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12.6-11.3-12.2-12.7-12.8-13.5-13.1-12.9-12.4-11.3-10.8-11.3=2.26.9
(36.1-39.0-38.4-33.4) ▼11▼5△5 瞬発戦
今年のダービーの特徴はレースの上がりが「33.4秒」これにつきる。
簡単に言えばスローの瞬発戦。
テンの3Fと中盤2つ、この3つブロックはいずれも遅く上がりの3Fは突出して速い。
ウオッカの年でさえ34.4秒でなんと今年は1秒も速いことになる。
つまり今年のダービーはスタミナや底力というファクターはほとんど問われることなく単純に瞬発力の勝負となった。
しかも上がり3Fに全てが凝縮されたように「上がりの速さ」というものではなく「一気のギアチェンジによる瞬発力」というもの。
自動車の性能で言うところの「トルクの大きさ」になる。
通常GⅠになるとこのトルクの大きさが問われるケースはあまりなくそのことからも近年で極めて稀なダービーだったと言えるでしょう。
但し、牝馬限定GⅠになると話しは別でオークスやエリザベス女王杯などではそれほどレアケースにはなくこのトルクが問われる場合があります。
人気どころのほとんどが不発に終わりましたが気にする必要は全くないでしょう。
ダービーを勝てなかったという無念は当然ありますがレース展開が向かなかったがための敗戦だからです。
今年は1~3番人気がどちらかといえば底力に長けた馬であり4~7番人気が瞬発力に長けた馬でした。
謎解き編で書いた「底力+瞬発力」という鍵が今年に限っては「瞬発力」だけになったということです。
同じ舞台で2.24.3という破格の時計で勝利した馬が2.26.9と時計が遅くなったがために敗戦する。
これが競馬である。
「タイム」を競うのではなく「1着」を目指すために度々起こる出来事なのです。
ペルーサの敗因を出遅れに求める声が多いかもしれませんが私の考えは「瞬発力不足」でありスタートが普通でも負けていたと思っています。
まぐれ勝ちみたいな書き方をしてしまったかもしれませんが今年のダービー馬はエイシンフラッシュなのは間違いありません。
今年骨折で出遅れた内田Jですが遂に(いや、もう?かな)ダービージョッキーです。
人馬共に素直に「おめでとうございます」ですね。
昨年横山Jがダービー制覇後に覚醒したように今後の活躍にも期待出来そうです。
(おまけ)
ここからはレース予想に関してちょっとだけ。
実はこのレース展開は予想通りでした(厳密に言えば予想以上にドスローでしたが)
そこでレース展開を参考にしたのはウオッカの勝った07年。
その年のラップギアが▼8±0△2というものでした。
この▼8という加速度を基準値に設定しました。
そして今年の出走メンバーで芝1600m以上、オープン以上クラス、という条件でラップの加速が▼8をクリアしたレースは以下の通り。
毎日杯 ▼14▼4△4
東京スポ杯 ▼13▼2△6
若駒S ▼11▼6▼1
京成杯 ▼2▼10±0
野地菊S ▼9▼3△2
プリンシパルS ▼9▼5△3
ホープフルS ▼8▼8△4
の7レースです。
そして加速度の大きい順に勝ち馬の名前を書くと
ダノンシャンティ(回避)
ローズキングダム
ヒルノダムール
エイシンフラッシュ
リルダヴァル
ルーラーシップ
アリゼオ
となって1番目の馬と3番目の馬で馬連16720円がゲット出来たということになります。
それでも馬券は外しました・・・(謎)
私はここからコースを東京、京都外回り、阪神外回り、という広いコースに限定したためエイシンフラッシュを軽視してしまったのです。
結果的にはコース実績ではなく枠の内外で順列を決めればよかったかなと思います。
レアケースの予想方法かもしれませんが「どう考えてもドスローだろ」というレースがあれば参考にしてみて下さい。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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