第340話 「中山記念」
11年 36.3-35.2-34.5 =1.46.0 △3▼6△ 6 瞬発戦
12年 36.0-34.3-37.0 =1.47.3 △2△2△12 消耗戦 重
13年 36.2-33.8-37.3 =1.47.3 △6±0△13 消耗戦
14年 37.3-35.6-36.9 =1.49.8 △5▼2△ 4 平坦戦 稍重
15年 37.5-36.7-36.1 =1.50.3 ▼1▼5△ 5 瞬発戦 稍重
コース適性は【瞬5平4消1】となっていますが過去5年で2回も消耗戦となっています。
その2回のレースは
シルポートがハイペースを刻んで逃げたのが要因です。
(余談:
シルポートが逃げた年は彼が7歳、8歳の時でどちらも人気薄で2着、3着と穴を開けてます)
基本的には瞬発戦か平坦戦の可能性が高いレースだと思います。
近年は次走ドバイ組が叩きレースとして使ってくるレースもあるので昔よりはレースレベルは上がっているでしょう。
登録馬を見る限り今年は凄いメンツ…。
今日は有力馬の評価を。
【
アンビシャス】
前走秋天で0.2秒差の5着は十分地力が付いて来た印象。
ディープ産駒ですが【瞬2平2消0】と平坦戦も可能で小回りコースもラジNIKE賞で圧勝していてどちらかというと器用なタイプで中山1800は舞台としてはプラス材料。
今回は試金石のレースでしょう。
【
イスラボニータ】
馬券にはなるものの3歳秋の
セントライト記念以降勝利がなく成長力に疑問か?
皐月賞馬ではありますが昨年のこのレースは5着と完敗。
跳びが大きい馬なのでコース適性よりは稍重の馬場が応えたかも。
人気の一角にはなりそうだが半信半疑。
【
ドゥラメンテ】
2冠馬がここからリスタート。
皐月賞は他馬を蹴散らしながら勝利をもぎ取った様なレース内容で本質は東京の様な広いコース向き。
今回は明らかに条件は向かないレースだと思いますがそれでも完勝するようなら「怪物健在」でよろしいかと。
【
ラストインパクト】
【瞬6平3消1】で中山向きの小回りやパワーも問題ない馬だと思われます。
問題は1800mという距離でしょう。
ちょっと短い印象。
【
リアルスティール】
3歳の春に
ドゥラメンテに離された差は圧倒的でしたが今回は条件的に逆転のチャンス。
皐月賞と同様の騎乗をすればおそらくは勝ち負け出来るはず。
福永Jが騎乗予定だが先週復帰してダートで1勝、こちらも復調してるかどうかも鍵。
【
ロゴタイプ】
14年3着15年2着という様にレース適性は非常に合う馬で適性だけならこのメンバーでも上位でしょう。
ヒモには入れておきたい馬でしょう。
(でも人気はソコソコありそうだが)
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
アンビシャス→リアルスティール→ドゥラメンテ
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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4)
ナイス!(
3)
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