第222話 「共同通信杯」
積み重ねた数字が222になりました。
いや、別に褒めてもらおうなんて思ってはいないです。
単純に数字が並んだなぁって(´∀`)
08年 33.9-37.6-36.1 =1.47.6 ▼ 8▼7△9 瞬発戦
09年 35.6-36.8-34.9 =1.47.3 ▼ 4±0△1 平坦戦
10年 36.2-37.8-34.2 =1.48.2 ▼ 7▼5△1 瞬発戦
11年 36.8-37.3-34.4 =1.48.5 ▼12▼2△9 瞬発戦
12年 37.3-37.4-33.6 =1.48.3 ▼12△1△7 瞬発戦
昨年2着の
ディープブリランテがダービーを制しましたがこのレース出走組からダービー馬が出たのは01年の
ジャングルポケット以来11年振りのことでした。
という様に舞台は東京コースですが決して東京向きの馬が勝つとは限らないのが
共同通信杯です。
後に記述しますが近年の連対馬の名前を見てもそう思うはずです。
このレースはテン~中盤が緩む傾向にあるので直線入っての急加速に対応出来る馬や先行馬が有利となります。
ダービーで問われやすい「長くいい脚を使う」というのはそれほど重要ではないでしょう。
エンジンの掛かりが遅く急加速のレースは不向きなはずの
ゴールドシップが昨年勝利出来たのも4番手で先行出来たことが大きかったと思われます。
このレースが平坦戦になった09年以外の年は前走4角5番手以内の馬の成績は4-2-1-17(勝率16.7%、連対率25.0%)となっているのも先行有利という証拠でしょう。
次に過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
ショウナンアルバ 【瞬2平1消0】± 0▼ 9△4 ▼ 6▼10△13 ▼ 2▼1△3
ブレイクランアウト 【瞬2平0消0】▼ 8▼ 2▼1 ▼ 7▼15△ 8
ハンソデバンド 【瞬3平1消0】△ 1▼ 2△9 △ 1▼ 6△ 9 ▼12▼8△5
ナカヤマナイト 【瞬5平0消0】▼ 9▼ 2△2 ▼10▼ 2△ 9 ▼ 8▼8△6
ゴールドシップ 【瞬3平1消0】▼ 5▼ 4△8 △ 1▼11△ 7 △ 2▼3△2
2着馬
タケミカヅチ 【瞬2平0消0】▼ 4▼10△6 ▼ 6▼10△13
トーセンジョーダン 【瞬3平0消0】▼ 2▼12△8 ▼ 5▼ 8△ 4 △ 2▼6△5
ダノンシャンティ 【瞬1平0消0】▼ 8▼13▼1
ユニバーサルバンク 【瞬4平0消0】▼ 9▼ 3△4 ▼ 7▼ 8△ 4 ▼12▼7±0
ディープブリランテ 【瞬2平0消0】▼10▼ 7△7 ▼ 9▼ 4△14
過去5年の連対馬全てに▼10以上の加速実績がありました。
これはあった方がベターでしょう。
今年の登録馬では
クロスボウ、
ケイアイチョウサン、
ザラストロ、
マイネルマエストロ、
メイケイペガスター
の5頭となっています。
この中で前走4角5番手以内だった馬は
ケイアイチョウサン、
マイネルマエストロ
の2頭だけです。
イチオシは
ケイアイチョウサン。
前走
京成杯では向正面で13秒台が2つで緩んだおかげもありますが残り800mから▼8▼3というコーナー加速を10-4-2というマクリの脚は急加速のレースには向いているでしょう。
追い出しのタイミングさえ遅れなければ勝ち負けだと思いますがどうやらヤネが替わるようでその辺りが不安といえば不安かも。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ケイアイチョウサン→メイケイペガスター→マイネルマエストロ
メイケイペガスターは前走出遅れたのが痛かった。
テンで流れ乗れず最後方からの競馬に。
内が断然有利だった京都開催で直線で外に出さず内が空くのを待ったが流石にそんな隙間はなく結局勝った
リヤンドファミユの後ろを付いて回っての3着という内容。
この手の馬にノリさんが騎乗すると「えっ?」っと言うぐらいスムーズにレースが出来たりします。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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8)
ナイス!(
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