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12.0-10.8-12.0-11.9-11.8-12.8-12.5-11.6-11.2-11.8=1.58.4
(34.8-49.0-34.6) ▼9▼4△6 瞬発戦
アパパネの牝馬3冠なるか?が注目された今年の秋華賞でした。
予想通り逃げたのはアグネスワルツ。
ハナ争いをする馬もいないのでテンの3Fは34.8秒と平均ペース。
しかし、2コーナーから向正面にかけてペースを緩めることはせず3コーナーの上り坂までは一貫した流れを刻みました。
その地点は前半1000mの地点になるのですがここまでが58.5秒。
2番手追走のベストクルーズまで約10馬身離しての大逃げでしたが58.5秒という数字は実は見た目ほどハイペースではありません。
06年は58.4秒、08年は58.6秒、となっているので秋華賞というレース質から見れば例年通りと言ってもいいでしょう。
となると問題なのは2番手以降の馬達。
逃げるアグネスワルツを誰も追いかけていないにも関わらず実際は超の付くようなハイペースではありません。
つまり昨年のエリザベス女王杯の様なレースになっても不思議はないということです。
しかし、3コーナーの坂に差し掛かると異変(?)が起きます。
軽快に逃げていたアグネスワルツの脚が鈍り始めます。
おそらくはワルツ騎乗の柴田Jはこのままでは最後まで持たないので一旦脚を溜めたのだと思います。
(個人的な感想としてはアグネスワルツはあのまま行き切ってしまった方が面白かったのではないかと思います)
2番手以降の馬達も徐々にスパート開始していたこともあってあっという間に隊列が縮まって4コーナーを回る時はほぼ一団となりました。
こうなってしまうと問われる適性は瞬発力。
枠の内外、通ったコースはさほど関係ありません。
中盤がスローだった07年以外の年はレースの上がりが35秒台が定番ですが今年は34.6秒。
8着までの馬全てが上がり34秒台で走破しています。
結局瞬発力上位の馬がそのまま上位を独占というレース内容でした。
レース全体を通してみるとペースを握ったのは実質2番手のベストクルーズで例年よりもスローの瞬発戦だったと言ってもいいと思われます。
勝利したアパパネは3冠達成でお見事の一言。
今年の秋華賞の流れはエリザベス女王杯でも通用する内容なのでそこでも活躍は期待出来るでしょう。
課題は「世代間レベル」、これ次第でしょう。
古馬最上位クラスのブエナビスタとレッドディザイアはエリザベス女王杯には参戦してこないでしょうからメイショウベルーガやプロヴィナージュとの力関係がどうか。
ちょっと問題なのは3番人気で最下位だったオークス馬のサンテミリオン。
出遅れたとしてもこのシンガリ負けは次走叩いて前進と強気にはなれないのではないでしょうか。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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