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サトノアレス(競走馬)

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サトノアレスの関連ニュース

 デスク 先週のつばき賞を勝ったファンディーナは強かったな。好位から上がり3ハロン33秒0の末脚で快勝。次走は決まったか?

 鈴木 フラワーC(3月20日、中山、GIII、芝1800メートル)の予定で、鞍上は初戦で手綱を取った岩田騎手です。高野調教師は「考えていた通りの展開。レース内容もよかったですね。2着馬も強かったし、いいトレーニングになりました」と満足そうでした。大物感のある走りで無傷の2連勝。今後が楽しみですね。

 デスク 今週から阪神競馬が開幕。新馬の情報はあるか?

 鈴木 フェブラリーS3着のカフジテイクの半弟ララメダイユドールが、3月4日阪神(ダ1800メートル)で初陣を迎えます。父が18日に急死したゴールドアリュールで、やはりダート色が強い血統背景ですね。今野調教師は「よくなるのは先かもしれないけど、脚さばきはいいし、兄より距離ももちそう」と話していました。

 デスク 美浦の情報は?

 藤沢 藤沢和厩舎の2歳牡牝王者が、春の始動戦に向け順調です。阪神JFを勝ったソウルスターリングは、「先週の動きも良かったし、いい感じできている。2歳の頃よりたくましくなった」と藤沢和調教師。来週のチューリップ賞(3月4日、阪神、GIII、芝1600メートル)で始動します。朝日杯FSを制したサトノアレスは、フジテレビ賞スプリングS(3月19日、中山、GII、芝1800メートル)に向け、徐々にピッチを上げています。「まだ速いところをやり出したばかりだけど、こちらも順調だね」と指揮官は目を細めていました。

サトノアレス、スプリングSへ始動2017年2月16日(木) 05:00

 美浦・藤沢和厩舎の2歳GI馬2頭が15日、坂路で時計を出した。

 サトノアレス(牡3)は、朝日杯FS制覇以来、初の追い切り。単走で4ハロン57秒3−41秒8−13秒4を馬なりでマーク。軽めながら弾むような脚いろに藤沢和師は「馬体に丸みが出ていい作り。雰囲気がいいね」と目を細めた。阪神JFを快勝したソウルスターリング(牝3)も単走で4ハロン55秒0−39秒9−12秒6(馬なり)と順調ぶりを見せつけた。

 予定通りアレスはフジテレビ賞スプリングS(3月19日、中山、GII、芝1800メートル)、スターリングはチューリップ賞(3月4日、阪神、GIII、芝1600メートル)で戦列に復帰する。

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【共同通信杯】スワーヴ伸び盛りV!成長力&末脚見せつけた 2017年2月13日(月) 05:06

 第51回共同通信杯(12日、東京11R、GIII、3歳オープン国際(特指)、別定、芝1800メートル、1着本賞金3800万円 =出走11頭)四位洋文騎乗の2番人気スワーヴリチャードが、中団追走から余裕たっぷりに差し切って重賞初制覇。クラシック戦線に名乗りを上げた。このあとは皐月賞(4月16日、中山、GI、芝2000メートル)に直行する。タイム1分47秒5(良)。2着はエトルディーニュ、3着は1番人気のムーヴザワールド

 春本番を前に、底知れぬ才能が開花した。スワーヴリチャードが驚異的な切れ味を発揮して重賞初制覇。クラシックの有力候補に名乗りを上げた。文句なしの勝ちっぷりに、四位騎手の笑みがはじける。

 「思った通りの競馬ができてよかったです。今回もスタートで遅れたけど、少し促したらいい位置に行ってくれて、道中も折り合っていい感じで進められました」

 出遅れをリカバーして中団のインにつけ、4コーナーで外に持ち出しながら直線へ。手応えは抜群で、他馬を見ながら追い出しを我慢する余裕すらあった。仕掛けられると瞬時に加速。残り200メートル過ぎで早々と先頭に立ち、大混戦の2着争いを尻目に悠々とゴール板を駆け抜けた。

 「前走の負けを生かして、あまり早く追い出さないようにしました。使うごとに競馬を覚えてきていますし、順調に階段を上っています」。先に抜け出して外からブレスジャーニーに差された東スポ杯2歳Sの敗戦が、人馬にとって大きな糧となった。この世代ではサトノアレスで朝日杯フューチュリティSも勝った四位騎手だが、スワーヴリチャードとは全4戦でコンビを組み、着実にステップアップしている。

 庄野調教師は「今までの中でも一番理想的なレースだったと思います」と絶賛。その上で「精神的に少しずつ大人になってきているのがうかがえますが、上積みはまだまだあると思っています。この馬に求めているものは大きいですから」とさらなる飛躍を期待している。

 この後は皐月賞へ直行する予定。昨年のディーマジェスティなど、過去5年で4頭の皐月賞馬を出している“黄金ローテ”で、世代の頂点を狙う。「大きいところが2つあるので、無事に行って勝ってくれたらいいと思います」。ダービー2勝の名手にGI制覇を強く意識させる大器が、クラシック戦線を引っ張っていく。 (藤沢三毅)

★12日東京11R「共同通信杯」の着順&払戻金はこちら

スワーヴリチャード 父ハーツクライ、母ピラミマ、母の父アンブライドルズソング。栗毛の牡3歳。栗東・庄野靖志厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(株)NICKS。戦績4戦2勝。獲得賞金5931万4000円。重賞初勝利。共同通信杯は、庄野靖志調教師が初勝利、四位洋文騎手は2005年ストーミーカフェに次いで2勝目。馬名は、「冠名+人名より」。

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【共同通信杯】エトルディーニュ動きキビキビ2017年2月8日(水) 11:50

 エトルディーニュは出否未定だが、ベゴニア賞でサトノアレス朝日杯FS)の2着になった実績があり、動向が注目される。

 中1週でもあり美浦Wコースで馬なり。単走で終始余裕残しだったが、フットワークはキビキビとして、「予定どおり。下(馬場)も良くなかったし中1週だからね。出否はもう少し考えます」と小桧山調教師。自身が私設後援会長を務める稀勢の里(茨城県牛久市出身)が横綱昇進を果たした勢いにあやかりたい。(夕刊フジ)

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最優秀2歳牡馬のアレス、スプリングSで戸崎と新コンビ2017年1月31日(火) 05:01

 最優秀2歳牡馬に輝いたサトノアレスは、戸崎騎手との新コンビでフジテレビ賞スプリングS(3月19日、中山、GII、芝1800メートル)へ臨むことが分かった。今週末に帰厩して、同レースから皐月賞(4月16日、中山、GI、芝2000メートル)を目指す。

 僚馬で最優秀2歳牝馬を獲得したソウルスターリングは2月1日に帰厩して、チューリップ賞(3月4日、阪神、GIII、芝1600メートル)をステップに桜花賞(4月9日、阪神、GI、芝1600メートル)へ。「2頭ともに、順調に冬休みを過ごしている」と藤沢和調教師は伝えた。

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【ホープフルS】レイデオロ、デビュー3連勝で重賞初制覇 2016年12月26日(月) 05:01

 第33回ホープフルステークス(25日、中山9R、GII、2歳オープン国際(特指)、セン馬不可、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金6700万円 =出走14頭)単勝1・5倍の圧倒的支持を受けたレイデオロが、後方追走から直線で馬群を割って楽に抜け出し、デビュー3連勝で重賞初制覇を飾った。タイム2分1秒3(良)。藤沢和調教師も阪神JFソウルスターリング)、朝日杯FSサトノアレス)に続いて2歳重賞3連勝となった。今後はひと息入れて、トライアルからクラシックへ進む可能性が高い。1馬身1/4差の2着は8番人気マイネルスフェーン、さらに1馬身1/4差の3着が2番人気グローブシアターだった。

 ◆ルメール騎手(レイデオロ1着) 「新馬からだんだん競馬が上手になっているし、きょうも簡単に勝ってくれた。2400メートルでも大丈夫」

 ◆シュミノー騎手(マイネルスフェーン2着) 「しまいは伸びているが、きょうは相手が悪かった」

 ◆福永騎手(グローブシアター3着) 「勝負どころでの反応が鈍かったが、重賞でも形になった。長距離向きの馬」

 ◆北村宏騎手(ベストリゾート4着) 「良くも悪くも柔らかすぎますね。でも、伸びしろはかなりありそう」

 ◆武豊騎手(サングレーザー5着) 「返し馬でも輪乗りでも力んでいた。肉体的に距離は問題ない」

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レイデオロ 父キングカメハメハ、母ラドラーダ、母の父シンボリクリスエス。鹿毛の牡2歳。美浦・藤沢和雄厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績3戦3勝。獲得賞金8477万円。重賞初勝利。ホープフルSは、藤沢和雄調教師は1997年ロードアックスに次いで2勝目、クリストフ・ルメール騎手は2011年アダムスピーク、13年ワンアンドオンリーに次いで3勝目。馬名は、「黄金の王(スペイン語)。父名、母名より連想」。

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【ホープフルS】ユタカ太鼓判サングレーザー 2016年12月24日() 11:57

 サングレーザーは23日の阪神・千両賞にも登録があったが、果敢にGIIチャレンジを決めた。これを歓迎するのが主戦の武豊騎手で、「馬場が悪いのは良くないからね。天気が良さそうな日曜日のほうがいいと思う」とOKサインだ。

 前走・デイリー杯2歳Sは3/4馬身差3着だったが、「あれでも道中は少し引っ掛かっていた。力はあると思うよ。未勝利戦でサトノアレス朝日杯FS)に勝っているんだからね」とニヤリ。来年からGI昇格の可能性もある2歳中距離の総決算。第一人者がディープインパクト産駒で、GPの“まつり”締めへ弾みをつける。

 “究極の3連単”は1着固定で、絶好調・藤沢和厩舎の○レイデオロを2、3着に据えた12点で決める。(夕刊フジ)

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【有馬記念】アポジー逃げ宣言!キタサンにハナ譲らん 2016年12月22日(木) 05:10

 有馬記念(25日、中山、GI、芝2500メートル)の枠順が21日、確定した。展開の鍵を握るのは、逃げ馬マルターズアポジー。デビューから17戦すべてで逃げており、ジャパンCを逃げ切ったキタサンブラックが相手でも武士沢友治騎手(38)は堂々と逃げ宣言だ。なお、馬券は23日から発売される。

 キタサンブラックには行かせない! 3連勝で福島記念を制した逃げ馬マルターズアポジーが、〔4〕枠(7)番から大波乱を巻き起こす。

 公開枠順抽選で引き当てた(7)番枠に「外すぎずいい枠」と笑顔をみせた武士沢騎手。堀井調教師も「とてもいい枠」と納得顔だ。デビューから17戦で、一度もスタートで先頭を譲ったことのない快速馬で、グランプリを沸かせるつもりだ。

 あっと言わせるだけの状態にはある。最終追い切りはWコースで単走。気持ちよさそうに走り出すと、最後まで集中した走りで、ラストも軽く仕掛けただけで5ハロン66秒2、3ハロン36秒6−12秒5をマーク。「馬場のいいところを走らせたので時計も出ていますし、前走同様に具合はいい。あとはいかに自分のリズムで走れるか。それだけですね」と、ジョッキーは上々の感触を伝えた。

 今回はキタサンブラックという超強力な同型がいるが、「初速が違います。こちらは短距離馬のようなスピードで行きますから。むこうは自在性があるから無理はしないんじゃないですか」と、今回も自然と逃げる形に持ち込む構えだ。

 「調教とレースでは180度違う馬。燃える気性がいい方に出ているけど、もろ刃の剣になりかねないし、今回は中山の2500メートルですからね。ホームストレッチの歓声で燃えないように、できるだけためたいけど、ペースが速くても、この馬のリズムで運べれば」と、ジョッキーは大金星に意欲を見せた。

 ここ2週、阪神JFソウルスターリング朝日杯FSサトノアレスで制したのは藤沢和厩舎。フジサワ、フジサワときて、最後はブシザワ? 2008年ダイワスカーレット以来の有馬記念逃走Vも、マルターズアポジーとのコンビなら成し遂げそうだ。 (柴田章利)

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【有馬記念】山本昌氏はキタサン!武豊の手綱に期待 2016年12月21日(水) 05:12

 50歳の昨年まで現役を続けた“レジェンド”山本昌氏(51)が有馬記念の予想に参戦した。

 競馬に興味を持ちはじめたのはオグリキャップの頃ぐらいからですかね。ボクは(中日)ドラゴンズの選手でしたから、(岐阜の)笠松競馬出身のオグリには親近感がありましたし、あの小さい競馬場から、あんなにすごい馬がよく出たもんですよ。凝り性だから、ダビスタ(競馬ゲームの「ダービースタリオン」)にもけっこうハマりましたね。

 馬券検討は調教タイムを参考にしますし、しっかりやるほうですね。競馬番組で、大もうけしたこともあるんですよ。

 今年の有馬記念で期待したいのは、やっぱり◎キタサンブラックですね。ジャパンCは強いの一語。ペース配分や直線の進路の取り方など、武豊騎手の手綱さばきは見事でしたね。今回はライバルが早めに仕掛けてくるかもしれませんが、中山コースは先行馬が有利ですし、自分でレースを作れるのは強み。鞍上がうまくリードしてくれるでしょう。

 キタサンの強敵はサトノダイヤモンドですね。里見治オーナーはいい馬をたくさん買いながら、大きなタイトルになかなか手が届かなかったですけど、ダイヤモンド菊花賞に勝ってから流れが一気に変わりましたね。

 12月になってサトノクラウン香港ヴァーズ)、サトノアレス朝日杯FS)が立て続けにGIに優勝。勝負事で“流れ”は大事ですからね。この勢いは本物でしょう。

 人気になるでしょうが、この2頭で勝負したいですね。 (野球解説者)

★山本昌氏の大もうけ

 競馬専門の「グリーンチャンネル」で、今年1月、人気番組「競馬場の達人」に出演した山本氏。序盤は負け続けたものの、中盤に高配当を連発すると、メインレースでは帯封(総額108万2340円)をゲットするなどビッグな黒字収支を計上し、レジェンド予想の神髄を見せつけた。全身で喜怒哀楽を表現する姿は競馬ファンにも大好評。今年は中京や新潟の競馬場イベントにも招待されている。

山本 昌(やまもと・まさ) 本名は山本昌広。1965(昭和40)年8月11日生まれ、51歳。神奈川県出身。日大藤沢高卒。84年ドラフト5位で中日に入団。93、94、97年に最多勝、94年に沢村賞を獲得。ノーヒットノーラン(41歳1カ月)、勝利(49歳25日)など、数々のプロ野球最年長記録を残して、2015年に現役を引退。通算成績は581試合に登板し、219勝165敗、防御率3.45。現在は野球解説のほか、講演で全国を駆け回っている。左投げ左打ち。

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【2歳次走報】コマノインパルス、京成杯へ2016年12月21日(水) 05:00

 ★朝日杯FSを快勝したサトノアレス(美・藤沢和、牡)は21日、トレセン近くのミホ分場に移動し、1月いっぱいは完全休養。藤沢和師は「トライアルから皐月賞となるでしょう」と話し、弥生賞(3月5日、中山、GII、芝2000メートル)から来春のスタートを示唆。阪神JFを制した僚馬ソウルスターリング(牝)は宮城・山元トレセンで調整中。チューリップ賞(3月4日、阪神、GIII、芝1600メートル)から桜花賞(4月9日、阪神、GI、芝1600メートル)が有力。

 ★ひいらぎ賞快勝のアウトライアーズ(美・小島茂、牡)は、ノーザンファーム天栄へ短期放牧。次走は未定だが、弥生賞かフジテレビ賞スプリングS(3月19日、中山、GII、芝1800メートル)が濃厚。

 ★ホープフルSに登録しているコマノインパルス(美・菊川、牡)は、同レースを自重して京成杯(1月15日、中山、GIII、芝2000メートル)へ。同厩で18日中山の新馬戦(芝1600メートル)を快勝したコマノレジーナ(牝)は、短期放牧。クイーンC(2月11日、東京、GIII、芝1600メートル)が視野に。

 ★17日中京の未勝利戦(ダ1400メートル)を逃げ切ったクティノス(美・栗田徹、牡)は、はこべら賞(1月15日、中京、500万下、ダ1400メートル)へ。

 ★18日中京の未勝利戦(芝1600メートル)を快勝したラントシャフト(栗・西園、牝)は、ソエでひと息入れる。チューリップ賞などが視野に。

 ★こうやまき賞を勝ったペルシアンナイト(栗・池江、牡)は、シュミノー騎手とのコンビでシンザン記念(1月8日、京都、GIII、芝1600メートル)に向かう。シクラメン賞を勝った僚馬サトノアーサー(牡)は、きさらぎ賞(2月5日、京都、GIII、芝1800メートル)へ。

 ★朝日杯FS18着ブルベアバブーン(栗・藤沢則、牡)は、ヒヤシンスS(2月19日、東京、OP、ダ1600メートル)を予定。

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【有馬記念】TIM・レッドが池江泰寿調教師を直撃(前編) 2016年12月20日(火) 12:00

 グランプリ「第61回有馬記念」(25日、中山、GI、芝2500メートル)は、これを読まないと始まらない! 今年も菊花賞サトノダイヤモンドを筆頭に、昨年の2冠牝馬ミッキークイーン、今年重賞2勝のサトノノブレスの強豪3頭で挑む池江泰寿調教師を、京都・東山高校の先輩でもあるTIM・レッド吉田が直撃した。“GPスペシャル対談”前編のスタートだ。(構成・内海裕介)

 レッド吉田 池江さん、ごぶさたしてます。

 池江泰寿調教師 お久しぶりです、レッド先輩。あれ、おひとりですか?

 レッド 相方、最近は「命の授業」で忙しいんですよ。あの人は今、馬券が当たらなくても全然大丈夫。

 池江 じゃ、“命”のポーズはなしでね。あれやると、我が家で叱られちゃう。

 レッド では、東山高校のOB会で真面目にやりますか。しかし母校、来春のセンバツ出場、あと一歩でした。近畿大会で報徳学園に負けちゃって。

 池江 出場したら、観に行かなきゃって話してたんですよ。

 レッド 古豪復活は来年ですね。池江厩舎は今年もGIを沸かせました。先週の朝日杯FSミスエルテは4着。もうちょいでした。

 池江 スタートはちゃんと出てくれたんですけどね。出直しです。里見(治)会長の馬(サトノアレス)に勝たれちゃいました。来年、巻き返しますよ。

 レッド 楽しみにしてます。その里見オーナーはサトノダイヤモンド菊花賞が初GIだったんですよね。改めておめでとうございます。

 池江 ありがとうございます。ウチの親父が5年前に調教師を引退したとき、アドバイザーをやってもらえませんかと、真っ先に声をかけていただいたのが会長なんです。

 レッド そうなんですね。

 池江 ダイヤモンドはそれから3世代目ですけど、当歳のときから、もう輝きが違いました。セレクトセールの前に牧場の下見で出てきた瞬間、これで今年の仕事は終わったと思いましたもん。セールのときは少し状態が落ちていて、会長は心配してましたけど、この馬で間違いありませんと伝えました。

 レッド 徳光(和夫)さんが会長とお知り合いなので、もし、ダービーを勝ったら番組(BS11競馬中継)での電話インタビューを予定してたんです。それが8センチ差で2着。

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【東西現場記者走る】クイーン、CWコース追い解禁で一変 2016年12月20日(火) 05:04

 1週間の密着取材で有馬記念の勝ち馬を探るGI企画『東西現場記者走る』。大阪サンスポの川端亮平記者(33)は連載2日目、エリザベス女王杯3着のミッキークイーンを取り上げる。半年ぶりの前走時には自重していたCWコースでの追い切りを解禁し、本気モードに突入。勝ち気な4歳牝馬が牡馬を一蹴するシーンがあるかも!?

 昨年の密着2日目は雨と寒さにこごえた記憶があるが、今年は青空が広がった。足どり軽く向かった先は、今年も3頭を送り込む池江厩舎だ。

 香港ヴァーズサトノクラウン朝日杯FSサトノアレスと国内外で2週連続GI優勝を飾っているサトノ軍団(里見治オーナー)の勢いを考えれば、ダイヤモンド&ノブレスの2騎に注目するのが当然だろう。それでも“じゃない方”のミッキークイーンを取り上げるのは、エリザベス女王杯3着のパフォーマンスに「次こそは」と感じたからだ。

 同レースは半年ぶりの復帰戦で、放牧先で負った球節の捻挫の影響で調整が遅れたため、ぶっつけ本番でのGI参戦。レースでは追ってからの反応が鈍く、地力と勝負根性で0秒2差の3着まで追い上げたが、いかにも休み明けという印象だった。だからこそ、今回が狙い目になる。直撃した齊藤助手の「いい雰囲気ですよ」という言葉からも好気配が感じ取れた。

 その根拠は、前走時とは異なる調整法にある。通常はCWコースで追い切って仕上げるタイプながら、前回は脚元を考慮して坂路調教だけで臨んだ。だが、今回は15日の1週前追い切りをCWコースで敢行。6ハロン81秒6−11秒6とシャープな動きを披露した。

 齊藤助手は「前回とは体の使い方が変わっていて、全身を使って走れていますね。息遣いも良くなっている。前回はいいときの8割くらいの感じだったけど、今回は(好調時と)同じくらいにありますよ」とうなずく。前走からの上昇度なら最上位とみてもいい。

 牡馬混合戦への不安もない。昨年のジャパンCでは、道中で何度も他馬と接触する不利が響いて8着に敗れたが、同助手は「結構、気は強いですよ。ひるむようなタイプではないですね。洗い場でも前を通った牡馬に向かっていきますから」と証言。4歳を迎えてカイバ食いが安定し、実が入った今なら違うはずだ。

 牝馬は過去10年で2勝、2着3回と波乱の決着も演出してきた。人気のキタサンブラックとは初対決になるミッキークイーンだが、未知の魅力はたっぷりだ。 (川端亮平)

★キタサン最有力!安定した脚質で中山向き

 ジャパンCを2馬身半差で制したファン投票1位のキタサンブラックが中心。昨年は0秒1差の3着に敗れたが、馬体も成長して地力強化が著しい。安定した脚質も中山向きで、最有力候補なのは間違いないだろう。過去10年で3勝2着3回の3歳馬。今年は菊花賞サトノダイヤモンドが唯一の参戦となる。中間は十分な間隔をとり、調教の動きも上々。世代交代を果たす可能性は十分にある。

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サトノアレス、朝日杯FS制覇一夜明け元気に帰厩2016年12月20日(火) 05:00

 朝日杯FSを制したサトノアレス(美・藤沢和、牡2)は、一夜明けた19日、美浦トレセンの馬房で静養に努めた。

 「朝3時ごろ、美浦に戻ってきました。馬運車の中でも特に問題なく、カイバを食べていましたよ」と笑顔を見せた松本助手。「前回も今回も予想以上のレースをしてくれて、びっくり。残り300メートルぐらいで、いけるぞと思いました。まだまだ成長の余地を残していますから、今後も楽しみですね」とさらなる活躍を期待していた。

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【ホープフルS】レース展望 2016年12月19日(月) 20:39

 25日の中山競馬は重賞が2本立てで、有馬記念の1レース前の9Rに2歳GIIの第33回ホープフルステークス(25日、芝2000メートル)が行われる。クラシック初戦の皐月賞と同舞台で行われる重要な一戦だ。現在、GI格付け申請中で、早ければ来年から昇格する可能性もある。

 今年は登録17頭中、15頭が1勝馬でもあり、中心は2戦2勝で実績上位のレイデオロ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)になりそうだ。デビュー前に藤沢和調教師が「久しぶりに色めき立つ馬が出てきた」と絶賛していた通り、新馬戦、葉牡丹賞と芝2000メートル戦を連勝。初戦は好位から、前走は後方2番手から、どちらも上がり最速で突き抜けるハイレベルなパフォーマンスを披露した。前走で同じ舞台も経験しており、不安らしい不安はない。近親にディープインパクトがいる母系で底力も十分。阪神JFソウルスターリング朝日杯FSサトノアレスに続き、藤沢和厩舎が3週連続2歳重賞Vを飾る可能性は十分ある。

 回数は阪神のラジオNIKKEI杯2歳Sから引き継いでいるが、中山芝2000メートルのオープン特別時代(2013年まで)を含む過去5年は全て新馬勝ち直後の馬がV。キャリアが浅い馬でも十分チャンスがあるレースで、1戦1勝の良血馬グローブシアター(栗東・角居勝彦厩舎、牡)にも注目が集まる。母はオークス、アメリカンオークス制覇を成し遂げたシーザリオで、兄にエピファネイア菊花賞ジャパンC)、リオンディーズ朝日杯FS)のGI馬がいる超一流ファミリーの出身だ。新馬戦が438キロだったように小柄な馬体ながら、中団から鋭い決め手をアピール。兄2頭よりもコントロールが利きやすく、安定したレース運びができそうだ。

 変わり種は、公営・川崎競馬から挑戦するコスモス(川崎・河津裕昭厩舎、牡)。オーナーでビッグレッドファームグループの総帥、岡田繁幸氏が「(札幌2歳Sを勝った)トラスト以上」と評価し、英ダービーへの挑戦も見据えている逸材だ。川崎で2戦2勝の成績を残しており、3連勝でその夢へ一歩近づけるかどうか、注目される。

 札幌2歳S3着のアドマイヤウイナー(栗東・須貝尚介厩舎、牡)、デイリー杯2歳S3着のサングレーザー(栗東・浅見秀一厩舎、牡)の重賞好走馬も上位争いができそう。

 他にも、葉牡丹賞2着のコマノインパルス(美浦・菊川正達厩舎、牡)、新馬戦でのちの東京スポーツ杯2歳S2着馬スワーヴリチャードを破っているメリオラ(栗東・中竹和也厩舎、牡)など素質馬がそろっており、白熱した戦いとなりそうだ。

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【有馬記念】レース展望 2016年12月19日(月) 20:18

 今年の中央競馬は金、土、日の3日間開催を残すのみ。日曜の中山メインで、第61回有馬記念(25日、GI、芝2500メートル)が行われる。2016年の中央競馬を締めくくるクリスマスグランプリは、GIホース5頭を含む重賞ウイナー14頭の超豪華メンバーが顔をそろえ、フルゲートの16頭で争われることになりそうだ。なお、枠順は21日(水曜)に都内のホテルで17時から行われる公開抽選によって決定(BSフジが17時〜18時30分まで生中継)する。今年の最後に笑うのはどの馬か−。

 主役を務めるのは、前走のジャパンCで、菊花賞、天皇賞・春に次ぐGI・3勝目を飾ったキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡4歳)だ。13万7353票を集め、宝塚記念に続くファン投票1位で選出。昨年は0秒1差の3着で涙をのんだ年末の晴れ舞台に立つ。

 ジャパンCは(1)番枠から絶好のスタートでハナを奪い、後続に影をも踏ませぬ見事な逃げ切り。2着サウンズオブアースには2馬身半差をつける完勝だった。4歳の今年は、産経大阪杯2着、天皇賞・春1着、宝塚記念3着、京都大賞典1着、そして前走と、相手関係、距離、コース、展開を問わない抜群の安定感。ドゥラメンテモーリスがターフを去った今、日本競馬界のエースは間違いなく、この馬だ。「武豊騎手で、この京都大賞典ジャパンC有馬記念と予定している秋3戦全て勝ちにいきたい」と話していた北島三郎オーナーの目標は、あとはこの大トリだけ。レース後に、武豊騎手がオーナーの代表曲「まつり」を熱唱するシーンが見られるか−。

 史上5頭目の連覇を狙うゴールドアクター(美浦・中川公成厩舎、牡5歳)は、前走のジャパンCではキタサンブラックから0秒6差の4着に敗れたが、得意の中山なら逆転が計算できる。昨年は負けなしの4連勝でGI初制覇を飾り、今年は日経賞産経賞オールカマーと中山では2戦2勝。12着と思わぬ大敗を喫した天皇賞・春は、レース前からテンションが高かった。ジャパンCはデビュー以来最高の504キロの馬体重で反応が鈍かったことも敗因かもしれない。秋3戦のローテーションは予定通りで、いわば連覇が今年の最大目標。キタサンブラックにしっかりとリベンジを果たす可能性は十分ある。

 サトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎、牡3歳)は初の年長馬との対決で、GI連勝に挑む。皐月賞3着、日本ダービー2着と惜しい競馬が続いていたが、前走の菊花賞でついにビッグタイトルを手にした。鞍上は先週まで181勝を挙げ、リーディングトップに立つクリストフ・ルメール騎手。里見治オーナーも、香港ヴァーズサトノクラウンで、朝日杯フューチュリティSをサトノアレスで勝利と波に乗っている。過去10年で4勝している菊花賞馬。4歳以上牡馬より2キロ軽い55キロの斤量を生かし、並み居る歴戦の馬たちに立ち向かう。

 昨年のこのレースでゴールドアクターのクビ差2着だったサウンズオブアース(栗東・藤岡健一厩舎、牡5歳)は、前走のジャパンCも2着だった。前走の直後、ミルコ・デムーロ騎手は「2着、一番嫌い。キタサンブラックと、もっと(馬体を)併せられる形になっていればね。冬場は走る馬なので、有馬記念が楽しみです」と雪辱に燃えていた。キタサンブラックゴールドアクターを目標に、自慢の末脚がさく裂するか。JRA・GIの18勝中、中山で8勝を挙げるミルコの執念の騎乗も注目される。

 このグランプリが引退レースとなるマリアライト(美浦・久保田貴士厩舎、牝5歳)は、昨年のこのレースで大外(16)番枠ながら0秒1差の4着と好走。また、宝塚記念ではキタサンブラックを破って勝っているように、牡馬相手のGIでもヒケを取らない能力の持ち主だ。この秋、産経賞オールカマーは休み明けで反応が鈍く5着、連覇を狙ったエリザベス女王杯は1コーナーでの不利が響き流れに乗れず6着と、ここ2戦の敗因は明らか。調整を担当する池内一貴調教助手も「去年はエリザベス女王杯が目標で、今年は有馬記念が目標。肉体的にも精神的にも、今年の方がいいですよ」と巻き返しに向け、自信たっぷりの口ぶり。引退の花道を最高の形で飾っても不思議はない。

 サトノダイヤモンドと同じ池江厩舎のミッキークイーン(牝4歳)は、昨年のオークス秋華賞を勝っている。ヴィクトリアマイル2着以来、6カ月ぶりだったエリザベス女王杯は3着。しかし、上積みは十分見込めるので、ここでもV争いに加わってきそうだ。コンビを組む浜中俊騎手は、ミッキーアイルで勝ったマイルチャンピオンシップでの斜行によって開催8日間の騎乗停止になったが、今週から処分が解ける。ここは名誉挽回とばかりに、気合が入る一戦だろう。鞍上ともども無視できない。

 シュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)は前走のジャパンCで、今年の天皇賞・春と同じ3着。4コーナーの手前で少し置かれ気味になったが、直線での伸び脚は際立っていた。父ハーツクライは、2005年のこのレースでディープインパクトを破ってGI初V。同じ4歳で勝利し、父子制覇を果たすことができるか。3日の阪神5Rで落馬し、右鎖骨を骨折した福永祐一騎手は、今週復帰。ミッキークイーンと浜中騎手のコンビ同様、こちらも注目できる。

 ステイヤーズSを連覇し、再びこの舞台へ駒を進めたアルバート(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)も侮れない。昨年は道中の立ち回りがうまくいかず11着だったが、勝ったゴールドアクターからの差は0秒6と、それほど離されなかった。今回はルメール騎手と1勝差で激しいリーディング争いを繰り広げる戸崎圭太騎手とのコンビが復活。タフなレースになれば、侮れない存在だ。

 他にも、昨年、同じ舞台の日経賞を勝ち、今年の京都大賞典ではキタサンブラックとクビ差2着だったアドマイヤデウス(栗東・橋田満厩舎、牡5歳)、重賞4勝で菊花賞2着の実績があるサトノノブレス(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)、前走の金鯱賞で重賞4勝目を挙げたヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡4歳)、福島記念を逃げ切り3連勝中のマルターズアポジー(美浦・堀井雅広厩舎、牡4歳)なども、条件がかみあえば、上位人気が予想されるメンバー相手にひと泡吹かせることは可能だろう。

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