第224話 「阪急杯」
08年 34.7-11.4-34.6 =1.20.7 ▼2△2△6 平坦戦
09年 34.1-11.6-35.4 =1.21.1 △1▼1△5 平坦戦
10年 35.0-11.2-35.2 =1.21.4 △1△2△9 消耗戦
11年 33.2-11.6-35.3 =1.20.1 △1▼2△6 平坦戦
12年 33.7-12.1-36.2 =1.22.0 ▼2▼1△7 平坦戦
スタートしてから3コーナーまで443mと長いのでテンが速くなりがちで基本的に前傾ラップになります。
但し、そこは1400m戦なので速い流れのまま消耗戦で粘り込むというケースは少なく一呼吸置いて4コーナー~直線となるので▼1~▼2程度の加速が生じる平坦戦になりやすいレース。
高松宮記念のステップレースという位置付けのレースですが
スプリンターっぽくない馬が勝ち負けしやすいレースと言えるでしょう。
ではこのレースがスプリント戦である
高松宮記念には直結しないのかと言われるとそうではありません。
中京コースが直線が長くなって坂が出来たことにより今までとは問われる適性が変わってるはずなので逆にこの
阪急杯が最も直結しやすいステップレースになると感じます。
ラップギア的に考えてもコース適性は
阪急杯が一番近いかと思われます。
消耗戦実績の高い馬は09年の勝ち馬
ビービーガルダンぐらいです。
やはり平坦戦実績が重要になるでしょう。
全ての連対馬に瞬発戦実績があるのでこちらも重要かもしれません。
その他では枠順と位置取りがポイント。
結局は開幕週に行われるレースなので内枠先行有利ということです。
過去5年で1~2枠の成績が3-4-4-10(勝率14.3%、連対率33.3%、複勝率52.4%)となっていて圧倒的です。
外枠で連対したのは逃げ先行だった
ローレルゲレイロと
マジンプロスパーの2頭とこのコース3-1-2-1(複勝率58.7%)で抜群の成績を誇る
サンカルロが差しただけです。
位置取りですがやはり前有利となっています。
差しが届かないというほどではありませんが過去5年では4角10番手以下で連対した馬は昨年2着だった
スプリングサンダーのみとなっています。
昨年は中盤のラスト4F目が12.1秒と例年よりも0.5秒遅く上がりも掛かる展開だったので後方の馬でもなんとか届いたというレースでした(それでも勝ち馬からは1馬身半の差がありました)
基本的には中団よりも前ということでしょう。
香港スプリントを圧勝しスプリントのエースとなった
ロードカナロアの登録がありこれが圧倒的人気になるでしょう。
但し、不安要素もあるのでこちらは2番手として私のイチオシは
マジンプロスパー。
ラップギアは【瞬1平4消1】で1200mはあまり向かない馬でしょう。
(1600mは1戦1敗ですが試してみても面白いのでは?とも思っています)
斬れる脚はあまりなく先行して粘り込むタイプの馬で(ダート勝利があるように)パワーもあるので阪神芝1400mは相性良し。
開幕週で時計が速くなり過ぎると若干不安だが連覇に期待します。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
マジンプロスパー→ロードカナロア→クィーンズバーン
過去の傾向から6歳馬はあまり良くないので馬券的には
クィーンズバーンから入るという手もあるかなと思います。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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3)
ナイス!(
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