第198話 「関屋記念」
07年 34.4-22.9-34.5 =1.31.8 △1▼15△21 瞬発戦
08年 36.0-23.9-32.9 =1.32.8 ▼6▼10△19 瞬発戦
09年 34.6-24.4-33.7 =1.32.7 ▼8▼ 6△10 瞬発戦 稍重
10年 36.2-23.5-33.2 =1.32.9 ▼9▼ 3△20 瞬発戦
11年 34.5-23.3-34.8 =1.32.6 △2▼ 9△12 瞬発戦
過去5年は全て瞬発戦となっているので瞬発力が最重要ファクターかと言えば実際はそうでもない。
これは昨年の記事にも書いたことですが新潟の直線は長すぎるのでギアを上げきった後でどれだけ脚が止まらないで踏ん張れるかというのも瞬発力と同等に必要になってくる。
過去の連対馬のラップギアを見て見ましょう。
瞬発特化タイプの馬はあまりいません。
瞬発戦平坦戦両タイプの馬ばかりというのが一つのポイント。
もう一つに消耗戦で連対経験のある馬が多いということ。
これは上記に書いた最後の我慢比べに対応できるスタミナや根性がある表れだと思います。
このレースには特徴的な偏りが2点あります。
外枠有利と距離短縮有利です。
【前走距離別】
延長 0-1-2-11 勝率 0.0% 連対率 7.1% 複勝率21.4%
同距離 2-2-2-29 勝率 5.7% 連対率11.4% 複勝率17.1%
短縮 3-2-1-23 勝率10.3% 連対率17.2% 複勝率20.7%
距離短縮組が有利というのは上記に書いた最後の我慢比べに関係していると思われます。
前走で長い距離を使っていた馬の方が我慢出来るということ。
【枠別】
1~4枠 1-0-0-31 勝率3.1% 連対率 3.1% 複勝率 3.1%
5~8枠 4-5-5-32 勝率8.7% 連対率19.6% 複勝率30.4%
過去5回で4回は7~8枠の馬が勝利というぐらい断然外枠有利となっています。
コーナーがきついので内枠はスムーズに走りにくいことに加えて開催最終週でかなりの偏りが出ます。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
アスカトップレディ→マイネイサベル→ネオサクセス
枠順で出ていない状況ではなんともですかね。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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ナイス!(
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