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皆さん、こんにちは。
ウマニティU指数攻略チームです。早いもので、当連載は3回目を迎えることになりました。今回は「U指数1位回収率100%超のクラス」をテーマに、攻略ポイントを紹介していきます。
※U指数についての詳しい解説はコチラ
第1回コラムで我々は、皆さんにこうお伝えしました。
“ U指数1位は下級条件ほど好走率が上がり、上級条件ほど回収率が上がる傾向にあります。つまり、下級条件のレースでは連勝馬券の軸に向き、上級条件のレースでは単複など単体の勝負に適しているということです。 ”
論より証拠、実際のデータをご覧いただきましょう。
※データの対象は、2014年~2016年の3年間に行われた中央競馬の全レース。ただし、U指数が算出されない新馬戦を除く。
上から順に見ていくと、真っ先に未勝利の好走率の高さが目につきます。連対率は50%に迫る勢いで、連軸としての信頼度は抜群。早い時間帯のレースは、U指数1位を軸にコツコツと資金づくりをもくろむ戦略が効果的になるでしょう。以下、クラスが上がるに従い、好走率は下がっていき、未勝利と重賞の勝率を比較すると10%ほど差がついています。堅実性においては、下級条件のほうが完全に上です。
しかし、回収率に目を向けると話は変わってきます。とくに重賞の単勝回収率99%は驚異的と言ってもいいでしょう。データ母数は418。回収率99%はなかなかマークできる数字ではありません。そして、もう一歩踏み込んでグレード別に見ていくと、妙味のある条件がより明確になります。
G2が素晴らしいですね。勝率、連対率、複勝率は頭ひとつ、ふたつリード。回収率も文句なしで、単勝に至っては120%という非常に高い数字を計上しています。G2はU指数1位で断然。これはぜひ覚えておきましょう。
その一方、G1の回収率の低さが気になります。最高峰レベルのG1は、実績の突き抜けている馬がU指数1位になり、さらには圧倒的1番人気に支持されるケースが多く、「馬券になってもあまり儲からない」状況になりやすいのです。同じ重賞のU指数1位でも、妙味があるのはG2、そしてG3。これが収支アップに欠かせない重要ポイントになります。
ただし、3歳限定戦の重賞という括りで見るとG1も悪くありません。U指数1位は3歳重賞全体で勝率33.3%、連対率52.5%、複勝率62.6%、単勝回収率122%、複勝回収率115%を記録。本格的なクラシックシーズンに突入した3歳重賞は、なにはさておきU指数1位をチェック。これは勝利の鉄則です!
次回はU指数1位の人気傾向(part1)をお伝えする予定です。お楽しみに!
■バックナンバー
(1)U指数の長所を知ろう!
(2)U指数1位回収率100%超の競馬場・コース
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U指数特集、いつも興味深く拝見させてもらっています。
早速で申し訳ないのですが、
単勝オッズ3.0倍以上のU指数1位馬の単勝的中率を公開していただけませんでしょうか。
よろしくお願い致します。