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13.3-11.9-12.0-11.5-12.0-11.6-12.2-13.8-13.5-12.8-12.6-12.5-11.8-11.3-11.4-11.5=3.15.7
(37.2-61.1-63.2-34.2) ▼5△1△2 瞬発戦
ミッキーペトラの緊急参戦でホクトスルタンが出走不可能となりスローが予想された今年の春天。
一見すると例年と同じ様な流れの天皇賞に見えますが若干違和感があります。
その謎を解いていきましょう。
テンの3Fは37.2秒でやや遅い。
フォゲッタブルは出遅れ気味にスタート(>大きくは影響してないと思います)
意外だったのは昨年の覇者マイネルキッツがスタート良く2番手のポジションを取ったことか。
このままスローで流れるかと思ったのですが4コーナー~直線~1コーナーのラップがこれ
11.5-12.0-11.6-12.2
(にわかに信じ難い結果ですが)これだけラップの加減速があるとスタミナをかなり消耗するはず。
(車で急発進急停車を繰り返せば燃費は悪くガソリンが早くなくなりますよね)
前5頭の馬はここでスタミナを問われることとなります。
結果的には2着になったマイネルキッツ以外の4頭(Mペトラ、Fベアー、Gメイン、TM)はスタミナ不足だったと思われます。
問題は1~2コーナーから向正面。
レース後の池添Jのコメントにもあるようにこの区間はかなりスローで流れます。
このスローによってどうなったかと言えば「スタミナの消費が抑えられた」ことになります。
つまり、6番手以降の馬にとってはスローからの瞬発力勝負というレースに持ち込まれた格好になります。
最後はラスト4F目からのロングスパート戦になりますがラスト1Fが△2とほとんど脚が止まっていないのが分かります。
スローペースに加えて今年は例年よりも高速馬場で止まりにくい状況だったのも要因でしょう。
高速馬場にも関わらず走破時計は3.15.7という数字で近年ではスズカマンボの勝利した05年に次いで遅いものでした。
距離が伸びれば伸びるほど走破時計は中盤のペースに左右されます。
なので6番手以降の馬にとってのレース質は中距離の瞬発力勝負と同等のものと言えます。
京都記念でブエナビスタと0.1秒差を演じたジャガーメイルが快勝したというのも納得のレースでした。
3着のメイショウドンタクは変な言い方かもしれませんが「スローの前残り」でしょう。
高速馬場でスローから早めにスパートをかけてセーフティーリードをなんとか粘るという逃げ馬特有の戦法です。
これを武幸四郎Jが意図していたとすればファインプレーでしょう。
今年の天皇賞・春は「中距離の切れ味」で勝った1着馬、「スタミナで押した」2着馬、「スローの前残り」の3着馬と三者三様で決まったレースでこれを適性から当てるというのは至難の業だったと思われます。
昨年の天皇賞で掲示板に乗った馬の中で今年も出走したのはマイネルキッツとジャガーメイルのみ。
馬券は得てして簡単な理由で当たったりすることもあります。
やはり「競馬は面白いし難しい」
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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