第330話 「京王杯2歳S」
10年 35.1-12.4-34.3 =1.21.8 ▼7▼7△6 瞬発戦
11年 35.3-12.2-34.6 =1.22.1 ▼7▼3△7 瞬発戦
12年 35.6-11.9-33.7 =1.21.2 ▼6▼3△4 瞬発戦
13年 36.7-12.1-34.3 =1.23.1 ▼6▼5△8 瞬発戦
14年 35.4-12.0-34.1 =1.21.5 ▼5▼6△8 瞬発戦
過去5年は全て瞬発戦であまりブレのないラップ傾向となっています。
連続加速の瞬発戦でラスト2F目が10.9~11.2秒なので瞬発力とトップスピードが問われるレースでしょう。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
グランプリボス 【瞬0平1消0】▼ 2▼4△ 4
レオアクティブ 【瞬1平2消0】▼ 3±0△ 5 ▼6▼2±0 △6▼1△ 1
エーシントップ 【瞬0平2消0】▼ 2▼1△13 ▼4±0△7
カラダレジェンド 【瞬1平0消0】▼ 8▼8△ 2
セカンドテーブル 【瞬0平1消0】± 0▼1△ 6
2着馬
リアルインパクト 【瞬1平0消0】▼17▼4△ 4
サドンストーム 【瞬0平0消3】△ 4△1△ 9 △5±0△9 △3△1△10
ラブリーデイ 【瞬2平0消0】▼ 4▼8△ 7 ▼6±0△4
クインズハリジャン 【瞬0平2消0】△ 2▼2△ 4 ▼4▼1△2
サフィロス 【瞬1平2消0】△ 6▼8△ 2 △4▼4±0 △2▼3△ 9
瞬発戦になりやすいレースですが瞬発戦での実績はなくても問題ないでしょう。
むしろ連続加速での実績は連対馬10頭中7頭はあったのでこちらの方が重要かと思われます。
ちなみに勝ち馬は5頭中4頭にはありました。
また、トップスピードが問われるので前走の距離は1400m以下がベターとなっています。
【前走の距離別成績】
今回延長 1-2-1-15 勝率 5.3% 連対率15.8% 複勝率21.1%
同距離 3-2-2-21 勝率10.7% 連対率17.9% 複勝率25.0%
今回短縮 1-1-2-20 勝率 4.2% 連対率 8.3% 複勝率16.7%
連対馬の血統も見てみましょう。
→添付画像参照
父サンデー系の馬は2着までという成績になっています。
(0-3-2-20 勝率0.0% 連対率12.0% 複勝率20.0%)
むしろミスプロ系、ヴァイスリージェント系、ストームバード系のスピードのある父に瞬発力のサンデー系を母父に持つというのが好走しやすい配合パターンかなと思われます。
但し、サンデー系でも
キンシャサノキセキは適性距離が短めなので父でも行ける気がします。
同様に距離適性が短い
フジキセキ産駒の
ダノンシャンティは今年の2歳が初代産駒になりますがこちらももしかして距離短めなのかも。
(今のところ1200~1800mでの勝利があります)
2歳戦で4コーナーで後方にいるというのはスピードが足りない馬が多いはず。
実際このレースでは前走4コーナー5番手以内だった馬の成績が
4-5-5-35 勝率8.2% 連対率18.4% 複勝率28.6%
となっていて断然有利です。
このレースの波乱の多くは逃げ先行馬ばかりになっています。
今年の登録馬で連続加速実績がある馬は
アドマイヤモラール、
キングライオン、
サイモンゼーレ、
シャドウアプローチ、
トウショウドラフタ、
フジマサアクトレス、
ボールライトニング、
メイプルキング、
モーゼス、
レッドカーペット
の10頭。
前走の距離が1400m以下なのは
アドマイヤモラール、
コマノドリーム、
トウショウドラフタ
以外の17頭。
前走4コーナー5番手以内だった馬は
アドマイヤモラール、
オデュッセウス、
サイモンゼーレ、
シャドウアプローチ、
トウショウドラフタ、
トップライセンス、
ボールライトニング、
マザックヤース、
モーゼス、
レッドラウダ
の10頭です。
全て該当したのは
サイモンゼーレ、
シャドウアプローチ、
ボールライトニング、
モーゼス
の4頭となっています。
ここは
キンシャサノキセキ産駒の
サイモンゼーレを狙ってみたい。
前走の小倉2歳Sは勝った
シュウジが別格なので2馬身半遅れの2着でも十分。
外をマクっていっての2着で単なる
スプリンターではなく長い脚を使えるタイプ。
実際直線長い中京の1200m戦でも頭差2着と好走している。
東京芝1400mはベストな舞台だと感じます。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
サイモンゼーレ→レッドカーペット→ボールライトニング
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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