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【秋華賞】レース展望

2017年10月10日(火) 19:02

 今週から3週連続のGI開催となり、15日は3歳牝馬の3冠最終戦、秋華賞(芝2000メートル)が京都競馬場で行われる。今年はオークスソウルスターリングが天皇賞・秋に向かうため不在。桜花賞レーヌミノルもトライアルのローズSで9着に敗れ、例年以上の大混戦ムードとなっている。

 そのなかで中心視されるのが、アエロリット(美浦・菊沢隆徳厩舎)だ。新馬戦を勝って以降はサフラン賞、フェアリーSクイーンCと3戦いずれも2着で、桜花賞でも5着と惜敗続きだったが、NHKマイルCでは2番手から抜け出し、同世代の一線級牡馬を撃破してGI初制覇。休養を挟んで年長牝馬に挑戦したクイーンSでも、よどみのないペースで逃げて2馬身半差の圧勝を飾った。その前走は496キロとデビュー以来最も重い体重で、春からのパワーアップは明らか。もまれたときに折り合い面の不安が残るが、抜群のスタートセンスとスピードがあれば取り越し苦労に終わる可能性も高い。短距離馬にありがちなピッチ走法ではなく、フットワークの大きな走りなので1ハロンの距離延長にも対応できそうだ。

 関東のトライアル・紫苑Sを勝ったディアドラ(栗東・橋田満厩舎)も、春は桜花賞6着、オークス4着と善戦止まりだったが、ひと息入れた後のHTB賞(1000万下)で年長馬を封じると紫苑Sも終始、馬群の外を回りながらライバルをねじ伏せて連勝。勝ちみに遅かった春までの姿が嘘のように、勝負強さが身についた。主戦の岩田康誠騎手がファンディーナに騎乗するため乗り替わりとなるが、クリストフ・ルメール騎手なら心配はないだろう。ハービンジャー産駒は京都芝2000メートルで【14・5・7・66】で勝率15.2%のハイアベレージ。血統的な後押しもある。

 復活が注目されるのがファンディーナ(栗東・高野友和厩舎)だ。デビュー3連勝で2着に合計15馬身以上つけた走りは、皐月賞7着、ローズS6着で影を潜めているが、皐月賞は連戦続きの関東再遠征に加えて牡馬の一線級が相手で、ローズSは夏休み後の調教の立ち上げが遅れた影響により、強い攻め馬が少なかった。ともに万全のデキではなかっただけに、それほど悲観することはないのかもしれない。春よりもカイバ食いがガラッと良くなり、デビューから減り続けた馬体は前走で22キロ増までビルドアップ。本番へ向けても仕上げやすいはずだ。ディアドラというお手馬もいた岩田騎手がこちらに騎乗するほど高い能力を秘めた馬で、この2回の敗戦だけで見限るのは早計だろう。京都コースで2戦2勝という点も見逃せない。

 この秋に新星として突如注目を浴びたのがラビットラン(栗東・角居勝彦厩舎)だ。ラニ(UAEダービー)、テスタマッタ(ジャパンダートダービー、フェブラリーS)などを出したタピットの産駒だけに、デビューから3戦はダートを使われ、1着、2着、6着だったが、芝に転戦した2走前の中京マイル戦で最後方から大外一気で快勝。8番人気と伏兵の立場だったローズSでも大外から鮮やかに突き抜け、ファンディーナレーヌミノルリスグラシューモズカッチャンといった春の実績馬を一蹴した。本来はパワーが特長である米国血統の割に脚さばきが軽やかでバネがあり、まさに名前の通りの『ウサギのような走り』だ。半弟が今年の小倉2歳Sを勝ったアサクサゲンキ(父ストーミーアトランティック)だけに、さらに1ハロンの距離延長がポイントとなるが、芝2戦2勝でともに上がり最速をマークした脚力はGIでも侮れない。

 桜花賞2着、オークス5着と世代上位の実力を持つリスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎)は、秋初戦のローズSで3着とまずまずの走り。デビューから8戦して【2・3・2・1】で掲示板を外したことがない安定感は、同世代でもトップクラスだ。ただ、どうしても勝負どころでの反応に時間がかかるので京都の内回り2000メートルというコース形態がポイント。9日の京都大賞典スマートレイアーで制した武豊騎手の手綱さばきに注目だ。

 桜花賞レーヌミノル(栗東・本田優厩舎)はオークス13着、ローズS9着と大敗続きだが、休み明けを叩かれてデキはグンとアップしている。2000メートルの距離を克服して春の輝きを取り戻せるか。サンケイスポーツ賞フローラS優勝、オークス2着のモズカッチャン(栗東・鮫島一歩厩舎)もローズSで7着と秋のスタートでつまずいたが、能力は確か。ミルコ・デムーロ騎手とのコンビ2戦目で巻き返しを狙う。

 リカビトス(美浦・奥村武厩舎)は3戦3勝の無敗馬で関東の秘密兵器的な存在。体質が弱くて休み休みでしか使えない面はあるが、全レースで上がり最速をマークしているように末脚は一級品だ。浜中俊騎手と初めてコンビを組むが、これまですべて違うジョッキーで勝ってきており、大一番での乗り替わりも問題ないだろう。

 紫苑S2着で出走権をつかんだカリビアンゴールド(美浦・小島太厩舎)は輸送で体が減りやすいタイプだけに長距離移動が鍵。来年2月いっぱいで定年となる小島太調教師にいい走りを見せたいところだ。同3着のポールヴァンドル(美浦・上原博之厩舎)は、通算【3・2・2・2】ですべて5着以内の安定株。伯母に第1回の女王ファビラスラフインがいる血統背景は魅力にあふれている。ローズS2着のカワキタエンカ(栗東・浜田多実雄厩舎)も桜花賞7着や前走で見せた逃げっぷりが良く、あっと言わせる激走があるかもしれない。



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【京都大賞典】武豊、同一重賞V記録9勝目! 2017年10月10日(火) 05:07

 第52回京都大賞典(9日、京都11R、GII、3歳上オープン国際(指)、別定、芝・外2400メートル、1着本賞金6700万円、1着馬に天皇賞・秋の優先出走権 =出走15頭)4番人気のスマートレイアーが直線で内を突いて、一気の差し切り。重賞4勝目を挙げた。タイム2分23秒0(良)。天皇賞・秋の優先出走権を得たが、当初の予定通りエリザベス女王杯(11月12日、京都、GI、芝2200メートル)に向かう。武豊騎手は京都大賞典9勝目で、同一重賞の最多勝記録を樹立。また、これがJRA・GII100勝目となった。1番人気のシュヴァルグランは3着に敗れた。

 記録づくしの勝ち星に武豊騎手の笑みが弾けた。狙いすました“イン突き”で、7歳牝馬スマートレイアーをエスコート。並み居る牡馬を切り捨て、エリザベス女王杯へ弾みをつけた。

 「(脚を)ためにためたので、ラストはすごい脚を使ってくれた。あとは進路さえあればという感じでした」

 スタート直後に進路が狭くなったが、名手は慌てない。「いろいろ考えていました。先手をとることも、きょうのような競馬も」。すぐ後方で折り合いに専念。前半1000メートル通過が59秒9とやや速いペースの中、エネルギーを蓄え直線へ。開幕週で、きれいな馬場の内側を強襲し、上がり最速(3ハロン33秒4)でまとめてかわし去った。

 武豊騎手にとって京都大賞典は重賞初制覇(1987年トウカイローマン)の思い出のレース。昨年のキタサンブラックに続く連覇となり、このレース9勝目。自身が持つ同一重賞勝利記録を更新した。さらに、JRA・GII100勝目のおまけつきだ。本人は「素直にうれしい」と涼しい顔だが、ファンの声援の大きさが記録の偉大さを物語る。

 本番への前哨戦を快勝し、大久保調教師も「前でも後ろでもどこでも競馬ができるので、(鞍上に)任せました。最高の結果」と名手に最敬礼だ。満点回答に「改めて折り合いに心配がないことがわかりましたし、これで最大の持ち味である切れ味を発揮できる」と胸を張った。

 7歳を迎えたが、重賞4勝目と衰え知らず。それでもGIの頂には、届いていない。

 「GIをとれる馬だと思っています。反動が出ないように。あとは厩舎として、態勢を整えていきたい」と、グッと力を込めたトレーナー。いよいよ、積み重ねた実績が花開く。その先に、悲願のタイトルが待っている。 (山口大輝)



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スマートレイアー 父ディープインパクト、母スノースタイル、母の父ホワイトマズル。芦毛の牝7歳。栗東・大久保龍志厩舎所属。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬。馬主は大川徹氏。戦績27戦9勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金4億8830万500円(うち海外845万6500円)。重賞は2014・16年サンケイスポーツ杯阪神牝馬S、16年東京新聞杯に次いで4勝目。京都大賞典大久保龍志調教師が初勝利、武豊騎手は1987年トウカイローマン、89・90年スーパークリーク、91・93年メジロマックイーン、96年マーベラスサンデー、05年リンカーン、16年キタサンブラックに次いで9勝目。馬名は冠名+層。

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【サンスポ反省会】位置取り心配もなんの!さすが武豊2017年10月10日(火) 05:06

 板津 さあ3日間開催の反省です。

 柴田 南部杯か? 2着ノボバカラにも印を回して、◎△△で当たったけど。

 板津 いや、毎日王冠の方です。

 柴田 お前はホント冷たいよな…。8着の◎ソウルスターリングは負けパターンの競馬。押し出されて逃げたうえにプレッシャーをかけられて、3歳牝馬にはきつい展開だった。しかもスローの切れ味勝負では分が悪いから。

 花田 私は◎▲●(=二重△)でばっちりです。◎リアルスティールは仕上がり絶好で、ワンターンの1800メートルがピッタリ。買うならここでしょ。ただ天皇賞・秋で大きな上積みはどうか…。

 板津 僕はそのリアルを週中の◎から●(=二重△)に降格して失敗。でも◎サトノアラジンが2着だったので何とか面目は保てたかと。サトノも多頭数になる天皇賞で外を回るとロスが大きいだけにどうでしょうか。直前まで熟考します。

 花田 京都大賞典は◎シュヴァルグランがまさかの3着。この相手に負けているようだとGIで勝ち切るのは厳しい気がする。2、3着には来そうだけど。柴田さんの◎サウンズオブアースは13着。

 柴田 …。

 板津 放心状態なのでそっとしておきましょう。僕は◎△▲で的中。このメンバーでは◎スマートレイアーの切れ味が上でしたね。

 花田 4コーナーでは「位置が後ろすぎる」という悲鳴が聞こえましたが…。

 板津 勝てば官軍−。さすが武豊騎手です!

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【京都大賞典】7歳牝馬スマートレイアーが重賞4勝目 2017年10月9日(月) 15:42

 10月9日の京都11Rで行われた第52回京都大賞典(3歳以上オープン、GII、芝・外2400メートル、別定、15頭立て、1着賞金=6700万円)は、武豊騎手騎乗の7脚牝馬で4番人気のスマートレイアー(栗東・大久保龍志厩舎)がV。タイムは2分23秒0(良)。これで天皇賞・秋(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)の優先出走権を獲得したが、当初の予定通り、次走のエリザベス女王杯(11月12日、京都、芝2200メートル)でGI初制覇を目指す。また、武豊騎手にとって、JRA・GIIの勝利数は通算100勝となった。



 ラストインパクトがハナを奪い、マキシマムドパリトーセンバジルが続く展開だった。サウンズオブアースは6番手あたりでレースを進め、スマートレイアーは後方4番手。シュヴァルグランは後方2番手を追走し、3〜4コーナーにかけてまくっていた。トーセンバジル(6番人気)が直線でラストインパクトをかわして先頭に立ったが、直線で内を突いたスマートレイアーがグングンと脚を伸ばし、1/2馬身差をつけて差し切った。外から追撃してきたシュヴァルグラン(1番人気)がさらにクビ差の3着。道中、中団の前めにつけていたミッキーロケット(3番人気)が4着で、サウンズオブアース(2番人気)は13着。

 スマートレイアーは、父ディープインパクト、母スノースタイル、母の父ホワイトマズルという血統。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、馬主は大川徹氏。通算成績は27戦9勝(うち海外1戦0勝)。重賞は2014、16年サンケイスポーツ杯阪神牝馬S・GII、16年東京新聞杯・GIIIに次いで4勝目。京都大賞典は、大久保龍志調教師は初勝利。武豊騎手は1987年トウカイローマン、89、90年スーパークリーク、91、93年メジロマックイーン、96年マーベラスサンデー、05年リンカーン、16年キタサンブラックに次いで9勝目で、同一重賞9勝は史上初。



 ◆武豊騎手「(道中は)ためにためていたので、ラストはすごい脚で、直線の半ばでは“進路さえできれば(勝てる)”と思いました。7歳なので今年がラストチャンスのつもりで乗っています。なんとかエリザベス女王杯で結果を出したいですね」



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【京都大賞典】入線速報(京都競馬場)2017年10月9日(月) 14:39

京都11R・京都大賞典(4回京都3日目 京都競馬場 芝・右外2400m サラ系3歳以上オープン)は、1番手4番スマートレイアー(単勝8.6倍/4番人気)、2番手8番トーセンバジル(単勝11.2倍/6番人気)、3番手3番シュヴァルグラン(単勝2.2倍/1番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連4-8(43.0倍) 馬単4-8(96.0倍) 3連複3-4-8(29.5倍) 3連単4-8-3(317.9倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2017100908040311
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【毎日王冠&京都大賞典】東西調教ウオッチャー 2017年10月6日(金) 05:07

 今週の東西調教ウオッチャーは毎日王冠京都大賞典が対象レース。美浦トレセンからは東京サンスポの柴田記者、栗東トレセンからは大阪サンスポの正木、佐藤将美記者が参戦して好調教馬をピックアップした。

 正木 今週は東西でGIの前哨戦がメイン。毎日王冠の美浦組から頼むわ。

 柴田 安田記念4着以来ですが、グレーターロンドンの動きが先週より格段にアップ。時計のかかったWコースでも、グンと素軽さが増してきました。栗東では?

 正木 マカヒキの良化ぶりが目につくな。CWで先々週、先週と長めからしっかり追われたことで今週は正味4ハロン追いやけど、春とは雲泥の差で躍動感が全然違う。毛づやも良くて、体の使い方もえらく柔らかいわ。リアルスティールもわずかな仕掛けに鋭く反応。先週の自己ベスト(4ハロン49秒6)同様、今週も坂路で軽快。本来の状態を取り戻しとるで。

 柴田 美浦からもう一頭。ウインブライトはWコースで馬なりでしたが、ラストの伸びも目立ったし、穴で注意ですね。京都大賞典の方はどうですか?

 将美 雰囲気が良かったのはスマートレイアー。今週は余裕残しやけど、それでも坂路で4ハロン52秒7の好時計や。最後まで集中した走りやったね。カレンミロティックは久々でも、デキは悪くないで。坂路で余裕十分に4ハロン53秒6。9歳馬でも侮れんわ。



毎日王冠の出馬表はこちら 調教タイムも掲載★京都大賞典の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【京都大賞典】厩舎の話2017年10月6日(金) 05:03

 ◆アクションスター・音無師 「年齢的に上積みはない」

 ◆カレンミロティック・平田師 「けいこは動かなくなってきたが、馬体は若々しい」

 ◆スマートレイアー・大久保師 「これぐらいで十分。数を使っていないし、年齢的な衰えはありません」

 ◆トーセンバジル・藤原英師 「以前より精神的に落ちついているし、力もつけている」

 ◆ハッピーモーメント・辻野助手 「叩いてしっかりしてきた」

 ◆バロンドゥフォール・久保田師 「距離はいいが、相手が強い」

 ◆ヒットザターゲット・加藤敬師 「まずまずの時計。当日、馬場が乾いてほしい」

 ◆プロレタリアト・杉原騎手 「京都は得意。リズム良く走れれば」

 ◆マキシマムドパリ・吉田助手 「今までになくカイ食いがいい。早め早めの競馬ができれば」

 ◆ラストインパクト・辻野助手 「ハミがかりを良くするような調教を積んだ。効果が出れば」

 ◆レコンダイト・音無師 「叩き良化型だが、夏負けもなく順調」



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【京都大賞典】レイアーあっさり1馬身先着 2017年10月5日(木) 14:33

 京都記念鳴尾記念で牡馬相手に2着と健闘したスマートレイアーが、大目標のエリザベス女王杯へ向けて始動する。

 栗東坂路でマニクールを先行させる形。ラスト1Fを過ぎてから追われ、あっさり1馬身ほどリードしてゴールした。「動きを見る限り、年齢的な衰えは感じない。京都の外回りのここでいい競馬をして、次のエリザベス女王杯へ向かいたい」と大久保調教師。(夕刊フジ)

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【京都大賞典】レース展望 2017年10月2日(月) 19:16

 関西圏の競馬は、今週から京都に舞台が移る。3日間開催の最終日となる9日のメインは京都大賞典(GII、芝・外2400メートル)。前日に東京競馬場で行われる毎日王冠と同様、1着馬には天皇賞・秋(29日、東京、GI、芝2000メートル)の優先出走権が与えられる前哨戦だ。また、ここをステップにジャパンC(11月26日、東京、GI、芝2400メートル)を目指すトップホースもエントリーしており、目が離せない一戦となる。

 シュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)が阪神大賞典アルゼンチン共和国杯に次ぐ重賞3勝目を狙う。前走の宝塚記念は8着。稍重の馬場が合わなかったこともあるが、初めてハナを切って勝負に出たレースで、この敗戦を悲観する必要はない。その前の春2戦は、阪神大賞典、天皇賞・春でともに2着に好走。サトノダイヤモンドキタサンブラックといった現役最強クラスと好勝負を演じており、特に天皇賞・春では有馬記念阪神大賞典で後塵(こうじん)を拝したサトノダイヤモンドに初めて先着を果たした。昨春以降に積み上げたGI2着1回、3着2回の戦績は胸を張れる。昨秋も4カ月半の休み明けでアルゼンチン共和国杯を制しており、鉄砲も利くタイプ。京都の芝2400メートルでは日経新春杯2着を含む【1・1・0・0】の良績がある。昨年3着に敗れたジャパンCで悲願のGI勝利を飾るためにも、ここは負けられない戦い。前週のスプリンターズSレッドファルクスを連覇に導いたミルコ・デムーロ騎手が初めて手綱を取る点も興味深い。

 前走の目黒記念で2年3カ月ぶりの復活勝利を挙げたフェイムゲーム(美浦・宗像義忠厩舎、セン7歳)は、引き続きクリストフ・ルメール騎手とのコンビで重賞6勝目に挑む。京都の外回りコースでは、一昨年の天皇賞・春でタイム差なしの2着に好走した実績の持ち主。前走が3カ月半の休み明けだったように、レース間隔があいても苦にしない。前走はトップハンデ58キロを背負っての勝利で、今回は斤量が1キロ減って57キロになる点も魅力だ。

 昨年のジャパンCなどGIで3回、ほかの重賞で4回の2着があるサウンズオブアース(栗東・藤岡健一厩舎、牡6歳)は、17度目の重賞挑戦で今度こそタイトルを手にするか注目される。ドバイシーマクラシック6着以来、5カ月ぶりの実戦だった札幌記念は勝ち馬から0秒3差の4着と、休み明けとしては上々の滑り出し。例年、涼しくなるこの季節から調子を上げてくるタイプで、このレースでも一昨年に2着に入っている。引き続き横山典弘騎手とのコンビ。今秋の最大目標となるジャパンCの前に、ぜひとも3年6カ月ぶりとなる勝利をマークしたい。

 同舞台の日経新春杯で重賞初勝利を挙げたミッキーロケット(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)は昨秋の神戸新聞杯で、のちに菊花賞有馬記念を連勝するサトノダイヤモンドを相手に、タイム差なしのクビ差2着まで迫った実力馬。春のGI・2戦は、大阪杯7着、宝塚記念6着と好結果を残せなかったが、成長が見込める4歳馬だけに巻き返しが期待される秋だ。

 他にも、重賞で10戦連続、5着以内に好走しているスマートレイアー(栗東・大久保龍志厩舎、牝7歳)、昨年の天皇賞・春でキタサンブラックと約4センチのハナ差の死闘を演じて2着だったカレンミロティック(栗東・平田修厩舎、セン9歳)、前走の新潟記念で7着ながら、着差は0秒2と着順ほど負けていないトーセンバジル(栗東・藤原英昭厩舎、牡5歳)も上位を狙える力がある。

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【京都大賞典】特別登録馬2017年10月1日() 17:30

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【古馬次走報】ヤングマンパワー、毎日王冠へ2017年8月17日(木) 05:02

 ★関屋記念4着ヤングマンパワー(美・手塚、牡5)は毎日王冠(10月8日、東京、GII、芝1800メートル)へ向かう。

 ★6月の鳴尾記念2着後、放牧に出ているスマートレイアー(栗・大久保、牝7)は、京都大賞典(10月9日、京都、GII、芝2400メートル)で復帰予定。

 ★クラスターC3着のサイタスリーレッド(栗・佐藤正、牡4)は、東京盃(10月4日、大井、交流GII、ダ1200メートル)へ。

 ★小倉記念4着のベルーフ(栗・池江、牡5)と僚馬で米子S2着のサトノラーゼン(同)は、ともに小倉日経オープン(27日、小倉、OP、芝1800メートル)へ。僚馬でラジオNIKKEI賞6着のサトノクロニクル(牡3)は、セントライト記念(9月18日、中山、GII、芝2200メートル)に参戦予定。

 ★博多Sを快勝してオープン入りしたマサハヤドリーム(栗・今野、牡5)は、吉田豊騎手で新潟記念(9月3日、新潟、GIII、芝2000メートル)へ向かう。

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【鳴尾記念】スマートレイアー、鋭く12秒2 2017年6月1日(木) 05:02

 ヴィクトリアマイル4着から参戦するスマートレイアーは、M・デムーロ騎手を背に、坂路でクィーンズベスト(500万下)と併せ馬。1馬身ほど追走の形から外に出すと、首をリズムよく上下に動かして馬なりで併入。ラスト1ハロン12秒2(4ハロン53秒7)の鋭いフィニッシュを見せた。

 「馬なりでもラストまでいい動きだった。もう7歳だから競馬もわかっているし、どんな距離でも走る。楽しみ」と、4度目のコンビとなる鞍上は期待を込めた。

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【鳴尾記念】相性抜群の阪神でスマートレイアー底力発揮 2017年5月29日(月) 16:00

 西は阪神が開幕する。6月3日のメーンは宝塚記念(6月25日、阪神、GI、芝2200メートル)へつながる「第70回鳴尾記念」(GIII、芝2000メートル)。ヴィクトリアマイル4着のスマートレイアーが、牡馬相手でも底力を見せつけそうだ。

 その前走はインでうまく立ち回り、直線では抜け出すかというシーン。最後は勝ったアドマイヤリードの決め手に屈したが、牝馬重賞では常に上位争いを演じている。実績は牝馬限定戦だけにはとどまらず、2月の京都記念ではA級牡馬を相手に激走。ダービー馬マカヒキ(3着)を抑え、香港ヴァーズサトノクラウンの2着に入った。

 先週25日の坂路も4F54秒8、ラスト1F12秒3と良好で、「前走は馬場(稍重)の影響があったのに、よく頑張ってくれた。その疲れも取れ、中間は順調に調整できている。今度は良馬場でやりたいね」と大久保調教師。14&16年GIIサンスポ杯阪神牝馬S優勝など【6・0・0・2】と相性抜群の阪神で、貫禄のVが期待できそうだ。(夕刊フジ)

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【ヴィクトリア】スマートレイアー1馬身半先着2017年5月11日(木) 05:04

 4年連続の挑戦となる7歳馬スマートレイアーは、坂路で併せ馬。馬なりで4ハロン54秒4−12秒1をマークし、ダノンブライト(500万下)に1馬身半先着した。大久保調教師が「いつも通りのいい動き。気力もあって、筋肉も柔らかいし、年齢的な衰えは感じない」と納得する状態だ。

 サンスポ杯阪神牝馬Sをステップにした過去3年と異なり、今年は京都記念(2着)からの参戦となる。指揮官は「間隔をあけて本番の方がいいかもしれない」と楽しみにしている。

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【ヴィクトリア】スマートレイアー貫禄走2017年5月10日(水) 11:07

 スマートレイアーは前走・京都記念サトノクラウンに続く2着、マカヒキ(3着)には先着と、GI牡馬にも負けない切れを見せている。

 栗東坂路でダノンブライトを相手に、ラストまで馬なりのまま。それでも楽に2馬身先着と、貫禄を感じさせていた。

 「無理使いしていないので7歳でもまだ若々しい。3、4歳時に比べ落ち着いたし、いい感じ。自在性が出てきたので距離短縮も問題ない」と加藤助手。14年から(8)(10)(4)着ときて、4度目の挑戦でついに頂点に立つか。(夕刊フジ)

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