トーセンブライト（競走馬）

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写真一覧
抹消　牡　鹿毛　2001年3月13日生
調教師加藤征弘(美浦)
馬主島川 隆哉
生産者岡田スタツド
生産地静内町
戦績54戦[11-10-7-26]
総賞金25,458万円
収得賞金11,785万円
英字表記Tosen Bright
血統 父ブライアンズタイム
[ 血統 ][ 産駒 ]		 父Roberto
母Kelley's Day
母アサヒブライト
[ 血統 ][ 産駒 ]		 父ジェイドロバリー
母コスモローマン
兄弟 ダンツストーク 、トーセンオマージュ
市場価格
前走 2010/12/28 兵庫ゴールドトロフィ G3
次走予定

トーセンブライトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日 競
馬
場		 R 競走名 コース 馬
場		 頭
数		 枠
番		 馬
番		 オ
ッ
ズ		 人
気		 着
順
Ｕ
指数		 性
齢		 負担
重量
(kg)		 騎手調教師ブ
リ
ン
カ
｜		 馬体重
(kg)		 タ
イ
ム		 着
差
(秒)		 上
3F		 通過順 1(2)着馬
10/12/28 園田 10 兵庫ＧＴ G3 ダ1400 良 12--------1** 牡9 57.5 安藤勝己加藤征弘 507
(--)		1.26.9 -0.2----スーニ
10/12/05 阪神 11 ＪＣダート G1 ダ1800 稍 1659212.31613** 牡9 57.0 勝浦正樹加藤征弘 496
(-4)		1.51.3 2.438.2⑨⑨⑬⑫トランセンド
10/11/21 東京 11 霜月Ｓ OP ダ1400 良 162356.295** 牡9 57.5 勝浦正樹加藤征弘 500
(-4)		1.24.1 1.036.4⑩⑩セイクリムズン
10/07/03 函館 9 大沼Ｓ OP ダ1700 良 136914.045** 牡9 57.5 安藤勝己加藤征弘 504
(-10)		1.44.7 0.337.1⑨⑨⑩⑨スターシップ
10/05/26 浦和 11 さきたま杯 G3 ダ1400 稍 12--------7** 牡9 57.0 北村宏司加藤征弘 514
(--)		1.27.9 1.7----スマートファルコン
10/03/22 高知 6 黒船賞 G3 ダ1400 不 12--------2** 牡9 57.0 北村宏司加藤征弘 499
(--)		1.28.0 0.3----スーニ
10/02/21 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 良 1647236.0158** 牡9 57.0 北村宏司加藤征弘 500
(0)		1.37.1 2.237.3⑦⑦エスポワールシチー
09/12/24 園田 10 兵庫ＧＴ G3 ダ1400 良 12--------1** 牡8 57.5 安藤勝己加藤征弘 500
(--)		1.27.6 -0.4----リミットレスビッド
09/10/12 盛岡 10 ＭＣＳ南部杯 G1 ダ1600 良 15--------4** 牡8 57.0 安藤勝己加藤征弘 493
(--)		1.37.0 1.6----エスポワールシチー
09/09/21 新潟 11 エルムＳ G3 ダ1800 良 153433.577** 牡8 57.0 安藤勝己加藤征弘 502
(+1)		1.52.0 0.936.0⑫⑫⑬⑬マチカネニホンバレ
09/08/14 盛岡 9 クラスターＣ G3 ダ1200 良 12--------2** 牡8 57.0 安藤勝己加藤征弘 501
(--)		1.10.0 0.0----バンブーエール
09/05/27 浦和 10 さきたま杯 G3 ダ1400 良 12--------4** 牡8 57.0 安藤勝己加藤征弘 504
(--)		1.26.9 0.5----スマートファルコン
09/05/04 名古 10 かきつばた記 G3 ダ1400 良 12--------2** 牡8 57.0 安藤勝己加藤征弘 499
(--)		1.26.5 1.0----スマートファルコン
09/03/20 高知 10 黒船賞 G3 ダ1400 不 12--------1** 牡8 57.0 安藤勝己加藤征弘 506
(--)		1.27.4 -1.1----フェラーリピサ
09/02/22 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 稍 1624231.7169** 牡8 57.0 田中勝春加藤征弘 502
(+4)		1.36.0 1.435.9⑫⑫サクセスブロッケン
08/11/26 浦和 10 浦和記念 G2 ダ2000 重 11--------7** 牡7 56.0 藤岡佑介加藤征弘 498
(--)		2.07.9 3.1----スマートファルコン
08/11/08 東京 11 武蔵野Ｓ G3 ダ1600 良 161225.375** 牡7 56.0 藤岡佑介加藤征弘 490
(0)		1.36.4 0.436.5⑨⑧キクノサリーレ
08/09/13 札幌 11 エルムＳ G3 ダ1700 良 126714.172** 牡7 56.0 藤岡佑介加藤征弘 490
(-3)		1.43.1 0.236.0⑧⑧⑥④フェラーリピサ
08/08/18 水沢 9 クラスターＣ G3 ダ1400 稍 11--------3** 牡7 57.0 藤田伸二加藤征弘 493
(--)		1.25.2 0.9----プライドキム
08/07/20 函館 9 マリーンＳ OP ダ1700 良 1371117.051** 牡7 58.0 藤岡佑介加藤征弘 498
(-2)		1.44.5 -0.037.8⑩⑧③③フェラーリピサ

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トーセンブライトの関連ニュース

【２歳戦結果】ゴールドペガサス、黒松賞Ｖ

2014年12月14日(日) 05:03

　【中山】９Ｒ黒松賞（５００万下、芝・外１２００メートル）＝ゴールドペガサス（美・佐藤吉、牡、父アドマイヤオーラ）

　◆ブノワ騎手　「スタートを決めて２番手に付け、直線の反応もよく、楽に勝たせてもらった」

　５Ｒ新馬（牝馬、ダ１２００メートル）＝トラストレイカ（美・尾関、父ケイムホーム）

　◆横山典騎手　「すごく一生懸命で、２番手で我慢できたが、もう少しリラックスして走れればいい。ダートより（スタート地点の）芝の方が走りがよかった」

　６Ｒ新馬（芝・外１６００メートル）＝ヤングマンパワー（美・手塚、牡、父スニッツェル）

　◆松岡騎手　「調教から能力を感じていた。すごい切れ味を見せてくれたし、課題も見つかったのはよかった。マイルぐらいが適距離」

　＊次走はジュニアＣ（１月４日、中山、ＯＰ、芝１６００メートル）が視野に

　２Ｒ未勝利（牝馬、ダ１８００メートル）＝トーセンマリオン（美・中川、牝、父トーセンブライト）

　◆菅原騎手　「一番の勝因はダートに替わったことですね。きょうの感じなら、昇級しても通用していいと思います」

　＊新種牡馬トーセンブライト産駒のＪＲＡ初勝利

　【阪神】５Ｒ新馬（芝・内１２００メートル）＝セトノビーナス（栗・鈴木孝、牝、父デュランダル）

　◆幸騎手　「スタートがよかったのでスッと先手を取りました。しまいで少しフワッとする面がありましたが、しっかりともうひと伸びしてくれましたね」

　６Ｒ新馬（ダ１８００メートル）＝リアファル（栗・音無、牡、父ゼンノロブロイ）

　◆北村友騎手　「スムーズに競馬ができた。緩さがあるぶん、伸びしろも大きいでしょう」

　＊半兄に２０１３年ジャパンダートダービー優勝馬クリソライト（父ゴールドアリュール）

　７Ｒ５００万下（ダ１２００メートル）＝メイショウワダイコ（栗・池添兼、牡、父キンシャサノキセキ）

　◆池添騎手　「現状はスピードを生かせる距離がいいし、昇級しても通用します」

　【中京】６Ｒ未勝利（芝２０００メートル）＝ローデッド（栗・荒川、牝、父ディープインパクト）

　◆川島騎手　「切れるタイプの馬ではないので、前々で流れに乗れたのがよかったです。思い入れのあるオースミハルカ（０３年チューリップ賞など重賞４勝）の妹で勝ててうれしいです」

　＊勝ちタイム２分２秒２（良）は昨年１２月１日の未勝利を勝ったウイントゥモローの２分３秒４（良）を１秒２更新する２歳コースレコード
トーセンブライト抹消、今後は種牡馬に2011年1月10日(月) 05:00

　昨年の暮れにＧＩＩＩ兵庫ゴールドＴ連覇を果たしたトーセンブライト（美・加藤征、牡１０）が、９日付で競走馬登録を抹消された。通算成績は５４戦１１勝（うち地方１４戦４勝）。重賞は０４年ＧＩＩＩサラブレッドチャレンジＣ、０９年ＧＩＩＩ黒船賞、０９、１０年ＧＩＩＩ兵庫ゴールドＴの４勝がある。獲得賞金は３億９１５８万円（うち地方１億３７００万円）。今後は種牡馬となる予定。

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トーセンブライト引退…種牡馬入りへ2011年1月3日(月) 05:00

　昨年１２月２８日の交流ＧＩＩＩ兵庫ゴールドＴ（園田、ダ１４００メートル）で、同レース連覇を果たしたトーセンブライト（美・加藤征、牡１０）が引退、種牡馬入りすることになった。「４歳のＧＩ馬（スーニ）を負かしてくれたし、ここまでよく頑張ってくれました。２歳から９歳まで８年、毎年勝ち星を挙げた馬は、そういないと思います」と加藤征調教師は長年の労をねぎらった。通算成績は５４戦１１勝（うち地方競馬１４戦４勝）。重賞はほかにＧＩＩＩサラブレッドチャレンジＣ（０４年）、ＧＩＩＩ黒船賞（０９年）で計４勝。

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【兵庫ＧＴ】トーセンブライトが連覇達成 2010年12月28日(火) 16:48

　２８日に園田競馬場で行われた第１０回兵庫ゴールドトロフィー（１０Ｒ、指定交流ＧＩＩＩ・ダ１４００メートル、サラ３歳以上、ハンデ、１着賞金２３００万円）は、安藤勝己騎手騎乗の２番人気トーセンブライト（牡９歳、美浦・加藤征弘厩舎）が勝利し、連覇を飾った。勝ちタイムは１分２６秒９（良）。

　３／４馬身差の２着には１番人気のスーニ（牡４歳、栗東・吉田直弘厩舎）、３馬身差の３着には３番人気のラブミーチャン（牝３歳、笠松・柳江仁厩舎）が入った。０８年の高松宮記念（ＧＩ）を制したファイングレイン（牡７歳、栗東・長浜博之厩舎）は８着に沈んだ。

　勝ったトーセンブライトは父ブライアンズタイム、母アサヒブライト、母の父ジェイドロバリーという血統。通算成績５４戦１１勝（うち地方１４戦４勝）。重賞は０４年サラブレッドチャレンジカップ（ＧＩＩＩ）、０９年黒船賞（ＧＩＩＩ）、兵庫ゴールドトロフィ（ＧＩＩＩ）に続き４勝目。騎乗した安藤勝騎手は昨年に続きこのレース３勝目となった。

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【古馬次走報】トーセンブライトは黒船賞へ2010年2月24日(水) 05:04

　★…ダービー１８着後休養しているＮＨＫマイルＣ優勝馬ジョーカプチーノ（栗・中竹、牡４）は２５日に栗東に帰厩。高松宮記念（３月２８日、中京、ＧＩ、芝１２００メートル）で復帰予定。

　★…京都記念３着ドリームジャーニー（栗・池江寿、牡６）は２４日に栗東近くのグリーンウッドへ放牧。春は産経大阪杯（４月４日、阪神、ＧＩＩ、芝２０００メートル）から天皇賞・春（５月２日、京都、ＧＩ、芝３２００メートル）、宝塚記念（６月２７日、阪神、ＧＩ、芝２２００メートル）。６着トウショウシロッコ（美・大久保洋、牡７）は中京記念（３月１３日、中京、ＧＩＩＩ、芝２０００メートル）へ。

　★…有馬記念８着イコピコ（栗・西園、牡４）は、春は産経大阪杯、天皇賞・春、宝塚記念の３走。

　★…フェブラリーＳを感冒で取り消したオーロマイスター（美・大久保洋、牡５）は２３日に宮城県山元トレセン入り。しばらく休養する予定で次走は未定。８着トーセンブライト（美・加藤征、牡９）は黒船賞（３月２２日、高知、交流ＧＩＩＩ、ダ１４００メートル）。１２着レッドスパーダ（美・藤沢和、牡４）は２３日にトレセン近くのミホ分場に移動。京王杯ＳＣ（５月１５日、東京、ＧＩＩ、芝１４００メートル）から安田記念（６月６日、東京、ＧＩ、芝１６００メートル）の予定。

　★…１１月のユートピアＳで３連勝を飾った後休養しているラドラーダ（美・藤沢和、牝４）はサンスポ杯阪神牝馬Ｓ（４月１０日、阪神、ＧＩＩ、芝１４００メートル）で復帰。

　★…レパードＳ１４着後体調を崩して休養しているディアジーナ（美・田村、牝４）は中山牝馬Ｓ（３月１４日、中山、ＧＩＩＩ、芝１８００メートル）で復帰。

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【兵庫ＧＴ】トーセンブライトが重賞３勝目2009年12月24日(木) 16:23

　２４日に園田競馬場で行われた第９回兵庫ゴールドトロフィー（交流ＧＩＩＩ、ダ１４００メートル、３歳上、ハンデ、１着賞金２８００万円）は、安藤勝己騎乗で３番人気のトーセンブライト（牡８歳、美浦・加藤征弘厩舎）が直線で力強く抜け出し快勝。重賞３勝目を挙げた。タイムは１分２７秒６（良）。

　２着には４番人気のリミットレスビッド、３着には１番人気のラヴェリータが入った。トップハンデ５８．５キロを背負った２番人気のヴァンクルタテヤマは４着だった。

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トーセンブライトの関連コラム

【山崎エリカのダートグレード攻略】～黒船賞2020～

2020年3月9日(月) 16:05

山崎エリカ

閲覧 1,634ビュー コメント 0 ナイス 4

　黒船賞は、高知競馬で唯一のダートグレード競走。2008年には経営逼迫で休止したこともありましたが、そこから見事に盛り返し、今では盛大に開催されています。また、別定戦のダートグレードは、前年のJBCスプリント以来ということもあり、案外と前年のJBCスプリントの上位馬やフェブラリーＳ出走の実績馬が出走してくることも少なくありません。

　その実績馬の中でも、最有力は前年のJBCスプリントの連対馬。過去10年(2008年、2011年は開催中止)のこのレースでの成績は【4・2・0・1】。1着の該当馬は、2010年のスーニ、2012-2013年のセイクリムズン、2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014-2015年のドリームバレンチノ。唯一、4着以下に敗れたのは、2012年のスーニ(4着)ですが、同馬は斤量59㎏を背負っていました。つまり、斤量59㎏未満の前年のJBCスプリントの連対馬ならば、本命馬として信頼できることになります。

　次いで有力なのは、前走・フェブラリーＳ組。フェブラリーＳに出走していること時点で実績馬ということもあり、過去10年のこのレースでの成績は【5・6・1・3】。1着の該当馬は、2009年のトーセンブライト、2010年のスーニ、2012年と2013年セイクリムズン、2019年のサクセスエナジー。2着の該当馬は、2009年のフェラーリピサ、2010年のトーセンブライト、2012年のトウショウカズン、2014年のドリームバレンチノ、2017-2018年のキングズガード。3着の該当馬は、2010年のミリオンディスク。

　4着以下だった馬は、2008年のメイショウバトラー(5着)、2015年のワイルドバッハ(6着)、2017年のニシケンモノノフ(6着)ですが、メイショウバトラーは、近3走とも5着以下に負けていた調子落ちの馬。逆にワイルドバッハ、ニシケンモノノフはフェブラリーＳで0.5秒差以内と善戦していた馬たちでした。

　このレースはフェブラリーＳの好走馬よりも、2017-2018年の2着馬キングズガードのように、フェブラリーＳで0.6秒差以下に凡退していた馬たちの巻き返しが目立ちます。2010年にスーニーがフェブラリーＳで2.5秒差の9着大敗から、このレースで1着に巻き返したこともあるほどです。それだけG1で好走した後はダメージが大きいということなのでしょう。

　メイショウバトラーのようなスランプのような馬でも勝ち負けできませんが、フェブラリーＳで好走した馬も危険なので、フェブラリーＳで0.6秒以下に凡退していることと、近3走で一度は4着以内の実績がある馬を狙いましょう。

　最後にこのレースの穴パターンを紹介すると、当然、地方馬です。どのような地方馬が有力なのかというと、前年の兵庫ゴールドＴの5着以内馬です。2018年に9番人気で優勝したエイシンヴァラーも、2015年に5番人気で3着したタガノジンガロも、前記の条件を満たしていました。エイシンヴァラーは前走で高知の重賞・黒潮スプリンターズＣを使われて、6着に敗れたことで人気の盲点となりましたが、もともと実力があったので巻き返すことができました。

　また、他にも9番人気で3着入線し、3連単の払い戻し10万越えのアドバルーンを打ち上げた地方馬が1頭います。2009年のフサイチバルドルです。さて、フサイチバルドルはどのような馬だったかというと、JRA所属時代は長らく芝のレースを使われて結果を出せず、高知に移籍と同時に再びダートを使われ、前走A1クラスの特別戦で圧勝していました。このパターンは他の地方交流重賞でもしばしば穴を開けているので要注意でしょう。


　まとめるとこうなります！

　●本命候補
　・前年のJBCスプリントの連対馬。
　　（斤量58kg以下が条件）
　・前走のフェブラリーＳで勝ち馬と0.6秒差以下に敗れた馬。
　　（近3走とも5着以下の馬を除く)
　
　●穴馬候補
　・前年の兵庫ゴールドＴで5着以内の地方馬。
　・長らく中央の芝のレースを使われていた馬が、地方移籍と同時にダート戦を使われて上昇した馬。
　　(前走で0.9秒差以上、圧勝していることが条件)

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2019年3月20日(水) 15:25 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】～黒船賞2019～
閲覧 1,389ビュー コメント 0 ナイス 6

　黒船賞は、高知競馬唯一の地方交流重賞。2008年には経営逼迫で休止したこともありましたが、そこから見事に盛り返し、今では盛大に開催されています。また、短距離の地方交流重賞では、前年のJBCスプリント以来の別定戦で行われることもあって、実績馬が「待ってました！」とばかりにここに出走してくることも多いです。実績馬にとって、先週行われた名古屋大賞典が短距離路線の始動戦とするならば、こちらは短距離路線の始動戦。前年のJBCスプリントの上位馬や前走フェブラリーＳ組が出走してきます。

　その実績馬の中でも、最有力は前年のJBCスプリントの連対馬。過去10年(2008年、2011年は開催中止)のこのレースでの成績は【4・2・0・1】。1着の該当馬は、2010年・スーニ、2012-2013年・セイクリムズン、2016年・ダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014-2015年・ドリームバレンチノ。唯一、4着以下に敗れたのは、2012年のスーニ(4着)ですが、同馬は斤量59㎏を背負っていました。つまり、斤量59㎏未満の前年のJBCスプリントの優勝馬ならば、本命馬として信頼できることになります。

　次いで有力なのは、前走・フェブラリーＳ組。フェブラリーＳに出走していること時点で実績馬ということもあり、過去10年のこのレースでの成績は【5・6・1・3】。1着の該当馬は、2007年・リミットレスビッド、2009年・トーセンブライト、2010年・スーニ、2012-2013年。2着の該当馬は、2009年・フェラーリピサ、2010年・トーセンブライト、2012年・トウショウカズン、2014年・ドリームバレンチノ、2017-2018年のキングズガード。3着の該当馬は、2010年ミリオンディスク。

　4着以下だった馬は、2008年のメイショウバトラー(5着)、2015年のワイルドバッハ(6着)、2017年のニシケンモノノフ(6着)ですが、メイショウバトラーは、近3走とも5着以下に負けていた調子落ちの馬。逆にワイルドバッハ、ニシケンモノノフはフェブラリーＳで0.5秒差以内と善戦していた馬たちでした。

　このレースはフェブラリーＳの好走馬よりも、2017-2018年の2着馬キングズガードのように、フェブラリーＳで0.6秒差以下に凡退していた馬たちの巻き返しが目立ちます。2010年にスーニーがフェブラリーＳで2.5秒差の9着大敗から、このレースで1着に巻き返したこともあるほどです。それだけG1で好走した後はダメージが大きいということなのでしょう。

　メイショウバトラーのようなスランプのような馬でも勝ち負けできませんが、フェブラリーＳで好走した馬も危険なので、フェブラリーＳで0.6秒以下に凡退していることと、近3走で一度は4着以内の実績がある馬を狙いましょう。

　最後にこのレースの穴パターンを紹介すると、当然、地方馬です。どのような地方馬が有力なのかというと、過去1年以内のダートグレード競走で3着以内の実績があった馬です。過去10年で3着以内に好走した地方馬4頭中、2頭が前記のパターンでした。該当馬は、2007年の3着馬キングスゾーン(6番人気)、2015年の3着馬タガノジンガロ(5番人気)です。

　しかし、過去10年でもっとも人気薄、9番人気で3着入線し、3連単の払い戻し10万越えのアドバルーンを打ち上げた地方馬が1頭います。2009年のフサイチバルドルです。さて、フサイチバルドルはどのような馬だったかというと、JRA所属時代は長らく芝のレースを使われて結果を出せず、高知に移籍と同時に再びダートを使われ、前走A1クラスの特別戦で圧勝していました。このパターンは他の地方交流重賞でもしばしば穴を開けているので要注意でしょう。


　まとめるとこうなります！

　●本命候補
　・前年のJBCスプリントの連対馬。
　　（斤量58kg以下が条件）
　・前走のフェブラリーＳで勝ち馬と0.6秒差以下だった馬。
　　（近3走とも5着以下の馬を除く)
　
　●穴馬候補
　・過去1年以内の地方交流重賞で3着以内の実績がある地方馬。
　・長らく中央の芝のレースを使われていた馬が、地方移籍と同時にダート戦を使われて上昇した馬。(前走で0.9秒差以上、圧勝していることが条件)

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トーセンブライトの口コミ

口コミ一覧

兵庫ゴールドトロフィー（JpnIII）予想

 河内一秀 2010年12月27日(月) 22:45

閲覧 179ビュー コメント 10 ナイス 9

◎トーセンブライト
○スーニ
▲ファイングレイン
△ラブミーチャン
×メイショウバトラー

◎○→◎○→▲△×（6点）

能力的にはスーニだが、適条件に戻ったトーセンブライトが本命。ファイングレインは、母系がダート向きとは言えないので３番手止まりの評価。
 河内一秀 2010年5月24日(月) 01:39
さきたま杯（JpnIII）予想
閲覧 228ビュー コメント 16 ナイス 0

◎スマートファルコン
○スーニ
▲トーセンブライト
△メイショウバトラー
×ノースダンデー

指数的には上位２頭が抜けているが、前走を見る限りスーニがスマートファルコンを逆転するのは難しそう。
トーセンブライトは、距離を問わずに安定しているが、上位２頭を脅かすまでは？
メイショウバトラーは、さすがに衰えが気にはなるが、休養前程度に走れば３着争いは可能。
ノースダンデーは、JBCスプリントくらい走れば、３着争いには食い込める。

３連単
◎→○→▲△×（３点）

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 河内一秀 2009年12月24日(木) 01:23
兵庫ゴールドトロフィー（JpnIII）予想
閲覧 169ビュー コメント 17 ナイス 0

◎トーセンブライト
○ヴァンクルタテヤマ
▲ラヴェリータ
△リミットレスビット

適距離に戻ったトーセンブライトを本命。
距離短縮で巻き返しが期待できるヴァンクルタテヤマが対抗。
ラヴェリータは、ここ２走の行きっぷりの悪さが気になるが、前に行ければ一角を崩す可能性有り。
リミットレスビットは、前走で久々に好指数を記録したが、上積みは期待できず３着争いまで。

３連単
フォーメーション
◎○→◎○→▲△（４点）
ボックス
◎○▲（６点）

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1:
退会ユーザー 2010年7月3日(土) 17:23:40
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2010年12月5日ジャパンカップダート G113着
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2010年12月5日 ジャパンカップダート G1 13着
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