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BCの報酬でもらえる種牡馬の活用編です。今回はウォーフロントの活用方法を探ります。
ウォーフロントは★4の中では貴重な実績Aの種牡馬で、BCの報酬としてはなかなかの馬です。
この馬をはじめ、BC報酬でもらえる種牡馬は交換レートが低い(他の種牡馬の種付け権補充用に使うと交換ptが非常に低い)ため、そのまま配合に用いるのがいちばんでしょう。
とは言え、ウォーフロントは配合理論の面では完璧な配合ができず、見事な配合もごく限られた組み合わせでしか実現できません。
ここは【徹底攻略31】で紹介したダイワメジャーと同じように、いったんウォーフロントから自家製種牡馬を生産して、その馬で完璧な配合を狙うのが得策かと思います。
ウォーフロントの仔で完璧な配合を作るには
ウォーフロント産駒の自家製種牡馬ということで、ウォーフロントは父父の位置に入ることになります。
すると、以下のようにTeddy系とHampton系が見事系統になります。この2系統を母側の面白系統に配置します。
Teddy系やHampton系に属する馬は少ない(繁殖牝馬はそこそこいますが種牡馬はほとんどいない)ため、とりあえず影響の少ない先祖の代のほうに置いておきます。
どちらが先の代に入ってもかまいません。ここではセールに出てきた繁殖牝馬の都合上、Teddy系のほうからスタートする形にしました。
つぎに、残りの見事系統を決めます。
ここにRoyal Charger系を入れれば、母側をRoyal Charger系で血統構築できるという王道のパターンになります。
もう1ヶ所にはNasrullah系を入れてみました。こうすると母父はRoyal Charger系×Nasrullah系という血統構成になります。
この血統の種牡馬はけっこういますので、母父選びに幅ができますね。
★5のハーツクライをはじめ、★4ならキタサンブラックやシンボリクリスエス、★3でもトウケイヘイローなど、パラメータのいい種牡馬が揃っています。
最後に、残った面白系統を埋めます。
ここまでで面白系統は6種類ありますから、これらと別の系統を「系統1」か「系統2」のどちらかに入れれば計7系統になり、完璧な配合の条件を満たせます。
こういうときは、【徹底攻略35】で紹介したHimyar系のノボトゥルーやSwynford系のノヴェリストの出番です。
まあ父側は最終的に種牡馬入りできる仔ができればいいので、他のマイナー系統種牡馬でもかまいません。次の代で付けるウォーフロントが優秀なので、重賞を勝てる仔はほぼ間違いなく生まれます。
とりあえず、上に挙げたHimyar系を入れておきます。
「系統2」のほうは、既に面白系統が7系統あるので、何の系統を入れてもOKです。
ここでは牧場にいたNative Dancer系×Royal Charger系という牝馬を用いることにしました。
次回は、実際に配合を行なった模様を紹介します。
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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。
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