第324話 「新潟記念」
10年 36.2-47.9-34.3 =1.58.4 ▼3▼1△12 平坦戦
11年 36.1-48.9-34.1 =1.59.1 ▼5▼3△11 瞬発戦
12年 35.8-48.7-33.1 =1.57.6 ▼8▼6△16 瞬発戦
13年 35.6-48.6-34.7 =1.58.9 ▼5▼6△17 瞬発戦
14年 35.6-47.2-35.2 =1.58.3 ▼2▼6△13 瞬発戦
近年は大荒れ傾向にあった
新潟記念ですが昨年は1番→5番→3番人気で決着していて比較的固めの決着となりました。
昨年とその前で違うのはレースの上りが35秒台と遅かったこと。
これはテン~中盤が速くなかなか厳しい展開になったのが要因で前半1000mは例年よりも1秒以上速かったです。
単純に馬の底力や能力が問われたレースになったと思われます。
今年はどういう展開になるのか?
マイネルミラノが展開の鍵を握りそうなメンバー構成。
前走2番人気で挑んだ
函館記念ではハイペースで逃げて8着に沈んでいるのでもう少しゆっくり行きたいと思っているかも?
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
コース適性は【瞬9平1消0】なので瞬発戦実績はまず必要でしょう。
但し、ロングスパート戦になりやすいレースなので平坦戦実績もある程度必要。
【瞬9平1消0】というよりは【瞬7平3消0】ぐらいでしょうか。
このレースはサマー2000シリーズの一つのレースであり前走
小倉記念、
函館記念、
七夕賞のいずれかだった馬の成績は4-4-4-31となっており馬券の中心はこの組でしょう。
ここでポイントになるのは前走の展開と着順です。
前走のレースが瞬発戦だった場合、4着以内だった馬が
新潟記念で3勝しています。
4着以内だった馬の成績は3-0-0-6。
6~9着だった馬の成績は0-1-2-5とまずまずなので2~3着であれば巻き返しは可能と言えそうです。
そして前走が平坦戦or消耗戦だった場合、4着以内だった馬は
新潟記念では1頭も馬券になっていません。
4着以内だった馬の成績は0-0-0-8。
つまり、前走がサマー2000シリーズだった馬はそのレースが瞬発戦だった場合着順はある程度信用出来て平坦戦か消耗戦だった場合は疑ってかかるべしということになります。
今年は
小倉記念は平坦戦、
函館記念は消耗戦、
七夕賞は平坦戦でした。
ということはその3つのレースでほどほど(5~9着ぐらい?)に負けている瞬発平坦タイプの馬が狙い目となりそうです。
今年のメンバーでは
アーデント、
アルフレード、
クランモンタナ
の3頭か。
次点では
パッションダンス、
マイネルミラノ
の2頭。
今年は3歳馬
アヴニールマルシェや
マジェスティハーツ、
ダコールなど前走サマー2000シリーズ以外の馬が何頭か人気になりそうで上記の馬でも勝負出来そう。
イチオシは
クランモンタナ。
昨年の2着馬で適性は十分。
このレースは
ナリタクリスタルや
サンライズベガといったリピーターが出やすいレースですしディープ×トニービンという血統もここはばっちり合いそう。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
クランモンタナ→アーデント→パッションダンス
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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