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●桜花賞馬アパパネをどう扱うかが今年のオークスの最大ポイント。
首を上げ、口を割った桜花賞の向こう正面のあのシーンを思い出すと2冠は危ない!?
今週はオークス、来週に競馬の祭典、日本ダービーを控えているのだし、
“何が何でもオークスを当てて大一番を迎えたい”が、偽らざる心境だろう。
ところが、今年のオークスはひと筋縄では収まりそうもない。
ひとことでいえば、どの馬が勝っても不思議のない、大混戦オークスー。
もちろん、馬券的な妙味はたっぷりなのだが、、、。
この大混戦オークスを制するカギは何か!!
ずばり、桜花賞馬アパパネの扱いがすべてとみる。
昭和59年から昨年まで、オークスに出走した桜花賞馬は23頭。
その成績は<5、6、5、7>で、2冠に輝いたのは5頭だけだが、
連対率は・478と高く、馬券対象の3着以内となると・696にまで跳ね上がる。
このデータだけをみれば、マイラーであるはずの桜花賞馬も、
3歳春に時点でなら2400メートルへの距離不安をはねのける可能性十分ということに。
さて、そこで今年の桜花賞馬アパパネだが、
阪神ジュベナイルF、桜花賞のGⅠ2勝馬で、
牝馬に先着を許したのは前々走・チューリップ賞のショウリュウムーンだけと、
完成度の高さで群を抜いている。
これを踏まえて前述のデータを持ち出すと、
桜花賞につづいての2冠も見えてくる。
アパパネに全幅の信頼がおけるなら、
今年のオークス、大混戦でもなんでもなく、
先週のヴィクトリアマイル同様、2着争いに決め付けられる、
そんなに頭を痛めることもないではないか。
しかし、である。
アパパネはダービー馬のキングカメハメハ産駒。
この父からの2400への距離不安はない。
問題は母がソルティビットであること。
この母は2歳の夏にデビューし、
未勝利→すずらん賞と、1000、1200で2連勝したが、
1600の阪神ジュベナイルFでは17着に惨敗、
生涯の12戦を通して1000~1200メートルでしか勝ち、
もしくは連対できなかった、典型的なスプリンターだったのである。
父の血が強いのか、それとも母の血の方が強いのか、
それは今後のレースぶり、結果を見てみないとわからないが、
母の血を強く感じさせたのが桜花賞の向こう正面である。
首を上げ、口を割るシーンがあっただろう。
鞍上・蛯名が馬ごみに入れてことなきをえたが、
3F35秒6のペースでもこうである。
オークスは道中でカクッとペースが落ちる可能性が高いし、
そこで桜花賞のようにかかってしまえば、とてもじゃないが2400はもたない。
過去、桜花賞、オークスの2冠馬となった5頭、
メジロラモーヌ、マックスビューティ、ベガ、スティルインラブ、ブエナビスタらは、
少なくとも桜花賞でこんなシーンはなかった。
血統的にも母が典型的なスプリンターということもなかった。
そして、桜花賞、オークスの2冠馬が5頭しかいないということは、
ほかの18頭は2着確保、3着善戦であれ桜花賞の再現、
同じパフォーマンスはできなかったということでもある。
すでにGⅠを2勝した完成度の高さ、地力の違いは認める。
でも、2冠に輝く可能性がある半面、
過去5頭の2冠馬にはなかった距離延長への不安を持つのがアパパネ、
全幅の信頼をかけてはいけないが私の結論。
だからこそ、今年のオークスは大混戦なのである。
明日から“打倒アパパネ”の穴馬を探しを始めることにしよう。
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