ソウルスターリング(競走馬)

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ソウルスターリングの関連コラム

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前回の〜天皇賞(秋)編〜では、「中心視は譲れない」(河内一秀プロ)とのキタサンブラックへの見解や、6着に敗れたソウルスターリングへの「馬場的に渋るのはダメ」(スガダイプロ)といったコメントを紹介した当コラム。貴重なプロの事前見解を、是非今週末のG1予想にお役立てください。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、11/12(日)G1エリザベス女王杯
ウマニティ公認プロ予想家のスガダイサラマッポ河内一秀くりーくkmの5人にアノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て11/6(月)時点のものです。


●今回のプロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近10年中9年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
kmプロ・・・情報収集を重視した独特の思考フィルターで近3走の内容分析を中心に予想を展開する。穴馬を狙い撃ちするスタイルで、ウマニティ公認プロ予想家中300万超払戻し本数歴代トップの記録を保持している。

●各馬へのコメント
ヴィブロス
 河内一秀 クラシック戦線では、春は権利を取れず夏競馬からの上がり馬として臨んだ秋華賞で一気の戴冠。その秋華賞を含めいずれのレースも指数的には特筆すべきものではなかったから、春シーズンの有力馬の戦線離脱や伸び悩みに助けられての結果かとも思われていたわけだけど、年明け以降は牡馬相手に健闘。秋初戦の前走に関しても勝ち馬に上手く逃げ切られたものの、古馬牝馬G1で勝ち負けに持ち込める指数レベルにまで伸ばしてくるなど、力を付けている印象だね。
 くりーく ドバイ以来となった前走・府中牝馬Sでは、430キロ台にまで馬体を増やしてきていましたが、太めというより春まで寂しく見せていたトモに筋肉がついて馬体がしっかりしてきたように思います。十分に乗り込まれての2着とはいえ、休み明けはもともと走らない馬なので内容的には十分満足できる結果だったと思います。前走でしっかり乗り込んで、馬体も増えての出走だったということもあり、この中間も反動はなさそうです。1週前追い切りでは、いつも通り併せ馬で強めに追われ、最終追い切りはいつも通り坂路を馬なりでの調整になると思います。馬場の真ん中をヨレることなく真っすぐ駆け上がってくることができれば、ここまでの理想的な仕上がりのまま出走できると思います。
 サラマッポ 牡馬相手にも通用する力の持ち主で、ここでは能力的に上位です。問題は2200mという距離ですが、全身を使った効率の良い走法で距離延長はむしろプラスに働きそうな印象です。休み明けをひと叩きした上積みも見込めますし、ここは中心視できると思いますよ。
 スガダイ ドバイターフを勝ってるわけだから実績的には最上位と言っていいだろうね。牝馬限定戦なら当然有力。前走の府中牝馬Sは楽なペースだった逃げ馬をとらえきれず負けちゃったけど、前哨戦としては完璧な内容だったんじゃないかな。くりーくプロも指摘しているけど馬体が増えていたのも好感が持てるね。ただ、馬体が増えたといっても、まだかなり小さいからなあ......。もしかすると今の荒れてきた馬場は良くないかもね。道悪も洋芝も苦にしない馬だから、大丈夫だとは思うけど少し気にはなるところ。
 km どちらかと言えば、内回りが合うタイプです。そのいい例は、昨年の秋華賞。前走の負け方を見ても、使える脚が限られている印象で、ルメール騎手の継続騎乗はプラス材料ですが、勝ち切るまではどうでしょうか。

スマートレイアー
 サラマッポ 前走は牝馬らしい切れ味を生かした差し切り勝ちでした。父ディープインパクトと同じく、後肢の振り出しが大きい馬で、瞬発力が最大の武器です。ここも流れひとつの印象ですが、前走の内容から人気になりそうなので、取捨は人気次第で考えたいと思っています。
 km 加齢とともに長い距離でも好走できるようになりました。特に今年は、牡馬の一線級と勝ち負けを繰り返しています。京都外回りコースは得意ですし、過去のエリザベス女王杯での敗戦は気にしなくていいと思います。天皇賞(秋)でのサトノクラウンの例もありますし......。
 くりーく 調教では時計も出て、いつも良く見せる馬です。個人的には今回のように間隔を少しでも空けて出走するほうが理想的だと考えていて、府中牝馬Sではなく、1週早めの京都大賞典をステップにした点には好感が持てます。1週前追い切りの動きもヴィクトリアマイルの1週前追い切りと比べても今回は伸び脚が違いましたし、過去2回このレースに出走した時との比較でも今回が一番ではないかとみています。あとはG1レースとの相性が良くないところがあるので、そのあたりでしょうが、こればかりは運が向いてくれることを祈るしかないのかもしれません。
 河内一秀 前走は鞍上の好騎乗も大きかったけど、2400mで牡馬の一線級を負かした能力の高さに疑う余地はなく、指数的にも・・・

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2017年10月31日(火) 16:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧〜(10/28〜10/29)☆まんでがんプロが10万超連発で、トップの124%をマーク!
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先週は、29(日)に東京競馬場でG1天皇賞(秋)が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1天皇賞(秋)は、2週連続の台風接近に伴う雨で午前中から不良にまで悪化した馬場コンディションの中、発走時刻を迎えます。1番人気は3.1倍でキタサンブラック。以下、2番人気サトノクラウン、3番人気リアルスティール、4番人気ソウルスターリングとここまでが10倍を切るオッズで続きます。
スタートは、なんとキタサンブラックが出遅れるハプニング。内を通って多少は挽回するものの、誰もが想像しなかった後方からの競馬となって2コーナーを回ります。逃げて馬群を率いたのはロードヴァンドール。2番手にサクラアンプルールが続き、直後にシャケトラミッキーロケットリアルスティールネオリアリズム。中団にかけてソウルスターリングサトノクラウンヤマカツエースカデナレインボーライングレーターロンドンと続き、キタサンブラックはこれらを見る形で12〜13番手といったところ。ワンアンドオンリーステファノスが差なく続き、ここから馬群が途切れてマカヒキディサイファ、最後方にサトノアラジンとなって前半1000mを64.2秒(推定)で通過していきます。
3コーナーを迎えて、各馬ぬかるんだ馬場を気にしながら思い思いのコース取りで馬群が横へと広がる中、内を突いたグレーターロンドンがここで先頭へ。サトノクラウンも比較的内を選び、グレーターロンドンをピタリとマークする位置取りに浮上。そして、直後にはこちらも最内を突き、早くも射程圏の位置取りまで押し上げたキタサンブラック。各馬泥まみれになりながら、さらに横に大きく広がって4コーナーから直線勝負に入ります。
早々先頭に立ったキタサンブラックに、応戦するグレーターロンドンサトノクラウン、3分どころからはレインボーラインリアルスティールも進出。後続各馬は、重い馬場に伸びあぐねて苦しい展開。直線半ばを過ぎてキタサンブラックがリードを広げにかかると、サトノクラウンが2番手争いから力強く抜け出して前を行くキタサンブラックを猛追。サトノクラウンは内へもぐりこみ、外キタサンブラック、内サトノクラウンの叩き合いとなって残り200mを通過します。すでに時計は2分00秒を経過した第156回天皇賞(秋)は、1,2番人気による死闘に持ち込まれますが、これをキタサンブラックが制してV。連勝がストップした前走の春のグランプリからの鮮やかな復活劇で、G1・6勝目を飾っています。クビ差2着サトノクラウンから2馬身1/2差の3着には13番人気レインボーラインが入っています。
公認プロ予想家では伊吹雅也プロKOMプロきいいろプロろいすプロ河内一秀プロほか計10名が的中しています。 
 
 
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☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
28(土)京都5Rで3連単的中を披露し、18万6,720円払戻しをマーク。京都12Rでも10万7,450円払戻しのスマッシュヒットを記録しました。29(日)には、新潟2R(◎○▲的中/10万2,800円)、京都4R(◎的中/19万8,000円)、新潟11R(◎○△的中/12万6,900円)と随所に高配当を散りばめプラスを達成。週末トータルでは、回収率124%、収支17万6,960円プラスのトップ成績をマークしています!
 
☆☆☆注目プロ →佐藤洋一郎プロ
29(日)京都4Rで、▲マリオマンナムトランシャンの3連単4736.4倍を仕留め、トータル51万6,390円払戻しのホームラン的中を披露!週末のトータル回収率100%で終えています。
 
☆☆☆注目プロ →ジ ョ アプロ
28(土)の勝負予想京都6Rで◎スズカコーズラインを的中。29(日)にも勝負予想の京都8R(○レッドリボン的中)、東京12R(◎イーグルフェザー的中)の両レースを的中するなど活躍を披露しました。週末のトータルでは回収率112%を達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
28(土)京都1R(◎コマビショウ(単勝17.8倍))、京都4R(◎ロードエース(単勝17.5倍))、東京12R(◎オープンザウェイ(単勝70.6倍))、29(日)京都12R(◎キアロスクーロ−○イノバティブ)などで引き続きの好調ぶりを披露した先週は、週末トータル回収率111%をマークしています。
 
 
 
この他にも、セイリュウ1号プロ(119%)、ゼット1号プロ(117%)、【U指数】3連単プリンスプロ(115%)、“帰ってきた”凄馬勝子プロ(108%)、馬っしぐらプロ(104%)、馬券生活プロ(103%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2017年10月29日() 14:00 【ウマニティ】
第307回『凄馬出馬表分析&馬券検討』〜 天皇賞(秋)G1
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みなさんこんにちは!

本日は東京11R「天皇賞(秋)G1」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「−1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「−1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、キタサンブラックから1.0ポイント差(約1馬身差)内のステファノスリアルスティールサトノアラジンまで4頭。
第2グループ(黄)は、サトノクラウンから1.0ポイント差(約1馬身差)内のマカヒキシャケトラヤマカツエースまで4頭。
第3グループ(薄黄)は、ミッキーロケットから同差内のソウルスターリングディサイファグレーターロンドンネオリアリズムまで5頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表をご覧いただくとヤマカツエースミッキーロケット間に1.5の溝がありますが、その他ではまったく差の出ない大混戦の様相。どの馬にもチャンスがありそうです。

土曜日の東京芝は馬券に絡んだ馬がすべて4コーナーで7番手以内!とにかく前残りが目立っていました。日曜日は降雨が予想されるため、直前まで注意が必要です。

私の本命は◎ステファノスにしたいと思います。ここ2年連続で馬券になっているように当レースへの適性は証明済み。血統的にも母方はかなりの重巧者で前2年以上のパフォーマンスが期待できると思います。また、近走前付けできているように自在性も強調材料です。以下、馬場適性を重視して○グレーターロンドン、▲リアルスティール、△サトノクラウンネオリアリズムヤマカツエースレインボーラインサトノアラジンと印を打ちます。

人気のキタサンブラックは前走あれほどの大敗をしてこの人気、、。正直静観妥当と判断しました。

【馬連流し】
12

2,3,4,5,8,13,14

【ワイド流し】
12

2,3,4,5,8,13,14

計14点

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2017年10月29日() 11:30 ROBOTIPプロジェクトチーム
〜重賞予想〜かんたん予想ロボット『ROBOTIP』(天皇賞(秋) G1)
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みなさんこんにちは!ROBOTIPプロジェクトチームです。当コラムはウマニティが開発した新サービス『ROBOTIP(予想ロボット)』の重賞予想&運用レポートをお届けしています!

※新予想ツール『ROBOTIP』とは?・・・誰でも簡単に、無料で自分の予想ロボットを作ることが出来るサービスです。「U指数」をベースにした6つの能力指数と5つの適性を自由に配合してあなただけの最強ロボットを完成させましょう!詳しくはコチラ

では早速ですが、本日は『天皇賞(秋) G1』のロボ予想をお届けしたいと思います。予想ロボットは競走馬重視・血統重視・騎手重視の3体です。まずは、各ロボのセッティングをご確認ください。





それでは1体目、競走馬ロボの印(勝率)、買い目を見てみましょう!

【競走馬ロボ】









本命は◎サトノアラジンで、勝率は11.3%。1位の勝率が低いうえ、2番手以下も僅差、と文字通り甲乙つけがたい配置となっていますね。加えて、この雨ですから、より難易度は上がっているように感じます。ただ、ここ2週と違って◎に妙味がある点だけは歓迎材料。目を瞑って思い切って、が正解となるでしょうか(?)


続いて血統ロボです。下記の勝率&印、買い目画像をご覧ください。

【血統ロボ】









こちらは本命◎リアルスティールとなっています。同じように混戦配置となっていますし、僅差の○にサトノアラジンとなっていて、競走馬ロボと同じ買い目も含まれている状況です。


最後に騎手ロボです。下記の勝率&印、買い目画像をご覧ください。

【騎手ロボ】









こちらは本命◎ソウルスターリングで、今回の3ロボの中では最も高い15.4%の勝率でトップに立っています。昨日7勝の“ルメール先生”さすがです。が、この馬に関してはここまで悪化した馬場が課題でしょうか。ここでも○はサトノアラジン


【まとめ】
本命◎は全てのロボで異なっていて、差のない勝率分布......。ただでさえ混戦模様なのに、馬場悪化も加わり、さらに当コラムでも不動の軸はなし、とますます混迷の一途に。一応の中心は、◎1○2と全ロボで2位以内に推されたサトノアラジンということになりますでしょうか。
個人的には、前走1番人気に推されて株価急落の中穴2頭に一発を期待していますが、終わってみれば今回一切触れられなかった1番人気馬(キタサンブラック)の圧勝だったりして!?
いずれにしても、フルゲート・“超難問”の天皇賞(秋)を今から楽しみにしています(^^♪


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2017年10月27日(金) 14:00
【濃霧注意報DX】〜天皇賞(秋)(2017年)展望〜
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 つい先日まで暑い暑いと言っていたはずが、ここに来て一気に冷え込みがキツく。私の周囲では、「紅葉の時期をすっ飛ばして雪が降るんじゃないか」なんて冗談が囁かれています。
 実際、夏が終わってから所謂”秋晴れ”と感じた日は数えるほどしかなく、あとはどんよりと曇っているか、しとしとと雨が降っているかという感じ。おまけに先週のように台風まで突っ込んできたりして、何とも気分の晴れない気候が続いていますよね。


■2017秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=9354


 競馬においても、先々週の秋華賞、先週の菊花賞とせっかくのG1レースにも関わらず天候はイマイチ。馬場状態も厳しい状況下での開催となりましたが、天気予報を見るに、またまた台風が本州に向かってきている様子。まだ進路ははっきりと定まっていないようですが、今週もまた悪天候での開催を覚悟しなければならないかもしれません。
 先週の菊花賞のオッズや結果が示す通り、混戦メンバー且つ悪天候となると、予想の形もいつも以上に人それぞれなものとなります。それはそれで”考える楽しみ”が増えていいのかもしれませんが、たまにはスッキリとした晴天の中でG1を楽しみたいものですよねぇ。
 ……という願望はひとまず置いておいて、晴れの思考と雨の思考……両方をしっかりと持ちながら、天皇賞(秋)展望、まいります。



 宝塚記念キタサンブラックが惨敗を喫し、サトノダイヤモンドが海外遠征を選択したことで、一気に混沌としてきた秋の古馬王道路線。特にこの天皇賞(秋)には、いつもの王道路線組だけでなく、3歳牝馬最強の座にあるソウルスターリングや、マイル路線から殴り込んできたサトノアラジングレーターロンドンといった面々が集結し、考え一つでどんな切り口からでも予想が組み立てられそうなメンバー構成になっています。
 ……が、それだけでも悩ましいのに、更に悩ましいのが出走馬の多くが”アテにならない面”の持ち主であること。調子、馬場状態、展開、枠順……ちょっとした要素でがらっと着順が変わってきそうな気がします。

 実績的には最有力候補のキタサンブラックにしても、宝塚記念で見せた淡白さはやはり気がかり。個人的にはあの惨敗は天皇賞(春)の反動が大きかったのが原因と捉えていますが、ここまでのレースぶりが示す通り、”揉まれず、絡まれず、ロスなく、スムーズに”という形になるのが本馬の好走条件であることは確か。これは並の馬なら相当にハードルの高い芸当ですが、本馬のスタートセンスや好位に付けられるレースセンス、そして枠や展開に恵まれる強運が上手く重なったからこそ、ここまでの実績を積み上げられたのだと思います。
 特に・・・

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2017年10月24日(火) 18:45 競馬プロ予想MAX
最速プロ予想『シューナカ☆』〜プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.33・G1天皇賞(秋)2017編〜
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前回の〜菊花賞編〜では、勝利したキセキに対する「神戸新聞杯は展開を考えると勝ち馬とは着差ほどの差は無く、むしろ3着以下との勝負づけが済んだ印象」(河内一秀プロ)、10番人気2着クリンチャーへの「馬体が絞れれば穴で面白い」、10着サトノクロニクルに対する「乗り替わりもプラス材料ではない。内枠を引いたらおさえ、外枠ならバッサリという感じ」(スガダイプロ)といったコメントを掲載した当コラム。貴重なプロの事前見解を、是非今週末のG1予想にお役立てください。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、10/29(日)G1天皇賞(秋)
ウマニティ公認プロ予想家のスガダイサラマッポ河内一秀くりーくkmの5人にアノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て10/23(月)時点のものです。


●今回のプロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近10年中9年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
kmプロ・・・情報収集を重視した独特の思考フィルターで近3走の内容分析を中心に予想を展開する。穴馬を狙い撃ちするスタイルで、ウマニティ公認プロ予想家中300万超払戻し本数歴代トップの記録を保持している。

●各馬へのコメント
キタサンブラック
 河内一秀 宝塚記念の大敗を踏まえると春シーズンまでのように絶対的な本命とは言い切れないけど、目立った新興勢力もいない中では中心視は譲れないだろうね。実績に関しては改めて語るまでもなく、大阪杯天皇賞(春)の指数は、このメンバーの中では頭一つ抜きん出ているし、コース適性に関しても、昨年のジャパンカップでのパフォーマンスを見れば問題なし、といった印象だよ。
 km 宝塚記念で晒した”弱点”を突かれれば、再度の惨敗もありえるでしょう。しかし、今回は得意とする形でレースを運べそうです。無下には扱えないところだと思います。
 くりーく 昨年は京都大賞典からの始動と今年とは異なるローテーションでしたが、時計を出し始めた時期は今年も同じ。つまり1週前時点で2本余分に追い切ることができていて、余裕のある調教内容と言えそうです。今年の春は、休み明けの大阪杯から3頭併せの内や中に併せてのハードな調教内容が多く、馬をかなり追い込んでいた感じもありましたが、同じ休み明けでもこの秋はゆったりした調教内容ですね。その影響か、大阪杯の1週前追い切りと比べても今回の1週前追い切りのほうが馬がリラックスしていて気持ちの面でも余裕が感じられます。大阪杯よりも前半から厳しいレースになる天皇賞(秋)で、この調教内容が良いということはないと思いますが、この後ジャパンカップ有馬記念と馬をピークに持っていくには仕方のないことかもしれません。ただ馬の出来に関しては悪くないと思いますし、休み明けから走る馬なので宝塚記念のような大崩れはないとみていますよ。
 サラマッポ ストライドの大きな走法で東京コースは合いますね。今回は先行馬が少ないので、いつものように前目からマイペースで運べそう。おそらく大阪杯のような位置取りやペース配分になるとみています。宝塚記念での大敗は気がかりですが、リフレッシュ効果で本来の力が出せるのではないでしょうか。
 スガダイ もう言うのも飽きてきたけど(笑)、常に何かに恵まれてきた馬。枠番が出た時には「ああ、また恵まれたなぁ」と思えた前走の宝塚記念の凡走は、意外でもなんでもなく、シュヴァルグランが主張したり、シャケトラも積極策を打ってきたりで、いつもの通りの楽な競馬をさせてもらえなかったことによるものだった。不利な展開をはねのけて勝つような馬じゃない、それだけのことだよ。その意味では、前走の敗戦を悲観する必要はないと思うし、今回の左回り2000mの条件も流れさえ向けば合わないことはないから、要は恵まれるかどうかだね。恵まれやすい脚質であることも事実だし、今回のメンバー構成的にもまた恵まれるかもしれないしね。ただ、もう5歳だし、これまでハード調教を課したりして、いろいろとやり尽くしてきてこれだけの成績を積み重ねてきた馬。これ以上を求めるのは酷かもしれないね。過信は禁物だけど、軽視もできない、そんなところかな。

ソウルスターリング
 km 前走同様に確固たる逃げ馬不在のメンバー相手で、今回も自分との戦いに苦しむことになりそうです。春が成長のピークだった感もありますし、好走されたらゴメンナサイで無印の予定です。
 くりーく 前走時の調教では乗り込み量も豊富で動きもかなり良かったので、状態面で特に悪いところはなかったと思いますが、どんなに強い馬でもあのような見るからに息を入れることのできないレースでは、直線もう一度あそこから伸び返すのは不可能だと思います。そんな中でもバッタリと止まっている訳ではなく、パトロールビデオでもゴールして他の馬が一気にペースダウンしているところをこの馬はジリジリと同じペースで走っていて、まだまだ走れるといった感じでした。鞍上はデビュー戦から乗り続けているルメール騎手なので同じ失敗は繰り返さないでしょうし、状態面で特に不安もないので毎日王冠で負けたことが天皇賞(秋)では活かされるのではないかと思います。人気は落ちても評価を下げる必要はないでしょう。
 河内一秀 ハイレベル世代のオークスを圧勝し、指数的にも過去10年でブエナビスタに次ぐハイレベルな数字を記録した馬。ただ、そのままの指数で古馬牡馬相手のG1で通用するという訳ではないからね。毎日王冠の指数は新馬戦に次ぐ2番目に低い数字で、仮にオークスと同等の指数でこの馬が今回走ったとしても掲示板が精一杯。レースレベルが下がってくる凡戦待ちか、この馬自身が大きく跳ね上げる可能性に賭けるかだけど、前者はキタサンがいるレースでそれが叶うかといえば微妙だし、後者は毎日王冠からの短期間での急上昇というのも酷な印象でどうだろうね。
 サラマッポ 前走は、逃げたことよりも、・・・

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2017年10月24日(火) 14:30 覆面ドクター・英
天皇賞(秋)・2017
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秋華賞どころでない道悪での菊花賞となり、1番人気が勝ったものの、2着、3着にはかなりの人気薄が来ました。土日の競馬自体かなり荒れて難しかった印象です。執筆時点、私の住む北海道でも台風で更なる降雨となっているのですが、昔より排水設備も良くなった昨今の競馬場では週末には馬場回復がみられるのではないでしょうか。

恒例の全頭診断へ〜今回は有力な一軍と期待薄な二軍に分けてみました

<一軍>
キタサンブラック宝塚記念は道悪も良くなかったし、凱旋門賞を意識して控える競馬をしてみたり、天皇賞(春)でのレコード勝ちの疲れなど、様々な要素があったのだろうが、連勝街道(有馬のごくわずかサトノダイヤモンドに負けたのも入れると、ほぼ連勝)を歩んでいた馬が一旦気持ちが切れるともう終い頑張りがきかないこともありそう。再び好きでない道悪と、今や忙しいであろう2000m(これまでも天皇賞(秋)は使ってこなかった)なのもあり、当然有力ではあるが盤石ではない感じ。ラスト秋3戦の中では一番危なそう。オグリキャップ同様、秋ふたつ負けて、「終わった」と思われた有馬記念で、距離適性や先行力生かして、ラストランを涙の勝利で飾るパターンか。

リアルスティールドゥラメンテと接戦を演じたり、G1のドバイターフを勝ってきたりとすごく強い面と、人気でさっぱり・がっかりな脆い面が同居する馬。毎日王冠で前哨戦を勝って人気になるだろうが、あっさりがあっておかしくない反面、また人気を裏切るのも十分ありそうで、当日レースでの気分ひとつといった感じ。

サトノアラジン毎日王冠は再度大好きな外枠を引いて、上り32.6秒の末脚で最後グイグイ伸びてきて1800mでもやれるところ見せた。外枠を再度引けるかと馬場良化が重要か。馬場が回復すれば2000mでもやれそうだが。

グレーターロンドン:正直、本調子には遠い感じの前走・毎日王冠でも差してきて3着に来たように、上積みがあれば待望のG1制覇もありえるが、調教がいかにも軽いように反動の方が心配な現状。ディープインパクト×ロンドンブリッジというG1級同士配合の本格派で、能力がかなり高いのはわかるが故障が心配。

サトノクラウン:道悪巧者であることは広く知られており、人気になりそうだが、実績は非根幹距離中心で、秋の天皇賞とは相性が悪く3歳時に17着、4歳時に14着の大敗。5歳になって人気ほど走るかといえば微妙。

ソウルスターリングオークスは本命を打って強い勝ち方をしてくれたが、毎日王冠の1番人気には正直びっくりした。斤量差はあっても、古馬の牡馬一線級とはまだ差がある印象でここも消す予定。ただ毎日王冠で逃げて敗戦後のルメール騎手のコメントでは、「高速馬場の1800mだと距離が足りない」という、恐らく多くのファンが父フランケルがマイラーだったことから“マイル以下向きで距離不安”と思っているのとは逆のコメントをしていたことは興味深い点。ノヴェリスト同様、ヨーロッパ競馬でマイルで活躍するくらいのスピードが、日本の中距離向き種牡馬としての活躍につながると思われ、激走するとしたら距離が延びてのJCか。

ステファノス:今年も大阪杯2着、オールカマー2着とG1&G2での2着2回があるし、天皇賞(秋)では昨年は6番人気3着、一昨年は10番人気2着と高い適性示している。勝ち切るイメージは湧きにくいが、馬場がそこそこ回復すれば今年も圏内だろうし、そう人気にならないだろうし妙味はありそう。

マカヒキ:期待して本命を打った毎日王冠はがっかりな内容で、前が詰まり気味とはいえ内田博騎手が追ってもあまり伸びる感が無く、使ってそう上向いた感じも無く......。タヤスツヨシ的な(例えが古いか)燃え尽きダービー馬パターンか。

シャケトラ:春は上がり馬として快進撃が続いたが、2番人気に推された春のグランプリで、あまり惜しくない4着だったようにトップレベルにはまだ届いていない感あり。ここからとなった秋もいまひとつ更なるパワーアップを感じない調教内容で、道悪が良くないマンハッタンカフェ産駒だけに、ルメール騎手騎乗とくれば過剰人気に拍車を掛けそうで妙味はあまり無いか。

ヤマカツエース:約3か月間での金鯱賞を変則連覇を達成したようにG2・3勝、G3・2勝の合計重賞5勝の実績があるし、左回り2000mは良いのだろうがG1の壁にこれまで跳ね返されており、今更のG1制覇という感じでもないか。道悪はこなせそうではあるが。

ネオリアリズム札幌記念モーリスに勝ってしまったり、中山記念を制した後の4月には香港でG1・QE2世Cを勝ってしまったりと、日本でのトップレベルではない感じがあっても大仕事をする馬。馬場渋化でまた大仕事もあるか。

ミッキーロケット:1月のG2日経新春杯を制しているし、京都大賞典も0.3秒差4着とそこそこ良い内容だが、長めの距離を使ってきているようにスタートが悪く、距離も2000mはちょっと忙しそう。ポンとゲート出ればやれてしまうかもしれないが。

<二軍>
カデナ:弥生賞馬で距離も菊花賞よりこちらが向くのだろうが、皐月賞、ダービー、神戸新聞杯と内容良くなく期待薄。

サクラアンプルール札幌記念を制したが、内枠を生かしてもう再現ないくらいの好騎乗もあり、特に東京2000mで良いタイプでもない。

ディサイファ:マイルCSの大不利を受けて以降気持ちが萎えたようで、8歳の今年は厳しい。

トルークマクト:重賞実績無く厳しい。

ヒットザターゲット:9歳になっても元気だが、もう1年半馬券に絡んでおらず買い材料無し。

レインボーライン:昨秋は菊花賞2着の後にJCで6着と頑張ったが、その後はいまひとつで宝塚記念も5着といっても後方から差を詰めた惜しくない内容で、成長力がいまひとつか。

ロードヴァンドール:3月のG2金鯱賞で2着したように力をつけてきているが、まだここでは足りないのでは。

ワンアンドオンリー:マイル路線使ったり、もう3年に渡り低迷。毎日王冠も0.4秒しか負けていないが、特に道悪で浮上するタイプでもなく強調材料無し。


<まとめ>
本命候補:リアルスティールサトノアラジン

ヒモ候補(有力だが微妙な馬達):キタサンブラックサトノクラウンステファノスシャケトラヤマカツエース

穴で期待:ネオリアリズムミッキーロケット

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2017年10月22日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2017年10月22日号】特選重賞データ分析編(69)〜2017年天皇賞(秋)〜
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 天皇賞(秋) 2017年10月29日(日) 東京芝2000m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2012年以降)】
○5歳以下 [5-5-4-38](複勝率26.9%)
×6歳以上 [0-0-1-33](複勝率2.9%)

 近年の天皇賞(秋)は若い馬が優勢。馬齢が6歳以上だったにもかかわらず3着以内となったのは2013年3着のエイシンフラッシュだけです。なお、皆さんもよくご存じの通り、この馬は前年に天皇賞(秋)を制していました。馬齢以外の部分がよほど強調できる馬でない限り、高齢馬は評価を下げるべきだと思います。

主な「○」該当馬→キタサンブラックマカヒキリアルスティール
主な「×」該当馬→サトノアラジンステファノスネオリアリズム


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【向かい風データ】

×「前走が“国内のレース”、かつ前走の4コーナー通過順が2番手以内」だった馬は2012年以降[0-1-0-13](複勝率7.1%)
主な該当馬→キタサンブラックソウルスターリング

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2017年10月13日(金) 14:00
【濃霧注意報DX】〜秋華賞(2017年)展望〜
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 皆様、こんにちは。ウマニティ公認コラムライター兼プロ予想家の霧です。
 昨秋、そして今春に引き続き、今秋もG1展望コラムを執筆させていただくことになりました。今回の連載はほぼ隔週の予定で、相変わらず更新ペースは安定しておりませんが、週末のG1が楽しみになるような内容をお届けできればと思っておりますので、またしばらくの間よろしくお付き合い下さい。


■2017秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=9354


 ……と意気込んで初回のお題である秋華賞に目を向けたわけですが、メンバーの顔ぶれ、そしてそれぞれの戦績をざっと確認した段階で早速白目を剥きそうになっています。
 いやいや、何ですかこの難解なメンバー構成は。
 例年であれば、春の桜花賞オークスで共に安定した成績を残し、秋の前哨戦でも本番でもしっかりと好走するという中心馬がいるものですが、今年はそうした存在になっていたであろうソウルスターリングが路線変更のために不在。それに加えて、春の実績馬の大半がローズSで新興勢力に屈するという、あまり見ない状況が重なっています。
 その一方で、王道路線から外れた独自のローテを歩むアエロリットや、3戦無敗で底を見せていないリカビトスなど、力関係の把握がしにくい馬達もおり、予想を組み立てるのがかなり難しいレースである印象を受けます。
 実績馬、新興勢力、未知の存在……どの馬が信頼できるのか。そんな迷いを楽しみに変えて、正解に近付くことができれば最高ですね。

 それでは秋華賞の展望、まいります。



 まず注目してみたいのが、前述のローズSの結果。
 桜花賞レーヌミノル、同2着馬リスグラシューオークス2着馬モズカッチャン皐月賞に挑戦したファンディーナなどなど、実績的には申し分ない有力馬達が揃っていたわけですが、蓋を開けてみれば夏競馬を使われての参戦だった伏兵ラビットランカワキタエンカがワンツー。レースレベルは過去の同レースと比較するとかなり寂しいものでしたし、春の実績馬達の多くが余裕を持たせすぎたぐらいの仕上がりだったことを加味すると、この結果がそのまま本番に直結する可能性は低いように感じます。

 勝ったラビットランはこれで芝2戦無敗となりましたが、芝変わりが良かったというよりも、後方でじっくりと構える戦法がこの馬にフィットしたという印象。
 3走前にダート1800m戦を走った時には、序盤で掛かり気味に好位追走したことで末を失っていますので、距離が2000mに伸びる今回はこれまで以上に自分の競馬に徹する必要があるでしょう。秋華賞は差し・追い込み有利のレース質になりがちなだけに、脚質面で割り引く必要はなさそうですが、コーナーが多く直線も短いという、ここ2走とは全く違う形態のコースに対応できるかが鍵となりそう。血統だけ見るとパワーに任せて大味な戦法で勝ち切るような形が合いそうなので、器用さを求められるとやや分が悪いかもしれません。

 ラビットランとは対照的に、逃げる形での好走となったのがカワキタエンカ
 先行勢総崩れのハイペースの中を粘った内容は評価できますが、こちらもラビットラン同様、直線に向くまで自分の競馬に徹することができたというのが大きかった印象。
 過去の秋華賞の結果を見ると、逃げ寄りの先行脚質の馬の好走例はかなり少なく、後続の追撃が相当に厳しくなるという傾向が浮かんできます。本馬に近い脚質の馬が、人気を集めるであろうアエロリットファンディーナといった実績馬達であるという点も踏まえると、再度の逃げ粘りというのはかなり高いハードルであるように思います。

 本番で春の実績馬、新興勢力にまとめてリベンジといきたいのが、3着だったリスグラシュー
 常に馬体やテンションの維持に苦慮している馬ですが、ここ2週の追い切りの動きはなかなか。2着に頑張った桜花賞並の仕上がり具合にはありそうです。

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2017年10月13日(金) 12:00 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】〜2017秋華賞〜
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牝馬クラシック路線「超ハイレベル」は本当か?
秋華賞の勢力図と展開を占う
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 オークスを完勝して毎日王冠で1番人気に推されたソウルスターリング。結果はみなさんもご存知のように、逃げて完敗の8着でした。また、桜花賞オークスの上位馬が、前哨戦のローズSで完敗したことで、果たしてこの春に言われていたような、牝馬クラシック路線は「超ハイレベル」は本当だったのかと、疑いを持つ方も多いことでしょう。


■2017秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=9354


 結論から言うと、レースを冷静に見極めるPP指数の答えは、桜花賞は凡戦、オークスジェンティルドンナが勝った年と同等のハイレベル戦でした。前哨戦のチューリップ賞で、ソウルスターリング陣営が、用意周到にラビット(※)を用意し、展開に嵌め込んで同馬を好走させたことによって、桜花賞では能力を出し切れない形。桜花賞は、ソウルスターリングの不発によって、起こった波乱以外の何でもないのです。

 ※500万下特別で2戦連続3.2秒以上も負けている社台Fのアンバーミニーをわざわざ牧場から呼び戻して出走させたこと。普段は折り合うスタイルの鞍上・岩田騎手が、必死に逃げ馬に競り掛けて行ったあたりから、アンバーミニーはソウルスターリングのラビット役だったと思っています。

 何が言いたいのかというと、凡戦桜花賞の上位馬であるレーヌミノルリスグラシューは過信禁物ということ。では、オークスの上位馬はあてになるのかというと、あてにはなるけれども、オークスで強い勝ち方、強い内容のソウルスターリングやアドマイヤミヤビは今回不出走。また、2着のモズカッチャンは、ローズSの見解でも綴ったように、フロック的レース内容の2着だっただけに、これまた過信禁物。

 オークスは、本来逃げ馬ではないフローレスマジックのレースメイクでスローペース。ロスが生じるとアウトの上がりの競馬でした。しかし、ソウルスターリングの鞍上・ルメール騎手の戦略によって、モズカッチャンは2着に浮上したと言っても過言ではありません。ルメール騎手がライバルはアドマイヤミヤビであって、モズカッチャンではないと判断したため、アドマイヤミヤビを中心とする後続勢にコーナーの外を張らせようと、3コーナーから意図的に先頭列の外に出して行ったことで、内が開きました。その開いたところを、1番ゲートからロスなく立ち回ったモズカッチャンが突いたもの。

 逆にアドマイヤミヤビは、大外枠から終始外々を回る大きなロスが生じての3着。恵まれた2着と、恵まれなかった3着。確かに、モズカッチャンのように要所で動けることも強さのひとつですが、能力の足りない人気薄の馬が馬券圏内に突っ込んでくる、ごっつぁんレースだっただけに、どうしても高い評価が出来ません。

 それまでに強烈に強いレースをしているのならまだしも、フローラSも1番ゲートで内々をロスなく立ち回る競馬。しかも、フローラS当日は、当日は道悪スタートで内から馬場が乾いていった模様。どんどん内からの伸びが目立って、9レースの石狩特別で13頭立ての13番人気馬ニシノジャーニーが内から突っ込んで来た瞬間、「やべええ、モズカッチャンに勝たれるかも〜」と思ったほど。

 よって、春の桜花賞組やオークス組は、夏以降に成長力を見せられていない馬は、全部消してしまう選択もありでは?何かを買うのと引き換えに捨てなければならないのなら、ひとまずそれらの評価を下げて、春の別路線組や上がり馬に注目するのが好ましいでしょう。
こうなると・・・

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2017年10月11日(水) 15:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧〜(10/7〜10/9)山崎エリカプロが土曜京都10R◎○▲など、週間回収率152%でトップ!
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先週は、7(土)に東京競馬場でG3サウジアラビアロイヤルカップ、8(日)に東京競馬場でG2毎日王冠、9(祝月)に京都競馬場でG2京都大賞典がそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3サウジアラビアロイヤルカップは、ハクサンフエロがハナに立ち2番手にダノンプレミアム、人気のステルヴィオは後方からとなって前半4Fを46.1秒(推定)で通過。依然先頭を行くハクサンフエロが2馬身ほどのリードを保ったまま3〜4コーナーを回って直線勝負へ。残り300mで2番手からダノンプレミアムがあっさりハクサンフエロを捉えると、後続からはカーボナードテンクウダブルシャープコスモインザハートボウルズらの伸び。1番人気ステルヴィオは後方から大外を回っての追撃となります。しかし、前を行くダノンプレミアムとの差はなかなか縮まらず。文字通り影を踏ませない快走を続けた2番人気ダノンプレミアムが圧勝V!2歳レコードのおまけ付きで無傷の連勝&重賞初制覇を決めています。2着には1番人気のステルヴィオがただ1頭33秒台の末脚でゴール前、内の各馬をまとめて交して1馬身3/4差で入り、そこから1馬身1/4差の3着には6番人気のカーボナードが入っています。
公認プロ予想家でははははふほほほプロ夢月プロ岡村信将プロ山崎エリカプロ河内一秀プロスガダイプロろいすプロほか計10名が的中しています。
 
G2毎日王冠は、スタート後数頭が雁行状態で出を窺うなか最内枠を利して1番人気ソウルスターリングが逃げの手に。2番手に収まったダイワキャグニーを従え、以下馬群は3分割される形で追走。2番人気マカヒキは先団グループの最後方、3番人気リアルスティールは中団馬群の先頭を進み、徐々に先頭からシンガリまで一団になりながらソウルスターリング先頭のまま直線へ。ダイワキャグニーヤングマンパワーらがソウルスターリングに並び掛け直線半ばを過ぎると、徐々にソウルスターリングは後退。代わってダイワキャグニーが先頭に立ち、外からはリアルスティールサトノアラジンヤングマンパワーあたりも追撃。残り100mを切ってリアルスティールが単独先頭に躍り出ると、後続を振り切ってそのままゴール。G1ドバイターフ以来の重賞3勝目を挙げています。クビ差の2着に5番人気サトノアラジン、そこから1馬身1/2差の3着にはゴール前で外を鋭く追い込んだ4番人気グレーターロンドンが入っています。
公認プロ予想家では加藤拓プロジョアプロ馬券生活プロほか計5名が的中しています。
 
G2京都大賞典は、ラストインパクトが逃げて前半1000m通過59.9秒(推定)の流れ。1番人気シュヴァルグランはこの流れを最後方追走から3コーナー手前から徐々に動き出す競馬、2番人気サウンズオブアース、3番人気ミッキーロケットは中団追走でコーナーを回って直線勝負へ。依然内ラチ沿いを粘るラストインパクトに、終始好位のイン追走から満を持して追い出されたトーセンバジルが迫り、内をスルスルと伸びてはスマートレイアー、外を通ってはシュヴァルグランといったところも脚色良く先団へ。残り100mを通過して、単独先頭に立ったトーセンバジルにこの2頭が一気の伸びで迫り、徐々にその差を詰めます。この争いをゴール直前で制したのは、3頭の真ん中を突いてラスト際立つ伸びを見せた4番人気スマートレイアーでした。粘り込みを図ったトーセンバジルを外から1/2馬身差し切って優勝。重賞4勝目を挙げています。1/2馬身差に6番人気トーセンバジル、そこからクビ差の3着にシュヴァルグランが入っています。
公認プロ予想家ではスガダイプロサラマッポプロ岡村信将プロほか計7名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →山崎エリカプロ
7(土)京都10Rの◎○▲パーフェクト予想(馬券は◎の単勝と、◎○馬連的中)やG3サウジアラビアロイヤルカップの的中、8(日)京都10Rでの的中、9(祝月)京都10Rでの的中と、連日の好調予想を披露し、週末トータル回収率152%のトップ成績をマークしています!
 
☆☆☆注目プロ →きいいろプロ
9(祝月)の東京9Rで、馬連156倍+3連複321倍を的中し、47万8,700円払戻しのビッグヒットを披露!他にも8(日)東京8R,10Rなどの的中をマークした先週は、週末トータル回収率111%を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →おかべプロ
8(日)を京都1Rなどを仕留める活躍で的中率69%、回収率135%で終えると、9(祝月)は京都7Rでの11万9,000円払戻しのスマッシュヒットなどで大幅プラスを達成!週末3日間のトータルでは、回収率131%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
7(土)東京9Rで▲サクラルコール(単勝51.4倍)の単複をゲット。この日は他にも、G3サウジアラビアロイヤルカップ京都12Rの的中など、的中率68%、回収率154%の固め打ちを披露。9(祝月)もG2京都大賞典での◎▲○的中や東京7Rでの的中などの活躍を見せた先週は、トータル回収率116%を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
7(土)の京都1Rの◎○馬連&ワイド的中で好スタートを切ると、東京9R(◎サクラルコールからワイト、単複的中)、8(日)京都9R、9(祝月)京都10Rなどで随所に好調◎を披露。3日間トータル回収率114%をマークしています。
 
 
 
この他にも、イータン育成プロ(127%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(119%)、馬っしぐらプロ(106%)、エース1号プロ(102%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2017年10月8日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第300回『凄馬出馬表分析&馬券検討』〜毎日王冠 G2
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みなさんこんにちは!

本日は東京11R「毎日王冠 G2」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「−1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「−1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。




第1グループ(橙)は、マカヒキから1.0ポイント差(約1馬身差)内のサトノアラジンまで2頭。
第2グループ(黄)は、ヒストリカルから1.0ポイント差(約1馬身差)内のリアルスティールまで2頭。
第3グループ(薄黄)は、グレーターロンドンから同差内のアストラエンブレムヤングマンパワーソウルスターリングまで4頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、第1→第2G間に1.9ポイントの開きがみられこれが上位では最大の溝となっています。しかし、このレースの特徴でもある休み明けの実績馬が多数出走してくる点、古馬との初対戦のクラシックを賑わせた3歳勢の成長曲線など、指数で単純比較にしにくい部分にも注意が必要な一戦といえるかもしれません。

そうしたなか今回の私の本命は◎アストラエンブレムとしました。府中中距離で好走歴のある馬で人気薄という穴パターンに該当。相手は強くなりますが、好枠を引きましたし使われている強みを生かしての好走に期待します。毎年好走馬を輩出している距離短縮ローテにも当てはまりますし、好天で高速化が見込まれるなかこの馬の持ち時計(1分46秒0/56.5キロ)は今回のメンバーに入っても上位のもの。自身初の中穴人気で迎える今回、狙ってみたいと思います。
以下、56キロでの内容を評価して○ヤングマンパワー天皇賞(秋)実績を評価して▲リアルスティール、良回復なら外せない☆ソウルスターリングと上位評価。
そして今回の私の馬券は◎からこの3頭へぶつける3複で勝負とします。


【3複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
4=1,8,9=1,2,3,8,9,11(12点)


昨年ヒストリカルを本命視し3連複をゲットできたレース。ふり返ってみると一昨年ディサイファから的中できていて、当コラムとしては珍しく相性のいいレース(?)。意外に人気薄が健闘してくれていることもあるのでしょうが、いずれにしても今年も波乱の目に期待しつつなんとか3年連続で仕留めたいと思っています。

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2017年10月8日() 13:00 競馬プロ予想MAX
「プロ予想MAX四天王の決断!」/毎日王冠 G2(いっくんプロ)
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 本日のメインは天皇賞(秋)やマイルCSに直結する毎日王冠。G1馬が5頭参戦する、この注目の前哨戦を予想してくれるのは、ウマニティ公認プロ予想家のいっくんさんです。数多くのミリオン馬券をヒットさせてきた3連単の魔術師の結論に注目しましょう。
「極端な逃げ馬がおらずスローになるのが明白。内枠の前目に行ける馬が中心になる」と分析したいっくんさんの本命はソウルスターリング。「絶好の1枠で、ロスのない競馬に持ち込める。斤量も軽く、鞍上もルメールなら楽勝まである」と自信をのぞかせました。
 対抗は「逃げる可能性が高く、2〜3着に粘り込めそう」なヤングマンパワー。単穴は「十分に休養をとって立て直してきた」マカヒキ。以下、マッチレスヒーローワンアンドオンリーウインブライトサトノアラジンまで印を回します。馬券は3連単FM、⇔↓Νで勝負。本レース以外のいっくんプロの予想は、ウマニティのプロ予想MAXでご確認ください!

(ウマニティ編集長・岡田大)

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プロ予想MAX四天王の決断!」とは・・・ウマニティが日曜のサンケイスポーツ競馬面にてお届けする連載コラムで、プロ予想MAX最強プロ予想家陣の中でも売上ランキング(前月の月間予想売上)で頂点に君臨する四天王の中から毎週1名の予想家が登場し、重賞予想を掲載しています。
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ウマニティ公認プロ予想家の予想はここが違う!
プロ予想家の予想は、予想の収支が完全公開されているガチンコ勝負の予想です。予想収支を出さない他の予想サイトとは一線を画しています。

【プロ予想家の提供する予想】
1.予想印(◎◯▲△×)による評価
2.コメントで予想根拠を提示※1
3.資金配分をした買い目(予算最大1万円)
※1:コメントの無い予想もあります。コメントの有る無しは購入前に確認できます。

【予想例】いっくんプロの皐月賞予想
3連単106万4360円を10点買いで的中!1063万4360円払戻し!


「競馬プロ予想MAX」には総勢31名のウマニティ公認プロ予想家がいます!
プロ予想家の収支はリアルタイムで完全公開されています。
まずは、どんな予想家がいるかあなたの目で確かめて下さい。
>>詳しくは競馬プロ予想MAXへ<<

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2017年7月3日(月) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2017) 〜第4回 未出走の有力馬をピックアップ〜
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 本題へ入る前に、前シーズン「ウマニティPOG 2016」で生まれたウマニティPOG史上初の快挙を紹介したいと思います。達成したのは現在スペシャルワールドに所属しているえ〜ちゃん。さん。5月28日の日本ダービー(3歳G機ε豕芝2400m)を仮想オーナー馬のレイデオロが制したことにより、「全G祇覇」のレイを獲得した最初のユーザーとなりました。え〜ちゃん。さんの仮想オーナー馬はこれまでに阪神ジュベナイルフィリーズ朝日杯フューチュリティステークスホープフルステークス桜花賞NHKマイルカップオークス日本ダービーで各1勝、皐月賞で2勝をマーク。サービス開始からわずか4シーズンのスピード達成です。

 各プレイヤーがこれまでに勝ったJRAの重賞は「POGスタンプ」の欄で確認できますから、この機会にぜひ皆さんもチェックしてみてください。ちなみに、私が獲得した達成スタンプは現在のところG掘5、G供1、G機2の計8個。「ウマニティPOG 2014」のスペシャルワールドで優勝、G気盞4勝(NHKマイルカップオークスを各2勝)と我ながら決して悪くない成績だと思うのですが、この「POGスタンプ」に関してはほとんど埋められていません。そもそも、この「POGスタンプ」を知った時点では「ずいぶんとまた気の長い表彰システムだなぁ」「10年目くらいまでには達成者が現れるんだろうか」みたいなことを思っていましたからね(笑)。空前にしておそらく絶後の記録達成、本当におめでとうございます。

 5シーズン目となる「ウマニティPOG 2017」は開幕から一か月が経過。既にJRAだけでも389頭の2歳馬がデビューを果たし、各ワールドのランキングにも少しずつ動きが出てきました。7月23日には函館2歳ステークス(2歳G掘θヾ杣1200m)が行われ、世代最初のJRA重賞ウイナーが誕生する予定です。

 既に仮想オーナー枠を使い切り、あとは見守るだけという方もいるはずですが、参加しているプレイヤーの大半は今後の入札がポイントと考えているはず。実際、仮想オーナー募集枠の開放スケジュールに合わせて有力馬を指名することができれば、将来的に優勝争いへ食い込むことも十分可能だと思います。そこで今回は、デビュー間近と思われる馬、すなわち現時点で未出走、かつ東西のトレーニングセンターに入厩している馬の中から、有力と思しき馬をまとめてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「7月3日の時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニングセンターで坂路調教を行った未出走の2歳馬(競走馬として未登録の馬を含む。ただし7月3日時点で抹消済み、もしくは不在厩とされている馬を除く)」を抽出。今回はその中から注目すべきファクターごとに該当馬をご紹介しましょう。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「注目POG馬ランキング(2017/07/03 00:00更新)」で100位以内に入っていた該当馬から。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング(2017/07/03 00:00更新)」の順位、並び順は父名順→母名順です。

イッツパーフェクト(牡/父Frankel×母パーフェクトトリビュート) ※75位
シグナライズ(牝/父Frankel×母ワイルドココ) ※72位
プリュス(牝/父ヴィクトワールピサ×母サラフィナ) ※47位
ローザフェリーチェ(牝/父エンパイアメーカー×母ローズバド) ※82位
レイエンダ(牡/父キングカメハメハ×母ラドラーダ) ※5位
ジェネラーレウーノ(牡/父スクリーンヒーロー×母シャンハイロック) ※36位
スヴァルナ(牡/父ステイゴールド×母ブルーミングアレー) ※79位
ゴールドフラッグ(牡/父ステイゴールド×母ポイントフラッグ) ※55位
グランデウィーク(牡/父スペシャルウィーク×母プロフェシーライツ) ※85位
ダノンポピー(牝/父ダイワメジャー×母マネーキャントバイミーラヴ) ※44位
ガールズバンド(牝/父ディープインパクト×母エレクトラレーン) ※76位
フォックスクリーク(牡/父ディープインパクト×母クロウキャニオン) ※69位
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位
スターリーステージ(牝/父ディープインパクト×母スターアイル) ※1位
グレートウォリアー(牡/父ディープインパクト×母プラウドスペル) ※4位
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
アドマイヤデジタル(牡/父ノヴェリスト×母フサイチエアデール) ※63位
パスティス(牡/父ハーツクライ×母ハヤランダ) ※49位
グラマラスライフ(牝/父ハーツクライ×母プリティカリーナ) ※40位
フラットレー(牡/父ハーツクライ×母リッチダンサー) ※3位
カレンシリエージョ(牝/父ハービンジャー×母ベルアリュール2) ※86位
ヴァルディノート(牡/父ヨハネスブルグ×母シシリアンブリーズ) ※80位
イダエンペラー(牡/父ルーラーシップ×母アドマイヤセラヴィ) ※74位
トゥザフロンティア(牡/父ロードカナロア×母トゥザヴィクトリー) ※9位

 余談ながら、昨シーズンはほぼ同様のルールで作成したこの一覧にソウルスターリングダンビュライトがいました。夏の2歳ステークスを目指すような馬だけでなく、来春のクラシック戦線から逆算してこの時期を選んだ馬もたくさんいるのでしょう。
 今シーズンは「注目POG馬ランキング」1位のスターリーステージ(スターアイルの2015)が該当。まだ具体的な出走予定は発表されていないようですが、早ければ夏季競馬のうちにデビューを果たすかもしれませんね。グレートウォリアー(プラウドスペルの2015)、レイエンダ(ラドラーダの2015)といった“超”のつく良血馬も入厩済みです。

 ここから先は、当コラムの今シーズン第1回「POG的データ分析」を参考に、有力と思われる馬を紹介していきます。
 種牡馬別成績でダントツの存在だったディープインパクトの産駒は下記の通りでした。

イルーシヴグレイス(牝/父ディープインパクト×母イルーシヴウェーヴ)
マイスターシャーレ(牡/父ディープインパクト×母ウィステリアアーチ)
ガールズバンド(牝/父ディープインパクト×母エレクトラレーン) ※76位
ウォルビスベイ(牡/父ディープインパクト×母オヴァンボクイーン)
プラーナ(牝/父ディープインパクト×母オウケンサクラ
ロードマドリード(牡/父ディープインパクト×母キャサリンオブアラゴン)
フォックスクリーク(牡/父ディープインパクト×母クロウキャニオン) ※69位
ダークナイトムーン(牡/父ディープインパクト×母サマーナイトシティ)
アンチェイン(牡/父ディープインパクト×母サムワントゥラブ)
グラウベン(牡/父ディープインパクト×母サンドリオン)
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位
スターリーステージ(牝/父ディープインパクト×母スターアイル) ※1位
カーボナード(牡/父ディープインパクト×母ディアマンティナ)
ノーブルカリナン(牝/父ディープインパクト×母ノーブルジュエリー
グレートウォリアー(牡/父ディープインパクト×母プラウドスペル) ※4位
ミッキーマインド(牡/父ディープインパクト×母マイグッドネス)
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
エストスペリオル(牡/父ディープインパクト×母メイキアシー)
グローリーヴェイズ(牡/父ディープインパクト×母メジロツボネ)
レッドランディーニ(牝/父ディープインパクト×母レッドメデューサ)
オールフォーラヴ(牝/父ディープインパクト×母レディアルバローザ

 前出のスターリーステージグレートウォリアーに加え、ヘンリーバローズ(シルヴァースカヤの2015)も人気を集めていた一頭。現在開催中の3回中京でデビュー予定との報道もあり、今後はますます注目度がアップするでしょう。しかしその一方、いわゆる“POG本”などでそれほど大きく取り上げられていないディープインパクト産駒も多数いるので、このあたりから後の活躍馬がポンと出てくるかもしれません。

 生産者別成績で突出ぶりが目立ったノーザンファームの生産馬は67頭います。こちらも人気の盲点になっている馬がいそうですから、主要な種牡馬の産駒を中心にチェックしてみてください。

プリズマティコ(牝/父Medaglia d'Oro×母テルアケリー)
ディアブライド(牝/父ヴィクトワールピサ×母アルウェン)
アーデルワイゼ(牝/父エイシンフラッシュ×母アーデルハイト)
ムーランナヴァン(牝/父エイシンフラッシュ×母シュペトレーゼ)
サミットプッシュ(牡/父エイシンフラッシュ×母ブロードピーク)
カラレイア(牝/父エンパイアメーカー×母ベッラレイア
ローザフェリーチェ(牝/父エンパイアメーカー×母ローズバド) ※82位
アドマイヤツルギ(牡/父オルフェーヴル×母リュシオル)
ネイビーアッシュ(牝/父キングカメハメハ×母ダイヤモンドディーバ)
レイエンダ(牡/父キングカメハメハ×母ラドラーダ) ※5位
タムロリバティ(牝/父キンシャサノキセキ×母タイキポーラ
スズカクイーン(牝/父クロフネ×母エカルラート)
ベストヴォヤージュ(牝/父クロフネ×母シーズンズベスト)
イダペガサス(牡/父ゴールドアリュール×母カロンセギュール)
グーテンターク(牡/父ゴールドアリュール×母ジンジャーミスト)
メリッサーニ(牝/父ゴールドアリュール×母ダイワオンディーヌ)
サンドクイーン(牝/父ゴールドアリュール×母フィエラメンテ)
タイセイビスタ(牡/父シンボリクリスエス×母マハービスタ)
ディロス(牡/父ステイゴールド×母ラトーナ)
エバージャスティス(牡/父スマートファルコン×母カリズマティックゴールド)
レディバード(牝/父スマートファルコン×母シーズインポッシブル)
ヘッドストリーム(牡/父ダイワメジャー×母アシュレイリバー)
ガゼボ(牡/父ダイワメジャー×母アマルフィターナ)
メジャーレート(牡/父ダイワメジャー×母スルーレート)
ダノンポピー(牝/父ダイワメジャー×母マネーキャントバイミーラヴ) ※44位
パストゥレイユ(牝/父ダノンシャンティ×母カドリーユ)
イルーシヴグレイス(牝/父ディープインパクト×母イルーシヴウェーヴ)
フォックスクリーク(牡/父ディープインパクト×母クロウキャニオン) ※69位
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位
スターリーステージ(牝/父ディープインパクト×母スターアイル) ※1位
グレートウォリアー(牡/父ディープインパクト×母プラウドスペル) ※4位
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
レッドランディーニ(牝/父ディープインパクト×母レッドメデューサ)
ハイヒール(牝/父トーセンホマレボシ×母ドリームスケイプ)
アイスフェアリー(牝/父ノヴェリスト×母アイスドール
アドマイヤデジタル(牡/父ノヴェリスト×母フサイチエアデール) ※63位
ギルトエッジ(牡/父ノヴェリスト×母ランズエッジ)
ミッキーアトアニ(牡/父ハーツクライ×母アトアニ)
パスティス(牡/父ハーツクライ×母ハヤランダ) ※49位
ハーツイグニション(牝/父ハーツクライ×母ビリーヴミー)
グラマラスライフ(牝/父ハーツクライ×母プリティカリーナ) ※40位
ローブレガリア(牝/父ハーツクライ×母ベルベットローブ)
フラットレー(牡/父ハーツクライ×母リッチダンサー) ※3位
アドマイヤテンプウ(牝/父ハービンジャー×母アステリオン)
ヴェロニカグレース(牝/父ハービンジャー×母エンジェルフォール)
オークヒルロッジ(牡/父ハービンジャー×母オークヒルパーク)
ノームコア(牝/父ハービンジャー×母クロノロジスト)
トーセンアルタイル(牡/父ハービンジャー×母ケアレスウィスパー)
アングレーム(牝/父ハービンジャー×母シャラントレディ)
ノストラダムス(牡/父ハービンジャー×母ソムニア)
カレンシリエージョ(牝/父ハービンジャー×母ベルアリュール2) ※86位
スールマカロン(牝/父ハービンジャー×母マカロンドナンシー)
レンブランサ(牝/父ヘニーヒューズ×母パシオンルージュ)
ドロップゴール(牡/父ヨハネスブルグ×母グローリアスデイズ)
ヴァルディノート(牡/父ヨハネスブルグ×母シシリアンブリーズ) ※80位
イダエンペラー(牡/父ルーラーシップ×母アドマイヤセラヴィ) ※74位
パイオニアバイオ(牝/父ルーラーシップ×母アニメイトバイオ
ミッキーパパイア(牝/父ルーラーシップ×母スターシンフォニー)
ハッピーオーキッド(牝/父ルーラーシップ×母ハッピーラン)
テトラドラクマ(牝/父ルーラーシップ×母リビングプルーフ)
ジャンティエス(牝/父ローエングリン×母アウトオブザウィム)
アンフィトリテ(牝/父ロードカナロア×母アドマイヤフッキー)
ヴェルスパー(牝/父ロードカナロア×母ヴェルザンディ)
トゥザフロンティア(牡/父ロードカナロア×母トゥザヴィクトリー) ※9位
ミッキーワイルド(牡/父ロードカナロア×母ワイルドラズベリー)
ワークジュニア(牡/父ワークフォース×母グランプリソフィ)
エンペラーズベスト(牡/父ワークフォース×母チャイナドール)

 調教師別成績の上位組では下記の馬たちが既に入厩していました。

藤沢和雄調教師>
タワーオブロンドン(牡/父Raven's Pass×母スノーパイン)
レイエンダ(牡/父キングカメハメハ×母ラドラーダ) ※5位
フラットレー(牡/父ハーツクライ×母リッチダンサー) ※3位
レッドオールデン(牡/父ルーラーシップ×母リーチフォーザムーン)

池江泰寿調教師>
スヴァルナ(牡/父ステイゴールド×母ブルーミングアレー) ※79位
トゥザフロンティア(牡/父ロードカナロア×母トゥザヴィクトリー) ※9位

堀宣行調教師>
エストスペリオル(牡/父ディープインパクト×母メイキアシー)

友道康夫調教師>
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
アドマイヤデジタル(牡/父ノヴェリスト×母フサイチエアデール) ※63位
アップファーレン(牝/父ハードスパン×母アブソリューション)
クアトレフォイル(牡/父ルーラーシップ×母シャムローグ)

角居勝彦調教師>
ロードマドリード(牡/父ディープインパクト×母キャサリンオブアラゴン)
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位

矢作芳人調教師>
該当馬なし

 個人的にもっとも面白いと考えているのはこのカテゴリーに属する馬たち。アップファーレン(アブソリューションの2015)など注目度の低い馬もいますが、トップ厩舎の貴重な馬房を確保しているわけですから、一定以上の素質を秘めている可能性が高いと考えていいはずです。

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2017年5月30日(火) 16:20 西野圭吾
伊吹雅也のPOG分析室 (2017) 〜第2回 2016年度上位入賞者レビュー〜
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 ダービーデイの5月28日をもって「ウマニティPOG 2016」が終了し、最終成績が確定しました。POGというゲームの性質上、ラストウィークに対する思い入れは人それぞれだったと思いますが、皆さんはいかがでしたでしょうか。
 昨年に引き続き、今年もまずは各ワールドを制した“チャンピオン”たちの指名を振り返ってみたいと思います。後日改めて公開される優勝者コメント合わせて、今後の参考にしていただければ幸いです。

 最高位クラスであるスペシャルワールドを制したのは藤沢雄二さん。ソウルスターリングを指名したサラマッポさん、レイデオロを指名したスガダイさんらがラスト2週で大きくポイントを伸ばしたものの、そのまま押し切りました。
 藤沢雄二さんは5月7日のNHKマイルカップ(3歳G機ε豕芝1600m)で優勝を果たしたアエロリットを6月10日の第2回入札で確保。他に入札したプレイヤーはなく、募集価格(=入札に必要な最低価格)と同額で獲得に成功しています。翌週にデビューを控えていたとはいえ、注目度は決して高くない馬でしたから、お見事と言うほかありません。さらに、藤沢雄二さんは指名した20頭のうち14頭が勝ち上がりを果たしたうえ、12頭が1000万円以上の賞金を獲得。全体的な層の厚さが最大の勝因と言えるんじゃないでしょうか。スペシャルワールドは一般的なPOGと同じ“1頭オーナー制”であり、良血馬や評判馬、デビュー戦の内容が良かった馬だけでラインナップを組むのは至難の業。そういった状況まで加味すると、非常に価値の高い勝利です。
 惜しかったのはスペシャルワールド2位のよ〜じさん。5月28日の日本ダービー(3歳G機ε豕芝2400m)で指名馬のスワーヴリチャードが優勝を果たせば藤沢雄二さんを逆転する計算だったものの、残念ながら2着どまりでした。よ〜じさんはブレスジャーニーマイネルバールマンといった、血統的にあまり目立たない活躍馬を指名していた点もポイント。ちなみに、3位に食い込んだサウスさんもレーヌミノルジューヌエコールといった渋い血統の活躍馬を募集価格と同額で確保しています。スペシャルワールドは“1頭オーナー制”なので、こうした馬も的確に指名していかないとなかなか上位争いに食い込めないんですよね。真似をするのはなかなか難しいと思いますが、他ワールドに参加している皆さんはスペシャルワールドの入札結果を今後の参考にすることも可能。馬券やプライベートPOGにも役立つでしょうから、ぜひ参考にしてみてください。

 1頭あたりの仮想オーナー枠が最大11枠あるG1ワールドは、レイデオロを指名したWorld Towerさん、コバノすとーんさん、え〜ちゃん。さんの3名による争いとなり、12億7345万円を獲得したWorld Towerさんが優勝を果たしました。ちなみに、World Towerさんは全ワールド共通の総合ランキングでもトップに君臨しています。
 World TowerさんはレイデオロソウルスターリングアルアインアエロリットとG汽Εぅ福爾魴4頭指名していたうえ、スワーヴリチャードモンドキャンノダンビュライトといったG宜チ馬も確保。考え得るほぼ最高の布陣を集めたと言って良さそうです。また、World Towerさんはこの7頭をすべて勝ち上がった後に指名している点も特徴的。実際のレースで見せた走りをしっかり分析しつつ、計画的に入札を行ったのでしょう。仮想オーナー枠が順次開放されていくウマニティPOGのルールを活かした、お見事な立ち回りだったと思います。

 G2ワールドはソウルスターリングレイデオロを指名していた九州の田舎者さんが優勝。G3ワールドはSPEC-ALZAさんが、オープンワールドは0df8f68ce7さんが、それぞれレイデオロ日本ダービー制覇によって逆転勝利を果たしました。ちなみに、どのワールドもベスト10入りのボーダーラインは6〜7億円と言ったところ。今年もこのあたりを目標に手駒を揃えていきたいところですね。まぁ、仮に20頭を指名したとしても1頭あたり三千万円以上の賞金が必要で、そうそう簡単にクリアできるハードルではありませんが……。
 これらのワールドからもうひとりピックアップしておきたいのが、オープンワールドで3位に食い込んだ岡村信将さん。そう、ウマニティ公認プロとしてご活躍されているあの方です。ご自身の希望もあって昨シーズンはオープンワールドへの参戦となったのですが、三千人以上もいるプレイヤーの中でしっかりと上位に食い込んだあたり、さすがは公認プロといったところ。ちなみに、オークスの終了時点では堂々の単独トップでした。
 先日開催された「第2回 ウマニティ飲み会」の際にお話を伺ったところ、20頭の指名馬はすべてデビュー後の入札で獲得したとのこと。岡村さんと言えば予想理論「ラップギア」が有名で、「デビュー戦を見れば後の活躍度がわかる」とも以前から仰っていたのですが、持論の正しさを証明する素晴らしい健闘ぶりと言えるでしょう。今シーズンはどんな戦い方を見せてくれるのか、とても楽しみです。

 今週から「ウマニティPOG 2017」の入札がスタートし、週末には早くも今シーズン最初の2歳新馬が施行されます。「どの馬を指名するか」だけでなく、「どんな作戦で臨むか」も大きなポイントとなるのがウマニティPOGの醍醐味。前チャンピオンたちの指名を参考に、まずは皆さんも一年間の戦略を立ててみてください。

※次回の更新は6/6(火)を予定しています

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる騎手大全 2016秋〜2017』(ガイドワークス)など。2016年12月02日には監修を務める人気シリーズの最新刊『ウルトラ回収率 2017-2018』(ガイドワークス)を、2017年04月12日には最新刊『コース別 本当に儲かる血統大全 2017-2018』(ガイドワークス)をリリース。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、ウマニティPOG 2014では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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