シュヴァルグラン(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録

シュヴァルグランの関連ニュース

 中央競馬は、今週から主場が中山、阪神に移る。中山の日曜メインは伝統のGII中山記念。少頭数ながら3頭のGI馬を含む好メンバーがそろった。昨年の最優秀4歳以上牝馬ヴィブロスがここで戦列に復帰。連覇がかかるドバイターフ(3月31日、メイダン、GI、芝1800メートル)に向けて、勝って遠征に弾みをつける構えだ。

 連覇を目指すドバイターフに向けて、最高の形で旅立つ。昨年の最優秀4歳以上牝馬ヴィブロスが、昨年と同じ中山記念で始動。満を持して、今年の初戦に挑む。

 「昨年の秋よりも落ち着いています。昨年の中山記念のときと比べても精神的に余裕がありますし、肉体的にも成長していますね」

 全休日の19日朝、担当の安田助手が笑顔で語った。エリザベス女王杯で5着に敗れた後は放牧に出て、1月18日に栗東へ帰厩。「成長の時期は違いますけど、姉(ヴィルシーナヴィクトリアマイル連覇)、兄(シュヴァルグランジャパンC優勝)と同じように成長力がありますね。今はカチッとした完成形になっています」と厩舎ゆかりの晩成血統らしい成長力を強調した。

 CWコースの1週前調教(15日)では、6ハロン80秒9−11秒7を計時。少しモタモタする面をのぞかせていたが、強い負荷をかけたことでピリッとした面も出てきた。

 「競馬モードに入りましたよ。体はできていますし、最終追いで態勢は整うと思います」と同助手。復帰初戦に向けて仕上げに抜かりはない。

 前走は道中で力んだために不完全燃焼だった。2200メートルの距離は少し長い印象で、距離短縮はプラス材料。秋華賞ドバイターフと2年続けてGIを勝った実力からすれば、この相手でも気後れすることはない。「昨年(中山記念5着)よりは自信を持って送り出せる。好勝負できるでしょう」と友道調教師も力を込めた。鞍上の内田騎手が先週のフェブラリーSノンコノユメで制したのも追い風だ。

 休み明けで中山記念を使って、ドバイに遠征するのは昨年と同じローテーション。昨年は5着敗退から巻き返して、ドバイで劇的なVを飾った。パワフルさを身につけた今年は、昨年以上の結果を残して羽ばたく。 (宇恵英志)



中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【京都記念】レイデオロ出陣!キタサン引退後の主役は俺だ 2018年2月6日(火) 05:03

 今週の中央競馬は10〜12日の3日間にわたる3場の変則開催。日曜は京都でGI馬4頭が参戦する京都記念(GII、芝2200メートル)が行われる。ここで始動するのが昨年のダービー馬レイデオロ。キタサンブラックがターフを去った競馬界にあって、NO・1のスター候補だ。ハイレベルな4歳世代の頂点に立ったエースが、万全の態勢で始動戦に臨む。

 世代の頂点から日本のトップへ。昨年のダービーを制してJRA賞最優秀3歳牡馬に輝いたレイデオロが、さらなる飛躍を目指して京都記念で始動する。

 「年を越して落ち着いている。やはり、ダービー馬にはダービー馬らしい競走生活を送らせてあげないと。この馬の年になるといいね。いいスタートを切りたい」

 藤沢和調教師も大きな期待を抱く一年だ。昨秋は3冠最終戦の菊花賞へ向かわず、ジャパンCに臨み2着。好位をロスなく回ったシュヴァルグランには0秒2差及ばなかったが、2年連続の年度代表馬キタサンブラック(3着)をクビ差制し、古馬一線級を相手に堂々たる走りを見せた。そのブラックが昨年をもって引退。充実期を迎えるレイデオロには、日本競馬をリードする新たな存在としての機運が高まる。

 前走後は福島・ノーザンファーム天栄で英気を養い、1月11日に帰厩して順調そのもの。主戦のルメール騎手が騎乗停止でコンビを組めないことは誤算だが、代打として短期免許で来日するダリオ・バルジュー騎手(41)=イタリア=が指名された。「日本での騎乗経験も豊富。彼に任せる」。2003年朝日杯FSなどJRA重賞4勝を挙げる昨年のイタリアリーディングジョッキーに、藤沢和師は期待を寄せる。

 1週前はWコースの3頭併せで5ハロン67秒1−12秒9をマーク。僚馬2頭に1馬身遅れたが、騎乗したルメール騎手が「反応が遅かったけど、いつも通りの感じ。フットワークは乱れなかったし、息遣いも良かった」と好感触を伝えれば、指揮官も「帰厩してから初めての併せ馬。1週前としてはちょうどいい。体も10キロ以上増えて、成長している」。このひと追いで心身ともに上向きそうだ。

 内容次第でドバイシーマクラシック(3月31日、メイダン、GI、芝2410メートル)も見据える一戦。先週の東京新聞杯で1〜3着を独占と勢いの止まらない4歳世代の代表として、地力の高さを示す。

★京都記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【京都記念】黄金時代到来へ ダービー馬レイデオロ始動 2018年2月5日(月) 11:58

 11日の京都は「第111回京都記念」(GII、芝2200メートル)が行われる。明け4歳のGIホース4頭が激突する、例年以上の好メンバーとなった。

 ダービー馬レイデオロが始動する。昨秋は神戸新聞杯でのちの菊花賞キセキに完勝すると、勇躍ジャパンCにチャレンジ。シュヴァルグランに1馬身1/4及ばなかったものの、キタサンブラックを3着に退けた上がり最速での2着は“黄金時代”の到来を予感させた。

 「1コーナーで前に入られてしまったのが痛かったけど、最後はまた詰め寄ったから。よく頑張ったよ」と、藤沢和調教師は健闘を称える。

 先週の追い切りには騎乗停止中の主戦・ルメール騎手が駆けつけ、Wコースで5F67秒1、ラスト1F12秒9をマーク。「この馬は仕事をよく知っている。朝(調教)は賞金が出ないから動かない」と、鞍上はジョーク交じりに上機嫌。「バランス、フットワークは乱れていない。息も良かった」と納得の表情だ。代打のバルジュー騎手が跨る今週の追い切りでしっかり仕上がるだろう。

 「乗り込みは順調でいい感じ。体も大きくなっている。京都外回りも大丈夫」と指揮官。今春の目標となるドバイシーマクラシック(3月31日、メイダン、GI、芝2410メートル)に向け、まずは’18初戦をクリアする。(夕刊フジ)

京都記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

ヴィブロス、ターフ連覇へ 3・31ドバイ国際招待受諾 2018年2月3日() 05:01

 ドバイ国際競走(3月31日、メイダン)に予備登録した関西馬の6頭に、主催者から招待状が届いたことが2日、分かった。このうち、昨年のドバイターフの覇者ヴィブロス(栗・友道、牝5)がドバイターフ(GI、芝1800メートル)、カフジテイク(栗・湯窪、牡6)がゴドルフィンマイル(GII、ダ1600メートル)の招待を受諾した。



 ヴィブロスの友道調教師はこの日、「予定通り、中山記念(25日、中山、GII、芝1800メートル)から行きます」と表明。中山記念は内田騎手とコンビを組み、ドバイの鞍上は未定だ。また、カフジは昨年の5着に続くゴドルフィンマイル参戦となる。

 ゴールドドリーム(栗・平田、牡5)はドバイワールドC(GI、ダ2000メートル)に招待されたが、出否はフェブラリーS(18日、東京、GI、ダ1600メートル)後に検討される予定。



 このほか、シュヴァルグラン(栗・友道、牡6)にドバイシーマクラシック(GI、芝2410メートル)、レッツゴードンキ(栗・梅田、牝6)にアルクオーツスプリント(GI、芝1200メートル)、ドンフォルティス(栗・牧浦、牡3)にUAEダービー(GII、ダ1900メートル)の招待状が届いたが、いずれも未定となっている。

[もっと見る]

【ドバイワールドカップデー】ヴィブロス、ターフ連覇へ 3・31ドバイ国際招待受諾 2018年2月3日() 05:01

 ドバイ国際競走(3月31日、メイダン)に予備登録した関西馬の6頭に、主催者から招待状が届いたことが2日、分かった。このうち、昨年のドバイターフの覇者ヴィブロス(栗・友道、牝5)がドバイターフ(GI、芝1800メートル)、カフジテイク(栗・湯窪、牡6)がゴドルフィンマイル(GII、ダ1600メートル)の招待を受諾した。



 ヴィブロスの友道調教師はこの日、「予定通り、中山記念(25日、中山、GII、芝1800メートル)から行きます」と表明。中山記念は内田騎手とコンビを組み、ドバイの鞍上は未定だ。また、カフジは昨年の5着に続くゴドルフィンマイル参戦となる。

 ゴールドドリーム(栗・平田、牡5)はドバイワールドC(GI、ダ2000メートル)に招待されたが、出否はフェブラリーS(18日、東京、GI、ダ1600メートル)後に検討される予定。



 このほか、シュヴァルグラン(栗・友道、牡6)にドバイシーマクラシック(GI、芝2410メートル)、レッツゴードンキ(栗・梅田、牝6)にアルクオーツスプリント(GI、芝1200メートル)、ドンフォルティス(栗・牧浦、牡3)にUAEダービー(GII、ダ1900メートル)の招待状が届いたが、いずれも未定となっている。

[もっと見る]

【ドバイワールドカップデー諸競走】レイデオロなど登録馬89頭一覧 2018年2月1日(木) 12:02

 JRAは1月31日、3月31日にUAE・ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイ国際諸競走(8競走)に登録した日本馬89頭を発表した。



 Mはゴドルフィンマイル(GII、ダ1600メートル)=23頭、Gはドバイゴールドカップ(GII、芝3200メートル)=4頭、UはUAEダービー(3歳GII、ダ1900メートル)=25頭、Aはアルクオーツスプリント(GI、芝1200メートル)=14頭、Sはドバイゴールデンシャヒーン(GI、ダ1200メートル)=22頭、Tはドバイターフ(GI、芝1800メートル)=16頭、Cはドバイシーマクラシック(GI、芝2410メートル)=14頭、Wはドバイワールドカップ(GI、ダ2000メートル)=10頭。

 重複登録の(1)は第1希望、(2)は第2希望、(3)は第3希望。数字がない馬は希望順なし。

 アウォーディー(W)、アキトクレッセント(M)、アディラート((1)S(2)M)、アドマイヤリード(T)、アポロケンタッキー((1)W(2)M)、アングライフェン((1)W(2)M)、イダペガサス(U)、ヴィブロス(T)、エクレアハンター(U)、エピックアン(U)、エポワス(A)、オールブラッシュ(MW)、カデナ(T)、カフジテイク((1)M(2)W)、カミノコ((1)U(2)S)、カレンガリアード(U)、キセキ((1)C(2)T)、キタサンサジン(S)、キャプテンシップ((1)M(2)S)、グレイトチャーター(A)、クレヴァーパッチ((1)U(2)S)、グレートタイム(U)、クロコスミア((1)T(2)C)、ゴールドドリーム(W)、コパノキッキング(U)、サクラアリュール(U)、サトノクラウン((1)C(2)T)、サトノプライド(U)、シャケトラ(C)、ジャスパーウィン((1)U(2)S(3)A)、ジャスパープリンス((1)A(2)S(3)U)、シュヴァルグラン(C)、シュウジ(A)、ジューヌエコール(S)、ジュンパッション(U)、ステファノス(T)、セセリ((1)M(2)G)、セダブリランテス(T)、ダークリパルサー(U)、タイキフェルヴール(U)、ダイシンクワトロ((1)U(2)S)、タイセイエクレール((1)M(2)S)、タイセイスターリー(AS)、ダイメイフジ(A)、ダイメイプリンセス(A)、タスクフォース(W)、ディアドラ((1)T(2)C)、ディオスコリダー(S)、トウシンモンステラ(G)、トーセンバジル(C)、ドリームキラリ(M)、ドンフォルティス(U)、ニシケンモノノフ(S)、ニシノトランザム((1)U(2)S)、ネオリアリズム(T)、ネロ((1)S(2)A)、ノンコノユメ((1)W(2)M)、バーンフライ(U)、ハナズレジェンド(MT)、ビップライブリー(A)、ヒデノインペリアル(M)、フィールシュパース(U)、フェイムゲーム(GC)、ブラックオニキス((1)C(2)T)、ベルガド(A)、ホウオウドリーム(GC)、マテラスカイ((1)S(2)M)、ミスターメロディ((1)U(2)S)、メイショウイサナ(U)、メイショウオーパス(U)、メイプルブラザー((1)M(2)W)、メープル(S)、モズアスコット(MT)、モズカッチャン(TC)、モズノーブルギフト(U)、モンドインテロ(C)、ヨシオ((1)M(2)S)、ラバニーユ((1)M(2)S)、ラブカンプー(A)、リアルスティール(T)、リーゼントロック(M)、リスグラシュー(TC)、ルッジェーロ(U)、レイデオロ(C)、レヴァンテライオン(AS)、レッツゴードンキ((1)A(2)M(3)S)、ローズプリンスダム(M)、ロンドンタウン((1)M(2)W)、ワンミリオンス(M)

[もっと見る]

シュヴァルグラン・大阪杯の鞍上は三浦皇成騎手 2018年1月31日(水) 12:50

 昨年のジャパンCを制し、有馬記念3着のシュヴァルグラン(栗・友道、牡6)が今年の始動戦となる大阪杯(4月1日、阪神、GI、芝2000メートル))で、三浦騎手と新コンビを組むことが1月31日、わかった。友道調教師は「鞍上は三浦皇成騎手になりました。(放牧先のノーザンファームしがらきで)いい休養になっていますよ。2月末か3月に帰厩する予定です。どこかで(追い切りに)乗ってもらう予定です」と語った。



シュヴァルグランの競走成績はこちら

[もっと見る]

【古馬次走報】シュヴァルグラン、大阪杯から天皇賞・春へ 2018年1月18日(木) 05:00

 ★昨年のジャパンカップを制したシュヴァルグラン(栗・友道、牡6)は、大阪杯(4月1日、阪神、GI、芝2000メートル)から天皇賞・春(4月29日、京都、GI、芝3200メートル)に挑む。天皇賞ではジャパンカップでコンビを組んだボウマン騎手が騎乗予定。

 ★昨年の最優秀4歳以上牝馬で、エリザベス女王杯5着のあと休養しているヴィブロス(栗・友道、牝5)は18日、栗東トレセンに帰厩する。ローテーションは、当初の予定通り、内田騎手で中山記念(2月25日、中山、GII、芝1800メートル)を使い、連覇がかかるドバイターフ(3月31日、メイダン、GI、芝1800メートル)へ向かう。

 ★マイルCS2着後、戦列を離れているエアスピネル(栗・笹田、牡5)は、武豊騎手とのコンビで中山記念で復帰し、マイラーズC(4月22日、京都、GII、芝1600メートル)から安田記念(6月3日、東京、GI、芝1600メートル)へ進む。僚馬で阪神C2着ダンスディレクター(牡8)は、ステップレースを使わず高松宮記念(3月25日、中京、GI、芝1200メートル)に挑む。

 ★日経新春杯11着のソールインパクト(美・戸田、牡6)はダイヤモンドS(2月17日、東京、GIII、芝3400メートル)へ。

 ★愛知杯3着のマキシマムドパリ(栗・松元、牝6)は、中山牝馬S(3月10日、中山、GIII、芝1800メートル)で引退して繁殖牝馬になる。

 ★リゲルS2着サトノアーサー(栗・池江、牡4)は、洛陽S(2月10日、京都、OP、芝1600メートル)へ。鞍上は短期免許で来日するムーア騎手。



シュヴァルグランの競走成績はこちら

[もっと見る]

シュヴァル、大阪杯から天皇賞・春へ!友道師「ベスト」 2018年1月12日(金) 05:04

 昨秋のジャパンCを制し、有馬記念で3着になったシュヴァルグラン(栗・友道、牡6)は、ドバイ国際競走は登録だけにとどめ、大阪杯(4月1日、阪神、GI、芝2000メートル)で始動することが11日、わかった。その後は天皇賞・春(4月29日、京都、GI、芝3200メートル)に向かう。友道調教師は「レース間隔からも、(このローテが)ベストと考えました」と説明した。2000メートル戦は、2015年8月札幌の500万下(2着)以来だが、友道師は「今なら問題ないでしょう」と不安を一蹴。現在は滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧中で、レースまでの期間を逆算して帰厩する。



シュヴァルグランの競走成績はこちら

[もっと見る]

【ホープフルS】タイムフライヤー初代王者! 2017年12月29日(金) 05:07

 第34回ホープフルステークス(28日、中山11R、GI、2歳 オープン国際(指)、セン馬不可、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金7000万円 =出走17頭)今年からGIに昇格した2歳重賞は、クリスチャン・デムーロ騎乗で1番人気のタイムフライヤーが、後方から直線で外を通って力強く伸びて快勝。タイム2分1秒4(良)。来年のクラシック有力候補が、今年の中央競馬最後の重賞を締めくくった。2着は4番人気のジャンダルム、3着は8番人気のステイフーリッシュだった。

 初代王者にふさわしい圧巻のパフォーマンスだった。タイムフライヤーが後方一気の豪快な追い込みで初GIを奪取。C・デムーロ騎手がファンの声援に何度も手を突き上げて応える。

 「今回はGIを勝つことを目標に来日したので、最後のGIを勝ててすごくうれしいです」

 2013年の桜花賞アユサン)以来のJRA・GI2勝目に、25歳のイタリアンは喜びを爆発させる。随所に鞍上の好プレーが光るレースだった。当初は前めでの競馬を予定していたが、「ゲートを出てから少し遅かったし、全体的なペースも速かったので、脚をためる形に切り替えた」。瞬時の判断もさえていた。

 前半1000メートル59秒6のやや速い流れの中、後方で焦らずじっくりと脚を温存する。3〜4コーナーの勝負どころでは、ジャンダルムの後ろを追いかけるようにスパート開始。抜群の手応えで直線半ばで先頭に並びかけると、最後はしぶとく食い下がるジャンダルムを1馬身1/4振り切った。

 「仕掛けたらすごくいい反応で、最後はいい瞬発力でした」とC・デムーロ騎手はパートナーを絶賛する。

 皐月賞と同じ舞台を経験させるための参戦だったが、最高の結果を出してクラシックへの視界はくっきりと開けた。阪神競馬場で観戦した松田調教師も「来春に向けてのテストランは終わりました」と大きな手応えを口にする。

 今後は年明けに宮城県・山元トレセンに放牧に出て、目指すはもちろん皐月賞、ダービーだ。C・デムーロ騎手は「距離も問題ないし、能力も足りている。まだ体つきに幼いところもあるので、来年が楽しみな素材」と潜在能力を評価した。

 昨年の勝ち馬レイデオロは、ご存じ今年のダービー馬。タニノギムレット(02年)、キングカメハメハ(04年)とダービー2勝の名門・松田厩舎に、3勝目を狙えるスター候補が誕生した。(斉藤弘樹)

アラカルト ◆松田国英調教師 JRA・GIは2013年ジャパンCダートのベルシャザール以来の14勝目で、石坂正調教師と並ぶ歴代6位。同重賞は58勝目。 ◆ハーツクライ産駒 JRA・GIはジャパンCシュヴァルグランに次ぐ今年2勝目で通算6勝目。 ◆今年のJRA平地GI 関西馬18勝、関東馬6勝。騎手ではミルコ・デムーロ騎手の6勝がトップで、過半数の13勝を外国人騎手が優勝。調教師では清水久詞調教師が4勝でトップ。

タイムフライヤー 父ハーツクライ、母タイムトラベリング、母の父ブライアンズタイム。鹿毛の牡2歳。栗東・松田国英厩舎所属。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績5戦3勝。獲得賞金1億825万9000円。重賞初勝利。ホープフルSは、前身の2013年までのラジオNIKKEI杯2歳S時代を含め、松田国英調教師が06年(GIII)フサイチホウオーに次いで2勝目、クリスチャン・デムーロ騎手は初勝利。馬名は「時を超える者」。

[もっと見る]

【ホープフルS】暮れの中山は逃げ馬の独壇場 ジュンヴァルロ先行Vだ 2017年12月27日(水) 11:18

 暮れの中山は“逃げ馬まつり”! ジュンヴァルロが押し切る。

 キタサンブラックの逃げ切りで大団円となった有馬記念。底力はやはりすごいが、目下の馬場アシストも見逃せない。今開催の芝1800メートル以上(コーナー4回以上)で、4角3番手以内の馬は【14・15・7・44】連対率36・3%、複勝率45%。「硬くて速いから前が止まらない」と厩舎関係者の見解は一致している。

 ならば、新馬→黄菊賞をともに2分1秒台の好タイムで逃げ切った本馬の独擅場だ。「持久力と勝負根性を兼ね備えている。現状では無理に抑えるより、自分のリズムで行ったほうがいいかな。中山2000メートルも合いそうだから楽しみだ」と、友道調教師は有馬3着に終わったシュヴァルグランの無念を晴らす構えだ。

 父はGI5勝ニューアプローチ、おじに英2000ギニー馬ドーンアプローチという世界的な良血馬が、来春のクラシックに勝ち名乗りだ。

 “究極の3連単”はジュンを1着に固定。前に行ける強みもあるタイムフライヤーを2、3着に据えた12点で最後の勝負!(夕刊フジ)

ホープフルSの枠順はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【古馬次走報】ブレスジャーニー、金鯱賞に向かう 2017年12月27日(水) 05:04

 ★有馬記念3着シュヴァルグラン(栗・友道、牡5)は26日にノーザンファームしがらきへ放牧に出た。来春の目標は天皇賞・春(4月29日、京都、GI、芝3200メートル)だが、ドバイシーマクラシック(3月31日、メイダン、GI、芝2410メートル)の登録を行う。

 ★有馬記念4着スワーヴリチャード(栗・庄野、牡3)は金鯱賞(3月11日、中京、GII、芝2000メートル)からの始動が視野に。9着サトノクロニクル(栗・池江、牡3)は1戦して天皇賞・春が目標。10着ヤマカツエース(栗・池添兼、牡5)は金鯱賞から大阪杯(4月1日、阪神、GI、芝2000メートル)へ。12着ブレスジャーニー(栗・佐々木、牡3)は金鯱賞に向かう。



 ★有馬記念5着ルージュバック(美・大竹、牝5)は27日にノーザンファーム天栄へ放牧に出る。「今後は未定ですが、近日中に決まると思います」と大竹調教師。

 ★中山大障害を連覇したオジュウチョウサン(美・和田郎、牡6)は26日に放牧へ出た。「レース後の反動は少しありましたが、休ませて順調にいけば、阪神スプリングジャンプ(3月10日、阪神、J・GII、芝3900メートル)を考えています」と和田郎調教師。2着アップトゥデイト(栗・佐々木、牡7)は阪神SJから中山グランドジャンプ(4月14日、中山、J・GI、芝4250メートル)へ。

 ★サンタクロースSを制したダンビュライト(栗・音無、牡3)はアメリカジョッキークラブC(1月21日、中山、GII、芝2200メートル)へ。

 

[もっと見る]

【有馬記念】リング激走!2着馬もラストラン 2017年12月25日(月) 05:05

 第62回有馬記念(24日、中山11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・内2500メートル、1着本賞金3億円=出走16頭)ラストラン2頭による劇的なワンツーだ。5歳牝馬のクイーンズリングが、好位からゴール前でもうひと伸び。キタサンブラックには1馬身半およばなかったが、熾烈な2着争いをハナ差で制した。ルメール騎手も笑顔で相棒をたたえる。

 「完璧なレースだった。2500メートルはベストではないけど、内枠からいいポジションを取れてロスなく進めた。すごく頑張ってくれた」

 道中は4〜5番手の内でジッと我慢。直線で外に出し、追い比べの中で外の馬に接触する場面もあったが、ゴール前でシュヴァルグランを差し返す根性を見せた。

 「言うことない。もう完璧です。最後によく頑張ってくれたし、最高の騎乗を見せてくれた」

 吉村調教師も鞍上の好リードを絶賛。約3年、厩舎を支えてくれた愛馬には「エリザベス女王杯を勝ったときはもちろんうれしかったけど、調教師としては、マイナス20キロで(デビュー3連勝で)フィリーズレビューを勝ったときには驚いた」。厩舎の重賞初制覇を飾った一戦を思い出に挙げた。

 この後は栗東トレセンには戻らず、宮城・山元トレセンを経由して北海道で繁殖入りする。「いい子を産んでほしいなと思います」と吉村調教師はエールを送る。現時点で最初の花婿は未定だが、早ければ産駒は2021年にデビューする。(千葉智春)



★24日中山11R「有馬記念」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

【有馬記念】実力馬スワーヴ&シュヴァル2頭は無念“共倒れ” 2017年12月25日(月) 05:04

 第62回有馬記念(24日、中山11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・内2500メートル、1着本賞金3億円=出走16頭)2、3番人気の支持を受けた実力馬2頭は、3、4着どまり。キタサンには歯が立たなかった。

 ジャパンC優勝馬で3番人気シュヴァルグランは中団を手応え良く進んだが、直線で外から押圧される不利。根性を振り絞って再び加速したものの、3着に終わった。

 ボウマン騎手は「きょうは折り合い重視。中山のコース形態ではぎこちない面があるので、徐々に位置を上げた。でも直線で接触する重大なインシデント(危機)があって…」と不利を嘆きつつも、「そこからまた伸びてくれた。東京や京都ならもっと頑張れる」と相棒をたたえた。友道調教師も「不利が全て。あれがなかったらもう少しきわどい競馬になっていた」と複雑な表情。来年は1戦して天皇賞・春(4月29日、京都、GI、芝3200メートル)を目標にする。

 一方、その加害馬となったのが2番人気の3歳馬スワーヴリチャード。後方追走から直線で外から伸びたが、内にモタれて他馬に被害を与えてしまった。

 4着という結果にM・デムーロ騎手は「イレ込んでいて、スタートが今ひとつだった。右回りでも手前を上手に替えていたけど、直線ですごくモタれてしまって…」と沈痛な面持ち。この斜行で1月6、7日の2日間、騎乗停止処分を受けた。庄野調教師も「モタれて他の馬に迷惑をかけてしまったので…」と言葉少な。来年はひと回り成長した姿を見せ、リベンジを果たすことが目標になる。





★24日中山11R「有馬記念」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

【有馬記念】キタサン有終V! 獲得賞金は歴代1位に 2017年12月24日() 15:32

 12月24日の中山11Rで行われた第62回有馬記念(3歳以上オープン、GI、芝2400メートル、定量、16頭立て、1着賞金=3億円)は、ラストランとなったキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が武豊騎手に導かれて逃げ切って1番人気に応え、有終の美を飾った。GIは今年4勝目で、通算7勝目。2年連続となるJRA賞年度代表馬受賞へ、大きく前進した。タイムは2分33秒6(良)。3頭による激しい2着争いを制したのはクイーンズリング(8番人気)で、3着はシュヴァルグラン(3番人気)、4着はスワーヴリチャード(2番人気)。



 キタサンブラックは内の2番枠から好スタートを切ってハナへ。マイペースの逃げに持ち込み、直線に入ってから後続を力強く振り切った。昨年のエリザベス女王杯優勝馬クイーンズリングが4〜5番手から内を突いて、1馬身1/2差の2着。前走のジャパンCでGI初制覇を果たしていたシュヴァルグランが中団から脚を伸ばし、さらにハナ差の3着に入った。今年のダービー2着馬スワーヴリチャードは出負けして後方でレースを進め、猛追及ばずさらにクビ差の4着。4番人気サトノクラウンは13着だった。



 キタサンブラックは、父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオーという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は歌手の北島三郎=名義は(有)大野商事。通算成績は20戦12勝。重賞は15年フジテレビ賞スプリングS・GII、セントライト記念・GII、菊花賞・GI、16年天皇賞・春・GI、京都大賞典・GII、ジャパンC・GI、17年大阪杯・GI、天皇賞・春・GI、天皇賞・秋・GIに次いで10勝目。有馬記念は、清水久詞調教師は初勝利。武豊騎手は1990年オグリキャップ、06年ディープインパクトに次いで3勝目。



 ◆武豊騎手「最高にうれしいです。悔いの残らないよう、キタサンブラックの走りをさせることだけを考えました。迷いなく先手を取りにいって、(直線でのムチは)『頑張ってくれ』”ということしかなったですね。(ゴール後は)『ありがとう』『ご苦労さま』と声を掛けました。これだけの名馬にめぐり合うことができて、騎手として幸せな時間を過ごすことができました。いい形で花道を飾ることができましたね。皆さま(競馬ファン)の声援が力になりました」



★24日中山11R「有馬記念」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

336件中 1-15件目を表示≪前の15件 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ...23 次の15件≫

レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。