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名古屋グランプリは、ダートの最長距離の交流重賞で、名古屋のダ2500mが舞台。スタミナ比べの舞台で地方馬と中央馬がぶつかり合う興味深い一戦ですが、近年は中央馬の独壇場。地方馬の連対は10年前のレッドストーンまで、3着は9年前のチャンストウライまで遡らなくてはなりません。
確かに最近の交流重賞は、中央勢の上位独占が目立ちますが、特に名古屋グランプリは、その傾向が顕著です。なぜかと言えば、地方競馬の下級条件戦ではダ2000m以上のレースが組まれることが滅多になく、大半はマイル以下の距離ばかりだからです。競走馬は短い距離ばかりを使われればそれに慣れていく生き物。必然的に短距離の交流重賞では地方馬が通用しても、長距離の交流重賞では地方馬は容易に通用しません。
また、名古屋グランプリは、JBCクラシック→チャンピオンズC→東京大賞典路線を表路線とするならば、白山大賞典→浦和記念→名古屋グランプリは裏路線。よって、白山大賞典や浦和記念を経由した馬が多く出走してきます。当然ながら同年のG3の白山大賞典よりもG2の浦和記念組が有力。
過去10年の浦和記念で連対した馬のこのレースでの成績は、【2・0・0・1】(2006-2010年は、浦和記念の連対馬の出走なし) 勝ち馬は2012年のエーシンモアオバー、2013年のシビルウォー。唯一、複勝圏外だった馬は、2014年のランフォルセで4着でした。特に、近年は同年の浦和記念の連対馬の活躍が目立つレースなので、それらが出走してくればある程度、信頼してもいいでしょう。
さらに穴パターンは、浦和記念で逃げた馬。その成績は【2・1・0・0】です。該当馬は、すべてエーシンモアオバーですが、浦和記念が行われる浦和ダ2000mは、オーバーペースが発生しやすい舞台だけに、そこで逃げた馬を、長距離でペースが緩むこの舞台で狙うというのは有効策でしょう。2014年の浦和記念は、エーシンモアオバーが後続に突かれて早々と失速の7着でしたが、名古屋グランプリでは6番人気で3コーナー先頭から押し切りVを決めています。
他にも2006年に前走の東海菊花賞で逃げて2着のレッドストーンがこのレースで6番人気で2着、2013年に前走のJRAオープンのBSN賞を逃げて1着のトウショウフリークがこのレースで5番人気で2着と、人気薄での好走が目立つのは、とにかく前走でも逃げて、今回でも逃げた馬。
名古屋グランプリは長距離戦らしく、本命サイドでの決着が色濃いレースですが、それをクラッシュさせているのはほぼ逃げ馬に集約されています。逆に前走で逃げた馬が不在であれば、本命サイドで決まる可能性が高いと見ていいでしょう。
●まとめ
・本命候補
前走の浦和記念で連対した馬。
・穴馬候補
前走の浦和記念で逃げた馬。
前走格下のレースで逃げて連対した馬。
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