ロードヴァンドール(競走馬)

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 15分の6から16分の1へ。“圧力”から解放されるルージュバックがいよいよビッグタイトルを手にする。

 前走・金鯱賞を詳細に振り返ってみたい。(3)(3)(3)(2)番手の通過順だけを見ると、次走のマイルに向けては完璧な運びに映る。ただ、隣枠((2)番)のプロディガルサンの存在が余計だった。

 プロディガルの通過順は(3)(3)(3)(4)番手とうりふたつ。終始横からプレッシャーをかけられていたのだ。しかも、あちらは504キロの大型馬。454キロのルージュはインに閉じ込められて、身動きすらさせてもらえなかった。

 極めつけは直線。目の前にまたも同じ504キロのロードヴァンドールが立ちふさがり、2度の進路変更も、もはやむなしく映るだけ。小兵牝馬にとっては厳しすぎる展開だった。

 「どこに怒りをぶつけていいのか。隣にずっとプロディガルサンについてこられてしまって。大きな男馬だったら、こじ開けてこれたんだろうけど…」と大竹調教師。戸崎騎手も、「力を出せずに終わったという感じ。十分な間隔がなかった」と怒りを押し殺すように振り返る。

 では、今回は? 15分の6が500キロオーバーだった牡馬混合の金鯱賞に対し、牝馬限定のヴィクトリアマイルレッツゴードンキただ一頭。しかもドンキは外め(14)番で邪魔をされることはまずありえない。

 「前走は枠((1)番)もあって少し促して行っている。あのレースぶりが(マイルの)今回につながると思っている」とは、ストレイトガールで連覇中の戸崎騎手。そう、金鯱賞は結果こそ出なかったが、ルージュの課題(スタート&位置取り)はしっかりとクリアしている。今の高速馬場で流れに乗れれば、あとはその脚を信用するのみだ。

 “究極の3連単”の相手は自在性を重視。2・3着にレッツゴードンキスマートレイアーを固定した計12点で高配当狙いといく。(夕刊フジ)

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【大阪杯】レースを終えて…関係者談話2017年4月3日(月) 05:04

 ◆福永騎手(アンビシャス5着) 「スタートは上手に出てくれたが、その後が進んでくれなかった。最後はいい脚を使ってくれているんですけどね。道中のポジション取りがうまくいかなかった」

 ◆和田騎手(ミッキーロケット7着) 「ゲートの中でうるさかった。五分には出ているが、(体が)よじれていた。競馬にいくとテンションが高い。力は遜色ないんですけどね」

 ◆内田騎手(モンドインテロ8着) 「4コーナーで後ろの方になったが、盛り返しているので距離は長い方が向いている」

 ◆岩田騎手(アングライフェン9着) 「うまく内々を回れた。今後に向けていい経験になれば」

 ◆四位騎手(ディサイファ10着) 「馬混みに入れたかったが、囲まれないようにという指示だったので、あの位置になった」

 ◆藤岡佑騎手(スズカデヴィアス11着) 「4角は手応えよく回ってこれたし、よく伸びている」

 ◆武士沢騎手(マルターズアポジー12着) 「自分のペースに持ち込んで逃げたけどね。勝ち馬に来られたときのプレッシャーはすごかった」

 ◆横山典騎手(サクラアンプルール13着) 「きょうは(馬の)機嫌が悪かった。ただそれだけだね」

 ◆太宰騎手(ロードヴァンドール14着) 「2番手からペースを上げたかったができなかった。理想はハナ。いい経験になった」

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【大阪杯】キタサンブラックが横綱相撲で“初代王者”に 2017年4月2日() 15:45

 今年GIに昇格した第61回大阪杯(4歳以上オープン、芝・内2000メートル、定量、14頭立て、1着賞金=1億2000万円)が4月2日、阪神11Rで行われ、昨年の年度代表馬キタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が武豊騎手に導かれて1番人気に応え、“初代王者”となった。タイムは1分58秒9(良)。

 マルターズアポジーがレースを引っ張り、2番手にロードヴァンドール。今年初戦だったキタサンブラックは3番手から4コーナーで2番手に上がると、直線で満を持して抜け出し、6番手から4番手に押し上げて追撃してきたステファノス(7番人気)を3/4馬身差で退けた。さらに1/2馬身離れた3着にヤマカツエース(4番人気)が入り、昨年のダービー馬マカヒキ(2番人気)は4着。サトノクラウン(3番人気)は6着だった。

 キタサンブラックは、父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオーという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は(有)大野商事。通算成績は15戦9勝。重賞は2015年フジテレビ賞スプリングS・GII、セントライト記念・GII、菊花賞・GI、16年天皇賞・春・GI、京都大賞典・GII、ジャパンC・GIに次いで7勝目。大阪杯清水久詞調教師が初勝利。武豊騎手は1988年フレッシュボイス、90年スーパークリーク、93年メジロマックイーン、97年マーベラスサンデー、98年エアグルーヴ、2014年キズナに次いで7勝目。

 ◆武豊騎手「(“初代王者”となって)非常にうれしいです。これだけの馬なので、すごく責任を感じていましたから、いい仕事ができました。さらに強くなっていると思っていたので、自信を持って乗りました。(北島三郎オーナーからは)『すべてお任せします。頑張ってください』と言われていましたね。(3番手につけたことについては)展開の読みやすいメンバーで、想定通り。(3〜4コーナーで)手応えが良かったので、あまり後ろを待たないで先に動きました。普通の馬なら仕掛けが早いと思われるかもしれませんけど。(今年)出るレースをすべて勝ちたいですね」

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【大阪杯】最新ナマ情報2017年4月2日() 05:04

◆スタート決める(1)ミッキーロケット

 坂路で4ハロン64秒9−15秒5を軽快にマークした。馬体の張りは申し分ない。音無調教師は「ゲートが鍵だから(1)番は欲しくなかったが、スタートを決めて先行馬の直後ぐらいで理想の競馬ができれば乗りやすい馬だから」と前向きな姿勢。

◆スランプを脱出(3)スズカデヴィアス

 坂路で4ハロン64秒0−16秒5。ゆったりとしたフォームで駆け上がった。「スランプを抜け出しましたね。体もひと回り立派になった。道中で、辛抱できるようになってしまいもしっかりしてきました」と橋田調教師は自信をのぞかせた。

◆栄冠へ虎視眈々(4)ステファノス

 角馬場→CW→坂路(4ハロン64秒8−15秒4)と実に入念な調整。馬体の張りがよく、ひと叩きされて体調は上向きだ。「GIで相手も強いが、馬も枠((3)枠(4)番)もいいから。馬場は乾いてくれた方がいい」。藤原英調教師は虎視たんたん。

◆完成期に突入!!(5)キタサンブラック

 坂路で荻野極騎手を背に4ハロン70秒1−16秒4をマーク。担当の辻田厩務員は「変わりなくきています。荻野も『元気です』と言っていました。いい状態です」と笑顔。昨年の年度代表馬の始動戦。「精神面、肉体面ともに完成期にきていると思います」と胸を張った。

◆リラックスムード(6)サクラアンプルール

 関西圏への長距離輸送は初めてだが、すぐに馬房で寝わらをはんでリラックスムードだ。「雰囲気は良かったです」と石川厩務員。「力をつけていてすごい。追い切りをやってもカイバを食べられるようになったことが大きいと思います。まさかGIに使えるとは思いませんでした」とレースが楽しみな様子だ。

◆落ち着き普段通り(7)サトノクラウン

 美浦トレセンから約10時間の長い輸送だったが、海外遠征も経験しているだけに、到着後も動じた様子はない。「事故渋滞があって遅くなりましたが、普段通りに落ち着いています」と高橋助手はひと安心。「中間も順調ですし、前走より体が絞れて動きが良くなっています」と自信をのぞかせた。

◆得意舞台で一発だ(8)ロードヴァンドール

 4ハロン71秒5−16秒1で登坂し、最終調整を終えた。昆助手は「調子はいいと思います。疲れがたまっていた時期を乗り越えてくれました」。阪神コースに関しても「右回りの方がコーナーでスピードに乗りやすい」と得意舞台で一発を狙う。

◆乗り込み十分!!(10)モンドインテロ

 ディサイファと同じ馬運車で、午後1時37分に到着。「時間はかかりましたが、意外とおとなしかったです。今回は結構乗り込みました。距離はもう少し欲しい気はしますが、2000メートルでどんな競馬ができるか楽しみはあります」と藤井助手は期待を込めた。

◆変わらず好調維持(11)マルターズアポジー

 展開の鍵を握るダークホースは、関東馬の先陣を切って午後1時15分に到着。「時期的なものもあって汗をかいていますが、具合はいい意味で変わっていません。馬体重も前走くらいで出せると思います。でも相手が強いですからね」と間瀬厩務員は控えめだった。

◆連覇でGI初Vだ(12)アンビシャス

 昨年の覇者でGI初制覇を狙う。坂路をリズムよく4ハロン68秒5−16秒3のタイムで駆け上がった。「いい雰囲気だね。少し体は立派だが、デキがいい証拠。乗り難しいが、良馬場前提ではまれば」。音無調教師は一発を狙う。

◆池添兼師の期待大(13)ヤマカツエース

 CWコースを流してから坂路で4ハロン70秒4−14秒9をマーク。池添兼調教師は「ホントにいい仕上がり。乾いた馬場の方がいいが、有馬記念(4着)のときよりいい、今の状態でどこまで戦えるか」と、期待の方が断然大きそうだ。

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【大阪杯】最新ナマ情報2017年4月1日() 05:00

◆陣営「内すぎる」〔1〕ミッキーロケット

 1月の日経新春杯で重賞初制覇と、ここにきて力をつけてきた。枠順は〔1〕枠(1)番。生野助手は「内すぎるかな」と第一声。「練習では大丈夫なんですが、ゲートに癖のある馬。いい感じのデキで臨めるだけに、本当は後入れの偶数番が欲しかった」。乗り慣れた和田騎手の手腕に期待だ。

◆枠OKあとは雨〔2〕アングライフェン

 〔2〕枠(2)番には安田隆調教師もニッコリ。「相手が強いだけに、ロスがないよう回りたかったから内枠はよかった。これで土砂降りか時計のかかる道悪にでもなれば」と、前向きの姿勢になった。

◆ロスなく回れる〔3〕スズカデヴィアス

 金鯱賞で3着と復調の兆しがうかがえる。枠順は〔3〕枠(3)番に決まった。「ゲートに問題はないので枠にこだわりはなかったですが、ここなら内でじっとしてロスなく回って来られるからいいですね」と橋田調教師は笑顔。

◆好枠から勝負気配〔4〕ステファノス

 藤原英調教師は投票所で枠順抽選を見届けた。〔3〕枠(4)番に「ええ枠やな。極端な内外は嫌だったから」と満足げな表情。さらに「(勝負にいくうえで)最低限のいい枠が引けたからな」と、勝負気配を漂わせた。

◆(1)以外でも満足〔5〕キタサンブラック 

 昨年のGIで3戦2勝、2着1回の(1)番こそ引けなかったが、〔4〕枠(5)番の絶好枠。投票所で枠順発表を待った清水久調教師は「最後から3番目の抽選でボクは見ていただけ。(スンナリ先行するには)いい枠です」と満面に笑み。この日は坂路4ハロン62秒9−15秒9をマーク。落ち着いており、ムードはいい。

◆キレ味で勝負だ〔6〕サクラアンプルール

 北Cコースをキャンターで1周した。枠順は〔4〕枠(6)番に決定。「内めの枠でよかった。体重は前走(484キロ)と同じか、少し減るぐらい」と池上助手。「ノリさん(横山典騎手)が乗るようになって切れ味が出たので、良馬場でヨーイドンの形の方がいい」と瞬発力勝負を希望する。

◆落ち着きは十分〔7〕サトノクラウン

 追い切り翌日は北の角馬場で微調整。「きょうはダクで歩様を確認。落ち着きがあるし、(脚の運びに)硬さも見られません」と橋本助手。枠はほぼ真ん中の〔5〕枠(7)番と申し分なさそう。「決まった枠で、調教師とジョッキーが作戦を立てるでしょう。(阪神までの)輸送がうまくいってくれれば、結果もついてくると思います」と同助手は国内GI制覇に意欲をみせる。

◆無理に競らない〔8〕ロードヴァンドール

 〔5〕枠(8)番に昆調教師は「ここ2走は外枠だったから、(8)番ならいい枠」と笑顔を見せる。2走前の小倉大賞典(4着)の内容から「(スタートが速い)マルターズアポジーを見ながら競馬ができる」と納得の表情。無理に競りかけることはなさそうだ。

◆久々感じさせず〔9〕ディサイファ

 1ハロン16〜17秒台のキャンターで坂路を駆け上がった。昨年12月のチャレンジC9着以来になるが仕上がりは上々だ。「休み明けとは思えないぐらい状態がいいし、追い切り後も何の問題もない。〔6〕枠(9)番なら極端な枠じゃないし、奇数枠でも気にならない」と矢崎厩務員。

◆仕上がりに自信〔10〕モンドインテロ

 坂路でキャンターを消化。枠順は〔6〕枠(10)番に決まった。「後ろから行くので、枠は気にしていなかったが、ここならちょうどいいね。気配はすごくいい。有力馬と一緒に動いていけるようならおもしろい」と手塚調教師はGI初挑戦でも気後れはない。

◆外めでもハナ!!〔11〕マルターズアポジー

 南Dコースをキャンターで1周した。枠順は〔7〕枠(11)番と真ん中よりも少し外め。「オレンジ帽か、もう少し内が欲しかったが…」と堀井調教師は苦笑い。それでも、「気配はいつも通り。1コーナーまでは距離もあるし、ウチは(スタートダッシュが)速いので他は無理に出してこないのでは」と自分の競馬に徹する構えだ。

◆折り合い歓迎枠〔13〕ヤマカツエース

 〔8〕枠(13)番に決定。池添兼調教師は「ハナに行く馬も先行馬もウチの馬より内だし、この枠の並びならそこそこペースも流れてくれるだろうから折り合いもつけやすい」と分析。最後は「3走前の金鯱賞を勝ったときと同じ(13)番だから縁起もいいな。馬はどんどんよくなっている」と、笑顔で胸を張っての参戦だ。

◆大外にも動じず〔14〕マカヒキ

 昨年のダービー馬は大外の〔8〕枠(14)番。それでも友道調教師は「もともと枠順は気にしていなかった。この頭数(14頭)ならロスもなく競馬ができる。むしろ最後入れがいいと考えたい」と泰然自若の構え。この日は坂路で4ハロン64秒5−16秒2をマーク。張りのある馬体が目を引いた。

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【大阪杯】前哨戦を斬る2017年3月31日(金) 05:03

 《京都記念=A》縦長の展開。3番手で折り合ったサトノクラウンが直線半ばで先頭に立ち、押し切った。3着マカヒキは、帰国初戦とはいえ不満が残る内容。ミッキーロケットは出遅れながらもサトノから0秒3差の4着に追い上げた。

 《中山記念=B》後半の1000メートルのラップがすべて11秒台。瞬発力も持久力も問われた。中団の後ろで脚をためたサクラアンプルールが2着。直線でインを突いた横山典騎手の好騎乗も大きいが、現状の充実ぶりを示した。アンビシャスは大外を回らされるロスが響いて4着。

 《金鯱賞=B》ヤマカツエースが力強い伸び脚で完勝。1分59秒2の好タイムだった。前半1000メートル60秒4のマイペースに持ち込んだロードヴァンドールが2着。

◇結論◇

 サトノクラウンが中心。前走を見ても折り合い、体調の不安がなくなり、ここでも好勝負になるはずだ。展開に泣かされたアンビシャスミッキーロケットの巻き返しや、充実著しいヤマカツエースサクラアンプルールに要注意。キタサンブラック有馬記念2着は内容が濃く、久々でも軽視はできない。

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【大阪杯】泰然自若!キタサンけさの気配 2017年3月30日(木) 11:55

 水曜に余裕の最終追いを完了したキタサンブラックはけさ、厩舎周りでの運動を消化した。年度代表馬らしい貫禄を漂わせ、「思いどおりに調整でき、変わりない。馬体は(有馬記念より)少し増えているかな。競馬の体になっているし、馬任せで」と清水久調教師。

 マルターズアポジーロードヴァンドールと逃げ馬がいるが、「どんな競馬でもできるので、まったく心配していない。GIになって第1回。ファンの多い馬なので期待に応えたい」とドッシリ構えている。(夕刊フジ)

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【大阪杯】ロードヴァンドール力強く11秒92017年3月30日(木) 05:06

 ロードヴァンドールはCWコースで力強い動き。5ハロン66秒8、3ハロン36秒8−11秒9で、マテンロウハピネス(1600万下)に2馬身半先着した。

 昆調教師は「変わりないですよ。今後、まだよくなる馬ですが、今の状態でどこまでやれるか楽しみ」と好仕上がりをアピールする。前走の金鯱賞は逃げて2着。「この相手ですし、強気なことはいえませんが、自分の競馬をするだけ」と、今回もスタイルは崩さないつもりだ。

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【大阪杯】ロードヴァンドール実戦想定「反応良し」2017年3月29日(水) 11:37

 ロードヴァンドールは栗東CWコースで実戦を想定し、3馬身ほど先行する流れ。4角で内から並びかけてきたマテンロウハピネスとラスト1Fまで一緒に行き、最後は2馬身突き放した。

 ■太宰騎手「追ってからの反応は良かったし、前走と同じ状態で出走できる。もまれなければ控えても競馬はできるけど、理想は自分のペースで行くこと」(夕刊フジ)

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【大阪杯】アンビシャス“連覇”&GI初制覇へ追い風 2017年3月29日(水) 05:05

 今年、GIに昇格した大阪杯だが、阪神の内回り・芝2000メートルという設定は従来と変わらない。それだけに、昨年、この舞台でキタサンブラックを破ったアンビシャス(栗・音無、牡5)は注目の的だ。気性の難しさがあって安定感に欠けるものの、爆発力はここでも最右翼。決め手を生かす競馬で、連覇&GI初制覇を狙う。

 今度こそ、つかみ取る。GI昇格前の昨年はアッと驚く先行策で勝ったアンビシャスだが、今年は本来の末脚を存分に生かす策。GI初制覇&大阪杯“連覇”を狙っての参戦だ。

 「はまればすごい脚を使えるからね。去年は外枠からジワッと行けてうまくいったけど、後ろから行って最後に脚を残す方がいい。ペースが速く流れて差す展開になれば、楽しみはある」

 音無調教師が理想とする展開が見込めるメンバー構成だ。小倉大賞典をハイペースで逃げ切ったマルターズアポジー、先手を奪った金鯱賞で2着に踏ん張ったロードヴァンドールに、昨年のこのレースで逃げたキタサンブラックが加われば、ハイペースは必至。昨年はスローとみて2番手につけたが、今年は奇策に打って出る必要はない。指揮官も「自分の競馬をすることが大事」と、末脚勝負にかける構えだ。

 今年の始動戦だった中山記念はスローペースに泣いて4着だったが、メンバー最速タイの末脚で猛追。内回りコースながら過去5年で3度、上がり最速馬が勝っている点も見逃せない。昨年、年度代表馬のキタサンブラックに勝ったのは、今回のメンバーではこの馬だけ。戴冠の資格は十分に備えている。

 初コンビの福永騎手とのコンタクトも上々だ。2週前追い切りに騎乗した鞍上は「ゆっくり行って我慢させたときの感じを見たけど、じっとしていればムキにはならない。いい切れがあるね」と好感触を得た。音無調教師も「しっかり仕上げると反動が大きいから、前走は8分くらい。明日(29日)は併せ馬でびっしりやる」と勝負仕上げで連覇をにらむ。

 折り合えたら、展開が向いてくれれば…。そんな“タラレバ男”だが、かみ合ったときの爆発力は現役屈指。GIに昇格して初めての大阪杯で、アンビシャスが大望を果たそうとしている。 (川端亮平)

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【大阪杯】特別登録馬2017年3月20日(月) 17:30

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【金鯱賞】ヤマカツエース、“変則”連覇達成! 2017年3月12日() 05:07

 第53回金鯱賞(11日、中京11R、GII、4歳上オープン国際(指)、別定、芝2000メートル、1着本賞金6200万円、1着馬に大阪杯の優先出走権 =出走16頭)池添謙一騎乗で1番人気のヤマカツエースが力強く抜け出して完勝。12月開催の前年に続く連覇を果たし、重賞5勝目をマークした。タイム1分59秒2(良)。優先出走権を獲得した大阪杯(4月2日、阪神、GI、芝2000メートル)に向かう。1馬身1/4差の2着は7番人気のロードヴァンドール。さらにハナ差の3着が13番人気のスズカデヴィアスだった。

 雲ひとつない快晴の中京競馬場で、ヤマカツエースが堂々とした横綱競馬を披露。1番人気に応え、昨年12月にこのレースを制してから、わずか3カ月で連覇達成だ。

 「このレースは勝ったばかりでしたが、さらに力をつけたような印象ですね。もう一段パワーアップしたような感じがあります」

 主戦の池添騎手が、頼もしそうに相棒を見つめる。(6)番枠からスッと中団の位置につけると、3コーナーの入り口付近で徐々にペースアップ。直線は馬群の外からぐんぐん加速し、内で逃げ粘るロードヴァンドールをきっちりと差し切った。

 重賞5勝目となり、うち2000メートルで4勝をマーク。1馬身1/4の着差以上の完勝劇に、今年からGIに昇格した大阪杯に向けて、陣営の期待も膨らむ。

 池添騎手が「体に余裕があったぶん、もう少し良くなる。ちょうどいいGIをつくってくれました」と語れば、父の池添兼調教師も「1回使って次はもっと良くなる。大阪杯はすごいメンバーだけど、面白い競馬ができると思います」と声を弾ませた。

 昨年の有馬記念で4着と善戦したように、能力はトップクラス。尾張の地から、いよいよ天下取りへ向かう。 (山口大輝)

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【金鯱賞】レースを終えて…関係者談話2017年3月12日() 05:06

 ◆太宰騎手(ロードヴァンドール2着) 「テンが遅かったし、うまいペースに持ち込めた。(ヤマカツエースと)馬体があっていれば、もっと粘れていたと思う」

 ◆藤岡佑騎手(スズカデヴィアス3着) 「勝ち馬をマークして進みました。直線で左にモタれましたが、いい差し脚でした」

 ◆丸山騎手(ナスノセイカン4着) 「内で我慢した。追い出しを少し待たされたけど、馬混みで競馬ができたのは収穫」

 ◆柴山騎手(ルミナスウォリアー5着) 「このメンバーでもそこそこ頑張れた」

 ◆川田騎手(ステファノス6着) 「スムーズな競馬ができ、いい位置を取れました。あとは直線で伸びるだけと思いましたが、伸び切れませんでした」

 ◆田辺騎手(プロディガルサン7着) 「きょうに関してはよく分からない」

 ◆戸崎騎手(ルージュバック8着) 「進路があかず、内を突くしかなかった。馬の雰囲気は良かった」

 ◆ルメール騎手(タッチングスピーチ9着) 「ブリンカーは少し効いていた。直線で少し伸びたが…」

 ◆岩田騎手(ヌーヴォレコルト10着) 「全然負けていない。展開ひとつで(着順は)ゴロッと変わったと思う」

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【金鯱賞】1番人気のヤマカツエースが連覇を達成 2017年3月11日() 15:32

 3月11日の中京11Rで行われた第53回金鯱賞(4歳以上オープン、GII、芝2000メートル、別定、16頭立て、1着賞金=6200万円、1着馬に大阪杯優先出走権)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気ヤマカツエース(牡5歳、栗東・池添兼雄厩舎)が、中団追走から直線は馬場のど真ん中を力強く伸びて連覇を達成。タイムは1分59秒2(良)。

 例年、11月末〜12月初旬に行われていた金鯱賞は、今年GIに昇格した大阪杯(4月2日、阪神、芝2000メートル)の前哨戦として施行時期が3月初旬に移動。このため、ヤマカツエースは昨年12月3日の金鯱賞から3カ月あまりでの連覇達成となった。

 1馬身1/4差の2着には逃げ粘ったロードヴァンドール(7番人気)、さらにハナ差遅れた3着に大外から伸びたスズカデヴィアス(13番人気)。

 金鯱賞を勝ったヤマカツエースは、父キングカメハメハ、母ヤマカツマリリン、母の父グラスワンダーという血統。北海道新ひだか町・岡田牧場の生産馬で、馬主は山田和夫氏。戦績は23戦7勝。重賞は2015年ニュージーランドT・GII、福島記念・GIII、2016年中山金杯・GIII、金鯱賞・GIIに次いで5勝目。金鯱賞は、池添兼雄調教師が2016年ヤマカツエースに次いで2勝目。池添謙一騎手は2013年カレンミロティック、2016年ヤマカツエースに次いで3勝目。

 ◆池添謙一騎手(1着 ヤマカツエース)「このレースは勝ったばかりでしたが、さらに力をつけたような印象です。もう一段パワーアップしたような感じがあります。体に余裕があったぶん、次はもう少し良くなる。ちょうどいいGI(大阪杯)をつくってくれましたね」

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【金鯱賞】ロードヴァンドール単騎逃げ2017年3月10日(金) 12:02

 阪急杯ヒルノデイバロー(4番人気)に、チューリップ賞ミスパンテール(7番人気)、弥生賞のマイスタイル(8番人気)。昆厩舎がここ2週の3重賞で2着に食い込み、波乱を演出している。

 人気を上回る快走劇は“してやったり”かもしれないが、スカッと勝ちたいのも間違いないだろう。昆調教師がその期待をかけるのがロードヴァンドールだ。「前走はハイペースの2番手からよく粘ってくれた。いい経験になったはずだし、もうひとつしぶとさがついたと思う。今回は何が何でもというタイプがいないから、自分のペースで行けそう」。注文どおりの単騎逃げで重賞タイトルをつかみ取る。

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