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【山崎エリカのダートグレード攻略】〜クイーン賞2017〜

2017年12月4日(月) 11:00

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 牝馬限定のダートグレードでは唯一、ハンデ戦で行われるクイーン賞。前走JBCクラシックの上位馬が優先出走してくるレースですが、ハンデを背負わされることを嫌って出走して来ないことも少なくありません。また、JBCクラシックの優勝馬は2014‐2015年のサンビスタのように、牡馬相手のチャンピオンズCに出走することも多く、この隙にこれまで牝馬限定の交流重賞の出走枠に入れなかった馬が、新規参戦してくることも多いです。

 また、このレースは、ハンデ戦でありながら1番人気が断然。過去10年では【5・4・0・1】と連対率90%を誇ります。唯一、1番人気を裏切ったのは、JBCレディスクラシック創設前のブラボーデイジー(2010年)。しかし、JBCクラシックが創設された2011年度以降は、前走JBCクラシックで5着以内だった馬が1番人気に支持されて、それらがしっかりと結果を出しています。

 さらに前走JBCレディスクラシックで3着以内だった馬も、2011年のJBCレディスクラシック創設以降の過去6年で【2・2・1・0】と有力。複勝率100%を誇ります。1着の該当馬は、2013年・アクティビューティ、2014年・トロワボヌール。2着の該当馬は、2012年・クラーベセクレタ、2015年・トロワボヌール。3着の該当馬は、2011年・カラフルデイズです。

 つまり、馬券の中心は、前走JBCクラシックで3着以内の馬、さらにそれらが1番人気ならばより信頼できることになります。しかし、前走JBCレディスクラシック5着以内の馬が2頭以上出走して来ない場合には、一気に波乱度が高まります。6番人気のレッドクラウディアが優勝した2012年、7番人気のサクラサクラサクラが2着入線した2013年、そして5番人気のタイニーダンサーが2着入線した昨年も、前走のJBCクラシックで5着以内の馬が1頭しか出走していない年でした。

 前走のJBCクラシックで5着以内の馬がほとんど出走していないとなると、つい、昨年2番人気に支持されたマイティティーのような連勝タイプ、着順が綺麗にまとまったハンデが軽い新興勢力に目がいってしまいがちです。しかし、このレースでは、トップクラスと戦ってボロボロな着順になってしまっている既成勢力のほうが、よっぽど活躍しています。

 レッドクラウディアは前走のスパーキングレディーCで4着、サクラサクラサクラは前年のJBCレディスクラシックの3着馬でありながら、その後調子を崩し、休養明けのここで復活した形。また、昨年の2着馬タイニーダンサーもスパーキングレディーC・3着、ブリーダーズゴールドC・2着とG3では善戦を見せてはいるものの、G2やG1では驚くほど負けていた馬でした。

 確かに新興勢力では、2011年に前走準オープン勝ちのプレシャスジェムズが2着、2015年にはこのレースが初ダートだったディアマイダーリンが優勝していますが、むしろ過去10年でこの2頭しか連対していないことのほうが問題。長い目で高配当を期待するのであれば、もちろん、サクラサクラサクラのようにG1でも善戦できていて人気がなければ理想ですが、G1で通用せずとも過去1年以内のG3で4着以内の実績がある馬を狙うことをお薦めします。

 また、2009年・パノラマビューティ、2010年・トウホクビジン、2012年・アドマイヤインディなど、10番人気以下の馬が3着に食い込んでいる点もご注目。これらの共通項は、地方馬、前走3着以内、ハンデが1〜52圈∈垢掘追い込み馬ということ。パノラマビューティ、トウホクビジンが活躍したのはJBCレディスクラシック創設前ですが、2012年アドマイヤインディの活躍は、前記したように前走JBCレディスクラシックで5着以内だった馬が、クラーベセクレタしか出走していなかったことも影響しているでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走JBCレディスクラシックで5着以内の今回1番人気馬。
 ・前走JBCレディスクラシックで3着以内の馬。
 
 ●穴馬候補
 ・G1で通用せずとも過去1年以内のG3で4着以内の実績がある馬。
 ・前走3着以内、ハンデ51〜52kg、差し、追い込みの地方馬。
 (前記項目は、前走のJBCレディスクラシックの5着以内の馬が1頭以下の出走であるとより期待できる)

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

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