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ファンディーナ(競走馬)

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 “世代No.4”が新興勢力の台頭に待った! ディーパワンサが激戦の樫TRを制する。

 史上空前のハイレベルといわれた現3歳牝馬ながら、1冠が終わってみれば意外に勢力図はシンプルに収まった。序列こそひっくり返ったが、桜花賞阪神JFの上位3頭、ソウルスターリング(1着→3着)、リスグラシュー(2着→2着)、レーヌミノル(3着→1着)で決着した。

 ならば、阪神JFで4着に入ったディーパが、GIIを勝ち切って何の不思議もない。

 前走・フラワーCで、皐月賞に挑んだファンディーナに1秒もちぎられたことで評価を下げているが、「休み明けで力が入りすぎていた。今度はリラックスして走れると思うよ。競馬のしやすいタイプだし、ラストにもうひと脚使えれば」と内田騎手。

 08年レッドアゲート、09年ディアジーナ、13年デニムアンドルビー、15年シングウィズジョイと、4勝をあげている“サンスポ男”は、巻き返しに向けて自信たっぷりだ。

 中京で新馬→2歳Sを連勝しており、左回りに替わるのは大歓迎。父はダービー馬ディープブリランテで、おばには去年のオークスシンハライトがいる。血統的に1F延長もプラスでしかない。

 「中間のカイ食いが良く、しっかり負荷をかけられている。馬体に張りも出た感じですね。左回りはむしろいいし、折り合い面の心配もない」と松下調教師。同厩の桜花賞4着カラクレナイは、優先出走権を獲得したオークスではなく、NHKマイルCに向かうことが決定。勝って僚馬の分まで、樫に全力投球だ。

 “究極の3連単”はディーパを1着に固定。芝2000メートルで2戦2勝のホウオウパフュームを2、3着に置いた12点買いで勝負する。(夕刊フジ)

サンスポ賞フローラSの枠順はこちら 調教タイムも掲載

【ズバッと的中大作戦】トレジャーにお宝の香り 2017年4月19日(水) 05:07

 今週の東京競馬のメインは、サンケイスポーツ賞フローラステークス(23日、GII、芝2000メートル)。編集局長から“社杯”的中の厳命を受けた板津雄志記者(37)、千葉智春記者(32)が勝ち馬を探す特別企画。18日に美浦トレセンで取材を開始した千葉記者は、ビルズトレジャーに注目した。GI5勝のメジロドーベルの孫は、水戸記者も目をつけていた穴馬候補だ。

 雨雲に覆われた火曜朝の美浦トレセン。千葉は雨がっぱに身を包み、同じく月曜入りの水戸とともに勝ち馬探しに奔走した。取材後、千葉の携帯にLINEが届いた。会社で美浦入りの準備をしている板津からだった。

 千葉 板津さんが「水戸さんに『皐月賞ではファンディーナ無印の見極め、さすがでした。社杯でも期待しています』と伝えておいて」と。

 水戸 何だお前ら。もう人頼みか。

 千葉 社運がかかっていますから。なりふり構っていられません。水戸さんは2011年に9番人気で勝ったバウンシーチューンに◎を打っていたんですよね。

 水戸 血統が良かったな。ノーザンテースト、トニービンが入った母系に、父がステイゴールド。いい種牡馬が配合されていたんだ。

 千葉 血統的に今年はビルズトレジャーが気になります。

 水戸 メジロドーベルの孫か。

 千葉 デビュー2戦が1400メートルで(1)(2)着。距離延長のホープフルS(7着)、共同通信杯(7着)も牡馬相手の重賞で善戦しました。

 水戸 ドーベルの良さが出ていそうだな。

 千葉 田中剛調教師は「オーナーが、母の血統から長い距離を試したい、と。(千八、二千にも)対応してくれたし、今回もいい条件」と好感触でした。

 水戸 まだトモ(後肢)が緩いし、2カ月あけたのは良かったんじゃないか。

 千葉 放牧で体がしっかりして、状態はだいぶいいようです。トモが緩くて出遅れが目立ちましたが、今ならスムーズに出られるかも。田中勝騎手も「先週に乗ったけど、いい動き。ゲートからリズム良く行ければ、牝馬同士なら」と期待しています。

 水戸 奥手だろうけど、そのぶんいいレースをすれば本番も楽しみになるな。あとはまあ、枠だ。府中の二千は完全に外枠不利だから。

 千葉 週末の枠順決定まで気が抜けませんね。

サンスポ賞フローラSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

メジロドーベル 1994年生まれのメジロライアン産駒。2歳時に阪神3歳牝馬S(現阪神JF)を勝ち、2歳女王に。3歳時は桜花賞で2着に敗れたものの、オークスを勝ち、秋は産経賞オールカマー秋華賞を優勝。古馬になって98、99年のエリザベス女王杯を連覇した。

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ファンディーナ、ダービー・オークス・回避の三択2017年4月19日(水) 05:01

 1番人気の皐月賞で7着に敗れたファンディーナ(栗・高野、牝3)の次走は、ダービー、オークス(5月21日、東京、GI、芝2400メートル)、両レース回避の三択で検討される。高野調教師は18日、「馬はレース後も変わりありません。ダービーに行くか、オークスに行くか、両方出走しないかもすべて含めて、これからの馬の様子を見て決めます」と話した。

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【フローラS】レース展望 2017年4月17日(月) 19:46

 陽気の訪れとともに、今週から関東圏の主場は東京競馬場へ。開幕週の日曜メインでは、第52回サンケイスポーツ賞フローラステークス(23日、GII、芝2000メートル)が行われる。上位3頭にオークス(5月21日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権が与えられ、2010年の勝ち馬サンテミリオンアパパネと1着同着で樫の女王に、昨年の勝ち馬チェッキーノは本番で2着に好走した。牝馬クラシック2冠目を占ううえで必見のトライアルレースだ。今年は桜花賞で断然人気に推された2歳女王ソウルスターリングが3着に敗れたことで、混戦模様を呈してきた牝馬戦線。それだけに、この一戦への注目度も高くなった。

 中でも主役を担うのは、ホウオウパフューム(美浦・奥村武厩舎)だ。新馬戦こそ3着に敗れたものの、1800メートルから2000メートルに距離を延ばしたここ2戦は牡馬を相手に強い内容を披露。特に前走の寒竹賞では、4コーナー最後方から桁違いの末脚で2馬身突き抜けた。その後は桜花賞に目もくれず、距離適性が重視されてオークスを照準に調整。1週前も上々の動きを見せた。「目標は先だけど、きっちり仕上げていく。勝ってオークスへ向かいたい」と奥村武調教師は仕上がりに太鼓判。2走前に今回と同じ東京2000メートルを勝っており、不安らしい不安はない。

 フローレスマジック(美浦・木村哲也厩舎)は、アルテミスS2着、クイーンC3着とメンバー最上位の実績を持つ。ただ、1週前の時点で木村哲也調教師が「動きがピリッとしない。心と体のバランスが崩れてしまっている感じ」と説明していたように、態勢は万全とはいえない印象。全兄サトノアラジン、全姉ラキシスとも晩成型だったように、3歳春の時点では完成途上の血筋でもある。最終追い切りの動きなど、仕上がり具合をしっかり見定めたいところだ。

 ディーパワンサ(栗東・松下武士厩舎)は、阪神JFで4着に好走。同レースの上位3頭が桜花賞で1〜3着を占めたことから、この馬の地力も確かといえる。前走のフラワーCは6着に敗れたが、休み明けで馬体重は8キロ増、初めての長距離輸送なども重なっただけに、大きく評価を下げるのは禁物だ。左回りは中京で2戦2勝。叩いての上積みも期待できるだけに、距離を克服すれば上位争いできる力がある。

 モズカッチャン(栗東・鮫島一歩厩舎)は芝1800メートルで未勝利−500万下と連勝。先週の皐月賞で2着に好走したペルシアンナイトなど、ハービンジャー産駒は2000メートルで好実績を残しており、本馬もさらなる距離延長でパフォーマンスを上げる可能性がある。逆に、同じ2勝馬でもアロンザモナ(栗東・西浦勝一厩舎)は勝ち鞍がマイルまでだけに、距離克服が鍵になるだろう。

 13頭の枠を争う抽選組の1勝馬も、虎視眈々と樫への権利を狙う。タガノアスワド(栗東・五十嵐忠男厩舎)は、前走のつばき賞で0秒3差2着。皐月賞で1番人気(7着)に支持された素質馬ファンディーナが相手だけに、評価できる。3馬身半差Vの新馬戦で2000メートルの適性は証明済み。2戦続けて逃げており、先行力は開幕週の馬場で有利に働きそうだ。

 アドマイヤローザ(栗東・梅田智之厩舎)は、前走のエルフィンSで2着だが、切れ味勝負では分が悪かった。2走前に快勝した2000メートルで本来の走りができれば好勝負だ。

 キャナルストリート(美浦・大竹正博厩舎)は2000メートルで新馬勝ち。前走はマイルで忙しかったうえ、直線で前をさばけず不完全燃焼の内容だった。オークス4着、秋華賞2着と3歳牝馬GIで活躍したブロードストリートの半妹という血統背景からも、中距離で巻き返しがあっていい。

 ヤマカツグレース(栗東・池添兼雄厩舎)は、1800メートルの君子蘭賞2着で距離にめど。ハービンジャー産駒だけに200メートル延長にも対応できそうだ。新たにコンビを組む横山典弘騎手の手綱さばきも興味深い。近2走のホープフルS(7着)、共同通信杯(7着)ともに出遅れながら大きく負けなかったビルズトレジャー(美浦・田中剛厩舎)、昇級後3戦で牡馬相手に好走を続けているムーンザムーン(美浦・上原博之厩舎)あたりも、距離適性は示している。

 前走で勝ち上がった馬の中にも、鮮やかに3馬身半抜け出したレッドミラベル(美浦・尾関知人厩舎)や、中距離で安定感ある走りが光るアンネリース(美浦・尾関知人厩舎)、日経賞勝ち馬シャケトラの半妹ザクイーン(美浦・角居勝彦厩舎)、レースごとに力をつけているディープインパクト産駒ブラックスビーチ(栗東・角居勝彦厩舎)、先行力のあるラユロット(美浦・藤沢和雄厩舎)などが、抽選突破から樫の舞台を目指す。

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【皐月賞】アルアイン1冠!戦国制した9番人気 2017年4月17日(月) 05:04

 第77回皐月賞(16日、中山11R、GI、3歳オープン国際(指)、セン馬不可、定量、芝・内2000メートル、1着本賞金1億円、1〜4着馬にダービーの優先出走権 =出走18頭)9番人気のアルアインが直線で力強く伸びて1冠目を制した。松山弘平騎手(27)は38度目の挑戦でGI初制覇。この後はダービー(5月28日、東京、GI、芝2400メートル)を目指す。2着はペルシアンナイト池江泰寿厩舎のワンツーとなった。タイム1分57秒8(良)はコースレコードタイ。1番人気に推され、69年ぶりの牝馬Vを狙ったファンディーナは7着に敗れた。

 天に向かって何度も左手を突き上げた。歓喜のゴールを駆け抜けた松山騎手が人さし指を立て、“1冠目”と“GI・1勝目”をアピール。単勝9番人気のアルアインを見事にエスコートし、3連単100万円超えの大波乱決着を演出した。

 「信じられないです。うれしいのと、チャンスをいただいたことへの感謝の気持ちがあります。自在性のある馬ですし、そこを生かしたいと考えていました」

 重賞初制覇となった前走の毎日杯からコンビを組んで2戦目。道中はぴたりと折り合った。3、4コーナーで7番手あたりまで位置を下げたが、「ファンディーナの内にいれて、見ながら競馬をしたかった」と周りを見て冷静に立ち回った。残り100メートル付近では先頭に立っていた僚馬ペルシアンナイトとマッチレース。ゴール直前で、クビ差きっちり差し切り、1分57秒8のコースレコードタイで1冠目を制した。

 自身が小学6年のときに亡くなった父方の祖父の存在がジョッキーを志すきっかけだった。「おじいちゃんは競馬が好きだったんです。病院で一緒にテレビ中継を見ていて、『騎手になるまで、死なないで』と話したこともありました」。競馬ファンが心待ちにするクラシック1冠目で自身のGI初勝利。天国で応援してくれている祖父に最高の結果を報告した。

 JRA・GI38度目の挑戦でようやく栄冠をつかんだ。昨年もGIで2着が2回、3着が1回とあと一歩のところまで迫っていた。「チャンスのある馬にも乗せてもらっていたので…。このまま勝てないかなという思いもありました」と本音も漏れた。

 2011年の3冠馬オルフェーヴル以来、2度目の皐月賞制覇となった池江調教師はインタビュアーに「親子丼ですが?」と聞かれると、「親子丼っていうんですか? ワンツーフィニッシュじゃなくて?」とツッコミを入れるほど上機嫌。皐月賞で同一厩舎が1、2着を占めたのは1963年の尾形藤吉調教師以来、54年ぶり3度目の快挙だ。そして指揮官は「ダービーはサトノアーサーと合わせて“3段重ね”ですね」とダービーでの“表彰台独占”もぶち上げた。

 もともと距離を不安視されていただけに、「もう一度、調教でダービー仕様にしていかないとだめですね」とトレーナーは2冠目へ向けて、気を引き締めることも忘れていない。GIジョッキーの肩書がついた松山騎手と、“混戦世代”の主役に躍り出たアルアインのサクセスストーリーは始まったばかりだ。 (山口大輝)

皐月賞の表彰式プレゼンターを務めた俳優の松坂桃李「人生初の馬券に挑戦し、誕生日の10月17日にちなんで(10)(17)の馬連と、桃李の“桃”にちなんでピンク色の(17)ウインブライトの単勝を買いました。残念ながら外れましたが、とても興奮できました」

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【皐月賞】ファンディーナ7着、高野師「力負けです」2017年4月17日(月) 05:02

 第77回皐月賞(16日、中山11R、GI、3歳オープン国際(指)、セン馬不可、定量、芝・内2000メートル、1着本賞金1億円、1〜4着馬にダービーの優先出走権 =出走18頭)牡馬の壁は厚かった。69年ぶりの牝馬による皐月賞Vを狙い、1番人気に支持されたファンディーナは7着に敗退。3、4番手のインを進み、直線入り口で先頭に立って見せ場を作ったが、坂を上る途中で馬群にのみ込まれた。

 「好位で流れに乗って、それなりのレースができた。4コーナーで先頭に立っていい感じだったけど、そこまでだった」

 岩田騎手は声を絞り出すように敗因を口にする。「テンションは前走よりちょっと落ち着いていたくらい。牡と牝の差なのかな…」と残念そうだった。

 「1番人気に推してもらったのに、期待に応えられなくて申し訳ないです」と切り出した高野調教師。「上手にレースを進められたし、大きな不利もなかった。きょうに関しては力負けです」と完敗を認めつつも、「これからの馬。いい経験になったと思います」と前を向いた。

 次走は未定ながら春にもう1走する予定で、ダービーへの出走に関しては「考えが消えたわけではありません」と高野師。牡馬にリベンジする機会が訪れるのは、そう遠くなさそうだ。

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【皐月賞】伏兵アルアインが三冠初戦を制す! 2017年4月16日() 15:48

 4月16日の中山11Rで行われた第77回皐月賞(3歳オープン、GI、芝・内2000メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億円)は、松山弘平騎手騎乗の9番人気アルアイン(牡、栗東・池江泰寿厩舎)が制した。タイム1分57秒8(良)は、昨年にディーマジェスティがマークしたレースレコードを0秒1更新。2着は同じ池江泰寿厩舎のペルシアンナイト(4番人気)、3着はダンビュライト(12番人気)だった。牝馬として69年ぶりの優勝がかかっていた1番人気ファンディーナは7着。3連単は106万4360円の好配当となった。

 レースはアダムバローズがハナへ。アルアインは4〜6番手あたりで、トラストクリンチャーなどと先行集団を形成した。同じような位置取りだったファンディーナは、直線でいったん先頭に立ちかけたものの失速。代わって、後方から向こう正面で内ラチ沿いを一気に押し上げていたペルシアンナイトが、そのまま内を突いて抜け出したが、アルアインが猛然と追撃してゴール前でクビ差で差した。中団の前めから4コーナーでファンディーナの外に位置していたダンビュライトがしぶとく脚を伸ばし、さらに3/4馬身差の3着。2番人気スワーヴリチャードは6着、3番人気カデナは9着だった。

 アルアインは、父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ、母の父エッセンスオブドバイという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は5戦4勝。重賞は2017年毎日杯・GIIIに次いで2勝目。皐月賞は、池江泰寿調教師は11年オルフェーヴルに次いで2勝目。松山弘平騎手は初勝利で、JRA・GI初制覇。

 ◆松山弘平騎手「最高(の気分)でした。3、4コーナーの馬場の割ところで手応えが悪くなったんですが、直線でよく伸びてくれました。前走の毎日杯が強い競馬でしたので、皐月賞でもやれると思っていました。自在性がある馬なので、これから距離が延びても大丈夫でしょう。(自身は)これからはGIジョッキーとしてしっかりした競馬をしていきたいです」

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【皐月賞】松岡ウインブライトにV好機2017年4月15日() 12:05

 巡ってきたビッグチャンス。松岡=ウインブライトが混戦を断つ。

 主戦・松岡騎手はある“反省”を胸に、デビュー前から類いまれな素質を感じたパートナーと歩んできた。

 「お姉さんのウインファビラス(現1勝、15年阪神JF2着)では、パートナーの自分が失敗した。弟とはそのことも意識して、3つのテーマを決めてやってきた」

 (1)前半はなだめる(2)一気にではなく徐々に加速させる(3)ソラをつかわせない。教え込んできたことはフジテレビ賞スプリングSで結実。一発勝負のトライアルで、課題を見事にクリアし快勝した。

 もっとも前走時は主戦いわく「休み明けで仕上がりはせいぜい8割程度だった」。しかも12キロの馬体減(460キロ)という誤算もあったが、厩舎サイドと相談して中間はあえてセーブせず、普段どおりの調整を続けた。

 その大一番だからこその強気な姿勢は“吉”と出た。前走のダメージがほとんどなかったことにカイ食いの良さも加わって、併せ馬主体の意欲的なけいこを展開しつつ、水曜の計量で468キロまで馬体も回復した。

 「毛ヅヤ、馬体の張り、追っての反応、どこをとっても前走以上にいい。GIの直前にしっかり追えたのは、それだけ具合がいいってこと」と、12日の最終追いの感触に声を弾ませた。

 皐月賞には複雑な思いもある。初出場の07年は15番人気サンツェッペリンでハナ差2着と惜敗。08年は1番人気マイネルチャールズで3着と期待を裏切った。

 「この時季になると当時を思いだす。今年はその上の着順を狙いたい。乗っている感じから距離が延びても心配ないし、どうしても敵わないっていう相手もいない。道悪も大丈夫。もし馬場が悪くてみんなが外を回るようなら、ゴールドシップ(12年優勝)みたいに内を突く競馬も考える」

 ようやく訪れた雪辱のとき。惚れ込み、教え込んだ最良のパートナーと、Vゴールに飛び込む。

 “究極の3連単”はウインを1着に固定。2、3着にスワーヴリチャードカデナペルシアンナイトファンディーナを置いた12点で勝負だ。(夕刊フジ)

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【皐月賞】最新ナマ情報2017年4月15日() 05:00

◆前走よりプラス〔1〕マイスタイル

 坂路を4ハロン74秒6でゆったりと駆け上がった。堂本助手は「前より実が入っているし、前走よりプラスでいけそう。最内枠もロスなく運べると考えたら、いいんじゃないかな」と前を向いた。

◆休み明けも好調〔2〕スワーヴリチャード

 共同通信杯の勝ち馬はCWコースを1周半。2カ月ぶりとなるが、気配は上々だ。庄野調教師は「落ち着いている。いい仕上がりだし、少しプラス体重で出走できるかもね。あとは良馬場で競馬がしたい」と笑顔で答えた。

◆望む持久力勝負〔3〕コマノインパルス

 同舞台の京成杯勝ち馬は角馬場で体をほぐし、南Aコース(ダート)1周をキャンターで汗を流した。「すごく落ち着いているし、気性の成長を感じる。GIの速い流れの方が競馬はしやすい。ある程度流れてほしいですね」と菊川調教師は持久力勝負を望んだ。

◆絶好の臨戦態勢〔4〕カデナ

 弥生賞の勝ち馬は福永騎手を背に角馬場からCWコースでキャンター。中竹調教師は「追い切り後も順調だよ。いい雰囲気だね。体(の張り)がパンパンだよ」と気配の良さに満足げな表情を見せた。

◆スイッチ入った〔6〕アウトライアーズ

 角馬場からゲートの駐立を練習。「追い切って良くなっています。ボケーッとしているのが心配だったけど、気持ちが入って、スカッとしている。調教をやって、カイバも食べているので、体は増えても減っても心配ない」と小島茂調教師はデキに自信を持つ。

◆距離延長はOK〔7〕ペルシアンナイト

 坂路で4ハロン65秒8−14秒8と、しまいを伸ばした。アーリントンC快勝からのローテーションとなるが、兼武助手は「気配がいいですね。追い切り後も順調にきています。距離はこなしてくれると思いますし、末脚を生かせる展開なら」と期待している。

◆落ち着きある〔8〕ファンディーナ

 69年ぶりの牝馬Vの偉業に挑む。角馬場で十分体をほぐしてから、坂路を4ハロン71秒8と軽く駆け上がった。高野調教師は「元気もあるし、落ち着きもありますね。現状としては無事にもって来られたと思います」とうなずいた。

◆B着効果で一発〔9〕プラチナヴォイス

 角馬場で体をほぐした後、坂路を力強く駆け上がった。「右側にブリンカーをつけたことで馬が(右に行かないように)意識して走っています。状態は前回よりもいいです」と梛木助手は言い切った。

◆荒れ馬場は歓迎〔11〕アルアイン

 毎日杯を制したディープインパクト産駒は、坂路で4ハロン63秒4−14秒9をマーク。兼武助手は「順調ですし、程よく気合が乗っています。パワーのある馬。今の荒れた中山の芝は合いそうなので」と好感触だった。

◆目指す前走再現〔12〕アメリカズカップ

 4ハロン61秒6−15秒0で力強く登坂してからゲートを確認した。橋本美助手は「まだ素質だけで走っているけど、前走のような競馬ができれば。周りを見ながら行けるし、外めの偶数枠はいいですね」と語った。

◆金曜も意欲的調整〔17〕ウインブライト

 スプリングS勝ち馬は坂路(4ハロン70秒6)から南Dコースと意欲的な調整。「追い切り後も問題ない。乗り手は1走使っての変わり身を感じている。外枠でも、内と外の馬((16)(18)番)が前に行くだろうから、ゴチャつくことはなさそう」と畠山調教師は展開を読む。

◆状態はばっちり〔18〕トラスト

 CWコースを軽快な脚捌きで周回した。中村調教師は「輸送で少し体は減るかもしれないけど、ふっくらして中身が筋肉で詰まってすごくいい体。先週一杯にやって、今週ははじけそうな雰囲気だったし、ばっちりできあがっている」と状態の良さには満足顔だ。

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【皐月賞】東西調教ウオッチャー2017年4月14日(金) 05:03

 今週の東西調教ウオッチャーは、皐月賞が対象レース。美浦から東京サンスポの片岡記者、栗東から大阪サンスポの将美、山口記者、関西競馬エイトの明木TMが参戦して、調教からの狙い馬について熱弁をふるった。

 将美 水曜追いは東西とも、雨の影響で悪い馬場だったな。

 山口 リズムよく走れていたカデナをイチ推しします。1週前にビシッと乗ったため、馬なりでしたが雰囲気は上々でした。態勢は整ったはずです。

 将美 伏兵ではプラチナヴォイスの動きがよかった。この中間から右に大きなブリンカーをつけているが、この効果もあって走りはスムーズ。実戦に結びつけば一発はありそう。あとトラストも、ここにきてグンと気合が乗ってきたので楽しみだな。

 明木 やはりファンディーナでしょう。悪い馬場を気にせず、前に行こうとする意欲が感じられました。結果的には余裕の先着でしたし、69年ぶりの牝馬Vがあっても不思議ではありません。スワーヴリチャードは、直線を向いてからの脚が強烈でした。

 片岡 ウインブライトの動きがよかったですね。悪い馬場をものともせず、グイグイと伸びるアクションは素晴らしかった。今の荒れた中山コースは合っているとみました。

 将美 穴っぽいところは?

 片岡 休み明けでもキングズラッシュは、好仕上がりです。コマノインパルスは併せ馬で手応えが見劣ったとはいえ、デキが良さそうですし侮れません。

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【皐月賞】前哨戦を斬る2017年4月14日(金) 05:03

 《弥生賞=B》前半1000メートル1分3秒2の超スローペース。カデナは後方からポジションを上げ、5番手で直線に向くと、逃げ粘るマイスタイルを外から差し切った。好位からしぶとく伸びたダンビュライトが3着。ただし、Vタイム2分3秒2は平凡。

 《フジテレビ賞スプリングS=B》よどみのない流れで差し馬向きの展開。抜群の手応えで直線に向いたウインブライトが力強く伸びて勝った。ウインのすぐ内から追撃したアウトライアーズが2着で、プラチナヴォイスは抜け出してからモタれる癖が出て3着。4着のサトノアレスは終始スムーズさを欠いた。

 《共同通信杯=A》中団のインを無理なく追走したスワーヴリチャードが、直線半ばで一気に突き抜けて2馬身半差で完勝。1分47秒5の勝ちタイムは昨年のディーマジェスティより0秒1遅かったが、最後は流す余裕があった。

 《フラワーC=A》2番手を進んだファンディーナが、4コーナーで早々と先頭に立ち、ノーステッキで5馬身差の圧勝。1分48秒7のタイムは中山開催でのレース史上最速だった。

◇結論◇

 ファンディーナが中心だ。前走の時計、内容は牡馬相手のGIでも通用するものだった。3連覇中の共同通信杯スワーヴリチャードが逆転候補の筆頭。不向きな展開で勝ったカデナも3番手には評価できる。コース実績あるウインブライトアウトライアーズや、2歳王者サトノアレスもスムーズなら差はない。

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【皐月賞】ファンディーナ8番、高野師「いいところ」2017年4月14日(金) 05:02

 69年ぶりの牝馬皐月賞Vの歴史的偉業に向け、3戦3勝のファンディーナは〔4〕枠(8)番から出走することになった。投票所で枠順を確認した高野調教師は「どこでも枠は問題ないと思っていましたが、真ん中の偶数は常識的にいいところですね」と笑みを浮かべた。

 3戦すべてのパフォーマンスが圧勝に次ぐ圧勝で、500キロ超の馬体も牝馬ばなれしたもの。この馬なら牡馬相手でも…の期待は高まる。トレーナーは「注目度は感じますが、自分にプレッシャーを与えないようにしています」と平常心を心がけている様子。「歴史的なことも意識していません。この馬の力を出せるように、という一点に集中しています」と、最高の状態で大一番へ臨むようにケアしている。

 実際に状態は良好。追い切り翌日は厩舎周りの引き運動を消化したが、見届けた調教師は「特に追い切りの後も変わりないし、カイバも食べています。雰囲気は、“これなら”と思わせるものがあるし、あとは実績も経験もある岩田騎手に任せます」と、すべてをやり切って本番へと向かうことを口にしていた。

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【皐月賞】牝馬ファンディーナ4枠8番!枠順確定 2017年4月13日(木) 14:17

 4月16日に中山競馬場で行われる3歳牡馬クラシック3冠の第1冠「第77回皐月賞」(GI、中山11R、3歳牡牝オープン、定量、芝2000メートル、1着賞金1億円)の枠順が確定した。

 牝馬による皐月賞制覇を狙うファンディーナは4枠8番、共同通信杯勝ちのスワーヴリチャードは1枠2番、ホープフルS勝ちのレイデオロは3枠5番、2歳王者のサトノアレスは7枠13番、弥生賞勝ちのカデナは2枠4番、フジテレビ賞スプリングS勝ちのウインブライトは8枠17番にそれぞれ決まった。

 勝ち馬投票券は14日にウインズ後楽園、梅田、難波の3カ所で、金曜日発売(午後2時から午後7時)を実施し、15日からは全国のJRA競馬場、ウインズ等で前日発売する。なお、金曜日発売では、15日に中山、阪神競馬場で行われる中山グランドジャンプ(11R)とアンタレスS(11R)も併せて発売。

 皐月賞は16日、中山競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。

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【皐月賞】カデナ中竹和師「現時点で大変満足な状態」 2017年4月13日(木) 12:51

 先週の桜花賞では出走はわずか1頭と、影が薄かったディープインパクト産駒。一転、「第77回皐月賞」は牝馬ファンディーナを筆頭に強力4騎がスタンバイしている。なかでもこれまでの勝ちっぷりが“ザ・ディープ”なのが、カデナ中竹和也調教師(52)にディープ産駒逆襲のシナリオを聞いた。

 −−12日の最終追いは坂路で55秒3。先週の4F51秒6とは一転、控えめだった

 中竹和也調教師「ウチの厩舎は時計にこだわっていない。“反応が悪かったら追ってほしい”と鞍上(福永騎手)に言って、実際追わなかったのだから、反応が良かったということ。先週ビッシリやったことで張りが出てきている」

 −−前走・弥生賞は仕上がり途上でのV

 「正直言って、仕上げは甘かった。それでも、返し馬に行ったら“雰囲気が変わった”と鞍上。しかも1〜2角までかなりのスローで厳しいと思ったが、強い勝ち方だった。安心した」

 −−ディープインパクト産駒特有の切れが最大の特徴

 「そう、その瞬発力。アクセルを踏んだらいきなりトップギアに入る。さらに上腕も発達していて、パワーも結構ある」

 −−ペースが上がったときにその脚が使えるか

 「前走で若干折り合いに苦労していたことを考えれば、スローよりむしろ競馬はしやすい。それでどれだけ伸びるかは断言はできないが、ハイペースでもと思っている」

 −−福永騎手もかなりの熱の入れよう

 「中間も熱心に乗ってくれて、スタッフともよくコミュニケーションを取ってくれている。特にほしいタイトルに向けて一体感を感じる」

 −−弥生賞を使った上積みも十二分

 「ブヨブヨしていた体が皮膚に筋肉が張りついた感じ。上がしっかりして下とのバランスも整ってきた。現時点では大変満足いく状態。中山で弾ける姿を見ていただきたい」

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【皐月賞】13日の気配 ファンディーナ平常心2017年4月13日(木) 12:50

 ヒデヒカリ以来69年ぶりの皐月賞牝馬Vがかかるファンディーナはけさ、厩舎回りの引き運動でクールダウン。この時期の女馬とは思えない穏やかさで、ゆったりと歩く姿は気品さえ感じさせる。

 「(昨日の)追い切りのあともテンションが上がることはなく、平常心を保っている。とはいえ、まだ若い牝馬だから。能力を発揮させることだけに集中したい」と、高野調教師は神経を研ぎ澄ませている。(夕刊フジ)

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