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最速プロ予想『シューナカ☆』~プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.11・G1天皇賞(秋)編~

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最速プロ予想『シューナカ☆』~プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.11・G1天皇賞(秋)編~ | コラム | ウマニティ

前回の菊花賞編~では、勝利したサトノダイヤモンドへの「3歳最強はこの馬」(スガダイプロ)、「文句のない仕上り」(くりーくプロ)といったプロの週半ば見解をご紹介した当コラム。引き続き今週も馬券的中へのヒントを探しにプロ予想家に迫って参りたいと思います。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、10/30(日)G1天皇賞(秋)
今回も、ウマニティ公認プロ予想家の中からスガダイサラマッポ河内一秀くりーく加藤拓の5人にアノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て10/24(月)時点のものです。

●プロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近9年中8年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
加藤拓プロ・・・血統予想。血統的データを中心に、前回よりも今回の馬場に適性が向く馬を狙う予想スタイル。

●各馬へのコメント
モーリス
 河内一秀 天皇賞(秋)への参戦を狙って久しぶりの2000m戦となった札幌記念は、発表は稍重でも差し込むのが難しいタフな馬場状態だった。しかも、ネオリアリズムが絶妙なラップを踏んだために捕まえることができなかったことはやむを得ないと思っているよ。ただそうだとしても、指数的に標準以下の指数で走ったという事実が気掛かり。本番に向けて不安を残す結果になった、と言わざるを得ないいんじゃないかな。
 加藤拓 スクリーンヒーロー産駒全体では、東京競馬場との相性がかなり良くないようにも思えます。(どこの競馬場でも全く走らない同産駒牝馬のデータが混じっているから、という点を除くとそう悪くない成績とも言えますが......。)ただ、新潟も含め同産駒は総じて左回りが得意とは言えない印象です。そしてこの馬自体も、右回りの方がパフォーマンスが良いように思えます。距離も左回りもそれなりにこなせるでしょうが、抜けて強くはない、というのが今回だと思っています。
 スガダイ そうかな。確かにここ2走は人気を裏切ってるけど、あまり評価を下げる必要はないと思っているよ。安田記念は、競馬場に滞在しての調整を強いられた上に、異常なレース展開になったからノーカウントでいい。札幌記念にしても小回りの道悪で逃げ馬が勝つ展開を、終始外々を回る形で辛かったと思う。どちらのレースも普通なら惨敗してもおかしくないなか、2着を確保してるんだから立派だよ。距離も十分に守備範囲内だと思っているし、そのうえムーア騎乗も心強い。今回も崩れるシーンは考えにくいんじゃないかな。
 サラマッポ バランスの良い走法と胸の深い馬体で、その走法と馬体からは、むしろマイルより2000mの方が合っている印象を受けます。なので、スガダイさん同様に距離適性自体はさほど心配していません。問題は前向きな気性で、今回も近走のように道中で折り合いを欠く心配があります。エイシンヒカリ参戦で、ペースが速くなりそうなのは好都合ですが......。
 くりーく 中間の調教内容に関しては、今回も入念に乗り込まれ1週前の追い切りでも併走馬を突き放す内容でした。これを見る限り、順調に調整されていると思います。これでいつもと同じような最終追い切りをこなしてくるようなら、鞍上もムーア騎手に替わることですし、東京2000mでも問題なく勝ち負けの存在だろうとみています。

エイシンヒカリ
 加藤拓 この天皇賞(秋)は、差し・追い込み馬が穴をあけるケースが多いなか、逃げ・先行で馬券内に粘れるのはG1タイトルを持つレベルの馬でなければ不可能だと思っています。まさに同じディープ産駒ならばジェンティルドンナのような。そういう意味でこの馬がそこまでなのかどうか。海外のレースはあまり参考になりませんし、そのレベルに到達するのは厳しいのではないかというのが私の見解です。
 くりーく 1年ぶりの日本での競馬になるので、まず状態面が気になっていました。調教内容をみると乗り込み量は多いものの坂路、CW共にこの馬としたら終いの時計が掛かっています。万全の状態で出走、とはいかないように思います。
 スガダイ この馬は扱いには正直困るな。能力が高いのは間違いないんだろうけど、気性的に難しいから。1週前の追い切りを見ても・・・

このコラムへのコメント

藤田雅己|2016年10月28日 8:22 ナイス! (0)

里見オーナーの連覇は、ないと考えています。只一頭の牝馬と1枠の馬、モーリス、8枠の3頭、では。

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