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12.5-11.2-12.1-12.7-12.7-11.7-11.2-11.6=1.35.7
(35.8-25.4-34.5) ▼10▼5△4 瞬発戦
このスローペースは想定外でした。
というぐらい今年の阪神JFは例年とは違うスローペースのレースとなりました。
外回りとなった06年以降では
「テンの3Fは最遅→中盤の2Fは最遅→上がりは最速」
という流れ。
中山芝12のカンナSを逃げ切ったピュアオパール@内田Jがゆったり逃げれるとは思えませんでした。
謎解き編では瞬発力と底力が重要と書きましたが、今年はスローになったことで底力というファクターの度合いが減って位置取り=前有利というレース内容になったと思われます。
ラスト1Fも12秒台どころか11.6秒という速さでしたからね。
もう1点、スローになったことでの重要なポイントが「折り合い」。
出走馬の半分以上は前走1200~1400m戦からの臨戦で道中折り合いを欠く馬が何頭かいました。
瞬発力、位置取り、折り合い、この3点から見れば今年の阪神JFが把握出来ると思います。
勝ったレーヴディソールの瞬発力は桁がワンランク上か。
走破時計が遅く底力が問われなかったのでオークスは鉄板とは言えないと思いますがこの馬の場合は今日のレースだけでなくこれまでの3戦を見れば能力上位は明らか。
オークスまでは普通に上位争いでしょう。
問題は故障ですね。
能力はあっても故障引退の兄弟ばかりの血統に父も故障しやすいタキオンですからこの不安は常につきまといます。
是非無事に引退まで故障せずに進んでいって欲しいと思います。
2着のホエールキャプチャは内枠を上手く活かしたレース内容。
スタートですっと先行し位置をキープすると後は脚を溜め直線では上がり2位で差して来ました。
瞬発力と位置取りの合わせ技で2着という印象ですが、それに加えて直線でちょっと挟まれそうになったところを間を割って伸びてきた勝負根性。
これらが2着になった要因でしょう。
3番人気のアヴェンチュラは上がり2位で差して来ましたが4着。
馬体重-12kgが示す通り体調は万全ではなかったのでしょう。
それが影響したのかスタートでは出遅れ気味。
最内枠でしかもスローペースの団子状態。
これでは最後は大外に持ち出すしかなくそれでいてこの着順であれば負けても上々の内容だったと言えるでしょう。
負けはしましたが3歳クラシックの有力候補の一頭なのは間違いないと思います。
2番人気のダンスファンタジアは直線失速の9着。
環境の変化が要因でしょうか、お母さん同様この馬も課題は気性の悪さ。
それが本番で露呈してしまった結果です。
レース展開からすればここ2走で楽勝した様なペースだったので前走同様のレースをすれば勝ち負け可能だったでしょうが瞬発力勝負で引っ掛かってはそれは無理ということ。
決して力負けではありませんがこれが解消されない限りコンスタントに好走することは困難になります。
来年春を目指してまずは精神修行ですね。
今秋GⅡまでの重賞はいくつも勝利した福永Jですがようやくといった感じのGⅠ勝利。
今後も中堅どころの踏ん張りにも期待していですね。
そしてレーヴドスカーの仔もようやくGⅠ制覇!
人馬共におめでとうございます。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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