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第7話 「弥生賞」
近年のラップは以下の通り。
05年 37.4-49.9-34.9 =2.02.2 ▼9▼2△5 瞬発戦
06年 36.2-49.7-35.6 =2.01.5 ▼4▼6▼1 瞬発戦
07年 34.5-50.8-35.2 =2.00.5 ▼11▼1±0 瞬発戦
08年 36.1-50.5-35.2 =2.01.8 ▼6▼4△9 瞬発戦
09年 35.9-51.8-35.8 =2.03.5 ▼5▼7△6 瞬発戦 稍重
テン~中盤の緩さが目立ちます(特に中盤)
そしてそれによって上がりでは2連続区間で加速する傾向です。
つまり上がりだけのレースということが言えます。
レースレベルが低いとも取れますがそういうことではなく本番とはレース質が異なると言った方がいいでしょう。
なんだかんだ言ってこのレースは皐月賞トライアルなのですから。
05年の弥生賞&皐月賞は共にディープインパクトが制していますが弥生賞はクビ差、皐月賞は2馬身半差の勝利でした。
レースレベルが低いのであれば弥生賞の方が圧勝してるはずですよね、そういうことです。
有力馬のこのレースの意味合いは
・皐月賞への叩き(馬の仕上がり具合を把握する)
・他の有力馬との優劣を確認する
・(未経験馬なら)中山コースの適性の確認
・(関西馬なら)輸送など本番を見据えた経験
こんなところじゃないでしょうか。
特にダービーまで意識した馬の場合、皐月賞TR→皐月賞→ダービーというローテが組まれているはずでダービー時がピークと考えれば当然皐月賞TRでは7~8割の状態で出走してくるでしょう。
皐月賞でさえ叩きの意味合いがあるということです。
故にこの弥生賞ではスローからの瞬発力勝負というのが定番となっている訳です。
具体的に平均ラップで比べてみると
皐月賞平均ラップ(05~09年)
35.42-49.08-35.38 =1.59.88 ▼6±0△4
弥生賞平均ラップ(05~09年)
36.02-50.54-35.34 =2.01.90 ▼7▼4△4
となっていてその違いがよく分かります。
(弥生賞の方がテン~中盤緩く上がりは変わらない)
ならばGⅡのここが本番という格下の馬が前で引っ張り瞬発力勝負にはさせないという可能性も少なからずあるはずでは?と考える人もいるでしょう。
近年でいえば03年、04年、07年ぐらいがそのレースに該当するでしょうか。
・03年は前走瞬発戦だった馬が11頭中僅か4頭で、しかも6頭は前走で逃げ先行した馬というメンバー構成でした
→前掛かりになりやすいメンバー構成
・04年はスピードで圧倒してきたメイショウボーラー&コスモバルクがいたため中盤があまり緩まなかった
→スピード&底力に長けた実力馬の存在
・07年は地方馬インパーフェクトが積極果敢に逃げて(中盤は緩んだが)テンの3Fはかなり速かった
→格下(地方馬)の存在
と一応それなりに理由があった訳ですが今年の登録メンバーはこれらに該当するようなパターンには思えず定番の想定でいいと思われます。
唯一、前走同舞台を逃げ切ったコスモヘレノスが(テンと上がりは緩いですが)中盤締まったラップを刻みました。
レース質を変えるとしたらこの馬かもしれません。
それでも確率は低いと思います。
定番の流れの場合、鍵は以下の3つになると思われます。
・折り合い
・瞬発力
・機動力
特に2番目の瞬発力の比重が高いでしょう。
これをデータ的調べてみると過去5年では
・父か母父にサンデー系という血統
・前走(OP以上のクラス)で上がり1~2位
という馬が4勝しています。
今年これに該当する馬はヴィクトワールピサのみとなっています。
1番人気が濃厚(1倍台?)で鉄板なのかな?
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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