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6.9-11.4-12.0-12.3-12.7-13.4-13.5-12.3-11.5-12.0-11.7-11.1-11.8=2.32.6
(36.4-45.8-35.8-34.6) △3▼6△7 瞬発戦
スローペースというのは戦前の予想通り。
過去の有馬記念ではマンハッタンカフェが勝利した01年のレースに近いものでした。
テンの入りは普通でしたが逃げたのはトーセンジョーダンということもあって隊列が決まると溜めにかかります。
1~2コーナー辺りの第2ブロックはかなり緩い流れとなりました。
このブロックは近年の平均が43.7秒で今年は45.8秒。
かなりのスローだったということが分かります。
向正面に入り、このままではまずいと思ったのがヴィクトワールピサ@デムーロJとルーラーシップ@ルメールJの二人。
ヴィクトワールピサは一気に先頭を奪う押し上げでペースを上げます。
トーセンジョーダン@三浦Jはハナを譲らず抜き返しますが再度ハナに立つとペースをまたもや緩めます。
今度はデムーロJは競り合わずじっと直線を待つ格好。
直線に入ると▼6という加速が生じての瞬発力勝負。
ヴィクトワールピサがすっと先頭に立ちます。
早めの抜け出しも前半のスローだったこともあって脚が止まる様子はありません。
一方、1番人気のブエナビスタは3~4コーナーで若干緩んだところでじりじりポジションを押し上げ直線入ったところでは中団に付けたがそれでも前との差はまだまだある。
万事休すと思った残り100mからの脚が強烈。
他の馬が止まって見えるほどの差で一気に詰めてヴィクトワールピサに並んだところがゴール。
写真判定の末ハナ差で勝利したのはヴィクトワールピサの方でした。
勝ったヴィクトワールピサはこれで中山GⅠ2勝目。
ブエナに勝つにはこれしかないという様な完璧な騎乗内容だったと思います。
とりわけ向正面で自ら動いたことが勝利に繋がった要因でしょう。
強い3歳世代が最後も締めたというのは来年には楽しみが広がるのではないでしょうか。
レース後のデムーロJのはしゃぎようが印象的でしたね。
2着のブエナビスタはまさしく01年のマンハッタンカフェの様な末脚で01年は相手がアメリカンボス、今年はヴィクトワールピサという違いなだけで勝ちに等しい2着だと思います。
超スローペースとなったので後方の馬達はほとんど下位に沈んだレース。
それでいて器用さに欠けるブエナが外外を回りながらコーナーで押し上げつつ4角ではまだ8番手。
並みのGⅠ馬であれば掲示板がやっとという状況だったと思われますがラスト100mの末脚で全てをチャラにしてしまうのはやはり次元が違う感じ。
ダイワスカーレットが有馬記念を勝った時「もうこんな牝馬はそうそう現れないだろう」と思ったのですが(タイプこそ違えど)僅か2年後にその領域に辿り着いた牝馬が出てくるとはねぇ・・・。
昔の牝馬と今の牝馬、何がどう違うの?と声を大にして言いたい。
3着はトゥザグローリー。
前走の中日新聞杯圧勝は必然だったようですね。
先行しての着順で展開に助けられた感はありますがそれでもペルーサには最後まで抜かれませんでした。
適性の幅は広く器用貧乏にならなければ来年更なる高みに行ける馬かもしれません。
お母さんは5歳でGⅠ初勝利となったのでその可能性は十分。
それよりも来年は厩舎が変わることで影響があるかどうかですかね。
私の◎だったトーセンジョーダンは5着。
逃げてのレースの作り方は上手いとは思えませんでしたが、その積極性は今後に活きるかもしれません(>三浦Jのことです)
33秒台の上がりを連発して勝ってきた馬ではないのでレースの上がりを34秒台にしたのは失敗でしょう。
サンデーの血が入ってない馬なので出来ればメイショウサムソンを目指して欲しいと思います。
まだ4歳馬、前進は可能でしょう。
今年の競馬はこれにて終了。
来年はいい年になるといいなぁ。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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