都外回り1800以上コースで勝利経験あり」という条件を過去5年の連対馬は全てクリアしていましたがこの2頭はそれがないのがどうか?

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
エピファネイアヤマイチパートナーサトノノブレス

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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2012年12月17日(月) 00:00 河内一秀
河内一秀の「カツラギ的」有馬記念2012前走分析
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有馬記念と言えば1年の総決算であると共に、3歳馬と古馬の世代間の争いにも注目が集まる。今年の3歳馬からは皐月賞菊花賞の二冠馬が有馬記念に駒を進めてきたが、果たして古馬に通用するのか検証してみたい。

以下は、過去10年の有馬記念における3歳最先着馬の前走と、最高指数を記録したレースの一覧である。

■2011年
1着 オルフェーヴル
58.5 菊花賞(1着)

■2010年
1着 ヴィクトワールピサ
55.4 ジャパンカップ(3着)
56.3 日本ダービー(3着)

■2009年
2着 ブエナビスタ
56.1 エリザベス女王杯(3着)
56.1 オークス(1着)

■2008年
9着 フローテーション
55.0 ステイヤーズステークス(2着)
56.4 菊花賞(2着)

■2007年
2着 ダイワスカーレット
59.1 エリザベス女王杯(1着)

2008年のフローテーションを除くと、次の二つのパターンに分かれる。

【パターン1】前走で58.5以上の過去最高指数を記録してGIで勝利している。
【パターン2】過去最高指数が56.1以上で、前走の古馬混合GIで3着以内に入線している。

いずれにしても、前走で最高指数を記録するか上位に入線していて、言い換えれば伸び盛りで勢いがある馬が最先着していることが分かる。

次に、今年の出走予定馬の最高指数を見てみよう。

ウェルテクス
54.3 南部特別(4着)

ゴールドシップ
56.7 菊花賞(1着)
57.2 皐月賞(1着)

スカイディグニティ
56.0 菊花賞(2着)


ゴールドシップは前走でGIに勝利しているが、菊花賞の指数は56.7と低く【パターン1】には当てはまらない。
ウェルテクススカイディグニティは、最高指数が56.0以下なので、【パターン2】には当てはまらない。

以上の分析により、今年の3歳馬はレベルが低く、オルフェーヴルを欠いた古馬勢が相手であっても、互角の勝負は難しいと結論づけたい。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。

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2009年12月24日(木) 20:00 河内一秀
河内一秀の「カツラギ的」有馬記念2009前走分析
閲覧 478ビュー コメント 0 ナイス 0

有馬記念に大挙7頭が出走予定の3歳馬。
史上最強世代と言われている今年の3歳馬だが、果たして本当にそうなのだろうか?
拙作「カツラギ指数」をもとに、その実態をあぶり出してみたい。

以下は、過去10年の有馬記念における3歳最先着馬と、有馬記念以前に記録した最高指数の一覧である。

■2008年
9着 フローテーション
55.3 ステイヤーズステークス・2着

■2007年
2着 ダイワスカーレット
59.5 エリザベス女王杯・1着

■2006年
4着 ドリームパスポート
58.0 ジャパンカップ・2着

■2005年
2着 ディープインパクト
60.6 菊花賞・1着

■2004年
4着 デルタブルース
58.1 ジャパンカップ・3着

■2003年
2着 リンカーン
55.1 菊花賞・2着

■2002年
1着 シンボリクリスエス
57.6 ジャパンカップ・3着

■2001年
1着 マンハッタンカフェ
55.7 菊花賞・1着

■2000年
5着 アドマイヤボス
53.6 知床特別・2着

■1999年
3着 テイエムオペラオー
60.0 ステイヤーズステークス・2着

2000年のアドマイヤボスを除くと下記の二つのパターンに分かれる。

【パターン1】前走の菊花賞で最高指数を記録したうえで3着以内に入線したのち有馬記念に参戦。
【パターン2】前走の古馬混合戦で最高指数を記録したうえで3着以内に入線したのち有馬記念に参戦。

いずれにしても、前走で最高指数を記録し3着以内に入線している、言い換えれば伸び盛りで勢いがある馬が最先着していることが分かる。

次に、今年の出走予定馬の最高指数を見てみよう。

57.7 アンライバルド皐月賞・1着)
56.6 セイウンワンダー皐月賞・3着)
56.4 ブエナビスタ札幌記念・2着)
56.3 スリーロールス(野分特別・1着)
55.8 フォゲッタブル(ステイヤーズステークス・1着)
54.8 リーチザクラウンジャパンカップ・9着)
54.8 イコピコ鳴尾記念・4着)

アンライバルドセイウンワンダーブエナビスタスリーロールスの4頭は、前走で最高指数を記録していない。
リーチザクラウンイコピコの2頭は、前走で3着以内に入線していない。
残る1頭のフォゲッタブルは、前走の古馬混合戦で最高指数を記録し3着以内に入線しているので、【パターン2】に該当する。しかし、昨年のフローテーションが、同じくステイヤーズステークスで最高指数55.3を記録して2着に入線したのち有馬記念に参戦するも、9着と惨敗していることからも分かるように、指数的に有馬記念で通用するレベルには達していない。

以上の分析により、「今年の3歳馬は有馬記念では通用しない」と結論づけたい。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。

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フローテーションの口コミ


口コミ一覧
閲覧 199ビュー コメント 0 ナイス 2

3日開催で10万馬券を2つ獲りました。200円ですが。

今日は前走(ステップレース)からの考察です。

過去10年の3着以内馬30頭中、25頭がセントライト記念(5頭)か神戸新聞杯(25頭)経由です。

セントライト記念→【0・3・2・38】

神戸新聞杯   →【8・6・6・42】

1000万特別 →【2・0・1・14】

圧倒的に少ないセントライト記念組で馬券になった馬は、04年2着ホオキパウェーブ、07年3着ロックドゥカンプ、09年2着フォゲッタブル、11年2着トーセンラー、12年2着スカイディグニティの5等だけ。
5頭全てがセントライト記念で3着以内でした。
◎→ユールシンギング、ダービーフィズ、アドマイヤスピカ

1000万特別組で馬券になったのは、04年勝ち馬デルタブルース、09年勝ち馬スリーロールス、10年3着ビートブラック(後の天皇賞(春)馬)の3頭。

スリーロールスは、「1000万野分特別」を勝って菊花賞を制した。浜中騎手はコレがG1初勝利でした。

フルーキーは、前走でスリーロールスと同じ「1000万野分特別」を勝っての臨戦です。しかもジョッキーは同じ浜中!!
フルーキー!!。一発あってもオカシクないです。

神戸新聞杯組は、基本的に5着以内が条件。
例外は、08年神戸新聞杯を12着と大敗しながら、菊花賞で2着(15番人気)に激走したフローテーション。
フローテーションは、皐月賞、ダービーの両方に出走しているのがポイント。
今年、当てはまるのは、テイエムイナズマ!!

「1000万兵庫特別」を勝って菊花賞で馬券になったのは、10年3着ビートブラック(後の天皇賞(春)馬)。
今年、当てはまるは、バンデ。
バンデは昨日の「血統的考察」で述べたように、ノーザンダンサー系の大種牡馬サドラーズウエルズ系で、父父モンジューは、凱旋門賞とキングジョージを勝った名馬であり、種牡馬としてもハリケーンラン(凱旋門賞とキングジョージ)、ドバイシーマクラシックでジェンティルドンナを完封したセントニコラスアビー(BCカップターフ)、キャメロット(英2000ギニー&英ダービーの2冠馬)、そしてバンデの父オーソライズドも英ダービー馬というノーザンダンサー系の王道を行く世界的血統。さらに兄ドクターディーノは香港ヴァーズ(2回)、マンノウォーSとG1・3勝馬でチャンピオンS、サンクルー大賞典、ガネー賞、ドバイシーマクラシックも全て3着という好成績。
一発あっても全くオカシクないです!!


一番問題なのは、1番人気確実(1本かぶり)のエピファネイア。
血統的には問題ないことは昨日のブログで書きましたが、ジョッキーが問題です。

福永祐一騎手は、牡馬クラシック→【0・5・3・33】と未勝利。
しかも菊花賞→【0・0・1・14】です。

1番人気で牡馬クラシックに騎乗したのは、12年ダービーのワールドエースだけですが、騎乗馬の半数は5番人気以内。
福永祐一。相当不安です!!

その点、ユタカさんは、菊花賞をスーパークリーク、ダンスインザダーク、エアシャカール、ディープインパクトと4勝。
京都3000mも→【3・3・4・7】です。

長距離ほどジョッキーの腕がハッキリ現れます。
福永はいい馬に乗ってる(藤田伸二・談)から、普通のレースは勝てるけど、クラシックはそうは行きません。

今年、ユタカさんが騎乗するのは神戸新聞杯2着のマジェスティハーツ。
上がり最速の33秒6でエピファネイアに迫りました。(エピは34秒3)
神戸新聞杯は、ジョッキーは見習い騎手の森君なのでちぐはぐな競馬でしたが、
淀の3000mを知り尽くしてるユタカさんなら、エピファネイアを逆転出来るかもしれませんね。


【補足】
昨日、血統的考察で述べたロベルト系が強い!という点で、母父リアルシャダイのヤマイチパートナーを推しておきます。


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 TERAMAGAZI 2013年10月18日(金) 04:07
【菊花賞】前走(ステップレース)からの考察→爆フルーキー 
閲覧 281ビュー コメント 0 ナイス 0

3日開催で10万馬券を2つ獲りました。200円ですが。

今日は前走(ステップレース)からの考察です。

過去10年の3着以内馬30頭中、25頭がセントライト記念(5頭)か神戸新聞杯(25頭)経由です。

セントライト記念→【0・3・2・38】

神戸新聞杯   →【8・6・6・42】

1000万特別 →【2・0・1・14】

圧倒的に少ないセントライト記念組で馬券になった馬は、04年2着ホオキパウェーブ、07年3着ロックドゥカンプ、09年2着フォゲッタブル、11年2着トーセンラー、12年2着スカイディグニティの5等だけ。
5頭全てがセントライト記念で3着以内でした。

◎→ユールシンギング、ダービーフィズ、アドマイヤスピカ


1000万特別組で馬券になったのは、04年勝ち馬デルタブルース、09年勝ち馬スリーロールス、10年3着ビートブラック(後の天皇賞(春)馬)の3頭。

スリーロールスは、「1000万野分特別」を勝って菊花賞を制した。浜中騎手はコレがG1初勝利でした。
フルーキーは、前走でスリーロールスと同じ「1000万野分特別」を勝っての臨戦です。しかもジョッキーは同じ浜中!!

フルーキー!!。一発あってもオカシクないです。

神戸新聞杯組は、基本的に5着以内が条件。

例外は、08年神戸新聞杯を12着と大敗しながら、菊花賞で2着(15番人気)に激走したフローテーション。
フローテーションは、皐月賞、ダービーの両方に出走しているのがポイント。
今年、当てはまるのは、テイエムイナズマ!!

「1000万兵庫特別」を勝って菊花賞で馬券になったのは、10年3着ビートブラック(後の天皇賞(春)馬)。
今年、当てはまるは、バンデ。

バンデは昨日の「血統的考察」で述べたように、ノーザンダンサー系の大種牡馬サドラーズウエルズ系で、父父モンジューは、凱旋門賞とキングジョージを勝った名馬であり、種牡馬としてもハリケーンラン(凱旋門賞とキングジョージ)、ドバイシーマクラシックでジェンティルドンナを完封したセントニコラスアビー(BCカップターフ)、キャメロット(英2000ギニー&英ダービーの2冠馬)、そしてバンデの父オーソライズドも英ダービー馬というノーザンダンサー系の王道を行く世界的血統。さらに兄ドクターディーノは香港ヴァーズ(2回)、マンノウォーSとG1・3勝馬でチャンピオンS、サンクルー大賞典、ガネー賞、ドバイシーマクラシックも全て3着という好成績。
一発あっても全くオカシクないです!!


一番問題なのは、1番人気確実(1本かぶり)のエピファネイア。

血統的には問題ないことは昨日のブログで書きましたが、ジョッキーが問題です。
福永祐一騎手は、牡馬クラシック→【0・5・3・33】と未勝利。
しかも菊花賞→【0・0・1・14】です。

1番人気で牡馬クラシックに騎乗したのは、12年ダービーのワールドエースだけですが、騎乗馬の半数は5番人気以内。
福永祐一。相当不安です!!

その点、ユタカさんは、菊花賞をスーパークリーク、ダンスインザダーク、エアシャカール、ディープイン
パクトと4勝。
京都3000mも→【3・3・4・7】です。
長距離ほどジョッキーの腕がハッキリ現れます。

福永はいい馬に乗ってる(藤田伸二・談)から、普通のレースは勝てるけど、クラシックはそうは行きません。

今年、ユタカさんが騎乗するのは神戸新聞杯2着のマジェスティハーツ。
上がり最速の33秒6でエピファネイアに迫りました。(エピは34秒3)
当時、ジョッキーは見習い騎手の森君なのでちぐはぐな競馬でしたが、
淀の3000mを知り尽くしてるユタカさんなら、エピファネイアを逆転出来るかもしれませんね。


【補足】
昨日、血統的考察で述べたロベルト系が強い!という点で、母父リアルシャダイのヤマイチパートナーを推しておきます。


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 ユウキ先生 2013年10月17日(木) 21:01
☆菊花賞パート2(第2のフローテーションは!?)☆
閲覧 227ビュー コメント 0 ナイス 4

『フローテーション』

2008年の菊花賞で15番人気ながら2着に入り波乱を起こした立役者です(●^o^●)

今年もこんな馬出てこないかな~~

当時の1着はオウケンブルースリ!!

4月後半に未勝利勝ちし、そこから条件戦を勝ち上がり神戸新聞杯で3着に入り菊花賞への切符を手にしました!!

その菊花賞では1番人気に支持され見事優勝(^-^)

単勝オッズは3・7倍!

2番人気のマイネルチャールズは京成杯&弥生賞を勝ち、皐月賞では3着、ダービーでは4着、前哨戦のセントライト記念では2着に入りその安定感と実績がありましたが、本番では5着に敗れてしまいました。

フローテーションは新馬戦→萩ステークスと連勝したものの暮れのラジオNIKKEI杯2歳ステークスでは8着と大敗。

スプリングSでは2着に入りましたがその後は低迷・・・。

菊花賞2着に入ったあとのステイヤーズSでも2着!!

やはり『距離適性』『血統』

が重要になってくるのかな~~~

今年は・・・今年は・・・今年は・・・。

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コメント一覧
1:
  ☆まんでがん   フォロワー:9人 2008年12月24日(水) 19:56:38
菊花賞2着がフロックではないことを証明したい有馬記念。
あがり34.6はオウケンより速いし4コーナーでは最後方からの追い込み。
ステイヤーズ での1400m前後からの(1周目4コーナー)先行は馬が変わってきた証拠。
インコースに入ってラチぴったりの先行からの速めスパート!
見せ場 イヤ 一発あるかもしれません。

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