ファインニードル(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録

ファインニードルの関連ニュース

 産経賞セントウルSを制したファインニードル(栗・高橋忠、牡4)は内田博幸騎手(47)=美・フリー=と新コンビを組んでスプリンターズSに向かう。前走で手綱を取ったM・デムーロ騎手がレッドファルクスに騎乗するため。



ファインニードルの競走成績はこちら

【スプリンターズステークス】特別登録馬2017年9月18日(月) 17:30

[もっと見る]

【ローズS】カッチャン、ミルコと新コンビでV発進だ 2017年9月13日(水) 05:05

 今週日曜の阪神メインは、秋華賞トライアルローズS(17日、GII、芝1800メートル)。サンスポ賞フローラSを勝ち、オークスでも2着と健闘したモズカッチャンは、夏場を休養にあててパワーアップ。秋初戦に向けて仕上がりは上々で、自慢の瞬発力に磨きをかけている。先週の産経賞セントウルSファインニードルで制したM・デムーロ騎手との新コンビで好発進を決める。

 もう伏兵とは言わせない。6番人気の低評価を覆し、オークスで2着に激走したモズカッチャンが、ひと回り成長した姿で秋初戦を迎える。前哨戦を白星で飾り、悲願のGIタイトルに接近する。

 「8月20日に(牧場から)戻ってきて、ペースを上げながら乗ってきました。前哨戦としては申し分ない仕上がりです」

 野田助手がうなずく。前走のオークスでは、メンバー中上がり3位タイ(3ハロン34秒1)の末脚で勝ったソウルスターリングに1馬身3/4差まで迫った。直線では一瞬、かわすかと思わせるほどの瞬発力を発揮した。

 2走前のサンスポ賞フローラSは、12番人気ながら重賞初制覇を成し遂げた。これまでの6戦すべてで、人気以上の結果を残している。その評価とは裏腹に「いい乗り味をしているな、と最初から思っていた。デビュー戦(6着)は、道悪(稍重)が響いて不運なところがあったから」と野田助手。2戦目以降はすべて3着以内と、安定感も抜群だ。

 “夏休み”を終えての成長もバッチリだ。馬体重が増えたことで「走りがパワーアップしていますね。力強さが出てきた」と野田助手。前走時に468キロだった馬体重が牧場では510キロまで増えた。その後に調教を入念に消化してきたが、レースでも10キロ増になりそう。そのすべてが成長分と言ってよく、身上の切れ味にさらに磨きがかかりそうだ。

 新馬戦以来のこの舞台も「自在性があるので、いいと思いますよ。スタートで出ないときがあるので、長い直線の方がいいですしね」と野田助手は歓迎する。セントウルSファインニードルで勝ち、勢いに乗るM・デムーロ騎手とのコンビも魅力。この秋こそ、主役へ躍り出る。 (山口大輝)

ローズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【セントウルS】ファイン重賞初V!スプリント界に新星 2017年9月11日(月) 05:05

 第31回産経賞セントウルステークス(10日、阪神11R、GII、3歳上オープン国際(指)、別定、芝・内1200メートル、1着本賞金5900万円、1着馬にスプリンターズステークスの優先出走権=出走14頭)サマースプリントシリーズ最終戦は、ミルコ・デムーロ騎乗で1番人気のファインニードルが1分7秒5(良)の好タイムで重賞初制覇。秋競馬の開幕とともに、スプリント界に新星が誕生した。また、ラインミーティアが2着に入り、逆転で同シリーズの優勝となった。

 夏の暑さが残る仁川のタフな直線を悠々と突き抜けてきた。ファインニードルが1番人気に応え、重賞3回目の挑戦で初制覇。危なげない内容での勝利にM・デムーロ騎手も誇らしげな表情をみせた。

 「いい脚を使ってくれたし、走りに余裕があったからね。馬場もあるけど時計も速かったね」

 スタート直後は先頭に立つ場面があったが、フィドゥーシアを行かせて内めの2、3番手を確保した。絶好の手応えで直線を迎えると、ラスト200メートルでゴーサイン。一気に先頭に立ち、そのまま後続の追撃を封じた。

 夏の“忘れ物”を秋競馬の開幕週にきっちり取り返した。前走の北九州記念は直線で進路がなく脚を余して5着。レース後にデムーロ騎手は「悔しい。まったく何もできなかった。本当に申し訳ない」と検量室で何度も頭を下げた。同じ失敗は繰り返さない。鮮やかな立ち回りでリベンジに成功した名手は、「前回は悔しかったからね。前回も今回も勝つ気持ちを持っていたよ」と“一発回答”にうなずいた。

 米国のセリに出かけた高橋忠調教師の代行でレースを見守った鵜木助手も笑顔が絶えない。「一番いい形で競馬ができました。とにかくきょうはスムーズだったのが一番ですね」と目を細めた。

 これからさらに成長が期待できる4歳馬。「弾丸のよう」と鵜木助手が完成されつつある馬体を評すれば、ジョッキーも「(以前よりも)馬が良くなっている。(レースを覚えて)賢くなったし、力もつけたね。スピードもスタミナもある」と絶賛する。

 優先出走権を獲得したスプリンターズS(10月1日、中山、GI、芝1200メートル)の参戦は状態を確認された後に決められるが、出走すれば注目の一頭になるのは間違いない。大本命不在のスプリント界に誕生したスター候補が、一気に頂点へ上り詰める可能性は十分にある。 (宇恵英志)



★10日阪神11R「産経賞セントウルS」の着順&払戻金はこちら★サンスポe−shopで黒色木製枠付き写真パネルを発売します!



ファインニードル 父アドマイヤムーン、母ニードルクラフト、母の父マークオブエスティーム。鹿毛の牡4歳。栗東・高橋義忠厩舎所属。北海道日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社の生産馬。馬主はH・H・シェイク・モハメド。戦績21戦6勝。獲得賞金1億5144万2000円。重賞初勝利。産経賞セントウルSは高橋義忠調教師、ミルコ・デムーロ騎手ともに初勝利。馬名は「細針」。

[もっと見る]

【セントウルS】ファインニードルが人気に応え重賞初V 2017年9月10日() 15:42

 9月10日の阪神11Rで行われたサマースプリントシリーズ(全6戦)の最終戦、第31回産経賞セントウルステークス(3歳以上オープン、GII、芝1200メートル、別定、14頭立て、1着賞金=5900万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗のファインニードル(牡4歳、栗東・高橋義忠厩舎)が好位から抜け出して1番人気に応え、重賞初制覇を達成。併せて、秋のGI第1弾・スプリングステークス(10月1日、中山、芝1200メートル)の優先出走権を獲得したが、出否は今後の様子を見て決められる。タイムは1分7秒5(良)。1馬身1/4差の2着はラインミーティア(6番人気)で、さらにクビ差の3着はダンスディレクター(4番人気)だった。



 レースはフィドゥーシアがハナへ。ラヴァーズポイントファインニードルアドマイヤゴッドなどが続いた。直線に向くと、ファインニードルが力強く抜け出し、激しい2着争いを尻目にトップでゴール。中団から伸びてきたラインミーティアが2着で、9〜10番手にいたダンスディレクターが鋭い末脚で3着に入った。さらにアタマ差の4着にメラグラーナ(3番人気)。フィドゥーシア(2番人気)は伸びを欠いて9着だった。



 ファインニードルは、父アドマイヤムーン、母ニードルクラフト、母の父マークオブエスティームという血統。北海道日高町のダーレー・ジャパン・ファーム(有)の生産馬で、馬主はH.H.シェイク・モハメド。通算成績は21戦6勝。セントウルS高橋義忠調教師、ミルコ・デムーロ騎手ともに初勝利。



 ◆ミルコ・デムーロ騎手「2走前はいい勝ち方だったので、前走がとても悔しかった。きょうは勝ててうれしいです。スタートのタイミングが合いませんでしたけど、行き脚が速くてすぐに前へ行けました。直線でも手応えは良く、余裕がありました。もっともっとスピードとスタミナがあると思うし、次も楽しみです」



 サマースプリントシリーズは、第3戦のアイビスSDを制し10ポイントを獲得していたラインミーティアが今回、6ポイントを加算。合計16ポイントとし、優勝した。



★10日阪神11R「産経賞セントウルS」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

【産経賞セントウルステークス】入線速報(阪神競馬場)2017年9月10日() 15:38

阪神11R・産経賞セントウルステークス(4回阪神2日目 阪神競馬場 芝・右1200m サラ系3歳以上オープン)は、1番手7番ファインニードル(単勝3.1倍/1番人気)、2番手6番ラインミーティア(単勝19.3倍/6番人気)、3番手13番ダンスディレクター(単勝8.2倍/4番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連6-7(30.9倍) 馬単7-6(45.0倍) 3連複6-7-13(75.7倍) 3連単7-6-13(368.1倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2017091009040211
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

[もっと見る]

【セントウルS】広いコースでファインニードル反撃 2017年9月9日() 11:47

 北九州記念で1番人気に推されたファインニードルは、「100%の仕上がり」と新村厩務員が振り返るように絶好のデキだった。道中も好位で流れに乗れていたが、直線で前が塞がり万事休す。ゴール寸前に一瞬だけ脚を使ったが、悔しさが残る5着だった。

 それだけに陣営は反撃に躍起。「追い切りの動きを見ても、前走のデキを維持できているようだね。小回りの前走は懸念していたとおりに前が壁になって脚を余したが、ここで広いコースに替わるのはプラスだろう。スムーズなら巻き返せると思う」と、高橋忠調教師も力が入る。

 阪神芝1200メートルは【2・1・0・0】で、準OPとはいえ、2走前にはハンデ57・5キロでV。そのときの1分7秒1は今回のメンバーで持ち時計最速タイで、56キロなら期待が高まるばかり。開幕週のきれいな馬場も末脚炸裂への追い風となり、逆転Vの可能性は十分だ。

 “究極の3連単”がファインを1着に固定。再度マイペースに持ち込むフィドゥーシアを2、3着に据えた10点勝負だ。(夕刊フジ)

セントウルSの枠順はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【セントウルS】厩舎の話2017年9月8日(金) 05:08

 ◆アドマイヤゴッド・須貝師 「具合はいい。さばき方ひとつ」

 ◆アルティマブラッド・藤岡康騎手 「具合はよさそうで力は出せる」

 ◆ダンスディレクター・笹田師 「しまいがもうひと息で、休み明けという感じ」

 ◆ツィンクルソード・松永昌師 「雰囲気はいいので、外めでスムーズなら」

 ◆ファインニードル・高橋忠師 「気合も乗って、(状態は)グッと上がってきている」

 ◆フィドゥーシア・松元師 「時計も動きもよかった。前に行って粘る形になると思う」

 ◆プレイズエターナル・安田隆師 「展開待ちのタイプだけど、坂のあるコースで」

 ◆ミッキーラブソング・橋口師 「使って状態はよくなっている」

 ◆メラグラーナ池添学師 「行きっぷりがよくて、最後もまだ余裕があった」

 ◆ラインミーティア・水野師 「前走の状態は維持できている」

 ◆ラヴァーズポイント・高橋康師 「さっと流す程度でハミの取り方を確認した」

 ◆ワキノヒビキ・清水久師 「この相手で時計も速い開幕週。どこまで食い込めるか」

 ◆ワキノブレイブ・清水久師 「いいときに比べると、まだ休み明けという感じがある」

産経賞セントウルステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【セントウルS】厩舎の話2017年9月7日(木) 11:59

 アドマイヤゴッド・須貝調教師「先週の時計が速く、今週は息を整える程度。さばければ」

 アルティマブラッド・音無調教師「ブラックスピネルに先着と動きはいい。立ち回り次第」

 スノードラゴン・高木調教師「1200メートルの走りには衰えを感じない。展開が向けば」

 ダンスディレクター・笹田調教師「休み明けという感じだが、馬体が緩んでいた昨年よりいい」

 ツィンクルソード・松永昌調教師「サッとやったが雰囲気はいい。外めからスムーズなら」

 ファインニードル・新村厩務員「絶好調だった前走のデキを維持。スムーズな競馬ができれば」

 フィドゥーシア・松元調教師「前走は油断をした。相手は強くなるが6Fのほうが実績はある」

 プレイズエターナル・安田隆調教師「展開次第の面はあるけど、直線に坂のあるコースはいい」

 ミッキーラブソング・橋口調教師「追い切りは馬場が悪かった。ひと叩きされてデキは上向き」

 メラグラーナ・池添学調教師「けいこ時計は速いが動きには余裕。外めから伸びる形がいいね」

 ラインミーティア・水野調教師「状態は高レベルで安定。開幕週の馬場で末脚を生かせるかな」

 ラヴァーズポイント・高橋康調教師「前走は力を出していない。ハミが反応するように調整」

 ワキノヒビキ・清水久調教師「重賞のメンバーだし、時計が速い開幕週の馬場なので…」

 ワキノブレイブ・清水久調教師「追い切るごとに気配は上向いているが、いいころには…」

★産経賞セントウルステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【セントウルS】It’sファイン!SPEED満点 2017年9月7日(木) 05:10

 産経賞セントウルSの追い切りが6日、東西トレセンで行われた。栗東では北九州記念5着のファインニードルが、坂路で抜群のスピードを披露。鋭いフィニッシュでサンケイスポーツ調教評価は、最高ランクの『S』となった。CBC賞10着のメラグラーナ、重賞初制覇を目指すフィドゥーシアも好調教で態勢を整えた。

 短距離界の新星に躍り出る。充実一途の4歳馬ファインニードルが、スピード感満点の走りで絶好調をアピール。見届けた高橋忠調教師も納得の表情を浮かべる。

 「前走は近走の中で一番状態が良かったけど、今回も落ちている感じはしない。先週末あたりから、気合も乗って、グッと上がってきています」

 朝一番の坂路を単走でスタート。序盤はゆったりと入り、徐々にラップを上げていく。前夜からの雨で湿ったチップをものともせず力強く伸びて、最後まで馬なりで4ハロン52秒4−12秒1でフィニッシュ。文句ない動きで、サンケイスポーツ調教評価は最上級の『S』だ。

 1番人気に推された前走の北九州記念は、好位置を進んだが、直線でなかなか前があかず5着。不完全燃焼の一戦を、トレーナーは「うまく立ち回れず最後は脚を余してしまった」と振り返る。

 今回は条件が好転。阪神芝1200メートルは3戦2勝2着1回で、2走前には57・5キロのトップハンデを背負いながら、1分7秒1の好時計で楽勝している。例年、1分7秒台のスピード決着となる開幕週の馬場も望むところだ。「広いコースで競馬をさせてあげた方がいい。今年に入ってからだいぶ精神的に落ち着いてきたし、そのぶん調整もしやすい」と指揮官は成長を口にする。

 3戦連続でミルコ・デムーロ騎手が手綱をとる点も心強い。「前走後は悔しがっていたし、うまく乗ってくれると思います」と高橋忠調教師が言えば、鞍上も「前走は直線でスペースがなかった。馬は(以前より)だいぶ良くなっているし、今週は頑張ります」と巻き返しに闘志を燃やす。

 将来性豊かなファインニードルが、重賞初タイトルを手にして、さらに上のステージに突き進む。(斉藤弘樹)

産経賞セントウルステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【BLOOD】スピード母系完全開花!フィドゥーシア 2017年9月6日(水) 15:00

 新潟記念は◎タツゴウゲキが頑張ってくれたおかげで何とか馬連を仕留め、曲がりなりにもいい感覚で夏を締めくくれた。と思ったら、まだサマーなんとかシリーズをやっている。

 スプリントシリーズの最終戦・産経賞セントウルSは、フィドゥーシアに期待する。

 良血が完全に開花した印象で母系の良さをうまく引き継いでおり、サドラーズウェルズに遡る父系の鈍重さを考えなくてよさそうなのはいい材料だ。母系にはスピードのある血が集まっている。しかも、前め前めで押し切ろうとして結果的に差された前走も、この舞台へのいいステップになったとみれば実はあったろう。

 相手筆頭はファインニードル。前走は1番人気に推されながらも前が塞がって5着止まり。アドマイヤムーンは全体的に脚の使いどころが難しい産駒が多いが、この馬もそんな1頭で鞍上の腕の見せどころだろう。長く脚を使う必要のない阪神の急坂なら対応可能なはずだ。

 ▲にダンスディレクター。アルデバランIIにはそれほど目立つ産駒がいないのだが、この馬は上級馬。昨年のこのレースは休み明けで敗れているが、ミスタープロスペクター系で使い込むよりはフレッシュなほうがいいだろう。昨年よりも気楽に臨めそうだし、状態ひとつで着順は変わる。

 ◇

 中山ではマイルシリーズを締めくくる京成杯AH。とはいえ、再三指摘してきたように、マイルはシリーズとしての体をなしていない。これなら1700〜1800メートルのダートOP特別をシリーズ化したほうがよほど面白いのでは…。

 閑話休題。近年、秋の中山開幕週は差しがあっさり決まること加味して◎ウキヨノカゼ。実績は残していないが、オンファイア×フサイチコンコルドなら中山マイルの差し競馬はいかにも合いそうだ。

 善戦マンのグランシルクは、田辺に替わって勝ちにいけるチャンスがある。母父ダイナフォーマーの不器用さを小脚の使える父ステイゴールドで今度こそカバーできるか。 (アサカ・リョウ)

[もっと見る]

【セントウルS】レース展望 2017年9月4日(月) 16:06

 秋競馬の足音を感じながら、開催は中山、阪神へと場所を移す。日曜阪神メインは第31回産経賞セントウルS(9月10日、GII、芝1200メートル)。サマースプリントシリーズ(全6戦)の最終戦で、夏の短距離王を目指す面々や、スプリンターズSを見据えて始動する実績馬などの快速馬がそろい、大激戦が期待される。

 安定感ではフィドゥーシア(栗東・松元茂樹厩舎、牝5歳)がナンバーワンだろう。3走前に春雷Sを勝つと、続く韋駄天Sを逃げ切ってオープン特別を連勝。前走のアイビスサマーダッシュは、ハイラップで逃げたぶん、最後に急襲されたが、抜群のダッシュ力を見せてクビ差2着に好走した。2002年スプリンターズS、03年高松宮記念を制したビリーヴを母に持つ良血が開花してきた感がある。1200メートルに限れば、今年2戦2勝。勝てばサマースプリントシリーズ優勝が決まるだけに、重賞初制覇でGIの舞台に弾みをつけたいところだ。

 ラインミーティア(美浦・水野貴広厩舎、牡7歳)の勢いも侮れない。前走のアイビスサマーダッシュで、中団から上がり最速の31秒6の末脚で重賞初制覇。格上挑戦の身ながら、抜群の決め手を繰り出した。活躍の中心は千直で、芝1200メートルでの勝利は14年7月までさかのぼるが、磨きがかかってきた末脚は、ここでも脅威。開幕週で先行有利が予想されるが、展開次第では重賞連勝もある。勝てば文句なしのサマースプリントシリーズVだが、2〜4着でも優勝の可能性があるだけに、勝負気配が漂う一頭だ。



 ダンスディレクター(栗東・笹田和秀厩舎、牡7歳)も、雪辱に向けて態勢を整えてきている。前走はシルクロードSを連覇。高松宮記念にはずみをつけたかに見えたが、左第1指骨剥離骨折を発症して休養の憂き目に遭った。今回は7カ月半ぶりの実戦となるが、入念に乗り込みを消化。笹田和秀調教師は「休養前と変わらず、いい雰囲気で挑めそう。回数を使っていないから、7歳でも馬は若い。むしろ落ち着きが出てきたのは好材料」と成長も感じ取っている。前走の2着馬セイウンコウセイが続く高松宮記念を制したことからも、地力上位は確か。昨年7着のリベンジも含め、復帰戦に注目だ。

 メラグラーナ(栗東・池添学厩舎、牝5歳)は、3走前に夕刊フジ賞オーシャンSで初タイトルを獲得した。一気の頂点取りを目指した高松宮記念は10着、続くCBC賞も10着に敗れたが、池添学調教師は「敗因はよく分からないけど、もまれ弱く、キックバック(芝の跳ね返り)を嫌う」と分析し、1週前追い切りでは3頭併せの真ん中で集中力を持続させるなど、調教を工夫している。右回りの芝1200メートルは5戦3勝、2着1回だけに、巻き返す可能性は十分にあるだろう。

 スノードラゴン(美浦・高木登厩舎、牡9歳)は、今回のメンバーで唯一のGI馬。高松宮記念7着、前走のCBC賞も0秒3差5着と、9歳となった今年も堅実な末脚を誇示している。昨年のセントウルSも0秒3差5着に好走しており、ペースが速くなれば上位争いに加わってきそうだ。

 ファインニードル(栗東・高橋義忠厩舎、牡4歳)は、オープン再昇級初戦の北九州記念で0秒2差の5着に善戦。着実に力をつけてきた印象だ。阪神芝1200メートルは【2・1・0・0】と得意にしている。条件替わりは大歓迎。使われている強みとコース適性を考えると、実績馬相手でも見劣りはしない。

 アルティマブラッド(栗東・音無秀孝厩舎、牝5歳)は前走の北九州記念で0秒3差(6着)に好走。3走前に春雷Sで勝ち馬フィドゥーシアとタイム差なしの3着があり、力関係を思えばここでも上位の見立てができる。母アルティマトゥーレは5歳時の09年にセントウルSで重賞初制覇。母と同時期で成熟を迎えつつある今なら、初タイトル奪取もありそうだ。

 その他、今年の阪急杯2着のヒルノデイバロー(栗東・昆貢厩舎、牡6歳)、昨年3着のラヴァーズポイント(栗東・高橋康之厩舎、牝7歳)など、重賞実績馬も上位をうかがう。

産経賞セントウルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【産経賞セントウルステークス】特別登録馬2017年9月3日() 17:30

[もっと見る]

【北九州記念】レースを終えて…関係者談話2017年8月21日(月) 05:04

 ◆森一騎手(ラインスピリット3着) 「大外枠からのレースでしたが、可能な限りロスなく運べました。よく頑張ってくれました」

 ◆中谷騎手(キングハート4着) 「4コーナーを回るときは、突き抜けるかと思った。手前もきっちりと替えていたし、敗因がよくわからない」

 ◆M・デムーロ騎手(ファインニードル5着) 「前の馬がフラフラして何もできなかった。状態は良かったし、道中の位置も4コーナーまでは本当に良かった。もったいないレースになってしまった」

 ◆松若騎手(アルティマブラッド6着) 「いい位置でレースができたが、最後は切れ味で負けた」

 ◆酒井騎手(アクティブミノル7着) 「いい感じで自分の競馬ができていたが、前走(アイビスSD4着)ほど“ガッ”とこなかった。目に見えない疲れがあったのかもしれない」

 ◆加藤騎手(ダイシンサンダー8着) 「伸びてはいるが、ペースが遅かった」

 ◆北村友騎手(プレイズエターナル9着) 「ゲートも出たし、ラストはいい脚を使っていたが…」

 ◆川須騎手(ラヴァーズポイント10着) 「出だしで少しモタついて、行き脚がつかなかった」

 ◆松山騎手(オウノミチ11着) 「スタートがよくて、いいポジションで競馬はできたが…」

 ◆高倉騎手(ナガラオリオン12着) 「ゲートをうまく出せずに、最後も止まってしまった」

 ◆鮫島駿騎手(エイシンブルズアイ13着) 「展開の助けが欲しいタイプで、前の馬が勝つ流れでは厳しい」

 ◆和田騎手(ミッキーラブソング14着) 「ついていけたが、外を回らされた」

 ◆小牧騎手(ツィンクルソード15着) 「最初の1ハロンでペースに戸惑った」

 ◆荻野極騎手(トウカイセンス16着) 「挟まれて位置取りが悪くなった」

 ◆ホワイト騎手(バクシンテイオー17着) 「もう少し内めで脚をためたかった」

 ◆岩崎騎手(ポメグラネイト18着) 「芝はきついし、夏場もよくないみたい」

★20日小倉11R「北九州記念」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

【札幌記念&北九州記念】東西調教ウオッチャー2017年8月18日(金) 05:05

 今週の東西調教ウオッチャーは札幌記念北九州記念が対象レース。札幌から東京サンスポの千葉記者、函館から大阪サンスポの川端記者、栗東から大阪サンスポの宇恵記者が参戦し、注目馬をピックアップした。

 川端 まず札幌記念から。函館では芝コースで追い切ったヤマカツエースの動きが目を引きました。少し力が要る馬場でも、ぶれのないフォームで加速もスムーズ。ほどよく気合が乗っていて、大阪杯3着以来でも、きっちりと仕上がった感じです。

 千葉 有力馬は函館に集中していますからね…。でも、札幌のツクバアズマオーの動きも良かったですよ。ダートコースを馬なりで落ち着き十分。軽快な脚さばきが印象的でした。

 川端 函館では、大阪杯14着以来のロードヴァンドールも楽しみ。中間から着用しているブリンカーの効果がありそうです。それに、仕掛けてからの反応と伸びが良かったサクラアンプルールも警戒が必要でしょう。

 千葉 札幌にも、面白そうな馬はいますよ。ナリタハリケーンは、ダートコースで藤岡康騎手の左ムチ2発に応えて、ラスト1ハロンは11秒9と鋭い伸びでした。強敵相手でも侮れません。

 宇恵 最後に栗東から北九州記念の注目馬を。ファインニードルのシャープな伸びが目についたね。馬場が重い坂路でラスト1ハロン11秒8は優秀だし、反応も良かったよ。トウカイセンスも、坂路で勢いのある動きを見せて、ラスト1ハロンは11秒9。久々を1回使ってぐんと良くなっているし、枠順などの条件が向けば期待できそうだよ。

札幌記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載★北九州記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

20件中 1-15件目を表示≪前の15件 1 2 次の15件≫

レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。