バンブーエール、シンボリグランが登録抹消2011年12月9日(金) 05:00
08年交流GI・JBCスプリントを勝ったバンブーエール(栗・安達、牡8)が、9日付けで競走馬登録を抹消される。通算成績は25戦10勝(中央=17戦7勝、地方7戦3勝、海外1戦0勝)。獲得賞金は3億5578万6000円(中央+地方+海外、付加賞含む)。重賞勝ちはJBCスプリントのほか、交流GIIクラスターC、同GII東京盃(ともに09年)の3勝で、09年東京盃がラストランになった。今後は生まれ故郷の北海道浦河町のバンブー牧場で種牡馬となる。
また、05年GIICBC賞勝ちのシンボリグラン(美・畠山吉、牡9)が7日付けで競走馬登録を抹消した。通算成績は61戦5勝。獲得賞金は3億4154万3000円(付加賞含む)。重賞1勝。11月26日のキャピタルS15着がラストランとなった。今後は東京都世田谷区の馬事公苑で乗馬となる。 |
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シンボリグランが引退、今後は未定2011年12月1日(木) 05:01
短中距離路線で活躍してきたシンボリグラン(美・畠山吉、牡9)が、先週のキャピタルS15着を最後に引退することが決まり、近々、中央競馬の登録を抹消する。「ここまでよく走ってくれたが、潮時と判断した」と畠山吉調教師。今後については未定。通算61戦5勝。重賞勝ちは05年CBC賞。 |
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【椋木宏】夏場には強いタイプのメリッサ2010年7月16日(金) 19:44
【アイビスSD】◎は(7)メリッサ。昨年の小倉競馬で好走したように夏場には強いタイプです。直千競馬は初めてですが、先行力は持っているし、一瞬の切れも秘めています。この重賞は斤量が重い馬は連対しておりません。(過去9年ではの連対は2年前のシンボリグランの57キロ1頭が最高)。54キロの斤量なら十分に狙い目が立つというもの。追い切りの動きも抜群でした。枠も少々内ですが、開幕週なら特に問題はないでしょう。
◯は(12)ジェイケイセラヴィ。前走のバーデンバーデンCは長期休養明けにも拘わらず、5着としぶとく粘りました。しかもテンの3Fは33秒0のハイラップ。アイビスSDに向け、最高の叩き台になったと思います。同馬も直千競馬は初めてですが、所属の坂本厩舎は直千競馬に強い厩舎です。その点も買い材料かな。
▲は(18)アスドゥクール。絶好の枠ですね。これは追い切りの動きだけで判断しました。それに前走を勝ち上がった勢いがあります。
△は(6)ショウナンカザン。休養前の2戦は馬場が悪く、この馬のスピードを生かせませんでしたが、開幕週の新潟なら大丈夫。ひと息入れて体調もリフレッシュ。今週の反応は抜群でした。
何と上位4頭は直千競馬が初めての馬ばかり。57キロのカノヤザクラ&58キロのシンボリグランは過去の傾向から無視しました。
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昭和36年1月26日生まれ、バツイチの独身です。ちなみに元妻と同居する息子は僕以上に男前です。血液型はA。故郷は島根の益田市。大学は3年でドロップアウト。トラックマンの採用に運良く受かり、想定班(厩舎取材)の仕事を続けています。 |
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【アイビスSD】ウエスタンダンサー満点2010年7月13日(火) 05:04
*過去9年が対象
◆牝馬が圧倒 連対18頭中、牝馬が7勝2着4回。全体を見ても牡・せん馬【2・5・5・72】で連対率8・3%に対して、牝馬は【7・4・4・36】で21・6%と大きく上回る。牡馬で勝ったのは02、04年のカルストンライトオだけ。牝馬は02年以外は常に連対しており、現在5連勝中だ。
◆7歳以上は不振 4歳世代が6連対でトップだが、3~6歳はコンスタントに連対馬を出していて問題ない。ただし、7歳以上は3着もなく不振。04年スプリンターズSの覇者カルストンライトオも、05年の7歳時は4着に敗れている。
◆近走はスプリント戦 03年1着イルバチオを除く17頭の前3走は1400メートル以下(芝、ダートは問わず)。短距離を中心に使っている馬が有利。前走2ケタ着順からのVが2頭おり、前走着順はこだわらない。また、3カ月以上の実戦で連対したのは07年1着サンアディユのみ。6月以降に走っている方が望ましい。
◆56キロまで 57キロ以上は7頭出走して、08年シンボリグランの2着が最高着順。今回は57キロのカノヤザクラと、58キロのシンボリグランが該当。前者は牝馬で、牡馬に換算すれば59キロ。05年カルストンライトオも59キロで敗れており、実績があっても厳しい。
◆1200メートルでV&直千実績重要 18頭すべてに芝・ダートを問わず1200メートルでVがあった。そのうち13頭にOP特別V、もしくは重賞2着以内があり、やはりハイレベルのスピードが求められる一戦だ。直千は18頭中7頭が未経験。走ったことのある11頭中9頭が3着以内に入っており、直千経験がある馬は結果も重要だ。
今年出走予定の牝馬で、直千3着以内があるのはウエスタンビーナス、カノヤザクラ、キルシュブリューテの3頭だが、それぞれ7歳、57キロの斤量、前走5月という点が割り引き。トップ評価は6歳牝馬ウエスタンダンサーとした。08年GIII京阪杯の勝ち馬で、斤量も54キロと手ごろ。新たな舞台で実力馬の復活があっていい。同じく直千未経験の6歳牝馬メリッサにも注目しておきたい。(データ室) |
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