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【山崎エリカのダートグレード攻略】〜マーキュリーカップ2016年〜
執筆者:山崎エリカ 2016年7月17日() 18:03
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 上半期に結果を出した馬は、秋のJBCクラシック→チャンピオンズC→東京大賞典へと繋がるG1戦線に備えて休養しているため、上半期で結果を出すことが出来なかった馬が賞金加算を狙って出走してくるレースです。また、JRAのオープン馬が新規参戦してくるケースもけっこう目立っています。

 とにかく様々な路線からの参戦が目立つレースですが、最有力は同年のJRAオープンのブリリアントS組。同年のブリリアントSで4着以内だった馬は過去10年で【2-3-0-0】とかなりの活躍を見せています。今回は出走していませんが、出走していれば無条件に本命というスタンスでも良さそうです。

 その次に活躍が目立つのは、前走の帝王賞で5着以内だった馬。過去10年では【3-0-1-1】となかなかの活躍を見せています。帝王賞で連対している馬というのは当然、上位人気に支持されますが、4着、5着なら、昨年このレースを勝利したユーロビート(6番人気)のようにそれほど人気になりません。本命馬までとはいかずとも無条件にヒモに加えるのもありでしょう。

 逆によく穴を開けるパターンは、上半期に結果を出した馬が不在という状況もあり、休養明けの実績馬が多いようです。2008年サカラート、2011年メイショウタメトモ、2012年グランドシチー、2013年シビルウォーは、3ヵ月以上の休養明けで連対した馬。特に3着馬に休養明けの実績馬が多く、5番人気以下では2009年サカラートや、昨年のトウショウフリークが活躍を見せました。過去にG2で連対している馬やG3勝ちの実績がある馬は狙って妙味と言えるでしょう。

 そしてこのレースの最大のポイントは、ポケット地点からのスタートになるために、最初のコーナーまでの距離が500mもあることです。通常は最初のコーナーまでの距離が長いと、先行争いが長引いて、オーバーペースが生まれることがしばしばあります。しかし、盛岡は直線の坂を登っていくコース設定から、非常に隊列が決まりやすくなっています。

 つまり、逃げ、先行馬が有利ということ。後方からでもいいですが、3コーナーで先団、4コーナーでは先頭を狙っていかないといけないので、逃げ、先行馬か、捲れる馬を本命視するのが最重要ポイント。実際に過去10年の連対馬20頭のうち、4コーナーで先頭だった馬が9連対もしています。4コーナーで5番手以下だとまず、前まで届かないので前々を意識できる馬を狙いましょう。


●まとめ

・本命馬
同年のブリリアントSで4着以内の馬。
前走の帝王賞で5着以内の馬。

・穴馬
休養明けの実績馬。
(過去にG2で連対かG3勝ちの実績があることが条件)

・重要ポイント
逃げ、先行、捲りなどどにかく前々を意識できる馬を狙うこと。

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