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モーリス(競走馬)

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 【香港28日=山口大輝】クイーンエリザベス2世カップ(30日、シャティン、GI、芝2000メートル)に出走するネオリアリズム(美・堀、牡6)はシャティン競馬場でゲート練習を行った。現地での注目度は日を追うごとに高まっており、他陣営は警戒心を示している。

 23日の到着後、着実に準備を整えてきたネオリアリズムは、ゲート練習を行った。枠内駐立を確認し、少し嫌がるそぶりを見せたが、無事にクリア。堀調教師は「きのう(27日)の追い切り後の歩様を確認しましたが、問題ないですね。日本にいるときと変わらずにきています。ゲートボーイはつけません」とコメントした。

 GIは勝っていないが、ブックメーカーの評価では最有力候補。昨年の覇者ワーザーのムーア調教師が「モーリスを破った馬だろ?」と実績を知っていれば、シークレットウェポンのパートン騎手も「ワーザーとネオリアリズムが手ごわい相手になりそうだね」と警戒している。

クイーンエリザベス2世Cの選出馬9頭が発表2017年4月12日(水) 20:09

 4月30日(日)に香港・シャティン競馬場で行われる『2017クイーンエリザベス2世カップ』(GI、3歳以上、芝・右2000メートル、優勝賞金1140万香港ドル=約1億6070万円)の選出馬9頭を香港ジョッキークラブが発表した。追加登録は4月10日(月)に締切られたが、選出馬の回避等により、他馬が繰り上がりで選出される場合がある。

 出馬投票は4月27日(木)の現地時間8時。同日に枠順抽選会が行われる。

 選出馬9頭は以下の通り。文末のRTは国際レーティング。

ワーザー(セン5歳、香港・J.ムーア厩舎)=RT124シークレットウェポン(セン7歳、香港・C.イプ厩舎)=RT119デザインズオンローム(セン7歳、香港・J.ムーア厩舎)=RT118ブレイジングスピード(セン8歳、香港・A.クルーズ厩舎)=RT117ネオリアリズム(牡6歳、日本・堀宣行厩舎)=RT117ムブタヒージ(牡5歳、UAE・M.デコック厩舎)=RT116ザユナイテッドステイツ(牡7歳、オーストラリア・R.ヒックモット厩舎)=RT116ディクトン(牡4歳、フランス・G.ビエトリーニ厩舎)=RT115パキスタンスター(セン4歳、香港・A.クルーズ厩舎)=RT112

 〈選出馬の主な戦績〉 ワーザーは2015/16シーズンの香港年度代表馬。2016年の香港ダービー・香港ローカルGI(芝2000メートル)、クイーンエリザベス2世C・GI(芝2000メートル)、2017年香港金杯・GI(芝2000メートル)の勝ち馬。

 シークレットウェポンはモーリスが勝った2016年香港カップ・GI(芝2000メートル)の2着馬。その前哨戦のジョッキーズクラブカップ・GII(芝2000メートル)を勝っている。

 デザインズオンロームは2014年クイーンエリザベス2世C・GI、香港カップ・GIの勝ち馬。

 ブレイジングスピードは2015年のクイーンエリザベス2世C・GIの勝ち馬。

 ムブタヒージは2015年UAEダービー・GII(ダート1900メートル)の勝ち馬。ドバイワールドカップ・GI(ダート2000メートル)では2016年に2着、2017年は4着。

 ザユナイテッドステイツは2016年ランヴェットS・豪GI(芝2000メートル)に優勝。

 ディクトンはアルマンゾルが勝った2016年仏ダービー・GI(芝2100メートル)の3着馬。

 パキスタンスターは2017年香港クラシックカップ・香港ローカルGI(芝1800メートル)で2着、香港ダービー・香港ローカルGI(芝2000メートル)で2着。

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【阪神牝馬S】クイーンズリング、女王の本領見せる 2017年4月3日(月) 17:01

 阪神では8日、「第60回サンスポ杯阪神牝馬S」(GII、芝1600メートル)が行われる。ヴィクトリアマイルの前哨戦で中心となるのは、GI馬クイーンズリングだ。

 昨秋はM・デムーロ騎手とのコンビで大躍進。府中牝馬Sを快勝したのに続き、エリザベス女王杯も中団から力強く抜け出した。暮れの香港Cではモーリスから1秒1差の9着に敗れたものの、世界レベルの牡馬を相手に貴重な経験を積んだ。

 今季初戦へ向けての乗り込みも順調で、3月中旬から時計を出し始め、先週はCWコース6F82秒1をマークした。

 「動きはいいね。今回はマイルになるけど、守備範囲が広いから問題ないし、馬場状態も問わない。GI馬として恥ずかしい競馬はできません」と吉村調教師。休み明けなどを言い訳にできない立場で、女王の貫禄を見せつけるか。(夕刊フジ)

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【ダービーCT】直線ズバッと!チャリス重賞初V 2017年4月2日() 05:03

 第49回ダービー卿チャレンジトロフィー(1日、中山11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・外1600メートル、1着本賞金3900万円 =出走16頭)ハンデ56キロを背負った5番人気のロジチャリスが、スローペースを味方に2番手から力強く抜け出し、重賞初制覇を飾った。タイム1分34秒7(稍重)。今後は安田記念(6月4日、東京、GI、芝1600メートル)に向かう公算が大きい。1/2馬身差の2着が1番人気キャンベルジュニア。さらにハナ差の3着には2番人気グランシルクが入った。

 モーリスが去った後の戦国マイル界に巨漢の新星が現れた。560キロの馬体に大物感を漂わせるロジチャリスが、2番手から鮮やかに抜け出し、4度目の挑戦でついに重賞タイトルをゲットだ。

 「大きな走りをするので、前に行けば最後まで止まらない。先行グループで競馬をしようと思っていたし、行く馬がいなければ、ハナでもいいという気持ちだった」

 初コンビながらプラン通りのレース運びで持ち味を引き出した、内田騎手は誇らしげな表情だ。

 内枠(3)番からトップスタートを決め、手綱を押して2番手をキープ。前半3ハロン36秒2の遅い流れでも、折り合いはぴたりとつき、余力十分で直線へ向いた。1番人気のキャンベルジュニアが外から並びかけてきても鞍上は自信満々。「並んでもらった方がやる気を出してくれるし、競り負けはしないと思った」と右ムチを振るうと、逆にグイッと引き離した。

 国枝調教師は「うまく乗ってくれた。最後も追い負けなかったし、気迫なんじゃないの」と鞍上の手綱さばきを絶賛した。トレーナーにとってダービー卿チャレンジTは縁の深いレース。「(1998年)ブラックホークで初重賞だったんだよ」と、今では39勝まで積み重なったJRA重賞勝利の一歩目を思い出す。そのブラックホークが近親にあたるロジチャリスで勝てたのも、感慨ひとしおだ。

 「マイルで勝てたし、次は安田記念になるんじゃないかな。まだ成長するし、これからだよ」

 国枝厩舎の礎を築いたブラックホークは春の中山のGIII制覇を足掛かりにGI2勝を挙げるまで名を上げた。5歳を迎えたロジチャリスも、満を持してGIロードに向かう。 (板津雄志)

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ロジチャリス 父ダイワメジャー、母プラチナチャリス、母の父ロックオブジブラルタル。栗毛の牡5歳。美浦・国枝栄厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は久米田正明氏。戦績16戦6勝。獲得賞金1億4527万2000円。重賞初勝利。ダービー卿CTは国枝栄調教師が1998年ブラックホーク2008年サイレントプライドに次いで3勝目、内田博幸騎手は初勝利。馬名は「冠名+母名の一部」。

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【東西現場記者走る】ステファノス、大阪杯ボディー 2017年3月28日(火) 05:02

 1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI連載企画『東西現場記者走る』。大阪杯を担当するのは東京サンスポの藤沢三毅記者(31)だ。連載初日は、芝2000メートルのGIで2着2回、3着2回の実績があるステファノスに注目した。新設された適距離のGIに早くから狙いを定め、予定通りに叩き2戦目でここへ。陣営も状態の良さに自信を持っている。

 大阪杯は今年、GIに昇格。阪神芝2000メートルの舞台に新設されたGIへ向けた陣営の本気度を探ることが大きなテーマであり、的中につながると考えている。中京競馬場で高松宮記念の取材を終え、栗東トレセンへ。まず注目したのはステファノスだ。

 出走したGIは7戦中6戦が芝2000メートル。天皇賞・秋で2015年2着、16年3着、クイーンエリザベス2世C2着、香港C3着の実績があるが、2000メートルで施行される古馬のJRA・GIは今まで天皇賞・秋しかなかった。適距離を求めて香港に3度遠征しており、大阪杯の昇格は願ってもないだろう。

 「ここだなと思いました」。担当の藤野助手が振り返る。GI昇格が発表されたのが昨年10月。「去年のうちに出走を決めました。ここ2年は2000メートル向きに体をつくっているので、この距離が合っています」。昨年5着だった宝塚記念は「200メートル長い」というだけに、今春の最大目標は大阪杯だとみていい。

 調整も順調で、藤野助手の表情は明るい。「ほんまに今は体調がいいです。今までで一番と言ってもいいくらい。もともとカイバをそんなにしっかりと食べるタイプではないのですが、きれいに完食することが多くなりました。腸の調子とかもいいんでしょうね」。

 重賞初制覇となった富士Sや、GIで3着以内に入った4戦中3戦が休み明け2戦目。「1回使うと体が絞れて、ぐっと良くなる感じがあります」。海外遠征帰りだった今年初戦の金鯱賞は6着に敗れたが、ひと叩きされた効果は大きい。

 昨秋のGI2戦は天皇賞、香港Cともに3着。モーリスという怪物が高い壁となって立ちはだかった。「去年はモーリスがいましたから。下からきた強い馬もいるけど、負けられないなと思いますよ」。4、5歳馬に注目が集まっているが、戦ってきた相手が違う。そう言わんばかりだ。

 悲願のGI制覇へ、勝負の6歳シーズン。「タイトルがあるのとないのとでは、あいつの一生にもかかわってくると思うので」と藤野助手。今回にかける思いの強さをひしひしと感じた。

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【ダービーCT】レース展望 2017年3月27日(月) 17:36

 2年前、条件戦を連勝してきたモーリスが衝撃的な勝利を飾ったGIIIのダービー卿チャレンジトロフィー。その後の活躍はご存じのとおりだ。安田記念マイルチャンピオンシップ香港マイルも勝って、この年GI・3勝を含む6戦全勝で年度代表馬に選ばれた。今年(4月1日、中山、芝・外1600メートル)はそれに匹敵するかもしれない馬が出走を予定している。現在5連勝中の良血馬グレーターロンドン(美浦・大竹正博厩舎、牡5歳)だ。

 デビュー2戦目の山吹賞こそレッドライジェルのクビ差2着に敗れたが、それ以外はすべて快勝。蹄に不安を抱えていて2度の長期休養を挟んでいるため、まだキャリア7戦にすぎない。最大の武器は爆発的な末脚。前走の東風Sは1000メートル通過62秒5という超スローペースを、後方2番手から楽々と差し切った。小回りの中山で上がり3ハロン33秒3の切れ味。2走前の東京の節分Sでも同32秒3をマークしており、条件戦やオープン特別では脚力の違いが明らかだった。今回は満を持しての重賞初挑戦。これまでとは相手のレベルが違うとはいえ、GIも狙える器。ハンデは56.5キロを背負うことになったが、足踏みはしないだろう。

 昨年、1番人気に支持されながら8着に敗れたキャンベルジュニア(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)も、素質としては重賞級。豪州産の遅生まれだが、早くから期待されていた。昨年は休み休み使われて、立て直した今年初戦の幕張Sを3番手から楽々と抜け出して再びオープン入り。昨年より精神的な成長が大きく、安定して力を出せるようになった印象だ。ハンデは8着に敗れた昨年より1キロ重い55キロ。中1週のため出否は未定だが、中山マイルの持ちタイム比較ならグレーターロンドンを上回るものがあり、出走してくれば軽くは扱えない。

 昨年の中京記念を勝っているガリバルディ(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)は、前走の大阪城Sが57キロのハンデで3着。マイルCSも7着とはいえ0秒4差と健闘した。後方から末脚を伸ばすタイプなので、小回りでトリッキーな中山マイルがどうか。関東圏への遠征は富士S5着が最高というのも気になるところだ。

 ニューイヤーS2着のグランシルク(美浦・戸田博文厩舎、牡5歳)は、3歳時にニュージーランドT2着、NHKマイルC5着。すぐにも重賞タイトルに手が届くと思われたが、そこから勝ちきれないレースが続いた。降級後は順当に勝ち上がり、再昇級初戦の阪神Cでは7着だったが、着差は0秒3とわずか。そして前走の2着だが、以前より確実に力をつけていて、中山は【2・3・2・2】と安定しており、ハンデ55キロなら好勝負に持ち込めるだろう。

 ニューイヤーSでグランシルクを破ったのがマイネルアウラート(美浦・高橋裕厩舎、牡6歳)。持ち味のスピードで押し切るのがこの馬の勝ちパターンで、前走の東京新聞杯のようにスローペースの切れ味勝負になると分が悪い。ハンデは57キロを背負わされるが、直線の短い中山なら粘り込みがある。

 東風S2着のダイワリベラル(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡6歳)は、中山のマイルがベストの舞台。ただ、昨年のダービー卿CT4着、京成杯AH4着という結果からも、重賞ではワンパンチ足りない印象がある。ハンデは前記の2走と同じ56キロ。持ち前の器用さを生かしたいところだ。

 東京新聞杯9着のロイカバード(栗東・松永幹夫厩舎、牡4歳)は、もともと同じレースでデビューしたサトノダイヤモンドと比較されたほどの逸材。期待に成長が追いつかず、ここまでじっくりと力をつけてきた。前走もラストは32秒4の脚を使っていて、着差は0秒9。中山が好材料とはいえないが、55キロのハンデなら脚の使いどころひとつでチャンスもあるはずだ。

 なお、トップハンデタイの57.5キロを課されたマルターズアポジー(美浦・堀井雅広厩舎、牡5歳)は、翌日に行われるGI大阪杯に向かう公算が大きい。

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【中山記念】2月の鬼!ミルコ、重賞3連続連覇 2017年2月27日(月) 05:06

 第91回中山記念(26日、中山11R、GII、4歳上オープン国際(指)、別定、芝・内1800メートル、1着本賞金6200万円、1着馬に大阪杯の優先出走権 =出走11頭)またまたデムーロだ!! 伝統のGIIは、ミルコ・デムーロ騎乗の3番人気ネオリアリズムが好位追走から抜け出してV。重賞2勝目を挙げ、大阪杯(4月2日、阪神、GI、芝2000メートル)の優先出走権を獲得したが、次走は未定。タイム1分47秒6(良)。鞍上は今月、メイン8戦7勝と大活躍で、重賞の3戦連続連覇というグレード制導入後初の快挙を達成した。3/4馬身差の2着は8番人気の伏兵サクラアンプルールだった。

 神懸かる手綱さばきだ。この日もまたまたミルコ・デムーロ。初コンビだったネオリアリズムを鮮やかに勝利へ導き、フェブラリーSアーリントンCに続く3連続重賞連覇の離れ業をやってのけた。

 「内枠が気になっていたけど、いいスタートを切って、いいポジションを取ることができた。とても賢くて、力がすごくある。(自分自身も)去年と同じ。絶好調だね。もっと勝ちたいよ」

 2月の日曜は全て上がったお立ち台。ミルコが満面の笑みを浮かべる。今月は重賞5勝の固め打ちで、メインレースは驚異の8戦7勝。今年26勝でリーディングもトップを快走中だ。

 手綱さばきがさえ渡る。ロゴタイプの逃げでスローとなったが、マイネルミラノが外から先頭を奪うのと同時に、ネオリアリズムも内から動いた。「ワンペースのイメージだったから早めに動いていったけど、末脚もすごかった」。力強い末脚で超ロングスパート戦を制した馬の地力もさることながら、確かなペース判断が招いた勝利だ。また、管理する堀厩舎も京都記念サトノクラウン)、ダイヤモンドSアルバート)に続く3週連続重賞Vとなった。

 馬主サイドであるキャロットクラブの秋田博章取締役は「背腰の弱さがあった馬だけど、香港マイル(9着)から15キロの馬体増でガラッと良くなった。思った以上の成長力」と驚きの表情。次走は優先権を得た大阪杯とともにドバイターフ(3月25日、メイダン、GI、芝1800メートル)、香港のクイーンエリザベス2世C(4月30日、シャティン、GI、芝2000メートル)と、国内外のGIが視野に入る。

 勢いづく名手の手綱を得て、充実期をアピールしたネオリアリズムモーリスが抜けた後の堀厩舎のエース候補として、堂々とGIを取りに行く。 (板津雄志)

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【中山記念】力強い脚取り!帰ってきたリアリズム 2017年2月24日(金) 05:09

 中山記念に出走するネオリアリズムの追い切りが23日、美浦トレセンで行われた。昨年12月の香港マイル9着以来となるが仕上がりは上々。堀厩舎としては、最終追い切りでしっかりと負荷をかけた。昨年の札幌記念ではモーリスを負かした実力馬。GIにつながる一戦で弾みをつけたい。

 猛烈な南風が吹き荒れる中でも、リズムを乱さず力強い脚取りで駆け抜けた。香港マイル9着以来2カ月半ぶりとなるネオリアリズムが、単走で美浦Wコース5ハロン68秒7−12秒7をマーク。今年初戦へ気配は上々だ。

 「1週前が若干(動きが)重かったので、当該週の割にはしっかりやりました。休み明けで反応は少し鈍かったけど、まずまずの動き。出走態勢は整ったと思います」

 森助手の言葉どおり、堀厩舎の最終追い切りとしては意欲的な内容だった。向こう正面からスッとスピードに乗せていき、3コーナーから4コーナーにかけては折り合い重視で我慢。直線でしっかりと気合をつけられ、ゴール後も1コーナーあたりまで勢いを緩めなかった。

 前走の香港マイルは繊細な精神面が影響した。「検疫に入った段階で環境が変わってイライラし、カイバ食いも落ちるなど、前走は順調さを欠いていました」と森助手。その点、今回は勝手知ったる自厩舎での調整で「放牧先からふっくらした体で帰ってきましたし、ここを目標に順調にきています。水曜の時点で馬体重519キロ。レースでは500キロ台後半になると思います」と力を出せる状態だ。

 鞍上はテン乗りながら、先週のフェブラリーSなど3週連続で日曜重賞Vのミルコ・デムーロ騎手。「リズム良く走らせてくれるジョッキーだと思います」と、同じタッグで臨んだ昨年のドゥラメンテに続く連覇の期待も高まる。中山芝1800メートルも「ワンターンよりコーナーが4つの方が走りやすいイメージ」と歓迎だ。

 昨年の札幌記念ではモーリスを撃破。能力は折り紙付きで、心と体がかみ合えばさらなる飛躍も可能だ。強豪がそろった今年初戦で、まずは好スタートを決める。 (板津雄志)

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【中山記念】ネオリアリズム遠征疲れなし 2017年2月23日(木) 11:27

 初の海外遠征となった香港マイルで9着だったネオリアリズムは美浦Wコースで単走。最後までスピードは落ちることなく、5F68秒3、ラスト1F12秒4としっかり負荷をかけられた。

 「遠征の疲れは特に感じない。前走は精神的にイライラしていて力を出せなかったが、自分のリズムで走れれば好勝負は可能なはず」と森助手。逃げてモーリスを封じた札幌記念と同じコーナー4つのコース設定なら、巻き返して何ら不思議はない。(夕刊フジ)

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【中山記念】レース展望 2017年2月20日(月) 18:53

 関東圏の中央競馬は、再び中山が舞台へ。今年からGIに昇格した大阪杯への優先出走権が1着馬に与えられることになった伝統の中山記念(26日、中山、GII、芝1800メートル)が日曜のメインだ。ここから大阪杯へ向かうか、あるいはドバイへ遠征するか、各陣営の思惑は異なるが、これまで以上に重要度が増してきた。

 昨年、大本命のドゥラメンテをめぐって接戦の戦いをした2、3着馬が出走する。2着だったアンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は、天皇賞・秋4着以来だが、昨年も同5着以来のレースだった。ドゥラメンテを前に見て、最後はクビ差まで詰め寄った内容は勝ち馬をしのぐほどのインパクト。その後は産経大阪杯キタサンブラックを競り落としている。宝塚記念こそ16着に大敗したが、毎日王冠2着で天皇賞・秋4着と、一線級を相手に互角の勝負をしてきた。切れるイメージなので東京向きと思われがちだが、意外と使える脚は短いようで、むしろ中山のように直線が短く坂のあるコースの方が合っている。今年は勝ってGI制覇へ弾みをつけたいところだ。

 昨年3着のリアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)はアンビシャスと半馬身差。好位から正攻法の競馬で最後に差されたが、この馬も菊花賞以来の休み明けだった。続くドバイターフを勝ってGI馬の仲間入りを果たしたが、安田記念では11着に大敗。秋は天皇賞で2着だったが、ジャパンCで5着と敗れており、やはりベストは1800〜2000メートルだろう。当初はライアン・ムーア騎手の騎乗が予定されていたが、同騎手が豪州での騎乗を優先したことから、戸崎圭太騎手とのコンビで挑むことになった。

 一昨年、最内を突いて牡馬を一蹴したヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎、牝6歳)。その後は米GIIIレッドカーペットハンデこそ制したものの、これはメンバーのレベルが低かったこともあり、いわば勝って当然でもあった。それでも、なかなか勝ち切れないながら、常に上位争いには加わっている。昨年も産経大阪杯は6着だったが、札幌記念4着など、牡馬相手でも堅実さは発揮。強豪牡馬相手で6歳を迎えたが、得意の中山ならひと泡吹かせる場面も。

 札幌記念で同厩舎のモーリスを破り、一躍スターダムにのし上がったネオリアリズム(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳)。マイルチャンピオンシップでもゴール前で不利がありながら3着と、充実期に入ってきた印象だ。香港マイルでは9着に敗れたが、着差は0秒6にすぎず、初の海外遠征を考えれば大敗とまではいえない。切れ味勝負になると厳しいだけに、小回り中山で先行力を生かせば活路が開ける。

 秋華賞を勝ったヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎、牝4歳)もこのレースで復帰する。休養期間が長かったのは、予定どおり。410キロ台の小柄な牝馬なので、成長を促すという意味では有意義な休養になったはずだ。実際、陣営では「ふた回り大きくなった」(友道調教師)と充実ぶりを認めている。中山でも昨年の紫苑S2着という実績があり、最強世代の呼び声すらある4歳世代からは唯一の挑戦。一線級の牡馬が相手でも、ドバイ遠征を控える身だけに好勝負が期待される。

 4年連続出走となるロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡7歳)は、昨年こそ7着だったが、その前の2回は3、2着。そもそも朝日杯フューチュリティSとフジテレビ賞スプリングS皐月賞を勝っていて、中山金杯とダービー卿チャレンジT2着など、中山は最も得意なコースといえる。香港マイルではネオリアリズムに先着しての5着。年齢的な衰えは感じられない。

 ディセンバーS、中山金杯と連勝中のツクバアズマオー(美浦・尾形充弘厩舎、牡6歳)は、産経賞オールカマーゴールドアクターと0秒2差の3着という実績もある。充実著しい現状で、得意の中山。今ならGI級の強敵が相手でも互角に戦えるはずだ。

 ほかでは、重賞初挑戦ながら心身の成長ぶりが際立っている中山4戦3勝のサクラアンプルール(美浦・金成貴史厩舎、牡6歳)にも注意しておきたい。キングカメハメハ×サンデーサイレンスの配合で、兄にサクラメガワンダー(重賞4勝)、伯父にサクラチトセオー(天皇賞・秋)、伯母にサクラキャンドルエリザベス女王杯)がいる芝向きの一族。ここに来て体が増えて戦績も急上昇しており、手の内に入れている横山典弘騎手とのコンビだけに目が離せない。

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【京都記念】凱旋Vだ!クラウン、遠征の「疲れなし」 2017年2月10日(金) 05:07

 京都記念の追い切りが9日、美浦トレセンで行われ、香港ヴァーズでGI初制覇を飾ったサトノクラウンが熱のこもった動きを披露。サンケイスポーツの調教評価は『A』となった。帰国初戦だが、海外遠征の疲れもなく、連覇に向けて順調な仕上がりをアピール。看板馬モーリスが去った堀厩舎の新たなエースとして、今年のスタートを切る。

 帰国初戦でも、連覇は譲れない。香港ヴァーズで待望のGI初制覇を飾ったサトノクラウンが、併せ馬で順調な仕上がりをアピールした。

 早朝から降り続いていた雪が小雨に変わった午前9時30分過ぎ、「紫地、金文字、★印」のGI馬ゼッケンをつけ、Wコースに登場。3歳新馬のソレイユドパリを1馬身ほど追走してスタートした。コースの内を悠々と進んで直線に向くと、力強い脚さばきで伸び、最後は馬なりで併入。タイムは5ハロン69秒2、3ハロン40秒7−13秒1と目立たなかったが、熱のこもった最終調整だ。

 「動きは良かったですね。海外遠征の疲れもなく順調です。水曜(8日)の時点で510キロ。去年より15キロほど増えて出走すると思いますが、力を出してくれるはず」

 多少余裕のある馬体での出走となりそうだが、森助手の口ぶりに不安は感じられない。

 前走は、凱旋門賞2着馬でGI4勝を誇る強豪ハイランドリールを見事に差し切った。一昨年の皐月賞で1番人気に支持された未完の大器が、異国で大願成就。2001年のステイゴールド以来史上2頭目の日本馬Vで、世界にその名を知らしめた。

 「天皇賞で大敗したあと、気持ちを競馬に向けるようにしたことが、うまくかみ合った。向こうで、モーリスネオリアリズムと一緒に調整できたことも良かった」と森助手は勝因を分析。強さともろさが同居するタイプだが、昨年のこのレースは初の関西圏、休み明け、重馬場という悪条件にもかかわらず、3馬身差の完勝だった。今回コンビを組むのは、そのときと同じM・デムーロ騎手。この点は心強い。

 レース後は国内か、それとも招待状が届いたドバイシーマクラシックや豪州GIなど、再び海外となるかは流動的。しかし、モーリスが引退した今、厩舎の看板を背負っていくのは、このサトノクラウンだ。連覇で、それを証明する。 (花田隆)

京都記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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2016年度世界ランク ヒカリ&モーリス5位タイ2017年1月25日(水) 09:17

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)は1月24日、2016年のロンジンワールドベストレースホースランキング最終結果を発表した。昨年の世界ランキングトップに輝いたのは、134ポンドのアロゲート(米=B.バファート厩舎、牡4歳=年齢は今年のもので以下全て同じ)。デビュー戦こそ3着に敗れたが、その後は5連勝と快進撃を続け、その中には2着を13馬身半も引き離したトラヴァーズSと、米国競馬の頂点であるブリーダーズCクラシックという2つのGIが含まれている。

 2位は133ポンドのカリフォルニアクローム(米=A.シャーマン厩舎、牡6歳)。次走の新設GIペガサスワールドC(28日、米ガルフストリームパーク競馬場)が引退レースで、アロゲートと対決する予定だ。

 以下、3位には豪州の名牝ウィンクス(C.ウォーラー厩舎、牝6歳)=132ポンド、4位アルマンゾル(仏=J.C.ルジェ厩舎、牡4歳)=129ポンド=と続いた。

 日本馬のトップはモーリス(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳)とエイシンヒカリ(栗東・坂口正則厩舎、牡6歳)の127ポンドで5位タイ。エイシンヒカリは前回の発表まで129ポンドの評価だったが、下方修正された。逆にモーリスは引退レースの香港Cを制したことで3ポンド上積みされた形だ。

 ジャパンCを制したキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)と、香港ヴァーズを制したサトノクラウン(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)も123ポンドを獲得してランキングを上げ、12位タイ。有馬記念を制したサトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)は122ポンドで18位タイだった。

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【沢田康文の欧州リポート】ヒカリ&モーリスが日本最高5位2017年1月25日(水) 05:03

 24日、ロンドン市内のクラリッジズホテルでIFHA(国際競馬統括機関連盟)主催のロンジンワールドベストレースホースランキングの表彰式が行われ、2016年度の公式ランキングが発表された。

 世界一になったのは、昨秋のBCクラシックを制しアメリカ競馬の頂点に立ったアロゲート(米=B・バファート、牡4)で、昨年のアメリカンフェイローと同じレーティングとなる134ポンドという高い評価を獲得した。133ポンドの第2位が同レースの2着馬でドバイWCを勝ったカリフォルニアクローム(米=A・シャーマン、牡6)。第3位には8馬身差で圧勝したコックスプレートなどGI9つを含み13連勝中の世界最強牝馬ウィンクス(豪=C・ウォーラー、牝5)が132ポンドで続いた。

 世界ランナーとされる115ポンド以上を獲得した日本馬は昨年の43頭から40頭に微減したが、全体の第5位にイスパーン賞で大差勝ちしたエイシンヒカリモーリスが127ポンドで並びランクイン。エイシンヒカリのレーティングは当初の129ポンドから見直され、モーリスの評価対象は引退レースとなった先月の香港Cになっている。

 その他の日本馬ではキタサンブラックサトノクラウンが123ポンドで12位タイ。有馬記念のパフォーマンスが122ポンドの評価を受けたサトノダイヤモンドは18位タイとなった。

 また、上位4着馬までのレーティングの平均値を取り集計される“世界のトップ100・GIレース”に日本の競走が東京大賞典を含めて12レース入り、これは国別では米国の23競走、英国の15競走に次ぐ3番目の数となった。第43位タイの菊花賞が2701メートル以上のカテゴリー「E」で世界トップ。第24位タイの皐月賞日本ダービーは3歳限定戦としては欧米のダービーを抑えて世界最高の評価を受け、日本競馬全体の底上げが改めて証明されたランキングになった。 (在仏競馬記者)

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モーリスなどJRA重賞勝ち馬3頭が引退 2017年1月18日(水) 18:37

 1月15日〜1月19日にかけて3頭のJRA重賞勝ち馬が競走馬登録を抹消。モーリスは種牡馬に、ワイドバッハは未定、マキオボーラーは乗馬になる予定。

 2015年度のJRA賞年度代表馬に選出されたモーリス(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、父スクリーンヒーロー、母メジロフランシス、母の父カーネギー)は、1月15日(日)付でJRAの競走馬登録を抹消した。日曜日の中山競馬の最終レース終了後にパドックで引退式を行ったあと、繋養先の北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションに移動。すでに種牡馬としての新生活に入っている。

 モーリスは通算成績18戦11勝。獲得賞金は5億3624万6000円(JRA)&5億4743万9700円(香港)。2016年天皇賞(秋)などJRAのGIを3勝、2016年香港カップなど香港のGIを3勝。

 2014年武蔵野S・GIIIに優勝したワイドバッハ(牡8歳、栗東・庄野靖志厩舎、父アジュディケーティング、母グリーンヒルレッド、母の父スキャン)が1月18日(水)付でJRAの競走馬登録を抹消した。今後の行先は未定。

 ワイドバッハは通算成績32戦7勝。獲得賞金は1億7197万1000円。

 2016年小倉サマージャンプ・JGIIIの優勝馬マキオボーラー(牡7歳、栗東・五十嵐忠男厩舎、父メイショウボーラー、母パルティシオン、母の父エルコンドルパサー)が1月19日(木)付でJRAの競走馬登録を抹消する。今後は兵庫県神戸市のリトルホースクラブで乗馬となる予定。

 マキオボーラーは通算成績22戦4勝。獲得賞金は1億743万3000円。

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モーリス、社台SS到着!種付けシーズンに向け体づくりへ 2017年1月17日(火) 05:03

 国内外でGI6勝を挙げ、昨年の香港カップ優勝を最後に現役を引退したモーリス(牡6)が16日、種牡馬として繋養される北海道安平町の社台スタリオンステーションに到着した。国内の生産者だけでなく、海外からも注目を集めてのスタッド入り。GI7勝のジェンティルドンナがすでに配合相手に決定しているほか、多くの良血牝馬が初年度の花嫁候補に挙がっており、これから本格的な種付けシーズンに向けて体づくりに入る。

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