エアスピネル(競走馬)

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 ★札幌記念5着のエアスピネル(栗・笹田、牡4)は、武豊騎手との再コンビで、富士S(10月21日、東京、GIII、芝1600メートル)からマイルCS(11月19日、京都、GI、芝1600メートル)に向かう。

エアスピネルは武豊騎手とのコンビでマイル路線へ2017年9月14日(木) 19:01

 札幌記念5着のエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡4歳)は、武豊騎手との再コンビで、富士S(10月21日、東京、GIII、芝1600メートル)からマイルCS(11月19日、京都、GI、芝1600メートル)に向かうことが14日、明らかになった。笹田調教師は「札幌記念の結果を踏まえて、天皇賞・秋よりもマイル路線の方が結果を出しやすいので、オーナーと相談して決めました」と話した。

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【札幌記念】レースを終えて…関係者談話2017年8月21日(月) 05:06

 ◆藤岡師(サウンズオブアース4着) 「前はあいたけど、スパッと来られなかったのは休み明けのぶんかな。今後の選択肢は広がった」

 ◆ルメール騎手(エアスピネル5着) 「リラックスして走れたけど、4コーナーでの反応が遅かった。距離は少し長いかもしれない」

 ◆太宰騎手(ロードヴァンドール6着) 「スッとハナに行けて平均的なペース。早めに来られて前に出られた後もしぶとかった」

 ◆吉田隼騎手(タマモベストプレイ7着) 「良馬場だと3、4コーナーで置かれてしまう」

 ◆モレイラ騎手(マウントロブソン8着) 「スタートを出てからつまずいていい位置を取れなかった。前の馬が下がってきて、さらに下がってしまったしね」

 ◆福永騎手(アングライフェン9着) 「外枠で外を回らされた。長くいい脚を使ったけど、上位は内を割っているからね」

 ◆藤岡佑騎手(サングラス10着) 「内に潜るために後ろからに。じりじりしまいは伸びた」

 ◆勝浦騎手(ツクバアズマオー11着) 「他馬にぶつけられたのもあったけど、うまく乗れなかった」

 ◆四位騎手(ディサイファ12着) 「マイルCSで前をカットされた影響で、横に馬が来ると自分でブレーキをかけてしまっている」

 ◆丹内騎手(マイネルミラノ13着) 「スタートは決まったけど、この馬の流れで運べなかった」

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【札幌記念】遅咲きの6歳馬サクラアンプルールが重賞初V 2017年8月20日() 15:52

 8月20日の札幌11Rで行われたサマー2000シリーズ(全5戦)の第4戦、第53回札幌記念(3歳以上オープン、GII、芝2000メートル、定量、13頭立て、1着賞金=7000万円)は、蛯名正義騎手騎乗の6番人気サクラアンプルール(牡6歳、美浦・金成貴史厩舎)が初重賞制覇。タイムは2分0秒4(良)。ロードヴァンドールが引っ張る平均ペースをサクラアンプルールは中団で追走。直線ではエアスピネルヤマカツエースの人気どころが前をうかがうが、大外から一頭だけ違う脚いろでサクラアンプルールが突き抜け、さらに外から追い込んできたナリタハリケーン(12番人気)の追撃をクビ差押さえて初タイトルを手にした。2着からさらに1馬身半差遅れた3着にはヤマカツエース(1番人気)。

 札幌記念を勝ったサクラアンプルールは、父キングカメハメハ、母サクラメガ、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道新ひだか町・谷岡スタットの生産馬で、馬主は(株)さくらコマース。通算成績は20戦6勝。重賞初制覇。札幌記念金成貴史調教師は初優勝、蛯名正義騎手は2001年エアエミネムに次いで2勝目。

 ◆蛯名正義騎手(1着 サクラアンプルール)「前回は久しぶりでおとなしすぎたけど、きょうは返し馬から気合が入り、一変していると思った。いい枠なので、ジワーッと行ければと。4コーナーを手応え十分に回って、一気に加速してくれた。早めに動いたぶん、馬が遊んでいたけど、なんとかしのいでほしいと一生懸命に追った」

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【札幌記念】最新ナマ情報2017年8月20日() 05:03

◆気合ほどよく〔3〕ヤマカツエース

 金曜に函館から札幌へ移動。土曜朝は角馬場で体をほぐし、ダートコースを1周した。素軽く、気合もほどよく感じる。池添兼調教師は「着いてからもカイバを食べている。きっちり仕上がったし、いい枠も当たった。秋は大きなタイトルを取りたいね」と早くも秋の飛躍を見据えていた。

◆食欲ばっちり〔13〕エアスピネル

 函館から午後2時12分に札幌へ到着。馬房に収まると、バリバリとカイバを食べる食欲旺盛ぶりだ。「輸送はおとなしいし、着くとすぐに環境に慣れる。順調に乗り込んで、手脚の軽さも出てきた。(距離延長も)心臓の強い馬だし、ジョッキーも一流。心配は何もない」と中村助手は自信を持つ。

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【札幌記念】厩舎の話2017年8月18日(金) 05:06

 ◆アングライフェン・安田翔師 「ロスなく立ち回ることができれば」

 ◆エアスピネル・笹田師 「ここを目標に予定通りにきている。力が要る馬場も合うと思う」

 ◆サウンズオブアース・藤岡師 「前に行く馬に合わせた調整。硬さが出ていないのがいいね」

 ◆サクラアンプルール・池上助手 「反応は良かった。感触はいい」

 ◆サングラス・安藤正助手 「態勢は整っている。気合が入れば」

 ◆タマモベストプレイ・南井助手 「調教はラストは気を抜いていたが、状態はいい」

 ◆ツクバアズマオー・勝浦騎手 「以前は気性的に力を出せない面があったが、今は充実」

 ◆ディサイファ小島太師 「美浦でいいけいこができた。みっともない競馬はしない」

 ◆ナリタハリケーン・藤岡康騎手 「動きは良かった。洋芝適性もあると思う」

 ◆マイネルミラノ・丹内騎手 「前回は馬場が悪く斤量も重かった。ハナにこだわる」

 ◆ヤマカツエース・池添騎手 「状態が上がってきている。ここに合わせて、いい感じ」

 ◆ロードヴァンドール・太宰騎手 「仕上がりとしては十分。自分の形に持ち込みたい」

札幌記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【札幌記念】厩舎の話2017年8月17日(木) 11:02

 アングライフェン・安田翔調教師「けいこは若干力んだが、しっかり反応。立ち回りがカギだ」

 エアスピネル・笹田調教師「順調。長い距離でも走っているし、力の要る馬場もいいはず」

 サウンズオブアース・藤岡調教師「馬体は今週できっちり仕上がる。久々でも動けると思う」

 サクラアンプルール・池上助手「けいこの反応は良かった。攻め切れなかった前走とは違う」

 サングラス・安藤正助手「競馬に幅が出て精神的にも落ち着いてきた」

 タマモベストプレイ・南井助手「状態は前走以上。ただ良馬場では…」

 ツクバアズマオー・勝浦騎手「動きは上々。いい状態で向かえる」

 ディサイファ小島太調教師「美浦でしっかり作ってきた。みっともない競馬にはならない」

 ナリタハリケーン・藤岡康騎手「動きが良く、引き続き力を出せそう」

 マイネルミラノ・丹内騎手「追い切りはいつもの動き。今回はハナにこだわるつもり」

 ヤマカツエース・池添騎手「ここ目標にきっちり仕上がった。実績は上。結果を出す」

 ロードヴァンドール・太宰騎手「雰囲気は上々。できれば逃げたい」

札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【札幌記念】エースの風格!仕上がりバッチリ11秒5 2017年8月17日(木) 05:08

 札幌記念の追い切りが16日、札幌、函館の両競馬場で行われた。大阪杯3着以来のヤマカツエースは、函館芝コースで確かな伸びを見せ、好仕上がりをアピール。サンケイスポーツ調教評価は最上級の『S』だ。エアスピネルは函館Wコースでパワフルな走りを披露。サウンズオブアースは函館Wコースでの併せ馬で貫禄の先着を決めた。

 どんよりした空の下、重賞5勝馬ヤマカツエースが緑のターフをさっそうと駆けた。3週続けて追い切りの手綱を取った池添騎手は、満足げに切り出した。

 「2週前に乗ったときはまだ太くて手応えも全然だったけど、そこで併せてしっかりやったことで先週、今週と状態が上がってきている。ここに合わせていい感じで仕上がったと思います」

 朝一番の函館芝コースを独占し、向こう正面からスタート。良発表ながら少し水分を含んだ馬場でもフットワークは乱れない。直線で軽く気合をつけられると鋭く呼応。力強い蹄音を響かせながらギアを上げ、5ハロン61秒9、3ハロン35秒0−11秒5でフィニッシュを決めた。馬場の内側を通ったコース取りを考慮しても時計、動きともに文句なし。追い切り直後の息遣いを確認した池添兼調教師は「先週、今週ということないね。体も締まってみえる」とうなずいた。

 3年連続の参戦で陣営は最も手応えを感じている。3歳時の一昨年は4着。そこから重賞2勝を重ねた昨年は5着。トレーナーは「去年は宝塚記念(13着)を使ってからで、しんどいところがあった」と振り返る。体調面が万全でないなかで敗れ、ダメージが抜けきらなかった続く天皇賞・秋では15着と惨敗。そこで今年は秋を見据えてローテーションを逆算し、前走の大阪杯3着後は休養して夏のGII戦に備えてきた。

 池添騎手は「去年に比べれば状態は断然いい。秋は何としてでもGIタイトルを取りたいので、しっかり結果を出して秋に向かいたい」と力強く締めくくった。

 札幌で“3度目の正直”を果たして6つ目のタイトルを奪取し、上昇気流に乗って秋の盾へ。実力、デキとも昨年以上のヤマカツエースが描く未来予想図に、今のところ狂いはない。 (川端亮平)

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【札幌記念】スピネル、稍重馬場でも12秒7 2017年8月17日(木) 05:07

 本気を出すのはレースだけでいい。徐々に大人びてきたエアスピネルは“静”の調整。仕上がりをチェックした笹田調教師は、合格点を与えた。

 「最後の直線でもう少しグッときてほしかったけど、少し水を含んだ馬場だったからね。ここを目標に調整して予定通りにきている」

 函館Wコース単走で、道中は折り合ってスムーズな走り。ゴール前で仕掛けられ、5ハロン69秒4、3ハロン40秒4−12秒7を計時した。稍重馬場ではじけきれなかったが、仕上がりに不安はない。

 調教助手時代の1997、98年に調整役を務めたエアグルーヴでこのレースを勝ったトレーナーは「札幌記念には縁があって、それをずっと引き継いでいきたい。力のいる馬場も合うと思う。秋が楽しみになるようなレースをしたい」と力を込めた。

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【札幌記念】エアスピネル“大人の走り”12秒7 2017年8月16日(水) 11:03

 新パートナーにルメール騎手を迎え、2000メートルで心機一転リスタートするエアスピネルが、単走でリラックスした走りを見せた。

 函館Wコースで、ハロー明け直後に加速。栗東坂路では目を引くアクションを見せるタイプながら、けさは派手さを封印する内容だ。余力を残した大人の走りで、ラスト1F12秒7でまとめた。

 安田記念5着のあと6月後半には函館に移動して、約2カ月間も要して仕上げられてきた。「気候も良くて、すこぶる順調。けさはもう少しグッときてほしかったが、水分を含んだ馬場だし、こんなものでしょう」と、笹田調教師もドッシリ構えている。

 2000メートルは2回走って、弥生賞3着から皐月賞4着。GIIIならもちろん、勝って不思議ない。「安田記念は後手後手に回る競馬で不利もあり、本当に悔しかった。2000メートルになっても、マイルの走りからはリセットできているし、力の要る芝も合うはずだから」と手応えは十分だ。(夕刊フジ)

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【札幌記念】洋芝もOK!スピネル入念調整2017年8月16日(水) 05:06

 エアスピネルは安田記念5着後も放牧へ出ず、6月24日に函館に入厩して調整を進めてきた。笹田助手は「順調にじっくりやってきたので、今週は整える程度でいいくらいの仕上がり。力があるので洋芝にも対応できると思います」と好気配を伝える。

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【札幌記念】エアスピネル、ルメールと新コンビで弾みつける! 2017年8月15日(火) 05:05

 今週のメインは、夏競馬唯一のGIIで、サマー2000シリーズ第4戦の札幌記念。GI馬こそ不在だが、実績上位のエアスピネルにとっては、今後に向けて重要な始動戦となる。今回はクリストフ・ルメール騎手(38)=栗・フリー=との新コンビ。伝統の一戦を制して、秋のGI戦線へ弾みをつけようとしている。

 北の決戦の主役は俺だ。6月下旬から炎天下とは無縁の函館競馬場で調整してきたエアスピネルが、万全の態勢でスタンバイ。調整役を務める笹田助手は、確かな手応えをつかんでいる。

 「涼しいところでここまで順調にきていて、いい感じで仕上がってきています。(3000メートルの)菊花賞(3着)も走ったくらいで適応能力が高いので、距離はこなしてくれると思います」

 昨年は皐月賞、ダービー(ともに4着)、菊花賞とクラシック3冠にフル参戦して好勝負を演じた。今年の上半期はマイル路線を歩み、いきなり年始のGIII京都金杯を勝利。前走の安田記念は直線で前が壁になって5着に敗れたが、存在感は見せている。

 今回は昨年の皐月賞以来の2000メートル戦。折り合いが鍵になるが、新コンビを組むルメール騎手は心配無用を強調。1週前の追い切りに騎乗し、「元気いっぱいで最初は少し掛かったけど、だんだんリラックスして走れていた。直線での反応も良くて、押していかなくても自分から走っていた。少し難しいけど、2000メートルもいけそう。大丈夫!!」と笑顔で好感触を伝えた。

 また、幼さが目立っていた気性面も、着実に成長している。笹田助手は「2走前のマイラーズCからメンコを外していて、この中間からは調教でもメンコを外している。徐々にやってきたことの成果は出ているので、そのあたりが競馬につながってくれれば」と力を込めた。

 秋は天皇賞・秋(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)からマイルチャンピオンシップ(11月19日、京都、GI、芝1600メートル)に向かう予定。ネオリアリズムが回避して、GI馬不在となったここは負けられない。エアスピネルが、北の大地で実りの秋への足がかりをつかむ。 (川端亮平)

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【札幌記念】データ分析2017年8月15日(火) 05:04

  *過去10年が対象

 ◆芝重賞実績 連対20頭中、勝ち馬9頭を含む18頭が芝の重賞勝ち馬で、うち12頭がGIかGIIを勝っていた。また、18頭中15頭が重賞を2勝以上していた。

 ◆洋芝実績 連対17頭に札幌か函館の芝レースに出走した経験があり、うち13頭にそこでVか重賞3着以内の実績があった。

 ◆同年の重賞で好走 勝ち馬全10頭を含む連対18頭が、同年の重賞で3着以内に好走していた。

 ◆前走は3着以内か北海道の重賞 連対12頭が前走3着以内。残る8頭のうち、4頭は同年のGI、もう4頭は北海道の芝重賞(函館記念クイーンS)から参戦していた。前走がそのいずれかなら着順はそう問われないが、それ以外なら3着以内が不可欠といえる。

 ◆高齢馬は苦戦 7歳以上は【0・2・2・32】とやや劣勢。

 ◇結論◇

 高いレベルでデータをクリアした馬はGII3勝のヤマカツエースのみ。文句なしのトップ評価だ。前走の大阪杯では勝ったキタサンブラックから0秒2差の3着とGIでも差のない競馬をしている。2番手は今年の中山金杯を制したツクバアズマオー。重賞2勝のエアスピネルも実績上位で争覇圏内だ。以下、サクラアンプルールマウントロブソンの2頭が続く。GI2着3回の実績があるサウンズオブアースは重賞未勝利など、データ上は非常に厳しく、大幅に割り引いた。 (データ室)

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【札幌記念】レース展望 2017年8月14日(月) 21:43

 札幌開催も後半戦に突入。今週の日曜メインでサマー2000シリーズ(全5戦)の4戦目となる札幌記念(20日、GII、芝2000メートル)が行われる。7〜8月では唯一のGIIで、例年、一線級が集う伝統の重賞。2014年には同年の桜花賞馬ハープスターが当時GI・5勝のゴールドシップとの一騎打ちを制して4万人超の大観衆を沸かせ、昨年はネオリアリズムが僚馬で前年の年度代表馬モーリスを退けて後の香港GIクイーンエリザベス2世C制覇につなげるなど、数々の名勝負が繰り広げられてきた。

 ただ、今年は古馬に挑む3歳馬はおらず、連覇がかかっていたネオリアリズムも1週前に回避が決まったことで、06年以来となるGI馬不在のメンバー構成になった。ただ、そのぶん混戦模様で、馬券的な魅力は十分ある。

 充実度ではヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡5歳)がリードしている。初タイトルは一昨年のニュージーランドTだが、中距離に的を絞ってからは2000メートルで重賞4勝。今春の2戦も、金鯱賞で連覇を果たすと、GIに昇格した大阪杯でキタサンブラックに0秒2差の3着に好走したように、距離&重賞実績はメンバー屈指だ。成熟機に入り、秋にはGI奪取が視界に入る存在。札幌記念は過去2年で4、5着と善戦どまりだが、充実した今年は相手関係からも雪辱を果たして不思議はない。

 エアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡4歳)は、京都金杯で重賞2勝目を飾ったが、その後は3、2、5着と歯がゆい成績で、前走の安田記念も直線で前が壁になる不利が痛かった。それでも、進路が開けてからは際立つ伸び脚で0秒2差まで追い上げたように、瞬発力はGI級だ。今回は距離延長となるが、菊花賞で3着に好走したように潜在的なスタミナは十分にある。今回、初コンビとなるクリストフ・ルメール騎手は、今年の1回札幌開催で【13・9・8・6】、連対率48.9%と抜群の成績を残し、6勝の2位を離して開催リーディングを独走中。この点も魅力だ。

 鞍上の魅力では、札幌記念で【2・2・5・8】の横山典弘騎手と初タッグを組むサウンズオブアース(栗東・藤岡健一厩舎、牡6歳)も引けを取らない。14年のはなみずき賞を最後に勝利から遠ざかっているが、GIで2着3回を誇る、現役最強の2勝馬。名手を背に、3年4カ月ぶりの勝利&待望の重賞初制覇の期待がかかる。ポイントは、今春のドバイ遠征組が帰国後、いまだ勝利を挙げられていない点。函館入厩後は追うごとに良化が見られるものの、まだ太め感があり、最終追い切りの動きは入念にチェックしたい。

 昨年の覇者こそいなくなったが、同厩の美浦・堀宣行厩舎が送り出すマウントロブソン(牡4歳)も有力な存在。フジテレビ賞スプリングSを制した実績馬で、小回りコースも得意。上がりのかかる馬場の方が持ち味が生きるだけに、初めての洋芝も向く可能性はある。前走の福島テレビオープンは、9カ月ぶりのうえに初の年長馬相手だったことを全く問題にせず快勝。連勝で秋の飛躍につなげるか注目だ。

 ネオリアリズムの回避は、同型のマイネルミラノ(美浦・相沢郁厩舎、牡7歳)にとっては吉と出そう。札幌コースは初めてだが、昨年の函館記念勝ちから洋芝適性は確か。大差で先行した僚馬に悠々と先着した1週前追いの動きからも、7歳という年齢的な衰えは感じられない。

 サマー2000シリーズ第2戦の函館記念で2着に好走したタマモベストプレイ(栗東・南井克巳厩舎、牡7歳)も、夏の中距離王の座を虎視眈々と狙う。同9着のサクラアンプルール(美浦・金成貴史厩舎、牡6歳)は今年の中山記念2着、同10着のツクバアズマオー(美浦・尾形充弘厩舎、牡6歳)は中山金杯勝ちがあり、ともに叩き2戦目で前進を期す。

 その他、今年の金鯱賞でヤマカツエースの0秒2差2着に逃げ粘ったロードヴァンドール(栗東・昆貢厩舎、牡4歳)、近況不振ながら、一昨年の覇者ディサイファ(美浦・小島太厩舎、牡8歳)なども、北の地の祭典で主役を狙う。

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【札幌記念】北都10Fでエアスピネル逆襲 2017年8月14日(月) 16:52

 今週は札幌でサマー2000シリーズ第4戦「第53回札幌記念」(20日、GII、芝2000メートル)が行われる。GI馬ネオリアリズムが回避したものの、北都の一大決戦にふさわしいメンバーが顔をそろえた。注目は10Fで巻き返しを期すエアスピネルだ。

 昨年の3冠で(4)(4)(3)着のエアスピネルは、悲願のGI制覇を狙い今季前半はマイルを選択。京都金杯Vで好発進したが、以降は東京新聞杯3着→マイラーズC2着→安田記念5着とフラストレーションがたまる結果に。特に前走は武豊騎手が「いいレースができなかった」と悔しがったように、直線で前が壁になり脚を完全に余していた。

 4歳夏のクラス再編で賞金が半減され、秋のGIに向けては賞金の加算が必須。陣営は始動戦を夏の祭典に定め、鞍上をルメール騎手に替える“荒療治”を施してきた。

 先週は函館芝コースで6F82秒0、ラスト1F13秒3。古馬500万下に1馬身先着し、「最初は行きたがっていたが、だんだんリラックスして長く脚を使った。反応も良かった。折り合いは少し難しいが2000メートルは大丈夫」と跨ったルメール。昨年ネオリアリズムでモーリスを破った名手は連覇へやる気満々だ。

 「距離延長で折り合いがカギになるが、徐々に大人になってきている。適応能力が高く、こなしてくれると思う」と笹田助手。今秋は天皇賞(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)からマイルCS(11月19日、京都、GI、芝1600メートル)と異なる2つのジャンルでの頂点を狙う。まずは真夏のスーパーGIIで足場を固める。(夕刊フジ)

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