サトノダイヤモンド(競走馬)

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 クラシック最終戦、菊花賞の追い切りが18日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。今年はダービーの1〜3着馬が不在で混戦模様の中、皐月賞馬が存在感を示した。アルアイン(栗東・池江厩舎、牡3)がCWコースでの併せ馬で確かな伸びを見せて先着。皐月賞制覇時と同じように、休み明けをひと叩きして心身とも右肩上がりの態勢で、2冠達成に挑む。

 雨雲が去った栗東の空のように、2冠奪取へ視界良好だ。メンバー唯一のGI馬、アルアインがCWコースで力強い動き。風格漂う走りに、手綱を取ったルメール騎手は満足げにうなずいた。

 「すごくリラックスして自分から動いていた。前回は休み明けで少し重くて最後はちょっと疲れていたけど、今回はいいコンディション。状態は完璧になったと思う」

 プロフェット(1600万下)を2馬身追ってスタートし、序盤はゆったりしたペースで向こう正面を流す。3コーナー過ぎからスピードを上げ、内側に進路を取って最後の直線へ。仕掛けられると伸びやかなフットワークで加速し、クビ差先着した。前日までの雨の影響で稍重だった馬場状態を考えれば、6ハロン81秒5、3ハロン37秒3−12秒0の時計も上々。見届けた池江調教師は「使ったぶん、動きや息の入りがよくなっている」と納得の表情だ。

 今春は2カ月半ぶりの毎日杯で勝ち、1カ月後の皐月賞も制覇。担当の音瀬助手が、当時との共通点を語った。

 「(レースを)使ってガス抜きができて、余計なことをしなくなりました。春も、毎日杯を使った後に落ち着きが出ました。肉体的にも、使ってからビルドアップされて筋肉が付くタイプなので上積みはありますよ」

 3カ月半ぶりだった前走のセントライト記念は、見せ場十分ながら2着に終わった。その後、心身ともに一変の気配。皐月賞時の“Vモード”に入ったのは間違いない。

 名手・ルメール騎手も最後の1冠奪取へ自信をみせる。3000メートルへの対応力が鍵となるが、「いけると思います。オートドライブ。何もしなくていい。どんなペースでもいいポジションを取れるので、いけそう」。道悪になっても、重馬場で勝利経験があり問題はない。

 ルメール騎手は昨年、サトノダイヤモンドでV。秋華賞ディアドラ)からの2週連続GI制覇に加え、1981、82年の菅原泰夫元騎手以来、史上4人目となる菊連覇もかかる。

 「すごく楽しみです。アルアインはまたGIを勝てると思います。先週(の秋華賞V)は素晴らしかった。また、GIを勝ちたいです」

 名手のエスコートで、史上9頭目の皐月賞菊花賞の2冠(3冠馬は除く)達成へ。アルアインが歴史にその名を刻む。 (川端亮平)

★今年のルメール騎手

 先週の秋華賞ディアドラ)を勝ち、GI4勝目(ヴィクトリアマイルアドマイヤリードオークスソウルスターリング、ダービー=レイデオロ)とした。通算141勝は戸崎圭太騎手の145勝に次いで2位。獲得賞金30億4891万1000円(このうち騎手の取り分は5%)も、Mデムーロ騎手の30億7071万3000円に次いで2位。菊花賞の1着本賞金は1億1500万円だけに、今週の結果次第で勝ち星、獲得賞金ともにリーディングトップに躍り出る可能性は十分にある。

【菊花賞】アルアイン上積みアピール ルメール「完璧」 2017年10月18日(水) 10:41

 皐月賞に続く2冠奪取へ、アルアインが力強く上積みをアピールした。

 秋の心地良い空気に包まれた栗東。CWコースでプロフェットを2馬身追走した。春先も完成度の高い動きを見せていたが、けさもフットワークは実にシャープで雄大。余力を残しつつ、内から楽々と半馬身先着した。

 抜群の気配にコンビ2戦目のルメール騎手は、「とても良かった。前走(セントライト記念2着)は休み明けで100%のコンディションじゃなかったけど、今回は完璧。絶対に良くなった」と、叩き2戦目の上昇をアピール。

 距離延長&道悪を懸念する周囲の声も、「この馬はオートドライブ。リラックスして走るし、とても乗りやすいから、3000メートルもいけると思います。道悪では乗ったことがないけど、フットワークが柔らかいからこなせます」とシャットアウト。サトノダイヤモンドに続く菊連覇、先週の秋華賞(ディアドラ)からの2週連続GI優勝へ自信を深めていた。(夕刊フジ)



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【菊花賞】レース展望 2017年10月16日(月) 19:42

 秋華賞に続いて京都競馬場では22日に牡馬クラシック3冠の最終戦・菊花賞(GI、芝3000メートル)が行われる。西のトライアル神戸新聞杯を制したダービー馬レイデオロは当初からジャパンCが目標。ダービー2着馬スワーヴリチャードアルゼンチン共和国杯での復帰に切り替えた。また、青葉賞優勝馬でダービー3着のアドミラブルも脚部不安で戦線を離脱。少し寂しいメンバー構成となってしまったが、全馬未知の淀の3000メートルの攻防は見どころたっぷりだ。ラスト1冠を手にするのは果たしてどの馬か−。

 皐月賞アルアイン(栗東・池江泰寿厩舎、牡)が、2冠を狙って出陣する。ダービー5着以来の出走となったセントライト記念は、好位から一旦は先頭に立ってそのまま押し切るかと思われたが、勝ち馬の決め手に屈して2着。それでも0秒3差なら、始動戦として悲観する内容ではなかった。休み明けを使われての上積みは大きい。血統的には中距離タイプだが、折り合いに不安がなく、心肺機能が高い馬。3000メートルを克服する可能性は十分ある。ディープインパクト産駒、クリストフ・ルメール騎手、池江泰寿厩舎の組み合わせは、昨年の勝ち馬サトノダイヤモンドと同じ。いや応なしにVの期待が高まる。ちなみに3冠馬を除くと、皐月賞菊花賞のダブル制覇が達成されれば、2012年のゴールドシップ以来5年ぶり9頭目だ。

 そのアルアインセントライト記念で撃破したのが、ミッキースワロー(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡)。春も未勝利→500万下特別を連勝し、素質の高さを見せていたが、皐月賞、ダービーへの出走はかなわなかった。しかし、ひと夏を越して成長を見せ、新たに横山典弘騎手を鞍上に迎えて挑んだ東のトライアルでは、1000メートル通過1分1秒8のスローペースの中、上がり3ハロン最速の33秒4の末脚で、皐月賞馬を並ぶ間もなく差し切った。1998年のこのレースをセイウンスカイで制するなど、JRA・GIで歴代3位タイの26勝を誇る名手が引き続き手綱を取ることは心強い。春に外回りの京都新聞杯(5着)を経験していることも、プラスに出そうだ。

 神戸新聞杯で2着だったキセキ(栗東・角居勝彦厩舎、牡)も、V争いの有力候補となる。毎日杯3着後3カ月半休養し、復帰戦となった500万下と1000万下特別を連勝。2度目の重賞挑戦となった前走では、勝ったレイデオロを0秒2上回る上がり3ハロン33秒9の末脚を繰り出した。前述のミッキースワロー同様、春からの成長は明らか。加えて、1998年の桜花賞2着ロンドンブリッジを祖母に持ち、2004年のオークスダイワエルシエーロが伯母にいる良血。スケールの大きさは初のGIでも見劣らない。

 神戸新聞杯3着のサトノアーサー(栗東・池江泰寿厩舎、牡)も侮れない。デビューから連勝を飾り、きさらぎ賞毎日杯と連続2着。毎日杯では勝ったアルアインと0秒1差の接戦だった。ダービーは超スローペースで末脚が不発に終わって10着に敗れたが、前走は序盤でイレ込みながらも好位から粘り込んでおり、休み明けとしては上々の滑り出し。気性面と母系が短距離タイプであることから、距離延長に不安はあるが、これまでダービー以外はすべて馬券圏内。戴冠があっても不思議ではない。

 同厩でセントライト記念3着のサトノクロニクル(牡)は、15年のダービー2着馬サトノラーゼンの半弟。京都は【2・1・0・0】と得意で、京都新聞杯では2着に好走している。成長力豊かなハーツクライ産駒。怖い一頭だ。

 皐月賞3着、ダービー6着と、春2冠で好走したダンビュライト(栗東・音無秀孝厩舎、牡)は、神戸新聞杯で4着に敗れたが、直線で一旦は先頭に立つ見せ場たっぷりのレースぶりだった。まだ1勝馬だが、相手なりに走れるタイプ。ここでも上位争いが期待できる。

 神戸新聞杯は3番手からの競馬で7着のマイスタイル(栗東・昆貢厩舎、牡)は、展開の鍵を握る存在だ。逃げた弥生賞が0秒1差2着、同じく先手を取ったダービーが0秒3差4着。マイペースの逃げを打てば侮れない。

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【菊花賞】絶好調ルメールとアルアイン2冠獲り 2017年10月16日(月) 17:00

 今週もGIの舞台は京都。牡馬クラシック3冠最終戦「第78回菊花賞」(22日、芝3000メートル)が行われる。ダービー馬レイデオロがジャパンCへ向かうため、2冠の可能性があるのは皐月賞馬アルアインのみ。秋初戦のセントライト記念で2着をキープし、菊の舞台へ全力投球だ。

 アルアインの秋のスタートは、皐月賞を勝った舞台から1F延びたセントライト記念。ミッキースワローの決め手に屈したものの2着と、改めて高性能をアピールした。

 「ズブい面はあるが、そういうところは見せなかった。差されたのは久々によるものでしょう」と池江調教師。母系はスピード色が濃いだけに、「3000メートルは分からない」のは本音かもしれないが、2400メートルのダービーでももどかしい内容で5着と離されてはいない。ことさら距離を気にする必要はないだろう。

 1週前追いはCWコースでともに出走するサトノクロニクルと併せ、6F83秒1、ラスト1F11秒8。クビほど遅れはしたが、「反応を含めて、全体的に動きは良かった。前走からの上積みはあると思う」と、仕上がりも申し分ない。

 前走からコンビを結成したルメール騎手は、サトノダイヤモンドからの連覇がかかる。

 「休み明けで少し太かったし、ラスト500メートルで疲れたのは久々。今度は当然良くなってくると思う。3000メートルは長い分、いろいろなことを考えていける」と頼もしい名手。ディアドラで秋華賞Vの勢いもあり、春のGI3連勝(ヴィクトリアマイル=アドマイヤリード、オークス=ソウルスターリング、ダービー)のような伝説がまた生まれるかもしれない。(夕刊フジ)

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【めざせクラシック】楽に逃げ切ったヴァルロ2017年10月12日(木) 05:03

 デスク 秋の京都、東京開催となると、新馬もレベルが高いな。

 正木 8日の京都の新馬戦(芝2000メートル)で◎を打って馬券もおいしかったのがジュンヴァルロですわ。

 デスク 4番人気で単勝1260円か。好メンバーのなか、楽に逃げ切った。

 正木 友道調教師は「距離はまだ延びてもいいぐらい。これで体(482キロ)にもう少し幅が出てくれれば」と。次走も同舞台の黄菊賞(11月12日、京都、500万下、芝2000メートル)を予定。来年のクラシックを意識したローテーションです。

 デスク 友道厩舎といえば、昨年のセレクトセール(1歳)で2億8080万円(税込み)のスーパーフェザー。母親は米2歳牝馬チャンピオンの超良血だな。

 正木 28日の京都芝1800メートルをM・デムーロ騎手で予定。「夏の函館入厩時はまだ線が細かったけど、だいぶ雰囲気もよくなってきた」とトレーナーの期待は大きいです。

 デスク デビュー間近の新馬は?

 正木 マルケッサが来週21日の東京芝1600メートルでルメール騎手でデビュー予定。昨年の菊花賞、有馬記念を制したサトノダイヤモンドの半妹だけに注目度が高い。池江調教師も「いい感じで来ているし、身体能力も高そう」と上々の手応えでした。

 デスク 美浦はどうだ?

 片岡 8日の京都・りんどう賞のマドモアゼルは完勝やった。「控える競馬ができて、とても強い内容でしたね。距離も1600メートルに延びても問題ないと思います」と相田助手。次走は未定も阪神JF(12月10日、阪神、GI、芝1600メートル)に出てくれば楽しみ。

 デスク 新馬は?

 千葉 22日の東京芝1400メートルでロードハナブサが三浦騎手でスタンバイ。母がオークス馬レディパステルで半兄に神戸新聞杯2着のロードアクレイム。高柳瑞調教師は「血統がよく能力を感じる。我が強いので、走る方へ教えこませながら進めてきた。力を発揮できれば、いい結果が出ると思う」と自信あり気でしたよ。

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【京都大賞典】ベスト舞台ミッキーロケット 2017年10月8日() 11:23

 ミッキーロケットがベストの舞台で重賞2勝目を飾る。

 今年初戦の日経新春杯シャケトラをハナ差破り、重賞初V。その後の躍進が期待されたが、大阪杯7着、宝塚記念6着とGIでは上位争いにあと一歩の結果に終わった。ただ、「大跳びなので阪神内回りのここ2走は舞台が合わなかった」と音無調教師が言うように、敗因ははっきりしている。

 今回は日経新春杯と同じ京都外回りの2400メートル。【1・1・0・0】の成績を持ち出すまでもなく、ベストの条件だ。阪神外回りの12Fでも神戸新聞杯サトノダイヤモンドのクビ差2着の実績があり、広いコースの1マイル半で最も持ち味が生きる。

 「追い切りでは(坂路に)下ろした瞬間にモタれたが、いい時計が出て動きも良かった。レースで切れそうな雰囲気があるし、自分の競馬に徹するだけ」と和田騎手は腹をくくっている。古馬中長距離戦線の中核へステップアップし、GIを射程圏に入れる。

 “究極の3連単”はロケットを1着に固定。昨年以降のGIIで(2)(1)(1)(2)着と崩れ知らずのシュヴァルグランを2、3着に据えた10点で勝負する。(夕刊フジ)



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池江師、サトノダイヤモンド&ノブレス「今後は白紙」 2017年10月8日() 05:06

 フランス遠征から6日に帰国した凱旋門賞15着サトノダイヤモンド(栗・池江、牡4)、同16着サトノノブレス(同、牡7)について、池江調教師が7日、東京競馬場で取材に応じた。2頭は輸入検疫のためJRA競馬学校(千葉県白井市)の国際厩舎に入厩済みで、「元気にしています。この後はノーザンファームしがらき(滋賀県)で着地検査に入るけど、その後については全てにおいて白紙。(ダイヤモンドの次走も)将来のことを考えながら決めていきます」と池江調教師。

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仏遠征のサトノダイヤモンドとサトノノブレスが帰国 2017年10月6日(金) 13:53

 フランスに遠征していたサトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)とサトノノブレス(同、牡7歳)が10月6日、成田国際空港着の日本貨物航空機で帰国し、輸入検疫のためJRA競馬学校(千葉県白井市)の国際厩舎に入厩した。

 2頭はフォワ賞・GIIと凱旋門賞・GIに出走。サトノダイヤモンドは4、15着で、サトノノブレスは6、16着だった。



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【京都大賞典】シュヴァル激走!予定より速い時計に 2017年10月6日(金) 05:04

 3日間競馬の最終日に行われる京都大賞典(9日、GII、芝2400メートル)の追い切りが5日、東西トレセンで行われた。栗東では、天皇賞・春2着の実績があるシュヴァルグランが坂路で僚馬に1馬身先着。好仕上がりを印象付けた。ミッキーロケットサウンズオブアースはサンケイスポーツ調教評価で最高の『S』評価。美浦では目黒記念勝ち馬のフェイムゲームも順調に調整を終えた。

 実りの秋に向け、始動戦から絶好のムードが漂う。重賞2勝のシュヴァルグランが、坂路をパワフルに駆け上がり、4ハロン53秒5をマーク。見届けた友道調教師が、体調の良さに胸を張った。

 「4ハロン55秒くらいの予定だったけど、それだけ具合がいいということでしょう。何の不安もなく、順調にきています」

 坂路で僚馬ロイヤルパンプ(1600万下)を3馬身ほど追走してスタート。残り300メートル付近で内から馬体を併せ、ラスト1ハロンは12秒7で1馬身先着した。全体時計は当初の予定よりも速くなったが、無理なく出したもので心配は無用だ。

 昨秋は春のダメージが残り、始動が11月のアルゼンチン共和国杯(1着)にずれ込んだが、今年は青写真通りにきている。「昨年とは全然違う」とトレーナーもきっぱり。先々週、先週と2週連続でCWコースで負荷をかけられてきた。

 今春の天皇賞では、キタサンブラックには及ばなかったものの、凱旋門賞にも出走したサトノダイヤモンドを退けての2着。天皇賞・秋で始動するキタサンとは、ジャパンC(11月26日、東京、GI、芝2400メートル)、有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)で対決するだけに、友道師の言葉にも力が入る。

 「初戦からいい形でレースにいける。いい結果を残して、ジャパンCに弾みをつけたいね」

 今秋は打倒キタサンブラックを果たして、悲願のGI奪取へ−。始動戦で負けるわけにはいかない。 (斉藤弘樹)

★重賞トップ12勝ミルコが手綱

 シュヴァルグランと初コンビを組むM・デムーロ騎手は、先週のスプリンターズSレッドファルクスでV。今年JRA重賞12勝は、ルメール騎手の11勝を抑えて単独トップとなっている。大レースでの勝負強さはピカイチだ。



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【京都大賞典】シュヴァル快走 シーズン好発進に高まる期待 2017年10月5日(木) 11:59

 シュヴァルグランは今春の天皇賞で2着に快走。サトノダイヤモンドを3着に抑え込んでの銀メダルだけに価値は高い。ところが前走の宝塚記念では逃げる形になり、直線であっさり8着に失速。やや不本意な内容だった。

 栗東での最終追い切りは角馬場で入念なウオーミングアップをしたあと、CWコースを半周して坂路へ。序盤は併走相手のロイヤルパンプを先にやり、柔らかみたっぷりのフットワークで追走。残り2Fあたりで馬体を並べる形になり、ラスト1Fでしっかり追われて12秒7のフィニッシュで半馬身ほど先着した。

 「去年は宝塚記念の疲れが残ってしまってアルゼンチン共和国杯からの始動になったが、この夏は順調に過ごせた。ここまで本数も乗っている」と友道調教師。「体つき自体はそう変わった感じはしないが、仕上がり具合はいい。京都外回りのこの距離は合うと思うし、復帰初戦から力を発揮してくれそうだ」と、シーズン好発進へ期待を込めた。(夕刊フジ)

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【京都大賞典】ロケット、広々コースで復活だ! 2017年10月4日(水) 05:05

 天皇賞への挑戦権をかけ、ミッキーロケットが秋初戦を迎える。重賞初制覇の美酒に酔った淀のターフで、春の悔しさを晴らす。

 「(宝塚記念の)阪神の内回りは合わなかったから。跳びの大きい馬だしね。京都の外回りはじっくりいけるし、このメンバーでもやれる力はあるよ」

 音無調教師が意気込んだ。前走の宝塚記念は強豪を相手に6着。2走前の大阪杯も7着に敗れた。春に挑んだGI2戦は結果が出なかったが、苦手な舞台で力を発揮できなかったのも事実。今回は京都外回りで、のびのびと走れる広いコースは大歓迎だ。

 京都芝2400メートルは、1月に日経新春杯を制した舞台。続く京都記念(芝2200メートル)でも上がり最速(3ハロン34秒5)の末脚でサトノクラウンの4着と善戦を重ねてきた。京都コースは【2・2・0・2】と、まさに“庭”だ。

 9月27日の1週前追い切りでは、坂路でアクションスター(OP)と併せ、4ハロン52秒4−13秒0でクビ差先着。指揮官は「先週は動きが重かったから、木曜もジョッキーを乗せてビシッとやるよ」と調整に抜かりはない。

 今年に入って見せていたもたれ癖も、解消の兆し。橋本美助手は「今年に入って、右に張る面がひどくなっていて、追い切りでも見せていたけど、今回は普段は(右に張る面を)見せていないからね」と変化を強調。「獣医師さんから『右の首もとが疲れやすい』といわれていたんだけど、今はマシになった」と身体面でも良化している。

 昨年の神戸新聞杯では、サトノダイヤモンドにクビ差まで迫った実力馬。古豪を蹴散らし、秋の主役に名乗りでる。(山口大輝)



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【沢田康文の欧州リポート】凱旋門賞日本馬完敗…新ロンシャン競馬場で来年こそ勝利を 2017年10月4日(水) 05:00

 昨年に続いてシャンティイ開催となった凱旋門賞が終わった。日本馬には鬼門の舞台となってしまったが、首都パリから40キロ離れた田舎町での開催はフランスの競馬関係者にとって、大きな挑戦だった。

 来年の凱旋門賞は本来の開催地ロンシャン競馬場に戻る。1億4000万ユーロ(約185億円)をかけたスタンド、パドックの改修工事は年内にも終了する見通し。最新のスケジュールではオープニングセレモニーが2018年4月8日に行われる予定で、最初の開催日はGIガネー賞当日となる4月29日が有力視されている。

 競馬場の緑が従来の3倍に増えるという新ロンシャンには、フランス競馬界の新たなショールームとしての役割が期待されている。5〜7月の毎週木曜日には新規ファンの獲得を目指し、トワイライト(薄暮)レースを開催することも決まるなど楽しみが広がる。

 長い間使われていない芝コースは、走路の水はけの改善も図られているそうだ。日本馬はロンシャンの凱旋門賞で2着が4回。来年こそ勝利を期待したい。(在仏競馬記者)



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凱旋門賞15着ダイヤ・ルメール「来年もう1回トライ」 2017年10月3日(火) 05:05

 【シャンティイ(フランス)2日=川端亮平】1日の凱旋門賞は、エネイブル(英=J・ゴスデン、牝3)が英国の牝馬として初めて優勝。15着のサトノダイヤモンド(栗・池江、牡4)と、僚馬で16着のサトノノブレス(牡7)は、滞在先の小林厩舎で静養に努めた。馬体に異常はなく、4日にフランスを出発し、日本に帰国する。今後は白紙だ。

 エネイブル圧勝の余韻が過ぎ去った2日朝のシャンティイは、低く厚い雲に覆われた。まさかの大敗を喫したサトノダイヤモンドは、馬房で疲労回復に専念。様子を確認した池江調教師は、静かに切り出した。

 「2頭ともカイバを完食して、歩様もスムーズで馬体に異常もなく、安心しました」

 大きな期待を背負い、国内ではエネイブルに次ぐ単勝2番人気に支持された。道中は中団後方の外め。勝負どころから進出したが、最後の直線は伸びず15着。前哨戦のフォワ賞4着に続き、重たい馬場に苦しんだ。4日に日本に向けて出発するが、今後は白紙だ。

 池江調教師は「これからも凱旋門賞に挑戦し続けたいと思います。失望させることもあるかもしれないですが、みなさまと一緒に夢を追い続けたいと思います」と力を込め、ルメール騎手も「来年もう1回トライしたいです」と意気込む。日本競馬界の悲願成就のためには、何度でも挑み続けるしかない。



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【記者の目】欧州に対応できたタイプで挑まないと道開けない2017年10月3日(火) 05:04

 サトノダイヤモンドの最大の敗因は、欧州の馬場への適性だろう。後学のためにレース後、ルメール騎手にどんな日本馬なら合うのかを聞いてみた。「欧州で活躍しているモンズン産駒やガリレオ産駒かな。それでも、日本にはこういう馬場がないから、適性があるかどうかはこっちに来て走ってみないと分からない」とのことだった。

 ダイヤモンドは適性を見込んでの参戦だったが、現地の重馬場では力を発揮できなかった。国内での実績は、フランスでは自己紹介の冠にしかならない。大きな鍵を握るのは馬場適性だ。日本には、フランスと同じような重くて力の要るタフな芝コースはない。ならば、凱旋門賞を視野に入れた時点で一度、欧州で走らせてみて、対応できたタイプで勝負を挑まないと道は開けないように思う。



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【毎日王冠】ソウルスターリング挑戦の秋 2017年10月3日(火) 05:03

 中央競馬の舞台は東京と京都に替わり、3日間開催を迎える。東京では伝統のGII毎日王冠(8日、芝1800メートル)がメイン。ダービー馬2頭を含む5頭のGIホースが出走する“スーパーGII”で最も注目を集めるのは、今年のオークスソウルスターリングだ。目標の天皇賞・秋(29日、東京、GI、芝2000メートル)へ、グレード制導入後初の3歳牝馬Vで弾みをつける。

 高みを目指し、この秋はあえていばらの道へ。オークスソウルスターリングはすでに発表されている通り、天皇賞・秋を目標に、GIクラスの年長牡馬を相手に戦う。まずは始動戦のGII。充電期間にあてた夏の成長を証明する構えだ。

 「休み明けでも想像以上に仕上がっている。馬自身も走りたがっているような雰囲気。いいんじゃないの。“らしい”感じでね」

 藤沢和調教師が語るように、4カ月半ぶりでも競走意欲は旺盛で仕上がりに不安はない。

 桜花賞3着の雪辱を期したオークスでは、4コーナー2番手の堂々たる競馬で完勝。タイム2分24秒1も、翌週のダービーより2秒8も速い優秀なものだった。その後は宮城・山元トレセンで英気を養い、8月中旬に帰厩。21日の2週前追い切り(Wコース4ハロン53秒3)に騎乗したルメール騎手は「春より走りのバランスが良くなっている」とひと夏を越しての成長を強調する。

 毎日王冠で牝馬が優勝したのは、グレード制導入の1984年以降、87年ダイナアクトレス、93年シンコウラブリイ、2016年ルージュバックの3頭のみ。3歳牝馬となると、挑戦自体がスティンガー(99年4着)の1度しかない。ダービー馬2頭を含む古馬一線級との戦いだが、ソウルは昨年の阪神JFも勝っているメンバー唯一のGI2勝馬。ルメール騎手も「彼女は能力がありますから」と絶大な信頼を寄せる。凱旋門賞サトノダイヤモンド15着)の悔しさも、晴らしたいところだ。

 「東京の1800メートルや2000メートルは言うことない舞台。古馬が相手になるけど、いいスタートを切ってほしいね」とトレーナーも期待をかける。天皇賞への力試しとしては、これ以上ない相手関係の前哨戦。世界的良血の3歳牝馬ソウルスターリングが、歴史的勝利へ大きく羽ばたく。

★展望

 登録頭数は12頭だが、5頭のGI馬を含む豪華な顔触れとなった。注目はやはりオークスソウルスターリングだ。53キロの斤量、中間の気配とも申し分なく、勝機は十分だろう。ダービー馬マカヒキワンアンドオンリーといった実績馬に、ドバイターフ勝ち馬のリアルスティール安田記念を制したサトノアラジンなどのGI馬もスタンバイ。まだ底を見せていない良血グレーターロンドンや、安定しているアストラエンブレムも上位争いが見込めるだけに、激戦必至だ。



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