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みなさん、こんにちは!
本日は札幌11R「クイーンステークス」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。
今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【血統】、【騎手】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
今回は調子を表すファクターの【調教評価】、【厩舎評価】については従来の重み付けを2倍にしています。
U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【血統】は、当該コースでの種牡馬別成績(近5年※出走回数10回以上)データを用いて以下のように重み付けを行いました。
「複勝率40%以上」・・・「±0.5ポイント」
「複勝率40%未満」・・・「±0.0ポイント」
「複勝率10%未満」・・・「-0.5ポイント」
【騎手】は、当該コースでの騎手別成績(近5年※出走回数10回以上)データを用いて以下のように重み付けを行いました。
「複勝率40%以上」・・・「±0.5ポイント」
「複勝率40%未満」・・・「±0.0ポイント」
「複勝率10%未満」・・・「-0.5ポイント」
上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。(オッズは前日最終時点です。)
第1グループ(橙)は、スマートレイアーただ1頭。因みにスマートレイアーは補正前のU指数評価でも2位と2.1差の超凄馬(勝率37%、複勝率69%※集計期間09年10月~14年7月末)となっています。
第2グループ(黄)は、キャトルフィーユから1.0ポイント以内(1馬身差以内)のアロマティコまで。
第3グループ(薄黄)は、ケイアイエレガント、ディアデラマドレ、マコトブリジャールの3頭となっています。
さてこのように色分けされた分布を見ると、1~2位間に1.8ポイントという大きな開きがある点、第2グループ(黄)・第3グループ(薄黄)間にも1.1ポイントと比較的大きな開きがある点に気付きます。
ここは馬券的には、まず抜けた1位スマートレイアーをどのように扱うかというところですが、1着固定には少々心許ないとみて3連単2頭軸マルチの第1軸評価判断に留め、もう1頭の軸馬探しをしたいと思います。
ここで注目すべきは、やはり第2グループ(黄)・第3グループ(薄黄)間の差でしょう。差のほぼ無いキャトルフィーユ、アロマティコ2頭のうちのどちらかを第2軸にということになりますが、ここはキャトルフィーユを上位評価して第2軸に。
そこから相手は第3グループまでの残り4頭という馬券で勝負したいと思います。
【3連単2頭軸マルチ】
2、6
▲
▼
1、8、11、12
合計24点
妙味に目がくらんで、という訳ではないですが調教内容からもマコトブリジャールは面白い1頭だと思っています。高配の使者となってくれるでしょうか…。
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