第315話 「皐月賞」
10年 35.4-49.5-35.9 =2.00.8 ▼2▼3△2 平坦戦 稍重
12年 35.8-47.1-38.4 =2.01.3 △5△9▼5 瞬発戦 稍重
13年 34.1-48.1-35.9 =1.58.0 ▼1△1±0 平坦戦
14年 35.6-48.7-35.3 =1.59.6 ▼4△1△3 平坦戦
テン~中盤が締まる展開になりやすいのが
皐月賞。
単純に底力を問われます。
昨年は若干テンが緩めだったので4コーナー4番手以内だった前の馬でワンツースリーという決着でしたが流れが厳しくなれば追い込みでも十分届くレースです。
過去5年の平均ラップを見てみましょう。
【
皐月賞平均ラップ】
35.23-48.31-36.38 =1.59.92 ▼1△2▼3
【弥生賞平均ラップ】
36.34-50.64-35.70 =2.02.68 ▼1▼4△4
【
スプリングS平均ラップ】
36.48-36.40-35.90 =1.48.78 ±0▼6△5
分かりにくいですね(笑)
簡単にまとめます。
・弥生賞はテン~中盤が緩みやすい
・
スプリングSはテン緩めで中盤がソコソコ速い
・
皐月賞はテン~中盤が速いにも関わらず上りは弥生&
スプリングSと同等
という感じです。
流れ的には
スプリングSの方が弥生賞よりも
皐月賞向きです。
過去10年を見ても前走
スプリングSの勝ち馬が4勝、弥生賞の勝ち馬は2勝という内訳になっています。
(残りは共同通信1着馬:2頭、若葉S1着馬:1頭、弥生賞4着馬:1頭となっています)
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
近年では瞬発戦実績だけでなく平坦戦実績もあった馬が連対しています。
どちらもあった方がベターでしょう。
重要なのは前走の内容だと思われます。
【弥生賞】
36.2-49.2-36.4 =2.01.8 ±0▼2△5 平坦戦
トゥザワールドが勝った昨年の流れに似た内容で今年勝利した
サトノクラウンは
トゥザワールドと同じぐらい期待出来るかなと思われます。
上り最速で差して2着だった
ブライトエンブレムは本番でもっと時計が掛かって前崩れの展開になれば出番があるかも。
【
スプリングS】
36.7-37.9-34.5 =1.49.1 ▼2▼6△3 瞬発戦
今年の
スプリングSはテン~中盤が緩いのであまり本番に直結する内容ではなかったと思われます。
どちらかといえば先行して勝った
キタサンブラックよりは差してクビ差2着の
リアルスティールの方が有力でしょう。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
サトノクラウン→ブライトエンブレム→ベルーフ
今年は弥生賞組が有利かなと。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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ナイス!(
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