ヤマトマリオン(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2003年3月23日生
調教師安達昭夫(栗東)
馬主坂東 まさ子
生産者静内白井牧場
生産地静内町
戦績36戦[6-3-4-23]
総賞金13,420万円
収得賞金7,880万円
英字表記Yamato Marion
血統 オペラハウス
血統 ][ 産駒 ]
Sadler's Wells
Colorspin
ヤマトプリティ
血統 ][ 産駒 ]
アンバーシヤダイ
ヤマトビューテイ
兄弟 ヤマトスプリンターヤマトバンパク
市場価格
前走 2011/02/02 TCK女王盃 G3
次走予定

ヤマトマリオンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
11/02/02 大井 11 TCK女王盃 G3 ダ1800 16--------11** 牝8 57.0 幸英明安達昭夫 494
(--)
1.54.0 1.6----ラヴェリータ
10/12/08 船橋 10 クイーン賞 G3 ダ1800 14--------9** 牝7 56.0 幸英明安達昭夫 479
(--)
1.55.2 2.7----ミラクルレジェンド
10/02/24 川崎 10 エンプレス杯 G2 ダ2100 13--------6** 牝7 56.0 幸英明安達昭夫 469
(--)
2.15.5 1.0----ブラボーデイジー
10/01/20 大井 11 TCK女王盃 G3 ダ1800 14--------9** 牝7 57.0 幸英明安達昭夫 470
(--)
1.54.3 1.4----ユキチャン
09/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 14--------10** 牝6 55.0 小林徹弥安達昭夫 469
(--)
2.08.2 2.3----サクセスブロッケン
09/12/09 船橋 10 クイーン賞 G3 ダ1800 14--------5** 牝6 57.0 幸英明安達昭夫 471
(--)
1.55.1 0.6----ユキチャン
09/07/15 川崎 10 スパーキング G3 ダ1600 12--------6** 牝6 57.0 幸英明安達昭夫 476
(--)
1.41.6 1.9----ラヴェリータ
09/06/10 船橋 11 マリーンC G3 ダ1600 14--------3** 牝6 55.0 幸英明安達昭夫 479
(--)
1.41.7 0.7----メイショウバトラー
09/02/25 川崎 10 エンプレス杯 G2 ダ2100 14--------3** 牝6 56.0 幸英明安達昭夫 470
(--)
2.15.8 0.5----ニシノナースコール
09/01/21 大井 11 TCK女王盃 G3 ダ1800 16--------1** 牝6 56.0 幸英明安達昭夫 473
(--)
1.53.3 -0.2----ユキチャン
08/12/23 名古 10 名古屋GP G2 ダ2500 11--------4** 牝5 55.0 幸英明安達昭夫 475
(--)
2.47.1 1.3----ワンダースピード
08/12/10 船橋 10 クイーン賞 G3 ダ1800 14--------1** 牝5 56.5 幸英明安達昭夫 467
(--)
1.49.5 -0.0----ユキチャン
08/10/07 金沢 10 白山大賞典 G3 ダ2100 11--------2** 牝5 57.0 幸英明安達昭夫 468
(--)
2.14.6 0.5----スマートファルコン
08/08/14 旭川 10 ブリーダーズ G2 ダ2300 13--------3** 牝5 55.0 小林徹弥安達昭夫 462
(--)
2.31.9 0.6----メイショウトウコン
08/07/21 盛岡 10 マーキュリC G3 ダ2000 14--------3** 牝5 56.0 小林徹弥安達昭夫 471
(--)
2.06.3 1.2----サカラート
08/06/25 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 13--------10** 牝5 55.0 小林徹弥安達昭夫 470
(--)
2.07.9 3.2----フリオーソ
08/05/25 中京 11 東海S G2 ダ2300 1623102.2131** 牝5 55.0 小林徹弥安達昭夫 462
(0)
2.24.0 -0.136.2⑦⑤⑥⑤ラッキーブレイク
08/05/11 京都 11 都大路S OP 芝1600 1859131.81812** 牝5 50.0 船曳文士安達昭夫 462
(-12)
1.35.9 0.835.3⑪⑭フサイチアウステル
07/11/03 京都 11 カシオペアS OP 芝1800 17611184.21515** 牝4 53.0 藤岡佑介安達昭夫 474
(+10)
1.46.5 1.234.5⑬⑬サクラメガワンダー
07/10/14 東京 11 府中牝馬S G3 芝1800 1623121.01315** 牝4 55.0 菊沢隆徳安達昭夫 464
(-10)
1.47.2 1.835.6⑤⑤④デアリングハート

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ヤマトマリオンの関連ニュース

1月19日(木)の栗東トレセンでは、3歳馬8頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

エピックライズ(母スパイチャクラ、牡、高柳大)

エレナユニヴァース(母リアユニヴァース、牝、畑端省)

エイエムルンバ(母ヒミノダンス、牝、畑端省)

パルボナール(母アンジュドボヌール、牝、須貝尚)

マリオキュート(母ヤマトマリオン、牝、安達昭)=母は2006年サンスポ賞フローラS・GⅡなど芝・ダートで重賞4勝

メイショウマオヒメ(母メイショウバレーヌ、牝、安達昭)

ララプロフォン(母クイーンオブトロイ、牡、辻野泰)

アドマイヤナイトの2020(牝、大久保龍)

良血のキタサンブラック産駒 マリオロードの出陣決定 2021年7月22日(木) 10:43

 キタサンブラック産駒のマリオロード(栗・安達、牡2、母ヤマトマリオン)は8月1日の新潟芝1800メートルでデビューする。鞍上は幸騎手。22日は栗東CWコースでの3頭併せで一杯に追われて6ハロン87秒1-12秒2をマークし、サウンドクレア(新馬)に1馬身遅れたが、ルアル(新馬)に1秒先着した。安達調教師は「まだ緩さがある。父もデビューが遅かった(3歳の1月)からね。のちのち良くなってきそうで、現状でどこまでやれるかだね」と語った。母ヤマトマリオンは2006年のGII・サンスポ賞フローラS、08年GII・東海Sと芝・ダート両方で重賞を制覇。また半兄マリオ(父エスポワールシチー)、マリオマッハー(父ゴールドシップ)はともにダートで4勝を挙げてオープン入りしている。

 今年の新種牡馬キタサンブラックは、18日小倉でコナブラック(栗・清水久、牡2、母コナブリュワーズ)が産駒初勝利を挙げた。栗東の2歳調教ゼッケンで1番を付けていることでも目を引く良血の初陣に要注目だ。

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06年フローラS勝ち馬ヤマトマリオンが繁殖入り 2013年4月17日(水) 14:18

 2006年のGIIサンスポ賞フローラSなどを制したヤマトマリオン(栗東・安達昭夫厩舎、牝10歳、父オペラハウス、母ヤマトプリティ)が4月23日付でJRAの競走馬登録を抹消する。今後は北海道日高町の坂東牧場で繁殖牝馬となる予定。

 2歳秋に芝1200メートル戦でデビューしたヤマトマリオン。3戦目にダートの未勝利戦を勝ち上がると、3歳初戦の500万下もダートで快勝。その後サンスポ賞フローラS・GIIを10番人気で勝ち、オークスに駒を進めた。古馬になってからはダートを主戦場とし、東海S・GIIを制すると、交流重賞へ積極的に参戦、船橋のクイーン賞・統一GIII、大井のTCK女王盃・統一GIIIを制して白毛のユキチャンとともに牝馬の交流重賞を盛り上げた。2011年2月のTCK女王盃11着がラストランとなった。

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【TCK女王盃】ユキチャン滑って…2着 2009年1月22日(木) 05:05

 第12回TCK女王盃(21日、大井11R、指定交流、GIII(JPN)、サラ4歳以上、牝馬選定馬、別定、ダ右1800メートル、1着賞金3000万円)幸英明騎乗で2番人気のヤマトマリオンが出遅れながらも中団から追い上げ、直線は断然人気のユキチャンを外から差し切って快勝。重賞4勝目(通算6勝目)を飾った。1分53秒3(良)。昨年6月の関東オークス以来、重賞2勝目を狙った白毛馬のユキチャンは2着。2頭ともにエンプレス杯(2月25日、川崎、交流GII、ダ2100メートル)に向かう予定。

 3コーナーでハナを奪って逃げ込みを図った1番人気のユキチャンは、惜しくも2着。痛恨は発馬のロスだった。「1歩目で滑ってしまって…。その分、1~2コーナーまで理想的な形になりませんでしたね」と武豊騎手は残念そうに振り返るが、かわされた後も差し返したように内容は悪くない。「状態はすごく良さそうでした。ダートは安定していますね。よく頑張っていますよ」とユタカも高く評価する。自身の体調についても「だいぶ良くなってきましたよ」とユタカはにっこり。次走のエンプレス杯は、3度目の正直で打倒ヤマトマリオンを目指す。

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ユキチャンが“ミユキチャン”にまた惜敗 2009年1月21日(水) 16:56

 第12回TCK女王盃(21日、交流GIII、大井、ダート1800メートル、別定、1着賞金3000万円)幸英明騎乗で2番人気のヤマトマリオン(栗東・安達昭、牝6歳)が、1番人気の白毛馬ユキチャン(美浦・後藤、牝4歳)を最後の直線でかわして1馬身差をつけ優勝。ユキチャンは前走のクイーン賞でもヤマトマリオンにアタマ差屈しており、リベンジはならなかった。勝ちタイムは1分53秒3(良)。2着から離れた3着には5番人気パノラマビューティ(船橋)が入った。

 武豊騎手とのコンビで09年の始動戦に臨んだ白毛のプリンセス・ユキチャンは、スタートから先行しての競馬。道中で果敢に先頭に立つと、そのまま逃げ込みを図ったが、後方から徐々に進出してきたヤマトマリオンに直線半ばでかわされて1馬身差の2着。同じヤマトマリオンにアタマ差で敗れた前走のクイーン賞のリベンジはならず、関東オークスに続く2つ目の重賞タイトルもお預けとなった。鞍上の武豊騎手は「スタートで滑ったが、理想的な位置取りができた。一気にかわされてしまったのは脚の違いかな」とレースを振り返った。

 勝ったヤマトマリオンに騎乗した幸騎手は、「ユキチャンが人気ですけれど、次からは“ミユキチャン”とヤマトマリオンの応援もお願いします」とコメント。また、同馬を管理する安達調教師は「次走はエンプレス杯(2月25日、川崎、交流GII)に向かいたい」と話した。

 優勝したヤマトマリオンは、父オペラハウス、母ヤマトプリティ、母の父アンバーシヤダイ。通算成績は27戦6勝(うち地方8戦2勝)。重賞はフローラS(GII)、東海S(GII)、クイーン賞(GIII)に続き4勝目。

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ユキチャンTCK女王盃で09年始動! 2009年1月19日(月) 05:01

 昨年6月の関東オークスで白毛馬初の重賞Vを飾ったユキチャンが、09年始動戦をTCK女王盃(交流GIII)で迎える。クイーン賞を勝ったヤマトマリオンなどJRAからは5頭の実力馬が参戦。中央、地方を交えた女の熱き戦いは21日、大井競馬場で16時5分にゲートが切られる。

 純白のプリンセスが冬のTCKを彩る。白毛の重賞ウイナー・ユキチャンが関東オークス以来、2つ目の重賞タイトルを目指してTCK女王盃に出走する。前走の船橋・クイーン賞ではヤマトマリオンにアタマ差かわされての2着だったが、久々にユキチャンらしい走りを披露。今年初の開催となるTCKで完全復活の予感が漂う。

 「ユキチャンは暑い時期が苦手だけど、冬を迎えてグングン良くなっています」。後藤由之調教師の言葉を裏付けるように14日の追い切りでは美浦の北C(ダート)コースで5ハロン65秒0を楽々とマーク。17日にもポリトラックで3ハロン39秒3-12秒1でサッと流して態勢を整えた。「動きが柔らかく伸び伸び走っていた」と跨った山田調教助手も満面の笑み。

 昨夏のジャパンダートダービー当日、ユキチャンはじん麻疹を発症して無念の競走除外。白毛馬のGI挑戦を期待したファンの前に姿を現すことができなかった。よって今回がユキチャンにとって初のTCK参戦。今度こそ大井競馬場に駆けつけたファンの目に、真っ白な勇姿を焼き付ける。

 ユキチャンの強敵はクイーン賞を勝ったヤマトマリオン。昨年の東海Sで牡馬を撃破した男勝りの牝馬だ。また福島記念新潟記念と芝重賞2勝の実力馬アルコセニョーラが砂上の戦いに矛先を向けてきた。昨年の覇者ラピッドオレンジ、エンプレス杯を勝ったサヨウナラも健在だ。

 ユキチャンは09年初戦で好スタートを切れるのか。女のプライドのぶつかり合い。今年のTCK女王盃は白熱した戦いになりそうだ。

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ヤマトマリオンの関連コラム

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 本州日本海側および北陸地方唯一の競馬場、金沢で行われる白山大賞典。この時期は『Road to JBC』と称して、日本テレビ盃南部杯東京盃レディスプレリュードなどのJBC指定競走が行われますが、唯一、それに所属しないのがこのレースです。つまり、日本テレビ盃南部杯と比べると、メンバーが落ちるということ。

 それでもこのレースは、2011年から2013年の3年間の賞金が高額だったため、金沢でJBCが開催された2013年には、同年の川崎記念の優勝馬ハタノヴァンクールが出走してきたこともありました。しかし、基本的にJBCに繋がるというよりは、この先の浦和記念、名古屋グランプリへと繋がるレース。長距離志向が強く、過去1年以内にダ2000m以上のダートグレード勝ちのある馬が活躍しています。

 かつてブリーダーズゴールドCが牡馬混合のG2で行われていた頃は、同年の同レースの3着以内馬が活躍していました。2008年-2013年までの5年間を見ても【2・2・4・0】という成績。2009年のアドマイヤスバル、2011年シビルウォーなどの優勝馬を始め、2008年にヤマトマリオン、2013年にハタノヴァンクールが2着入線するなど、とにかく同年のブリーダーズゴールドCの連対馬を3連複の軸にすれば、「間違いない」というレベルの安定感がありました。

 しかし、ブリーダーズゴールドCが牝馬限定のG3となってからは、前年の名古屋グランプリで3着以内だった馬の活躍が目立つようになりました。このレースでの成績は、過去10年で【2・3・2 0】と、かつてのブリーダーズゴールドCの連対馬に見劣りしない成績。このうち3度はエーシンモアオバーの活躍によるものですが、それ以外でも、2010年のシビルウォー・1着、2016年のアムールブリエ・2着、2017年-2018年のカツゲキキトキトは2着、3着と活躍しています。

 また、このレースは3歳馬に斤量の優位性があり、ジャパンダートダービーレパードSの連対馬も活躍。ジャパンダートダービーの優勝馬はJBCクラシックを目指すことが多く、ここよりも日本テレビ盃に出走しますが、ジャパンダートダービーの2着馬やレパードSの連対馬は、しばしばここに出走してきます。

 同年のジャパンダートダービーで2着だった馬のこのレースでの成績は、過去10年で【1・0・1・0】。1着の該当馬は、1着の該当馬は、2016年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2010年のコスモファントムです。遡れば2008年のジャパンダートダービーの2着馬スマートファルコンも、このレースを優勝しました。

 さらにレパードSの連対馬の成績は、過去10年で【2・0・0・0】。該当馬は、2016年のケイティブレイブと昨年のグリムです。ジャパンダートダービーの2着馬もレパードSの連対馬も出走頭数こそ少ないものの、しっかりと結果を出しています。

 他に同年のマーキュリーCの3着以内馬も有力ですが、昨年のミツバのように、前走でダートグレードに出走し、連対している馬は通用していません。しかし、マーキュリーCからの直行馬か同レースで3着かつ、前走ダートグレードで3着以下だった馬は有力で、過去10年の成績は【0・0・4・0】。

 2011年のメイショウタメトモ、2015年のソリタリーキング、2016年のストロングサウザー、2017年のクリノスターオーが揃って3着でした。しかし、2008年にはマーキュリーCの3着馬ヤマトマリオンが2着に好走しており、この年の3着馬のサカラ―トもマーキュリーCの優勝馬でした(ともに直行)。

 さて、今度は穴馬を紹介。ダートグレードでの穴馬といえば地方馬ですが、このレースで連対した2010年のジャングルスマイル、2013年のナムラダイキチ、2014年のサミットストーン、2017年-2018年のカツゲキキトキト、さらに遡って2006年のビッグドンは共通項があります。その共通項は、地元トップクラスが集う同年の百万石賞(ダ2300m)か東京記念(ダ2400m)で連対していること。

 ジャングルスマイル、ナムラダイキチ、ビッグドンは金沢のトップクラスが集う百万石賞の連対馬。サミットストーンやカツゲキキトキトは地方のトップクラスが集う東京記念の連対馬です。ナムラダイキチのように何度も大差勝ちで連勝を重ねていたり、サミットストーンのようにダートグレードでの実績があると、このレースでも上位人気に支持されます。

 しかし、前記条件を満たしながらも、勝ち方が地味だったり、ダートグレードの実績がないとほとんど人気がありません。ジャングルスマイルは5番人気、ビッグドンは7番人気、カツゲキキトキトの過去2年ともに5番人気でした。ただし…百万石賞は2016年より、距離2100mに変更。金沢は長距離番組が多いことが魅力でしたが、少なくなったことでステイヤーが育たなくなってきているのも確か。その辺の影響はありそうです。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の名古屋グランプリで3着以内だった馬。
 ・同年のジャパンダートダービーの連対馬。
 ・同年のレパードSの連対馬。
 ・同年のマーキュリーCの3着以内馬。
  (前走のダートグレードで連対していた馬は除く)

 ●穴馬候補
 ・距離2300m~2400mの同年の地方馬限定の古馬重賞の連対馬。
  (現在は、東京記念が該当)


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2018年2月23日(金) 17:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~エンプレス杯(キヨフジ記念)2018~
閲覧 1,544ビュー コメント 0 ナイス 13

 今年で64回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。近年は牝馬のダートグレードの充実により、TCK女王盃などのG3と横並びのようなレースですが、かつては最強牝馬決定の位置付けで行われていました。地方競馬のグレード制導入元年(1995年)にホクトベガが目が眩むほどの歴史的大差勝ちを収めたことがあまりに有名。

 そんなこんなのエンプレス杯の近年の主な対戦図式は、前走TCK女王盃組vs新規参戦組。2~3月はこれまでの実績馬が繁殖入リすることも多く、中央の条件クラスの馬が繰り上がりで出走してくることがしばしばあるのが特徴。前走TCK女王盃組のほうがやや優勢ではありますが、過去10年で見ると意外と人気に応えられていないのも確か。

 前走TCK女王盃の連対馬でありながら、このレースで人気を裏切ったのは、2008年のラピッドオレンジ(6着)、2009年のユキチャン(6着)、2010年ウェディングフジコ(5着)、2015年のアクティビューティ(4着)の4頭。この4頭の共通項は、前年の古馬ダートグレードで優勝の実績がなかったこと。昨年のこのレースの覇者ワンミリオンスのように一度は1600万下を含む連勝馬ならばともかく、前記タイプは基本的に信頼できません。前年の古馬ダートグレードで優勝の実績のある馬ならば、2009年のヤマトマリオンや2011年のミラクルレジェンドのように、3着止まりのケースもありますが、3連複の軸馬ならば信頼できるでしょう。

 では、エンプレス杯ではどのような馬が最有力かというと、前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績がある馬。このタイプの過去10年の成績は、【4・1・0・0】。1着の該当馬は、2008年のサヨウナラ、2009年のニシノナースコール、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー。2着の該当馬は、2008年のニシノナースコール。2011年にJBCレディスクラシックが創設されて以来、中央のオープン特別を経由する馬は滅多にいませんが、出走していれば積極的に狙えます。

 次いで有力なのは、前年のJBCレディスクラシックの連対馬。JBCレディスクラシックが創設された、翌年の2012年以降のこのレースでの成績は【1・1・0・0】。これまでの該当馬は、2012年のミラクルレジェンド(1着)と2014年のアクティビューティ(2着)。牡馬トップクラスが相手のフェブラリーSに目もくれず、ここに出走してくる馬も信頼できることになります。

 他では、前年のダ2100m以上のG2以上の優勝馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は、【1・2・1・1】。1着の該当馬は、2016年のアムールブリエ。2着は2011年ブラボーデイジー、2015年のワイルドフラッパー、3着は2008年のヤマトマリオン。そして唯一、4着以下だったのは2009年のサヨウナラで、このレースでは5着でした。サヨウナラは長期休養からの復帰戦となった前走のTCK女王盃で勝ち馬と1.9秒差(7着)と大敗していた馬。前走で大敗していないことが条件ならば、信頼できるでしょう。

 逆に、一番の穴メーカーは、今回と同距離コースのロジータ記念の連対馬です。ロジ―タ記念は地方の3歳牝馬トップクラスが集う重賞ですが、2009年にのこのレースで6番人気で2着入線し、馬連2万1810円、3連単19万180円のアドバルーンを打ち上げたのが、前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキング。また、2013年、そして昨年も前年のロジ―タ記念の連対馬エミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線しています。

 なぜ、ロジータ記念組が地味に活躍するのかというと、川崎ダ2100mを経験していることや4歳馬は斤量54㎏も出走できるメリットがあるからでしょう。ただし、前記した3頭とも4コーナー2番より前から押し切った馬たちでした。前がバテたところを差して勝った2009年のタカヒロチャームのようなタイプは、人気どおりの結果しか期待できないのでご注意を!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックで連対した馬。
 ・前年のダ2100m以上のG2以上の優勝馬。
  (前走、大敗馬を除く)
 ・前走のTCK女王盃で連対した馬。
  (前年にダートグレード勝ちの実績のない馬を除く)

 ●穴馬候補。
 ・前年のロジ―タ記念の連対馬。
 (4コーナー2番手よりも前から押し切っている馬が対象)
 
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2016年1月12日(火) 11:15 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~TCK女王盃2016~
閲覧 1,298ビュー コメント 0 ナイス 7

 年明け最初の交流重賞は、牝馬限定戦のTCK女王盃。このレースは、女王クラスの馬が引退して繁殖入りしたり、休養していることも少なくないため、年によってレースレベルに差が生じます。女王クラスの馬が出走していればそれらが勝ち、出走していなければ新興勢力や地方勢の活躍が目立ちます。前年のJBCレディスクラシックでワン、ツーのラヴェリータミラクルレジェンドが不在の2012年には、南関東のハルサンサンが7番人気で勝利し、大波乱になったこともあります。

 さて、今年の状況はと言うと、昨年、この路線の主役サンビスタが引退。またその次点のような存在だったトロワボヌールは休養。そして昨年のエンプレス杯を圧勝したアムールブリエは、昨年末の名古屋グランプリ勝ちを機に、牡馬混合の王道路線へと向かいます。しかし、昨年のJBCレディスクラシックを制し、新女王の座に君臨したホワイトフーガがここへ出走してくることで、形式上は水準以上のレベルが保たれています。

 しかし、ホワイトフーガは、一部でも報道されたように、JBCレディスクラシックを勝利した後、ひどく疲れが出て、チャンピオンズCやクイーン賞を使える状態ではなかったとのこと。昨年のJBCレディスクラシックは、同レース2着のサンビスタがチャンピオンズCを制したように、例年以上のハイレベルでした。前が厳しい流れの消耗戦となり、展開の後押しでパフォーマンスを大幅に上昇させたホワイトフーガは強く疲労が出てしまったのでしょう。

 確かにこれまでのこのレースでは、一昨年のメーデイアや昨年のサンビスタなど、前年のJBCレディスクラシックの勝ち馬が活躍していました。しかし、前記2頭は、前走チャンピオンズC(旧JCダート)凡退からの巻き返しV。つまり、今回が休養明け緒戦となるホワイトフーガとは状況が異なります。ホワイトフーガは、年内を休養にあてたことでキッチリ立て直されている可能性もありますが、激戦の疲れからスランプに突入する可能性もないわけではありません。このレースが堅いか荒れるかは、ホワイトフーガの状態ひとつと言えるでしょう。

 さらにこのレースは、体を絞るのに苦労する冬場に行われることもあり、12月不出走馬は苦戦の傾向があります。休養明けでこのレースを3着した馬ならば昨年のソーミラキュラスなどがいますが、勝ち馬となると2008年のラピッドオレンジまで遡らなければ存在していません。逆に順調にレースを使われている馬は、よく活躍しています。

 一番この舞台での活躍が目立つのは、メーデイアやサンビスタのように、前年のJBCレディスクラシック出走の前走チャンピオンズC組。2011年にはラヴェリータが、JBCレディスクラシック8着→JCダート7着から、このレースを勝利したこともありました。しかし、今年はその鉄板級のパターンの馬は不在です。

 次点の活躍が見られるのは、前年のクイーン賞で3着以内の馬です。過去5年では2011年ミラクルレジェンド、2012年カラフルデイズ、2015年アクティビューティがこのレースで2着入線しています。近年は女王クラスの馬が出走しているために、勝利こそありませんが、遡れば2006年グラップユアハート、2007年ヤマトマリオン、2010年ユキチャンがこのレースを制しています。グラップユアハート、ヤマトマリオン、ユキチャンともにクイーン賞の勝ち馬でした。

 また、この時期の牝馬限定戦は、新規参入してくる馬が多いですが、いきなり通用となると2013年の勝ち馬メーデイアや2014年の2着馬ワイルドフラッパーのように中央のダートの準オープンで2着以内の実績が必要とされます。4歳馬ならば2012年の2着馬カラフルデイズのように、重賞で上位の実績があれば理想です。メンバーの質が下がれば、2013年の2着馬アクティビューティのようにクイーン賞4着以下からの巻き返しもありますが、アクティビューティは、もともと中央のダートの準オープン勝ちの実績がある馬でした。もともと実績馬であれば、クイーン賞4着以下の馬でも連下候補に加えてもいいでしょう。


 TCK女王盃を水準レベルの想定でまとめると、こうなります!
 1着馬候補→前年のJBCレディスクラシックの勝ち馬、前走チャンピオンズC出走馬、前年のクイーン賞1着馬。
 2着候補→前年のクイーン賞3着以内の馬、中央のダートの準オープンで2着以内の実績馬、重賞で上位の実績がある4歳馬。
 3着馬候補→前年のクイーン賞3着以内の馬、中央のダートの準オープンで2着以内の実績馬、重賞で上位の実績がある4歳馬。


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過去10年で、6勝、2着8回と圧倒的に強いサンデー系。

中でもイチ推しは、ディープインパクト産駒のイサベル。
祖母グレースアドマイヤは皐月賞馬ヴィクトリー、G2・3勝(菊花賞2着。天皇賞春2着、有馬記念3着)のリンカーンを、3代母バレークイーンはダービー馬フサイチコンコルド、皐月賞馬アンライバルド、種牡馬ミラクルアドマイヤを産んでいる一流牝系。
伯母グローリアスデイズは04年のフローラSをハナ差2着。
バレークイーンの父は06年フローラSの勝ち馬ヤマトマリオンの父オペラハウスの父サドラーズウエルズ。
キャリア2戦以下は【0・2・2・22】なので、データ的には厳しいですが血統的には狙ってみたいですね。

次いでゼンノロブロイ産駒サングレアル。G1・6勝ブエナビスタの妹。
母ビワハイジはブエナビスタ以外にも、アドマイヤジャパン(菊花賞2着、皐月賞3着)、アドマイヤオーラ(京都記念)、ジョワドヴィーヴル(阪神JF)を産んでいる名繁殖牝馬。
ゼンノロブロイ産駒は10年のフローラSでサンテミリオン、アグネスワルツが1着、2着と相性が良いレース。

ハピネスダンサーの祖母の全姉は桜花賞トライアル1着→桜花賞2着のフサイチエアデール。父メイショウサムソンは06年フローラSの勝ち馬ヤマトマリオンの父オペラハウス産駒。

マジックタイムの母タイムウィルテルは03年のフローラS2着馬。母系にはクリスザブレイヴ(富士S)、ゲシュタルト(京都新聞杯)がいて、父はジャスタウェイでノリにノッてるハーツクライ。

ブライアンズタイム産駒マイネグレヴィルの母の姉マイネミモーゼは02年フローラS2着→オークス4着で父は同じブライアンズタイム。

ムードウィングスの祖母は秋華賞馬ファビラスラフイン。父はハーツクライ。

マリアライトの兄はジャパンダートダービーを7馬身ぶっちぎり圧勝したクリソライト。

【社台RH】ブランネージュ
【サンデーR】サングレアル、マジックタイム、ムードウィングス
【キャロットF】マリアライト
【吉田照哉・個人所有】スペランツァーデ

馬主は社台グループではないですが、イサベル、ハピネスダンサーもノーザンファーム生産馬です。
ちなみにイサベルの馬主の近藤英子さんはヴィクトリー、リンカーン、カンパニー、ヒストリカル(全馬ともノーザンファーム生産)の馬主です。
(社台とベタベタ)

 河内一秀 2010年1月17日() 22:10
TCK女王盃(JpnIII)予想
閲覧 194ビュー コメント 15 ナイス 0

◎チャームナデシコ
○ウェディングフジコ
▲テイエムヨカドー
△ユキチャン
×ヤマトマリオン

3連単フォーメーション
◎→○▲△×→○▲△×(12点)
○→◎→▲△×(3点)

◎チャームナデシコ

牝馬限定の交流重賞のレベルは、JRAで言えば1000万下に毛が生えた程度。1000万下、1600万下を連勝しているのだから本命視は当然。

○ウェディングフジコ

フジキセキはダートの方が走る。芝での能力をそのまま発揮できれば頭まである。

▲テイエムヨカドー

前走の敗因は距離不足。距離延長で巻き返し必至。

△ユキチャン

前走は、久しぶりに持ち味の先行力を発揮しての復活勝利。ただ今回は、相手が強く勝ち負けまではさらなる上昇が必要。

×ヤマトマリオン

オペラハウスの産駒は、直線的に成長したり衰えたりする印象が強く、突然の復活は考えにくい。オッズ次第では切る予定。

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 河内一秀 2009年12月9日(水) 13:44
クイーン賞(JpnIII)予想
閲覧 205ビュー コメント 27 ナイス 0

◎パノラマビューティ
○シスターエレキング
▲ユキチャン
△タカヒロチャーム
△テイエムヨカドー
△ベルモントプロテア
△ヤマトマリオン

◎パノラマビューティ

ここ数戦、徐々に距離を伸ばしながら追走が楽になってきていることに加え、今回はハンデも-3kg。ヤマトマリオンやユキチャンに、かつての勢いがないここなら届いてもおかしくない。

問題は、編集長と被っていること(汗)

○シスターエレキング

距離延長と軽ハンデでスムースに先行できればおもしろい。

問題は、山崎エリカと被っていること(笑)

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