リスグラシュー(競走馬)

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 第35回ローズステークス(17日、阪神11R、GII、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・外1800メートル、1着本賞金5200万円、1〜3着馬に秋華賞の優先出走権=出走18頭)和田竜二騎乗の8番人気ラビットランが、後方追走から抜群の瞬発力で差し切り勝ち。芝に転じて2戦2勝で、重賞初制覇を決めた。タイム1分45秒5(良)。1馬身1/4差の2着カワキタエンカ、さらに3/4馬身差の3着リスグラシューの3頭が、秋華賞(10月15日、京都、GI、芝2000メートル)の優先出走権を獲得。1番人気ファンディーナは6着に敗れた。

 強風が吹き荒れる仁川のターフを豪快に突き抜けた。新星ラビットランが、大物感あふれる走りで春の実績馬を完封。重賞初制覇を達成した。

 「前走で能力が高いのは分かっていたし、人気はなかったけど自信を持って乗った。乗り味は世代屈指で見劣ることはないと思っていたので、証明できて良かった」

 和田騎手が胸を張る。道中は折り合いに専念し、後方で脚を温存。直線で大外に持ち出されるとグイグイと伸びる。メンバー最速の上がり3ハロン33秒5で、逃げ粘るカワキタエンカを楽々とかわし去った。

 「距離が心配だったので、折り合いだけ気をつけて運んだ。位置取りはベストで、止まる気配はなく突き抜けた。馬もさらに良くなっていた」

 これで手綱を取って2戦2勝の鞍上は、前走からの進化も口にした。

 昨秋、ダートの新馬戦(1400メートル)を7馬身差で圧勝。素質の高さは示したが、その後の休養で出世が遅れた。芝に矛先を向けた近2走で、新たな一面を発揮。角居調教師も「カイバをしっかり食べて、調教をしながらでも(体が)膨らんでいます。どんどん良くなってきましたね」と目を細める。

 次走の秋華賞でGI獲りへ。和田騎手が「自分から動いて行ける馬じゃないので展開に左右されるけど、期待を持っていきたい」と言えば、指揮官も「折り合い次第ですが、たまれば切れますからね」と期待を寄せる。底知れぬポテンシャルを秘める“超新星”が、一気に頂点まで突き進む。 (斉藤弘樹)

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ラビットラン 父タピット、母アメリア、母の父ディキシーランドバンド。栗毛の牝3歳。栗東・角居勝彦厩舎所属。米国産。馬主は吉田和子氏。戦績5戦3勝。獲得賞金7070万2000円。重賞初勝利。ローズSは、角居勝彦調教師は2013年デニムアンドルビーに次いで2勝目、和田竜二騎手は初勝利。馬名は「ウサギ+走る」。

【ローズS】レースを終えて…関係者談話2017年9月18日(月) 05:04

 ◆武豊騎手(リスグラシュー3着) 「イレ込みがましだったし、ゲートも珍しく五分で出た。力みもなかったけど、直線の反応はちょっと遅い。勝ち馬にそこで離されたからね」

 ◆福永騎手(ミリッサ4着) 「馬群で気を使いながらも、よく走った。距離が延びるのも良さそう」

 ◆小牧騎手(メイショウオワラ5着) 「最後にたれて(止まって)しまった。もったいないね」

 ◆M・デムーロ騎手(モズカッチャン7着) 「イレ込んでいた。馬場を考えて、スタートから早めにいったけど…」

 ◆藤岡佑騎手(ブライトムーン8着) 「しまいだけでもよく反応しました」

 ◆池添騎手(レーヌミノル9着) 「折り合いもついて、4コーナーもいい形。追い出してから一瞬は反応したんですが」

 ◆四位騎手(ミスパンテール10着) 「いい馬場でやりたかった」

 ◆北村友騎手(サトノアリシア11着) 「追ってからの反応が遅かった」

 ◆ルメール騎手(クイーンマンボ12着) 「この馬にはペースが速かった」

 ◆吉田隼騎手(メイズオブオナー13着) 「勝ち馬と同じような位置にいたけど、緩い馬場が…」

 ◆川田騎手(カラクレナイ14着) 「残り400メートルで苦しくなってしまいました」

 ◆幸騎手(アロンザモナ15着) 「流れに乗って、4コーナーまで良い感じだったんですが」

 ◆秋山騎手(ブラックスビーチ16着) 「流れに乗っていったが、4コーナーで手応えがなくなった」

 ◆田辺騎手(ハローユニコーン17着) 「休み明けのぶん、動けなかった」

 ◆松山騎手(ヤマカツグレース18着) 「リズムを重視しましたが…」

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【ローズS】ニューヒロイン誕生!ラビットランの末脚が炸裂 2017年9月17日() 15:42

 9月17日の阪神11Rで行われた第35回ローズステークス(3歳オープン、牝馬、GII、芝・外1800メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=5200万円)は、和田竜二騎手騎乗の8番人気ラビットラン(栗東・角居勝彦厩舎)が大外一気の差し切り勝ち。初芝だった前走の500万下Vに続く重賞初挑戦、初制覇で秋の3歳女王候補に名乗りを上げた。タイムは1分45秒5(良)。

 1馬身1/4差の2着には速い流れでレースを引っ張り、直線もしぶとく粘り込んだカワキタエンカ(6番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着に馬場の真ん中を追い込んだリスグラシュー(3番人気)。上位の3頭が牝馬3冠最終戦・秋華賞(10月15日、京都、GI、芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。

 1番人気のファンディーナは好位追走から直線半ばでは一旦は先頭に立つ勢いだったが、そこから失速、馬群に沈み6着に敗れた。



 ローズステークスを勝ったラビットランは、父タピット、母アメリア、母の父ディキシーランドバンドという血統。アメリカ産馬で生産者はAlexander Groves Matz LLC、馬主は吉田和子氏。通算成績は5戦3勝。重賞初制覇。ローズSは、角居勝彦調教師は2013年デニムアンドルビーに次いで2勝目。和田竜二騎手は初優勝。

 ◆和田竜二騎手(1着 ラビットラン)「前走で能力の高さはわかっていたので、人気はなかったけど自信を持って乗りました。距離だけが心配だったので位置取りにはこだわらず、この馬のリズムで、折り合いだけ気をつけていきました。乗り味は世代屈指のものがある馬。それを証明できてよかったです。台風も我慢してくれて、そんなに悪くない馬場でよかった。自分から動いていける馬ではないので、展開に左右される面はありますが、本番にも期待を持って向かいたいと思います」



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【関西テレビ放送賞ローズステークス】入線速報(阪神競馬場)2017年9月17日() 15:39

阪神11R・関西テレビ放送賞ローズステークス(4回阪神4日目 阪神競馬場 芝・右外1800m サラ系3歳オープン)は、1番手14番ラビットラン(単勝26.4倍/8番人気)、2番手16番カワキタエンカ(単勝21.4倍/6番人気)、3番手6番リスグラシュー(単勝6.3倍/3番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連14-16(213.9倍) 馬単14-16(463.0倍) 3連複6-14-16(332.6倍) 3連単14-16-6(3310.9倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2017091709040411
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【ローズS】ファンディーナ、栄光の秋へ猛進!2017年9月16日() 11:40

 同性相手に連勝街道の再スタートだ。怪物牝馬ファンディーナが、モノの違いで勝ち切る。

 69年ぶり牝馬Vの夢を背負い、1番人気で臨んだ皐月賞は7着。「前で競馬をして牡馬の目標にされる苦しい展開。それでも一生懸命走って能力の高さを見せてくれた」と、高野調教師は一定の評価を与える。負けても着差はわずか0秒5。しかも3歳春の段階で、中山芝2000メートルを1分58秒台で駆け抜けた牝馬は史上初めてだ。改めて、規格外のスケールの持ち主といっていいだろう。

 ただ、今回は放牧先での始動が遅れてしまい、調整過程はいたってソフト。帰厩後にマークした坂路最速は先月30日の4F52秒8で、50秒台をマークしていた春に比べ物足りなさが残るのは確かだ。「次の秋華賞につながれば」と指揮官も“前哨戦仕様”を認めるが、一方、気になるコメントも。「コンディションそのものは春よりいい」というのは聞き逃せない。

 1月22日の遅いデビューから、休養を挟まずに皐月賞まで4戦。デビュー時に516キロだった馬体は504キロまで減っていた。しかし、休養の効果で馬体重は520キロ台後半まで回復し、「内臓面が強くなりカイ食いが全然違う。馬体の張りや活気は上々で走れる体つきになった」。思えば同厩の半兄ナムラシングンも皐月賞で7着に敗れたあと、4カ月ぶり&14キロ増で臨んだ宮崎特別を快勝した。その再現は十分に考えられる。

 「牝馬らしからぬパワーがあるので道悪もこなせるはず」と、台風接近も敵にはならない。新馬〜つばき賞〜フラワーCで後続に計15馬身以上の差をつけた驚異の走りが、仁川のターフで蘇る。

 “究極の3連単”はファンディーナを1着に固定。春2冠で連対したレーヌミノル、リスグラシュー、モズカッチャンを2着に据えたフォーメーション15点で勝負する。(夕刊フジ)

★ローズSの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【ローズS】厩舎の話2017年9月15日(金) 05:06

 ◆アロンザモナ・幸騎手 「動きは良かった。気性面もましになっている。距離は問題ない」

 ◆カラクレナイ・松下師 「仕上がりはいい。パワーがあるので、道悪で他が気にすれば」

 ◆カワキタエンカ・浜田師 「状態はいいので、面白いと思う」

 ◆クイーンマンボ・前川助手 「ピリッとしてきたし、ハミも取るようになった」

 ◆サトノアリシア・平田師 「動きは良かったよ。テンションをどう抑えるかが鍵」

 ◆ハローユニコーン・鮫島師 「いい負荷をかけることができた」

 ◆ファンディーナ・高野師 「きっちりと体を併せて、手応えはいいように見えました。体調は春よりもいいです」

 ◆ブライトムーン・大久保師 「ちょっとずつ良くなっている。この相手にどこまでやれるか」

 ◆ブラックスビーチ・前川助手 「ハミ受けが今ひとつだったけど、ここにきて良くなった」

 ◆ミスパンテール・四位騎手 「休み明けだけど、パワーを感じた。折り合いが課題」

 ◆メイショウオワラ・栗原助手 「春より体が大きくなり、精神的にもどっしりした」

 ◆メイズオブオナー・藤原英師 「ダートを使っていたが、今は体もしっかりしている」

 ◆モズカッチャン・鮫島師 「追い切りはしまいも余力十分だった。仕上がっている」

 ◆ヤマカツグレース・松山騎手 「力んで走る面が実戦で出なければ」

 ◆ラビットラン・前川助手 「思った以上に時計は出ている。素晴らしい能力がある」

 ◆リスグラシュー・岡助手 「休み明けとしては順調にきました。精神面の成長を感じます」

 ◆レーヌミノル・本田師 「仕上がりはいい。おとなしいので中距離ももつと思う」

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【ローズS】厩舎の話2017年9月14日(木) 10:32

 アロンザモナ・幸騎手「順調。距離は問題ないし、うるささもマシ」

 カラクレナイ・松下調教師「馬体増は成長分。桜花賞の走りからも重い馬場はこなしてもいい」

 クイーンマンボ・前川助手「スピードを磨いてきた。長く使えるいい脚をうまく生かしたい」

 サトノアリシア・北村友騎手「口向きが難しいが、スムーズな動き。うまく折り合いがつけば」

 ハローユニコーン・野田助手「膝関節の炎症で帰厩が遅れた。叩いて次へつながれば」

 ファンディーナ・高野調教師「春より体に余裕がある。コンディションは今のほうがいいか」

 ブラックスビーチ・前川助手「精神面が夏を越してしっかりしてきた。いい競馬を期待したい」

 ミスパンテール・四位騎手「パワーアップしたが、走りが前向きすぎ。しっかり折り合いたい」

 ミリッサ・井上助手「ラストをやるようにとの指示だったが、動きは悪くない。これでいい」

 メイショウオワラ・栗原助手「良化気配。精神的にどっしりしてきた」

 モズカッチャン・鮫島調教師「前向きさがあるし、成長を感じる。好スタートを切りたい」

 ヤマカツグレース・池添兼調教師「前走はもう少し頑張ると思った。使ったことで粘りは増す」

 リスグラシュー・坂井騎手「追い切りはしまいを伸ばしたが、楽に動けていた。反応もいい」

 レーヌミノル・中井助手「集中力が増して、もたつく面が解消。いい内容で次へ向かいたい」

 【抽選対象馬=4/5】

 カワキタエンカ・浜田調教師「いい状態。この相手でもやれると思う」

 ブライトムーン・大久保調教師「徐々に良化。このメンバーでどこまでやれるか」

 ベルカプリ・西浦調教師「競馬ではラストを生かす形がいいと思う」

 メイズオブオナー・藤原英調教師「ダートを使ってきたが、体がしっかりした今なら芝でも」

 ラビットラン・前川助手「期待馬。力を出せれば勝つ可能性はある」(夕刊フジ)

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【ローズS】リスグラシュー、馬なり12秒3!2017年9月14日(木) 04:06

 オークス5着のリスグラシューは、坂路の併せ馬で確かなフットワークを披露。馬なりで4ハロン54秒0−12秒3をマークし、リーゼントシャルフ(3歳未勝利)と併入した。

 岡助手は「休み明けとしては順調にきました。馬体の成長は感じないのですが、精神面の成長を感じます。以前は坂路に入るのを嫌がることもあったのですが、今は普通に乗れるようになりましたからね」と笑顔を見せた。阪神JF桜花賞とGIで2着が2回。秋こそ惜敗に終止符を打つか。

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【ローズS】リスグラシュー軽快走 2017年9月13日(水) 11:20

 桜花賞2着、オークス5着と、リスグラシューは春2冠で存在感を見せていた。この舞台は未勝利で4馬身差レコード勝ちしており、アルテミスSに続く重賞2勝目をモノにしたい。

 栗東坂路でリーゼントシャルフと併せて余裕十分の行きっぷり。ラスト1Fも馬なりだったが脚力の差は歴然で、柔らかみのあるフットワークで半馬身先着した。

 「しまいを少し伸ばす感じ。楽に動いていたし反応も良かった」と、坂井騎手(レースは武豊騎手)も好感触だった。

 「オークスは流れが向かなかった面もあった。カイ食いが良く今は440キロくらい。阪神までの輸送があるので、レースは430キロくらいかな。ここまでは思惑どおり」(北口厩務員)と、強気に攻めていけそうだ。(夕刊フジ)

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【ローズS】リスグラシュー「しょうもないレースできない」2017年9月13日(水) 05:04

 桜花賞2着馬で、オークスは5着に敗れたリスグラシューが巻き返しに燃える。阪神芝1800メートルは、未勝利戦を1分46秒2の2歳コースレコードで勝った相性がいい舞台。北口厩務員は「舞台は合うと思う。雨の影響で、前残りの競馬になる可能性も少なくなるだろうしね。こんなところでしょうもないレースはできない」と力を込めた。

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【ローズS】ファンディーナ、立て直し成功!2017年9月12日(火) 05:02

 デビューから3連勝でフラワーCを制し、皐月賞(7着)でも1番人気に支持されたファンディーナは、牝馬が相手なら素質上位。高野調教師は「(栗東に)帰ってきてから、馬体の維持に苦労していない。カイバの食いが全然違う。コンディションはいい」と状態に太鼓判を押す。オークスにもダービーにも出走せずに立て直した効果を、秋初戦で見せそうだ。

★展望

 オークスソウルスターリングこそ不在だが、春の実績馬と夏の上がり馬が顔をそろえて激戦ムードだ。桜花賞レーヌミノルは帰厩後の調教が絶好。オークス大敗後だけに、距離短縮で巻き返しを図る。牡馬相手の皐月賞で7着に敗れたファンディーナも、素質ではクラシック上位組に引けを取らない。リスグラシューモズカッチャンアドマイヤミヤビといったGI入着馬に加えて、ミリッサメイショウオワラなどの勢いに乗る馬が挑む図式。抽選対象でもカワキタエンカメイズオブオナーあたりは注目される存在だ。

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【ローズS】レース展望 2017年9月11日(月) 19:12

 秋華賞トライアルの第2弾、ローズS(GII、芝1800メートル)が3日間開催の中日、17日に阪神競馬場で行われる。1〜3着までに秋華賞(10月15日、京都、GI、芝2000メートル)の優先出走権が与えられる一戦だ。9日の紫苑Sディアドラカリビアンゴールドポールヴァンドルの3頭が優先出走権を獲得。今回も貴重な3枚の切符獲得を目指して、しれつな戦いが繰り広げられる。

 過去5年を振り返ると、2012年1着ジェンティルドンナ、2着ヴィルシーナが本番でもワンツーフィニッシュ。14年1着ヌーヴォレコルトは本番でショウナンパンドラの2着となり、15年2着ミッキークイーンオークスに次ぐ2冠を達成した。前哨戦がワンターン(コーナー2つ)の阪神芝・外1800メートルで本番がコーナー4つの京都芝・内2000メートルとコース形態、距離は違ってくるが、それなりの能力があれば、本番に直結する傾向にあるといえる。

 今年はオークスソウルスターリングの参戦はないものの、桜花賞1、2着馬、オークス2、3着馬と春のクラシック上位馬が顔をそろえた。ただ、その馬たちを抑えて1番人気になっても不思議がないのがファンディーナ(栗東・高野友和厩舎)だ。デビュー3連勝でフラワーCを圧巻の内容で制した後、牡馬相手の皐月賞に参戦。1番人気の支持を集めたが、馬群の中で厳しいレースを強いられて7着に敗退した。その後はオークスにもダービーにも向かわずに休養。先月末から本格的に時計を出し始めて、動きも1週ごとに良くなってきた。皐月賞も負けたとはいえ、一旦先頭に立つ場面があり、勝ったアルアインとの差も3馬身程度。悲観する内容ではなかった。牝馬同士ならチャンスは十分だろう。

 桜花賞レーヌミノル(栗東・本田優厩舎)は、前走のオークスで13着に惨敗。ダイワメジャー×タイキシャトルという配合でもり、2400メートルが長かったとしか考えられない。ひと夏を越して体は確実に成長。ここ2週は栗東CWコースで猛調教を見せている。桜花賞と同じ阪神外回りは好材料。1800メートルなら好勝負になるはずだ。

 桜花賞2着のリスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎)はオークスで5着。最後はよく伸びていたので、2400メートルが長かったとは思えないが、1600メートルと1800メートルでは【2・3・1・0】とすべて馬券に絡んでいる。阪神芝も【1・2・1・0】と堅実なので、今回も大崩れはなさそうだ。4カ月の休み明けだが、栗東坂路での1週前追い切りではラスト1ハロン12秒2を馬なりでマーク。着実に態勢を整えつつある。

 サンケイスポーツ賞フローラSを制してオークスでも2着に好走したモズカッチャン(栗東・鮫島一歩厩舎)も安定したタイプ。この馬もオークス以来だが、順調に調整されている。新コンビを組むミルコ・デムーロ騎手の騎乗も興味深い。

 オークス3着のアドマイヤミヤビ(栗東・友道康夫厩舎)はデビューからクイーンC制覇までの4戦で手綱を取ったクリストフ・ルメール騎手と再びコンビを組む。オークスではメンバー最速の上がり3ハロン33秒9をマーク。少し器用さに欠ける面があるので、コーナー4つで直線が短い本番よりも、今回の方が条件は良さそうだ。

 昨年のオークスローズSを勝ったシンハライトの半妹ミリッサ(栗東・石坂正厩舎)は500万下、1000万下特別と連勝中。血統背景を思えば、重賞でも上位争いが望める。

 ヤマカツグレース(栗東・池添兼雄厩舎)はオークス18着、クイーンS9着とここ2戦は振るわないが、フローラSではモズカッチャンのクビ差2着。展開面に注文がつくものの、すんなりと好位で流れに乗れれば粘り込みは可能だろう。

 フィリーズレビューを勝ち、桜花賞4着の実績があるカラクレナイ(栗東・松下武士厩舎)、チューリップ賞2着のミスパンテール(栗東・昆貢厩舎)、スイートピーS勝ちのブラックスビーチ(栗東・角居勝彦厩舎)、忘れな草賞優勝馬ハローユニコーン(栗東・鮫島一歩厩舎)も十分に争覇圏内。休み明けの五頭連峰特別を快勝したメイショウオワラ(栗東・岡田稲男厩舎)も勢いがあり、かなりハイレベルな顔触れといえる。

 さらに、ダート路線で関東オークスを勝ち、古馬牝馬との混合戦・ブリーダーズゴールドCでも2着に好走したクイーンマンボ(栗東・角居勝彦厩舎)も参戦。大いに注目されるところだ。

 抽選対象(11日現在、5頭中3頭が出走可能)では、未勝利、500万下と連勝中で勢いがあるメイズオブオナー(栗東・藤原英昭厩舎)、桜花賞7着馬で、横山典弘騎手とのコンビで臨むカワキタエンカ(栗東・浜田多実雄厩舎)に魅力がある。

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【関西テレビ放送賞ローズステークス】特別登録馬2017年9月10日() 17:30

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【ローズS】リスグラシュー、好感触12秒2!2017年9月8日(金) 05:02

 《栗東》オークス5着以来のリスグラシュー(矢作)は坂路でレンジャックマン(500万下)と併せ、4ハロン53秒5−12秒2。併入だったが、動きは優勢だった。坂井騎手(実戦は武豊騎手)は「手応えに余裕があったし、イメージ通りですね。体は大きくなっていないけれど、折り合いがつくようになったことが成長でしょうね」と好感触を伝えた。

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【オークス】リスグラシュー・武豊騎手トーク2017年5月18日(木) 05:04

 −−桜花賞

 「ゴール前でよく伸びてくれましたよ。4コーナーでモタついたのが…。ただ、チューリップ賞(3着)よりもおしまいの伸びは良かった」

 −−距離は

 「やってみないと分かりませんが、これまでのレースぶりから、2400メートルは悪くないと思いますよ」

 −−最後に見通しを

 「東京コースはアルテミスSを勝っていますし、合っていると思います。乗り難しい面はないですし、折り合いも問題ないタイプ。GIで2着が2度ありますし、十分に勝ちを意識できる馬です。チャンスのある馬で挑戦できます。何とかGIホースにしてあげたいですね」

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