サトノダイヤモンド(競走馬)

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 10月1日の仏GI凱旋門賞(シャンティイ、芝2400メートル)で悲願の日本馬Vを狙うサトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江厩舎)がけさ、栗東CWコースで国内での最終追い切りを行った。

 ともに出走するサトノノブレス(牡7歳)を追走。直線入り口で並びかけ、ラスト1F手前ではいったん1馬身ほどリードしたが、盛り返してきたノブレスが半馬身差まで詰め寄ったところがゴールだった。

 6F81秒6−65秒1−50秒3−37秒9−11秒4と時計は文句なく、「しまいをしっかり伸ばすように指示して、予定どおり。動きは良かった。国内ではこのくらいというところまで仕上がった。肉体的にさらにパワーアップしている」と、池江調教師も納得の表情だ。

 18日に栗東を出て、19日に成田から出発。同じ舞台の前哨戦・GIIフォワ賞(9月10日)から本番に挑む。なお、最大級のライバルとみられていた仏の4歳牡馬アルマンゾルが15日の仏GIIIゴントービロン賞で5着同着に敗れ、英ブックメーカーでのダイヤモンドの人気は上昇している。1番人気は英GI“キングジョージ”を勝った英国の3歳牝馬エネイブル。(夕刊フジ)

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サトノダイヤモンドが凱旋門賞へ始動 2017年8月10日(木) 11:00

 8月2日に帰厩した昨年の有馬記念馬サトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江厩舎)が、今秋に挑む凱旋門賞(10月1日、仏シャンティイ、GI、芝2400メートル)に向け始動した。向正面から栗東CWコースに入り、半マイルからスタート。帯同するサトノノブレス(古馬OP)を1馬身追いかけ、4F52秒9−37秒5−11秒4。半馬身遅れも余力は十分だった。

 「反応の鈍さが多少あったし、息も久々という感じ。ただ、思いのほか時計が出た。パワーを蓄えて戻ってきたのも向こうではいいはず」と、兼武助手は好感触。18日に出発し、同じ舞台で行われる9月10日のGIIフォワ賞から本番に臨む。(夕刊フジ)

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上半期レーティングトップはキタサン&クラウン2017年8月4日(金) 05:02

 JRAは3日、今年度の上半期JPNサラブレッドランキングを発表した。これは今年1月1日から7月31日までの暫定レーティング。

 4歳以上のトップは大阪杯と天皇賞・春を勝ったキタサンブラック、そして宝塚記念を制したサトノクラウンが121ポンドで並んだ。阪神大賞典を制したサトノダイヤモンドは120ポンドで3位。牝馬ではドバイターフを制したヴィブロスが117ポンドで最上位となった。

 3歳のトップはダービーを制したレイデオロで120ポンド。皐月賞アルアインとダービー2着のスワーヴリチャードが118ポンドで続いた。オークスソウルスターリングは115ポンド。UAEダービーで僅差2着のエピカリスも113ポンドの評価を得ている。詳しくはJRAホームページで。

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ダイヤモンドが帰厩、池江師「さらにパワーアップ」 2017年8月3日(木) 05:02

 昨年の菊花賞有馬記念を制し、フランスの凱旋門賞(10月1日、シャンティイ、GI、芝2400メートル)に挑むサトノダイヤモンド(栗・池江、牡4)が2日、放牧先のノーザンファームしがらきから栗東トレセンに帰厩した。池江調教師は「さらにパワーアップしています。(宝塚記念に)使いたいぐらいに状態はよかったが、我慢したことでよくなってきましたね」と目を細めた。12日に輸入検疫に入り、18日に栗東を出発する予定。フォワ賞(9月10日、シャンティイ、仏GII、芝2400メートル)をステップに、本番に向かう。なお、僚馬でダイヤモンドとともに遠征するサトノノブレス(牡7)もこの日、帰厩した。

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【小倉記念】レース展望 2017年7月31日(月) 19:41

 夏の小倉2週目はサマー2000シリーズ(全5戦)の第3戦、GIII小倉記念(6日、芝2000メートル)が行われる。過去5年でトップハンデ馬の勝利がなく、勝ち馬5頭中4頭がここで重賞初V。53キロ〜56キロまでのハンデの馬が4勝、2着4回で、重いハンデを背負わされた馬は苦戦傾向にある。また、過去5年で前走6着以下だった馬が3勝、2着3回と巻き返しているのも特徴だ。今年も、前走で掲示板を外した馬が8頭いる。これらの馬たちにも注意を払いたいところだ。

 今年も例年同様に混戦模様だが、最有力視されるのはストロングタイタン(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)か。重賞初挑戦となった今年の中山金杯(9着)、その後の小倉大賞典(5着)では苦杯をなめたが、降級戦の前走、マレーシアCはレース中に落鉄をしながらレコード勝ち。また、夏の小倉コースでは3戦3勝と完璧な戦歴を残している。休み明けを叩かれた上積みもあり、ハンデも前走から2キロ減の55キロ。重賞初勝利のチャンスは十分だ。

 3歳時のきさらぎ賞(2着)以来の重賞挑戦だった鳴尾記念では7着に敗れたバンドワゴン(栗東・石坂正厩舎、牡6歳)も、いつ重賞Vを飾ってもおかしくない器だ。2歳時にはトゥザワールド(弥生賞)などの強豪に勝っており、潜在能力は重賞級といっていい。【2・1・0・0】と好相性の和田竜二騎手は、過去3年で当レース2勝。きさらぎ賞以来のコンビだけに手綱さばきにも注目だ。ハンデは54キロと少し恵まれた印象があり、メンバー的にも好勝負は可能だろう。

 サンマルティン(美浦・国枝栄厩舎、セン5歳)は昨春に去勢手術を受けた後は6戦4勝と勝ち星を積み重ねている。前走のむらさき賞では、好位追走から上がり3ハロン33秒3の末脚を発揮してVと、ここにきての充実ぶりが目立つ一頭だ。血統的にも母ディアデラノビアサンスポ賞フローラSなど重賞3勝)、半姉ディアデラマドレ府中牝馬Sなど重賞3勝)など一族には重賞戦線で活躍した馬が多い。中間は小倉に移動して環境に慣らしながら調整中。今の勢いで54キロなら一気に重賞ウイナーになっても不思議はない。

 重賞初挑戦だった前走の七夕賞では、ペースに戸惑い、もまれ弱い部分を見せて9着に敗れたヴォージュ(栗東・西村真幸厩舎、牡4歳)。前走は芝2000メートル8戦目にして初めて馬券対象外となったが、中間も熱心に乗り込まれ、今年5戦目でも馬は元気一杯だ。前走と同じ55キロのハンデ克服が鍵となる。

 当レース2年連続2着のベルーフ(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)は近走不振だが、過去2年は前走12、9着から巻き返している。トップハンデ57キロは少し見込まれた印象も受けるが、昨年同様、ダグラス・ホワイト騎手が鞍上だけに、まだ見限れない。決め手が生きる展開になれば浮上しそうだ。

 障害帰りの昨年覇者クランモンタナ(栗東・音無秀孝厩舎、牡8歳)=56キロ=や、52キロが魅力のケイティープライド(栗東・角田晃一厩舎、牡7歳)、6歳になってからの充実ぶりが目立つフェルメッツァ(栗東・松永幹夫厩舎、牡6歳)=55キロ、斤量が5戦ぶりに55キロとなるスピリッツミノル(栗東・本田優厩舎、牡5歳)、昨年の神戸新聞杯ではサトノダイヤモンドと0秒5差の4着になったカフジプリンス(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)=55キロ=など伏兵となりうる馬は多数いる。3年連続で6番人気以下の馬が連対しているだけに、穴馬の台頭には注意を払いたい。

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サトノダイヤモンドの半妹、マルケッサじっくり調整2017年7月27日(木) 05:01

 サトノダイヤモンドの半妹マルケッサ(栗・池江、牝、父オルフェーヴル)が23日に札幌に入厩。デビューに向けて調整を開始した。川合助手は「牝馬ですが背中が柔らかくて、他馬にはないものを感じます。ただ緩さがあるし、体力的にもまだまだ。これからじっくりつくっていきたい」と話した。

 他にも池江厩舎はセールの高額馬が札幌に入厩している。2015年のセレクトセール当歳で1億6740万円(税込み)のトーセンブレイヴ(牡、父キングカメハメハ)は「うるさいと聞いていたけど、そんなに悪いことをしませんね」。同セールで1億2420万円(同)だったサトノエターナル(牡、ディープインパクト)も「柔らかくてとても素質を感じると担当者はいっていました」と川合助手。

 3頭ともまずは札幌でゲート試験を受け、デビューはその後の状態をみて決められそうだ。

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【沢田康文の欧州リポート】アルマンゾル始動 2017年7月12日(水) 05:01

 サトノダイヤモンドの最大のライバルが復帰に向けて動き出した。凱旋門賞(10月1日、仏シャンティイ、GI、芝2400メートル)でブックメーカーが1番人気に支持しているアルマンゾル(フランス産、仏=J・ルジェ、牡4、父ウートンバセット)が8日、パリの北西200キロにあるクレールフォンテーヌ競馬場で公開調教を行った。

 主戦のC・スミヨン騎手を背に芝コースでの3頭併せ。中に入り、馬なりで2頭と併入した。ルジェ調教師は「昨年10月の英チャンピオンS(1着)後、きょうが初めての強めの調教。目立つ動きではなかったが、まだ本格的な追い切りをする前の段階にある」と説明した。

 今年は4月初旬に自厩舎で馬ヘルペスウイルス1型が流行。アルマンゾルは発熱で済んだが、その後フィジカルの面での問題を抱えていたということで始動が遅れていた。復帰戦は29日の英GIIヨークSも検討されていたが、調整に時間をかけ、ターフに戻るのは8月15日の仏GIIIゴントービロン賞(ドーヴィル、芝2000メートル)が有力だ。

 昨年は仏版ダービーのジョッキークラブ賞、愛チャンピオンS、英チャンピオンSとGIを3勝し、距離経験は2100メートルまでだが、欧州の現役最強馬と誰もが認める存在。「すべてがうまく運べば、連覇がかかる愛チャンピオンS(9月9日、愛レパーズタウン、GI、芝2000メートル)、そして凱旋門賞を目指したい」とルジェ師は今後の見通しを語った。 (在仏競馬記者)

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サトノクラウンは凱旋門賞に挑戦せず 里見オーナー言及2017年7月10日(月) 21:45

 里見治オーナーは、宝塚記念でGI・2勝目を挙げたサトノクラウン(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)の今後のローテーションに言及した。仏GI凱旋門賞には挑戦せず、現状では宝塚記念優勝で優先出走権を得たブリーダーズCターフ(11月4日、米デルマー、GI、芝2400メートル)から香港国際競走に転戦するプランと、国内に専念して天皇賞・秋(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)、ジャパンC(11月26日、東京、GI、芝2400メートル)、有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)に向かう二択。

 「凱旋門賞は、サトノダイヤモンドで。まだ(海外か国内か)どちらにするか決めかねていて、詳しいことも話をしていない。夏が終わってから考えたい」と同オーナーは話した。

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【凱旋門賞】今年は大混戦!ダイヤモンドに勝機 2017年7月4日(火) 05:01

 日本だけでなく、欧州でも上半期の主要レースが終了し、秋の大一番である凱旋門賞(10月1日、仏シャンティイ、GI、芝2400メートル)の勢力図が見えてきた。確たる主役は不在で、混戦ムード。日本から参戦を予定しているサトノダイヤモンド(栗・池江、牡4)にも十分チャンスがありそうだ。

 1、2日に愛、独ダービーや仏GIサンクルー大賞が行われ、凱旋門賞につながる上半期の主要レースがほぼ終わった。英国ブックメーカー(公認の賭け請負業者)は、主な馬のオッズをつけているが、今期未出走のアルマンゾルが1番人気となっているように、混戦の様相を呈している。

 混戦に拍車をかけているのは、3歳馬の低調ぶりだ。仏2冠馬ブラムトがほぼ全てのブックメーカーで2番人気の支持を得ているものの、英ダービー馬ウイングスオブイーグルスは引退。愛ダービー馬カプリは凱旋門賞に出走しない見通しで、例年に比べると上位人気に推されている3歳馬は目立たない。

 この背景には、今年から改定された斤量の影響もありそうだ。1995年から昨年まで、3歳馬(56キロ)と4歳以上(59・5キロ)の間には3・5キロの差があったが、今年は3歳馬が0・5キロ増量されて56・5キロになる。94年までと同じ斤量差(当時は56キロ、59キロ)に戻る形とはいえ、3・5キロ差があった22年間で16勝を挙げた3歳馬にとっては“逆風”。古馬に注目が集まるのも必然だ。

 日本から参戦予定のサトノダイヤモンドにとっても、当然、斤量差が減ることはプラスに働く。現在は滋賀・ノーザンファームしがらきで調整されており、8月18日に出国。フォワ賞(9月10日、仏シャンティイ、GII、芝2400メートル)をステップに本番を狙う。池江調教師も「すごくいい状態。だいぶ幅が出てきて、さらに成長しています」と手応えは上々。天皇賞・春でまさかの3着に敗れたショックは払拭された。

 池江厩舎のオルフェーヴルが2012、13年に2着に敗れたことを含めて、日本馬は過去4度の“銀メダル”。宝塚記念を早々と見送り、秋の渡仏に向けて入念に準備を重ねているサトノダイヤモンドには、日本競馬界の宿願を成し遂げる可能性が十分にある。

★今後の予定

 サトノダイヤモンドは天皇賞・春で3着に敗れた後、ノーザンファームしがらきに移動。疲れを取ってから、渡仏に向けた調整に入る。遠征には僚馬サトノノブレス(牡7)も帯同することが決定済み。昨年の有馬記念にもそろって出走した“戦友”を伴い、渡仏後はシャンティイで開業している日本人、小林智調教師の厩舎でトレーニングを積む。

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ダイヤモンド、8・18出国 フォワ賞→凱旋門賞へ2017年6月30日(金) 05:02

 仏GI凱旋門賞(10月1日、シャンティイ、芝2400メートル)を目指すサトノダイヤモンド(栗・池江、牡4)は、8月18日に出国することが29日、明らかになった。フォワ賞(9月10日、シャンティイ、仏GII、芝2400メートル)をステップに、本番へ向かう。

 池江調教師は「天皇賞・春(3着)の後もダメージはそれほどなかったし、すごくいい状態。だいぶ幅が出てきて、さらに成長しています」と近況を語った。現在は滋賀・ノーザンファームしがらきに放牧中。8月上旬に帰厩し、予定通り僚馬サトノノブレス(牡7)も帯同する。

 また、僚馬で安田記念を制したサトノアラジン(牡6)は、秋はひと叩きして、天皇賞・秋(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)を目指すことがわかった。池江師は「東京なら2000メートルでも大丈夫だと思います。マイルCS(11月19日、京都、GI、芝1600メートル)は様子を見ながらですね」と語った。

 宝塚記念組は、いずれも放牧へ。1着サトノクラウン(美・堀、牡5)は、今週末にも放牧に出る。「(宝塚記念は)調教、輸送を含めて、すべてがうまくいきました」と森助手は、会心の勝利に笑みを見せた。今後については未定。

 まさかの9着に敗れたキタサンブラック(栗・清水久、牡5)は29日に栗東トレセン近くの牧場に移動した。「残念な結果でしたが、レース後に疲れがあまり残っていないのは幸いです。じっくり休養をとって秋に備えたい」と清水久調教師。秋は海外遠征を見送り、天皇賞・秋などが視野に入っているが、「馬の様子を見ながら考えます」と師は続けた。

 8着シュヴァルグラン(栗・友道、牡5)も同日、放牧に出された。友道調教師は「秋はジャパンC(11月26日、東京、GI、芝2400メートル)から有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)が目標で、その前にどこかを使うかもしれません」と見通しを口にした。

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【ラジNIK賞】クロニクルの切れ味11秒6! 2017年6月29日(木) 05:08

 ラジオNIKKEI賞の追い切りが28日、東西トレセンで行われた。栗東では白百合Sを快勝したサトノクロニクルが、CWコースの併せ馬で余力を残して併入。力強いフットワークを披露し、重賞初制覇へ態勢を整えた。美浦では、連勝中のセダブリランテスが、Wコースで豪快に4馬身先着。抜群の動きで、サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』となった。

 秋の飛躍に向けて、夏のみちのくで存在感を見せつける。初の重賞タイトルを狙うサトノクロニクルが、CWコースを力強く駆け抜けた。

 「ラスト1ハロンでサッと流す程度でしたが、動きはよかったですね。それほど暑くもなっていないし、調子は維持しています」。見届けた池江調教師が好ムードを伝える。

 小雨がぱらつく朝一番に登場。2週連続で川田騎手がまたがり、マウントゴールド(1000万下)を2馬身ほど追走する形でスタート。道中はじっくりと折り合いをつけて4コーナーで内に潜り込む。楽な手応えで僚馬に並びかけると、最後は軽く促されて併入。大きなフットワークで、ラスト1ハロン11秒6(4ハロン53秒8)と鋭い伸び脚を披露した。

 半兄に2015年のダービーで2着に入ったサトノラーゼン(父ディープインパクト)がいる素質馬。2走前の京都新聞杯で2着に敗れ、ダービーは賞金不足で無念の除外となったが、ダービー前日の白百合Sでは末脚を伸ばしてハナ差で2勝目をもぎ取った。

 「もう少し楽な競馬ができるかと思ったけど、際どかったね。まだ体形も子供だし、もう少し男馬らしくなってほしい。まだまだこれからの馬」。トレーナーの辛口ジャッジは、期待の裏返し。まだ素質だけで走っているだけに、今後の伸びしろは大きい。

 トップハンデの57キロを課されたが、「日曜日にハンデが妥当かどうかわかるでしょう」と調教師。「馬場が重たくなるとよくないけど、小回りは大丈夫だと思います。秋に向けてきっちり重賞を勝っておきたい」と力を込める。

 底知れぬポテンシャルを秘める大器。着実に一歩ずつ階段を駆け上がっていく。(斉藤弘樹)

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★ノッてるサトノ軍団

 サトノクロニクルの里見治オーナーは、先週の宝塚記念サトノクラウンで快勝。JRA・GI初勝利をなかなか挙げられなかったが、昨年の菊花賞サトノダイヤモンドで勝つと、それから8カ月で5勝(ほかに香港でGI1勝)と勝ちまくっている。今年の重賞はクラウンで京都記念宝塚記念ダイヤモンド阪神大賞典、アラジンで安田記念の4勝を挙げている。

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【有馬記念】今年は11Rです!買い間違いこれで減る!? 2017年6月27日(火) 05:01

 JRAは26日、大阪市内で定例会見を開き、今年の有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)当日は全12レース制とすること、それに伴って第1Rの発走時刻を繰り上げることを発表した。年末に行われるヤングジョッキーズシリーズのファイナルラウンドも、概要が決定。合わせて夏〜秋競馬の振興策も発表された。

 今年も有馬記念の枠順抽選は公開方式で行われることになった。抽選方法などの詳細は未定だが、実施されるのは12月21日の午後5時からの予定。昨年同様、都内のホテルに騎手、調教師、馬主など関係者が一堂に会し、抽選の模様はテレビで生中継される。

 昨年は米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手が抽選した馬の関係者がA〜Pの16個のボールを選択。その中から馬番を書いた紙が出てくるという抽選方法だった。13番目に呼ばれたキタサンブラック武豊騎手が残り4個のボールからブラックの“B”を選択。〔1〕枠(1)番を引き当てて大いに盛り上がった。今年も陣営の思惑が絡んだドラマが生まれそうだ。

 また、有馬記念当日のレース数は従来の11レースではなく、全12レース制に。ファンにより多くの競走を楽しんでもらうというJRAの考えで、第1Rの発走はJRA史上最も早い午前9時35分に設定。ゆとりを持ったレース間隔になる。有馬記念が11Rで行われることになり、ファンの間で混乱が多かった馬券の買い間違いも少なくなりそうだ。

★「昨年の11R」キタサンの(1)とダイヤの(11)売れた

 第10Rで施行された昨年の有馬記念は、(1)キタサンブラックと(11)サトノダイヤモンドがともに単勝2倍台で一騎打ちムードだった。同日の11Rは、(1)番の馬が9番人気、(11)番の馬は5番人気。どちらも戦歴以上の評価だった。さらに、馬連、馬単も(1)の組み合わせ、(11)の組み合わせは、どちらも(1)(11)が異常な売れ行き。有馬記念との買い間違いは相当多かったと推測される。

★その他の決定事項

 ◆SUMMER WIN5 7月29日から9月3日の夏季競馬開催期間中、日曜のWIN5は各場メインレースで発走時刻の一番早いものを最初のレースとし、最後の2レースは札幌と新潟の最終レースが対象となる。これに伴い、発売締め切り時刻は全日、午後3時20分(JRAダイレクトのみ午後3時15分)となる。

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【宝塚記念】3番人気サトノクラウン、国内初戴冠! 2017年6月26日(月) 05:05

 第58回宝塚記念(25日、阪神11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・内2200メートル、1着本賞金1億5000万円 =出走11頭)ミルコ・デムーロ騎乗で3番人気のサトノクラウンが、中団から力強く伸びて差し切り、香港ヴァーズに続く2度目、国内では初のGI制覇を成し遂げた。タイム2分11秒4(稍重)。3/4馬身差の2着は5番人気のゴールドアクター。圧倒的人気を集めたキタサンブラックはまさかの9着と大敗を喫し、秋の仏GI凱旋門賞は断念することが決まった。

 鮮やかにリベンジマッチを制した。サトノクラウンが稍重のターフを豪快に伸び、前走の大阪杯6着の雪辱を果たすV。引き揚げてきたミルコ・デムーロは、拳に力を込めて喜びを爆発させた。

 「キタサンブラックの後ろでいい位置だった。馬場も合っていたし、すごい手応えで何でもできると思った。香港ヴァーズで2着に負かしたハイランドリールが今週のアスコット(プリンスオブウェールズS)で勝っていたし、サトノクラウンにも自信があった」

 道中は中団を追走したが、向こう正面で早くも動く。堀調教師が「流れが落ち着いている感じのところで動いて、つられて他の馬も動いた。この馬向きの流れに仕向けたミルコさんは上手でした」と絶賛するタイミングで、3番手にいたキタサンブラックの外まで進出し、完全にレースを支配。最後は、内から伸びてきたゴールドアクターを3/4馬身抑えて、歓喜のゴールに飛び込んだ。

 「いい状態で能力を出せば、負かせないことはない」。21日の共同会見で堀師が口にした言葉が現実となった。ハイランドリールなどの強豪を破って昨年の香港ヴァーズを制したが、前走の大阪杯では6着に敗退。その巻き返しに陣営は燃えていた。

 厩舎で体調を整えるだけでなく、長距離輸送の馬運車内ではスペースを広げ、阪神競馬場では担当部署と交渉して比較的静かな馬房を手配。フレッシュな状態でレースを迎えるためにできる対策をすべて施し、「一丸となってやってきて結果が出て良かった」とトレーナーは笑みをこぼした。

 “もうひとつのリベンジ”もあった。鞍上、厩舎にとって、昨年のドゥラメンテで味わった苦い記憶は、忘れられるものではない。ミルコは「ドゥラメンテは故障して全部夢がなくなった。リベンジができてうれしい」と満面の笑み。ドゥラメンテと同世代であるサトノクラウンとのコンビで「凱旋門賞に行きたい。どこでも行きたい」と頬を紅潮させた。

 同馬主のサトノダイヤモンドがフランスへ遠征するため、サトノクラウンの秋は国内というのが既定路線。ただ、この日の完璧な勝利によって、流れが変わることもあり得る。仁川の曇天とは対照的に、サトノクラウンの未来は大きく、明るくひらけてきた。 (板津雄志)

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昨年の宝塚記念VTR 単勝1・9倍の1番人気に推されたドゥラメンテは、直線大外から猛然と追い込んできたものの、マリアライトに首差及ばず2着。そのゴール後、馬場に脚を取られてバランスを崩し、異常を感じたM・デムーロ騎手が下馬した。診察の結果、左前脚の腱と靱帯を傷めていることが判明。競走能力喪失と診断され、レース3日後に引退が発表された。

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【東西現場記者走る】ロケット、雨中でひとっ飛び 2017年6月23日(金) 05:08

 宝塚記念の勝ち馬を探すGI企画『東西現場記者走る』は連載4日目。栗東トレセンで密着取材を続ける東京サンスポの板津雄志記者(37)は、伏兵ミッキーロケットに注目した。大阪杯7着で人気を落としているが、神戸新聞杯サトノダイヤモンドを苦しめ、日経新春杯シャケトラを下した実績馬。課題の発馬をクリアし、雨降り馬場を味方につければ、GIに手が届く可能性はある。

 嵐の前日から一転、木曜朝は風も雨もなく、穏やかな気候。靴こそ湿ったままだが、取材に向かう足取りも軽くなる。

 そろそろ一発がありそうな伏兵を…。向かった先は音無厩舎。そう、ミッキーロケットだ。神戸新聞杯サトノダイヤモンドとクビ差の接戦をした実力は侮れない。

 大阪杯7着後は天皇賞・春を使わず、ひと息入れて宝塚記念一本に絞った。それが奏功し、体がひと回り成長。担当の橋本美助手は「たくましくなった。首が太くなって肩幅も広くなった。490キロ(前走時480キロ)くらいになると思うけど、パワーアップととらえていい。体は今までで一番いい感じ」と笑顔で伝える。

 記者も最近、首まわりが太く、肩幅が広くなった(腹まわりも)…などとよく言われるようになったが、運動不足のアラフォーとはわけが違う。3週連続で主戦を乗せ、ビシビシ鍛え上げられた肉体だ。不良馬場の坂路で最後まで力強くストライドを伸ばした21日の最終追い切りの姿が、強く印象に残っている。2カ月半ぶりでもきっちり仕上がったとみていい。

 課題はスタート。京都記念(4着)も大阪杯もゲート内での体勢が悪く、ダッシュがつかなかった。そのため、この中間は普段よりも1週間早く帰厩。じっくりゲート練習に費やす時間を作った。その後も毎週金曜日に確認を行う入念さだ。

「練習で駐立は全く問題ない。あとは競馬場でテンションが上がらなければ。当日にならないと分からないけど、休み明けの方が少しは落ち着きやすいと思う」と橋本美助手は、愛馬が当日も平常心であることを祈る。

 ゲートが最後入れになる大外枠を望んだが、希望と正反対の〔1〕枠(1)番。生野助手は「できれば偶数枠がよかったけど、決まったものは仕方ない」と腹をくくった。ただ、日曜が降水確率80%の雨予報なのはプラスだ。

 「不良馬場になってもいい。最後までやめない精神力があるから。スタートさえ決めて3、4番手で競馬ができれば…」と橋本美助手。心身がかみ合い、馬場も味方すれば、大仕事を成し遂げるシーンがあるかもしれない。(板津雄志)

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【宝塚記念】ミッキーロケット、合格点13秒2 2017年6月22日(木) 05:06

 大阪杯7着以来、2カ月半ぶりのミッキーロケットは、栗東坂路で一杯に追われ、内アルティマブラッド(OP)に1馬身の先着。やや時計がかかる時間帯で、さらに強風が吹き荒れていたことを考えれば、4ハロン52秒9−13秒2は立派だ。

 引き揚げてきた和田騎手は「相変わらず(右に)もたれながらだったけど、(雨で)時計がかかる馬場でもしっかり動けていた」と合格点を与え、音無調教師も「先週やった後に、まだ体に余裕があったので今週もしっかりと。これでちょうど良くなると思う」とうなずく。

 神戸新聞杯サトノダイヤモンドにクビ差まで迫り、日経新春杯ではシャケトラを退けた実力馬。和田騎手は「スタートから出していって、好位でどれだけ脚をためられるか」とイメージを膨らませている。

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