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古馬ダートのスプリント路線のG1「JBCスプリント」。このレースは2006年に川崎で「JBCマイル」に改称して1600mで行われたことがありましたが、その際、関係者やファンから猛抗議され、現在は1200m前後の距離(1000m~1400mまで)で行われることが暗黙のルールとなりました。マイル以下の距離で行われる唯一のG1戦となったことで、スプリント路線の馬にとっては、当然、ここが最大の目標となります。
過去5年の勝ち馬は、2010年サマーウインド、2011年スーニ、2012年タイセイレジェンド、2013年エスポワールシチー、2014年ドリームバレンチノ。サマーウインド、スーニ、タイセイレジェンド、ドリームバレンチノは、前走の東京盃の連対馬、エスポワールシチーは、前走マイルCS南部杯の勝ち馬です。エスポワールシチーは当初はJBCクラシックを視野に入れていたものの、2013年度は王者が不在だったこと、金沢ダ1400m戦で行われることを理由に、JBCスプリントに出走して勝利を収めました。
東京盃がG2に昇格され、“Road to JBC”と銘打ったばかりの頃は、中央のシリウスSが阪神ダ1400mで行われて、前哨戦としてそこを使う馬も多く、東京盃のメンバー質がそれほど高くありませんでした。しかし、近年はしっかりと各路線が整備され、JBCスプリントの認知度が高まるにつれて、JBCスプリントを大目標にする馬は東京盃に出走することが多くなりました。よって、勝ち馬候補は「東京盃の連対馬か、マイルCSの勝ち馬」から選択するのが、必須条件と言えるかもしれません。
そうなるとJBCスプリントは、“荒れない”というイメージが出来上がりますが、けっしてそんなこともありません。昨年、サトノタイガーが6番人気で2着、タイセイレジェンドが5番人気で3着に好走して、3連単10万馬券が飛び出したのは記憶に新しく、手前味噌ながら、昨年のウマニティ予想では、◎サトノタイガー、▲タイセイレジェンドでこのレースを当てることが出来ました。
前記の馬を狙った理由は、「前哨戦の東京盃が前半3F33秒台のオーバーペースだったから」です。サトノタイガーは厳しい流れを作り出した張本人、タイセイレジェンドは、その2番手を追走した馬です。また、2010年の東京盃も前半3F33秒台のオーバーペースでしたが、その年のJBCスプリントも東京盃で逃げたサマーウインドと、2番手を追走したナイキマドリードのワン、ツーで決着しています。つまり、JBCスプリントの一番の穴メーカーは、「東京盃がオーバーペースだった場合の、逃げ、先行馬」です。(これまでは1~2番手以内が連対)
逆に東京盃があまり前が厳しい流れではなかった年のJBCスプリントというのは、東京盃の上位馬がそのままスライドする形で2着、3着を死守したり、他の重賞勝ち馬が活躍したりと、わりと本命サイトで決着しています。つまり、JBCスプリントを本命サイドの決着にするのも波乱の決着にするのも東京盃のペース次第と言っても過言ではありません。
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