モズカッチャン(競走馬)

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モズカッチャンの関連ニュース

 最優秀3歳部門は牡牝ともに藤沢和調教師の管理馬が受賞した。

 牡馬は、ダービー馬レイデオロが圧倒的得票で受賞。藤沢和師も「念願のダービーを勝たせてもらい、ジャパンC(2着)もダービー馬に恥じない競馬ができたと思います」と胸を張る。今春は京都記念(2月11日、京都、GII、芝2200メートル)で始動し、結果次第で初めての海外遠征となるドバイシーマクラシック(3月31日、メイダン、GI、芝2410メートル)へ。秋も天皇賞、ジャパンCが視野に入る。キタサンブラック引退後の古馬中長距離界をリードすべく、国内外で飛躍を目指す。

 牝馬は、オークス馬ソウルスターリングがモズカッチャン(エリザベス女王杯)との争いを42票差で制した。強豪古馬牡馬相手の秋3戦は結果を残せず、藤沢和師は「天皇賞・秋が不良馬場になるなど、今ひとつ運もありませんでした」と不完全燃焼の思いだ。

 しかし、夢は大きく広がる。春の目標をヴィクトリアマイル(5月13日、東京、GI、芝1600メートル)に置き、その後は英国ロイヤルアスコット開催、米国ブリーダーズCなどの海外遠征プランが浮上。始動戦は決まっていないが、怪物フランケルの娘が復権に向けた春へと走り出す。



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【愛知杯】レース展望 2018年1月9日(火) 18:32

 今年の中京競馬が幕を開ける。初日メインに組まれたのが愛知杯(13日、GIII、芝2000メートル)。牝馬限定重賞として定着し、今年は女性フリーパスの日に施行される。過去5年で馬券に絡んだ15頭のうち6頭が単勝10番人気以下の伏兵。ハンデ差も加味されて、難解な一戦だ。

 また、昨年のエリザベス女王杯は3歳馬のモズカッチャンがV。JRA賞の最優秀4歳以上牝馬部門でも「該当馬なし」が42票もあったように、明け5歳以上の牝馬は層が薄い。ただ、愛知杯に登録してきた4歳馬は3頭だけで、オープン馬はブラックオニキスのみ。中心は5、6歳馬となりそうだ。

 昨年Vのマキシマムドパリ(栗東・松元茂樹厩舎、6歳)はマーメイドSも勝っていて、エリザベス女王杯で4着。古馬牝馬路線で好走してきた。前走の中日新聞杯も牡馬相手に2番手から見せ場を作っての5着。ハンデは昨年の53キロから56キロに増量され、他馬との比較では分が悪い印象もあるが、それでも連覇を狙える力量の持ち主だ。

 昨年3着のクインズミラーグロ(美浦・和田正道厩舎、6歳)は、マーメイドSでもマキシマムドパリの2着に敗れているが、中山牝馬S福島牝馬SクイーンSでいずれも3着と牝馬重賞戦線で上位争いを演じた。秋は府中牝馬Sで折り合いを欠いて12着、エリザベス女王杯も逃げて早めにかわされる厳しい展開で14着と、かみ合わないレースが続くが、地力上位なのは明らかだ。ハンデは昨年より1キロ重い54キロ。それでも、昨年はマキシマムと同ハンデだったが、今年は2キロのアドバンテージがある。簡単には見限れない。

 かみ合わないといえばワンブレスアウェイ(美浦・古賀慎明厩舎、5歳)も同じ。スピカS、阿武隈Sと牡馬相手に快勝したが、その後は府中牝馬S10着、ターコイズS8着と案外な結果が続く。どちらのレースもスタートが悪く、スローペースもあって追い込み切れなかったことが敗因。本来は好位を取ってラストもしっかり伸びる馬だけに、スタートさえ決まれば一変する力はある。ハンデの54キロは実績を考えると見込まれた印象だが、潜在能力はその評価に値するだろう。

 他でも、ダートのJBCレディスクラシック12着を度外視すれば、キンショーユキヒメ(栗東・中村均厩舎、5歳)=53キロ=の切れ味も脅威。マーメイドSでは4着だったが、メンバー最速の末脚を使っていて、展開ひとつで上位争いに加わるだろう。

 牡馬相手のディセンバーSで2着に好走したゲッカコウ(美浦・高橋義博厩舎、5歳)=54キロ=や、ターコイズSで5着ながら僅差だったエテルナミノル(栗東・本田優厩舎、5歳)=54キロ、名牝ウオッカを母に持ち、休み明けを使われたタニノアーバンシー(栗東・角居勝彦厩舎、5歳)=52キロ=なども侮れない。

 4歳馬ではリカビトス(美浦・奥村武厩舎)に注目。休み休みしか使えない弱さがあり、前走の秋華賞(10着)は道悪もあって力を出せなかった。それでも、デビューから無傷の3連勝を飾った素質馬。今回も3カ月ぶりのレースになるが、51キロで牝馬同士のGIIIなら、好勝負になっていい。



愛知杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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アウォーディー、ドバイ参戦へ 始動戦は川崎記念2018年1月3日(水) 05:04

 チャンピオンズC5着のアウォーディー(栗・松永幹、牡8)は、昨年に続いてドバイワールドC(3月31日、メイダン、GI、ダ2000メートル)参戦を視野に入れている。2日、松永幹調教師が明らかにしたもので「選ばれれば行きたいですね」と意思表示。7日に帰厩予定で、川崎記念(31日、川崎、交流GI、ダ2100メートル)で始動する。

 チャンピオンズCを勝ったゴールドドリーム(栗・平田、牡5)も、ドバイWCに登録する予定。今年初戦はフェブラリーS(2月18日、東京、GI、ダ1600メートル)。

 エリザベス女王杯を制したモズカッチャン(栗・鮫島、牝4)と、秋華賞勝ちのディアドラ(栗・橋田、牝4)は、ドバイターフ(3月31日、メイダン、GI、芝1800メートル)と、ドバイシーマクラシック(同芝2410メートル)に登録する。モズカッチャンは京都記念(2月11日、京都、GII、芝2200メートル)、ディアドラは京都記念か中山記念(2月25日、中山、GII、芝1800メートル)で始動する予定だ。

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【有馬記念】ファン投票〜最終結果発表 2017年12月7日(木) 16:27

 第62回有馬記念(12月24日、GI、中山競馬場、芝2500メートル)のファン投票(最終結果発表)の集計をJRAが発表した。ラストランを迎えるGI・6勝馬キタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)は、12万4641票で2位に4万票以上の差をつける圧倒的トップ。昨年の宝塚記念に始まり、ドリームレースで4回連続のファン投票1位となった。12月10日に最終登録を行った馬のうち、ファン投票上位10頭に優先出走権が与えられる。

 ファン投票得票数上位の20頭は以下の通り。

 ※順位の前の○は出走濃厚、△は未定、×は回避濃厚○ 1位 キタサンブラック 12万4641票 牡5歳 清水久詞厩舎× 2位 サトノダイヤモンド 8万2173票 牡4歳 池江泰寿厩舎△ 3位 サトノクラウン 7万9675票 牡5歳 堀宣行厩舎× 4位 レイデオロ 7万5791票 牡3歳 藤沢和雄厩舎○ 5位 シュヴァルグラン 6万6102票 牡5歳 友道康夫厩舎× 6位 マカヒキ 5万9319票 牡4歳 友道康夫厩舎× 7位 キセキ 5万8553票 牡3歳 角居勝彦厩舎× 8位 ソウルスターリング 5万6372票 牝3歳 藤沢和雄厩舎○ 9位 ミッキークイーン 5万4839票 牝5歳 池江泰寿厩舎× 10位 ゴールドアクター 4万4085票 牡6歳 中川公成厩舎× 11位 モズカッチャン 4万1436 牝3歳 鮫島一歩厩舎○ 12位 ヤマカツエース 3万4050票 牡5歳 池添兼雄厩舎○ 13位 レインボーライン 3万3898票 牡4歳 浅見秀一厩舎× 14位 リアルスティール 3万3511票 牡5歳 矢作芳人厩舎○ 15位 シャケトラ 3万3234票 牡4歳 角居勝彦厩舎○ 16位 スワーヴリチャード 2万8242票 牡3歳 庄野靖志厩舎× 17位 アルアイン 2万7890票 牡3歳 池江泰寿厩舎○ 18位 サウンズオブアース 2万6656票 牡6歳 藤岡健一厩舎× 19位 ヴィブロス 2万4526票 牝4歳 友道康夫厩舎○ 20位 ルージュバック 2万1797票 牝5歳 大竹正博厩舎

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【有馬記念】ファン投票〜第2回中間発表 2017年11月30日(木) 17:35

 第62回有馬記念(12月24日、GI、中山競馬場、芝2500メートル)のファン投票(第2回中間発表)の集計をJRAが発表した。上位の20頭は以下の通り。

 ※順位の前の○は出走濃厚、△は未定、×は回避濃厚○ 1位 キタサンブラック 7万9762票 牡5歳 清水久詞厩舎× 2位 サトノダイヤモンド 5万5504票 牡4歳 池江泰寿厩舎△ 3位 サトノクラウン 5万3028票 牡5歳 堀宣行厩舎× 4位 レイデオロ 4万9996票 牡3歳 藤沢和雄厩舎× 5位 キセキ 3万9084票 牡3歳 角居勝彦厩舎× 6位 ソウルスターリング 3万7726票 牝3歳 藤沢和雄厩舎× 7位 マカヒキ 3万6999票 牡4歳 友道康夫厩舎○ 8位 ミッキークイーン 3万6352票 牝5歳 池江泰寿厩舎○ 9位 シュヴァルグラン 3万5467票 牡5歳 友道康夫厩舎× 10位 ゴールドアクター 3万0092票 牡6歳 中川公成厩舎× 11位 モズカッチャン 2万7271 牝3歳 鮫島一歩厩舎× 12位 リアルスティール 2万2690票 牡5歳 矢作芳人厩舎△ 13位 レインボーライン 2万1227票 牡4歳 浅見秀一厩舎△ 14位 シャケトラ 2万0517票 牡4歳 角居勝彦厩舎○ 15位 ヤマカツエース 2万0345票 牡5歳 池添兼雄厩舎× 16位 アルアイン 1万8309票 牡3歳 池江泰寿厩舎○ 17位 スワーヴリチャード 1万8137票 牡3歳 庄野靖志厩舎○ 18位 サウンズオブアース 1万7265票 牡6歳 藤岡健一厩舎× 19位 ヴィブロス 1万5689票 牝4歳 友道康夫厩舎△ 20位 ルージュバック 1万3313票 牝5歳 大竹正博厩舎 有馬記念ファン投票は12月3日(日)まで受付。次回の「最終発表」は 12月7日(木)。

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【ジャパンC】ルメールから「金言」ソウル頂点へ 2017年11月25日() 12:11

 これ以上ないルメールからの「公開助言」のプレゼント。ソウルスターリングがきっちりと立て直す。

 ルメール&ミルコ・デムーロのJRA所属後のデメリットとメリットをあげるとすれば、デメリット=たどたどしい日本語、メリット=とにかく正直、となろうか。まず、前者は当たり前だが、細かい微妙なニュアンスが伝わりづらい。逆に、ホンネとタテマエの日本人ではないため、後者はいわゆる表裏がない。

 さて、ソウルはルメールからクリスチャン・デムーロに乗り替わり。そんな状況にもかかわらず、ルメールはレイデオロのついでとばかりにソウルの最終追い切りにも跨がった。さらに、レイデオロの共同会見でソウルについてもとうとうと語ってくれるのだから、馬券を買う側にとってはやはりメリットのほうが大きいか。

 「(レイデオロの相手として)心配。今回は110%のコンディションだから」と会見場を盛り上げたあと、クリスチャンに向けて前述した詳しすぎるアドバイスをも披露してくれた。

 「まず最初はリラックスしなければいけない。そしてエンジンがかかるのに時間がかかる。でも、そのあとは長くいい脚を使える。大きなチャンスがある、絶対」

 実兄ミルコ級のテクニシャンとされるクリスチャン。この金言を実行することなど朝飯前に違いない。

 もちろん、ソウル自身も秋3戦目で体調は急上昇。牝馬の当週追い、それも藤沢和厩舎で1馬身半先着の豪快フィニッシュはなかなか珍しい光景だ。「体がずいぶんたくましくなった。見てもらえば分かる。前回より明らかにいい。(力は)あんなもんじゃないってことを見せてもらいたい」と、トレーナーも豪語する。

 オークスで蹴散らしたハービンジャー2騎(ディアドラモズカッチャン)は、この秋にGIウイナーへと仲間入り。女王が無冠のまま終わるわけはない。

 “究極の3連単”はソウルを頭に固定し、2、3着マスター・シュヴァルグランの2、3着付けで攻める。(夕刊フジ)

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【京都2歳S】ケイティクレバー重賞でも押し切る 2017年11月24日(金) 14:34

 ケイティクレバーはデビューからの4戦、すべて2000メートルを使われてきた。5番人気で未勝利を勝ち上がった2走前は逃げて4馬身差の楽勝。昇級した前走はブービー12番人気ながら、2番手追走からまんまと0秒1差2着に粘り切った。

 「距離は問題ないから、ポンと出て流れに乗るレースをしたい。もちろん、他の馬がどれも行かなければ逃げればいいしね」と、目野調教師はニヤリ。旬のハービンジャー産駒(秋華賞ディアドラ、エリザベス女王杯モズカッチャン、マイルCSペルシアンナイト)の勢いもあり、重賞でも押し切りのパターンが期待できそうだ。(夕刊フジ)



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【有馬記念】ファン投票の第1回中間発表 2017年11月23日(木) 17:23

 JRAは11月23日、第62回有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)ファン投票の第1回中間発表を行った。1位は昨年2着のキタンサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)で3万1741票。



 ファン投票は12月3日までで、第2回中間発表は11月30日、最終結果発表は12月7日に予定。第1回特別登録を行った馬のうち得票数の多い上位10頭に出走権が与えられる。

 投票得票数上位20頭は以下の通り。

※左から順位、出否(サンスポ調べ)、馬名、得票数、性齢、所属厩舎

 1位○キタサンブラック  3万1741票 牡5歳 清水久詞厩舎 2位×サトノダイヤモンド 2万5926票 牡4歳 池江泰寿厩舎 3位△サトノクラウン   2万1308票 牡5歳 堀 宣行厩舎 4位△レイデオロ     1万9576票 牡3歳 藤沢和雄厩舎 5位×キセキ       1万6035票 牡3歳 角居勝彦厩舎 6位○ミッキークイーン  1万5212票 牝5歳 池江泰寿厩舎 7位△ソウルスターリング 1万4618票 牝3歳 藤沢和雄厩舎 8位○シュヴァルグラン  1万3660票 牡5歳 友道康夫厩舎 9位△マカヒキ      1万3269票 牡4歳 友道康夫厩舎10位×ゴールドアクター  1万2801票 牡6歳 中川公成厩舎11位×モズカッチャン   1万0928票 牝3歳 鮫島一歩厩舎12位×リアルスティール    9599票 牡5歳 矢作芳人厩舎13位△レインボーライン    8756票 牡4歳 浅見秀一厩舎14位○ヤマカツエース     8517票 牡5歳 池添兼雄厩舎15位△シャケトラ       7849票 牡4歳 角居勝彦厩舎16位×アルアイン       7550票 牡3歳 池江泰寿厩舎17位○サウンズオブアース   7230票 牡6歳 藤岡健一厩舎18位○スワーヴリチャード   7179票 牡3歳 庄野靖志厩舎19位×ヴィブロス       6286票 牝4歳 友道康夫厩舎20位△ルージュバック     4856票 牝5歳 大竹正博厩舎

【注】○は出走濃厚、△は未定、×は回避濃厚

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【京都2歳S】レース展望 2017年11月20日(月) 20:06

 最終週の京都では土曜メインに京都2歳S(25日、GIII、芝2000メートル)が組まれている。2014年にオープン特別から重賞に格上げされ、同年の3着馬シュヴァルグランは重賞2勝、天皇賞・春で2着に好走。26日のジャパンCでも有力候補の一頭になっている。オープン特別時代の勝ち馬にも、古くは1969年タニノムーティエ(皐月賞、ダービー)、93年ナリタブライアン(3冠、有馬記念、朝日杯3歳S)がおり、00年以降でも01年アドマイヤドン朝日杯FSのほか、フェブラリーSなどダートGI・6勝)、02年エイシンチャンプ朝日杯FS)、09年ヴィクトワールピサ皐月賞有馬記念、ドバイワールドC)、12年エピファネイア菊花賞ジャパンC)、13年トーセンスターダム(豪州移籍後GI・2勝)と一流馬がズラリ。負けた馬からも02年2着ザッツザプレンティ菊花賞)、04年2着ヴァーミリアン(ダートGI・9勝)、08年3着アンライバルド皐月賞)と活躍馬が出ている。同じ2000メートルの距離で今年、ホープフルSがGIに昇格したことからも、目が離せない。

 実績で一枚上をいくのがタイムフライヤー(栗東・松田国英厩舎、牡)。新馬戦は僅差2着に敗れたが、勝ち馬ロックディスタウンが次走で札幌2歳Sを快勝、3、5、6着馬がその後に勝ち上がりと、メンバーのレベルは高かった。続く未勝利−萩Sともに上がり3ハロン最速の末脚を駆使して連勝。決め手の鋭さは相当だ。重馬場の前走で道悪適性を示しているのも強み。新潟、阪神、京都の3戦全て外回りコースの1800メートルだけに、距離延長と内回りに替わるのが鍵だが、レースぶりから軽々と不安を払いのけても不思議はない。

 マイハートビート(栗東・高橋義忠厩舎、牡)は札幌芝2000メートルの未勝利戦、今回と同じ京都芝2000メートルの紫菊賞を連勝。こちらも2戦ともに上がりはメンバー最速の切れ者で、距離適性の高さを示しているのは心強い。京都新聞杯勝ち、ダービー2着のサトノラーゼンの半弟という血統背景からも2000メートル以上に向き、大舞台に向けて楽しみな素材。ゲートの出が悪い点が気掛かりだが、よほど大きな不利がなければここも好勝負になるだろう。

 ケイティクレバー(栗東・目野哲也厩舎、牡)は、阪神芝2000メートルの新馬、未勝利では勝ち上がれなかった。しかし、今回と同舞台では、デビュー3戦目を4馬身差で圧勝。続く黄菊賞も僅差2着と適性の高さを示した。ハービンジャー産駒は15年の当レースでドレッドノータスが優勝。さらに今秋の京都GIで秋華賞ディアドラ)、エリザベス女王杯モズカッチャン)、マイルチャンピオンシップペルシアンナイト)を制しており、同産駒にとっては絶好の馬場状態という印象だ。デビューからの4戦全て手綱を取っている林徹弥騎手にとっては、08年東海Sヤマトマリオン)以来となるJRA重賞6勝目の期待がかかる。

 シスターフラッグ(栗東・西村真幸厩舎、牝)は函館で新馬勝ちすると、続く札幌2歳Sも0秒3差4着と善戦。前走のアルテミスSは12着に敗れたが、マイルに距離が短縮されたことで脚がたまらなかった印象だ。叔父にゴールドシップがいる母系からも距離は長い方が良く、上がりもかかった方がいいタイプ。叔父のゴールドフラッグも先週の京都芝2000メートルの2歳未勝利戦を勝ち上がったように、今の京都の馬場は向きそうだ。

 西村真幸厩舎はスラッシュメタル(牡)も送り出す。同舞台の新馬戦を快勝。スムーズに折り合い、上々のレースセンスを見せた。伯父にダービー馬ロジユニヴァースがいるなど、母系の質も確か。絶好調のミルコ・デムーロ騎手の手綱も頼もしい。

 グレイル(栗東・野中賢二厩舎、牡)も、同舞台で新馬勝ち。菊花賞当日の極悪馬場で、強靱な精神力を示した。今年のダービー卿チャレンジTを制した半兄ロジチャリスは2歳時から芙蓉S2着、アイビーS3着とオープンで能力の高さを示していただけに、キャリア1戦でも侮れない。そのほか、先行力が魅力のアイトーン(栗東・五十嵐忠男厩舎、牡)、2000メートルへの距離延長で巻き返しを期すランリーナ(美浦・竹内正洋厩舎、牝)などにも注目したい。

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【ジャパンC】レース展望 2017年11月20日(月) 19:06

 2カ月にわたる秋の東京開催は今週で終了。ラストを締めくくる日曜メインは、ジャパンC(26日、GI、芝2400メートル)だ。国内外の精鋭が顔をそろえる一戦で、日本馬はGI馬6頭を含む14頭、2005年のアルカセット(英国)以来の勝利がかかる外国馬は3カ国からGI馬3頭を含む4頭が出走予定。今年最後の府中のGIで栄光のゴールを駆け抜けるのはどの馬か−。



 昨年の覇者キタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)が主役を演じる。宝塚記念9着からの巻き返しを狙った前走の天皇賞・秋は、スタートのタイミングが合わず後方からの競馬となったが、徐々にポジションを上げていき、4コーナー2番手から堂々と押し切った。大雨が降り続く不良馬場をものともせず、天皇賞春秋連覇を達成し、GI・6勝目をマーク。改めて現役最強を証明した。シンボリルドルフテイエムオペラオーディープインパクトウオッカと肩を並べる史上最多タイのJRA・GI・7勝目を挙げ、ラストランの有馬記念に向け弾みをつけたいところだ。



 ダービー馬レイデオロ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡3歳)は、早くからここを秋の最大目標にした。前走の神戸新聞杯では、のちの菊花賞キセキを2馬身差で完封。減っていた馬体も放牧で回復し、帰厩後の調整は至って順調だ。唯一の敗戦はホープフルS以来4カ月ぶりで挑んだ皐月賞5着のみで、6戦5勝と底を見せていない。エリザベス女王杯モズカッチャンが4年ぶりに3歳馬として勝利を飾り、マイルチャンピオンシップではペルシアンナイトが17年ぶりに3歳馬Vを飾るなど、3歳世代は絶好調。初の年長馬相手でも十分にチャンスはありそうだ。

 レイデオロと同厩のオークスソウルスターリング(牝3歳)は毎日王冠8着、天皇賞・秋6着と、年長馬の厚い壁に阻まれた。しかし、オークスを歴代2位の2分24秒1の好タイムで駆け抜けた能力は見限れない。オークスの走破タイム歴代1位のジェンティルドンナは、12年のジャパンCで史上初の3歳牝馬Vを成し遂げた。前走から1キロ減の53キロ、オークスと同じ東京芝2400メートルなら巻き返しの可能性はあるだろう。主戦のクリストフ・ルメール騎手がレイデオロに騎乗するため、今回はクリスチャン・デムーロ騎手とのコンビで臨む。



 サトノクラウン(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)は前走の天皇賞・秋でクビ差2着。直線でキタサンブラックを一完歩ごとに追い詰めながら、最後は相手の二枚腰に屈したが、GI・2勝の底力を存分に発揮した。東京芝2400メートルは一昨年のダービー3着以来だが、距離延長は望むところだ。

 昨年3着のシュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)は秋初戦の京都大賞典で3着に敗れたが、勝ち馬との差は0秒1。スタート直後に挟まれていつもより後ろの位置取りになったことを考えれば、悲観する内容ではない。アルゼンチン共和国杯Vから中2週で挑んだ昨年よりも余裕のあるローテーション。7度目のGI挑戦で悲願のビッグタイトルを手にすることができるか。



 同じ友道厩舎で、昨年のダービー馬マカヒキ(牡4歳)は、毎日王冠6着、天皇賞・秋5着のレースぶりに復調気配が伝わる。良馬場の瞬発力勝負になれば、好勝負もありそうだ。

 天皇賞・秋3着のレインボーライン(栗東・浅見秀一厩舎、牡4歳)は、ステイゴールド産駒らしく息の長い末脚と豊富なスタミナが持ち味だ。3歳の昨年は後方13番手から直線だけで差を詰めて、勝ったキタサンブラックから0秒6差の6着。GIは菊花賞2着を含む【0・1・2・4】で、大崩れしたのは今年の天皇賞・春の12着しかない。今回も好勝負が期待できる。



 昨年2着のサウンズオブアース(栗東・藤岡健一厩舎、牡6歳)は、前走の京都大賞典でよもやの13着に大敗したが、あてにならない面があるタイプなのでそう気にしなくてもよさそうだ。重賞タイトルこそないが、GIで3度の2着がある実力馬。田辺裕信騎手とのコンビは魅力たっぷりだ。

 天皇賞・秋では15着に大敗したが、2走前の宝塚記念で4着に好走しているシャケトラ(栗東・角居勝彦厩舎、牡4歳)や、重賞5勝で今年の大阪杯で3着に入ったヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡5歳)も巻き返しを図る。

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【マイルCS】ミルコで安心ペルシアン! 2017年11月17日(金) 05:04

 秋のGI8連戦の第2弾、マイルCSの出走馬が16日に確定した。JRA・GI9戦連続で3着以内の記録を更新中のミルコ・デムーロ騎手(38)=栗東・フリー=は、ペルシアンナイトとのコンビで挑む。年間最多タイのGI6勝目も見据えての騎乗。今週も頼れるミルコに全権委任だ!!

 日本各地で吹き荒れる木枯らし以上の勢いで、競馬界には“ミルコ旋風”が吹いている。先週のエリザベス女王杯では、5番人気のモズカッチャンをVへとエスコート。これでJRAのGIでは、5月のオークスから9戦連続で3着以内と馬券に絡み続けている。

 「9戦連続で3着以内はすごいですね。とてもうれしいね。今週も頑張ります!!」

 10戦連続の大台がかかる今週の相棒は、皐月賞でも騎乗して2着に入った3歳馬ペルシアンナイトだ。秋初戦の富士Sは5着だったが、不良馬場&初めて年長馬相手で、悲観することはない。15日の追い切りでも、好感触をつかんでいる。

 「ここでも能力は足りると思うよ。追い切りも良かった。久々だった前走を使って、柔らかくなっているよ」

 先週の勝利は、自身にとって今年のJRA・GI5勝目。今週も同じハービンジャー産駒で、歴代最多タイとなるJRA・GI年間6勝目を狙っている。主戦を務めてきたレッドファルクスは出走決定が遅れたため、先約があったペルシアンに騎乗。アーリントンCでも3馬身差の完勝に導いており、乗りに乗る男の手綱が何より心強い。

 3歳世代は、ここ3週で重賞4勝と絶好調。日々成長を遂げている伸びしろは侮れず、GIで勝ち負けになっても不思議ではない。土曜に雨予報が出ているが、日曜は回復する見込み。「前回は馬場(不良)が重すぎた。稍重くらいなら大丈夫」と馬場の不安も打ち消した。

 混戦模様のメンバー構成で、配当の妙味もありそう。勝負強さと安定感を兼ね備えるミルコが、今週も存在感を示す。 (川端亮平)



マイルCSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【マイルCS】ペルシアン好調!叩いて12秒0 2017年11月16日(木) 05:06

 ペルシアンナイトはM・デムーロ騎手を背にCWコースで併せ馬を行った。シロニイ(1000万下)を追走し、最後の直線は内から馬なりで差を詰めて併入。6ハロン84秒6、3ハロン38秒4−12秒0をマークし、好気配を漂わせた。

 鞍上は「いつもの感じで動きはよかった。使って柔らかくなっている。前回は馬場が重すぎた。稍重くらいなら大丈夫。力は足りると思うよ」とジャッジ。エリザベス女王杯モズカッチャンに続いて、今週も皐月賞2着と地力がある3歳馬をVへ導くか。



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【マイルCS】ペルシアンナイト軽快「能力は足りている」 2017年11月15日(水) 10:36

 5着に終わった富士Sから巻き返したい皐月賞2着のペルシアンナイトは、栗東CWコースでの併せ馬。先行したシロニイを楽な手応えで追走し、鞍上から気合が入った直線で並びかけ、そのままゴールへ飛び込んできた。



 「動きは良かった。一度使って、体が柔らかくなっていた。前走は馬場が重く、勝った馬(エアスピネル)が強かった。3歳だから(古馬より)1キロ軽くなるけど、もう少しほしいところ。それほどアドバンテージはないけど、能力は足りている」と、跨ったミルコ。モズカッチャンで制したエリザベス女王杯をはじめGIは9戦連続して3着以内をキープ中だが、今週も続いてみせたい。(夕刊フジ)



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【古馬次走報】ミッキークイーン、有馬記念を視野に 2017年11月15日(水) 05:00

 ★エリザベス女王杯を制したモズカッチャン(栗・鮫島、牝3)は、15日にも放牧に出る。「次走は決めておらず、(来春の)ドバイの予備登録を含めて、いろいろと考えたい」と鮫島調教師。2着クロコスミア(栗・西浦、牝4)も、ドバイの予備登録はする方向だが、次走は白紙。3着ミッキークイーン(栗・池江、牝5)は、有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)を視野。16着ジュールポレール(栗・西園、牝4)は、ターコイズS(12月16日、中山、GIII、芝1600メートル)へ。



 ★菊花賞2着クリンチャー(栗・宮本、牡3)は、招待された香港ヴァーズ(12月10日、シャティン、GI、芝2400メートル)を辞退。次走は未定。

 ★福島記念勝ちのウインブライト(美・畠山、牡3)は、年内は使わない公算が大きい。「負ければチャレンジC中日新聞杯を使うプランでしたが、これで見送ることになるでしょう」と畠山調教師。中山金杯(2018年1月6日、中山、GIII、芝2000メートル)などが候補に挙がる。





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【マイルCS】レースの注目点 2017年11月14日(火) 17:03

★目下絶好調!ミルコ・デムーロ騎手がJRA年間GI6勝の記録に挑む



 目下JRA・GI実施機会9戦連続で3着以内と絶好調のミルコ・デムーロ騎手(38)=栗東・フリー=は、12日に行われたエリザベス女王杯モズカッチャンで勝利し、今年のJRA・GI5勝目を挙げた。



 もしマイルCSを勝てば武豊騎手(2回)、安藤勝己元騎手、池添謙一騎手、岩田康誠騎手のもつJRA年間GI6勝の記録に肩を並べることになる。

レッドファルクスが史上8頭目のJRA・GI双方Vの偉業へ



 レッドファルクス(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)は、前走でスプリンターズS連覇を成し遂げた。まだ自身未勝利の1600m戦で行われるGIのマイルCSを勝てば、ストレイトガール以来史上8頭目の古馬スプリント&マイルJRA・GI双方制覇となる。



 レッドファルクスは、過去にタイキシャトル(1997年スプリンターズS、97、98年マイルCS、98年安田記念勝ち)やデュランダル(2003年スプリンターズS、03、04年マイルCS勝ち)、ロードカナロア(12、13年スプリンターズS、13年高松宮記念安田記念勝ち)など錚々たる顔ぶれに並ぶことができるか。

武豊背に悲願のビッグタイトル狙うエアスピネル



 昨年、三冠レースで上位を賑わせたエアスピネル(牡4歳、栗東・笹田和秀厩舎)は今年はマイル路線を中心に戦っており、1月のGIII京都金杯と前走のGIII富士Sを制覇。同馬は三冠全レースで掲示板に載り、今年のGI安田記念では5着の成績をおさめたが、悲願のGI勝利を飾ることができるか。



 鞍上が予定されている武豊騎手は、三冠レースで同じくあと一歩及ばなかったサダムパテック(2012年)、トーセンラー(13年)を勝利に導いており、エアスピネルでの手綱捌きが注目される。

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