アーモンドアイ(競走馬)

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 第27回アーリントンカップ(14日、阪神11R、GIII、3歳オープン国際(指)、馬齢、芝・外1600メートル、1着本賞金3800万円、1~3着馬にNHKマイルカップの優先出走権 =出走13頭)1番人気タワーオブロンドンが、直線で大外から鋭く伸びて重賞2勝目を飾った。タイム1分33秒4(良)は1996年スギノハヤカゼの1分33秒9(良)を0秒5更新するレースレコード。2着パクスアメリカーナ、3着レッドヴェイロンまでがNHKマイルC(5月6日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。

 雨粒を切り裂く豪快な差し切りで、タワーオブロンドンが重賞2勝目をマーク。桜花賞アーモンドアイ)に次ぐ2週連続重賞Vを決めたルメール騎手も会心の表情だ。

 「スタートはあまり速くなかったけど、すぐに落ち着きました。ずっとリラックスして、最後にいい脚を使いました」

 課題の折り合いをクリアし、道中は脚を温存。手応え良く直線に向くと、大外から鋭く伸びて突き抜けた。

 1週前追い切りに騎乗した鞍上は、「スピードがあるので、1200メートルがベストと思っていた。びっくりした」。藤沢和調教師も「返し馬でおとなしかったし、随分と折り合っていたね」と精神面の成長を実感する。

 「きょうは外回りで楽に勝ちました。1600メートルでもいけるね」と鞍上は手応え十分。主役として、堂々とNHKマイルCを勝ちにいく。 (斉藤弘樹)

タワーオブロンドン 父レイヴンズパス、母スノーパイン、母の父ダラカニ。鹿毛の牡3歳。美浦・藤沢和雄厩舎所属。北海道日高町・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)の生産馬。馬主はゴドルフィン。戦績6戦4勝。獲得賞金1億2473万5000円。重賞は2017年GII京王杯2歳Sに次いで2勝目。アーリントンCは藤沢和雄調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。馬名は「ロンドン塔」。

【東西現場記者走る】オウケンムーン度胸満点 2018年4月14日() 05:01

 GI連載『東西現場記者走る』で皐月賞を担当する東京サンスポの板津雄志記者(38)は、美浦トレセンに移動。密着5日目はオウケンムーンに注目した。共同通信杯の優勝馬は過去6年で3勝(2012年ゴールドシップ、14年イスラボニータ、16年ディーマジェスティ)と相性が良く、どっしりとした性格も大舞台向きだ。4連勝での戴冠があるか。

 栗東を出て、美浦に到着したのは夜中。ほとんど寝る間もなく、金曜朝の取材へ。目覚ましのコーヒーを飲んでいると朝のニュースが、日曜の関東は天候が荒れると伝えた。この情報を信じていいのかどうか…。

 「春の嵐だっていうから、競馬も嵐(の結果)になるんじゃないか」

 天気予報に悩む記者を、軽妙なトークでなごませたのは国枝調教師。皐月賞はオウケンムーンで波乱を起こしますよ-と解釈したくなる。オウケンは近年の黄金ローテといわれる共同通信杯の覇者。3連勝中と充実一途で勝って何ら不思議はない。しかも厩舎も桜花賞をアーモンドアイで勝った勢いがあるから気になってしまう。

 しかし、血統背景が地味な上に、調教でも目立つタイプではない。ここまでの活躍には厩舎内でも驚きの声があがるほどだ。それでも、担当者の中村助手はデビュー前から、この馬の才能を口にしてきた。

 「すごく背中が良くて走りも軽いから、切れる脚が使えそうな感じがあった。(当初勝ち馬が出ていなかった)オウケンブルースリ産駒でもばかにはできないぞって」

 明るい人柄の中村助手は、馬上でも常に楽しく振る舞う。この明るさは担当馬にもいい影響があるのでは…。国枝師に問うと「馬も人間の世界と同じ。世話をする人の性格は馬にもうつる。人間がイライラしていると、馬も嫌だろう。あれくらいの方がいいんじゃないか」と笑う。

 「どこへ行っても飄々としている馬。度胸があるからGIの雰囲気でも大丈夫でしょう。最近は自分が強いと思い始めたのか、威張って生意気になってきた。ハハハ」

 気さくな担当者のもとでのびのび育ったオウケンムーンなら、GIの歓声にも、春の嵐にも動じず、自分の力を発揮できそうだ。

 さて、あすは結論の日。土曜の中山の馬場や天気をチェックして、勝つ馬を導き出したい。



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【ZBAT!ピックアップデータ】皐月賞 2018年4月13日(金) 12:04

 皐月賞の枠順が12日、JRAから発表された。前走・共同通信杯Vから直行するオウケンムーンは、〔5〕枠(9)番に決定。先週の桜花賞アーモンドアイで制した国枝栄調教師(62)は、77年ぶり2人目の「同一年の桜花賞皐月賞制覇」の快挙に挑む。

 不動の主役となるはずだったダノンプレミアムの回避で、混戦ムードのクラシック初戦。桜花賞アーモンドアイで制した国枝調教師は、牡馬クラシック初Vへ、オウケンムーンを送り込む。

 「みなさん、密かに狙っているのではないでしょうかね。自然体で、淡々といきますよ」

 同一年の桜花賞皐月賞制覇を達成すれば、1941年の田中和一郎元調教師以来、77年ぶり2人目の快挙。GI12勝を誇る東の名伯楽は、自信を秘めたようにニヤリと笑った。オウケンムーンは、前走の共同通信杯を正攻法の競馬で差し切って重賞初制覇。もっか3連勝とノリノリだ。

 前走後は、本番に直行するローテーションを選択。指揮官が「ギシギシいかなくても走るから」と意図を語った余裕のある臨戦過程は、3カ月ぶりのぶっつけ本番で桜花賞を制したアーモンドアイに重なる。しかも2012年ゴールドシップ、14年イスラボニータ、15年ドゥラメンテ、16年ディーマジェスティと「共同通信杯からの直行」は最近6年で4勝を挙げているVローテだ。

 舞台替わりに問題はない。2走前に同舞台で500万下戦を勝っており、トレーナーは「立ち回りは上手だからね。中山でそこは強みになるはず」と歓迎する。この日決まった枠順は〔5〕枠(9)番。レース当日は雨予報で、開催最終週で荒れている内側の馬場は、雨の影響で悪化するのは必至。馬場を選びながら運べる真ん中の枠番は、プラスに働きそうだ。

 「(道悪は)そんなに苦にしないと思う。新馬戦(4着)は稍重で負けているけど、あのときは力がつききっていなかった。ジョッキーが馬場を見ながらいいところを選んでくれると思う」

 ローテよし、枠よし、そして厩舎の勢いは最高によし。混戦を断って1冠目を奪い取り、堂々と“王権”を確立する。



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【皐月賞】ステルヴィオ、ハード追いで必勝体勢! 2018年4月12日(木) 05:13

 3冠初戦となる皐月賞の追い切りが11日、東西トレセンで行われた。トライアルのフジテレビ賞スプリングSを制したステルヴィオは、併せ馬でしっかりと追われて好仕上がりをアピール。また、弥生賞3着のジャンダルムが4ハロンからの追い切りながら極上の切れ味を見せて『S』評価となった。注目の枠順はきょう午後、確定する。

 重賞を勝った勢いが、動きに見て取れた。スプリングSを制したステルヴィオが、最終追い切りで軽快な走り。大一番に向けて、万全の態勢をアピールした。

 「ステルヴィオがいつも通りに走れるか、というところを見たかった。いつも通りでしたね」

 木村調教師の顔に広がる笑みが、状態の良さを物語る。Wコースで僚馬アーチキング(1000万下)を1馬身追走し、直線は内へ。馬なりで併入したが、ゴール後も馬体を併せて気を抜かせない。十分な負荷をかけ、4ハロン53秒6-12秒6の時計以上にハードな内容だ。

 「前走で厳しい調教と厳しいレースをしての中3週。どうかと思っていたのですが、日ごとに活力が出てきました」

 上がり3ハロン最速の34秒1の脚を使ってハナ差の激戦を制した反動はうかがえない。このあたりが成長だ。ここまで5戦3勝、2着2回。敗れた2戦で先着を許したダノンプレミアムが回避したことで、チャンスは広がったが、木村師は神妙な面持ちで言葉をつないだ。

 「(ダノンに)トラブルがあったと聞いたときはショックでした。関係者の心中を察すると、チャンスが来たという気持ちにはなれない。彼の名前を汚さないためにも、恥ずかしい競馬はしたくないですね」

 いずれまた戦うであろうライバルのためにも、この舞台は譲れないという気持ちがある。父ロードカナロアは短距離で活躍しただけに、未知の2000メートルが鍵となるが、陣営に不安の色はない。

 「前走はいいスタートが切れましたが、2回続けてできるかはわかりません。もし(出遅れるなど)マイナスな方向にいったときリカバリーしやすいのは、1800メートルより2000メートルでしょう」

 トレーナーはむしろ、距離延長を歓迎する口ぶりだ。ロードカナロア産駒&ルメール騎手のコンビは桜花賞のアーモンドアイと同じ。この組み合わせがクラシックを席巻することになりそうだ。 (柴田章利)

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【皐月賞】ステルヴィオ・ルメールトーク 2018年4月12日(木) 05:12

 3冠初戦となる皐月賞の追い切りが11日、東西トレセンで行われた。トライアルのフジテレビ賞スプリングSを制したステルヴィオは、併せ馬でしっかりと追われて好仕上がりをアピール。また、弥生賞3着のジャンダルムが4ハロンからの追い切りながら極上の切れ味を見せて『S』評価となった。注目の枠順はきょう午後、確定する。

 --先週の追い切りに騎乗

 「いい追い切りができたし、休み明けを使ってパワーアップしたね」

 --前走を振り返って「去年はいつも忙しい競馬だったけど、前走は流れにも乗れたからね」

 --距離は1ハロン延びる

 「1800メートルよりも2000メートルの方がいい。折り合いも大丈夫」

 --アーモンドアイの桜花賞に続く、2週連続GI制覇へ

 「ダノン(プレミアム)もいないし、中山(コース)も経験している。今回も大きなチャンス。(アーモンドアイと同じ)ロードカナロアの子だしね。とてもいい馬」



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【皐月賞】オウケンムーン、余裕の12秒9 2018年4月12日(木) 05:08

 共同通信杯Vから直行のオウケンムーンは、Wコース3頭併せ。6ハロン83秒8-12秒9を余裕たっぷりにマークし、中ピラータ(3歳未勝利)、外ナイトジュレップ(同)と併入した。「大きく変わってはいないけど、余裕を持ってリラックスして走れていたのはよかった」と騎乗した北村宏騎手。国枝調教師は「いい最終調整だったんじゃないか。できたら良馬場がいいけど、道悪もこなしてくれると思う。ひそかに狙っていますよ」と桜花賞アーモンドアイ)に続く2週連続クラシック制覇に意欲を見せた。



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【皐月賞】ワグネリアン「落ち着いて迫力も増した」 2018年4月11日(水) 12:01

 <栗東トレセン>

 弥生賞2着ワグネリアンは、ひと叩きの上積みに期待がかかる。大江助手は「中間は随分と落ち着きが出てきたし、筋肉のつき方も変わって迫力が出てきました。折り合いにも進境が見えるので、ある程度流れに乗せていければ」とイメージする。

 ホープフルSの覇者タイムフライヤーは、若葉S5着からの巻き返しを誓う。松田調教師は「前走はスタートしてから直線で内の馬にぶつけられたりして位置取りも悪くなった。一回使ってトモの緩さも修正していると思う」と話した。

 ジャンダルムの近2走は、同舞台の重賞で2、3着。池江調教師は「前走は道中でリラックスしていたし、3回目でさらにいいと思う。どんどん成長しているし、体に幅が出て筋肉量も多くなっている」と上積みを見込む。

 グレイルは、共同通信杯7着以来、2カ月ぶりの実戦となる。野中調教師は「前走後は少し疲れも出たけど、先週しっかりやって、だいぶ上がってきた。素質を感じているし、現時点でどこまでやれるか」と語った。

 サンリヴァルは弥生賞で逃げて4着。「前走もそんなに差はなかった。どんな競馬でもできるし、並んだら抜かせない根性もある。そのあたりは(藤岡)佑介も分かってくれている」と犬山助手。

 〈美浦トレセン〉

 共同通信杯勝ちのオウケンムーンは、2カ月の充電でたくましさを身につけた。「ギシギシいかなくても走るから、このローテにした。今週はサッとやればいよ」と国枝調教師が状態のよさを告げる。「自然体で、淡々といきますよ」と桜花賞(アーモンドアイ)に続く2週連続GI制覇に目を輝かせた。

 久々のスプリングSを制したステルヴィオは、確実に調子を上げている。木村調教師は「前走、ハナ差でも勝ち切ったのは大きかった。使って、よくなっていると思います」とコメントした。



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【皐月賞】主役の座奪う!ムーン、ローテ最高 2018年4月11日(水) 05:05

 アーモンドアイ桜花賞を制した国枝厩舎が、今週はオウケンムーン皐月賞に挑む。調教師の同一年の桜花賞皐月賞制覇は1941年に田中和一郎調教師(皐月賞セントライト、桜花賞ブランドソール)が達成してからなく、77年ぶりの快挙となるか。共同通信杯からのローテーションも過去6年で4勝と、データも後押しする。

 美浦トレセンで桜花賞Vの祝福の声をあちこちからかけられる国枝調教師は、牡馬クラシックにも泰然自若に構えている。

 「自然体で、淡々といきますよ」

 オウケンムーンは昨年8月の新馬戦こそ4着に敗れたが、その後に3連勝。前走の共同通信杯では、好位の5番手から上がり3ハロン33秒5の末脚を繰り出して差し切る強い内容だった。「調教ではアーモンドアイにあっさり負けるほど動かないけど、競馬に行くとやってくれる。お金になることがわかっているのかな」とトレーナーは笑わせる。

 共同通信杯から直行した馬は、過去6年で4勝。勝ち馬に限ると1年おきに勝っていて、「じゃあ、今年は勝つ番か。それはいいねえ」とご機嫌に。約2カ月の休み明けも、「ギシギシいかなくても走るから、このローテにした」と、賞金に余裕ができたことでゆとりを持って仕上げてきた。先週はWコースで6ハロン81秒1-13秒3の好時計を馬なりでマーク。「今週はもうサッとやればいい」と態勢に不安はなく、黄金ローテが味方になりそうだ。

 父オウケンブルースリの産駒は数が少なく、現3歳世代は8頭しかJRAの登録がない。国枝師は「トニービン、ジャングルポケットとくる血統で首が高めで走る。でも前脚のさばきが軽いところがいい」と分析する。

 GI12勝の名トレーナーもまだ牡馬クラシックには縁がない。「取れるときには取っておきたいからね。頑張ってほしい」と期待する。オウケンムーンで、2週連続クラシックVの快挙を狙う。 (柴田章利)



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アーモンド、美浦に凱旋 次走に国枝師「オークスじゃないかな」 2018年4月11日(水) 05:01

 桜花賞を楽勝したアーモンドアイ(美・国枝、牝3)が10日、阪神競馬場から美浦トレセンに帰厩した。担当の根岸調教助手は「都内で少し混雑しましたが、スムーズに着きました。レース翌日も阪神競馬場に残ったし、ほとんど疲れもなかったです」と、安心した表情を見せた。

 肩ムチ程度で差し切ったレースを振り返って国枝調教師は「そうあってほしい、と思っていた通りの走りだったね。余計なことをしないし、ゴールに向かって一生懸命なところがいい」と、改めて強さに感嘆。今後については「状態をよく見てオーナーと相談することになるけど、桜花賞でも(後方に)置かれるぐらいだし、折り合いも問題ないから2400メートルは大丈夫だと思う」と話す。

 ダービーの可能性については、「今週中にも話し合うことになるけど、クラブの会員さんの馬だしオークスなんじゃないかな」と話した。ダービーに出走となれば、クラシック登録がないため、追加登録料200万円を支払うことになる。



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【皐月賞】追い風吹いたステルヴィオ 2018年4月10日(火) 12:01

 先週の桜花賞を制したアーモンドアイと同じ、ルメール騎手&ロードカナロア産駒で注目されるのがステルヴィオ。前走のスプリングSで重賞初勝利を飾った勢いに乗って参戦する。2000メートルは未経験だが、1週前追い切りに騎乗したルメール騎手は「距離は大丈夫。むしろ延びた方がいい」と太鼓判を押す。人馬の勢いは最右翼。戴冠のチャンスは近づいている。

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【皐月賞】“桜と同じコンビ”ステルヴィオ 2018年4月10日(火) 05:00

 先週の桜花賞を制したアーモンドアイと同じ、ルメール騎手&ロードカナロア産駒で注目されるのがステルヴィオ。フジテレビ賞スプリングSで重賞初勝利を飾った勢いに乗って参戦する。「勝ち切れた意義は大きいです」と関東リーディングをひた走る木村調教師は前走を高く評価。2000メートルは未経験だが、1週前追い切りに騎乗したルメール騎手も「距離は大丈夫。むしろ延びた方がいい」と太鼓判を押す。人馬の勢いは最右翼。戴冠のチャンスは近づいている。

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【皐月賞】レース展望 2018年4月9日(月) 14:19

 先週の桜花賞に続き、今度は中山でクラシック第2弾の皐月賞(15日、GI、芝2000メートル)が行われる。4戦4勝で断然の主役とみられていたダノンプレミアムが回避し、一転して混戦ムードが漂うが、馬券的には興味深くなった。また、1~5着馬にはダービー(5月27日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権が与えられる。その意味でも、目が離せない一戦だ。

 弥生賞2着のワグネリアン(栗東・友道康夫厩舎、牡)が人気の中心になる。デビューからの連勝は3でストップしたが、本番と同じコースでメンバー最速の末脚(3ハロン33秒7)をマークして連対を確保。試走としては合格点を与えられる内容で、その勝ち馬が不在となればチャンスは大きい。福永祐一騎手は皐月賞で2着が4度(1998年キングヘイロー、2012年ワールドエース、13年エピファネイア、15年リアルスティール)ありながら、勝ち星はなし。デビューからコンビを組み続ける相棒と、悲願のVを目指す。

 フジテレビ賞スプリングSを鮮やかに差し切ったステルヴィオ(美浦・木村哲也厩舎、牡)は、全5戦でメンバー1位か2位の決め手を発揮し、連対を外していない。父のロードカナロアは、先週の桜花賞を産駒のアーモンドアイが制して、ますます種牡馬として評価を高めている。ただ、今回は父も未経験の2000メートル。その克服が鍵となりそうだが、前走の内容を見る限り、大きな不安はないだろう。管理する木村調教師は目下15勝をマーク。2位(田村康仁調教師)に3勝差をつけて関東リーディング首位と好調だ。新進気鋭のトレーナーにはGI初制覇がかかっている。

 新馬戦-すみれSと2戦2勝のキタノコマンドール(栗東・池江泰寿厩舎、牡)は、タレントのビートたけしが名付け親ということでデビュー前から話題となっていたが、レースぶりも大物感がある。初戦は流れも遅く、ぎりぎり差し届いたという印象で、タイムも平凡だったが、圧巻だったのは前走だ。8頭立てでの後方待機。流れは落ち着いて瞬発力勝負となったが、断トツの上がり(3ハロン33秒8、2番目に速い馬が同34秒5)で豪快に差し切った。2分11秒7(良)のタイムも優秀だ。昨年は9番人気&4番人気で1、2着を独占した池江厩舎の管理馬でもあり、期待は大きい。

 オウケンムーン(美浦・国枝栄厩舎、牡)は3連勝で共同通信杯を制覇。数少ない父オウケンブルースリの産駒として初の重賞勝ちを決めた。中山2000メートルも2走前に500万下を制しており、不安はない。戦ってきた相手のレベルに疑問符がつくところだが、レースセンスの良さは上位。連勝の流れに加えて、国枝厩舎は先週の桜花賞アーモンドアイで制しており、人馬の勢いはNO.1だ。

 本来なら、今回と同舞台のGIホープフルSを勝ったタイムフライヤー(栗東・松田国英厩舎、牡)はもっと注目されるべき存在だが、前走の若葉S(5着)が案外な内容。レース後の良化もややスローな印象で、大きな変わり身は望みにくい。最終追い切りでの前進と、新コンビ内田博幸騎手の豪腕に望みを託す形だ。

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【桜花賞】15頭ぶっこ抜き!アーモンドアイ桜冠 2018年4月9日(月) 05:11

 第78回桜花賞(8日、阪神11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、定量、芝・外1600メートル、1着本賞金1億500万円、1~5着馬にオークスの優先出走権 =出走17頭)クリストフ・ルメール騎乗で2番人気のアーモンドアイが、直線一気の差し切り勝ち。2010年にアパパネが樹立したレースレコードを0秒2更新する1分33秒1で、牝馬クラシックの初戦を制した。ルメール騎手は牝馬3冠を狙えると明言。2冠目のオークス(5月20日、東京、GI、芝2400メートル)に向けて調整される。単勝1・8倍の1番人気に支持されたラッキーライラックは2着、3番人気のリリーノーブルが3着に入った。

 葉桜が鮮やかな仁川のターフに衝撃が走った。アーモンドアイが無敗の2歳女王を並ぶ間もなくかわし去る。上がり3ハロンは2番目に速い馬より1秒も速い33秒2。次元の違う末脚で1馬身3/4差をつけてGI初勝利を飾った。ルメール騎手も牝馬3冠を取れる大器と確信、左手を突き上げた。

 「信じられなかった。すごい脚だったね。(オークスも)勝てると思います。トリプルクラウンを考えられます」

 スタートはいつも通り後方から。じっくりと脚をため、後方2番手で直線へ。鞍上がゴーサインを出すと、一瞬で各馬をごぼう抜き。直線でひと足先に先頭に立ったラッキーライラックも余裕で抜き去った。1分33秒1の桜花賞レコードでトップゴールに飛び込んだ。

 「体が大きくなってパワーアップ。反応も速くなって、直線に向いてすぐ反応してくれた」

 ルメール騎手は一昨年のメジャーエンブレム(4着)、昨年のソウルスターリング(3着)と単勝1倍台の1番人気で涙をのんできただけに、悲願の“桜冠”に感慨深げ。「初めて勝てて、チョーうれしい」と笑みが弾けた。これで武豊騎手、蛯名騎手に続く史上3人目の牝馬限定GI6レース完全Vだ。

 2010年の牝馬3冠を制したアパパネ以来のVとなる国枝調教師。当時は栗東に滞在したが、今回は直前輸送を選択。「前回のシンザン記念でも輸送を気にしなかった。対応できるだろうと思い、美浦でしっかりと調整ができました」とトレーナーはしてやったりの表情だ。

 初めて見た1歳の春からトレーナーの評価は高かった。「いい顔をしているし、ロードカナロア産駒で体のバランスがいい」。美浦で調教が始まっても「はじけるように走る姿、ラストもギアが替わってフットワークがすごく良くなる。とにかくモノが違う」とほれ込んだ。それだけに喜びもひとしおだ。

 「2400メートルも絶対いける。まだ大きなレースを勝てると思う」とルメール騎手が豪語すれば「3冠の可能性は十分ある、と思わせてくれる内容だった」と国枝調教師も2度目の牝馬3冠達成を狙っている。オークス、秋華賞へと続く“3冠ロード”がはっきりと見えている。 (山口大輝)

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【桜花賞】ラッキーライラック、オークスで反撃誓う 2018年4月9日(月) 05:10

 第78回桜花賞(8日、阪神11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、定量、芝・外1600メートル、1着本賞金1億500万円、1~5着馬にオークスの優先出走権 =出走17頭)4年連続で断然の1番人気馬が敗れた。ラッキーライラックは2着。デビュー5戦目で初めて土がついた。(1)番枠は、1994年にオグリローマンが勝ったのを最後に24連敗となった。

 抜群のスタートから3番手で流れに乗り、手応え良く直線を迎えた。鞍上が追い出すと力強く伸び、直線半ばで先頭に。そのまま押し切るかに思われたが、アーモンドアイの強襲に屈した。

 石橋騎手は「ごちゃつく競馬はしたくなかったし、イメージ通りの競馬はできました。満を持して追い出したんですが、勝ち馬が強かったですね」と脱帽の様子。松永幹調教師も「仕方ないですね。距離は長いほうがいいし、これから先、頑張ってくれると思います」と今後に期待した。リフレッシュ放牧に出てオークスを目指す。

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【桜花賞】ラッキーライラックは2着 石橋脩騎手「勝ち馬が強かった」 2018年4月8日() 18:59

 4月8日の阪神11Rで行われたクラシック第1弾、第78回桜花賞(3歳オープン、牝馬、GI、芝・外1600メートル、定量、17頭立て=アマルフィコーストは左前肢跛行のため出走取消、1着賞金=1億500万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気アーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎)が直線一気の差し切り勝ち。桜の女王に輝いた。



 2歳女王で単勝1.8倍の1番人気に支持されていたラッキーライラックは2着に敗れ、無敗の桜花賞制覇はならなかった。



 石橋脩騎手「ゴチャつく競馬はしたくなかったですし、イメージ通りでレースができました。満を持して追い出しましたけど、勝ち馬が強かったです」

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